蒼穹 -そうきゅう-


ある聴覚障害者から見た世界
by bunbun6610

カテゴリ:人権、差別( 52 )

『袴田事件 再審決定・釈放 鑑定進歩、希望つなぐ』

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140329-00000109-san-soci


袴田事件 再審決定・釈放
 鑑定進歩、希望つなぐ


産経新聞 3月29日(土)7時55分配信

 ■死の恐怖46年間「心たとえようもなく冷たく」

 「死刑執行という未知のものに対するはてしない恐怖が、
私の心をたとえようもなく冷たくする時がある」

 元プロボクサーの袴田巌(はかまだ・いわお)さん(78)が昭和48年、
獄中から兄に宛てた手紙には死刑に対する言いようのない恐怖が
つづられていた。

 「死刑囚にならないと分からない恐怖がある」。

こう語るのは、昭和29年の島田事件の死刑囚として35年間にわたり
独房で過ごし、再審で無罪を勝ち取った赤堀政夫さん(84)だ。

 収監されていた仙台市の宮城刑務所仙台拘置支所。ある朝、
約10人の刑務官の足音が自分の独房の前で止まった。
絞首台への導き。

「どうして自分が…」。

腰が砕け頭が真っ白になった。扉が開き、両腕を引っ張られ、
房から出されようとしたときだった。
別の刑務官が鋭い声で

「違う、隣だ」。

隣の房の死刑囚が連れて行かれた。


 「殺されるくらいなら自分から死のう」

と何度も思った。
でも、あきらめなかった。

面会や手紙で

「あなたはやっていない」

と言い続けてくれた支援者の顔を思い出したからだ。

「巌君にとっても支援者の存在は大きかったはず」。

赤堀さんは袴田さんが1審で死刑判決を受けてからの46年間
を察した。


 ◆はけないズボン

 事件が起きた41年6月30日未明は、ビートルズが初来日した
翌日だった。
世の中が沸く中、袴田さんの苦難は始まった。

 1審判決後、希望の光が差したことがあった。
控訴審の東京高裁法廷で46年、犯人のものとされる「5点の衣類」
のうちズボンの装着実験が実施され、袴田さんには小さく、はけない
ことが判明したのだ。
だが、控訴審判決は

「ズボンはみそに漬けられて縮んだ」

と認定、1審判決は覆らなかった。

 55年に死刑判決が確定すると、弁護団が結成され、袴田さんと
二人三脚の闘いが始まる。
逃走経路の裏木戸の出入りは不可能、衣類を発見場所のみそタンク
に隠せない、刃体と傷が不一致…。
第1次再審請求審で独自に鑑定や実験を重ね、次々と手を打っていった。

 1次請求棄却に対する即時抗告審では、衣類に付着した血液の
DNA型鑑定を求めた。
平成12年に出た結果は「鑑定不能」。
村崎修弁護士(61)は

「最高の証拠になると期待していただけに落胆した」

と振り返る。

 2次請求審では技術の進歩に期待し、再度の鑑定実施を要請。
24年4月、袴田さんのものと「不一致」の結果が出た。
村崎弁護士は「再審の道が開かれたと思った。
10年越しの鑑定結果にとても勇気づけられた」と語った。


 ◆弁護側の武器に

 再審開始の重要な根拠となったのが、この鑑定結果だった。
ここ数年で飛躍的に向上した鑑定精度は時に「真犯人」の痕跡
を浮かび上がらせてきた。
弁護側にとって強力な武器となる可能性を持つ。

 平成元年にDNA型鑑定が導入された当時、同型の人の割合
は「200人に1人」と精度が低かった。
15年に各都道府県警が導入したSTR型検査法はDNA型の
配列を複数箇所で比較するもので、「1100万人に1人」に。
現在主流とされる改良版のSTR型は「4兆7千億人に1人」まで
上がった。

 鑑定結果が司法手続きの中で重要な位置を占めつつある
のは確かだ。
ただ、今回は袴田さんと一致するDNA型が検出されなかった
のに対し、検察側は「試料の劣化」などを理由に鑑定方法の
信用性自体を争った。

 東京電力女性社員殺害事件の再審請求審を担当した
元東京高裁部総括判事の門野博法政大学法科大学院教授
(69)は

「証拠物の保管方法や、どのような鑑定方法を選ぶかなど、
多くの課題があることを明らかにした」

とみる。

 「国家機関が無実の個人を陥れ、45年以上にわたり身体を
拘束し続けたことになり、刑事司法の理念からは到底耐え難い」。

証拠捏造(ねつぞう)の疑いにまで踏み込んだ今回の決定は、
自らを含めた関係者を戒めるような言葉で締めくくられている。

 谷垣禎一法相(69)は28日の会見で

「相当な環境の激変になると思う。
うまく乗り越えていただきたい」

と袴田さんをおもんぱかる発言をしたが、検察側は期限の31日
までに即時抗告する方針だ。


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http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20140329-00034017/

「刑事司法の理念からは耐え難い不正義」
――袴田事件で再審開始&釈放を命じた
決定を読む


江川 紹子 | ジャーナリスト
2014年3月29日 0時17分

画期的な決定だった。再審開始や死刑の執行停止だけでなく、
拘置の執行を停止し、有罪判決の決め手となった証拠が

「捜査機関によってねつ造された疑いのある」

ことも明記されていた。
これによって、死刑囚が再審開始決定を受けてすぐに釈放
されるという、戦後初めての急展開となった。


DNA鑑定の威力
本文は68ページ。
再審請求審の決定書としては、さほど長くはない。
裁判所の判断の説明はDNA鑑定から始まる。
この決定書を読んで、改めてDNA鑑定が裁判所に与える影響
は強い、と感じた。
足利事件や東電OL事件も新たなDNA鑑定によって再審開始
が決まったが、今回もDNA鑑定が再審開始の大きな根拠となった。

事件発生から時間が経過していることや保管状況などから、
検察側は試料の劣化や捜査員らのDNAが付着する
コンタミネーションの影響を強調したが、裁判所は

(1)血液に由来するDNAは試料中に長い年月残存する。
乾燥した場合はより残存しやすく、凝固した血液であれば、
DNAは常温であっても安定的に保たれる。

(2)一方、唾液や皮膚片等に由来するDNAは、数ヶ月も経過
しないうちに検出されなくなる――などとして、退けた。


証拠開示の力
ただ、この決定はDNA鑑定だけに支えられているわけではない。
DNAに関しては、弁護側と検察側の鑑定人で見解が異なる点
もあった。
それでも裁判所が弁護側鑑定を受け入れたのは、新たに開示
された証拠類を見て、冤罪との心証を強くしたからだろう。

特に、殺害時に着ていたとされるズボンのサイズについての
新証拠は衝撃的だった。

原審控訴審で実験してみたところ、ズボンはきつすぎて袴田さん
ははくことができなかった。
ズボンのタグに書かれた「B」という表示は、肥満体サイズを示す
と受け止められ、はけなかったのは、味噌付けにされた後に
乾燥されて生地が縮んだためとか、袴田さんが運動不足で太った
だめだとか、そんな理屈をつけて、済ませてしまった。

実際は、「B」は色を示す記号であり、ズボンは細身サイズだった
ことが、新たに開示された証拠で分かった。
ズボンは、縮んだわけではなく、最初から袴田さんには小さすぎて、
これを着て犯行に及ぶなどありえない話だったのだ。

弁護側や裁判所にとっては、「新証拠」「新事実」だったが、こうした
証拠は衣類が「発見」されてまもなく作られていた。
警察や検察にとっては、とっくに知っている事実だった。
にも関わらず、その事実を隠し、裁判所の誤った判断を導いたのだ。


重大証拠のねつ造疑惑
このズボンを含む血染めの衣類5点は、公判段階に入ってから
味噌樽の中から「発見」された。
生地の色合いや血痕の色は、1年以上味噌に漬かっていたにして
は不自然だった。
有罪判決の最大の根拠となったこの衣類については、以前から
捜査機関によるねつ造ではないかという疑惑が指摘されていた。

今回の再審請求審を担当した裁判官たちも、その疑いを強くもった
ようだ。
決定書は、こう書いている。

〈ねつ造されたと考えるのが最も合理的であり、現実的には他に
考えようがない。
そして、このような証拠をねつ造する必要と能力を有するのは、
おそらく捜査機関(警察)をおいて外にないと思われる。〉

決定書では、この推認のプロセスはかなり省略されている。
事件の経過を知らずに決定書だけを読むと、唐突感を覚えるかも
しれない。

しかし、新たに出てきた証拠に加えて、証拠開示に至るやりとりなど、
再審請求審を通じて見聞したすべてのことから、裁判官たちは
「ねつ造」をもはや確信したのだろう。
決定書の最後の20ページほどの中に十数カ所も「ねつ造」という
表現が出てくる。
ねつ造疑惑を「想像の産物」と切って捨てる検察側に対し、

「あり得ないなどとしてその可能性を否定することは許されない」

と厳しい批判を加えている。


裁判官の義憤
これ以外にも、自白調書のほとんどが任意性を否定されたり、
ほかにもねつ造が疑われる証拠があるなど、決定書は不当・違法
な捜査を問題にしている。

そのような捜査の結果、ねつ造の可能性が高い証拠によって誤った
裁判が行われ、重大な人権侵害が発生した。
それが見えてきたことで、裁判官の正義感に火がついたに違いない。

私は、これほどまでに、裁判官が義憤がこもった書面を読んだこと
がない。
その怒りのほどは、たとえば次のような記述からうかがえる。

〈国家機関が無実の個人を陥れ、45年以上にわたり身体を拘束し
続けたことになり、刑事司法の理念からは到底耐え難いことと
いわなければならない〉

〈拘置をこれ以上継続することは、耐え難いほど正義に反する状況
にあると言わざるを得ない。
一刻も早く袴田の身柄を解放すべきである〉

不正義に対する強い憤りがびんびんと伝わってくる。


検察は自ら策定した「検察の理念」を熟読せよ
疑惑を向けられているのは警察だけではあるまい。
検察にも、証拠隠しを続けてきたうえ、ねつ造の隠蔽に加担したの
ではないかとの疑念が生じている。


このような批判や疑惑に、検察は誠実に対応しなければならない
異議申し立てをするなどして、これ以上確定判決の死守に汲々としたり、
メンツにこだわったり、先輩たちをかばい立てるのではなく、今なお
隠している全証拠を開示し、真相解明に協力する。
これが、「公益の代表者」として検察がなすべきことだろう。
証拠改ざんの不祥事が発覚後、検察は改革の一貫として、倫理規定
「検察の理念」を自ら策定した。
その中に、次の一文がある。

〈権限行使の在り方が、独善に陥ることなく、真に国民の利益にかなう
ものとなっているかを常に内省しつつ行動する、謙虚な姿勢を保つべき
である〉

本件に関わる検察官は、改めて熟読してもらいたい。
司法はこの事件を検証し、反省し、学ぶべきだ。

また今回の決定は、裁判所の書面としてはこれまた珍しく、原審裁判所
に対する批判めいた記述がある。
それは、5点の衣類の発見経過に関してだ。

事件発生は1966年6月30日。
その頃のタンク内の味噌は深さ30センチほどにまで減少していた。
7月4日に警察の捜査員がタンク内を覗いたが衣類は発見できなかった。
同月20日に従業員が味噌の仕込みを行うのにタンク内に入ったが、
この時も発見されなかった。
ところが、翌年の8月31日になって「発見」されるのだ。

決定書は、これを不自然ではないと評価して一審の有罪認定を維持した
控訴審判決について、こう書いている。

〈まったくあり得ない訳ではないという意味でなら理解できるが、通常の
用語としては、やはり不自然と判断するのが相当である〉

そして、この経緯がいかに不自然であるか、理由を具体的に述べている。
この不自然さを見れば、裁判所は5点の衣類の扱いに、もっと慎重である
べきだったのではないか。

そうすれば、袴田氏は遅くとも控訴審の段階で無罪となっていたのでは
ないか。
司法が、1人の人間の人生を奪ってしまったのでは…という裁判官たちの
忸怩たる思いが、

「刑事司法の理念からは到底耐え難い」

という表現になったのだろう。

再審の手続とは別に、この事件では警察、検察、裁判所のどこにどのよう
な問題があったのかを検証し、反省し、そこから教訓を学んでいかなければ
ならない。
それを現在行われている法制審議会特別部会の議論にも生かしてもらいたい。
少なくとも、裁判が始まる前の早い段階から全面的に証拠開示を行う制度は、
絶対に必要だろう。

自由の身となった袴田さんは、姉の秀子さんと共にホテルに宿泊。
翌日の弁護団と秀子さんの記者会見によれば、釈放直後に比べて、
袴田さんの自発的な発語が増えてきた、とのこと。
長期の身柄拘束と死刑執行の恐怖によって病んだ心には、「自由」と「安心」
という薬がなにより効くのだろう。

とりあえずの「自由」は得た。
再審が実際に開かれ、「安心」を手にするまでに、あとどれだけの時間が
必要なのだろうか…。
(3月28日付東京新聞に掲載された拙稿に大幅加筆しました)



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http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140329-00000021-nnn-soci

袴田巌さん しばらく入院へ

日本テレビ系(NNN) 3月29日(土)15時6分配信

 事件から48年ぶりに静岡地方裁判所が再審の決定をし、東京拘置所から
釈放された袴田巌さんが、都内の病院にしばらく入院することになった。

 袴田巌さんは1966年、静岡県の旧清水市でみそ製造会社の専務一家
4人が殺害され、放火された事件で逮捕され、死刑が確定していたが、
27日に静岡地裁が再審開始の決定をした。

 これを受け釈放された袴田さんは28日、都内の病院で検査を受けた。
姉の秀子さんによると、検査の結果、袴田さんは拘禁症と認知症の疑いが
あるとの診断で、しばらく入院の必要があるという。
なお、静岡県内で病院が見つかれば、静岡に戻る予定。



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http://kotobank.jp/word/%E6%8B%98%E7%A6%81%E5%8F%8D%E5%BF%9C

こうきんはんのう【拘禁反応 Haftreaktion[ドイツ]】


日常とは異なった拘禁という人為的に作られた状況で生活をするように
なったために生じた精神‐身体的反応。
このうち,重い精神病様の症状を示すものを拘禁精神病という。
拘禁状況としては刑務所,拘置所などが代表的なものであるが,病院の
集中治療室なども一種の拘禁状況との見方もある。
病因としては,拘禁に伴う自由や権利の剝奪(はくだつ),未決囚では
判決への心配,死刑囚では執行への恐れなど状況的な因子とその人の
性格傾向とが関連し,否認,願望充足,身体化などの自我防衛機制が
働いている。



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http://mainichi.jp/select/news/20140327k0000e040162000c.html


袴田事件:「やっていません」に涙出る
…1審死刑の裁判官


毎日新聞 2014年03月27日 10時20分
(最終更新 03月27日 19時26分)


 静岡市(旧静岡県清水市)で1966年、みそ製造会社の専務一家4人
を殺害したとして強盗殺人罪などで死刑が確定した元プロボクサー、
袴田巌死刑囚(78)側の第2次再審請求。
静岡地裁(村山浩昭裁判長)は27日、再審を開始し、死刑執行を停止
する決定を出した。
 1審・静岡地裁で死刑の判決文を書いた元裁判官、熊本典道(のりみち)
さん(76)は

「公判で袴田さんが『やっていません』と言った姿が忘れられない。
思い出すと涙が出る」

と、今でも悔やみ続けている。
 真っすぐに裁判長を見据えて受け答えする袴田死刑囚の様子や、任意性
に乏しい供述調書などを通じ、「有罪認定は難しい」と思っていた。
だが、結審後に判決文を検討する中で、結果的に先輩判事に押し切られた、
と振り返る。
 半年後、耐えられず退官し、弁護士に転じた。合議の秘密を破り、第1次
再審請求中の2007年、「無罪の心証があった」と告白したが、請求棄却が
確定した。
先月末には古巣の静岡地裁を訪ね、再審開始を求める上申書を提出。
「自分は他の裁判官を説得できなかった。
償いをしたい」と訴えた。

【荒木涼子】



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by bunbun6610 | 2014-03-29 21:46 | 人権、差別

差別横断幕:浦和に無観客試合 Jリーグ初の処分

http://mainichi.jp/sports/news/20140313k0000e050187000c.html


差別横断幕:浦和に無観客試合
 Jリーグ初の処分


毎日新聞 2014年03月13日 13時15分(最終更新 03月13日 13時37分)


 8日に埼玉スタジアムで行われたサッカーJリーグ1部の
浦和−鳥栖戦の試合中、会場内に人種差別的な内容を
含む横断幕が掲げられた問題で、Jリーグの村井満チェアマン
は13日、浦和に対し、けん責と、23日にホームの同スタジアム
で開催される清水戦を無観客とする処分を科すと発表した。

Jリーグでの無観客試合の処分は初めて。

 横断幕には「日本人以外お断り」の意味がある

「JAPANESE ONLY」

と書かれており、浦和のサポーター席へ入るゲートに掲げられた。
試合後に浦和が撤去し、掲げた人物から事情聴取するなど
調査を進め、13日までにJリーグに報告した。

 浦和によると、横断幕を掲げた人物は事情聴取に対して

「差別的な意図はなかった」

と釈明していたが、その後、当日のスタンド内で差別的発言を
聞いたという複数の証言が寄せられたことなどから、クラブ側は

「差別的な言動があった」

と判断。
村井チェアマンも12日に

「発信者の意図の問題よりも、受け手が明確に差別されたと意識
を持ちうる表現であれば、(差別だと)そう思う


とし、厳しい態度で臨む姿勢を示していた。

【平本泰章、村社拓信】



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>「村井チェアマンも12日に

「発信者の意図の問題よりも、受け手が明確に差別されたと意識
を持ちうる表現であれば、(差別だと)そう思う


とし、厳しい態度で臨む姿勢を示していた。」



当然だと思う。

日本は鎖国政策により、長い間、単一民族国家を
死守してきた歴史がある。
外国とは全く違う。
そんな背景から障害者を見る目も、他の民族とは違うらしい。

「差別」を「差別と思わない」ところがある。

恐るべき鈍感力を生んでしまったものだ。

障害者差別に対しても、この例と同じように、
厳しい態度で臨んでほしい。
そして「障害者差別解消法」ではなく、
「障害者差別禁止法」を新たにつくるべきだ。

国連・障害者権利条約を批准した日本政府が、
きちんとやるべき、義務だと思う。



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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140314-00000176-yom-soci



浦和・差別行為
「繰り返せば資格剥奪も」村井氏


読売新聞 3月14日(金)11時50分配信


 今月8日にJ1リーグ・浦和―鳥栖戦が行われた埼玉スタジアムで、
人種差別とも受け取れる垂れ幕が掲げられた問題について、
Jリーグは13日、浦和に対し、無観客試合の開催というリーグ史上
最も厳しい処分を下した。

 1月末に就任した村井満チェアマンが打ち出すフェアプレー精神の
徹底を強く印象付ける形となった。

 村井チェアマンは、自ら「無観客試合開催」とする処分案を決め、
裁定委員会に諮ったという。
9種類の処分の中から無観客試合を選択した理由について、

「勝ち点減などよりも、直接的にサポーターが強く影響を受ける
無観客試合の方が、サポーターにメッセージが伝えられると思った」

と説明した。
浦和の淵田敬三社長によると、1人当たりのチケット単価は約2500円
といい、1試合平均で約3万7000人の観客を集める浦和にとっては、
入場料収入だけで1億円近い減収につながる。

 村井チェアマンは、新規のファン、サポーターを獲得するため、
スタジアムなどの観戦環境の改善に取り組み始めている。

その中で「JAPANESE ONLY」(日本人のみ入場可)と書かれた
垂れ幕が掲示されたことに、

「1人でも多くの新規のお客様をお迎えしようという基本方針で、
様々な人に来てほしいという思いと逆」

と、強い危機感をあらわにした。

 チェアマンが特に問題視したのは、クラブ側が垂れ幕を確認
してから撤去まで1時間以上かかった点で、

「クラブが差別的な掲示を放置したのは、差別的な行為に
加担したと同じ


と批判した。

 浦和は2010年にも、サポーターが仙台の選手を人種差別的
な言葉で中傷したとして、500万円の制裁金を科されている。
浦和サポーターによる相次ぐトラブルに対しては、

「降格や会員資格の剥奪というさらに重い処分もある。
改善されずに繰り返せば、そういうことも視野に入ってくる」

と厳しい姿勢を示した。

最終更新:3月14日(金)11時50分



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>「差別的な掲示を放置したのは、差別的な行為に
加担したと同じ」




国連・障害者権利条約にある「間接差別」と同じである。
別に「厳しすぎる」なんてことはない。
当たり前のことだが、わかっていないから、こうなるのだ。

クラブ側だけでなく、傍観者だった他のサポーターにも、責任がある。
そういう認識を持つことが大切だ。

Jリーグ・チェアマンの採決に、拍手を送りたい。



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http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/soccer/jleague/2014/columndtl/201403240001-spnavi?page=2



「誰もいないスタジアム」という衝撃
無観客試合という制裁の妥当性を考える

宇都宮徹壱
2014年3月24日 12:00

「多くのファンは無観客試合を経験していない」

浦和の原口(中央)が同点ゴール。しかしスタジアムは静寂に
包まれ、選手たちも笑顔はない【宇都宮徹壱】

 キックオフ2時間前、浦和美園駅に到着。
駅の構内はまるで平日のように閑散としていた。
埼玉高速鉄道の線路沿いの道を歩きながら、埼玉スタジアム
2002を目指す。
途中、すれ違うのはサッカーとは縁遠そうな地元民ばかり。
まるで日本代表の前日練習を取材にいくような気分だ。
なるほど、これが無観客試合の雰囲気というものか。

 およそ熱心な浦和ウォッチャーとは言えない私だが、
今回の浦和レッズと清水エスパルスによる無観客試合
については、しっかりこの目に焼き付けておきたいと
思っていた。
私がこの試合で確認したかったのは、ただひとつ。
それは「無観客試合という制裁の妥当性」である。

3月13日、Jリーグは「JAPANESE ONLY」という
横断幕が人種差別であったと判断。
横断幕を試合終了時まで撤去しなかった浦和に対し、
けん責および国内初となる無観客試合という重い制裁
を課すことを発表した。
この決定について、サッカーファンの間では「妥当」とする
意見がある一方で、「勝ち点剥奪のほうが効果があった
のではないか」とか「なぜ清水までとばっちりを受けなけ
ればならないのか」など、さまざまな反論もあった。
ここで私が注目したのは、村井満チェアマンのこの発言
である。

「(勝ち点を)剥奪するというよりは、直接的にサポーター
が影響を受ける無観客試合の方が、今回の本質をすべて
のサポーターに伝えられると考えました」

 この無観客試合の妥当性について論じるにあたり、最も
欠落していると感じるのが「ほとんどの日本のファンは
無観客試合を経験していない」という事実である。
スタンドに入れるのはメディア関係者のみ。
埼玉スタジアム2002公園内へのサポーターの立ち入りも
禁止された。
日本を代表する集客力と応援の熱さで知られる浦和のホーム
ゲームが、観客も声援もない中で行われる。
その衝撃の度合いというものは、いかほどのものなのか。
そしてそれは、どのように「すべてのサポーターに伝えられる」
のか。
それらを現場でしかと確認しておきたい──というのが今回の
取材の目的であった。

「音が聞こえない」試合への猛烈な違和感
 先制したのは、アウェーの清水だった。前半19分、左CKから
大前元紀がクロスを入れ、逆サイドで六平光成がシュート。
浦和GK西川周作がはじくもボールは再び左に流れ、これを
長沢駿が確実に詰めた。
長沢はこれがJ1初ゴール。
しかし、当然のことながらサポーターの歓声もなければ、得点者
のアナウンスもない。
そもそもこの試合は、選手紹介も、選手入場のBGMも、さらには
選手交代やアディショナルタイムの音声インフォメーションも
皆無だった。
観客がいないのだから、当然の判断と言えるのかもしれない。
が、非常に違和感を覚えたのも事実だ(もっとも、無観客試合
で「ゴ−ル!」というMCが入ったとしても、それはそれで違和感
を覚えただろう)。

 今回の無観客試合で、個人的に猛烈な居心地の悪さを覚えた
のは、スタンドに観客がいないことよりも、むしろ「いつもは聞こえる
音が聞こえない」ということであった。
歓声、チャント、ブーイング、拍手、BGM、そしてアナウンス。
サッカーのゲームを構成する、それらのサウンドがまったく排除
されてしまうことの何と味気ないことか。
聞こえてくるのは、選手やベンチからのコーチング、主審の
ホイッスル、そして上空を旋回する報道ヘリのプロペラ音ばかり
である。

 無観客試合といえば、タイのバンコクで日本代表が北朝鮮
代表と戦った、2005年のワールドカップ予選を思い出す方も
いることだろう。
私もあの試合は取材しているが、これほどの静寂ではなかった。
というのも、VIP席には大使館関係者と思われる北朝鮮の
グループが大騒ぎしていたし、スタンドに入れない日本の
サポーターもスタジアムの外からニッポンコールを送っていた
からだ。
その意味で、今回の「音が聞こえない」試合は、これまでまったく
経験したことのない異質なものであった。

 再び視線をピッチに戻す。清水の3倍近いシュートは放つものの、
なかなかゴールに結びつけられない浦和であったが、後半31分
にようやく同点に追い付く。
右サイドをドリブルで駆け上がった関根貴大が粘りに粘って
クロスを供給。
中央で待ち構えていた李忠成が中央でつぶれ、最後は原口元気
が右足で押し込んだ。
しかし、選手たちの表情に笑顔はない。
ゴールを共に喜ぶべきサポーターが不在だったからか、あるいは
この試合の性質を鑑みて笑顔を封じていたのか。

 試合は1−1のドローで終了。勝ち点1を分けあったことで、
浦和は5位のまま、清水は12位から15位に後退した。
何とも微妙な結果であったが、それ以前に「音のない試合」は
両チームにとっても度し難いものがあったようだ。
タイムアップとなった時、ピッチ上に立っていた22人全員の表情
から、晴れがましさや充実感といったものは微塵も感じられなかった。
対戦相手への握手を終えると、皆いそいそとロッカールームに
駆け込んでいく。
「一刻も早く、この場から去りたい」という思いで、彼らの胸中は一致していた。


清水と浦和、両監督のそれぞれの思い

国連プログラム「SPORTS FOR PEACE!」のシャツを着て
無観客試合に臨む浦和の選手たち【宇都宮徹壱】

 試合後の会見では、それぞれの監督から人種差別に関する
言及があった。
清水のアフシン・ゴトビ監督は多様性の大切さについて、そして浦和
のミハイロ・ペトロヴィッチ監督は差別に打ち勝つすべについて、
いずれも自身の経験にもとづきながら語っている。

「サッカーからこうした差別をなくしていかなければならない。
人と人の違いがあるからこそ世界は美しい。
エスパルスには9カ国の違った国籍の選手やスタッフがいる。
カナダ、韓国、オランダ、スロベニア、ドイツとブラジルのスタッフ、
私はどこから来たかのかもう分からない(笑)。
私は日本に来て3年と2カ月だが、悲惨な大地震も経験した。
日本はあのとき、世界と強く団結していた。
それが真の日本の姿だと思う。
多くの海外の人々は日本と日本人を愛している。
優しさと礼儀正しさ。
それが日本の素顔だと思う」(ゴトビ監督)

「私は37年間、ほぼ外国で生活していたが、差別というものは
残念ながらどの国にも存在する。
(現在の国籍である)オーストリアでは旧ユーゴスラビアの人々
を快く思わない人もいるし、現役時代にプレーしたスロベニアや
クロアチアでも差別的な態度を受けたことがある。
それでも私は、どこに行っても差別から勝利することができた。
それはなぜか。
私は差別を受けながらも、差別した人間に対してのリスペクトと
愛情を忘れなかったからだ。
クラブは今、厳しい状況に置かれているが、どんな状況でも他者
を愛し、リスペクトすることを忘れるべきではない」(ペトロヴィッチ監督)

 ゴトビ監督は、1964年にイランのテヘランで生まれたが、
79年のイスラム革命により家族と共に米国に亡命。
そこでサッカーに出会い、米国、韓国、イランでの指導を経て日本
にやって来た。
一方のペトロヴィッチ監督は、1957年に旧ユーゴスラビアの
ベオグラードで生まれ、セルビア、スロベニア、クロアチアのクラブ
でプレーした後、オーストリアに移住。
ゴトビ監督と比べて移動範囲は限られていたが、どこへ行っても
異邦人として遇されてきた。
今回の無観客試合の当事者となった両クラブの監督が、いずれも
複雑な出自を持った外国人監督であったことは、もちろん偶然である。
しかしその偶然が、示唆に富んだ日本人へのメッセージにつながった
ことは、幸いだったと思う。

効果的なメッセージとなった「無観客試合」という決断
 あらためて、今回の「無観客試合という制裁の妥当性」について
考えてみたい。
試合後、ある同業者は「誰にとっても得るものがなかった試合でしたね」
という感想をもらしていたが、最もダメージを受けたのは間違いなく
浦和の関係者だろう。
クラブはおよそ1億円の損失があったと言われているが、スタジアム
周辺地域での飲食やグッズ販売まで含めれば、損失は倍以上に
膨れ上がるはずだ。

 とはいえ、深刻な影響を受けたのは浦和ばかりではない。
対戦相手の清水の関係者はもちろん、他のJクラブのファンにとっても
(たとえアンチ浦和であっても)、テレビ越しに見る無人のスタジアムの
光景は決して愉快なものに映らなかったはずだ。
そして、これだけ多くのメディアに大々的に報じられたことで、制裁を
課した側のJリーグもまた痛みを分かち合うこととなった。
この日、あえてテレビ観戦したという村井チェアマンは試合後、
このようなコメントを広報を通じて発表している。

「Jリーグ20年の成長を支えてくださったのは、クラブを愛する
ファン・サポーター、ホームタウンの皆様です。
クラブにとって一番の財産であるファン・サポーターの姿がない
スタジアムでの試合は、Jリーグ百年構想の理想とする姿とは
最も遠いところにある試合というしかなく、大変寂しく悔しい
思いで試合を見ました」

 観客のいないスタジアムというものは、Jリーグにとっては
日本リーグ時代の末期を想起させるトラウマである。
しかしながら、もし今回のような不祥事が今後も続くことになれば、
その悪夢は現実のものとなりかねない。
事件を「一部の人間によるもの」と矮小化させず、当該クラブ以外
のファン・サポーターや関係者にも当事者意識を持たせる意味
において、「無観客試合」というJリーグの決断は極めて効果的な
メッセージとなった。
そして、想像していた以上の痛みを伴ったという意味でも、処分は
妥当であったと言えるのではないか。

 かくして、けん責と無観客試合というJリーグの制裁は遂行された。
浦和としては、横断幕や旗の掲出自粛を当面続けるようだが、
それでもスタジアムに声援と歌声と熱気が戻ってくることには
救いが感じられる。
だが「無観客試合」という強烈な記憶が、われわれの脳裏から
払しょくされることはないだろう。
サッカーを愛する者にできることは、ただひとつ。
それは、過ちを繰り返させないことだ。
最後に、現役選手の中では誰よりも早く今回の事件をSNSで
非難した、浦和の槙野智章のコメントを紹介しておきたい。

「(差別は)日本ではあってはならないことだし、日本を代表する
クラブであるレッズであればなおさらだと思う。
ダメなものはダメということを、自分から前に出て行動、発言する
ことが大切だと思う」

<了>



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http://www.excite.co.jp/News/soccer/20140328/Kyodo_BR_MN2014032801002429.html



浦和のサポーター11団体が解散
差別横断幕問題で


共同通信 2014年3月28日 21時06分
(2014年3月28日 21時09分 更新)


 サッカーJリーグの浦和は28日、サポーターが差別的な横断幕
を掲げ無観客試合の処分を受けた問題で、サポーターグループ
の11団体が自主的に解散したと発表した。

クラブによると、11団体で約200~300人が活動し、ゴール裏の
観客席で応援のまとめ役を担っていた。

 これらのサポーター団体は

「当事者としての責任を認識し、全員で解散を決めました。
今後は、差別撲滅に向けた取り組みを含め浦和レッズのために
行動していきます」

との声明を出した。
解散した団体のメンバーは、今後も観戦や応援ができる。

 浦和はサポーターと再発防止策の話し合いを重ね、27日に解散
の申し出を受けた。



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by bunbun6610 | 2014-03-13 21:03 | 人権、差別

シルバー・シートは諸刃の剣?

『シルバー・シートは諸刃の剣?』

この記事はどういうタイトルにすればいいのか、
正直、まだ迷いがある。

シルバー・シートには社会的弱者のためだけでなく、
図々しい者にも都合よく利用できるようになっている
気がする。


シルバー・シートを見ると、健常者の反応はさまざまだ。

「シルバー・シートでも、今は空いているから座ろう。
必要な人が乗ってきたら、譲ればいいのだから」

という人もいるだろう。
また、

「もしかしたら、あの座席を使いたい人が乗って来るかも
しれないから、今は遠慮しておこう」

という人もいるだろう。

しかし、老人や妊婦、赤ん坊を抱えた母親の方が見えても、
ずっと座り続けている人もいる。

シルバー・シートの前で立っている人でさえ、ゲームや、
イヤホンのついたスマートフォンに夢中になっていて、
シルバー・シートを使いたいと思っている人は、
そこへたどりつけずにいる人もいる。

「ながら歩き」の迷惑が次第に社会問題化しているようだが、
電車内でも、これは問題だ。


2014年1月19日(日)の夕方、東京ふるさと祭りの帰り道、
私は電車の中で座っていた。
●●●●線の△△△方面行きの電車である。

突然、周りの人が皆、一つの方向に注目しはじめた。
だがすぐに、何事もなかったかのように、元に戻った。

それからすぐ、また周囲の人が皆、さっきと同じ、
一つの方向に注目しはじめた。
今度はよく観察してみると、事件性のように感じたので、
私もその方向を見てみた。

そこは、シルバー・シートだった。

シルバー・シートは、健常者も知っているとは思うが、
座席の後ろの窓に、大きなステッカーが貼ってある。
だから健常者は、一目瞭然にわかるはずだ。

そこへ、大男が座っていて、そばには老夫婦が立っていた。
男の隣には誰も座らず、距離を置いて、別の老人が座っていた。
前方にも、老人が座っていた。

老夫婦と男は、何か話していた。
だが、男や、老夫婦、そして周囲の人々の表情を見ると、
何かトラブルが起きている様子だった。

男はおばあさんに向かって、怒鳴っている。
おばあさんの方が、それに対して、何か話していて、
そしておじいさんの方も、その男に話しかけている。

だが男は、ますます語気を強めていて、自分の主張をしている
様子だ。
周りの人は、それで見ていたのだ。

次第に、おばあさんの目には涙がうかんできた。
そして、なぜだかはわからないが、おばあさんは涙を堪えて、
その男に頭を下げた。
なぜあんな男に、このおばあさんが頭を下げているのか、
聞こえない私にはさっぱり理解できない。

推察できるのは、このおばあさんが、偶然にこの男に不快な
思いを与えてしまったのではないか、と思う。
しかし、仮にそうだとしても、あの男は言い過ぎているのでは
ないだろうか。

耳の聞こえる健聴者には、この会話が聞こえていたはずだ。
ところが、皆「関わらない主義」にしていたのである。


その状況を見ていた私は、その男と目が合ってしまった。
私は目をそらさなかったので、男は私に何か言い出した。

「耳が不自由なのに、こんなに感情的になっている男と話すのは、
まずいな」

と思った私は、目をそらした後に「変な男だ」とつぶやいた。
その男に聞こえるように、わざとハッキリと言ってやったのだ。

すると男は、すぐに反応し、また何か言い始めたが、私は当然
聞こえないので、全く相手にしなかった。
男は、犬の遠吠えのように、一生懸命にわめいていたようだが。

その男と老夫婦の口論のようなものがおさまった後、
老夫婦は「★★★」駅で下車した。
そして、男のほうはその次の駅「■■■■■■」で下車した。

私は男を尾行しようとした。
男はすぐに気がつき、私に「バカ」とか、いろいろと言い出した。
周囲に人がたくさん乗っている、電車の中にもかかわらず、
である。

私が先に、改札口を出ることにした。
そして、改札口の横の、駅員室に声をかけたのだが、
誰もいなかった。
何度も声をかけて、駅員がやっと出てきたころには、
男はすでに外へ出てしまい、遠くへ行ってしまった。
この駅員は、おそらくサボっていたのだろう。
おかげで、男を逃がしてしまった。

私は電車内で目撃した状況を説明して、

「今から、私と一緒に、あの男を追ってくれますか?」

と頼んだ。
しかし駅員はびっくりするだけで

「いや、今日はもう、遅いので・・・」

と消極的な返事をした。
私は、

「あんな男を許すのですか?!」

と言うと、駅員はまたも、

「今回の件は、伝えておきます」

で終わりだった。

結局、誰も「関わらないほうがいい」という世の中だと感じた。


シルバー・シートのマナーについては、残念だが、
次のような事例もある。

・スマートフォンなどに夢中になっている若者

・寝たふりをして座席を譲ろうとしない者

・独り占めして寝る障害者(※)

・シートにいたずらをして、誰も座れなくしてしまう犯罪行為



(※)

『成長する(できる)障害者と、堕落する障害者』
〔2014-01-30 18:30〕


参照。(2月2日追記)





男の特徴等は、次の通りである。

男が「■■■■■■」駅のA2出口を出た時刻;
正確な時刻はわからないが、暗くなってきた頃なので、
17:30頃だと思う。

身長;175cmくらい。

体型;普通。

服装;黒っぽい革ジャンに、白のGパン

顔;宇崎竜童に似ている。モミアゲからあごにかけて、
ヒゲを生やしている。
ただし、鼻の下は生やしていない。
メガネ、サングラスなどは未使用。

年齢;55歳くらい。


聴覚障害者は、視覚情報を記憶する能力が高い。
だから時間が経っても、相手の顔は忘れない。
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by bunbun6610 | 2014-01-22 18:30 | 人権、差別

めぐみさん母「本当に悔しい」=拉致から36年で県民集会―新潟

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131115-00000203-jij-soci


めぐみさん母「本当に悔しい」
=拉致から36年で県民集会―新潟


時事通信 11月15日(金)20時56分配信


横田めぐみさん=当時(13)=が北朝鮮に拉致されてから36年となった15日、
新潟市で「忘れるな拉致11・15県民集会」が開かれた。約600人が参加し、
めぐみさんの父滋さん(81)や母早紀江さん(77)らが早期解決を訴えた。

 早紀江さんは

「恐ろしいことが起こっていたのに、ずっと気づいてあげられなかったことが
今でも本当に悔しい」

と苦しみを打ち明け、

「日本国民全員が自分の事として考えなければならない」

と声を震わせて訴えた。

 滋さんは

「この日を迎えて悔しい気持ちはあるが、大勢の方が参加していただいた
感謝の気持ちも強い。
早期解決につながれば」

と話した。
めぐみさんの弟哲也さん(45)は

「はるか昔のことのように感じるが、まだ終わっていない。
現在進行形の犯罪だ」

と強く訴えた。
 集会には拉致被害者の曽我ひとみさん(54)も参加し、

「一日一日、被害者の家族は年を取っている。
本当にもう時間がない」

と、政府に一日も早い解決を求めた。




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日本政府は本当に、この問題は何だと思っているのだろうか。
人権問題はどうして、こんなに後回しにされ、軽んじられたり
するのだろうか。

以前に蓮池透氏(拉致被害者家族)の著書を読んだことがあります。
それによると、今までの日本政府の拉致問題解決への外交努力の弱さが、
よくわかります。

蓮池氏は、自民党政権の過去の対策を、かなり詳細な記録として
述べています。

読んでみるとよく分かると思います。

私が特に気になったのは、下のページにある記述でした。
自分の国家からでさえ、こんな目に遭わされる気持ちは、
かなり辛いことだと思います。



新潮文庫『奪還 - 引き裂かれた24年』

 著者;蓮池 透(はすいけ とおる)

 発行所;株式会社新潮社

 発行;平成18年5月1日


P122~124、125~126、128~129、130~131、135~136、
138、139、143~144、145~146、147~148、149~152、
153、154、155~158、159、160、166、167~168、176~177、
180~181、182~183、183、197、206、208




「正直に言って、被害者家族は年々年老いてきており、
時間がそれほどあるわけではありません。
これはすごく歯がゆい思いですが、悲しい現実なのです」(P206)

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by bunbun6610 | 2013-11-16 00:26 | 人権、差別

慰安婦問題の拡大阻止 92~93年、東南アで調査せず

慰安婦問題の拡大阻止
 92~93年、東南アで調査せず


朝日新聞デジタル 10月13日(日)8時29分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131013-00000009-asahi-pol


旧日本軍の慰安婦問題が日韓間で政治問題になり始めた
1992~93年、日本政府が他国への拡大を防ぐため、
韓国で実施した聞き取り調査を東南アジアでは回避していた
ことが、朝日新聞が情報公開で入手した外交文書や政府
関係者への取材で分かった。
韓国以外でも調査を進めるという当時の公式見解と矛盾
するものだ。

【写真】東南アジアの元慰安婦から聞き取りをしない外務省
の方針を各大使館に伝えた文書。
「関心を徒に煽ることを避けたい」とある

 「河野談話」が出る直前の93年7月30日付の極秘公電
によると、武藤嘉文外相(当時)は日本政府が韓国で実施
した被害者からの聞き取り調査に関連し、フィリピン、インド
ネシア、マレーシアにある日本大使館に

「関心を徒(いたずら)に煽(あお)る結果となることを回避
するとの観点からもできるだけ避けたい」

として、3カ国では実施しない方針を伝えていた。

 日本政府は当時、内閣外政審議室長が

「(調査)対象を朝鮮半島に限っていない」

と答弁するなど、韓国以外でも真相究明を進める姿勢を
示していたが、水面下では問題の波及を防ごうとしていた
ことになる。

朝日新聞社




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<慰安婦問題>河野談話って何?
 なぜ話題になるの?/「河野談話」全文付き


THE PAGE 5月14日(火)16時56分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130514-00010002-wordleaf-pol

いわゆる慰安婦問題のニュースでよく話題になるのが「河野談話」です。

 河野談話とは、文字通り河野さんによる談話のこと。
1993年8月、宮沢内閣の河野洋平官房長官が発表しました。
戦時中に朝鮮半島などの女性らが旧日本軍人の性の相手を
させられたという慰安婦問題について、日本政府が調査した
結果をまとめたものです。
ざっくりいうと、日本政府は慰安婦問題に旧日本軍が関わって
いたことを認めておわびします、という内容です。

 河野談話は日本政府の公式見解として海外でも知られる
ようになりましたが、内容が正確ではないとして批判する人
も少なくありません。

 河野談話のポイントを詳しく見てみましょう。談話によると、
慰安所は「当時の軍当局の要請により設営された」もので、
「慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、
旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した」ということ
です。

 また慰安婦の募集については、

「軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、
その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に
反して集められた事例が数多くあり」

「官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかに
なった」

と述べています。

 さらに談話は、慰安所における生活は

「強制的な状況の下での痛ましいものであった」

としたうえで、慰安婦に対して

「心からおわびと反省の気持ちを申し上げる」

と述べています。

 河野談話に批判的な人たちが指摘するのは、軍や官憲が
女性たちを強制連行したと読める点です。
第1次安倍内閣は2007年3月、

「軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述も
見当たらなかった」

との答弁書を閣議決定しました。

 一方で、広い意味での強制はあったなどとして河野談話を
支持する意見も根強く、論争が繰り返されています。



河野談話の全文
慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話

 いわゆる従軍慰安婦問題については、政府は、一昨年12月
より、調査を進めて来たが、今般その結果がまとまったので
発表することとした。

 今次調査の結果、長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所
が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。
慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、
慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍
が直接あるいは間接にこれに関与した。
慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主として
これに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たち
の意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が
直接これに加担したこともあったことが明らかになった。
また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましい
ものであった。

 なお、戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を
別とすれば、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の
朝鮮半島は我が国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、
甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた。

 いずれにしても、本件は、当時の軍の関与の下に、多数の
女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。
政府は、この機会に、改めて、その出身地のいかんを問わず、
いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり
癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと
反省の気持ちを申し上げる。
また、そのような気持ちを我が国としてどのように表すかという
ことについては、有識者のご意見なども徴しつつ、今後とも真剣
に検討すべきものと考える。

 われわれはこのような歴史の真実を回避することなく、むしろ
これを歴史の教訓として直視していきたい。
われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を
永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意
を改めて表明する。

 なお、本問題については、本邦において訴訟が提起されており、
また、国際的にも関心が寄せられており、政府としても、今後とも、
民間の研究を含め、十分に関心を払って参りたい。

(1993年8月4日、外務省ウェブサイトより)




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河野太郎公式WEBサイト
『いわゆる河野談話について』


http://www.taro.org/policy/2012831.php


Q いわゆる従軍慰安婦に関する官房長官談話(河野談話)が今、
問題になっていますが、この談話が出された経緯を教えて下さい。

A 宮沢内閣当時、当事者による訴訟の提起や宮沢総理の韓国
訪問時に盧泰愚大統領からの問題提起などがあり、関係諸国など
から強い関心が寄せられました。

そのため1991年12月より、いわゆる従軍慰安婦問題に政府が
関与していたかどうかを、警察庁、防衛庁、外務省、文部省、
厚生省、労働省がそれぞれ調査し、その結果を1992年7月6日に
内閣官房内閣外政審議室がとりまとめ、

「朝鮮半島出身のいわゆる従軍慰安婦問題について」

として発表しました。

それによると、

(ネット上に資料がないので下記引用します。
誤字脱字があったらお許し下さい。)

「慰安所の設置については、当時の前線における軍占領地域内の
日本軍人による住民に対する強姦等の不法な行為により反日感情
が醸成され、治安回復が進まないため、軍人個人の行為を厳重に
取り締まるとともに、速やかに慰安設備を整える必要があるとの
趣旨の通牒の発出があったこと、また、慰安施設は士気の振興、
軍紀の維持、犯罪及び性病の予防等に対する影響が大きいため、
慰安の諸施設に留意する必要があるとの趣旨の教育指導参考資料
の送付が軍内部であったこと。

慰安婦の募集に当たる者の取締りについては、軍の威信を保持し、
社会問題を惹起させないために、慰安婦の募集に当たる者の人選
を適切に行うようにとの趣旨の通牒の発出が軍内部であったこと。

慰安施設の築造・監督については、部隊毎の慰安所利用日時の
指定、慰安所利用料金、慰安所利用に当たっての注意事項等を
規定した「慰安所規定」が作成されていたこと。

慰安所・慰安婦の衛生管理については、「慰安所規定」に慰安所
利用の際は避妊具を使用することを規定したり、慰安所で働く
従業婦の性病検査を軍医等が定期的に行い、不健康な従業婦に
おいては就業させることを禁じる等の措置があったこと。

その他、業者が内地で準備した女子が船舶で輸送される予定で
あることを通知する電報の発出があったこと。

以上のように、いわゆる従軍慰安婦問題に政府の関与があった
ことが認められた。」

と結論づけています。

それを受けて、同1992年7月6日に加藤紘一官房長官が、

「慰安所の設置、慰安婦の募集に当たる者の取締り、慰安施設の
築造・増強、慰安所の経営・監督、慰安所・慰安婦の街生管理、
慰安所関係者への身分証明書等の発給等につき、政府の関与が
あったことが認められた」

という内容の

「朝鮮半島出身のいわゆる従軍慰安婦問題に関する官房長官
談話(加藤談話)」

を発表しました。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/kato.html

政府は、さらに続けて、国内及び米国国立公文書館を含む関係資料
の調査と元従軍慰安婦からのヒアリングを行いました。

1993年8月4日に内閣官房内閣外政審議室が

「いわゆる従軍慰安婦問題について」

と題した調査結果を発表しました。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/pdfs/im_050804.pdf

そのなかには、

「業者らが或いは甘言を弄し、或いは畏怖させる等の形で本人たち
の意向に反して集めるケースが数多く、更に、官憲等が直接これに
加担する等のケースもみられた。」

という記載があります。

この調査結果を受けて、同8月4日に河野洋平官房長官が

「慰安婦関係調査結果発表に関する官房長官談話(河野談話)」

を発表しました。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/kono.html


Q 「河野談話」の何が問題となっているのでしょうか。

A 慰安婦の募集に強制性があったかどうかという点です。
河野談話は、内閣官房内閣外政審議室の調査発表を受けて、
「慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに
当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に
反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに
加担したこともあったことが明らかになった。」

また

「戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、
朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の朝鮮半島は我が国の
統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて
本人たちの意思に反して行われた」

と述べています。
いわゆる従軍慰安婦に関する政府の関与があったことまでは政府の
資料で確認できていますが(加藤談話)、慰安婦の募集に強制性が
あったかどうかについて、河野談話のいうように総じて本人たちの意思
に反して行われたのか、本人たちの意思に反して行われたこともあったが、
総じて行われたというほどではないのか、本人たちの意思に反して
行われたことはなかったのか、で意見が分かれています。

Q 1993年8月4日付け内閣官房内閣外政審議室の

「いわゆる従軍慰安婦問題について」

発表までに政府が発見した資料の中に、軍や官憲によるいわゆる
強制連行を直接示す記述があったのでしょうか。

A 安倍晋三首相は、2007年3月16日付の質問主意書への
答弁書の中で

「調査結果の発表までに政府が発見した資料の中には、軍や官憲
によるいわゆる強制連行を直接示す記述も見当たらなかった」

と述べています。

Q 宮沢内閣の石原信雄官房副長官(事務)も文書が見つからな
かったと発言していませんか。

A 2007年に財団法人平和のためのアジア女性国民基金から刊行
された「オーラルヒストリー アジア女性基金」のなかで、当時の石原
信雄官房副長官は以下のように述べています。

「通達とか指令とかいろんな資料を集めたんですけど、文書で強制性を
立証するようなものは出てこなかったんです。」

「通達とか指令とかという文書的なもの、強制性を立証できるような
物的証拠は見つけられなかったのですが、実際に慰安婦とされた
人たち十六人のヒヤリングの結果は、どう考えても、これは作り話じゃない、
本人がその意に反して慰安婦とされたことは間違いないということに
なりました」

「本人のヒヤリングで強制性の認定をしたのは大きな間違いだという
ご批判があるわけです。
われわれは何度も聞かされてます。
ただ私どもは、そこをどうするかは、内閣としても、政府としても、判断に
苦慮したところなんです。
だけども十六人のうち、自分の意思ではなく慰安婦にさせられた、
その置かれた状況のもとでやむなく慰安婦になった、あるいは瞞されて
なったという人が間違いなくかなりいる。
これはヒヤリングを通して真実であることに間違いないという担当官の
報告が出たのです。
日本政府も韓国政府も、担当官にはなんらのプレッシャーをかけてない
わけです。
人道的立場でヒヤリングをやってもらい、その報告を受けたわけです。
それを政府としては、彼らの心証を大事にしていこうと考え、それが
強制性の認定につながったわけです。」

Q この元慰安婦からのヒヤリングの内容は公開されているのでしょうか。

A これまで公開されていません。

Q 河野談話は閣議決定されているのでしょうか。

A 閣議決定されていません。

Q では、河野談話はどういう性格のものなのでしょうか。

A 「内閣の意思」です。
前出の「オーラルヒストリー」のなかで石原官房副長官はこう述べています。
「あの表現は官邸の中で皆で相談して、最終的に決めたものなのです。
当然外務省、厚生省、労働省など、関係する官庁には全部連絡して決めた
わけですから、あれは内閣の意思でして、特定の人の意見ではない。
内閣の責任で出した談話だということは間違いありません」

Q この「内閣の意思」は宮沢内閣以降どうなっているのですか。

A 宮沢内閣以降の歴代内閣はこれを踏襲しています。

Q 「河野談話」を修正、または撤回するためにはどうしたらよいのでしょうか。
誰がやればよいのでしょうか。

A 「内閣の意思」は、総理大臣が明示的に踏襲すると発言しなくとも、
明示的に否定しない限り、新しい内閣に引き継がれます。
「河野談話」を修正または撤回するためには、これまでの内閣の意思を変更する
わけですから、「河野談話」に替わる内閣の新しい見解、意思を発表する、
「河野談話」を踏襲しないという内閣の意思を明示する、または何らかの形での
否定をすることが必要だと思われます。
内閣の意思をとりまとめ、総理または官房長官が新しい見解を発表するなどが
必要です。
そのためには、1993年8月4日付け内閣官房内閣外政審議室の「いわゆる
従軍慰安婦問題について」に替わる事実が出てくるか、あるいはこの調査結果
を破棄するかということが必要になります。

Q 加藤談話及び河野談話については、談話を出した本人が意見を変えれば
変更ができるのでしょうか。

A 歴代官房長官は、この問題に限らず、様々な問題について談話を発表してきて
いますが、いずれの談話も内閣の意思を表しているものであって、個人の意見を
述べたものではありません。
ですから官房長官談話の変更には、内閣の意思の変更が必要になります。
談話を出した本人のその後の意見というものは、談話には関係ありません。





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http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140705/waf14070512000001-n1.htm


【河村直哉の国論】
韓国政府こそ「慰安婦」を「強制連行」した
 …不都合な祖国史に目をつむり、
 「反日」政治利用する韓国に
 元慰安婦が“怒りの告発”


2014.7.5 12:00 サンケイニュース

河野談話の検証をめぐってまた反日が沸騰している韓国から、興味深い
ニュースが入ってきた。
朝鮮戦争の休戦後、在韓米軍基地近くで売春をしていた韓国人女性ら
122人が、韓国政府に米軍慰安婦として管理され人権を侵害されたなど
として、国家賠償を求める訴訟を起こしたというのだ。


■「基地村」韓国政府が売春奨励

 産経新聞などによると、慰安婦らは基地村女性といわれた。
1960~80年代、在韓米軍維持などのため韓国政府が売春を奨励し、
性病検査を強制していたという。
日本の“慰安婦”のことをいうなら韓国政府は、それと同じくないしそれ
以上に、この直近の問題に対しても取り組むべきなのは無論である。

 この問題は昨年11月、韓国国会でも取り上げられている。
左派系のハンギョレ新聞(電子日本語版)によると、1977年に「基地村
浄化対策」という文書が作成され、朴槿恵(パククネ)大統領の父親で
ある当時の朴正煕(チョンヒ)大統領が署名した。

当時、全国62の基地村に9935人の女性がいたとし、性病などの
対策案をまとめているという。
専用アパートの計画も盛り込まれており、野党議員は

「基地村女性は強制的に収容生活をさせられた。
事実上、国家が組織的に性売春を管理した」

と追及した。
 女性家族部長官が「文書を初めて見た」というと、野党議員は

「昨年も前長官に同じ質問をした。
1年間なんの調査もしなかったのか」。

 この長官、たしか、慰安婦問題でとんでもないでたらめを並べて
日本をおとしめることしきりだった、今年初めのアングレーム国際
漫画祭を、韓国側で画策した中心人物だったはずである。
自分の国の、より新しい問題には知らぬ存ぜぬを決め込んでいる
らしい。



「ドルを稼ぐ愛国者」と売春させ…ベトナムで虐殺した韓国の黒歴史

■これこそまさに「強制」

 基地村女性の問題は2009年、ニューヨーク・タイムズも取り上げ
ている(電子版1月7日)。
米軍基地の近くの売春宿で働いていた女性たちにインタビューした。

 〈彼女たちはこう非難している。
韓国政府とアメリカ軍は1960~80年代、性売買に直接手を出し、
アメリカの軍隊に売春婦が病気をもたらさないよう保障する検査と
処遇制度を、共同で作り上げた、と〉

 ある女性は同紙にこう話す。

「韓国政府はアメリカ軍の巨大な女衒(ぜげん)だったのです」

「私たちを、『ドルを稼ぐ愛国者』だといって、できるだけ米兵に売る
ようにさせました」

 女性たちによると、アメリカ軍憲兵と韓国当局は、病気を広げる
かもしれない女性を捜すため定期的にクラブを手入れした。
韓国の警察は病気と思われる売春婦を拘留し、「モンキー・ハウス」
と呼ばれるところに閉じ込め、売春婦は回復するまでそこに居させ
られた。
 これこそまさに「強制」ではないのか。
先に発表された河野談話をめぐる検討チームの報告書では、韓国
側は再三にわたり「強制性」を談話に入れるよう日本にいってきて
いた。
「強制連行」は確認できないというのが事実であり、日本政府の
認識であったにもかかわらずである。

 ニューヨーク・タイムズの記事は基地村女性について、こう書いて
いる。

 〈韓国とアメリカ当局に売春を強制されたことに女性たちは異議
を申し立ててこなかった。
しかし韓国政府が自国の歴史を直視せず、日本に償いを求めて
いるという偽善について非難している〉


■アメリカも過去を見よ

 以上、報道に即してみてきた。何を物語っているかはいうまでも
なかろう。
慰安婦問題で韓国が日本に対してなしてきた過剰な言動は、
そのまま自分たちに返っていかねばならない。


“日本の過去”社説、米国の左傾メディア…
なら韓国軍のベトナム民間人虐殺は


天に唾するという点では、ニューヨーク・タイムズのようなアメリカの
反日リベラル勢力についてもおなじである。
今回、河野談話について検討チームが報告書を出してすぐ、同紙は
検証を批判する社説を載せた。

「日本は過去を書き換えようとしていると見られてはならない」

などと。
 自らの過去の事実をこそ、同紙はもっと見るべきなのだ。
今年4月のアジア歴訪で韓国を訪れ、慰安婦問題について

「過去を正直かつ公正に認識しなければならない」

などと述べたオバマ米大統領もしかり。
自らの国の負の歴史を、なぜ見ようとしないのか。


■韓国軍のベトナム虐殺「ライダイハン」

 ここで目を転じて、もう1つ書いておこう。
慰安婦問題で日本を急進的に攻撃する「韓国挺身隊問題対策
協議会」は今年3月、ソウルで会見した。
慰安婦問題についてではない。
ベトナム戦争時の韓国軍による民間人虐殺について、韓国政府
が謝罪し法的責任をとるようにと訴えた。

 韓国軍は1960~70年代、ベトナム戦争に出兵した。
1999年、ハンギョレ新聞社が発行する週刊誌「ハンギョレ21」
が、韓国軍の民間人虐殺を検証し反省を訴えるキャンペーンを
始めた。
2000年6月には、このキャンペーンに反発したかつての軍人
2400人がハンギョレ新聞社を取り囲み、乱入して破壊行為を
働くという社会問題にまでなった。

 虐殺の規模や様子については、雑誌「正論」7月号が取り上げ
ている。
北岡正敏・神奈川大学名誉教授らが行った現地調査によると、
ベトナム全土で約100カ所、1万から3万人の虐殺があったと
推計されるとのことである。
虐殺を生き延びたという人の証言の一部を紹介する。
「韓国兵は、だれかれかまわず、村人を探し出し、殺戮(さつりく)
を始めた。
家にいた女性は暴行され、ナイフで切られ、なぶり殺しにされ、
老人は射殺された。
そして、家を焼き払った」


殺し・奪い・焼き・姦す…ベトナムで“三光作戦”行った韓国軍

虐殺事件そのものを検証することは、現在の筆者の準備を超える。
ただし、挺対協がからんでいることには注意を払っておきたい。
日本の慰安婦問題を攻撃する団体が、今度はなぜ自国の虐殺を
批判するのかということだ。

 この挺対協は、北朝鮮との近さが以前から指摘されている。
自由主義国、この場合、日米韓を内側から撹乱(かくらん)し、互いに
離反させるという思惑を読んでも的外れとは思われない。
「基地村女性」の訴訟の背後にも、どんな勢力の思惑が働いている
かよくはわからないのである。
慰安婦問題を日本の左派がしきりとあおったように、左翼的な世論
操作の意図があるかもしれないのだ。

 もっとも、反日に狂乱するごとき国を擁護するつもりは筆者にはない。
挺対協などにあおられ慰安婦問題で反日を騒ぎ立ててきた国にとって、
米軍慰安婦および虐殺というこの不都合な過去は、自らの首を絞める
問題となろう。
そんなことすらわからず、不都合な過去にはただ目をふさぎ、慰安婦
問題を政府と国民がいまだに騒ぎ続けているようでは、どうしようもない。

(大阪正論室長)


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by bunbun6610 | 2013-10-14 22:03 | 人権、差別

在日へのまなざし、ためらいなき「排斥」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131010-00000021-kana-l14

【記者の視点】在日へのまなざし、ためらいなき「排斥」
 =報道部デスク・石橋学


カナロコ by 神奈川新聞 10月10日(木)12時0分配信


横浜市が朝鮮学校に支給している補助金の交付を
国際情勢に応じて停止できるよう、要綱を変更する
考えを明らかにした。
すでに県も補助金を打ち切っているが、子どもの学び
やに政治の問題を持ち込むのは道理に合わないと
私は思う。
同時に、朝鮮学校へ向けられる国や自治体のまなざしに、
司法の場で「人種差別」と断じられたヘイトスピーチ
(憎悪表現)に通じるものを感じている。


 朝鮮学校の関係者は戸惑いとともに振り返る。

「われわれは、それを『ミニ日朝会談』と呼んでいます」

 ことし2月、北朝鮮が核実験に踏み切った直後のことだ。
県の担当者から電話が入った。

「どのように考えているのかコメントを出してほしい」。

いわく、県による補助金の支給が、今のままでは県民の
納得が得られず、継続するのが難しいという。

 朝鮮学校は運営しているのも、教員も、通っている子ども
たちも、日本で生まれ育ち、骨をうずめていく在日コリアンだ。
北朝鮮政府の代表でもなければ、代弁者でもない。

 「ここは学校で、われわれは子どもたちに勉強を教えている
だけなのに。
核実験をしてすいませんと言えば、補助金を出してもらえるのか。
まるで人質を取られた気分。
担当者は上からの指示を受けているだけなのでしょうが」

 北朝鮮が人工衛星の打ち上げと称して弾道ミサイルの
発射実験を行ったと報じられた際も、同じように見解を求め
られたという。

 数日後、黒岩祐治知事は補助金の打ち切りを発表した。

 「朝鮮学校と北朝鮮は違うという声は承知している。
子どもに罪がないことも重々分かっている」

 県議会での答弁は、核実験を理由にした補助金打ち切りが
道理にかなっていないことを認めながら、理不尽にも子どもたちに
制裁を肩代わりさせることを物語っていまいか。

 ■逸脱
 補助金の支給には当然ながら条件が定められている。
要件を満たしているなら、粛々と執行する。
それが行政の原則だ。黒岩知事は、そのルールを自ら逸脱した。

 横浜市が検討している要綱の変更は

「現行では支給取りやめの根拠が薄い」
(市教育委員会学校支援・地域連携課)

ため、新たな条件を書き加えようというもので、より異様に映る。

 学校関係者の戸惑いからも分かるように、北朝鮮と朝鮮学校
を同一視することは筋違いだ。

 教育の場に政治の問題を持ち込むべきではないという原則が
あるのに、国際情勢のいかんが補助金を止める理由になり得ると
信じて疑うところがない。

 補助金がなくなれば学校の運営は苦しくなり、授業料の引き上げ
を余儀なくされるかもしれない。
授業料を払えず、子どもが学校に通えなくなるといった事態も起きる
かもしれない。
日本も批准している子どもの権利条約にもあるように、人種や民族、
思想信条にかかわらず、子どもが学ぶ権利は保障されなければ
ならないのに、配慮は感じられない。


 そもそも横浜市の補助金の趣旨は「国際港都横浜における国際交流
の増進と私立学校の振興」にある。
1982年から要綱にうたわれてきた理念は、あっさりゆがめられる。
外国人学校を差別的に扱えば、国同士の関係悪化に拍車がかかるだけで、
ひいては国際情勢をさらに悪くさせるだけだろう。


 あらゆるためらいのなさは、どこから来るのか。
背中を押す、前例があった。

 安倍政権はことし2月、高校無償化の対象から朝鮮学校を外した。
省令を改正し、対象を狭めることで除外した。
理由の一つに挙げたのが、解決をみない北朝鮮による拉致事件だった。

 外交の問題を持ち出して朝鮮学校を例外扱いするお墨付きを得て、
続いたのが県であり、横浜市だ。
横浜の場合は、対象から外すためにルールを変えるという手法までも
国に倣ったといえる。

 ■無意識
 「朝鮮学校を日本からたたき出せ」

 「スパイの子ども」-。

在日特権を許さない市民の会(在特会)が京都朝鮮第一初級学校の近く
で行ったヘイトスピーチと呼ばれる街頭宣伝について京都地裁は7日、
「人種差別」と断じた。

 表現は違えど、いわれのない補助金の打ち切りが発するメッセージは
どこかで重なっている、と私は思う。


 当人たちに自覚はないかもしれない。
では、在日3世の朝鮮学校教員の次のような言葉は、どのように聞こえるだろう。

 「朝鮮学校は補助金を打ち切られても仕方がない、運営が行き詰まり、
学校がなくなっても構わない。
そう言われているように聞こえる。
在日の子どもたちに朝鮮の言葉や文化、歴史を教えるな、ということなのか。
それは朝鮮人として生きることを否定することだ。

つまり、死ねと言っているのと同じだ」

 国や自治体の政策がヘイトスピーチを正当化させてしまう。
自治体の無自覚はだからこそ罪深い。


◆朝鮮学校補助金問題
 横浜市が、朝鮮学校に支給している補助金を国際情勢に応じて支給しない
こともできるよう交付要綱を変更する考えを明らかにしたのは4日の市会決算
特別委員会。

 横山正人氏(自民党)が支給対象について「日本と国交や経済交流のある国、
地域に限定すべき」と主張。
その上で

「国際情勢などに応じて補助金を支給しないこともできるよう、
根拠を整理すべき」

と述べ、要綱の変更を求めた。

 これに対し、鈴木隆副市長は

「外国人学校への補助事業は国際情勢の変化など難しい背景を持っている。
今後、国際情勢などに応じて適切でないと判断する場合は支給しないことも
できるように補助金の交付要綱を改正したい」

と答えた。

 横山氏は

「拉致と核開発の二つの問題が解決されなければ補助金を支給すべきでは
ないのではないか」

とただし、鈴木副市長は

「5月に市長は『状況によっては執行について再考せざるを得ない』と
答弁している。
状況の改善が見られていない現状では、朝鮮学校への補助金は執行
する状況にはないと考えている」

と述べた。

 市教育委員会によると、市内に3校ある朝鮮学校への補助金は本年度
予算に計約250万円計上しているが、北朝鮮の核実験を受け交付手続きを
見合わせている。

 そのほか横浜山手中華学校や横浜インターナショナルスクールなど6校に
計約1072万円計上。
これまで、市内にあり、主に外国人を対象にした教育機関で、県に認可を受けた
学校であること-などを要件に支給してきた。

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by bunbun6610 | 2013-10-10 20:23 | 人権、差別

<ヘイトスピーチ>差別か表現の自由か 街宣訴訟7日判決

http://www.excite.co.jp/News/society_g/20131005/Mainichi_20131005k0000e040170000c.html


<ヘイトスピーチ>差別か表現の自由か
 街宣訴訟7日判決


毎日新聞社2013年10月5日 07時43分 (2013年10月5日 08時01分 更新)


2009年12月に京都朝鮮第一初級学校(京都市南区)の校門前で
街頭宣伝をした「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の元メンバー
らを相手取り、学校を運営する京都朝鮮学園(京都市右京区)が、
学校の半径200メートル以内での街宣禁止と計3000万円の損害
賠償を求めた民事裁判の判決が7日、京都地裁(橋詰均裁判長)で
言い渡される。
街宣活動がヘイトスピーチ(憎悪表現)にあたるかの法的判断を問う初の
訴訟で、判決が注目される。【松井豊、栗田亨、曽根田和久】


 裁判で、在特会側は

「朝鮮学校を日本からたたき出せ」

「何が子どもじゃ、スパイの子どもやんけ」

「キムチくさい」

などという拡声機を使った街宣について

「表現の自由」の範囲内で、「保護される論評」と主張した。

 一方、朝鮮学校側は、子どもたちはおびえ、民族教育事業が妨害されて
いるとして、民族的出自を理由にした差別街宣を「ヘイトスピーチ」と判断
した上で賠償するよう求めている。

 原告側弁護士は

「自ら変えられない民族的出自に対する差別発言を、欧州を中心に
多くの国が犯罪としている『ヘイトスピーチ』と裁判所が判断すれば、
日本国内でもヘイトスピーチ禁止法創設議論が勢いづく可能性がある」

と指摘する。

 また、原告の朝鮮学校側は在特会の街宣によって、国際人権規約など
に基づいて保障されている民族教育権が侵害されたと主張しており、
これが認められれば、朝鮮学校を高校無償化の対象外とする政府の
対応の正当性が問われることになる。

 この街宣を巡っては、在特会メンバーら4人が威力業務妨害と侮辱罪
などで起訴され、京都地裁で11年4月に有罪判決を受け、その後、
全員の有罪が確定している。

    ◇

 故中沢啓治さんが自らの体験を基に描いた漫画「はだしのゲン」の閲覧
制限で注目された松江市教委事務室に昨年5月1日、今回の裁判の被告
の一人で元在特会幹部の西村斉氏(44)の姿があった。

学校図書館からの撤去を求めた当時松江市在住の男性の申し入れに
同行した西村氏は、旧日本軍の行為を描く場面などについて

「子どもへの精神的テロだ」

などと抗議した。

「学校の図書については指導しない」

とする職員と、西村氏らの間で押し問答が35分ほど続き、その映像が
インターネットで流された。

 対応した市教委幹部は

「面談には非常に圧力を感じた。
職員を非難する電話が2週間ほど鳴りやまず、業務に支障が出た。
ほとんどは県外からだった」

と振り返った。

市教委は昨年12月、独自に検討して閲覧制限を始めたが、批判が
集中して今年8月に制限を撤回。
その後、西村氏らは再度の申し入れを市教委に行った。

 在特会に代表されるヘイトスピーチデモや街宣を実施する団体は、
今も教育現場をターゲットにしている。

先月8日には、東京・新大久保で東京韓国学校をターゲットにデモを
実施。
関西でも、韓国への修学旅行を計画する滋賀県内の高校に対し、
7月ごろからインターネット上で「韓国行き阻止」を掲げる書き込みが
始まり、同校にはネットを見た外部からの問い合わせが続く。
9月には、学校近くで在特会幹部が

「反日の国に子どもたちを行かせてよいのか」

などと街宣。
同校は、急きょ保護者説明会を開き、修学旅行は安全が確保されて
いることなどを説明したという。

 【ことば】ヘイトスピーチ(憎悪表現)

 人種や国籍、性別など特定の属性を有する集団をおとしめたり、
差別や暴力行為をあおったりする言動を指す。
ネオナチ運動に対処するため1960年にドイツで制定された
民衆扇動罪や、

「人種差別の扇動に対しては法律で処罰すべきだ」

と宣言した国連の人種差別撤廃条約(69年発効、日本は95年に加入)
を背景に、各国が規制に乗り出しているが、日本に規制はない。



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在特会が行ったヘイトスピーチを

「表現の自由」の範囲内で、「保護される論評」と主張」

している、というが、これはおかしいと思う。
「表現の自由」にしても、この事例はひどい濫用だ。
これが許されるのならば、障害者も被害を受けかねない。
在特会は負けるだろう。

自分たちのやっていることは棚に上げて、
『はだしのゲン』を「子どもへの精神的テロだ」というのも、
誰が見てもおかしい。
そう言っているほうが、おかしいのだ。

自民党参議院議員の片山さつき氏らも、在日朝鮮・韓国人
の特権を終わらせようとかっていう活動をしているらしいが、
当選した背景には、こういうヘンな人たちの支持者が多い
のかもしれない。



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【10月8日追記】



http://mainichi.jp/area/news/20131008ddp041040028000c.html

朝鮮学校授業妨害:街宣損賠訴訟
 ヘイトスピーチ「違法」判決
 「安心して学べる」
 保護者ら評価の声


毎日新聞 2013年10月08日 西部朝刊

京都の朝鮮学校前で「在日特権を許さない市民の会(在特会)」
が行った街宣活動について、7日の京都地裁判決は

人種差別に当たる

と明確に認定した。

東京や大阪で在日韓国・朝鮮人に対するヘイトスピーチ(憎悪表現)
が繰り返される中、朝鮮学校関係者から

「これで安心して学べる」

と評価の声が上がった。

 法廷には原告の支援者や朝鮮学校の保護者らが詰めかけ、
傍聴席は満席に。
裁判長が主文を読み上げた後、法廷の外で支援者らが笑顔で
握手を交わした。

 原告側は判決後、京都弁護士会館(京都市)で記者会見を
開いた。
京都朝鮮学園の孫智正(ソンチジョン)理事長(56)は

「朝鮮学校に通う子供に向けられたヘイトスピーチの悪質性を認めた。
日本社会に広がるヘイトスピーチ的な言動を抑止する点でも有効だ」

と語った。

 当時5年の長女が通学していた保護者会長(当時)の女性(45)は

「判決を聞き、涙が止まらない。
事件は朝鮮人として生きる私たちの日常を踏みにじった

と目を潤ませた。
女性はその後に開かれた報告集会でもあいさつに立ち、

「日本社会の中で私たちが胸を張って生きていける土壌があるのだと
感じて胸が熱くなった。
互いに手を取り合って未来ある子供たちを育てていきたい」

と話し、保護者ら約10人が立ち上がり、支援者らに「ありがとうございます」
と頭を下げた。

 一方、在特会の八木康洋副会長は判決後、硬い表情で

「我々の行為が正当と認められず非常に残念。
控訴するかどうかは判決文を精査して考えたい」

と悔しさをにじませた。【松井豊、岡崎英遠、花澤茂人、寺岡俊】

 ◇街宣中止は当然−−新大久保
 在特会がデモを繰り返す東京の新大久保。

「朝鮮人をたたき殺せ、という汚い言葉に嫌悪感を抱いていた。
街宣中止命令は当然です」。

40年以上も生花店を営む篠崎カツ子さん(71)はデモを思い出し、
顔をしかめた。

 韓国アイドルのファンで新大久保を訪れた東京都在住のアパレル
店勤務の女性(25)は

「このままでは海外で日本の印象が悪くなると心配だった」

と判決を歓迎。

「それでもなくならなければ法律で規制するしかない」

 一方、地元商店街の日本人店主(46)は

「新大久保に新しく参入する韓国人経営者の店はマナーが悪いことも
多く、領土問題で在特会の主張に納得できる部分もある」

と話す。
それでも

「冷静な言葉で訴えるべきで、差別はいけないというのは大前提だ」。




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【10月21日追記】


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131021-00000033-jij-soci


在特会側が控訴
 =ヘイトスピーチ訴訟


時事通信 10月21日(月)11時11分配信


朝鮮学校周辺でのヘイトスピーチ(憎悪表現)をめぐる訴訟で、
「在日特権を許さない市民の会(在特会)」は21日までに、
街宣活動の禁止と約1200万円の損害賠償を命じた京都地裁
判決を不服として大阪高裁に控訴した。
控訴は19日付。

 京都地裁は7日の判決で「街宣は人種差別に該当し違法」と
認定し、京都市内の京都朝鮮初級学校の半径200メートル以内
の街宣禁止と1226万円の支払いを命じた。

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by bunbun6610 | 2013-10-05 09:43 | 人権、差別

<高齢者虐待>裸でトイレに行かせる 施設の女性職員 大分

http://www.excite.co.jp/News/society_g/20130817/Mainichi_20130817k0000e040189000c.html


<高齢者虐待>
裸でトイレに行かせる
 施設の女性職員 大分


毎日新聞社2013年8月17日 12時38分 (2013年8月17日 16時41分 更新)


大分県別府市北鉄輪(かんなわ)の高齢者介護施設
「茶寿(さじゅ)苑」の女性介護士(65)が、
入浴介助中の70代の女性利用者を全裸のままトイレ
に行かせたりするなどの虐待行為を繰り返していたこと
が関係者への取材で分かった。

市は高齢者虐待防止法に基づき行政指導した。

県などによると、今年4月、県と市に

「高齢者に対する態度や物言いに問題のある職員が
いる」

と通報があり発覚。

県市が施設を立ち入り調査に入り、問題の介護士を
含む全ての職員、利用者から事情を聴いた。

その結果、全裸でトイレに行かせる性的虐待の他、
別の女性に対しても

「座る場所が違う」

などと脇を持ち上げて激痛を与える身体的虐待

▽行動の遅い利用者には「早くしろ」などと言葉
による心理的虐待−−をしていた。

このような女性介護士による虐待は昨年度中に9件あり、
介護放棄も1件あった。

被害を受けていたのはいずれも70〜80代の
男女6人だった。

同介護士は現在、介護業務から外れている。


同施設の早見明年事務長によると、女性介護士は
2010年11月に採用され、利用者十数人を担当して
いた。
早見事務長は

「言葉がきつく何度か指導していたが、管理不足だった。
再発防止に取り組みたい」

と話した。

【古田健治】



==============================




>「言葉がきつく何度か指導していたが、管理不足だった」


>「同介護士は現在、介護業務から外れている。」



この職員は、今は処分決定待ちの「待機期間中」だろうけど、
多分、懲戒解雇だろうな、これは。

どうして、高齢者や障害者の施設員は、
こんなにモラルが低いのだろうか。

以前から何度か指導していたにもかかわらず、
改められなかった理由とは何だろうか?
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by bunbun6610 | 2013-08-17 19:18 | 人権、差別

日本で働く外国人労働者の問題

外国人の不法就労って、
今もたくさんいるのでしょうか。

品川にある東京入国管理局には毎日、
大勢の外国人が押し寄せてきます。
あれを見ると本当にすごい数のように思います。

障害者が就職活動に世話になるハローワーク
(専門援助第二部門)はガラガラなのに、
仕事をしている外国人はたくさんいるなんて…。
しかも、それがもし、不法労働者だとしたら…。


昔の外国人不法就労者から聞いた話によると、
日本で不法就労をするにはブローカー(仲介人)に
依頼料を払い、手続き等の依頼をするという。

すると、ブローカーは仕事の紹介もしてくれる。
つまり、ブローカーを通して、日本企業で不法労働が
できるわけなのだが、当然、日本の最低賃金ではありません。
もっと低い賃金で働かされていたわけです。
その外国人たちは不満を言っていました。

「なぜ我々は日本人よりも大変な仕事をさせられているのに、
給料も安いのか」

答えは、彼らにもわかっている。
不法就労者だからだ。

それでも彼らは、仕事がない母国にいるよりマシだから、
日本で不法就労をする決心をし、来日したのだ。

疑問なのは、不法就労を認めている日本企業のほうだろう。
当時の新聞でよく、企業側の言い分が載っていました。

「我々の仕事は、今の日本の若い人では、
誰もやろうとしない仕事。
(「3K業種」と言われて、やる日本人が少なくなっていた)

だから、そんな外国人がいなくなったら、
我々の会社には労働者がいなくなって、潰れてしまう」

というふうに書かれていました。
その会社の誰もが、不法就労の外国人だと知っているのに、
黙っている。
パート・アルバイトの皆も。

日本人は

「日本にやって来た外国人は可愛そうな人たちなんだから、
まあいいじゃないか」

というふうに見ていたと思います。
(しかし、実際はディーラーにお金を払う能力があり、
日本語も覚えられる、高い学力を持つ人たちもかなりいました)

日本人も

「奴隷が来てくれたから有難い」

というふうに思っていたふしがあります。

外国人の「日本人は皆、やさしい」という声は、
裏返せば「日本人はおかしい」という声でも
あっただろう。

だが、もしも不法就労だとバレたら、
強制送還されてしまうそうだ。
外国人はそれに怯えていた。

私が疑問に思ったのは、こうだ。

「なぜ、不法就労をさせる日本企業は罰せられないのに、
彼らだけが罰せられるのか?」


実は

「外国人を不法就労をさせた企業にも30万円以下の罰金」

とかいう法律が一応はあったのですが、
それでも見つかりさえしなければ大丈夫だったようです。

このヘンな現象って、企業への配慮がありありと見える、
『障害者差別解消法案』と似ていないだろうか。

このような外国人の扱いは、どうも映画『リンカーン』でも見た、
アメリカの合法的奴隷制度にも似ているではないか。
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by bunbun6610 | 2013-05-18 10:00 | 人権、差別

ユニオン

『ユニオン』
おお! 『聴覚障害者ユニオン』もあったら、
いいのになぁ。
聴覚障害者は電話相談が出来ない人が多い。

「ウチの会社には全社員が加入して入る
労働組合があるから安心」

と思うのは早計です。

例えば、CS労働組合のような親会社に
支配されていて、子会社の従業員を
まとめてマインド・コントロールしている
ような労働組合もあるからです。
入社と同時に強制加入させられるので、
入らされるのはどうしようもないですが。

だから、聴覚障害者差別問題の相談となると、
会社の労働組合やコンプライアンス部、
内・外部通報機関なら安心というわけにも
いきません。
組合から絶対、会社役員へ通報されます。
これは、私の経験から言っている事実です。

だからなるべく、信頼できる外部へ、慎重にしましょう。
まずは、聴覚障害者施設が行っている法律相談などが
いいと思います。


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http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2012101902000170.html

<はたらく>職場トラブル ユニオンで解決 組合員の男性、電話相談はじめる
2012年10月19日


職場の上司からのパワーハラスメントに苦しみ、
一人から加入できる労働組合「ユニオン」に相談しながら
解決を図った男性が、八月から月一回の電話相談を始めた。
「多くの人が闘い方を知らず、仲間もいないために
泣き寝入りしている。
職場の困り事がある人は、ユニオンに相談を」と呼び掛けている。
 (稲田雅文)

 「独りで会社側と闘うのはとてもしんどい。
電話したらすぐ対応してもらえたのは心強かった」。
三月に勤めていた会社の上司から退職するよう求められ、
八月まで名古屋北部青年ユニオン(名古屋市)を通じ、
会社と争った組合員の原田芳裕さん(36)はこう話す。
 原田さんは二〇一〇年九月、太陽光発電システムの販売
などを手がける会社の同市内の営業所で働き始めた。
「何かおかしい」と感じたのは約四カ月たったときだった。

 普段から高圧的な態度で接してきた五十代の上司から突然
「おまえはまだ試用期間だからな」と告げられた。
入社時の約束では試用期間は三カ月。
終わっていたと思っていただけに「クビにされるのか?」と
不信感を持ったという。
労働組合の知識があったためインターネットで見つけた
同ユニオンに相談し、様子を見ることになった。
その後も、報告や相談のたび上司から恐怖感を覚えるような
口調でしかられた。
上司は夜遅くまで職場にいて、先には帰れない雰囲気だった。
早朝から深夜まで勤務が続き、一カ月の残業は八十時間以上に
及んだが、残業代はなかった。
 
自ら辞めようと思わなかったのは、リーマン・ショック後の
景気悪化で、以前に勤めていた会社を辞めざるを得ず、
正社員であることの貴重さが身に染みていたから。
年齢的にも次の仕事があるか分からなかった。

 原田さんに対する上司の言動はエスカレート。
罵声だけでなく、手でたたかれたり物を投げつけられたりもした。
どのようなことがあったのかはメモ書きや録音で記録。
昨年秋ごろからは「もう来なくていい」などと退職を
強いる言動が出るようになり、ユニオンと密接に連絡を
取りながら耐えた。
社長へ手紙を出したが、「おまえの甘え」と取り合わなかった。

 今年三月に上司から「自主退社してもらう」と告げられた。
ユニオンは「事実上の解雇通告」として、撤回と未払いの
残業代の支払いを求め、会社に団体交渉を申し入れた。
 
二回の交渉では、会社側はパワハラや、退職を強いた行為が
あったと認めないなど、平行線だった。
原田さんは会社の考え方に幻滅して四月に退職。
五月には残業代の支払いとパワハラに対する慰謝料を求める
労働審判を名古屋地裁に申し立て、八月に会社側が解決金を
支払うことで和解した。
 「世の中には同じように苦しんでいる人が多いはず。
独りで闘っていては良い考えも浮かばず知識も足りない」と、
原田さんは毎月第三土曜日に開設する電話相談を八月から始めた。
職場のトラブルの解決を手伝うとともに、仲間を増やしたい考えだ。

 相談に応じる主なユニオンは次の通り。
首都圏青年ユニオン=電03(5395)5359
▽東京管理職ユニオン=電03(5371)5170
▽派遣ユニオン=電03(5371)8808。

 労働組合 労働者が組合を組織する権利は憲法が保障。
一人一人は弱い立場でも、労働組合と会社の団体交渉で、
賃金や解雇などについて解決できる。
労働者が2人以上集まり、労働組合法で定める規約を作れば
結成でき、団体交渉の拒否といった会社側の「不当労働行為」
の救済などの法的保護を受けられる。
 国内では、企業ごとに従業員が組織する企業別組合が主流。
社内で結成が難しい場合、地域や職業ごとに組織するユニオンへ
加入すれば、団体交渉の申し入れができる。

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by bunbun6610 | 2012-12-20 23:32 | 人権、差別
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