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障害を持つようになった方の「障害の受容」について

【長瀬氏の講演から】(国連・障害者権利条約の考え方から)
障害を持つようになった方の「障害の受容」について。

この話は、長瀬 修氏(東京大学大学院経済学研究科特任助教授)の講演
『障害者の権利条約―2006年12月13日採択―新たな人権の始まり―』
の、質疑応答の中からです。


質問者A(健聴者)/夫が突発性難聴になり、耳が聴こえなくなった。
「障害者」という言葉が、どうも自分は嫌いなのだけれども。


長瀬氏/障害もその人の個性の一つと、捉えていれば、別に呼び名にこだわらなくてもいいのでは。
例えば、顔にあざが出来た人がいて、それを見た人がびっくりしたとします。
それは、びっくりした方がおかしいと思うのではないでしょうか。

長瀬さんは、本当にいいお話をされる方ですので、皆さんも機会があれば是非、聴講されて下さい。

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by bunbun6610 | 2011-08-02 21:37 | 国連・障害者権利条約

ある障害者から見た世界


by bunbun6610