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就労後の聴覚障害者問題C (6)

こういった記事を残すことは、自分に大きなリスクがあります。

それでも、なぜこれらを残すことにしたかというと、
良心なき大企業が行い続けている、
障害者雇用の闇世界を社会へ暴露するには、
これしか方法がなかったからです。

できることならば、まだ将来のある若い聴覚障害者は
差別に引っかからないようにしてほしい。
でも、それ自体が無理です。
なぜなら、この差別自体が、
被害者となっている聴覚障害者にさえ、
見えていないものだからです。

自分の正しい道は何か、そして道を誤らぬよう、
自ら考えて行動してほしい。

企業名こそ公表していませんが、
ここにある記事は、障害者雇用版企業ブラックリスト
のようなものです。
間接差別という、見えない暴力に対抗しうる方法はなく、
こうした企業を避ける以外に、よい方法はありません。

企業は、障害者がほしいから雇うのではなく、
障害者雇用助成金がほしいのです。

障害者差別は、このように隠蔽してしまうという
事実が存在しています。

人事部の、密室の中の悪行は、誰も知りません。
社内の人でも、人事部内でも、関係者だけしか知りません。
関係者とは、人事部役員と、その周りにいる人だけです。

障害者問題の話し合いも、自主退職させるのも、
そのごく少数者とで、密室の中で起こるからです。

障害者が退職しても、社内報にはただ

「●●さんが退職しました」

ぐらいしか、告知されません。

辞めた本当の理由などは誰も知らされないのです。

なぜなら、会社にとって、社内に知られたら困る、
障害者との裏事情があるからです。

私は、それをここに暴露しているのです。

会社は、どうしてもやむをえない背景から問題を起こし、
諭旨解雇とする障害者の場合は、
直ちに他の社員から隔離するという措置をとっています。

これももちろん、社内の者にこの事件の真実が
誰にも知られないようにするためです。
会社にとって悪い情報の拡散を防ぐ手段をとるのは、
会社防衛の常套手段です。

これは有名な大企業を親会社に持つ企業の実態です。

■に本社をおく有名な大企業ですら、
このありさまなのです。
by bunbun6610 | 2012-01-22 19:50 | C.クレジットカード会社

ある障害者から見た世界


by bunbun6610