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銃撃の政治紙、預言者の風刺画全面に…反発必至

http://news.biglobe.ne.jp/international/0113/ym_150113_3463387398.html



銃撃の政治紙、預言者の
風刺画全面に
 …反発必至


読売新聞1月13日(火)13時33分


【パリ=柳沢亨之】
フランスの複数のメディアは12日、フランスの政治週刊紙
「シャルリー・エブド」パリ本社の銃撃事件後、初めての
発行となる最新号の1面の内容を報じた。

 偶像崇拝を禁じるイスラム教の教義に反し、預言者
ムハンマドの風刺画を全面に描いている。

14日発売予定の同紙が、イスラム教徒の反発を招くのは
必至だ。

 最新号1面には、涙を流すムハンマドが

「ジュ・スイ・シャルリー(私はシャルリー)」

との標語を掲げている風刺画が描かれ、見出しには

「すべては許される」

と記されている。

 この標語は、11日のパリ大行進などで、仏国民が
「表現の自由」を訴えるために使ったもので、同紙は、
ムハンマドの風刺も表現の自由として認められるべきだ
との見解を示したものとみられる。



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自由は確かにある。
自分で選ぶ権利がある。

けれども、自由には責任も伴う。

私は

「自由とは、峻烈なものだ」
(亀井勝一郎)

という言葉が好きだ。

私は『シャルリー・エブド』の、この行動を支持しない。
敬虔なイスラム教徒が持つ信条を尊重すべきだ。
フランス、そして世界の人々は、自由の使い方を
謙虚に考えるべきだと思う。




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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150114-00000003-jij_afp-int



イスラム最高権威、
仏紙風刺画を批判
「憎悪かき立てる」


AFP=時事 1月14日(水)9時52分配信

【AFP=時事】
エジプト・カイロ(Cairo)にあるイスラム教スンニ派
(Sunni)の最高権威機関アズハル(Al-Azhar)は13日、
仏パリ(Paris)でイスラム過激派の男らに銃撃された
仏風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)が
最新号で掲載する風刺画について、

「憎悪をかき立てる」

だけと警告した。


アズハルは声明で、同風刺画は

「平和的共生に資するものではなく、イスラム教徒が欧州
や西側社会に溶け込むのを妨げる」

と述べている。

 14日発売のシャルリー・エブド最新号は、イスラム教の
預言者ムハンマドの風刺画を掲載し、今月7日に同紙
編集者ら12人を殺害したイスラム過激派の銃撃犯らを
あざけっている。

 アズハルは、シャルリー・エブド襲撃事件を最初に非難
したイスラム団体のうちの一つで、

「イスラム教はいかなる暴力も糾弾する」

などと批判していた。

【翻訳編集】 AFPBB News





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http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150114-00000064-jnn-int



米メディア、
イスラム教に関する
風刺画の扱い割れる


TBS系(JNN) 1月14日(水)16時18分配信


イスラム教に関する風刺画をめぐっては、報道の自由を
重んじるアメリカメディアでも扱いが割れています。

 ワシントンポスト紙がシャルリエブドの最新号の表紙を

「宗教冒涜には当たらない」

として掲載に踏み切った一方、ニューヨークタイムズや
主要ネットワークの多くは掲載や放映自粛を続けています。

 アメリカの有力紙・ワシントンポストは、13日の紙面で、
イスラム教の預言者ムハンマドを描いたシャルリエブドの
最新号を文化面の一面に掲載しました。

これについて編集主幹のマーティン・バロン氏は、
ワシントンポストは特定の宗教を冒涜する画像は掲載
しないとした上で、今回の風刺画はこれにあたらないと
判断したと説明しています。

 また、ウォールストリートジャーナルは

「シャルリエブドは挑発的な路線を維持した」

という見出しをつけ、報道面の中面に同じ表紙を掲載。

これに対し、ニューヨークタイムズやCNN、AP通信
などは、今回の表紙を含め預言者ムハンマドの風刺画
を掲載・放送・配信しない判断をしています。

 判断の根拠はまちまちですが、イスラム教の根幹を
冒涜する意図をもって描かれた画像を排除するという
方針を示したり、ジャーナリストをテロ攻撃から守るため
といった理由が挙げられています。

 このようにメディアによって判断が割れている中、
国務省の副報道官は次のように述べました。

 「出版する側には様々な判断があると思うが、
我々は彼らの出版の自由を完全に支持する。
特にイスラム教徒がこうした風刺画に対して強い個人的
な感情を持つ事は理解できるが、暴力や憎悪は正当化
できないし、表現の自由を阻害することもあってはならない」
(米国務省・ハーフ副報道官)

 2006年にデンマークの新聞がムハンマドの風刺画を
掲載した際には、当時の国務省の報道官は、

「特定の宗教を冒涜する可能性がある作品の出版は
慎重に判断されるべき」

との立場を示していました。

 アメリカでは表現や報道の自由は民主主義を支える
根幹であるとの認識が広く共有されていますが、
今回はシャルリエブドの最新号の表紙以外のムハンマド
の風刺画を掲載する動きはありません。

 あるアメリカメディアの担当者は、アメリカではイスラム
国やアルカイダなどイスラム過激派との終わりの見えない
戦いが続いているだけに、

「イスラム教を冒涜しているか」、

すなわち

「イスラム教徒を刺激し、イスラム社会全体を敵に回す
危険性があるか」

という点がメディアの判断の分岐点になっていると説明
しています。(14日08:02)

最終更新:1月14日(水)17時55分




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http://www.afpbb.com/articles/-/3036650?utm_source=yahoo&utm_medium=news&utm_campaign=txt_link_Mon_r3


アジア歴訪中のローマ法王、
「言論の自由にも限度」


2015年01月16日 09:15
 発信地:マニラ/フィリピン


【1月16日 AFP】アジア歴訪中のローマ・カトリック教会の
フランシスコ(Francis)法王(78)は15日、前週フランス
・パリ(Paris)で発生した一連の襲撃事件をきっかけに
言論の自由をめぐる議論が世界中で広がっていることに
関連して、神の名における殺りくを強く非難すると同時に、

「宗教を侮辱することはできない」

と述べた。

法王は最初の訪問国スリランカから次のフィリピンへ
向かう飛行機の中で、イスラム過激派が仏風刺週刊紙
シャルリー・エブド( Charlie Hebdo)本社を襲撃し
12人が犠牲になった事件について、同行の記者団から
意見を求められた。

法王は、

「神の名において人を殺すのは愚かしい」

としながらも、

「あらゆる宗教に尊厳」

があり、何事にも

「限度というものがある」

と指摘して、

「他人の信仰について挑発したり、侮辱したり、
嘲笑したりすることはできない」

という考えを示した。 

今月7日、シャルリー・エブド本社を銃撃したサイド
( Said Kouachi)とシェリフ・クアシ(Cherif Kouachi)
両容疑者の兄弟は、同紙が繰り返しイスラム教の預言者
ムハンマド(Prophet Mohammed)の風刺画を掲載した
ことに激怒していたとされる。
その2日後にはクアシ兄弟と連携していたと主張する
アメディ・クリバリ(Amedy Coulibaly)容疑者がユダヤ系
食料品店に人質を取って立てこもり、これら一連の事件で
計17人が死亡、言論の自由が許される範囲について
世界中で大きな議論が巻き起こった。

歴代の前任者の多くに比べると進歩的とみなされている
フランシスコ法王だが、言論の自由は信仰に対する敬意
があれば自制されてしかるべきものだとして、

「言論の自由は権利であり、また義務でもあるが、
他人を傷つけることなく表出されなければならない」

と諭した。 

5日間のフィリピン訪問で最大のイベントになるとみられる
のがマニラ( Manila)で18日に予定されている野外ミサだ。

天気は雨の予報で警備面での懸念も拭えないにもかかわ
らず、最大600万人の参列が見込まれている。

関係者によると、実際にこれだけの市民が集まれば、
1995年に当時のローマ法王、故ヨハネ・パウロ2世
(John Paul II)が同じ場所でミサを行った際の参列者
500万人という記録を塗り替えることになるという。



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http://www.afpbb.com/articles/-/3036796?utm_source=yahoo&utm_medium=news&utm_campaign=txt_link_Mon_p1


仏紙最新号の風刺画に
世界各地で抗議デモ、
死者や教会への放火も


2015年01月17日 21:00
 発信地:ニアメー/ニジェール


【1月17日 AFP】
フランス・パリ(Paris)で今月起きた風刺週刊紙シャルリー
・エブド(Charlie Hebdo)本社襲撃事件後初の最新号で、
表紙にイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画が掲載
されたことに対し、イスラム教の金曜礼拝にあたった16日、
世界各地で抗議デモが行われ、ニジェールとパキスタン
では衝突も発生した。

アフリカ中部ニジェールの第2の都市ザンデール( Zinder)
ではデモが暴徒化し、4人が死亡、45人が負傷した。

デモの参加者は3か所のキリスト教の教会を襲撃した他、
フランス文化センターにも放火した。
医師によると死者は全員、銃で撃たれて亡くなった。

パキスタン南部のカラチ( Karachi)では、フランス領事
館前で警官隊とデモの参加者が衝突し、背中に銃弾が
当たったフランス通信(Agence France-Presse、AFP)
のカメラマンを含む少なくとも3人が負傷した。

アフリカ西部ではモーリタニアやセネガルの首都ダカール
( Dakar)でフランス国旗が燃やされ、マリの首都バマコ
(Bamako)ではイスラム教の神学者や主要組織の呼び
掛けに応じ、数千人が路上へ繰り出し

「私の預言者から手を離せ」

「私はイスラム教徒。
私は預言者を愛する」

などとスローガンを叫んだ。

中東諸国のカタールやバーレーンは、シャルリー・エブド
紙最新号のムハンマドの風刺画は嫌悪をあおりうると
警告を発した。

ヨルダンの首都アンマン( Amman)では、中心部に
あるフセイン・モスク(Al-Husseini Mosque)から厳戒
態勢の中、約2500人がデモ行進を開始し

「預言者への侮辱は国際テロだ」

と書かれた横断幕などを広げた。

アルジェリアの首都アルジェ( Algiers)では最大
3000人がデモに参加し、機動隊との衝突もみられた。

参加者たちは

「われわれはムハンマド」

とスローガンを叫んだが、一部にはシャルリー・エブド
紙本社を銃撃した兄弟、シェリフ・クアシ
(Cherif Kouachi)容疑者(32)とサイド・クアシ
(Said Kouachi)容疑者(34)への支持を叫ぶ
参加者もいた。



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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150121-00000043-asahi-soci


風刺画の掲載「侮辱だ」
 イスラム教徒ら東京新聞
に抗議


朝日新聞デジタル
1月21日(水)21時19分配信


東京新聞がイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を掲載
したのは侮辱だとして、日本在住のイスラム教徒ら約50人
が21日、発行した中日新聞東京本社(東京都千代田区)前
で抗議し、謝罪記事の掲載などを求める文書を渡した。

仏週刊新聞「シャルリー・エブド」が銃撃事件後に

「私はシャルリー」

と書いたプラカードを掲げたムハンマドの風刺画を載せた
ことを受け、東京新聞は13、14日にこの風刺画を掲載。

抗議に来たパキスタン出身のアライン・ナイムさん(53)は

「報道の自由にも超えてはいけない限度がある。
こうした報道は二度と繰り返さないでほしい」

と訴えた。

 同社総務局は

「イスラム教を侮辱する意図はまったくなく、問題の判断材料
を読者に提供するために載せた」

と説明した。
(清水大輔)

朝日新聞社



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異文化を軽率に扱う日本人の感覚には、
イスラム教徒でなくとも頭にくるだろう。

日本人の多くは、それがわからないのだろう。
by bunbun6610 | 2015-01-13 20:58 | 人権B(海外)

ある障害者から見た世界


by bunbun6610