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障害者の仕事内容 (2)

就労後の聴覚障害者問題(Q社)

【Q社の聴覚障害者への職域差別の実態】


『封入作業』

封入作業の概略

テーブル(「ヤマ」とも言う)毎の合計が、
トータル数と合っているかどうか、確認する。

100枚に輪ゴム留めしてあるものはそのまま。
各テーブルの端数を集めて、あまり多くなって
しまったものは、約100枚に輪ゴム留めしてよい。

テーブル毎に振り分けられた口座(『原票』とも言う)
を外し、形を整える(大きさ、型が同じものを揃えて、
向き〔上下、左右、縦横〕もなるべく同じにする)。

テーブル⇒301~306など。 他に「333」「501」
などもある。
 ・UC→000番台(001~003が通常)  日本郵便で発送。
 ・CS→300番台(301~306が通常) 佐川急便で発送する。

 ・IC→500番台(501~502が通常) 発送日はCSと同じ。
  佐川急便で発送。

 ・TC→600番台

 ・MF〔D〕→700番台。
 ・MF〔F〕→800番台。

【封入作業】 CS(クレディセゾン)の場合。
外したテーブル毎の送付状は、ピンクの表と一緒に
ホッチキスで留める。

ミスの例
誤封入 →封入する封筒の宛名(金融機関名)が
違っていた。
マージの段階でミスがあった場合(信用金庫、
信用組合、労働金庫など)。
セット段階で、他のものも混じってしまった場合
 →これは、封入時に発見できる。
抜き取りや追加をしたのに、件数訂正忘れをした
場合
(データと実際の件数が不一致)。

CSは、審査OKのお客様の口座しか、発送しない
ことになっている。
UCは、審査OKもNGも発送しているから、
抜き取りはしない。

九州地区(福岡、佐賀、熊本、大分は一緒に送る)
の封入。
他の九州の県は、個別封入。


【三菱東京UFJ銀行(CS、ICのみ)の場合】
各テーブルの端数をまとめて、100枚で輪ゴム
留めし、残りの端数も同じく輪ゴム留めする。
(どれが端数だかわからなくなっても、構わない)。

端数の付箋は外す。(UCの場合は、何もしないでよい)


CS、IC(出光クレジット)の封入(やり方は両方とも
共通)

封筒はマチ付封筒と、A4書類用の封筒の
2つがある。(いずれも佐川急便)
 ・マチ付封筒の場合は、原票が何枚であっても、
  輪ゴムで一つにまとめる。
  多い場合は、何束かに分けても良い。

 ・マチ付封筒の底を、ガムテープで固定しておく。

A4書類用封筒の場合は、原票が何枚であっても、
輪ゴムで留める必要はないが、中身がひどく動き
そうな場合は、使用しても構わない。

返信用封筒(CSはCS用、ICはIC用の封筒を使用する)
は10枚、15枚でも、輪ゴム留めOK。
ただし、20枚(100件以上の場合)のときは、
10枚×2本にする。

【三菱東京UFJ銀行の場合】
三菱東京UFJ銀行の場合は、各テーブルの端数を合わせ、
100件になるものは、それを輪ゴムで留めておく。
そして最後に残った端数も、輪ゴムで留める。
(全て輪ゴムを使用する)
テーブル毎送付状付けにのときに付けていた付箋は、
外す。


第二地方銀行は280番台から。

【CSの京都信金の場合】
京都信金の封筒に入れる『マネックス証券』は、
それだけを入れればよい。(返信用封筒の増量も不要)


【例】 ピンクマーカー(333の送付状)がある場合

送付状  90件
ピンクの明細表紙には、 1-① 91件

1-① には、+(プラス)とか-(マイナス)とかで訂正
してよい。
1-②には、+(プラス)とか-(マイナス)とかで訂正
したりしない
(確認した実数を記入する)。

333を追加 →プラス
(出光の555も、333と同じ意味で、「通常分」に加える)
            401の場合は、「追加分」になる。
抜取り →マイナス

ピンクマーカー(333)というケースでは、1-①は
トータル送付状に書いてある数字をそのまま記入(90件)、
1-②には91件
(各テーブルの合計件数90件+ 333の1件 =91件)
として記入してよい。

件数90件に、333が1件追加された場合は、送付状訂正は、
依頼書送付件数   91 →90件
通常分       91 →90件
集金代行分      0件

だけでよい。訂正理由は書かない。
これは、集金代行分の訂正でも同じ。

オレンジマーカー(555)も、ピンクと同様に処理すればよい。
 


「SID抜取」があった場合は、ヤマ(テーブル)送付状の
訂正をする。
黒ボールペンでよい。ハンコは不要。

依頼書送付件数と、下の「通常分」の両方の件数を
訂正する。
上に「SID抜取 1件」と書く。

 ※トータル送付状の件数は訂正しない。

ピンクや青マーカーのテーブル毎の送付状がある場合
青マーカーは【追加分-②集金代行分】(例「401」)の原票。
ピンクは通常分に加える原票。
テーブル毎送付状は、常に青を一番上にして、
ホッチキスで留める。
ピンクがあるときは、青の下になるように挟む。

例1.
①トータル送付件数       100+1(333をここに含める)
②テーブル毎送付状合計件数   101 (333も含めて数えた合計数)
③依頼明細合計件数       101

2. 抜き取り

3. 追加分
①追加(テーブル№333)          1件
②集金代行分(青マーカーのテーブル№)  16件
 修正後  117件(集金代行分も含めた合計件数)

何回(つまり、1回まで)も訂正してはいけないので、
そうなってしまう場合は、新しいトータル送付状に書き換える。

青マーカー分は、最後に足す。

集金代行分の他に追加や抜取りがなければ、
訂正したところにハンコを押す。
(訂正は赤ボールペン使用。
ハンコは、CSはCS印 ICはIC印を使用する)

トータル件数、通常分件数、集金代行分件数などを訂正。
この場合は、計2ヶ所の訂正、ハンコになる。
ピンクの依頼明細件数の書き方に注意すること。

「1.件数チェック」の各項目には、集金代行分を反映させない。
(基本的に変更がない)

「3.追加分」には、例えば401の書き込みをする。
後は、修正後トータル送付件数に1~3の合計を出して
記入する。
その後は通常の作業と同じ。
集金代行分のテーブル用紙(この場合は401)は、
全テーブル用紙の一番上にして、その上にピンクの
「依頼明細書」を重ね、ホッチキスで留める。


CS『特殊』(Cパターン)
正(トータル)送付状(白色の用紙で、
「金融機関名、トータル・通常分、追加分」
(件数が空欄になっている)に、
空欄に手書きで記入する。
後は他と同じ。

①まだテーブル送付状をつけたまま、
支店№順に、原票を重ねていく。

原票の合計件数を確認し、依頼明細書(ピンク)
の合計件数を『1-①および②』に記入する。

②トータル送付状(白紙になっている)に、
手書きで件数を記入
(黒ボールペン、下の通常分および追加分hの
数字も忘れずに記入する)。

また左上に、金融機関のコード(№)と名称も
黒ボールペンで書く。


③原票をテーブル送付状、クリップから外して、
支店№の若い順に揃え、整える。

 ※ 不要になった用紙を、上からピンク、緑、白
(各テーブル用紙)の順に重ね、ホッチキスで留める。

④原票の数をもう一度確認する。

⑤後は、普通に封入作業をする。
(CSの返信用封筒も入れる)

【注意】沖縄県農業協同組合の場合は、
また別の封入方法になる。


【CS封入作業(特殊)】 多摩信金など、
100件以上になるものや、追加を含む場合。

まず、支店別なら、追加分も含めて、
全て支店別順番にそろえる。

支店別なら、追加分の原票はどこに挿入してもよい。

100件くらいになったら、輪ゴム留めする。

大きなサイズ(A4サイズ)の原票は、半分に折る。
この時、表面を表にして折ること。


①明細(ピンク)
②テーブル(緑)『預金口座振替依頼書取り扱いのお願い』
  ・301~306
③テーブル(白/青マーカー)追加分
『預金口座振替依頼書取り扱いのお願い』
  ・501など。
④テーブル(白/ピンクマーカー〔通常分に加える原票〕)
  『預金口座振替依頼書取り扱いのお願い』
   ・333など。
 ⑤テーブル(白/〔通常分の原票〕)
『預金口座振替依頼書取り扱いのお願い』
   ・301~306

以上の順番に上から束ね、ホッチキスで留める。

原票は小さいものを上、大きいものを下へ、
大きさ順に整える。(支店順はくずさずに)
最後に、原票を縦半分に折り曲げて、輪ゴムで仮留めをする。
 ⇒封入する。


【出光クレジット封入作業 (特殊の場合)】
正(トータル)送付状(黄色の用紙で、
「金融機関名、トータル・通常分、追加分」
(件数が空欄になっている)に、
空欄に手書きで記入する。
後は他と同じ。

【CS封入作業(特殊)】 沖縄の場合。
ピンクの表紙が、次の2枚ある。
(A)沖縄信連計分    9375~9449
(B)沖縄県農協     9375

・それと、白いトータル送付状が1枚ある。(沖縄だけ)
・他の特殊は、空白の送付状がつく。

ピンクの(A)にだけ、トータルの数を数えて記載し、
表紙にする。
(B)は次ページに重ねているが、何も書かなくてよい。
後は、他と同様の封入作業を行う。



封入作業
CS、IC 農協の中で、Cパターンの場合(東京、神奈川、
長崎、滋賀)

送る(封入する)ものは、
①黄色のトータル送付状(IC)、または白色のトータル
送付状(CS)
②原票 支店順(金融機関№順)に並べる。
③返信用封筒 適量(リストを見て)

・封入前にもう一度、トータル件数を原票数が合っている
かどうか確認してから、封入する。
・支店別送付状は、まとめて一番下にし、ホッチキスで
留める。
・青マーカーで、正送付状がないものがあったら、
特殊用(緑色用紙の)プリントを白紙で印刷し、
それに書き込んで使用する。


【封入作業(UCの場合)】
UCルートと、労金ルートがある。
収納企業名にUCがあることを確認する。不鮮明などは、
印字する。
収納企業名は必ず、UC以外の印字(他社の名前)を消す。
特殊や、支店別仕分けの表紙は不要。
大クリップは、使用禁止。


承認…カード発行OKの顧客原票。
保留…一部に不備がある原票。(印鑑、口座番号など)
留保…カード発行不可の顧客原票。

RJ(リジェクト)…機械がはじいた申込書を、
手作業でデータ更新した原票。

マージ…信金や農協は、送付状付けを行ったあと、
一定のルールに従い、束ねておく。



『UCの封入作業』

封筒の金融機関コード(4桁の№)

黄色のトータルコード、各テーブルの合計件数を確認

送付状のトータルを必ず確認。

ピンクの紙を入れる場合がある。
(『預金口座振替依頼書至急取扱いのお願い』)

封筒に入れる順番
 ①ピンクの紙(『預金口座振替依頼書至急取扱いのお願い』)
 ②黄色のトータル
 ③各テーブルの送付状、原票を、そのまま封入する。
  (基本的には、001~003まである)
  テーブルの紙もクリップも取らずに、そのまま入れる。
  (ただし、大クリップは使用禁止)

封筒の上口を折り曲げる。

UCの場合は、セット作業をせず、個人でこのルールに従い、
直接に封入作業を行う。
封入したものは、佐川急便の青箱に入れる(金融機関コードの
順番に)。

UCは、専用の封筒に封入する。マチ付封筒と、
マチ無しの封筒とがある。
UCの場合は、マチ付封筒でも、
ガムテープで底を止める必要はない。

最後に、リストに自分の回転印を押す。
(1件ずつでなく、自分のやった範囲でよい。
やった範囲に↓線を入れておく)
  ↓
後は、正社員の人がチェックする。
  ↓
ガムテープで封を閉じる。
  ↓
書留も申し込み用紙に10件まで金融機関コードを書き、
10封ごとに輪ゴムで留める。
  ↓
郵便で送る。


『みずほファクターの封入作業』

みずほファクター株式会社には
(F)旧富士銀行ファクター分と、(D)旧第一勧業銀行ファクター分
の2種類がある。
それぞれ分けて作業をする。

①テーブル(ヤマ)の送付状にある件数の合計と、
正送付状の件数が合っているかどうか、確認する。

②全てのクリップを外して、口座票をまとめ、大きさ、形を整える。

③ ②に正送付状をつけて、クリップで留める。
(どのクリップも使用可)(これをまず、(F)と(D)、別々にやる)

④(F)と(D)ができたら、封筒に入れる。
この時、(D)(青色表紙)を上にして入れる。

⑤各テーブルの送付状は、テーブル№の大きい方を上にして重ね、
ホッチキスで留める。
これも、(F)と(D)は別々にして行うが、最後に(D)を上にして、
右下(テーブル№のそば)に自分の回転印を押す。
これを、封筒の表に、クリップで留めておく。

みずほの場合は、返信用封筒はなし。
ハンコも使わない。
訂正もなしなので、ボールペンも不使用の作業となる。
by bunbun6610 | 2012-04-30 18:00 | C.クレジットカード会社

ある障害者から見た世界


by bunbun6610