タグ:職場内障害者授産施設 ( 190 ) タグの人気記事

就労後の聴覚障害者問題H

2017年7月11日(火)
ウィークリー清掃; ルーム清掃(リモコン・充電器)
11号室がゲロ臭かった。ルーム清掃の前に、お客様が入っていたが、まさか臭いまま使わせたのだろうか? 今日のゲロではないと思う。

今日はヘルプもいなくて、深夜(2時頃から5時頃まで)は厨房・運びはYさん一人だった。珍しくオーダーがよく入り、忙しかった。しかし、誰もサポートに来なかったので、Yさんが大変だった。D主任、Wさんは一体、どこで何をしているんだろう? と思うほどだった。多分、一人で悠々とフロントをしているとか、休憩だっただろう。「社員、先輩は何もしないのかなー?」と思いながら、大変そうなYさんを、気の毒に思いながら見ていた。Yさんは殺到するオーダーをさばくのに、時間がかかっていた。ドリンクに何かを入れ忘れたりして途中で戻ってきたことも、何度かあった。時間がかかっていたことは間違いなく、それで客もイライラしていたかも。それで平気な営業をしているのだから、見ていてバカバカしくなる。このやり方だと、下っ端がすぐにまた辞めたりしないだろうか? 離職者が続出した4月頃も、こんな様子を見たことがあったからだ。あの時は確か、I君だったな。

チョコレートパフェを一口ぐらいで食べ残しているお客様を、これまでに何回か見ている。今日もあった。不味いからだろう。私も、お金を払わなくても、食べたいとは思わない。最初のクリームから不味すぎる。

6階トイレ男女の閉店後清掃をした。トイレチェックシートには「23:00 I」が最後になっていた。男女とも、大便器が汚かった。しかも、汚れが古くなっている。ということは、やはりチェックのサインだけして、清掃は誰もやっていないのかもしれない。これでは、トイレチェックをさせている意味がない。

Wさんの歩き方が、「オヤジ歩き」。サービス・スタッフとして、不適なのでは? もしここがM社だったら、絶対にこの点を言われて、矯正を命じられていると思う。
[PR]
by bunbun6610 | 2017-07-12 08:00 | 就労後の聴覚障害者問題H

聴覚障害者の差別事例と合理的配慮の不提供事例アンケート結果

一般財団法人全日本ろうあ連盟が、下の記事を公開していた。

『聴覚障害者の差別事例と合理的配慮不提供の事例アンケート集計結果
【①年齢層②事例件数】(2016/03/31時点)』
〔掲載日:2016/04/02〕


https://www.jfd.or.jp/2016/04/02/pid12885

https://www.jfd.or.jp/info/2015/20160331-sgq-results.pdf


「全日本ろうあ連盟47加盟団体にアンケート配布を依頼。
また、連盟会員以外の聴覚障害者でも回答ができるように、
連盟ホームページでも回答を受付。」


ということだったが、あまりの少なさに驚く。

当事者自身も「差別」とは何なのか知らない、
よくわからないとか、あるいは
「いちいち言うのも面倒臭い」と思っている
当事者も多いのでは、と考えられる。
20~50代ではやはり、「就労場面」が突出していることが、
一目瞭然である。

差別の具体的内容はわからないが、

就労問題では、当ブログのカテゴリ
『就労前の聴覚障害者問題』
『就労後の聴覚障害者問題』
『情報保障(就労)』


合理的配慮不提供では、当ブログのカテゴリ
『バリア&バリアフリー』
『情報保障・通訳』
『情報保障(テレビ字幕)』

を参考にしてみてほしい。
ここには、私自身の実際の差別事例を主に書いている。

なお、『就労後の聴覚障害者問題』の記事は、
ブログ主の身を護るため、
実は大部分の記事が非公開にしてある。
本当はかなり多い。

それだけでなく、加害者の個人情報や、
特定可能な情報を一定期間隠すことによって、
わかりにくくしている。
つまり、加害者を一定程度保護する目的もある。
なぜなら、このブログで事例暴露をするのは、
報復が真の目的ではないからだ。

とはいえ、加害者の個人情報や企業名が即座に
分かる記事も、中にはある。
ブログ主はそれなりの犠牲、覚悟を持って、
こういうブログの運営を行っているので、
障害者差別問題を侮らないほうがいい。
たとえ個人情報や企業名がなくても、
業界名が分かるようにしただけでも、
その業界全体へのマイナスになるはずだ。
業界全体が負う打撃は、障害者個人の比ではない。

それから、もしこれらの記事の当該企業に
バレるとしても、それはまず該当している記事の
加害者が誰なのか、ハッキリと判明しない限り、
ブログ主を特定することも困難だろう。
よって、加害者はその覚悟がなければ、
訴えを起こすことも難しいだろう。
このブログには、そういう戦術を駆使している。


【関連記事】



『就労後の聴覚障害者問題C (2)』
〔2010-10-16 18:10〕



『就労後の聴覚障害者問題C (4)』
〔2012-01-22 19:30〕



『聖人とテロリスト』
〔2017-06 -12 09:37〕

[PR]
by bunbun6610 | 2017-07-10 06:46 | 就労後の聴覚障害者問題B

就労後の聴覚障害者問題H

2017年7月8日(土)
2時。8階の部屋閉め作業をした。81号室はPOPの裏側がびしょ濡れだった。こういう点を以前に本部にも店長にも指摘していたが、全く改善されていない。会社自体がこれでいいと、開き直っているとしか思えない。会社(本部)も改善する気がないとわかるのだ。でもこれでお客様を迎えるつもりだったのだから、相当ひどいレベルの店だ。

『仕事の基本「整理整頓」を知らない』
下げ物を置くテーブルの上に、何も載っていない丸トレーやダスターを置いていく、悪い癖が皆に身についている。置かれると困るのである。なぜなら、これがあると邪魔で、後から来る人が下げ物を置きづらくなってくる。使えるスペースが狭くなってくる。そして、洗い場の人も、下げ物を洗い場へ手繰り寄せづらくなってくる。で、何度も外へ出て、整理整頓する。接客の人が何人も、」トレーを置きっ放しにしていくたび、それを洗い場の人がやるハメになる。仕事とはいえ、なぜそこまでしなければならないのか? 接客員の仕事のほうが優先順位が高いのはわかる。だが、仕事もせずにおしゃべりをしている暇があるぐらいなら、やるべきなのではないのか? それが、最低限のビジネス・マナーなのではないのか? 接客員は何様なのだろうか? お客様ではないはずだ。障害者と同じ従業員には変わりない。一緒に働く仲間としてのマナーは、ちゃんと持っているのか? 否、全くその気持ちを持っていないと、彼らの態度を見て、私には分かるのである。
だからもう一人ずつ、注意し始めた。最初に注意したのはIさん。新人だから仕方がない。「これを置いたのは誰?」という声掛けから始めて、「犯人探し」のつもりはないが、一人一人に確認を入れた。すると最初はIさんも「僕です」と認めたので、「忙しい場合は仕方ないけれども、そうでなかったら、ここに置かないで。自分で所定の場所へ戻して」と注意した。その後にまた私が清掃から戻ると、またトレーが2つ、下げ物テーブルとゴミ箱の上に載っていたので、近くにいたIさんに「これは誰?」と聞いた。しかし、Iさんは「いいえ、僕は知りません」と答えた。他に誰もいなかったので、「じゃあ、他の人に聞いてみるから」と言った。それからYさんが戻ってきたので、「Yさん、ここに丸トレーを置いていった?」と聞いた。Yさんは一瞬、「どう答えようか」と考える様子を見せた後、「いいえ」と言った。嘘だろう。Yさんはよく丸トレーをここへ置いて行っているのを、以前からしばしば見ているからだ。しかし、今回は私も現行犯として目撃したわけではないのだから、「嘘つけ」とは言えない。だから、信用するフリをした。その後、ヘルプのKさんにも聞いたところ、Kさんは「はい」と認めた。だから、指導した。しかし、2つあったのに、2つともKさんだったのだろうか? そこは疑問だ。Yさんが嘘をついているのならば、もう一つはやはりYさんなのかもしれない。

男なら、死ぬまで理想を追い求めるんだ。女々しく現実になびくような生き方をするな。ただ信念と理想の中へ、自分自身を追い込んで生きろ。
[PR]
by bunbun6610 | 2017-07-09 08:00 | 就労後の聴覚障害者問題H

就労後の聴覚障害者問題H

2017年7月7日(金)
21時10分。6階男性用トイレをチェックしたら、エア・タオルの下皿をセットしていなかった(昨日の閉店後清掃の状態のまま)。チェック担当者はTAさんで「21:00 T」「22:00 T」が入っていた。21時なのに22時までチェックが入っていたのはおかしいので、主任に報告した。
「6F男性用; 10:00 S 12:00 K 14:00 K 16:00 KO 18:00 KO 20:00 TA 22:00 TA」これだけチェックをしているのなら、誰も気付かないというのはおかしい。実態は誰も見ていないでサインだけしている可能性が濃厚だ。
9階男性用トイレは正常だった。チェックはTAさん。
3階用男性・女性トイレは「14:00 S」が最後で、その後はチェックが行われていない模様。
B1Fトイレは「18:00 SI」を最後に、その後はチェックが行われていない模様だった。
「トイレットペーパーの三角折り」なしも、全体的に多かった。

23時。6階男性用トイレはチェックなし。しかし、女性用に行くとなぜか、清掃用具カゴも持っていないSIさんがいて、「23:00 SI」のサインをしていた。これは不正だ。三角折りもしていなかった。どうやら、やらないでサインだけしている者が、かなりたくさんいるようだ。しかしSIさんは23時退社なので、サービス残業でトイレチェックをやらされるのが不満で、真面目にやっていない可能性が濃厚だ。他のスタッフも同様だから、みんなきちんとやらないのかもしれない。だからこれはきっと、店長の指導への、全員の不満だ。
23時。B1Fトイレも、三角折りがなかった。それで「23:00 SI」のサイン。しかも、23時にSIのサインがあったのは、B1Fと6F女性用だけだった。他は誰もチェックしていないので、サインがない。

5階のルームで、主任から珍しく、ラック清掃の指導を受けた。フタを外して中も清掃、裏も懐中電灯を使って照明し清掃する、アンプの下まで清掃する、リモコンの端や隅に溜まった汚れも取る、など。
53号室のラックのカバー(フタ)を外して、中をダスターで拭いて「ほら、こんなに汚れているでしょ」と言った。いやいや、そこまでやれと言われたこともなかったので、私はまだやったことがない。それに、店長も「重要度は、お客様に見える部分から」と言っていたが。大体、カバーがついているのだから、そんなにすぐに汚れるはずがないのだ。そこが汚いという事は、相当前(私の入社前)から、誰も清掃をしていなかったに違いないのだ。今年2月頃からの清掃シートには、誰がここを清掃したか、きちんとした記録が載っているはずなので、明日調べてみよう。記憶では2、3月のシートを4月に見ており、N店長、D主任、Iさんのサインがあったのを憶えているので、この3人の誰かに間違いない。

Yさん、Tさん。下げ物を洗い場前のテーブルに、トレーごと置いたままにする、良くないクセ。トレー、ダスター、洗い物、ビン・缶、灰皿、その他(ゴミやバインダー等)を、整理整頓しておいて欲しいし、他の人はきちんとやる人もいるのだが。何もしないで話ばかりしていたり、パソコン画面をじっと見つめいているだけ。
厨房でも、自分で使った物の後片付けをしない。料理を作る場所なのに、テーブルの上をきれいにしない。D主任の放任教育が効いていて、とにかく甘え放題になっている。大学生のようだが、働く社会人というよりは子供レベル。学生アルバイトでも、お金を貰っている以上は“プロ”なのでは? その自覚が全然なし。

障害者雇用って、やっぱり孤独だなぁ。誰もやらない仕事を一人で頑張り、一人で最後までやらなければならないのだから、そういう差別にも耐えて、働き続けなくてはならない。障害者は、そういう宿命だ。
[PR]
by bunbun6610 | 2017-07-08 08:00 | 就労後の聴覚障害者問題H

就労後の聴覚障害者問題H

2017年7月6日(木)
【月一回のルーム清掃(照明)】
71号室→部屋に入るなり、照明がチカチカと光って、気持ち悪い。

TAさん。びしょ濡れのトレーの上にドリンク、おしぼりを乗せて、サービスに行っていた。

『交換ノート』記入
「①71号室の照明が部屋に入るなり、チカチカ点滅します。
「②9F男性用トイレ壁のシルバープレート(下部)が剥がれています。→修理?」
[PR]
by bunbun6610 | 2017-07-07 08:00 | 就労後の聴覚障害者問題H

就労後の聴覚障害者問題H

2017年7月5日(水)
[PR]
by bunbun6610 | 2017-07-06 08:00 | 就労後の聴覚障害者問題H

就労後の聴覚障害者問題H

2017年7月4日(火)
毎週月・火曜日はウィークリー清掃日で、今日はルーム清掃(リモコン・充電器)を行った。
22時20分頃。61号室がマイクカバーなしだった。101号室も椅子の配置がレイアウト図とは違っていた。その他にも、POPのテーブル上への並べ方が、SV(スーパーバイザー)の指示と違っている(広げていないで重ねている)ケースが、チラホラとあった。
23時頃にも、93号室が床やソファの上にゴミが落ちていた。
1時には、63号室にガラス破片が落ちていた。入口だから、お客様にも完全に見える。

『交換ノート』記入
「割れたビンをゴミ箱(ビン箱)に入れないようにお願いします」
これを読んだIさんが「あれねー、ボーンと投げ入れるから、割れちゃうんだ」と言っていた。それでは困る。まるで子供の面倒を見るみたいで、疲れる。
[PR]
by bunbun6610 | 2017-07-05 08:00 | 就労後の聴覚障害者問題H

意義あり。(『障害者のリアル×東大生のリアル』)




実は私が今読んでいる本が、次のものだ。


『障害者のリアル×東大生のリアル』
(「障害者のリアルに迫る」東大ゼミ/著
野澤和弘/編著)

http://www.budousha.co.jp/booklist/book/toudaizemi.htm


この本の中にだが、次の文がある。


「障害者の求人をして、雇った障害者には業務時間中
お茶などをしてもらう。
雇った側には、政府から障害者雇用の助成金が入る。
その助成金の幾ばくかを障害者に払う。
このような企業が私の地元には多く存在するらしい。
払われる金額もほかの施設と比べると多めだそうだし、
仕事内容も全然大変じゃない。
割に合っているかどうかと聞かれれば、
まあ割に合っている。」(P101)


皆さんには、今までに障害者雇用で働いてきて、
このような経験があるだろうか?
特に、「助成金の幾ばくかを」会社から貰う、
というようなことを。

私はこれまでに数多くの企業に障害者雇用で
採用されて、働いてきた。
しかし経験上、ない。

ハローワークに助成金についての説明を聞いた
こともある。
それは

「企業に対し、何に遣われているのかは調査して
いないが、
本来は働く障害者の環境整備のために遣われるべき」

という説明だった。

それと実態とは、かけ離れているが、
ハローワークも企業も

「助成金は働く障害者が貰えるお金ではありません」

と、きっぱりと言っていた。
そういうものなのだ。

ところがこの本を読んでいると、この点が誤解されてしまう。

もし、本当に障害者が助成金の一部でも貰っているとしたら、
それは不正以外に考えられないだろう。
企業が悪いか、障害者も企業とつるまされて、
お金を貰っているのかの、どれかだろう。
噂を聞いて、それを信じてこういう内容を書いていると思うが、
間違っているということを、ここに書いておく。

まあ、給料の原資として、助成金が活用されている、
というのはあるが、助成金はいつまでも貰えるものではないので、
それも誤解だ。
ただし、障害者を企業の陰謀で辞めさせて、
新たな障害者を雇用することによって、
次々と助成金を貰う、という手法はあるらしい。
ユニクロの障害者いじめも、そうだったのではないかと見られている。


『ユニクロの障害者雇用いじめ・パワハラ問題について』
〔2014-04-27 18:30〕

[PR]
by bunbun6610 | 2017-07-04 18:47 | 障害者問題・差別

就労後の聴覚障害者問題H

2017年7月1日(土)
Iさん(カザフスタン出身)さんが、今日も来なかった。辞めたかクビになったか、他店に行ったかの、どれかだ。更衣室にユニホームと靴、名札等は置いてある。

各階のトイレチェックをNさんがやっていた。シートに記載してあった。22時30分頃に自分がチェックに行くと、三角折りがしてあるトイレットペーパーが1個もなかったので、「おかしい」と思った。便座裏が汚れているトイレも2つあった。
次の3点は特に、改善項目だと思った。
 ・ドア裏の鏡も拭くこと
 ・便座裏に付着した糞尿を清掃すること
 ・トイレットペーパーの三角折りをすること

それと、清掃用具入れ(カゴ)の中に、トイレットペーパーを入れていたため、ダスターやワイパーに触れて濡れてしまい、またダメになっていたので、D主任に全員への指導をお願いした。主任はそれを受けて、全員が出勤時に読むノートに記載した。


各部の『会議資料』より、

『掃除に対する疑問』より。
「便所の掃除も製品をつくるのも同じだ。次の次のことを頭に入れて、仕事をしなければいけない。」(松下幸之助〔松下電器創業者〕)
「計画的な掃除は、仕事に必要な段取りの重要性が身につく」
「一回の清掃では何も変わりませんが、積み重ねることで必ず信頼に変わっていきます。」

『だから掃除は大事』より。
「足元のゴミひとつ拾えぬほどの人間に、何ができましょうか。」(鍵山秀三郎(かぎやま しゅうさぶろう)〔イエローハット創業者〕)
「同じ場所を同じ時間で掃除をお願いしても、キレイかどうかに個人差があります。それは、言われた場所を言われた通りに掃除しているだけか、特に汚れた所を探して気付いた掃除をしているかで、差が出るのです。更に言うと、言われた通りにしか掃除ができない人はお客様へも気付けない事が多いです。言われた立ち位置で言われた通りに動いてはいますが、死角に気付けなかったり、もっと言うとお客様の気持ちに気付けない事が多いです。
日本のリーダーと言われる人々は掃除だけで感動を与えて信頼・売り上げ・リピーターということまで発想し、「だから掃除は大事だ」というふうに考えています。
いつも「志は高く、実践は足元から」この姿勢こそが大切な心構えなのです。」
[PR]
by bunbun6610 | 2017-07-02 08:00 | 就労後の聴覚障害者問題H

『民間企業の障害者雇用率を段階的に2.3%に引き上げの影響・・・』②

https://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/37631616.html


炎のジョブコーチ
『民間企業の障害者雇用率を段階的に2.3%に引き上げの影響・・・』②
〔2017/6/11(日) 午後 5:46〕


前の記事の続きになります。

雇用率の引き上げは、大企業では、もはや特例子会社
だけに担わせる方法が通用しなくなっている、
また、理解のある部署の個人の負担でやり過ごす方法
も既に限界、
そういう意味を提示しているように思います。

やはり障害のある人の一人ひとりの能力の評価を丁寧
にして、適材適所をし、かつ変化に応じた育成や開発を
するという解しかないことが一層明らかになります。

一方で、中小企業においては、今回の雇用率の引き上げ
はかなり厳しい出来事かと思います。
個人的には、大企業と中小企業は障害者雇用のノウハウ
も異なり、別制度での対応が必要かと思います。

前回でも触れた、中小企業は、地域の特定求職者の
雇用をみなしカウントする。
地域の福祉的な就労(障害や低所得者)や高齢者就労、
若年無業者就労支援など公共性の高い事業所への
作業発注額に応じて、みなしカウントされる仕組みなど
有効かと思います。

その他に検討してみる方法として、雇用率の引き上げを
行うのでなく、ペナルティを大きくするという方法も雇用
促進策になると思います。
大きく下回る企業は、単に金額だけでなく、新聞の紙面
公表や官公需の入札制限、各種助成金の要件、税制など、
中小企業の経営者が、「これじゃかなわん、他社が
どうやっているか見に行ってこい!」の一言が出る

仕組みです。

最近、長時間労働に関する、労働基準監督署の本気度
と活躍ぶりはすごいですね。
社会が変わる瞬間を感じさせます。
とにかく、突然やって来て、一歩も引かず書類送検なんて
うわさも聞きます。
それに比べると、障害者雇用促進法違反の企業は相変わ
らず半数以上です。
なんともゆるい法律、この差は何なのか?
国の姿勢の差としか思えないのが残念です。
国は、やさしい企業、人権を大切にする企業を評価します・・・
という、今に一番必要な大切なメッセージになる、
これはチャンスかもしれません。




=========================



これは「職場内障害者授産施設の限界」政府通達なのか?


私が思ったこと、さらに経験上言えそうなことも含めて、
ざっと書いてみることにします。


>「雇用率の引き上げは、大企業では、もはや特例子会社
だけに担わせる方法が通用しなくなっている、
また、理解のある部署の個人の負担でやり過ごす方法も
既に限界、そういう意味を提示しているように思います。」



例えば、楽天の特例子会社は、本社社屋の清掃業務を、
障害者を雇用して行わせていたようです。


『障害者雇用 - 楽天ソシオビジネス株式会社』
〔2015-01-3118:30〕




しかし二子玉川に移転してから、パンの製造販売も
行うようになったそうです。
これなんか、障害者雇用の業務拡大だと見えるの
ですが、それでもまだ限界はあるように思います。
これって、本当にノーマライゼーションの究極型
なのでしょうか?
多分、違うように思いますが、それでも世間では

「こういった住み分けをしないと、
障害者と健常者は共存できない」

と言うでしょう。
しかし、繰り返すが、それは本当の「共存」なの
だろうか?

住み分けがあるから、他ではジュンテンドウ医院
のような問題が潜在し続けているのだともいえます。
大学医院は何かと「患者様の為」と言って従業員に
指示通りの仕事だけを機械的にさせていて、
それが安全だと思っている。
しかし、実際にはそれが患者様の不満(クレーム)
にもなっていたし、最終的にツケを払っているのは、
その患者様なのである。
しかも、それに「おかしいぞ」と思っていたのは、
私だけではなかったのである。

障害者が行っている洗浄業務も、患者様の命に関わる
業務であることには、変わりがない。
正しいことも悪いことも共有しないと、
本当のチームワークは出来ない。
チームワークなき業務遂行が、質の低下した仕事になり、
医療事故を招くのである。
それを大学医院は理解していないように思えた。
「天皇の執刀医が院長を務めている医院」という名目で、
儲かっている病院なのかもしれない。
だが、そのシステムを変えなくては、
障害者雇用もうまくいかないだろう。
この病院では初歩的ミスも、意外に多い。

国の通達は企業にとって、それに気付くチャンス
だと言えなくもないが、大学はそれをもまた無視する
だろう・・・・。
繰り返すのが人間の業だからだ。


>「ペナルティを大きくするという方法も雇用促進策
になると思います。」


これはもう
「罰金額を今までの3倍にする」
という話だ。


『Eテレ『バリバラ』 障害者の悩み -就労 (1)』
〔2013-04-21 18:00〕



これはずっと前からある話あるのだが、
企業の猛反対を避けるためか、
政府はこの案を受けつけていない。
企業献金をもらっている議員が最も
多いのは、与党側にいる自民党だからだ。



>「一方で、中小企業においては、
今回の雇用率の引き上げはかなり厳しい
出来事かと思います。」



中小企業での面接結果や、応募拒否の理由を
聞いたら、よくあったのが

「当社が未だ、障害に対する配慮が出来る
職場環境にないため」

といったことだった。
例えば、次の事例です。

『障害者雇用 - トヨタループス株式会社』
〔2015-12-09 20:00〕



これは、障害者の持つ障害を理由に不採用に
しているということであり、逆の面で見ると、
この企業が聴覚障害者を雇う能力がないことを
自認していることになる。
障害を理由にしているというのは、障害者を
健常者と同じ人間だと認めていないことであり、
平等の精神に反していると思います。
こんな企業が日本が世界に誇る「トヨタ」の
特例子会社なのだから、やはり日本の障害者
雇用はレベルが低い、と言わざるをえません。
そして、それを認める日本国の、レベルの低さ
も象徴するのです。
アメリカではトランプ大統領の脅しに乗って簡単に、
今後何兆ドルの投資を行う、と豊田社長が発表
しているのに。
日本とアメリカとでは、やはりやり方が大きく違う。
法律面でも、アメリカでは罰則のあるADA法
(アメリカ人障害者差別禁止法)、
日本では罰則のない障害者差別解消法に過ぎない。
日本の“やる気のなさ”を感じる。

だから、最後の文章に、私も納得します。


>「国の姿勢の差としか思えないのが残念です。
国は、やさしい企業、人権を大切にする企業を
評価します・・・という、今に一番必要な大切な
メッセージになる、これはチャンスかもしれません。」


まさに、その通りです。
こうしてブログに名前が挙がった企業は、
このブログを「名誉毀損だ」として、
訴えることができますか?
事実を言うと、過去には1社もありませんでした。
残念ながら、今のような障害者雇用を企業が
続けていても、それでは傷つけ合う結果にしか
ならないのです。

Q社の人事部の方も、これでわかりましたか?

『無期限自宅待機中の、会社(人事部)との第2回面談』
〔2012-05-0918:00〕



何もならないですね。
でも、それに気づいてもらうために、
このブログは存在するのです。
まさに、『働かないアリに意義がある』ですね。



『<働かない働きアリ>
集団存続に必要 働きアリだけは滅びる』
〔2016-02 -16 23:02〕




【追記】(2017年6月19日)
『ハローワークの「裏情報」は「障害者差別アイテム」なのか?』

ちなみに、下の件

『聴覚障害者にできない仕事』
〔2012-05-02 11:56〕


についても

「(裏情報は)障害者の就職促進(マッチング)に役立てるため」

という目的もあることは間違いないのですが、
本当はやはり人権よりも企業ニーズ寄りという感じがします。
賃金を払って雇うのは企業なのだから、当然かもしれませんが、
このような差別は本当に、社会全体にとってプラスになるのか?
という疑問視が、『障害者の経済学』の観点からあるのです。
今回の通達は、この観点からの国の要望でもある、
と受け止められそうです。
[PR]
by bunbun6610 | 2017-06-17 09:28 | 就労後の聴覚障害者問題B


ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610

カテゴリ

全体
はじめての方へ
街風景
自然風景
祭典
動物
食べ物
食べ物(ラーメン編)
食べ物(カレー)
sweet
製菓の話
お酒
観光(北海道)
観光(関東)
観光(四国)
観光(中国)
観光(九州)


薔薇
紫陽花
聴覚障害
聴覚障害者心理
ろう者世界
難聴・中途失聴
難聴の記憶
手話
コミュニケーション能力
手話言語法
補聴器、福祉機器等
情報保障・通訳
情報保障・通訳(就労)
情報保障(テレビ字幕)
国連・障害者権利条約
社会
人権、差別
障害者問題・差別
原発問題
六本木ヒルズ回転ドア事故
バリア&バリアフリー
医療バリア&バリアフリー
障害者の経済学
運転免許制度への疑問
哀れみはいらない
だいじょうぶ3組
NHK大河ドラマ『花燃ゆ』
就職活動・離職
就労前の聴覚障害者問題A
就労後の聴覚障害者問題B
就労後の聴覚障害者問題C
就労後の聴覚障害者問題D
就労後の聴覚障害者問題E
就労後の聴覚障害者問題F
就労後の聴覚障害者問題G
就労後の聴覚障害者問題H
就労後の聴覚障害者問題M
就労後の聴覚障害者問題R
就労後の聴覚障害者問題Z1
職場の回想録
ブラック企業と障害者雇用
聴覚障害者版サムハル
Eテレ『バリバラ』
生活保護を考える
年金・無年金障害者の問題
人気記事(再掲)
雑談
未分類

以前の記事

2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 10月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月

フォロー中のブログ

おばば奇譚
ボーダーコリー モリーが行く!
但馬・写真日和
九州ロマンチック街道
東京雑派  TOKYO ...
大目に見てよ
Photo Galler...
おっちゃんの気まぐれ絵日記
松浦貴広のねんきんブログ
qoo's life
poiyoの野鳥を探しに

検索

タグ

(190)
(93)
(51)
(45)
(40)
(31)
(21)
(13)
(7)
(5)
(4)
(1)
(1)

ブログパーツ