蒼穹 -そうきゅう-


ある聴覚障害者から見た世界
by bunbun6610

カテゴリ:聴覚障害者心理( 32 )

希望なき人生(たび)


俺には分かっている。
自分はどんなに生きていても、
永遠に幸せにはなれないということが。

それは「耳が聞こえないから」だろうか。

最初は確かに、そう思っていた。
しかし、今は違うと思うようになってきた。

耳が聞こえなくなった経験を一度でも持つと、
たとえ聞こえるようになったとしても、
自分はきっと、過去を思い出すだろう。
その過去と自分を切り離すには、
過去を完全に消し去ること、すなわち、
聞こえなくなった記憶を失くすことが必要
なのだと気づいた。

そうして初めて、自分はこの苦しみから、
真に解放されるのではないかと思う
ようになってきた。
耳が聞こえるようになることが即、
自分の幸福になるのではない、
と思うようになってきた。
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by bunbun6610 | 2018-03-09 19:00 | 聴覚障害者心理

『口がきけない(しゃべれない)事を何障害と呼ぶのでしょうか?』


『口がきけない(しゃべれない)事を何障害と呼ぶのでしょうか?』
〔2009/12/619:52:30〕
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1133803141


 
 ・聴覚障害

 ・高音障害

 ・失語症(精神的ショック性失語症?)

 ・吃音

 ・言語発達障害





「どもり」は、田中角栄元首相が少年期にどもりが
原因でいじめられた話が有名だった。



他にも、音楽プロデユーサーのつんくさんや
元政治家の故・与謝野馨氏も、うまく喋れない人。
声帯嫡出による発声障害は、
構造障害ということになるのか?
あるいは、それとも違うのか?

銀鈴会
https://www.ginreikai.net/



しかし、もう一つ、一般にも医学的にも
知られていないものがある。
これは原因が聴覚障害とも、聴覚障害ではないとも
いえる。
むしろ、精神的な原因だと言っていい。
ある聴覚障害者には、社会に対する不信感から、
自己防衛本能が働くため、そうなってしまうのだ。

それは自らの意志で「声で話すことを止めた聴覚障害者」。

いますよ、実際に。
社会から配慮を受けられなくなってしまうために、
コミュニケーションが怖くなったりして、
あえて声の使用をやめたり、
手話や筆談にこだわるようになる人です。
電話が鳴っても、怖くなった難聴者にはあえて、
出ない人もいます。
知っている人から掛かってきているとわかれば、
出て話す人もいるそうです。
状況により、一時だけ止める人もいれば、
もうずっと止めてしまう人もいます。

要するに「口がきけない」のではなく、
「口をきくのをやめた人」ですが、
健聴者のそれとは似ても、違いますね。
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by bunbun6610 | 2018-02-21 18:56 | 聴覚障害者心理

『永遠に無理な注文』

『元記事』; 2012-05-19 23:37
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by bunbun6610 | 2018-02-13 18:00 | 聴覚障害者心理

「自分は何のために生きているのかわからない」

障害者雇用で裏方の仕事をしていると、
本当に見たくもないものをたくさん見てしまう。
接客スタッフの人を、陰から支えている仕事をしているが、
彼らが表舞台でしている仕事は、
どちらかというと“華やかな世界”だ。

しかし、障害者雇用で働く者には、
その世界をほとんど見る機会がない。
障害者は健常者から隔離されて働いているからだ。

だが一方、その世界にいる時とは違う、
彼らの裏の表情というものがある。
それが実は、彼らの素顔であり、本音なのではないだろうか。
私がいつもいる、裏の世界ではそうした面を多く
見ているのが、障害者雇用で働く者の視点だ。


パチンコ店で働いていた時、
Mマネージャーがこう言ったのを憶えている。

「あなたはなぜ、ウチの店を批判的に見たりするのですか?」

それに対しては、

「そういう事実を、実際に見てきたからです」

と、私は答えた。
だがMマネージャーは

「そういう点ばかりに集中し過ぎて言っても、
彼らもお店も良くなりません」

と言い、私の見方を変えるようにと言ってきた。


確かに、人の悪い点ばかり見て言う人を、
誰も好意的には思わないだろう。
しかし、同じ仕事をばかりしていると、
多くはそうなってくるのではないだろうか?

少なくとも、視野の狭い仕事しかしていないのは
事実なのだから、
その視点を変えることはなかなか難しいように思える。

むしろ、その視点を活かし、特化した業務をこなして
いったほうが、他の人にはできないことをやれるし、
そのほうが会社にとって利点となるのではないだろうか。
そう考えるのだけれども、それはなぜか、
ずっと評価されずにいる。

どこの会社でも、職場では人間関係と、
それに繋がるコミュニケーション力のほうが大事と
されているように思える。

「あなたも、スタッフのいいところをもっと見て、
褒めてあげたらどうですか?
そうすれば、皆もあなたにもっと、話しかけてきますよ」

と、今の会社の上司も言う。

だが、聴覚障害者にはそれが難しいということを、
この上司は全然理解していない。
それでも、私はこう言ってみた。

「私は周りの人と、放射状のコミュニケーションを
とるのが苦手なのです。
相手と1対1での会話はできますが、
複数の人の話を聞いて、会話のキャッチボールを
するのは聴覚障害の特性上、難しいのです。
何を言っているのかわからなくなります」

そうすると、上司も黙ってしまう。
結局、上司にも解決法など、わからないのだ。

いや、そうではなく、私を

「他人の意見を聞かない頑固者」

と思って、もう話すのをやめたのかもしれない。

健聴者の誰と話してもいつも、
こんな中途半端な会話で終わってしまう場合が多いのだ。

こんな時、

「自分は何のために生きているのかわからない」

と思ったりする。


最近、座間で起きた殺人事件が話題になっている。
犯人は「自分は何のために生きているのか」と語って
いたというが、それは自分もよく思う。



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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171101-00000525-san-soci


座間9遺体
父親に
「生きていても意味がない」
と容疑者


11/1(水) 11:16配信産経新聞

神奈川県座間市の自宅から9人の遺体が発見され、警視庁高尾署捜査本部に死体遺棄容疑で逮捕された白石隆浩容疑者(27)が父親に「生きていても意味がない」などと話していたことが1日、捜査関係者への取材で分かった。これまで、自殺願望を持つ女性らに短文投稿サイト「ツイッター」を使って連絡を取っていたことが判明しており、捜査本部は詳しい動機を調べている。

【写真で見る】「何のために生きているのか分からない」と容疑者

捜査関係者によると、白石容疑者は今年6月ごろ、自身の父親に「生きていても意味がない」「何のために生きているのか分からない」などと打ち明けていたという。

 白石容疑者は今年1~2月、売春行為を行っていた風俗店に女性を紹介していたなどとして、茨城県警に職業安定法違反容疑で逮捕され、5月29日に水戸地裁土浦支部で懲役1年2月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡され、6月13日に確定している。父親に打ち明けたのはこのころとみられる。

一方、白石容疑者は遺体を遺棄したアパートに入居した8月22日以降、ツイッターで複数のアカウントを使い、自殺を手伝う名目で被害者を呼び出していた。「会ったその日に殺した」とも供述しており、高尾署捜査本部は裏付け捜査を進めている。




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http://www.iza.ne.jp/kiji/events/photos/171101/evt17110111160015-p1.html?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link


座間9遺体
 父親に
「生きていても意味がない」
と容疑者


神奈川県座間市の自宅から9人の遺体が発見され、警視庁高尾署捜査本部に死体遺棄容疑で逮捕された白石隆浩容疑者(27)が父親に「生きていても意味がない」などと話していたことが1日、捜査関係者への取材で分かった。これまで、自殺願望を持つ女性らに短文投稿サイト「ツイッター」を使って連絡を取っていたことが判明しており、捜査本部は詳しい動機を調べている。



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『魂の自由』について


容疑者の気持ちは、私と似ているのではないかと思う。
でも犯人はなぜ、初めて会ったその日に殺せたのかが、
理解できない。


フランスの哲学者ジャン・ポール・サルトルの言葉に

「選びたまえ。
君は自由だ」

という言葉がある。

「何のために生きているのか。
生きるのか」

を、自分で決める自由がある。
自己決定権だ。
障害者に生まれたり、そうなったりしても、
自己決定権が奪われてしまう場合が多い。
ただ、周囲が奪っても、自分本来の自己決定権までは、
奪うことはできない。
それが、どんなにみじめなほど、小さなものであろうとも・・・・。

そして、思い出すのはもう一つ。
イエス=キリストの十二使徒たち。
イエスは彼らを誰も、束縛しなかった。
「最後の晩餐」を終えて、イエスが捕えられると、
弟子たちはイエスを裏切り、逃げていった。
その中でも、聖書で特に注目して書いているのが、
ペテロと、イスカリオテのシモンの子ユダではないだろうか。

最初にこの物語を読んだ時は、私は

「ユダは潔いが、ペテロは卑怯だ」

と思った。
ところが、カトリック信者・犬養道子氏の解説では違っていた。

「ペテロもユダも、同じ裏切り者だったのに、
どうしてイエスはペテロの方を信頼していたのか」

と、問いかけていた。
イエスの人間観察力か?
それとも、神に選ばれた者の宿命だったのか?

いや、神は決して、そんな差別はしないはずだ。
二人とも自由だったのだ。
しかし、彼ら自身の決断によって、それは変わったのだ。
イエスの死によって、ペテロは一度は裏切ったが、
最終的には(イエスを選ぶ)自由を選び、
イエスを選ばなかったユダは自由でなくなったのだ。
たとえ、どんなに苛酷な運命になったとしても、
人間の魂は本来、自由なのだ。

誰にでも、自殺する自由はある。
しかし、自殺がもたらすのは、真の自由ではない。
ただの逃避行為だ。
ユダは、苦しみから自分を解放できたのかというと、
そうではない。
その逃避行為で、むしろ自分の魂を束縛してしまったのだ。
真の自由を選んだのは、ペテロの方だったのだ。
聖書の作者が伝えたかったのは、そういうことではないか。

ペテロは

「おんどりが鳴く時に、あなたは裏切る」(※)

という、自分に対するイエスの予言を泣きながら思い出した
とあるが、それほどイエスの教えをよく憶えていたのにも、
彼の資質を感じる。



(※)正確にはヨハネによる福音書
(新共同訳)18章23-27節の場合、
次のように書いてある。

「シモン・ペトロは立って火にあたっていた。
人々が、

「お前もあの男の弟子の一人ではないのか」

と言うと、ペトロは打ち消して、

「違う」

と言った。
大祭司の僕の一人で、ペトロに片方の耳を
切り落とされた人の身内の者が言った。

「園であの男と一緒にいるのを、
わたしに見られたではないか。」

ペトロは、再び打ち消した。
するとすぐ、鶏が鳴いた。」



一方、自殺という自己解決に逃げたのが、ユダだったのだ。
これは、真の信仰ではない。

ではなぜ、イエスを選ぶことが、真の自由へと繋がるのか。
それは次の言葉を信じられるかどうかに、
かかっているだろう。

「愛する者たち、互いに愛し合いましょう。
愛は神から出るもので、愛する者は皆、
神から生まれ、神を知っているからです。
愛することのない者は神を知りません。
神は愛だからです。」
(ヨハネによる手紙4章7-8節)


この点においてユダは決定的に、

「愛することを捨てた者」

と言えるのではないだろうか。
だからカトリックでは、
自殺は神に対する裏切りであり、
大罪なのだろう。

世の中に「障害」(障害者)があることについて、
イエスは

「その人に神の御業が顕れるため」

と言っているのが、わかるような気もする。

そして、その自由をどのように使うかによって、
その人の本性、本質がわかるのだ。

宗教界では

「心は“動機の座”」

と呼ばれているそうである。
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by bunbun6610 | 2017-11-02 19:39 | 聴覚障害者心理

心の中に芽生えるテロ願望

『バカがいつまでも聴覚障害者差別をしている時代に』
〔2013-04-03 18:00〕

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by bunbun6610 | 2017-05-03 18:13 | 聴覚障害者心理

復讐心

『バカがいつまでも聴覚障害者差別をしている時代に』
〔2013-04-03 18:00〕

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by bunbun6610 | 2017-05-02 18:46 | 聴覚障害者心理

怨念

『バカがいつまでも聴覚障害者差別をしている時代に』
〔2013-04-03 18:00〕

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by bunbun6610 | 2017-05-01 18:13 | 聴覚障害者心理

反逆精神

『バカがいつまでも聴覚障害者差別をしている時代に』
〔2013-04-03 18:00〕

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by bunbun6610 | 2017-04-30 18:11 | 聴覚障害者心理

憎しみ

『バカがいつまでも聴覚障害者差別をしている時代に』
〔2013-04-03 18:00〕

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by bunbun6610 | 2017-04-30 18:10 | 聴覚障害者心理

怒り

『バカがいつまでも聴覚障害者差別をしている時代に』
〔2013-04-03 18:00〕

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by bunbun6610 | 2017-04-29 18:08 | 聴覚障害者心理

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