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会社と労働組合が、密室のなかで行ってきた聴覚障害者差別事件

就労後の聴覚障害者問題

2012年4月14日(土)

『会社と労働組合が、密室のなかで行ってきた
聴覚障害者差別事件』

この会社の聴覚障害者がいる職場では、
密室の中での聴覚障害者差別が毎日、
繰り返され続けていました。
密室の中だから、誰も皆、聴覚障害者差別を
していても、その事実が外に漏れなければ問題ない、
と思っていた。
聴覚障害者問題に関心すら持っていなかった。
皆、

「自分には関係がないこと」

「会社の人事部が考える問題」

だとしてきた。

会社はそんな状況を、平然と放置していた。
対応はしたが…。

CS労働組合も事情をよく聞いたが、
結局「職場環境の問題」とし、
聴覚障害者差別という事実としては認めなかった。
結局、会社は労働組合とグルで、
聴覚障害者差別事件を隠蔽しました。

会社や労働組合が

「差別ではない」

と言おうが

「差別をしているとは思っていない」

と言おうが、差別は差別なのである。

差別とは、差別した側が差別と感じていなくとも、
差別された側が差別と感じることを言うのであって、
会社は障害者から行為や発言が差別だと指摘を
受ければ、それは差別以外の何ものでもなく、
差別をした者は指摘を真摯に受け止め、
何が差別だったのかを自ら自己批判しつつ、
検証しなければならないのです。

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by bunbun6610 | 2012-04-14 18:00 | C.キュービタス

ある障害者から見た世界


by bunbun6610