<   2017年 07月 ( 11 )   > この月の画像一覧

第23回夏季デフリンピック競技大会 トルコ・サムスン2017

第23回夏季デフリンピック競技大会 トルコ・サムスン2017

https://www.jfd.or.jp/sc/samsun2017/arc/1398



速報・メディア情報

https://www.jfd.or.jp/sc/samsun2017/newsflash



トルコ・サムスンで今、デフリンピックが開催中だ。
しかし、情報が一般には知られていないというか、知りにくい。


Eテレ
『ろうを生きる難聴を生きる』
『デフリンピック特集  サッカー岡田侑也・拓也』
〔2017年7月15日〔土〕放送〕
http://www.nhk.or.jp/heart-net/rounan/summary/detail.html?id=41997#contents

[PR]
by bunbun6610 | 2017-07-23 23:17 | ろう者世界

就労後の聴覚障害者問題H

2017年7月22日(土)

今まで毎週金・土は必ず出勤していたYさんが、今日はいなかった。新人のOさんと深夜に初めて勤務したYさんの、慣れない二人が入れ替わったので、いつもより仕事量が増えて疲れた。いつもはやらない部屋閉めを10、9、8、地下と、大幅に仕事が増えた。トイレ清掃も地下、9階をやった。Iさんも今日初めて、ドリンク担当に入り、不慣れな仕事をしていた。今後もYさん、Tさんらが来ないと、大変になる。

21時40分。9階男性用トイレ。エアタオルの下皿のセットを、また忘れている。なぜ、こんな単純なミスを何度もするのか?(前回は2017年7月7日(金)にTAさんが見落とししている) チェックシートを見たら「10:00 T」「12:00 T」だけだった。サインだけしていて、実質的にはきちんとやっていないことがわかる。

21時。今日もビール缶を冷やす氷水バケツの中の氷が全部溶けていた。主任が前に、常時氷を入れておくようにと連絡ノートに書いて指導していたが、全然直っていない。主任はノートに書いて注意するだけで、厨房に来ても自分の目で直接チェック、スタッフに指導したりしていない。だから、変わらないのだろう。主任の言う事を聞いているスタッフは一体、どれぐらいいるのだろうか? TAさんの度重なるトイレチェック不正(2017年7月19日(水))も、そうだった。

22時30分。厨房のIH調理器がつけっぱなし。おそらく、Wさんだ。その後も、何度もつけっぱなし状態が見られた。直らないクセなのだろう。

この職場には「長いものには巻かれろ」という言葉が、非常に重要になってくる。他人の欠点をいちいち気にしていたのでは、ここで働き続けることは難しいからである。
欠点があっても、そのままで働かせてもらえる。ここは、そういう意味で「楽しい職場」だ。ネットでそうささやかれているのも、やはりそういう意味なのだろう。大学生が遊び半分のバイト生活をするにはもってこいの店だ。だから、ラクだけれども、自己成長には向いていない。

新人のOさんは、動きが俊敏で、よく働く。真面目な性格だ。

Nさんは、全く進歩していない。

『障害者は神のような目を持っている?!』
あなたの職場にいる障害者も、神のような目であなたを見ているかもしれない。
地下1階トイレの閉店後清掃。21時30分頃から9階、6階、3階、地下の順番に、巡回チェック清掃を行っていた。最後に地下を清掃したので、21時50分頃だと思うチェックシートには「10:00 T」「12:00 T」「14:00 K」だけがあった。つまりその後は誰もトイレチェックをしていない、ということは確認出来ていた。そして私が清掃後、お客様が入って来てしまったため、サインを後回しにして出て行った。それから2時頃、閉店後清掃に来たら、「16:00 D」「18:00 D」「20:00 D」「22:00 D」「23:00 D」のサインが書き込まれていた。これは明らかにおかしい。なぜなら、D主任は私と同じ時間(21時)に出勤している。なのに16時、18時、20時に主任のサインがあるのはおかしいのだ。ということは、主任もこういう不正をやっている、ということになる。会社組織ぐるみだ。23時頃にチェックして、16時以降は自分の名前で埋めたのだろう。しかし、どうせ捨ててしまうシートなのに、なぜこんなことをするのだろうか? それは多分、私が閉店後清掃で見るからだろう。そして、きちんとやっているかどうかを本部に報告されることを恐れるからだろう。
「モノは正直である」という言葉をご存知だろうか。モノは人ではないのだから証人にはなれない。だが、証拠にはなれる。モノの状態が、清掃をやったかやっていないか、証拠になる。例えその日、全く使われていなかったとしても、チェックシートには定期的巡回したかどうかの結果が見える。まとめて書いたとしても、他の人もチェックをしていたら、場合によっては矛盾に気づく場合もある。それが、この悪事例なのだ。主任までこういうことをやっているのだから、おそらく店長もやっているだろう。
[PR]
by bunbun6610 | 2017-07-23 08:00 | 就労後の聴覚障害者問題H

『モハメド・アリ語録[世界を揺るがした勇気のことば150]』

『モハメド・アリ語録[世界を揺るがした勇気のことば150]』
(N. U. D. E. /(編集) ゴマブックス/出版社)

http://www.goma-books.com/archives/49043


https://www.amazon.co.jp/dp/4814913680



俺はアリの“言葉の力”を信じる。
アリは信念を持った男だからだ。
本物の信念を持った奴は、人が見ていようが見ていまいが、
それを曲げたりもしない。
そういうものが、真に“信じる”に値する。
(bunbun6610)





「アリは稲妻だ。信じられないほどの反射神経で相手のパンチをよけ、電光石火の一撃を喰らわせた。全盛期のアリと対戦したボクサーたちは口をそろえて言う。
「触れることさえ、できなかった」と。
そんなアリも相手のパンチを浴び、数回マットに倒れたことがある。しかし、彼の長いボクシング人生でキャンバスに這いつくばりテンカウントを聞いたことはなかった。倒されたとしても立ち上がり、ファイティングポーズをとった。とは言うものの、彼は五回ほど負けている。1971年、徴兵問題が片付き、復帰後に初めて世界ヘビー級王座をかけて挑んだジョー・フレージャー戦では、プロデビューから11年目にして始めて敗北を味わった。〈アリはいつものように吠えるのだろう〉と予想する記者の前で、極めて冷静にこう語り始めたという。

「どんな試合でも、誰かが勝って、誰かが負ける。俺たち黒人もそうだ。勝利の時もあれば、失意の時もある。負け方と、それでも立ち上がる姿を俺は同胞に見せなければならないんだ」」(P8 『まえがき』ブラックパワー研究所代表N.U.D.E.)

「アリは稲妻だった。稲妻を殴りつけたり、牢屋に放り込むことなどできなかったのだ。それにしてもなぜ彼はこれほどまでに不屈だったのか。
「勇気を失ったのはすべてを失ったことだ。そのくらいなら生まれなかったほうがいいだろう」と言ったのはゲーテだった。哲学者のエリック・ホッファーは、この格言を引用しながら「絶望的な状況を勇気によって克服するとき、人間は最高の存在になる」と語っている。
財産や名誉を失くしたら取り戻せばいい。だが、それには勇気が必要だ。立ち上がるか、立ち上がらないか、すべては勇気の問題だ。アリの生涯と、彼の残したことばは、そのことを教えてくれる。」(P11 『まえがき』ブラックパワー研究所代表N.U.D.E.)

「アリは若くして、自身の物語を綴っていこうと決心した男だった。
運命や時間に定まれるのでなく、権力に屈するものでない。
人権問題、周囲の意思、そのどれにも自身の物語は
変えられないと心に決めて前に進んだ男だった。」(P19 ビル・クリントン〔第42代アメリカ合衆国大統領〕)

「アリは人々の間に壁を作るのではなく、架け橋となることが生きる最善だと示してくれたんだ。」(P20 ビリー・クリスタル〔俳優・コメディアン〕)

「彼はどんな代償が伴おうと、自分の信条を貫き続けた。」(P24 デレク・ジーター〔ベースボール・プレイヤー〕)

「アリは自分が本当に思っていることを話そうとした
最初のアスリートの一人であり、
後に続くものたちが同じことができるように扉を開いてくれた。」
(P25 デレク・ジーター〔ベースボール・プレイヤー〕)

「何が起こっているの??!!
私たちはこの国の宝物を
失くそうとしている。
私たちの精神的支柱。
彼は最も偉大な男だった。」
(P28 マドンナ〔ミュージシャン〕)

「自分のなかで、
最も大切な一部が逝ってしまった。」
(P32 ジョージ・フォアマン〔ボクサー〕)

「彼が、アトランタ・オリンピックで聖火を掲げたときに、
彼は私にとって本当に高貴な存在になった。
考えてみてくれ。
もし、何らかの病気で苦しんでいるとしたら、
この国で暮らすほとんどの人々は、
とりわけ名の知れた有名人ならばなおのこと、
ひっそりと隠れたがる。
人前に出てこない。
パーキンソン病症候群などに侵されたら、
誰だって家でひっそりと隠れていることだろう。
そして、彼らは言うんだ。
「こんな姿を人前にさらしたくない」と。
それなのにあの男は、
震えながらも聖火を持って点火したんだよ。」
(P33 ジョージ・フォアマン〔ボクサー〕)

[PR]
by bunbun6610 | 2017-07-20 15:25 | 人権、差別

<ギャンブル依存症対策>パチンコ出玉数3分の2程度に

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170710-00000036-mai-soci



<ギャンブル依存症対策>
パチンコ出玉数3分の2程度に


7/10(月) 17:09配信


カジノを合法化する「統合型リゾート(IR)整備推進法」
が昨年12月に成立したことを受け、警察庁は
ギャンブル依存症対策の一環として、パチンコの出玉
規制基準を定めている風俗営業法施行規則の改正案
をまとめた。
出玉数を現在の3分の2程度に抑えることが主な柱。
11日から8月9日まで改正案に対する意見を一般から
募り、来年2月の施行を目指す。

警察庁は依存症対策の強化には、射幸性を抑える
ことが不可欠とし、全日本遊技事業協同組合連合会
など業界団体の意見を聞きながら、規制のあり方に
ついて議論してきた。

 パチンコは1玉4円で借りて発射し、「大当たり」などで
出玉を得る遊び。
最近では1玉1円で貸すパチンコ店も増えている。
現行の施行規則は

「1時間の出玉は発射させた玉の3倍未満」

「10時間では2倍未満」

などと定めている。

 警察庁は標準的な遊技時間を4時間程度とみて、
遊技中に純増する出玉が5万円(1玉4円換算)を
下回るよう基準を見直した。

「1時間の出玉は発射した玉の2.2倍未満」

「4時間では1.5倍未満」

「10時間では1.3倍未満」

として射幸性を抑える。

 大当たり1回の出玉の上限は、現在の2400個
(1玉4円換算で9600円)から、1500個
(同6000円)に減らす。
パチスロもパチンコと同様の水準で規制する。

 また改正案は利用者が玉を触らず、パチンコ台内
で玉が循環する「封入式遊技機」の導入も認めた。
利用者は持ち玉などを液晶画面で確認する。
持ち玉数などがデジタル管理されるため、
店側や警察は出玉数のチェックが容易になるという。

 警察幹部は基準の見直しについて

「依存症問題を踏まえて過度の射幸性を抑え、
適正な遊技を促したい」

と話す。

 警察庁によると、パチンコホールは1995年は
1万8244店舗あったが、2016年は1万986店まで
減少。
市場規模は05年の34兆9000億円をピークに、
15年は23兆2000億円に減っている。

【川上晃弘】




============================



https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170710-00000080-jij-soci


パチンコ出玉規制強化へ
 =客のもうけ5万円以下に
  ―ギャンブル依存症対策・警察庁


7/10(月) 17:08配信


警察庁は、パチンコの標準的な遊技時間(4時間)に
客が得られるもうけの上限について、現行の十数万
円から5万円を下回るよう出玉規制を強化する方針
を固めた。

 スロットなどについても同水準に規制を強化する。
もうけの上限を引き下げることで、負けた分を一度に
取り戻そうとのめり込むリスクを減らすのが狙い。
11日に風営法施行規則などの一部改正案を公表し、
一般から意見を募る。

 カジノ解禁を柱とする統合型リゾート(IR)推進法
が昨年12月に成立したのを受け、政府のギャンブル
依存症対策の一環として実施する。

 警察庁によると、パチンコ依存問題の相談機関
「リカバリーサポート・ネットワーク」に相談した人の
約7割が、1カ月当たり5万円以上の損失を出していた。

 改正案では、遊技時間4時間でパチンコ玉の獲得
総数が発射総数の1.5倍に満たないものとする
新基準を設けた。
現行の3分の2程度に規制を強化し、大当たりの出玉
の上限も現行の2400個(9600円相当)から1500個
(6000円相当)に引き下げる。

 パチンコ店の店長など管理者については、
依存問題に関する従業員への指導・教育や客への
情報提供などを、施行規則で定める業務に追加
するなど規則の一部改正も行う。 




============================



https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170710-00000076-asahi-soci



パチンコ出玉制限、
効果に疑問の声
 依存症の支援団体


7/10(月) 19:26配信


警察庁がパチンコとパチスロの出玉規制を強化する
方針を決めた。
ただ、依存症の問題に携わる人たちは改正案の
効果を疑問視している。

 パチンコ店は全国に約1万1千あり、レジャー白書
によると、市場規模は2015年で23兆2千億円、
遊技人口は1070万人に上る。
競馬、競輪などの公営ギャンブルの売り上げは
計4兆7千億円だ。

 依存症の人や家族を支援するNPO法人
「ギャンブル依存ファミリーセンター ホープヒル」
(横浜市)の町田政明理事長は

「依存症は病気であり、出玉を下げることでなくなる
わけではなく、根本的な解決につながらない」

と指摘し、

「自助グループや施設で回復に努められる仕組み
作りが大事だ」

と話す。

 一般社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」
の田中紀子代表は

「勝てないと思っても手を出すのが依存症なので、
規制の効果は未知数だ」

と述べる。
その上で、客が自ら使う上限額を決める「自己申告
プログラム」について、家族も申告できるようにする
など実効性を高めていく方が効果があると訴える。
(編集委員・吉田伸八)

朝日新聞社




============================





以下は、当ブログの過去記事より引用。
パチンコ店の内部文書の内容が含まれている。


「『通達』
45期社長発第003号
2016年(平成28年)12月27日
代表取締役社長 韓 裕
件名『ギャンブル依存問題の報道を受けて 全従業員共有』」
本文の全文を引用
「2016年12月15日、IRカジノ法案(特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案)が成立した。この法案に関連して「ギャンブル依存536万人」「主な原因はパチンコ」という内容の記事や報道を多くが見聞きしたことと思う。パチンコ業界に携わる皆さんはこの記事や報道に触れて、どのように感じただろうか。
「ギャンブル依存で苦しんでいる人が536万人もいる」「パチンコはそんな依存問題を生む、よくないものなのか?!」と思った人も多くいたのではないかと心配している。また、皆さんの目の前にいらっしゃる多くのマルハンファンは「依存症なのか?」という疑問を持った人もいたかもしれない。
これらの疑問に対する私の答えは、はっきりしている。今日はその考え方について共有しておきたい。
皆さんには、この機会にこの数字や依存問題を正しく理解するとともに、私たちが果たすべき役割を今一度思い返し、誇りを持ってほしいとメッセージを出すことにした。
まず、この536万人という数字について。この数字は臨床における患者の実数ではなく、ギャンブル依存の可能性や疑いの「ある」「なし」をふるい分けする調査で、「その可能性や疑いがある」と区分された数である。しかも、この調査に用いられた質問は「現在」「この1年」ではなく、「これまでに」となっており、過去においてその状況にあったが現在はその状況にない人まで含まれ、より多くの人が当てはまるようになっていた。つまり、536万人と言われているのは「ギャンブル依存症で苦しんでいる人」ではなく「ギャンブル依存症の可能性、疑いがある人と過去に可能性、疑いがあった人」の数字ということである。
また、調査に用いられた質問に対し、当てはまる質問の数が、いくつから「依存の疑いがある」と言うのに適切かという点についても様々な意見がある。
よって、「現在、依存で苦しんでいる方が536万人もいる」ということではないと理解してほしい。
皆さんには、「私たちの事業は、パチンコを通じて充実した余暇を提供することで、お客様の生きる喜びと安らぎの場を提供する役割を担い、明るく楽しい社会づくりに貢献しているんだ」という誇りと自信を持ってほしい。
しかしその一方で、熱中しすぎて、例えば、「借金をしてまで遊技する」「仕事に影響を及ぼす」「家族関係など人間関係が悪くなる」などの問題が発生したり、更にそれを繰り返してしまうなど、お客様自身でコントロールできない状態になることは問題と認識している。一部のお客様の依存問題が社会的に問題視されるということは、大衆娯楽を提供する立場として憂慮すべき状態で、お客様の自己責任で済ますことなく、問題解消に積極的な取り組みを重ねていくことが業界全体の社会的責任とも考える。
だから、このような問題が発生しないよう、遊技に熱くなりすぎたお客様への声掛けを行ったり、適度な範囲を超えて遊技すると、のめり込みの危険があることをお知らせしたり、電話相談機関を設置したり、業界では依存問題へ以前から対応している。
それでも尚、世間からパチンコはギャンブルと認識されている現実も受け止めなければならない。まだまだ業界は変わっていないのだ。その認識を変えるには、安全安心な遊技環境の提供と社会的要請に応えていくことが必要。その為には、これからも依存問題への対応には取り組んでいかなければならないということも理解してほしい。

今回のIRカジノ法案(特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案)は整備推進法であり、施行後1年以内をめどにカジノ運営ルールを定めた実施法の法制化を政府に義務づけている。
2017年、間もなく始まる新たな年も、必ず「パチンコ=ギャンブル」「パチンコ=依存」の文脈でまた報道される時が来ると思う。それでも、今後も私たちは果たしている役割に誇りと自信を持ち、業界を変える為にこの問題に取り組んでいこう。」



でも、「苦しむ」=「依存」、「苦しんではいなく、むしろ楽しくて、あるいは夢中になってやめられない」=「依存とは違う」でもないだろう。覚醒剤など薬物と同じように、その最中には自覚がないのが、パチンコ中毒の特徴だ。社長の捉え方は客観的とはいえ、二分論に近い性質を感じる。偏向報道の側面がある事も否定できない、というふうに見ているようだ。
その一方で、パチンコは日常のいやなことを忘れられる娯楽、マルハンの○○さんに会えて良かった、人間生活に適した余暇の使い方としての娯楽(パチンコ)、としているお客様もいるので、これからも自信を持ってこの仕事に精進していってほしい。一方で、のめり込み過ぎになる問題もあり、我々としても取り組みたい、といった、曖昧な内容。臨床学的に「ギャンブル依存症」と言うのかどうかはわからないが、パチンコ中毒者も、実は国を壊している責任がないとはいえないのではないか。そして、営業利益優先のパチンコ店側での「パチンコ依存症」への取り組みもハッキリ言って、パフォーマンス程度に過ぎない。結局、客も従業員も騙すのが、パチンコ店経営者の資質であり、仕事なのだ。
国から貰える障害年金で毎日、パチンコをするしかない重度障害者や生活保護受給者も、「パチンコ中毒」(「ギャンブル依存症」にまで含まれるかどうかはわからないが)含まれるだろう。『50dBの世界』というブログにも、パチンコ店通いのろう者の話が載っている。
社会では「要らない人間」扱いされてカネ(障害年金)を持っていること自体が異常なことで、それはギャンブルという、福祉との反対側にある、もう一つの引力によって吸い取られ、結局は人生を狂わされてしまうこともあると、私は分析している。
[PR]
by bunbun6610 | 2017-07-10 23:14 | 就労後の聴覚障害者問題F

聴覚障害者の差別事例と合理的配慮の不提供事例アンケート結果

一般財団法人全日本ろうあ連盟が、下の記事を公開していた。

『聴覚障害者の差別事例と合理的配慮不提供の事例アンケート集計結果
【①年齢層②事例件数】(2016/03/31時点)』
〔掲載日:2016/04/02〕


https://www.jfd.or.jp/2016/04/02/pid12885

https://www.jfd.or.jp/info/2015/20160331-sgq-results.pdf


「全日本ろうあ連盟47加盟団体にアンケート配布を依頼。
また、連盟会員以外の聴覚障害者でも回答ができるように、
連盟ホームページでも回答を受付。」


ということだったが、あまりの少なさに驚く。

当事者自身も「差別」とは何なのか知らない、
よくわからないとか、あるいは
「いちいち言うのも面倒臭い」と思っている
当事者も多いのでは、と考えられる。
20~50代ではやはり、「就労場面」が突出していることが、
一目瞭然である。

差別の具体的内容はわからないが、

就労問題では、当ブログのカテゴリ
『就労前の聴覚障害者問題』
『就労後の聴覚障害者問題』
『情報保障(就労)』


合理的配慮不提供では、当ブログのカテゴリ
『バリア&バリアフリー』
『情報保障・通訳』
『情報保障(テレビ字幕)』

を参考にしてみてほしい。
ここには、私自身の実際の差別事例を主に書いている。

なお、『就労後の聴覚障害者問題』の記事は、
ブログ主の身を護るため、
実は大部分の記事が非公開にしてある。
本当はかなり多い。

それだけでなく、加害者の個人情報や、
特定可能な情報を一定期間隠すことによって、
わかりにくくしている。
つまり、加害者を一定程度保護する目的もある。
なぜなら、このブログで事例暴露をするのは、
報復が真の目的ではないからだ。

とはいえ、加害者の個人情報や企業名が即座に
分かる記事も、中にはある。
ブログ主はそれなりの犠牲、覚悟を持って、
こういうブログの運営を行っているので、
障害者差別問題を侮らないほうがいい。
たとえ個人情報や企業名がなくても、
業界名が分かるようにしただけでも、
その業界全体へのマイナスになるはずだ。
業界全体が負う打撃は、障害者個人の比ではない。

それから、もしこれらの記事の当該企業に
バレるとしても、それはまず該当している記事の
加害者が誰なのか、ハッキリと判明しない限り、
ブログ主を特定することも困難だろう。
よって、加害者はその覚悟がなければ、
訴えを起こすことも難しいだろう。
このブログには、そういう戦術を駆使している。


【関連記事】



『就労後の聴覚障害者問題C (2)』
〔2010-10-16 18:10〕



『就労後の聴覚障害者問題C (4)』
〔2012-01-22 19:30〕



『聖人とテロリスト』
〔2017-06 -12 09:37〕

[PR]
by bunbun6610 | 2017-07-10 06:46 | 就労後の聴覚障害者問題B

障害者雇用みたいなことするのか!


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170708-00000526-san-pol



丸川珠代氏わずか2人!
 昨年の党員獲得数


〔7/8(土) 10:42配信〕



丸川珠代五輪相(参院東京)が昨年獲得した自民党員数
が2人で、党所属国会議員の中で最も少なかったことが
7日、分かった。
自民党は全議員に「1千人の党員獲得」のノルマを課して
いるが、丸川氏は現職閣僚でありながら遠く及ばなかった。

 自民党は、平成26年から「120万党員獲得運動」を始め、
所属全議員に新規と継続を合わせた党員を1千人以上
集めるよう指示し、達成しなければ不足1人につき2千円
の罰金を命じた。
来年からは未達議員の実名を公表する方針も決めている。

 党関係者によると、昨年のトップは武田良太衆院議員で
1万人を超え、逆に約150人がノルマを達成できなかった。
党執行部は成績優秀者を人事などで優遇するなど信賞
必罰を明確にする意向で、現職閣僚でありながら最下位
の丸川氏に対し、党内から不満の声が上がりそうだ。




===========================




>「自民党は、平成26年から「120万党員獲得運動」を始め、
所属全議員に新規と継続を合わせた党員を1千人以上
集めるよう指示し、達成しなければ不足1人につき2千円の
罰金を命じた。
来年からは未達議員の実名を公表する方針も決めている。」


障害者雇用でも、このタイプの罰金制度があるよな。
本気で取り組むんだったら、罰金額ももっと増やせば?
障害者雇用(法定雇用率)と同じく、

「達成しなければ不足1人につき5万円の
罰金」

https://www.icare.jpn.com/employment_of_people_with_disabilities_levy_system/

なんてのは、どうだ?
[PR]
by bunbun6610 | 2017-07-08 15:58 | 社会

就労後の聴覚障害者問題H

2017年7月6日(木)
[PR]
by bunbun6610 | 2017-07-07 08:00 | 就労後の聴覚障害者問題H

意義あり。(『障害者のリアル×東大生のリアル』)




実は私が今読んでいる本が、次のものだ。


『障害者のリアル×東大生のリアル』
(「障害者のリアルに迫る」東大ゼミ/著
野澤和弘/編著)

http://www.budousha.co.jp/booklist/book/toudaizemi.htm


この本の中にだが、次の文がある。


「障害者の求人をして、雇った障害者には業務時間中
お茶などをしてもらう。
雇った側には、政府から障害者雇用の助成金が入る。
その助成金の幾ばくかを障害者に払う。
このような企業が私の地元には多く存在するらしい。
払われる金額もほかの施設と比べると多めだそうだし、
仕事内容も全然大変じゃない。
割に合っているかどうかと聞かれれば、
まあ割に合っている。」(P101)


皆さんには、今までに障害者雇用で働いてきて、
このような経験があるだろうか?
特に、「助成金の幾ばくかを」会社から貰う、
というようなことを。

私はこれまでに数多くの企業に障害者雇用で
採用されて、働いてきた。
しかし経験上、ない。

ハローワークに助成金についての説明を聞いた
こともある。
それは

「企業に対し、何に遣われているのかは調査して
いないが、
本来は働く障害者の環境整備のために遣われるべき」

という説明だった。

それと実態とは、かけ離れているが、
ハローワークも企業も

「助成金は働く障害者が貰えるお金ではありません」

と、きっぱりと言っていた。
そういうものなのだ。

ところがこの本を読んでいると、この点が誤解されてしまう。

もし、本当に障害者が助成金の一部でも貰っているとしたら、
それは不正以外に考えられないだろう。
企業が悪いか、障害者も企業とつるまされて、
お金を貰っているのかの、どれかだろう。
噂を聞いて、それを信じてこういう内容を書いていると思うが、
間違っているということを、ここに書いておく。

まあ、給料の原資として、助成金が活用されている、
というのはあるが、助成金はいつまでも貰えるものではないので、
それも誤解だ。
ただし、障害者を企業の陰謀で辞めさせて、
新たな障害者を雇用することによって、
次々と助成金を貰う、という手法はあるらしい。
ユニクロの障害者いじめも、そうだったのではないかと見られている。


『ユニクロの障害者雇用いじめ・パワハラ問題について』
〔2014-04-27 18:30〕

[PR]
by bunbun6610 | 2017-07-04 18:47 | 障害者問題・差別

『聾唖と難聴の違いはなにですか。どのように説明するとよくわかりやすいですか?』

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1119861536


『聾唖と難聴の違いはなにですか。
どのように説明するとよくわかりやすいですか?』

ake_chin5281さん
〔2008/10/1319:45:19〕


ベストアンサーに選ばれた回答

roy051218さん
2008/10/1410:26:31
大まかな回答ですと

聾者=聴力を完全に失っている人
唖者=言葉が話せない人
難聴者=聴力が弱い人

となります。

ですから聾者と唖者は違います。
耳が聞こえても、何らかの原因により全く言葉を
話せない人は唖者と呼ばれます。

聾唖と一緒の言葉のようになってしまっているのは、
聴力が完全に失われていると、自発的に発声を
することができません。
最近は、必要があれば発声の訓練をして言葉を
話す場合もありますが、
聞こえない言葉を話す、ということは非常につらい
訓練なので、聾者は発生より手話を中心に過ごす
事が多く、結果的に「聾唖」とひとくくりにされて
しまっているのでしょう。
でも、聾者でも言葉を話す人もいます。
ですから、聾者の全ての人は唖者ではありません。

聾と難聴の違いは、全く音が聞こえないか、
多少でも音を感じるかどうかでしょうね。
でも重度難聴者の場合は、多少といってもかなりの大音量で、
初めて音を認識できるくらい
の場合も多く、その辺りは微妙です・・・。
但し、少しでも音を感じる神経が残っていれば、
人工内耳などの方法もありますし、
最近は補聴器も発展していますので、
今後はどうなるか分かりません。

ちなみに、聾者と難聴者を両方まとめたいときは
「聴覚障害者」でいいと思います。




===========================




私も以前に、手話通訳士からも

「聴覚障害についての説明は、難しい」

と言われた経験がある。

以下に、参考になればと思い、補説を書いてみた。
これで十分、というわけにはいかないが、
たくさんあって、説明しきれないだろう。



>「聾者=聴力を完全に失っている人」

医学的聾というのは、両耳の聴力が100デシベル
以上の場合をいうらしい。

http://www1.plala.or.jp/t_nishimura/tyoukaku.htm


しかし、100デシベルならば、聴こえる人もいる。
聴力のかなりの部分が失われていても、
残存聴力があれば、その限りは聴こえる人もいる。

補聴器の「最大利得」という用語(数値データ)を、
ご存知だろうか。
これは現在の重度難聴者用補聴器(福祉用)では
100デシベルを軽く超えている。
だから、これを使えば重度難聴者も、
音を聴くことぐらいは可能なのだ。

そういう場合もあれば、

「全く聴こえなくなってしまった人」
(補聴器を使っても効果がないほどの、
重度の聴覚障害者。
特に健常者も「ろうあ者」「ろう者」と呼んでいる人)

もいるらしい。


つまり、障害者手帳の2級(聴覚障害のみでは最高等級)
といっても、この二つが混同されてしまっているのが
実情なのである。


それと、医学的聾の人には、次のような人がいることも
忘れないほうがいい。

①先天性の聾(聾唖者)

②後天性の聴覚障害者(中途失聴者)


②の場合でも、何歳で失聴したか、
さらに言語訓練の成果などでも、
言葉を喋る能力に差が出る。
つまり「聾唖」になるかならないかの線引きは、
外から見ただけでは難しいわけだ。
聾唖者と中途失聴者はどちらも耳が
聞こえないとされているが、混同すべきではない。


ちなみに、聴覚障害者でも1級の手帳を持っている人が
いるが、それは聴覚障害2級に加えて、
言語障害も認められている人の場合である。
この場合、2つの点数を加算した結果、
1級となっているのである。
一般的に健常者がイメージしている「聾唖者」が、
このことなのではないだろうか?
しかし、実際にこの等級を持っている人は、
そう多くはないだろうし、
この人たちだけが「ろう者」(Deaf)と言われて
いるわけではない。

一方、「聴覚障害者」だと、1、2級の人に加えて、
難聴者(3、4、6級の人や、障害者手帳すらない人までいる)
も含まれていて、全て混同視される結果となるので、
健常者から見れば、余計に混乱してしまいやすい。
そして、この混同視が原因の一つとなって、
個々の聴覚障害者への必要な合理的配慮が
正しく理解されず(誤解が増えてしまい)、
大きなハンディとなってしまうのである。



『聴覚障害の用語定義について』
〔2011-03 -30 22:03〕




『「聴覚障害者」の定義に関する共同声明(1989年)』
〔2011-03 -31 23:19〕




実際の聴覚障害者には、聴力も感音性の度合いも
かなりの個人差がある、と見ていい。

「聴力を完全に失っている人」という人は、
実際には稀なのではないだろうか?

「音や言葉をほとんど聞き取れない人」

(これには前述したように、

「音は聴こえるが、言葉を正確に理解できない人」
〔語音明瞭度の問題=軽度から高度までの難聴〕

や、

「全く聞こえない人」?

などが含まれる)


が、実際には健常者が全て一括りにして、
「聴こえない人」に勝手に当てはめている
ケースが多いのではないだろうか?

そして、音が幾らかでも聴こえて、
補聴器の装用効果もある程度は期待できる人には、
「難聴者」と呼ばれているのだろう。

といっても、この曖昧な基準も、健聴者が勝手に
決めただけなのだが・・・。




>「耳が聞こえても、何らかの原因により全く言葉を
話せない人は唖者と呼ばれます。」


ということならば、例えば、ガンなどで声帯嫡出手術を
受けたつんくさんや、自民党に復党した故・与謝野馨氏
が声を出せなくなった人で、
こういった人も「唖者」に入りそうだ。

公益社団法人 銀鈴会
https://www.ginreikai.net/

与謝野氏もつんくさんも、ここにお世話になっている
そうである。

あるいは、ショック性など精神的・心理的な原因で突然、
喋れなくなってしまった人も・・・・?

ただし、障害者の全ての人が「障害者」と呼ばれることを
希望しているわけではないということにも、留意したい。


他に、盲ろう者と呼ばれる障害者もいて、
この中には「聴覚障害者」「聾唖者」「難聴者」とも
呼べる人が含まれている。
詳細は、下記の記事を参照されたい。


『「盲ろう者」について』
〔2011-04 -09 09:34〕






>「聾唖と一緒の言葉のようになってしまっているのは、
聴力が完全に失われていると、
自発的に発声をすることができません。」




中途失聴になったろう者(Deaf)から

「3歳までに聴こえていれば、しゃべれる」

とか、

「6歳までに言語獲得しないと、
その後に言語獲得の訓練をしても、
習得するのは難しくなってゆく」

とか、説明されたことがある。
これはつまり、生まれつき耳が全く聴こえないと、
日本語の獲得も難しく、したがって、
「耳が聴こえないとしゃべることもできない」
となるからだろう。
つまり、先天性の聾と唖は、
密接に関係する障害となっている。
それで先天性の場合は、「聾唖」となりやすいのである。

一方、大人になってから突発性難聴などが原因で
聴力を奪われた人(後天性の聾)の場合は、
失聴後もしゃべることはできる。
こういうケースの場合もあるのだから

「聴こえないからしゃべることもできない」

とは限っていないのである。
そして、しゃべれる聴覚障害者でも、
声の明瞭度も様々である。
はっきりと喋れる人もいれば、発音がおかしい、
と言われている人もいる。

難聴者や中途失聴者のケースでは
「聾唖」は当てはまらないだろう。
しかし、ろう者の団体では、こういう人も「ろう者」
(Deaf)と呼ぶことはある。
一般人と聴覚障害者団体の人とでの言葉の
使い方には、こうしたズレがある、
と知っておいたほうが、混乱せずにいいだろう。
ちなみに全日本ろうあ連盟はろう者を主体とした団体だが、
その傘下組織の多くが、現在では「聴覚障害者協会」
の名称に変更されているので、
これも知らない人が理解するのはややこしくなる。


このようなわけだから、「聾唖」という言葉には、
注意が必要だ。
なぜなら、一般的に辞書などに載っている意味と、
聴覚障害者が実際に使用している場合とでは、
意味がかなり異なっているのが実態だからだ。





>「ですから、聾者の全ての人は唖者ではありません。」

これは、文章のミスだと思います。

「聾者の全ての人が、唖者なのではありません。」

でしょう。


『もうひとつの手話 ― ろう者の豊かな世界』
(斉藤道雄/著 晶文社/発行者 1999年6月10日/初版発行)
より、引用。

「そうした新しい世代のろう者のひとりである福光あずささんは、
コンピュータ関連の大手企業に就職したとき、
はじめから口話は使わないと心に決めていた。
口話を使ったからといって、聴者とのコミュニケーションが
とれるわけではないことを、経験上いやというほど知っていた
からだ。

『口話を使ったら、手話がなくてもやっていけるって
思われてしまいますよね。
だから私ははじめから絶対口話を使わずに、
まわりの人が筆談になれてくれればそのほうがいいと
思ったんです。』

はじめはまわりも戸惑ったようだが、とにかく筆談でやりとりし、
そのうち手話を覚えようとする同僚も出てきた。
聴者のなかにはろう者にむかって『声を出せ』というものもいたが、
声を出すか出さないかは宗教や信条と同じように、
生き方の問題だった。
福光さんは仲間との会話には口話を使うこともあったが、
仕事は手話ですませた。
そんな職場に6年勤めたが、聴者に囲まれての6年は
たいへんだったでしょうとたずねると、
福光さんはこういっている。

『そりゃあねえ、ありましたよ。
苦しいというか、いろいろ。
でも、なんていうか、気楽なおしゃべりができないって
いうのが、一番つらかったですね。
当たり前のおしゃべりが。
たとえば行き会った人と、「きのうどうだった?」
「そうねえ、ホント疲れちゃった」なんて、
そんな簡単な会話もうまくできない・・・
ろう者だったらそんなこと、席が離れていても簡単に
伝わるのに』

仕事の話はなんとか筆談でこなしていても、
ふと顔をあわせた同僚と思いつくままの『なんでもない会話』
ができない。
なにしろ日本語は互いに外国語なのだから。
同僚が多少の手話を覚えてくれたといっても、
そこはやはりろう者にとってくつろいだひとことが
通じにくい聴者の世界だった。
聴者同士が交わす会話を『小耳にはさむ』ということも
なかった。
そういうストレスに耐えながら仕事を終えると、
ろう者は乾いた旅人が水を求めるようにろう者の仲間を
探し求め、ろう者の世界に戻ってくるのである。」
(P201~203)





最後に難聴者についても、もう少し言葉を加えてみよう。


>「難聴者=聴力が弱い人」

では、視力と同様に考えることが出来るか?
答えは、否だ。
単に視力が弱くなっただけなら、大抵の人なら
メガネなどで見えるように出来るだろう。
強度の弱視とか、ディスレクシアでもない限りは。

しかし、難聴の場合は軽いものであっても、
メガネのようにはいかない。
補聴器はメガネのようにはいかないからだ。
機械で音を聞き取れるようにすることはできても、
人間の話し言葉を解読できるようにするには、
今の補聴器ではまだ精度が低く、
それに訓練(言語獲得期間や、リハビリ期間)
も必要な時期に行えないのが実情である。
聴覚障害の分野は、全体的に遅れていると
いっていい。
それゆえに、聴覚障害者は重度の人も軽度の人も、
社会でまだまだ苦労している人が多いのである。





〔関連記事〕


『聴覚障害者でも、しゃべれる人がいる理由①』
〔2014-03 -14 18:30〕




『聴覚障害者でも、しゃべれる人がいる理由②』
〔2014-03 -14 18:45〕




『なぜ手話ができない聴覚障害者が多いのか?』
〔2014-07-19 18:30〕




『「聾唖(ろうあ)」という言葉の存在意義』
〔2012-02-28 20:20〕

[PR]
by bunbun6610 | 2017-07-04 10:14 | 聴覚障害

映画の情報『幸せなひとりぼっち』『ダーティ・グランパ』



最近、二本立ての映画を観た。
1050円で2本観れたのだから、かなりのお得だった。


2作品とも、障害者が自然に出てきていたので、驚いた。
日本の映画では、滅多に見ない。
どうしてだろう。

日本だと障害者を出す時は、
特別な存在のように扱ってしまう。
NHK大河ドラマ『花燃ゆ』に出ていた
ろう者・杉 敏三郎も、
何となくちょっと、不快だった。
あれは、史実に基づいて描かれているわけではない。

外国映画は、差別を差別として、きちんと描く。
そこが、日本映画では違うのだ。
そういうものはオブラードに包んで、
健常者の前に差し出すという描き方を、
日本の映画やテレビドラマではしている。

ズバッと言ってしまえば、半ば「インチキ」な映画を作って、
障害者の本当の姿を知らない健常者客に観せている。
「感動ポルノ」作品にして、金儲けをやっているだけなのだ。
このバカっぷりにただただ、障害者は呆れる。


映画『幸せなひとりぼっち』
http://eiga.com/movie/85301/


『ダーティ・グランパ』
http://dirtygrandpa.jp/


『幸せなひとりぼっち』は、最初は主人公オーヴェの
偏屈ぶりばかり見せられてしまい、
少し飽き飽きしていたが、後半になってくると、
オーヴェの優しさに触れ、心温まってくる。
映画『セント・オブ・ウーマン』に似ている筋だ。

オーヴェはある日に電車の中で出会ったソーニャと
結婚する。
ソーニャが妊娠した時に、夫婦でスペイン観光を
したが、そこでバス転落事故に遭い、
お腹の中にいた赤ん坊を亡くす。
さらに、妻ソーニャにも後遺症が残り、
車椅子障害者となる。
オーヴェはソーニャを支えた。
特に、成績優秀でありながらも就職できずにいた
ソーニャのために、就職先の学校(特殊学級)に、
雨降る中でも一人で木製のスロープを作っていたのは、
感動する。


『ダーティ・グランパ』のいいところは、元特殊工作員
ディックの「抑圧からの解放」運動に尽きる。
(家族的な運動だが)
障害者だけでなく、健常者にもあるはずだ。
抑圧、差別といったことが。

この映画にも、障害者が自然に、何人も出ている。
しかし何といっても、ロバート・デ・ニーロの演技が
やっぱり、すげぇよ。
[PR]
by bunbun6610 | 2017-07-03 08:22 | 雑談


ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610

カテゴリ

全体
はじめての方へ
街風景
自然風景
祭典
動物
食べ物
食べ物(ラーメン編)
食べ物(カレー)
sweet
製菓の話
お酒
観光(北海道)
観光(関東)
観光(四国)
観光(中国)
観光(九州)


薔薇
紫陽花
聴覚障害
聴覚障害者心理
ろう者世界
難聴・中途失聴
難聴の記憶
手話
コミュニケーション能力
手話言語法
補聴器、福祉機器等
情報保障・通訳
情報保障・通訳(就労)
情報保障(テレビ字幕)
国連・障害者権利条約
社会
人権、差別
障害者問題・差別
原発問題
六本木ヒルズ回転ドア事故
バリア&バリアフリー
医療バリア&バリアフリー
障害者の経済学
運転免許制度への疑問
哀れみはいらない
だいじょうぶ3組
NHK大河ドラマ『花燃ゆ』
就職活動・離職
就労前の聴覚障害者問題A
就労後の聴覚障害者問題B
就労後の聴覚障害者問題C
就労後の聴覚障害者問題D
就労後の聴覚障害者問題E
就労後の聴覚障害者問題F
就労後の聴覚障害者問題G
就労後の聴覚障害者問題H
就労後の聴覚障害者問題M
就労後の聴覚障害者問題R
就労後の聴覚障害者問題Z1
職場の回想録
ブラック企業と障害者雇用
聴覚障害者版サムハル
Eテレ『バリバラ』
生活保護を考える
年金・無年金障害者の問題
人気記事(再掲)
雑談
未分類

以前の記事

2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 10月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月

フォロー中のブログ

おばば奇譚
ボーダーコリー モリーが行く!
但馬・写真日和
九州ロマンチック街道
東京雑派  TOKYO ...
大目に見てよ
Photo Galler...
おっちゃんの気まぐれ絵日記
松浦貴広のねんきんブログ
qoo's life
poiyoの野鳥を探しに

検索

タグ

(172)
(93)
(51)
(45)
(40)
(31)
(21)
(13)
(7)
(5)
(4)
(1)
(1)

Skypeボタン

ブログパーツ