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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610

タグ:炎のジョブコーチ ( 91 ) タグの人気記事

http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/37280085.html


炎のジョブコーチ
『就労支援での退職勧奨について』
〔2016/7/23(土) 午後 7:30〕


障害者雇用のすそ野が広がり、様々な障害の
ある人、様々な企業又は担当者が登場する
ようになってきました。

それ自体は歓迎すべきことなのですが、次第に、
所々の課題があぶり出されてきます。

以前、さる会社の人事担当者から、どうしても
自社での雇用継続は難しいので、支援機関
から別の人と替えてほしい・・・なんてことを
言われ驚いたことがあります。

どうも、支援機関が全面に出て複数人の職場を
組み立てきたので、支援機関は障害のある人
の派遣をするところとでも映っていたのかも
しれません。

また、ある企業は、支援機関から本人と家族に
対して退職を促してほしい・・・ということも
ありました。
事実上の退職勧奨かと思います。

「否、それはできません。
直接お願い致します(同席はいたします)」

と伝えたら、支援機関は家族対応が役割では、
と渋い顔をされました。

確かに、日本の労働法は解雇がとても難しく、
その分退職勧奨の幅がわりと広くとられている
と聞いています。
労使の話し合いでなるべく円満に決着との主旨
かもしれませんが、労働者の立場は弱く、
多くの方が泣き寝入りしれいるものと思います。
障害者雇用の雇用管理は難しく、人権がらみの
不安もあり、支援機関を利用して自己都合退職
で事を大きくしないというのは心情でしょうが、
会社に代わって支援機関は退職勧奨はできま
せん。
その辺りはご理解を。

企業が退職勧奨を行う場合は、

①出来る限りの配慮は行った

②難しいというちゃんとした評価

③条件(賃金、期間等)

④ご家族の理解

などいくつかのポイントのもと、話し合いを行い、
退職届けをという正攻法お願いしたいと
思います。

支援機関や家族は、雇ってもらっている…という
負い目のような意識から、本人の労働者性を
大切にせず退職してしまったりすることも多い
ように思います。
当のご本人も自分がダメだったからみたいな・・・。

「細部に神は宿る」とすると、このあたりはとっても
大事なことだと思います。




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炎さんの過去記事に

『『5年ルール実施あと3年!』』
〔2015-04-18 22:10〕

というのがありました。
こういう辞めさせ方もあるわけだ。
最初から助成金狙いの雇用だったりする。
いや、最初は皆、そうなのだろう。
雇ってみて、障害者でもいい人ならば、
その後の契約内容を変える場合も
ありうるのかもしれない。

「金の切れ目が縁の切れ目」

と、よく言われるように、
企業の本音はカネが欲しいからだ。
最低の雇用は、最低の労働者しか、
育てない。
親が子どもをダメにするのと同じだ。
だから日本社会はダメになっている。
障害者雇用への考え方を根本から
変えない限り、これからも、その流れは
続くことだろう。


なぜ企業は、こうやって自主退職を
勧めるのか?
理由は、障害者を不当に解雇すると、
助成金支給が凍結される場合もありうる
からである。
(退職勧奨を含む)

以下の厚生労働省ウェブページを見れば
分かる。

http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/dl/c02-4-01.pdf#search='%E3%80%8E%E7%89%B9%E5%AE%9A%E6%B1%82%E8%81%B7%E8%80%85%E9%9B%87%E7%94%A8%E9%96%8B%E7%99%BA%E5%8A%A9%E6%88%90%E9%87%91'


◇受給できる事業主 ◇
以下のすべてに該当する事業主です。

「□⑤対象労働者の雇入れ日の前後6か月間に
事業主の都合による従業員の解雇
(勧奨退職を含む。)
をしていないこと。」



退職勧奨そのものは違法行為ではないと
言われています。
しかし、何度も、執拗に迫るような行為は
違法です。

ユニクロ社員が起こした、下の事件も、
まさに“違法な退職勧奨”に当たっていた。

『ユニクロの障害者雇用いじめ
・パワハラ問題について』
〔2014-04-27 18:30〕


珍しく大きく報道されるようになったが、
それでも氷山の一角に過ぎないだろう。

もしも、このような事態になった場合は、
遠慮せずにハローワーク専門援助
第二部門の職員に相談しましょう。

相談しても、消極的な態度だったならば、
管轄の労働基準監督署か、労働局へ相談
しましょう。
事情から明らかに退職勧奨とわかれば、
会社に対し何か言ってくれます。
そしてそれ以来、会社は何も言わなくなります。
これは、実際の話です。
証拠や、それがなくとも、事実を詳しく書いた
日記を書き残しておくことも、
事態に備えた一つの手です。

このブログの『就労後の聴覚障害者問題』を
参考にするのもいいと思う。
ただし、ブログの存在を会社に気づかれない
ようにするため、“非公開”で残しておくといい。

下の記事は、その実際の例だ。


『元記事』
〔2016-02-22 23:13〕

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by bunbun6610 | 2016-07-25 20:30 | 就労後の聴覚障害者問題B

http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/37273412.html



炎のジョブコーチ
『周囲と別感覚ということ・・・』

〔2016/7/18(月) 午後 0:25〕


就労支援を始めた頃、療育手帳がとれない
自閉症の人が職業センターに登録し障害者枠
以外での就労支援をどうしようか、カウンセラー
の方々と悩んでいました。
当時は「発達障害」という言葉も使っておらず、
特別なケースと思っていましたが、今になって、
その後を予期するケースだったように思います。

さて、たくさんの発達障害の就労支援に関わる
中で、自分の中で整理されてきたものがあります。
その一つに、周囲の人の感覚と違うという
ことのたいへんさです。

人は、周囲の人と同じ感覚を味わっているという
安心感の上に社会生活を送っていると思います。
みんなが楽しい、自分も楽しい。
みんなが悲しい、自分も悲しい・・・、その他の
感覚も・・・もしそれが、別な感覚の持ち主で、
周囲と同じ感覚が得られないとしたら、
それはとても孤独に違いありません
(孤独という言葉で表せないかも)。

自分だけ何か違うのではないか、自分の存在が
不確かになってきます。

さらに、発達障害は外見では分かりくため、
周囲から否定的に見られます。
努力が足りないからとか、ダメ・間違っているとか、
変わり者とか、集団はその人の所為にしてしまい
ます。
人生の一時期でなく、ずっとその別感覚で、
周囲と違和感を感じながらいるとしたら・・・、
歩み寄るのは周囲のように思います。

私たち一人ひとりは、無意識の内に、
「同じでなければならない」という同調圧力に
加担
していることになります。

支援者にできることは、その周囲と異なる感覚を
想像し、その人の思いに気持ちを寄せること・・・。
そこから支援がスタートするように思います。

この方はこのタイプだから、こんな支援が有効・・・
という支援ではないように感じています。



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ちょっと違うことだが、周囲と気持ちや考え方を
共有できずに悩み、孤独でいてしまう聴覚障害者と、
共通点にならなくもないと思う。

日本人社会は特に、同調圧力が強く働く社会だと、
外国人からは見られている。


『週プレ
「東電やマスコミの嘘が許せなかった」
外国人記者たちが見た3.11と
その後の日本』
〔2016-03-19 22:43〕




第二次世界大戦で、日本が太平洋戦争に
突っ走ったのも、国民が同調圧力に引っかかった
とも言われている。
それを今でも引きずっている社会だから
「障害者が生きにくい社会」なのである。

古い体質から抜け出すことこそ、
今こそ必要なのではないだろうか。
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by bunbun6610 | 2016-07-18 23:38 | 就労後の聴覚障害者問題B

http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/37245221.html


炎のジョブコーチ
『(就労支援)ポイントは
「人的資源」と見れるかの差』

〔2016/6/26(日) 午後 7:21〕


就労支援をしてきて、企業の障害者雇用の現場
でとても上手に職場づくりをする方がいます。
人事の知識がある方やものづくりに関わってきた
方が多いのですが、共通することは、障害のある
人を「人的資源」と見ていることだと思っています。

会社訪問をしていても、支援するどころか逆に
こちらがいろいろと教えられます。
付加価値の高い仕事をしていますから、モチベー
ションも高く、成長を目の当たりにします。
ただ、未だこのような職場は少数派かと思います。
雇用率のため、なんとかかんとか仕事を作って
形だけは・・・が多いように思います。
残念ながら、こちらのご担当者は、「人的資源」
という発想はお持ちでないように感じます。
法定雇用率が2パーセント、さらに平成30年で
アップすると、出来る企業と出来ない企業の差
はもっと広がるのではないでしょうか。

さて、翻って、福祉的就労を考えてみると、
就労であるにもかかわらず、障害のある人の
「働く」を人的資源と見ているような職員はほぼ
いないかもしれません。
工賃向上が盛り上がっていますが、共同受注
や優先発注、売れる商品など、非常に表面的な
感じがします。
おそらく、福祉の中では解決できるツールはない
ように思います。

障害のある人の「働くこと」を「人的資源」と見れる
ようになれば、きっと福祉的就労の現場も景色が
変わるでしょう。
これは、労働(者)への敬意の問題かもしれません。
企業就労・福祉就労、どちらにおいても重要な
ことかと思います。



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by bunbun6610 | 2016-06-29 22:37 | 就労後の聴覚障害者問題F
http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/37220582.html


炎のジョブコーチ
『定年まで働ける…、ことはない』
〔2016/6/8(水) 午後 10:58〕

就労の希望でよくうかがう、「安定している会社で…」、
「定年まで働きたい…」、というお話ですが。
実現は、かなり難しいと思います。
このことをお伝えすると、がっかりされる方がとても
多いのですが。
ご家族の方で、がっかりされる方もいるかもしれません。

障害者雇用枠は一般社員よりは守られてるかも
しれませんが、働き方の変化やグローバル化という
大きな雇用の流れには逆らうことはできません。
むしろ、「安定」「定年まで」は前提としないほうが
よいかと思います。
厳しい時代の到来・・・との見方もありますが、
これから労働人口減少で、求人はかなりの長い期間は
売り手市場になると思います。
そして雇用の流動化が進むといわれています。
むしろ、転職やキャリアチェンジに耐えうる自分づくりや、
「仕事」と自分の新しい関係が大切です。
これには従来のアセスメントでなく、ナラティブや
キャリアカウンセリングの要素が必要になってくる
ように思います。
それにともない支援のスタイルも変化していくものと
思います。

これまで時代の変化は徐々にやってきました。
人が少しずつ適応していける変化だったように
思います。
現在の変化は目に見えるくらい早いスピードです。
3年後はもう想像できませんが、否応なく私たちは
この時代を生き抜いていくことになります。

今年も面接会の時期がやってきました。




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>「就労の希望でよくうかがう、「安定している会社で…」、
「定年まで働きたい…」、というお話ですが。
実現は、かなり難しいと思います。」


そうでしょうか?
確かに、まともな会社なら厳しいところも
出てきていると思います。
でも、みんなまともなわけではありません。

例えば、障害者でもコネ入社が出来る会社が
あるようです。
例えばパチンコ店です。

私の職場にも実際にいます。
コネ入社かと思われる障害者は、そんなには重く
ないと思われる知的障害なのですが、
仕事はなぜか出来ません。
もっと重い知的障害者を電車の中で見たことが
ありますが、それは親が付き添っていて、
それでもおかしなことをする知的障害者でした。

そういう障害者に比べ、職場にいる知的障害者は
自分で通勤ができるし、時間のルールも一応は
守れます。
単純な仕事も出来ます。
パソコンも、自分でマウス操作をして、
見たい情報を見ることが出来ます。
ただ、複雑化した仕事や、協働作業は苦手です。
苦手というよりは、嫌いだからやらなくなる、
という感じです。
だから、誰かと一緒に働くことは難しいとされて
います。

好き嫌いが激しく、汚れる仕事や体力を使う
仕事も嫌います。
だからやらせてもやらない、成果が出せない。
無理にやらせると、トラブルが起こる、という
わけです。
だからいつも一人で仕事をし、マイペースで、
そして本人が出来ても出来なくても、誰もそれに
ついては何も言わないことにしています。
あくまでも本人の自由です。
どんな仕事であっても、本人に完璧を求めない。
そういう自由な環境で長い間居たためなのか、
ずっとそのままでいます。
日々の成長がありません。
私が若い時に経験したような、切磋琢磨がない
のです。

そして、毎日7時間半にも及ぶ、その人にとっては
長過ぎる単純労働が終わるとなぜか、すぐには
帰らず、職場にボーッと立ったままでいます。
まるで、何かの抜け殻のようです。
魂が抜けてしまっている、それでもまだ動く肉体が
そこに立っているかのようです。
仕事内容はラクであっても、白髪が多くなった
その姿に、精神的なストレスが溜まっていることが
わかる。
周囲の健常者は皆、そんな知的障害者のことは
放って置くことにしています。
まるで透明人間のような存在です。
それでも、その人は本当に“一緒に働く仲間”なの
でしょうか?
それでも、その人は幸せなのでしょうか?

こんな人が民間企業に就職できたのは、コネが
あるからとしか、思えません。
コネでも民間企業に入れて、高い給料がもらえ、
しかも一生働かせてもらえるのだから、
親としては「この上ない幸せ」と思うかもしれません。
しかし、本人は本当に、それで幸せなのでしょうか?

その人の姿を見る度に、私は考え込んでしまうのです。





〔参考情報1〕

http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/37228887.html


炎のジョブコーチ
『工賃の高い作業所を見学して』
〔2016/6/14(火) 午後 11:58〕

先日、さる工賃の高い作業所を見学して思った
ことです。
高い工賃の作業所は得てして、企業就労が
可能な人がエースとして活躍していたり、
職員さんやパートさんが稼ぎ出していたりが
あったりするのですが、見学したB型作業所は
ちょっと違っていました。

施設にお邪魔してわかる、部材、倉庫の整理
整頓、見える化された表示、お金をかけない
治具工具、いたるところにある工夫(こちらも
あるもでお金をかけない)、そして職員の方の
きびきびした動き、利用する方の真剣な表情
(自信)。
この条件で、ミス・ムダ・ムラのない付加価値の
高い仕事が受注されているようです。
決して最新の機器など見栄えのするものが
あるわけでもなく、見学コースでもないのに、
とても美しい職場です。

高年齢の障害のある方や重度の方の利用が
多いなかで、環境で出来ることはとことんやる!
というのが施設長のお考えらしい。
おかげで、審査の厳しい大手企業の下請け
作業の受注にこぎつけ、高い工賃の源泉と
なっているとのことです。

感想は、環境、そして環境を作り出す「人」なん
ですね。
福祉的な就労の方向が見えたような気がします。



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>「高い工賃の作業所は得てして、
企業就労が可能な人がエースとして
活躍していたり、・・・・」

決して、自惚れて言うわけではない。
私の職場では、障害者のエース格が
私なのだろう。
しかし、

『哀れみはいらない―全米障害者運動の軌跡』
(著者: ジョセフ・P. シャピロ /現代書館)
http://bunbun6610.exblog.jp/14402855/

や、

『障害者の経済学』(中島隆信/著)
http://bunbun6610.exblog.jp/12577080/

では、一人のスーパー障害者よりも、
障害者一人一人が社会参加や就労することの
重要性、社会での有益性を説いている。

本当は、障害者一人一人が輝ける職場こそ、
社会に必要なんだ、と思う。
今の福祉社会は安倍政権に騙されて作り
出された、フェイク(偽物)にすぎない。






〔参考情報2〕

炎のジョブコーチ
『合理的配慮・合意形成は日頃から』
〔2016-02-05 22:11〕

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by bunbun6610 | 2016-06-18 23:30 | 就労後の聴覚障害者問題F
http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/37175166.html


炎のジョブコーチ
『ダイバーシティーの意味を実感する』
〔2016/5/8(日) 午後 6:37〕

先日、ある企業の経営者とお話する機会が
ありとてもよいお話をいただきました。
就労支援や障害者雇用ではないお話で、
創業し40年間ほど、山あり谷ありの会社経営
でようやく150人の従業員を抱える企業になり、
後継者へのバトンタッチも順調とのことでした。

苦労ばかりの経営でしたが、社会に貢献できて
とても満足している・・・と、しみじみと話されて
いましたが、中でもとても心に残った言葉が
あります。

これまでやってこれた経営の秘訣のようなものは?
とうかがったら、その経営者の方曰く、

「誰も辞めさせなかったこと」

とのこと。
中には、仕事をしない社員、文句を言う社員、
性格的に合わない社員、こんちくしょうと思った
社員もいたそうですが、しかし一人も辞めさせた
社員はいないこと、そしてこの年になってそれが
よかったとわかった、と話してくれました。

経営者なら、自分の意見に賛同する人で構成
したい…心を一つにして成果を上げたいと思う
ところですが、どうもそうではないようです。
もしかして、経営って、もっとシンプルなのかも・・・。

40年以上の経営の経験からの言葉、
とても重みがありました。

ダイバーシティー(多様性)が流行語のように
なっていますが、どれも地についていない感じで
したが、お話をうかがって、ああそういうことか…
と感じ入りました。

大手の企業はとても立派な『社会貢献報告書』の
ような冊子をつくってダイバーシティーを掲げて
いますが、末端の職場ではとても働き辛い環境
になっているように思います。

これからの働き方、経営のあり方、そして障害者
雇用は・・・いろいろ考えさせられました。




========================

[PR]
by bunbun6610 | 2016-05-09 21:00 | 就労後の聴覚障害者問題B
http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/37158827.html


炎のジョブコーチ
『ニュースより~「解雇は不当」撤回要求
 元職員、習志野市に 障害者枠採用』

〔2016/4/27(水) 午後 11:05〕


4月から改正障害者雇用促進法で、使用者の
合理的配慮義務がスタートしました。
タイムリーに、このようなニュースがあります。
さて、みなさんはどうお考えになりますか?

おそらく、何かのメルクマークとなるのでしょう。
「○○事件」なんて後世に残る判例になるかも
しれません。

実際の就労支援の現場では、同様の出来事
はたくさんあるように思います。
アメリカのように業務内容が明確な雇用契約
なら、判断もできるのですが、事実情報がない
と感情的なやり取りになってしまいます。

さらに、本人の情意面ともなると、さらに
あいまいで泥沼化しそう・・・

障害者雇用促進が後退しないように願う
ばかりです。



「解雇は不当」撤回要求
 元職員、習志野市に 障害者枠採用」
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/319115



差別関連での同様のニュースもあります。
とりあえず注視していきましょう。

「授業ダメなど不当」岡山短期大准教授が提訴
http://mainichi.jp/articles/20160323/k00/00e/040/225000c



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http://www.chibanippo.co.jp/news/national/319115


『「解雇は不当」撤回要求
 元職員、習志野市に 障害者枠採用』


〔千葉日報 2016年04月22日 10:33〕


身体障害者枠で習志野市職員に採用され、
勤務成績が良好でないとして条件付き
採用期間(民間の試用期間)満了で免職
(解雇)となった男性(28)が免職は不当
として白紙撤回を市に求めていることが、
男性などへの取材で分かった。

 身体障害者手帳4級の男性は、昨年
6月1日付で市に採用された。
条件付き採用期間の半年間、介護保険課
でデータ入力などを担当。
その際、条件解除(本採用)の基準に達せず
3カ月延長となり総務課で勤務したが基準に
届かず

「勤務成績良好と認められず正式採用しない」

として今年2月29日付で免職となった。

 「一生懸命に働いていたと主張したが
認めてもらえなかった」

と言う男性は

「免職は不当だと考えており復職を目指す」

と話した。
市人事課は

「障害と関係なく一般行政職として評価した結果、
基準に達しなかった。
手続は法令にのっとり正しく行った」

としている。
 男性を支援し免職の白紙撤回を求めている
「ユニオン習志野」は障害者差別解消法などの
4月施行を前に

「駆け込み解雇をしたのでは」

と反発している。




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http://mainichi.jp/articles/20160323/k00/00e/040/225000c


『視覚障害
「授業ダメなど不当」
岡山短期大准教授が提訴』


毎日新聞
2016年3月23日 11時45分
(最終更新 3月23日 15時33分)


岡山短期大(岡山県倉敷市)の山口雪子准教授
(51)=幼児環境教育=が23日、視覚障害を
理由に授業や卒業研究の担当から外され、
研究室からの退去を命じられたのは不当として、
短大を運営する学校法人を相手取り、地位確認
と事務職への職務変更の撤回などを求める訴え
を岡山地裁倉敷支部に起こした。


<全盲の音楽教師、普通高に新風>
http://mainichi.jp/articles/20150601/ddr/041/040/003000c

 訴状によると、短期大側は、山口准教授がゼミ
の授業中に飲食していた学生に気づかなかった
ことや、無断で教室を出る学生を見つけられな
かったことなどを理由に2月5日、来年度から授業
と卒業研究の担当を外れ、学科事務に移るよう
命じた。
同22日には、個室だった研究室の明け渡しを
求めた。

山口准教授は、網膜の異常から次第に視野が
狭くなる難病「網膜色素変性症」を患う。
1999年に同大に採用され、文字は読めたため
授業や研究を続けてきた。
しかし約10年前から視力が低下し、現在は明暗
が分かる程度で手書きの文字の判読は困難に
なった。

 短大側は2014年、視覚補助を行う職員の確保
ができないことを理由に退職を勧めた。
山口准教授は私費で補佐員1人を雇う許可を得て
授業をし

「指導の質に支障はなかった」

と主張。

「差別が横行する教育現場は学生に示しが付かない。
勇気を出して声を上げる決意をした」

と話す。

 弁護団の水谷賢弁護士は、共生社会の実現を
目指す障害者差別解消法が4月に施行されること
に触れ、

「施行後、初の司法判断を仰ぐ裁判となる。
法に逆行し、十分な配慮があれば改善可能なのに
自主退職に追い込もうとする差別は許されない」

と訴えている。

 法人の理事長で、岡山短大の原田博史学長は
取材に、

「大学としてはこれまで思案を重ね、(山口准教授を)
支えてきた。
視覚障害を理由に差別はしておらず、提訴は驚いて
いる。
我々は教育の質を担保すると約束している学生の
立場に立っている」

と説明した。

【瀬谷健介】

          ◇
 岡山短大の山口准教授は23日、全国視覚障害
教師の会の重田雅敏代表や日本盲人会連合会長
の竹下義樹弁護士らと、厚生労働省で障害者雇用
の現状を訴える記者会見を開いた。

 山口准教授は

「目が見えないのは教員の能力が欠けるという
大学の態度は差別そのもの。
教育現場で共存共栄とはかけ離れた事態が進んで
いる」

と訴えた。
4月1日に障害を持つ人への差別的な取り扱いなど
を禁じた「障害者差別解消法」が施行される。
竹下会長は

「今回の件は差別解消の法施行を打ち壊すような
もので許せない。
これを解決できなければ法制定は意味のないことに
なる」

と短大側の行為を批判した。
メンバーは、塩崎恭久厚労相あてに不当処分の救済
を求める要請書を提出した。

 改正障害者雇用促進法も4月1日に施行され、
雇用分野での障害者に対する差別の禁止と、
障害者が働くうえで支障になることを改善する措置
(合理的配慮の提供)が雇用者に義務づけられる。

【東海林智】




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私も、実は法律を勉強中です。
裁判をすることも辞さぬ構えが、
もうすぐにでも必要だと感じています。
このブログの『就労後の聴覚障害者問題』
(非公開記事多数含む)は、
裁判にも有効活用できると思います。

でもそのためには、まず国連・障害者権利
条約や現在の国内法についてもっとよく
勉強し、対企業攻略法も自分で見つけられ
なくてはいけないと思います。

これから、自分で勉強したことを、
このブログにも公開していく予定です。
皆さんも是非、法律を勉強して下さい。

手話言語法の制定が確実視されていますが、
これをどう使うかも重要だと思います。
[PR]
by bunbun6610 | 2016-04-27 23:36 | 就労前の聴覚障害者問題A


http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/37152297.html


炎のジョブコーチ
『A型事業所への規制について』
〔2016/4/23(土) 午後 6:34〕


先日、福祉新聞の記事で、リタリコの社長さんが
厚労省のヒアリングか何かで、安易なA型への
就労を抑制すべき・・・とのことでした。

このような現象になることは、関係者の間では、
A型事業所ができた時点で危惧していたこと
なのですが、実情を知らない人達による制度
設計であることが障害者者就労をぐちゃぐちゃ
にしているように思います。
また、その兆候も随分と前からありましたが
適切な対応ができなかったのかと思います。

逆に、これから始まると思われるA型への規制
に、今度はA型の事業主が気の毒になります。
多くの真面目に事業に乗り出した人達、
相応の投資をしているにちがいありません。
こんなことがあると、怖くて新規の参入も抑制
されるでしょう。
国の一貫性のなさが、障害のある方の就労
支援を、さらに特殊なものへとしていきます。
大きな声に左右されず、規制は現場の現象を
しっかり分析し、ぜひ頭を使って、良い方向で
誘導してほしい・・・そんな思いです。
大小の株式会社、人材紹介、派遣・請負様々な
プレイヤーがあって、活性化し、柔軟で多様な
働き方が実現します。
規制緩和はある種、お金を使わないで効果を
得る手法です、反対に規制は間違うとお金と
セット、そして現場は考えなくなります。




========================




上の記事を読んで、ちょっと思ったことです。
的を得ているかどうか、自信がないのですが、
とにかく書いてみます。

就労継続支援A型事業所って、どういうところなのか、
私も知らないのですが、安易に増やしたり、
あるいは規制していったりするのは、
疑問もあるのではないか、
と思っています。

参考情報として、例えば下のような記事があります。


〔参考情報〕

『障害者雇用
 ― 一般社団法人 アイエスエフネットベネフィット』
〔2016-04-05 18:21〕



仕事内容が本当に、作業所並みのような気が
してなしません。
いや、作業所よりはもうちょっと良い単純労働
かもしれません。
そういうところで働くのが良い障害者もいると
思いますが、そこでずっと満足してしまい、
自分を伸ばす機会を失ってしまう障害者だって
生まれかねないように、私は心配します。
私はそれを、大真面目に懸念しています。
それも、障害者の本当の自立を阻んでしまう
要因になるのではないかと。
障害者もきちんと育てて、「福祉漬け」のような
差別はもうしないでもらいたい、と思います。


『違法薬物依存症と障害者福祉依存症との共通点』
〔2016-02-04 00:05〕



これは本当の「福祉」ではなくて、
「間接差別」ではないですか?
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by bunbun6610 | 2016-04-26 00:17 | 就労前の聴覚障害者問題A

http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/37141698.html


炎のジョブコーチ
『NHKクロ現
『“新リストラ時代”到来!? 業績好調なのになぜ』』

〔2016/4/15(金) 午後 9:13〕

4月13日のNHK、クローズアップ現代の
『“新リストラ時代”到来!? 業績好調なのになぜ』
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3791/)、
厳しい内容でした。
リストラを請け負う大手人材紹介者(テンプスタッフ)
や社労士の存在。
話題になったブログの社労士はやはり氷山の一角
のようです。
会社をとりまく変化への対応として先ず、人から切る、
会社の業績がいいうちに・・・
大手企業(王子製紙)がこのような人材紹介の会社
の提案を受けいれて実施しているとは、これは個人
の判断でなく「会社の意思」といっても過言ではないと
思いますが。
加えて、国の補助金も活用していたとのことで残念
企業に認定。

日本企業がグローバルでやっていけるのか、
心配になります。
優秀なタレントが日本を出て海外に行ったり、
外資系で活躍するのもしかたがないか、
と思ってしまいます。

iPone5の意匠は日本人デザイナーとのこと、
他にも海外で活躍する日本人タレントは多いとか、
日本企業・日本製品を応援するよりも日本人を
応援しようそんな気にもなります。




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昨年に働いていた会社で、
私は『雇止め』になりました。
本当は一昨年に通知を受けたのですが、
何とか一時延長の契約を一度だけ、頂きました。
その時に本社の人から真実を聞きましたが、
私が配属された部署は、実は私の入社前から
潰す予定の部署だったと聞いたので、
さすがに私の胸は傷心と怒りで一杯でした。

さらに、間接部門の人事総務部でも、
障害者雇用助成金が切れたばかりの障害者を、
次々と雇止めしてたことがわかりました。

しかも、その障害者を雇止めをする前に、
新たに障害者を雇入れていたのです。
おかしいというよりも、
会社の本心が簡単に見抜けました。


本当に残念です。
その会社は、日本が世界に誇ると言われている、
トヨタ自動車株式会社が100%出資している
完全子会社のN社です。

社長はトヨタ自動車からの天下りだと言われて
います。
N社は最初から罰金逃れと、障害者雇用助成金
が目当てだったのでしょう。

ひどいものですが、何人もの障害者を、
このように使い捨てて、国の助成金をせしめて
きたきたことについては、
到底許せるものではありません。
日本を代表する企業が、子会社を使ってこんな
ことをしているとは。

さらに驚いたことに、障害者は、労働組合にも加入
できないことになっていたのです。
障害者には、何の権利もありませんでした。
会社と労組がグルになっての『障害者排除』を、
一体どこまでやる気なのでしょう。
この会社の労働組合は、旧民主党の支持母体です。
直嶋正行ふるもと伸一郎を支援していました。

下の会社も、トヨタ自動車株式会社が100%出資
した特例子会社ですから、注意が必要でしょう。



『障害者雇用 - トヨタループス株式会社』
〔2015-12-09 20:00〕

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by bunbun6610 | 2016-04-17 22:34 | 就労後の聴覚障害者問題E
http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/37103702.html

炎のジョブコーチ
『精神障害のある人の雇用促進が未来をつくる』
〔2016/3/19(土) 午後 9:18〕


障害者就労支援も本格化しいよいよ、企業も精神障害
のある人の雇用に向き合う時期が来ました。
精神障害のある人は、これまであからさまに採用しない
…なんて企業が割合多かったのですが、最近は実感値
で少なくなっています。

個人的には、非常に大きな可能性を感じます。
定着が悪いと言われるのですが、「何故か」を突き
詰めた会社がたぶん勝者になると思います。

よい人を選び、マッチング(業務内容)させ、柔軟な働き方
に配慮し、キャリアを大切に扱うことがコツです。
精神障害のある人は、高いスキルや知識、経験を持つ人
も多く、職域が広いこと、さらにそれは他の障害に
比べ戦力化し易いことを意味します。


もう少し、時間を経ると、精神障害者として障害者枠で
雇用され、戦力化し評価されキャリアを積む人の登場が
あるでしょう。

この人たちは、「障害者雇用で働くというキャリア」を
社会の中でモデル化
してくれることでしょう。

この人たちは、社内のローパフォーマーと段々とボーダレス
化していきます。

すると、その先にあるのは、障害のある人への「共感」が
生まれます。
「明日の自分かも」「自分達と何ら変わらない」という共感
スイッチが起動することで、本当の成熟した障害者雇用が
スタートするのではと予想しています。
人は、「自分達とは違う」という意識があると、いきなり相手
のことを考えなくてもいいことになってしまいます。
そして環境が不安定になると時に「排除」につながります。
精神障害のある人の雇用促進は、「共感」につながる未来
を感じます。
その過程で大小の様々な葛藤があることと思いますが、
その先はきっと成熟を指向していると思っています。



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障害の軽重にかかわりなく、障害者手帳の所持者、
未所持者にもかかわりなく、誰もが働けるようになる
社会、一億総活躍社会の実現、高齢者が生涯働き
続けることのモデルにもなる、と思う。
精神障害者の進出をきっかけにして、きっと、
さまざまな効果が期待できることだろう。

非常に喜ばしいことではある。
ただ、聴覚障害者として気になることはやはり、

>「他の障害に
比べ戦力化し易いことを意味します。



という点だ。
明らかに聴覚障害者より勝っているため、
競争相手になったら先天性聴覚障害者は
必ず負ける。

外国人雇用にも押され気味で、
聴覚障害者の就労機会は、
これからますます厳しくなってゆくだろうなぁ。

たとえ両方が就職できたとしても、
聴覚障害者への職域差別のほうが断然大きい。

障害者差別解消は喜ばしいことであるが、
決して喜べることばかりではない、と思う。
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by bunbun6610 | 2016-03-23 23:06 | 就労後の聴覚障害者問題B
http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/37072863.html

炎のジョブコーチ
『ローパフォーマーの開発』
〔2016/2/27(土) 午後 2:28〕


先日、さる労働関係の記事で、社内のローパフォーマー
の問題が取り上げられていました。
ローパフォーマーとは、様々な理由で仕事でなかなか
結果を出せない人、又は課題がある人を指していますが。

中でもメンタル問題の多数の人がいると思います。

ハイパフォーマーをいかに伸ばすかは、どこの会社でも
重要なテーマで各社取り組んでいるのではないでしょうか。
記事では、最近ではローパフォーマーに注目されてきて
おり、組織の中で、

「何故、ローパフォーマーなのか」

「どうすれば、能力を発揮できるのか」

が人事の戦略として重要になっているとのことでした。

ローパフォーマーであることは、その人のキャリアが充実
していないことでもあり、それには、本人の課題と組織の
課題があります。

例えばキャリアカウンセリングや環境設定によりローパ
フォーマーを開発することができます。
この記事を読んで、一般に集団には出来る人から
出来ない人までが正規分布していますが、
障害者雇用を別建てで考えるのでなく、ローパフォーマー
をどう開発するかの組織の課題上のこととしてとらえる
と理解しやすいと思います。

実際に、ローパフォーマーへの働きかけ(個人のキャリア
カウンセリングと環境設定)はジョブコーチ支援にも通じる
ところがあります。
障害者雇用と組織開発との関連性を意識すると、
「なるほど」と気づきがありました。
障害のある方のハイパフォーマーもいるので、将来は
ボータレス化するのかもしれません。

ただ、ローパフォーマーがいてもいい組織、という感性も
個人的には大事にしたいですが。



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『ローパフォーマーの開発』と聞いて、
何かを思い出さないだろうか?

そう! 安倍政権が提唱した

「一億総活躍社会」

の実現だ。
これには当然、まだまだ生産性が低いとされて
きた障害者なども含まれるはず。
ハッキリ言って、障害者の個性を活かせていない
ように、思う。
障害者のほうが、健常者よりも個性が強いのだから、
それに合わせた能力発揮の機会を与えなければ、
勿体ないのではないだろうか。
こうした考え方は、健常者からはよく「特別扱い」と
勘違いされてしまうのだが、
「活かす」か「殺す」かの違いは非常に大きい。
「特別扱い」ではなく、一人一人を「最大活用する」
という考え方だ。

どんな人でも、みんなが活躍すれば国を変えるほど
の大きな力になるはずで、それが『障害者の経済学』
でも言われていた。
これが、国を経済危機から救う、と。
そうした原理は、冷静に考えれば誰にでもわかる
はずだ。

だが、今までの健常者にはまだまだ理解がないし、
どうしたらいいか、わからない。


最近、こんな記事があったのも、覚えているだろうか?


『<働かない働きアリ>
集団存続に必要
 働きアリだけは滅びる』
〔2016-02-16 23:02〕



勘違いしないでいただきたいのは、障害者のことを
「働かないアリ」と同一視しているわけではない、
ということ。
それよりも、ローパフォーマーのほうが合うと思う。

真社会性生物と言われるアリも、中には一生の間、
ほとんど働かない者もいる、という。
しかしそれでも、何世代にもわたる長期の中で
見てみれば、彼らが役に立つ時もあるらしい。
人間社会では、そうはいかないように思えるが…。

しかし、どんな障害者の中にも、色々な“個性ある”
影響力を及ぼす人はいると思う。
働かないアリたちと同じように、ローパフォーマーにも、
実は社会存続に欠かせない、重要な役割を果たして
いることもあるはずなのだが、それが全く気づかれて
いない、ということは充分有り得る、と思う。


>「ただ、ローパフォーマーがいてもいい組織、
という感性も個人的には大事にしたいですが。」

とは、そういう意味で捉えることもできるのでは
ないだろうか?


そういえば、以前にこんな記事もあった。


『一定の割合で発生する身体障害や
奇形は人類の進化に重要な役割を
果たしていた可能性(英研究)』
〔2015-07-04 23:10〕





【追記】(2016年3月2日)

企業がなぜ、ローパフォーマーには目を向けようと
しないのかは

「費用対効果の面で合わない」

と考えているからではないか。
だから企業は、ハイパフォーマーを優遇するなど
したい、と考えたがる。
つまり、ハイパフォーマーへもっと投資して、
業績を上げたい。
反対に、ローパフォーマーには追い出し部屋へ
行かせて、うまくクビを切ることだけを考えるように
なるのではないか。
つまり、リストラ推進策だ。





〔関連記事〕


『『エグすぎる“リストラ追い出し工作”実例集』』
〔2013-05-03 22:47〕




『日本IBM「社外秘リストラマニュアル」の全貌』
〔2015-12-24 20:29〕



『ソニー「中高年リストラ」の現場「キャリアデザイン室」』
〔2015-12-24 22:40〕





このような考え方は一見して合理的経営判断かも
しれない。
だが、職場からは多様性を失う結果を招いてしまう。
斬新なアイデアが生まれなくなっていったり、
誰もやらなくなっていったり、アイデア力や、
とにかくいろいろな力が会社の中で、
いつのまにか枯渇してしまう可能性もある。

確か、昭和時代に生まれた商品アイデアで、
味の素の容器開発がある。
「一振りで料理が美味しくなる」というやつだ。
アレはまさか、優秀な人が開発した、というワケ
ではあるまい。
発明者の名前なんて知らないから、おそらく発表
すらされていないだろう。
だから、ごく普通のサラリーマンが会社に提案した
のだろうが、それはもともと、その奥さんが言い
出したアイデアかもしれないのだ。
どんな人も活かす、ということは、そういうことなの
ではないか?
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by bunbun6610 | 2016-02-29 23:28 | 就労後の聴覚障害者問題B