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ろう者施設と聴覚障害者施設の混同?

東京都聴覚障害者自立支援センター

http://www.jiritsu.deaf.to/modules/infra/

これなんかは、手話が出来ない聴覚障害者には、
やっぱり近づきがたい説明で、
やっぱりろう者施設なんじゃないか、と思う。

これが、なぜ聴覚障害者施設なのだろうか。

手話ばかりが強調されていると、
音声言語優先の健聴者社会と同様、
ここでも手話が出来る人優先社会になっているだろう、
と思うからです。

これが聴覚障害者対象の施設だなんて、
やはり非常に残念だ。

手話が出来ない聴覚障害者にとっては

「結局、ろう者のための施設なんじゃないの?」

と思うだけだろう。

外国では聴覚障害者といっても、
ろう者と難聴者はハッキリ区別し、
別々に存在感を放っているらしい。

そんな外国の聴覚障害者から見ると

「日本は曖昧になっている」

ということなのだろうか。
「世界的に珍しい」と言われる。
手話にしてもそうだろうし。



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【追記(参考記事)】(2024322日)

使用言語の違いとは別の問題だが、こういった問題もある。

だから別にしたのかも知れない。


障害者差別・虐待のニュースを見て、思うこと

2024 02 10

障害者差別・虐待のニュースを見て、思うこと : 蒼穹 -そうきゅう- (exblog.jp)

>「では、昔の聾唖者の場合はどうだったのか?

もっと、ひどかったのかもしれない。

なぜならば、彼ら&彼女らは独自に、自分たちが老後に暮らす施設を

つくっている。

そうする理由があったと、想像できる。

だから、彼ら&彼女に対する施設員に差別行為があったり、

配慮が足りなかったりしていたことも、

想像するに難くない。

恐らく、それは日常茶飯事だったのではないかと想像される。

「虐待」とまでは言えなくても、

「権利侵害」は、山ほどあったと思う。

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by bunbun6610 | 2012-10-25 18:00 | バリア&バリアフリー

ある障害者から見た世界


by bunbun6610