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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610

デフサポって、何だ?

デフサポって、何だ?

http://nannchou.net/



難聴経験のある人ならばわかるのだが、
難聴者というのは、今の日本社会では本当に、
中途半端なサポートしか受けられない立ち位置
になってしまう。
その証拠に、下のような困り事が載っている。


【ユカコの話】難聴者の私が普通学校で感じたデメリット10選:前半編
〔2015.09.24〕
http://nannchou.net/schoolde


【ユカコの話】難聴者の私が普通学校で感じたデメリット10選:後半編
〔2015.09.25〕
http://nannchou.net/schoolde2



私も、子どもの時から、こんな経験を全部していた。
しかも、これはまだ、ほんの一部に過ぎないのだ。
だから放って置くと子どもの将来にとっても、
また家庭、社会にとっても、実は大変な損失になってしまう。


障害が軽い難聴でも?
『身体障害者手帳のない聴覚障害者(難聴者)は、
どうやって就職するのか?』
〔2013-01-16 18:00〕



障害が重くて、手厚い福祉的恩恵が受けられても?
『聴覚障害者の職場放棄』
〔2012-09 -08 18:33〕



何で日本は、こんなにいい加減なんだ?
え? 

「私は自分の子どもを、あなたのような非人格者に
育てたくない」

だって?
だったら余計、まともにしたほうがいいぞ。



こんな場合にはどうすればいいのか、本人は勿論、
親だって、どうしてもわからないものだ。


「音が聴こえるのだから、社会生活ではさほど
困らない。
補聴器をすれば聞こえる

(健聴者には理解しにくいと思うが、
「聴こえる」と「聞こえる」の、
私が意識して書いた言葉の違い、
意味の違いに注意してほしい)

と考えるのは、実は考えものなのだ。
それをやっているのは、健聴者。

それも、健聴者のなかでもエリートと
思われている医師が、
まだこんな前世紀的な考え方なのだから、
呆れてしまう。



『感音性難聴障害と語音明瞭度検査(聴覚検査)』
〔2014-03-15 18:30〕






だから、


『バカがいつまでも聴覚障害者差別をしている時代に』
〔2013-04-03 18:00〕


なんて、言われるのだ。
今の社会でも、それがまだ理解されていない。


例えば、聴覚障害者支援といえばよく、
ろう者と難聴者をごっちゃまぜにしてしまう
ケースが非常に多い。
聴覚障害者への情報保障というと、
手話しかないと誤解していた会社もあった。
口話メインの難聴者、聴覚障害者もいることを
知らない。



『聴覚障害者でも、しゃべれる人がいる理由①』
〔2014-03-14 18:30〕





『なぜ手話ができない聴覚障害者が多いのか?』
〔2014-07-19 18:30〕





『映画『レインツリーの国』(有村浩/原作)』
〔2015-12 -12 00:22〕




これも、「健聴者はバカだから」?
いやいや、単に「無関心」なだけかもしれない。
他人がどう考えているかはわからないが・・・・。

それぞれの聴覚障害者団体の、
思惑のせいになったこともあるのかもしれない。
でも正しい理解がされてこなかった一番の要因は、
当事者が声に出してこなかったことだと思う。

障害を隠すということは、
相手の差別を受け容れたのと同じだ。
たとえ社会からであっても、
差別は受け容れてはいけない。
社会の言う「正しさ」と、「真実」とは別のものだ。
真実を伝えられる勇気を持った人間になろう。
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# by bunbun6610 | 2017-04-22 15:32 | 聴覚障害
# by bunbun6610 | 2017-04-22 07:06 | 難聴・中途失聴
KAIEN
『精神障害者雇用義務化で変わること・変わらないこと
発達障害のある人の就職に何か影響はありますか?』

http://www.kaien-lab.com/faq/regulation/


「2016年4月の障害者雇用促進法改正を受けて、
2018年4月から精神障害のある人の「雇用義務化」
が始まります。
これだけ聞くと

「企業は精神障害のある人を雇用しなければならなく
なったの?」

と思われるかもしれませんが、実際は少し事情は
異なります。」



要するに、この法律ができたからといって、

「精神障害者を雇用しなければならなくなった」

という意味ではない。
法定雇用率にカウントできる(「考慮はするかも?」)、
という意味なので、障害者枠に応募でき、
採用されることが可能になった、ということかな。

一応は、

「職場で“合理的配慮”を得られる可能性もでてきた」

と考えてもよい、という意味だろう。
でもこれでは実質的には、今までとほとんど変わらない
だろうな。


聴覚障害者も4000件以上ある障害者枠求人票から、
「聴覚障害者もOK」の求人票を探してみるが、
自分の希望条件

(というよりは、例えば通勤距離が遠い会社に応募
しても採用される可能性はほぼないので、
そういった求人票も自動的に捨てる結果になる)


も含めて検討すると結局、約0.5%以下の検出率に
終わってしまう。
その抜き出した求人票全てを窓口に持っていって
相談しても、ほとんどが何らかの理由で、
結局は応募できない、という結果になっている。

精神障害者にも、そんな状況はないだろうか。

特定の障害者だけを有利にしてしまうような法律は、
当然無理だろう。

しかし、法定雇用率が今の2.0%から将来、
さらに引き上げられる、というのはあり得るらしい。

それでも、障害者別の悩み、問題点は解消しないかも
しれない。
やはり、それぞれの障害者に対する「合理的配慮」を
促進しないと、根本解決は無理だ。


ただ、下の情報を見ると就職率、定着率、月給、
就職への満足度などあらゆる面で、聴覚障害者よりも
大幅に上回っているような気がする。
就労支援もある。
さらに、「障害者枠」だけでなく、「一般枠」でも
採用可能だという。

KAIEN
『トップクラスの就職・定着実績』
http://www.kaien-lab.com/jobassistance/data/


聴覚障害者の場合は、

・就職率 →低い水準

・定着率 →5年以内での、高い離職率

・月給 →低賃金の肉体労働にしか就けない人も多いため、
全体的には低収入者のほうが多い

・就職への満足度 →特にコミュニケーション問題で不満を
抱えている人が多い。
能力評価・昇進・昇給にも影響している

・支援機関 →ほとんどない

手話言語法が一体、何になるんだろうなぁ?
聴覚障害者の労働問題解決は、まだまだ先のような気がする。
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# by bunbun6610 | 2017-04-21 20:34 | 就労前の聴覚障害者問題A