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“ながら族”と障害者差別との関連性

スマホを見ながら歩いていた若者が、
店の装飾物に当たり、装飾物が損傷した。
それでも若者は気にせず、行ってしまった。

一人行動だから、本当に自由気ままだった。
自分に対する厳しさなど、持っていない。
そんな若者の行動と共通する行動がある。
「障害者差別」だ。

これには「直接差別」と「間接差別」がある。
間接差別には「無知」「無意識」「無関心」による、
結果的に差別に当たる、消極的行為も
含まれている。
その差別者にも、“ながら族”は高確率で
該当する可能性が高いと、
スマホ族は周りの人から見られているかも
しれない。

以前に都内で盲人がホームで転落死亡した
事故があったそうだが、
誰も気づかないというのはおかしいような
気もする。
だがみんなスマホに夢中だったら、それも有り得る。

若者が自転車に乗りながらスマホを見ていて、
おばあさんにぶつかり、死亡させた事故もあった。
それでもまだ、自転車乗りスマホ族を、
時々見かける。
歩道をフラフラと走っていたり、
横断歩道も斜行したりしているので、
見ているほうは本当に怖い。
道路交通法などでの「禁止行為」になって
いないのだろうか。

今やスマホ族はマジョリティー側だから、
誰もが"ながら歩き”や“ながら自転車乗り”だって、
堂々とやっていられるのだろう。
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by bunbun6610 | 2017-06-28 10:54 | 障害者問題・差別

車いす客にタラップはい上がらせる バニラ・エアが謝罪


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170628-00000010-asahi-soci


車いす客にタラップはい上がらせる
 バニラ・エアが謝罪


6/28(水) 5:11配信


鹿児島県奄美市の奄美空港で今月5日、格安航空会社
(LCC)バニラ・エア(本社・成田空港)の関西空港
行きの便を利用した半身不随で車いすの男性が、
階段式のタラップを腕の力で自力で上らされる事態
になっていたことがわかった。
バニラ・エアは「不快にさせた」と謝罪。
車いすでも搭乗できるように設備を整える。


【写真】バニラ・エアの奄美空港のタラップ=鹿児島県奄美市、同社提供
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20170627005130.html?ref=yahoo

男性は大阪府豊中市のバリアフリー研究所代表、
木島英登(ひでとう)さん(44)。
高校時代にラグビーの練習中に脊椎(せきつい)を損傷し、
車いすで生活している。
木島さんは6月3日に知人5人との旅行のため、
車いすで関空に向かった。
木島さんとバニラ・エアによると、搭乗便はジェット機で、
関空には搭乗ブリッジがあるが、奄美空港では降機が
タラップになるとして、木島さんは関空の搭乗カウンター
でタラップの写真を見せられ、

「歩けない人は乗れない」

と言われた。
木島さんは

「同行者の手助けで上り下りする」

と伝え、奄美では同行者が車いすの木島さんを担いで、
タラップを下りた。

 同5日、今度は関空行きの便に搭乗する際、
バニラ・エアから業務委託されている空港職員に

「往路で車いすを担いで(タラップを)下りたのは
(同社の規則)違反だった」

と言われた。
その後、

「同行者の手伝いのもと、自力で階段昇降をできるなら
搭乗できる」

と説明された。

 同行者が往路と同様に車いすごと担ごうとしたが、
空港職員が制止。
木島さんは車いすを降り、階段を背にして17段の
タラップの一番下の段に座り、腕の力を使って一段ずつ
ずり上がった。
空港職員が

「それもだめです」

と言ったが、3~4分かけて上り切ったという。

 木島さんは旅行好きで158カ国を訪れ、
多くの空港を利用してきたが、連絡なく車いすで行ったり、
施設の整っていない空港だったりしても

「歩けないことを理由に搭乗を拒否されることはなかった」

と話す。

 バニラ・エアはANAホールディングスの傘下で、
国内線と国際線各7路線で運航する。
奄美空港だけ車いすを持ち上げる施設や階段昇降機が
なく、車いすを担いだり、おんぶしたりして上り下りする
のは危険なので同社の規則で認めていなかったという。
バニラ・エアは奄美空港でアシストストレッチャー
(座った状態で運ぶ担架)を14日から使用、階段昇降機
も29日から導入する。

 同社の松原玲人(あきひと)人事・総務部長は

「やり取りする中でお客様が自力で上ることになり、
職員は見守るしかなかった。
こんな形での搭乗はやるべきでなく、本意ではなかった」

とし、同社は木島さんに謝罪。
木島さんは

「車いすでも心配なく利用できるようにしてほしい」

と話している。(永井啓吾)

朝日新聞社





木島さんがタラップを上がったときのイメージ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170628-00000010-asahi-soci.view-000






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【関連情報】

『『障害とは何か?』(木島英登バリアフリー研究所)』
〔2017-04-06 20:00〕




国鉄のホームへ強行進入した、あの車椅子障害者たち
の勇気を思い出す。
そうでもしなかったら、何も変わらないからだろう。
ただ待っていても、何も変わらない。
聴覚障害者には、こんな人はいないのだろうか?
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by bunbun6610 | 2017-06-28 06:25 | バリア&バリアフリー

映画『ひだまりが聴こえる』

公式サイト
映画『ひだまりが聴こえる』
http://hidamari-kikoeru.com/

主人公は難聴青年。
『レインツリーの国』は若い難聴女性だったが、
この作品は、何を描いているのだろうか。
男と男の友情っぽいかもしれないが・・・・。
興味がある。
ただ、日本語字幕はつくのか???


おお、あった!!
「バリアフリー上映」と言うのか!!

『日本語字幕付きバリアフリー上映(池袋HUMAXシネマズ)に関して』
〔2017.6.21〕
http://hidamari-kikoeru.com/news/








【参考情報】

WakataKe topics
『「ひだまりが聴こえる」のネタバレと結末は?実写映画化決定!』
〔2016/06/09〕
http://wakatake-topics.com/?p=2985



【追記(感想)】(2017年6月27日)

映画鑑賞と原作本の読後、思ったことを書いてみる。
難聴歴のある私と航平とは、共通点もあるが、
私はおそらく先天性難聴で、航平の場合は後天性難聴
だということだ。
これは、健聴者からは近いように思えても、
かなり違うと思う。
映画を観ていて、私がまさにそう思ったからだ。
それだけの相違がある以上、他の聴覚障害者
(例えば特に、後天性難聴になった方)
ともかなり違った感想文になるかもしれない、
ということを話しておく。


「聴こえないなら聞こえないって、何で言えないんだよ」

「聞き取れないなら聞き取れないって、何で言えないんだよ」

「わからないなら『書いて下さい』って、何で言えないんだよ」

「耳が聴こえないなら、何で筆談ボードを持って来て、
『これに書いて下さい』と言わないんだよ!」

「耳が聴こえないなら、何で補聴器を使わないんだよ!」

「耳が聴こえないんなら、何でしゃべれるんだよ」

「聴こえないのに、手話できないの?」


健聴者から、今までこうしたことを散々言われてきた。

私が子どもの頃は、母にこう言われた。

「お前がちゃんと聞かないから悪いんだよ!」

そういって、ぶたれた。

「お前と(妹が)逆に生まれればよかったのにね!」

とも言われ、ひどく傷ついた。
それ以来、私は母を愛せなくなった。
そしてなるべく他の人とはしゃべらず、
「聞こえるフリ」だけをして、育った。
家を訪ねてきた、父の友人も

「お子さんは無愛想だね」

と言っていたそうである。

他人に自分の難聴障害を知られないように騙す術だけを、
子どもの頃から徹底的に磨いて、生きてきた。
知られると、この弱みに付け込んで来る悪いやつが
いるからだ。

しかし大人になっても、「母のせいだ」とは言っていられない。
それで、就職に困った。
無愛想にしていては、面接で通れないからだ。
それで、仮面芝居を身につけた。
聴覚障害者は誰もが、上手な役者でなければ、
生きてゆけなかったのかもしれない。

現実世界では目立たない仮面芝居で、
ネットの世界では過激な本音を語る、
超攻撃的な人格。
この二重人格のような自分を見つめて、
自己嫌悪に陥りつつも、手軽な快楽感にも
浸っている自分自身がいる。
これは、もし自分にも太一のような存在者がいて、
見ていたらイヤだろう。
要するに、私は孤独なのだ。
聖書に登場している悪魔(サタン)と同じなのだ。

航平をそうしたくないという気持ちが、
太一にはあったのかもしれない。

航平は、とにかく周りの人と関わろうとしなかった。
それも、私とは共通していた。
しかし、ここに書いたように、社会人になってからでは、
それでは通用しなくなるのだ。


〔ノートテイカー〕
障害者手帳のない難聴者が、大学に入れてもノートテイカーは
自分で探さなければならないというのは、ハンディになる。
障害者手帳を持っている私でも、過去に要約筆記者の
派遣センターへ要約筆記通訳を申し込んだことがあるが、
やはり

「重度聴覚障害者でないなら病院とか、
命にかかわる場合でない限り、
派遣できません」

と断られた経験があるので、それと同様のことが、
映画に描かれている。
後日、このセンター長は手話通訳者だと知った。
どうりで、要約筆記利用者にはそんな対応だったのだな、
と思った。

私も高校の時、担任先生から大学進学(推薦入学枠)を
勧められた。
しかし、当時は聴覚障害者への通訳者派遣制度もなかった
時代だった。
当然、大学での講義などわかるわけがないのだから、
すぐに諦めた。
高校は教科書やノートの丸暗記でテストを切り抜けられたので、
卒業はできたが。

数年後に、難聴の人の講演会でも

「大学に進学したが講義がわからず、1ヵ月で退学した」

という話も聞き、

「あー、やっぱり、聴覚障害者に大学はムリなんだな」

と思った。


会社の指示で社長の講演会に参加したが、筆談しろと指示を
受けていた上司に居眠りされてしまった経験も、
私はある。
太一は正直に謝っているけれども、私は今まで、
そんな経験がない。
人事の指示など踏み倒して寝てしまう上司にも、責任を問えない。
上司にとっては眠かったのだから、よほどつまらない講演
だったのかもしれない。

「会社が通訳を素人に任せたのだから、仕方ないじゃないか」

と、思うしかなかった。
航平の学業成績は、太一のノートテイク次第だといってもいい
かもしれない。
初めの太一のノートテイクはひどかったようだが、航平の障害を
知るうちに、二度目の応募後はきっと成長したノートテイクが
見れることだろう。

ちなみに、アメリカの大学では手話通訳とノートテイカーの2人が、
一人の聴覚障害者学生についているのだという。
しかも、聴覚障害者学生が講義中に居眠りしてしまっていても、
2人は自分の仕事を続けるのだという。
日本との、この“合理的配慮”の違いに、驚きである。



〔障害者手帳〕
ノートテイカーを探すにも苦労している航平が、
学校生活でストレスを溜め込み、聴力をさらに落とした、
というのは、充分にありえる。

病院での聴力検査の後、医師からこう伝えられた場面が
あった。

「障害者手帳を作りますか?」

私の記憶では、医師から積極的に、こう伝えられたことは
一度もない。
多分、認定医であっても、自分からは言い出さないだろう。
認定を嫌がって、逃げ回る医師ならいたが。
そういう話を、何人かの難聴者からも聞いたことがあるので、
やはり医師から言うことはないし、あったとしても珍しい例
なのだろう。

『身体障害者認定医がいる病院を調べるには』
〔2013-01 -17 18:00〕




もう一つ、私の場合とよく似た情報がある。
佐村河内氏の記述である。

『『交響曲第一番』(佐村河内守/著) 2/11』
〔2014-02-02 18:30〕



もっとも、彼のこの本に書かれていることを引き出した
ところで、健聴者は誰も彼を信用などしないだろう。
いや、信用するとしても、

「どうせ、言ってもムダ」

なのだろうが。



『顔ニモマケズ』(水野敬也/著者)
https://www.amazon.co.jp/%E9%A1%94%E3%83%8B%E3%83%A2%E3%83%9E%E3%82%B1%E3%82%BA%E2%94%80%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%AA%E3%80%8C%E8%A6%8B%E3%81%9F%E7%9B%AE%E3%80%8D%E3%81%A7%E3%82%82%E5%B9%B8%E3%81%9B%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%92%E8%A8%BC%E6%98%8E%E3%81%97%E3%81%9F9%E4%BA%BA%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E6%B0%B4%E9%87%8E%E6%95%AC%E4%B9%9F-ebook/dp/B06XC6BCW9


『顔ニモマケズ、僕は生きる 内面好きと言ってくれた彼女』
〔2017-04 -15 20:40〕



という本には、京都大学法学部を卒業した
Iさんへのインタビューがある。
実は、Iさんには顔に障害があった。
就職面接を受けた企業は、Iさんが障害を持っていると
一目でわかるので、障害者手帳に興味を示したという。
ところが、障害等級が8級ため障害者手帳がないので、
面接で落ちたそうだ。
こういうのを、「勿体無い」と言うのだろう。
航平にも、まさにそれが当てはまりそうだ。



〔耳鳴り〕
耳鳴りの演技だが、大袈裟なんじゃないかって、思う。
映画のための演技だから、仕方がないだろうが。
実際にはあんなには目立たないだろうから、
周りにいる人にもわからないのではないか、と思う。
だから映画では航平の苦しみが鑑賞者にもわかりやすく
伝わるよう、演技して見せているのではないか、と思う。
実際には色々な耳鳴りがあるらしく、
ひどいものだとめまいも伴う耳鳴りも、確かにあるが。
耳鳴りのシーンに関しては、その肉体的苦しみよりも、
やはり周りの人の話し声が聞き取れなくなくことの、
精神的な苦しみ、そしてそれが理解されにくいことによる、
さらなる精神的苦しみがあるということのほうが大きい、
ということを、わかってほしいかな、と思う。


『耳鳴りの原因は脳だった 関連部位明らかに 和歌山医大』
〔2014-02 -18 18:30〕




ちなみに、耳鳴りを治す方法は、まだわかっていないし、
補聴器などで解決できるわけでもない。
手話や筆談が今のところ、一番のコミュニケーション方法
だと思う。
航平は最初、手話を馬鹿にしていたが、そういう難聴者も、
昔はよくいたそうである。
だから昔は、難聴者とろう者とは、仲も悪かった。



〔太一について〕
太一は、本当に真っ直ぐな青年だ。
聴覚障害者は大体、日本人の回りくどいしゃべり方が
苦手な人が多い。
ある聴覚障害者がこうした日本人の特性について、

「日本人はクッション言葉を多く使う」

と話していた。

「外国人はストレート言葉をよく使う」

とも。
ろう者の場合も同様で、ストレート言葉は決して、
日本人がよく考えているような「失礼」にあたる言葉
とは限らない、のだという。
というか、そもそも、ろう者の使う日本手話はストレート表現だ。
太一は日本人健聴者だが、他の日本人と違い、
思ったことをズバズバと言うので、
聴覚障害者にはわかりやすいのだ。
それだと、口も読み取りやすいだけでなく、
たとえ中途半端な聞こえ方でも、意味がすぐにわかるのだ。
すると航平としてはつい、太一には好感を持ち、
他の人だと話がわからないので遠慮したり、無視したりする。
これも、周囲の人から誤解されやすい結果となる。
日本にもこれからは、太一のような人が増えてくれれば
よいと思ったが、文化の違いは、そう易々とは変わらないものだ。

もともとは、航平の持っている障害に原因があるわけで、
太一にはそれをどうにかする責任があるわけではない。
にもかかわらず、彼はなぜか、
他の人からすれば“面倒臭い”ことに関わってくる。
最初は、それが料理教室を主宰しているお母さんが作る、
“美味い弁当”という報酬があるからだと見えた。
ところが、太一は人間として対等関係だからと主張してくる。

当たり前のことを、当たり前に言う。
ただし、素直にできないこともある。
だが、何の遠慮もいらない。
あっち側もこっち側も、関係ない。



航平「なんで殴ったの?俺は聴こえないから別に…」

太一「聴こえないからって何言ってもいいわけねーだろ。
聴こえないのはお前のせいじゃない」




太一「お前が黙ってたら何もわからない。
お前は自分の気持ちをちゃんと言えよ。
最初から諦めたりすんなよ」






航平の求めていた世界が、太一のなかにあった。
だから航平は、太一が好きで、離れたくなかったのだろう。
しかし、太一に期待すればするほど、
彼を束縛することになってしまい、
迷惑にならないだろうか?
美穂の件で勘違いしたのも、もともとは自分がそういう
配慮をすべき、と考えたからのようだ。
そう考えたから、ノートテイカーを変えようと思った。



太一「・・・航平はさ、頭いいし、家もでけーし、
女にもモテるしで、普通にすげーなって思うんだよ」

ヨコ「俺は好かんぞ、そんなリア充!」

太一「いや俺だって、それだけ聞いたらどんな
いけすかない奴だって思うけど、
でもアイツ全然自信とか持ってなくて、
周りとあんま関わろうとしねーし、
一人で抱え込むとこあるし・・・
だから、それがあいつの耳が聴こえないから、
そのせいでやな思いしたのが積み重なってさ、
それがあいつの自信、根こそぎ奪ってんのかなって
思ったら、すげー勿体無いって思ったんだよ。
だからそんなの、おかしーだろ。
聴こえないからって、何が悪いのかよ。
航平はいい奴なんだよ。
無口だし、無愛想だけど、すごい優しい奴で、
皆知らないだけなんだ。
あいつがどんなに頑張ってるか、
あいつがどんなにいい顔するか。
そーゆーの何も知ろうとしないで、あいつの事勝手に
決め付けて、置いてけぼりにしてんじゃないのかって」






太一「何がずるいんだよ。
それを言うならお前だろ。
あんなメール一つでろくに説明もなしに、
俺と縁を切ろうとしたじゃねえか!
大体、お前は自分の事、何も言わなさすぎなんだよ!」

航平「・・・言ったって、分からないよ、どうせ・・・」

太一「どうせって、何だよ。
そりゃ、全部は分からなくても、こっちは分かりたいって
思ってんだよ。
なのに、お前が黙っていたら、何も分からないままだろ。
美穂ちゃんのことだって、何だって、お前は自分の気持ちを
ちゃんと言えよ。
頼むから、もう一人で我慢なんかすんなよ。
相手にちゃんと伝えろよ。
最初から諦めたりするなよ・・・!」

航平「・・・何で太一が泣くの?

太一「わ、かんね・・・」

航平「・・・やっぱ、分かってなかった。
鈍いよね、ほんと。
けど俺、そういう太一が好きだよ。
本当は、聴こえなくなることより、太一に嫌われるかもって
思うほうが怖かった。

ごめんね、でも言えてよかった。
今まで、ほんとありがと」

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by bunbun6610 | 2017-06-24 17:08 | 雑談

『民間企業の障害者雇用率を段階的に2.3%に引き上げの影響・・・』②

https://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/37631616.html


炎のジョブコーチ
『民間企業の障害者雇用率を段階的に2.3%に引き上げの影響・・・』②
〔2017/6/11(日) 午後 5:46〕


前の記事の続きになります。

雇用率の引き上げは、大企業では、もはや特例子会社
だけに担わせる方法が通用しなくなっている、
また、理解のある部署の個人の負担でやり過ごす方法
も既に限界、
そういう意味を提示しているように思います。

やはり障害のある人の一人ひとりの能力の評価を丁寧
にして、適材適所をし、かつ変化に応じた育成や開発を
するという解しかないことが一層明らかになります。

一方で、中小企業においては、今回の雇用率の引き上げ
はかなり厳しい出来事かと思います。
個人的には、大企業と中小企業は障害者雇用のノウハウ
も異なり、別制度での対応が必要かと思います。

前回でも触れた、中小企業は、地域の特定求職者の
雇用をみなしカウントする。
地域の福祉的な就労(障害や低所得者)や高齢者就労、
若年無業者就労支援など公共性の高い事業所への
作業発注額に応じて、みなしカウントされる仕組みなど
有効かと思います。

その他に検討してみる方法として、雇用率の引き上げを
行うのでなく、ペナルティを大きくするという方法も雇用
促進策になると思います。
大きく下回る企業は、単に金額だけでなく、新聞の紙面
公表や官公需の入札制限、各種助成金の要件、税制など、
中小企業の経営者が、「これじゃかなわん、他社が
どうやっているか見に行ってこい!」の一言が出る

仕組みです。

最近、長時間労働に関する、労働基準監督署の本気度
と活躍ぶりはすごいですね。
社会が変わる瞬間を感じさせます。
とにかく、突然やって来て、一歩も引かず書類送検なんて
うわさも聞きます。
それに比べると、障害者雇用促進法違反の企業は相変わ
らず半数以上です。
なんともゆるい法律、この差は何なのか?
国の姿勢の差としか思えないのが残念です。
国は、やさしい企業、人権を大切にする企業を評価します・・・
という、今に一番必要な大切なメッセージになる、
これはチャンスかもしれません。




=========================



これは「職場内障害者授産施設の限界」政府通達なのか?


私が思ったこと、さらに経験上言えそうなことも含めて、
ざっと書いてみることにします。


>「雇用率の引き上げは、大企業では、もはや特例子会社
だけに担わせる方法が通用しなくなっている、
また、理解のある部署の個人の負担でやり過ごす方法も
既に限界、そういう意味を提示しているように思います。」



例えば、楽天の特例子会社は、本社社屋の清掃業務を、
障害者を雇用して行わせていたようです。


『障害者雇用 - 楽天ソシオビジネス株式会社』
〔2015-01-3118:30〕




しかし二子玉川に移転してから、パンの製造販売も
行うようになったそうです。
これなんか、障害者雇用の業務拡大だと見えるの
ですが、それでもまだ限界はあるように思います。
これって、本当にノーマライゼーションの究極型
なのでしょうか?
多分、違うように思いますが、それでも世間では

「こういった住み分けをしないと、
障害者と健常者は共存できない」

と言うでしょう。
しかし、繰り返すが、それは本当の「共存」なの
だろうか?

住み分けがあるから、他ではジュンテンドウ医院
のような問題が潜在し続けているのだともいえます。
大学医院は何かと「患者様の為」と言って従業員に
指示通りの仕事だけを機械的にさせていて、
それが安全だと思っている。
しかし、実際にはそれが患者様の不満(クレーム)
にもなっていたし、最終的にツケを払っているのは、
その患者様なのである。
しかも、それに「おかしいぞ」と思っていたのは、
私だけではなかったのである。

障害者が行っている洗浄業務も、患者様の命に関わる
業務であることには、変わりがない。
正しいことも悪いことも共有しないと、
本当のチームワークは出来ない。
チームワークなき業務遂行が、質の低下した仕事になり、
医療事故を招くのである。
それを大学医院は理解していないように思えた。
「天皇の執刀医が院長を務めている医院」という名目で、
儲かっている病院なのかもしれない。
だが、そのシステムを変えなくては、
障害者雇用もうまくいかないだろう。
この病院では初歩的ミスも、意外に多い。

国の通達は企業にとって、それに気付くチャンス
だと言えなくもないが、大学はそれをもまた無視する
だろう・・・・。
繰り返すのが人間の業だからだ。


>「ペナルティを大きくするという方法も雇用促進策
になると思います。」


これはもう
「罰金額を今までの3倍にする」
という話だ。


『Eテレ『バリバラ』 障害者の悩み -就労 (1)』
〔2013-04-21 18:00〕



これはずっと前からある話あるのだが、
企業の猛反対を避けるためか、
政府はこの案を受けつけていない。
企業献金をもらっている議員が最も
多いのは、与党側にいる自民党だからだ。



>「一方で、中小企業においては、
今回の雇用率の引き上げはかなり厳しい
出来事かと思います。」



中小企業での面接結果や、応募拒否の理由を
聞いたら、よくあったのが

「当社が未だ、障害に対する配慮が出来る
職場環境にないため」

といったことだった。
例えば、次の事例です。

『障害者雇用 - トヨタループス株式会社』
〔2015-12-09 20:00〕



これは、障害者の持つ障害を理由に不採用に
しているということであり、逆の面で見ると、
この企業が聴覚障害者を雇う能力がないことを
自認していることになる。
障害を理由にしているというのは、障害者を
健常者と同じ人間だと認めていないことであり、
平等の精神に反していると思います。
こんな企業が日本が世界に誇る「トヨタ」の
特例子会社なのだから、やはり日本の障害者
雇用はレベルが低い、と言わざるをえません。
そして、それを認める日本国の、レベルの低さ
も象徴するのです。
アメリカではトランプ大統領の脅しに乗って簡単に、
今後何兆ドルの投資を行う、と豊田社長が発表
しているのに。
日本とアメリカとでは、やはりやり方が大きく違う。
法律面でも、アメリカでは罰則のあるADA法
(アメリカ人障害者差別禁止法)、
日本では罰則のない障害者差別解消法に過ぎない。
日本の“やる気のなさ”を感じる。

だから、最後の文章に、私も納得します。


>「国の姿勢の差としか思えないのが残念です。
国は、やさしい企業、人権を大切にする企業を
評価します・・・という、今に一番必要な大切な
メッセージになる、これはチャンスかもしれません。」


まさに、その通りです。
こうしてブログに名前が挙がった企業は、
このブログを「名誉毀損だ」として、
訴えることができますか?
事実を言うと、過去には1社もありませんでした。
残念ながら、今のような障害者雇用を企業が
続けていても、それでは傷つけ合う結果にしか
ならないのです。

Q社の人事部の方も、これでわかりましたか?

『無期限自宅待機中の、会社(人事部)との第2回面談』
〔2012-05-0918:00〕



何もならないですね。
でも、それに気づいてもらうために、
このブログは存在するのです。
まさに、『働かないアリに意義がある』ですね。



『<働かない働きアリ>
集団存続に必要 働きアリだけは滅びる』
〔2016-02 -16 23:02〕




【追記】(2017年6月19日)
『ハローワークの「裏情報」は「障害者差別アイテム」なのか?』

ちなみに、下の件

『聴覚障害者にできない仕事』
〔2012-05-02 11:56〕


についても

「(裏情報は)障害者の就職促進(マッチング)に役立てるため」

という目的もあることは間違いないのですが、
本当はやはり人権よりも企業ニーズ寄りという感じがします。
賃金を払って雇うのは企業なのだから、当然かもしれませんが、
このような差別は本当に、社会全体にとってプラスになるのか?
という疑問視が、『障害者の経済学』の観点からあるのです。
今回の通達は、この観点からの国の要望でもある、
と受け止められそうです。
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by bunbun6610 | 2017-06-17 09:28 | 就労後の聴覚障害者問題B

聖人とテロリスト

聖人とテロリスト

IS(イスラム国)に感化される若者が増えている。
でも、私は彼らの気持ちが理解できるように思う。
殺人をしてもよいとは思わないけれども、
それでも「テロを起こしたくなる気持ち」は、
私にはよくわかる。
それは恐らく、差別を受けている者にしか、
わからないものだろう。

罪を犯さぬ人など、この世にはいない。
逆に言えば、人生とは誰もが罪を犯すことに
よって始まっている、贖罪の旅なのだ。
アダムとイブの失楽園以来、人類はそうだったのだ。
その自覚のない人間は、生きている資格はあっても、
生きている意味などない。

この世に生きている者は皆等しく、
神によって生きていることを赦されている存在だ。
だが、それを生活の中で意識しているかどうかは、
人ぞれぞれであり、それに気づかぬ者こそ、
偽善者なのだ。
偽善者は、聖人から最も遠い人なのではないか。




【追記】(2017年6月19日)

差別や戦争は、ジハードしか生まない、という教訓


=========================



https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170614-00000081-reut-asia&pos=1


ロイター
『アングル:「カリフ」から転落、IS指導者の新たな逃亡人生』
〔6/14(水) 11:05配信〕

[バグダッド/アルビル(イラク) 12日 ロイター] - 過激派組織「イスラム国(IS)」の指導者バグダディ容疑者は、自身の「カリフ国家」(預言者ムハンマドの後継者カリフが指導する国家)の主要2拠点を失う危機に直面している。

とはいえ、逃走中の同容疑者を拘束あるいは殺害するまでには、数年はかかるだろうと、当局者や専門家は指摘する。

ISが支配地域で「首都」と位置づける2都市、イラクのモスルとシリアのラッカは陥落間近とみられ、バグダディ容疑者は両都市にまたがる広大な砂漠地帯に身を潜めていると当局者は語る。

「最終的には、彼(バグダディ容疑者)は殺されるか拘束されるだろう。永久に隠れ続けることはできない」と語るのは、イラク北部のクルド人自治政府でテロ対策を指揮するラフール・タラバニー氏。

「だが、それでも(拘束あるいは殺害は)数年先のことだ」と同氏はロイターに語った。

バグダディ容疑者の主な懸念事項の1つは、米国が同容疑者に「裁き」を受けさせるため提供する報奨金2500万ドル(約27億5000万円)に魅せられた裏切り者を出さないようにすることだと、IS問題で中東各国の政府に助言するヒシャム・ハシミ氏は言う。

「公然と支配する土地もなく、彼はもはやカリフ国家の所有を主張できなくなった」と同氏。「逃亡中の身であり、支持者の数は支配地域を失うにつれ減少している」

イラク軍は、ISが2014年6月に支配した同国北部モスルの大半を奪還。バグダディ容疑者は同都市の支配後まもなくして、自身をカリフ、全イスラム教徒の指導者だと宣言した。

シリアでの首都と位置づけるラッカも、クルド人とアラブ人の合同部隊によって奪還作戦が進められている。

公開された最後のビデオ映像には、聖職者の黒いローブを身にまとったバグダディ容疑者が2014年、モスルにある中世に造られたモスクの説教壇からカリフ国家樹立を宣言している様子が映っている。

イブラヒム・サマッライとして生まれたバグダディ容疑者は46歳のイラク人。国際武装組織アルカイダの指導者だったウサマ・ビンラディン容疑者が殺害されてから2年後の2013年、アルカイダから脱退した。

バグダディ容疑者は信仰の厚い家族のなかで育ち、イラク首都バグダッドのイスラム大学(現イラク大学)で学んだ。米国主導のイラク戦争が勃発した2003年、サラフィー・ジハード主義の活動に参加。米国によって拘束されたが、軍事的ターゲットというよりも市民とみなされ、約1年後に釈放された。

<報奨金>

バグダディ容疑者はシャイで控えめだとハシミ氏は話す。最近は、ドローンや不審者を見つけやすい人けのないイラクとシリアの国境地帯に潜んでいるとみられるという。

米国務省による対テロ報奨金プログラムはこれまで、ビンラディン容疑者やイラクのサダム・フセイン元大統領に対しても、バグダディ容疑者と同じ2500万ドルの報奨金をかけてきた。

フセイン元大統領の場合もビンラディン容疑者の場合も裏切り者は現れなかったが、報奨金は彼らの移動やコミュニケーションを困難にさせた。

「報奨金は不安と緊張を生み、彼(同容疑者)の動きと護衛の数を制限させる」と、イラク首都バグダッドに拠点を置く、過激派組織の専門家ファドヘル・アブ・ラジーフ氏は指摘。「彼は72時間以上、同じ場所にはいない」と同氏は述べた。

バグダディ容疑者は「自身の移動に神経質になっており、とても慎重だ」と語るのは、IS対策に直接関与する任務に就く前述のタラバニー氏だ。「彼の信頼の輪は一段と小さくなっている」

録音されたバグダディ容疑者のスピーチが最後に公開されたのは昨年11月初め、モスル奪還作戦開始から2週間後のことだ。スピーチのなかで、同容疑者は支持者に対し「不信心者」と戦い、「彼らの血を川のように流す」ことを求めた。

米国とイラクの当局者は、バグダディ容疑者がモスルとラッカでの戦闘において、最期まで戦い抜く支持者とともに作戦司令官らを後に残し、自身の生き残りをはかっているとみている。

バグダディ容疑者の行方を確認するのは不可能だ。

バグダディ容疑者は電話を使用せず、側近2人との連絡には一握りの運び屋を使う。ハシミ氏によると、同容疑者は普通の乗用車か、農民が使う小型トラックのような車両でイラクとシリアの国境を挟んだ両側を移動する。同乗するのは、運転手とボディガード2人だけだという。

バグダディ容疑者に関する最後の公式報告は、イラク軍が2月13日に発表したものだ。同軍のF16戦闘機がシリアとの国境に近いイラク西部で、バグダディ容疑者が他の司令官らと会っていたと思われる家屋に空爆を実施したとしている。

IS戦闘員の数は現在、計8000人で、そのうち2000人はアラブ諸国や欧州、ロシアや中央アジア出身の外国人だと、アブ・ラジーフ氏は指摘。

「イラク・シリア両国で彼らと戦うべく配置された数万人の兵士に比べれば小さな数だが、失うものは何もない向こう見ずな戦闘員で構成され、市民に紛れ込み、仕掛け爆弾や地雷や爆発物を大量に使用する部隊はあなどれない」と同氏は語った。

米国政府はバグダディ容疑者を捕らえるため、特殊作戦部隊のほか中央情報局(CIA)や他の米情報機関で構成され、国家地理空間情報局(NGIA)のスパイ衛星を駆使した共同捜査本部を立ち上げている。

だがバグダディ容疑者の影響力を払拭(ふっしょく)するにはそれ以上の努力を要するとタラバニー氏は指摘。「彼は今なおISの指導者とみなされており、大勢が彼のために戦い続ける。それが急激に変わることはない」と述べた。

たとえ殺害されたり拘束されたりしても、「過激思想に取り組まなければ、彼とISの遺産はこれからも残る」と同氏は付け加えた。

(Michael Georgy記者、Maher Chmaytelli記者 翻訳:伊藤典子 編集:下郡美紀)



=========================



最高指導者とされるバグダディ容疑者が先日、
ロシア軍の空爆で殺害された可能性が高い、
と報じられている。


『最高指導者バグダディ容疑者死亡か ラッカ空爆で』
〔毎日新聞2017年6月16日 21時45分
(最終更新 6月16日 21時55分)〕
https://mainichi.jp/articles/20170617/k00/00m/030/144000c




それでも、このジハードが敗北し、終わるということはない、
というメッセージだ。
私も、そう思う。
バグダディ容疑者が残した“ISの遺産”は、きっと残るだろう。
この世に差別や戦争がある限り、必ず残る。

バグダディ容疑者は、もともとは敬虔なイスラム教徒だったようだ。
それがなぜ、狂信的行動に変わったのか。

もし私がイスラムの地で生まれ育っていたならば、
私も生まれ故郷を捨てて外国へ出稼ぎに行くか、
それともISに身を投じるかの選択肢に迫られただろう。
国連・障害者権利条約が生まれた背景には、
障害者の貧困とテロ参加も関係している、
と聞いている。
それが、

「過激思想に取り組まなければ、真の解決にはならない」

という意味ではないか。
差別と貧困で苦しむ障害者も今どれほど、
ISにいることだろうか。
私にはIS問題が他人事とは、どうしても思えない。
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by bunbun6610 | 2017-06-12 09:37 | 雑談

『民間企業の障害者雇用率を段階的に2.3%に引き上げの影響・・・』

https://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/37630349.html


炎のジョブコーチ
『民間企業の障害者雇用率を段階的に2.3%に引き上げの影響・・・』
〔2017/6/10(土) 午前 10:56〕

既にご存知の方も多いと思いますが、法定雇用率が2.3%に
なります。
来年4月は、先ずは2.2%になります。
無理が通れば道理が引っ込む、とは昔からのことわざですが、
そのしわ寄せはだいたい弱いところに出ます。
また、抜け道やぎりぎりのビジネスができたりと、
おそらくいろいろなことが起こるでしょう。
行政がA型の動きを予測や追うことができなかったように、
気づいたら全国的に広まっていた…なんてこともあります。
今は時代の変化が速く、行政の仕組み自体がその変化を
追えない時代です。

(A型については「悪しきA型」としてずいぶんと前から
支援者の間では問題視していました)

道理が引っ込む、ことが障害のある人の人権や労働者性が
脅かされたり、頑張って取り組む人が損をするようなことが
あっては、社会全体のあり様に影響します。

特に障害者雇用は大事に扱わないと、社会全体の「働き方」
にも関係していくように思います。
雇用率の引き上げは、いわばムチ(俗的な表現になりますが)
の部分とすると、アメの部分として、どんな政策を打つかが
とっても重要となります。

・官公需の入札の指標に障害者雇用率のウエイト

・地域の労働局が雇用率未達成指導企業の全社実名公表、
同じく、達成企業ランキングの公表

・ダイバーシティーや働きやすさの環境指標として、
女性、高齢者、障害者を常に指標のワンセットとして扱う

・日経ビジネス、東洋経済等の主要経済紙への掲載の機会で
ビジネスパーソンへの周知

・一流の人事コンサルタント、研究者による障害者雇用管理
の研究

・福祉施設の役割を施設内から地域へ(地域生活を支える
役割へ転換)

・カウント方法の見直し、特に中小企業、例えば特定求職者
はみなしカウントなど

・障害者雇用の報奨金や奨励金の見直し、助成金の見直し
(過去と前提が違います、時代にあったものを)

等々

次回に続く・・・

民間企業の障害者雇用率を段階的に2.3%に引き上げる
ことを了承
(平成30年4月1日から2.2%、3年を経過する日より
前に2.3%)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000166129.html




==========================





法定雇用率がまたアップする、という。
企業の本音は

「障害者なんか、雇いたくない」

だと、行政も知っている。
だからこれは、強制ではなく、ずっと努力義務のままだった。
雇いたくないのならば、それよりも低コストとなる罰金を
払えばよい、とされてきた。
だからそれでも障害者雇用が増えなければ、
実質的には企業への罰金額が若干増える程度に過ぎない。
その罰金は、表向きには

「働く障害者の職場環境整備のために遣われる」

とハローワークからは聞いているが、
実情はそんなことはほとんど、
見たことも聞いたこともない。
今までの罰金制度だけでは、ほとんど無意味だろう。

例え障害者を雇っても、飼い殺しにしてしまうような
「職場内障害者授産施設」にするとか、
健常者の奴隷にしているような企業がほとんどなのである。



『ユニクロの障害者雇用いじめ・パワハラ問題について』
〔2014-04-27 18:30〕




東京では外国人労働者の進出がめざましいが、
ある飲食店で驚くべき光景を見た。
そのお店は安価な天ぷら専門店なのだが、
主に黄色(アジア系)や黒色(アフリカ系)、
褐色(中東系)の、
若い多国籍人種が厨房やフロアで働く中、
老齢の日本人が一人だけいた。
見ていると、日本人は何もしていない。
外国人が働き回っていた。
褐色系外国人が客から注文を取り、中国人が天ぷらを
揚げていた。

私はそれに驚いた。
なぜ外国人が、こんな美味い天ぷらを揚げることが
できるのか?
理由はおそらく、監督役の高齢日本人の存在と、
その役割だろう。
おそらく、この人は現役を退いた天ぷら職人であり、
外国人に技術指導をしているからに、違いなかった。
おそらく、この高齢日本人だって、パートで雇われた
職人なのだろう。
経営者は彼一人を雇って店に天ぷら職人の技術を
持ち込み、安価な労働力である外国人を遣って、
店の経営を任せていたに違いなかった。
人件費が大幅に安くなり、低価格でも美味しい
天ぷらが出せるお店を実現できたのだ。

ところが日本人経営者は、このようなことを外国人を
遣ってしても、障害者雇用でしようとは、
なかなかしなかった。
なぜだろうか?

その理由の一つに、日本では長年、障害者を施設や
家庭の中に閉じ込めてきた歴史(※1)があり、
それを今も引きずっているからなのだ。
田中角栄首相時代の国策によって

「障害者は国の経済成長に邪魔だ」

と考えられてきたのだ。
企業も、その考え方に倣ってきた。
自民党政権は障害者を閉じ込める代わりに、
超優遇の障害者福祉という、
恩恵施策を採ってきた。
当時はそれで大喜びしていたバカな障害者や、
親もたくさんいた。
そのためか、昔の障害者団体は労働の権利を
要求するよりも、障害者福祉のさらなる充実
を要求する障害者団体がほとんどだったのである。
しかしそれは、実は時代遅れの施策に
過ぎなかったため、
今になってそのシワ寄せが来ているのだ。
もはや、その施策では社会は立ち行かない。


『障害者の経済学』
(中島隆信/著)
〔2011-05-14 21:46〕



その反動で、昨年7月に神奈川県相模原で、
知的障害者大量殺傷事件が起きた。


今だって、日本人健常者は出稼ぎに来ている外国人
よりも、日本人障害者が苦手(※2)なのだ。
言葉の壁も難しいが、障害の有無が国籍以上に
遠い存在にしてしまい、これほどの差別になっている
先進国は、世界中でも日本が突出している、といえよう。

実際、国の法定雇用率2.3%というのも、
フランスやドイツと比べたら、全然低い数字(※3)
なのである。


(※1)
Eテレ『バリバラ』2017年5月14日(日)19:00放送
『【バリバラジャーナル】見え始めた精神医療の実態』
http://www6.nhk.or.jp/baribara/lineup/single.html?i=421#top


(※2)
『障害者のリアル×東大生のリアル』
(「障害者のリアルに迫る」東大ゼミ/著 野澤和弘/編著)

http://www.budousha.co.jp/booklist/book/toudaizemi.htm


(※3)
『18カ国における障害者雇用施政策;レビュー№5』
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/other/z00011/z0001105.html


『障害者の雇用率・納付金制度の国際比較』
http://www.nivr.jeed.or.jp/download/shiryou/shiryou26.pdf#search=%27%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%AE%9A%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85%E9%9B%87%E7%94%A8%E7%8E%87%27


『ドイツ、フランスにおける障害認定』
http://www.nivr.jeed.or.jp/vr/vrwebreport-pdf3-1.pdf#search=%27%E8%81%B4%E8%A6%9A%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85%E8%92%BC%E7%A9%B9%E3%80%8C%E9%9B%87%E7%94%A8%E7%8E%87%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%EF%BC%96%EF%BC%85%E3%80%8D%27

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by bunbun6610 | 2017-06-12 07:19 | 就労前の聴覚障害者問題A

『障害者差別解消法施行から一年・・・ 聴覚障害を持つお客様への対応はどのように変わったか?』

全期間の訪問者数258.000人オーバー!
(新管理画面)


所属団体から、6月号の新聞が届いている。
トップ面には

『障害者差別解消法施行から一年・・・
 聴覚障害を持つお客様への対応はどのように変わったか?』


という記事が載っていた。
内容は官公庁・社会福祉協議会・民間企業へのアンケート内容と、その結果だ。
簡潔に書くと、次の通り。

調査の概要
「情報保障の予算付けや研修の有無など8項目にわたって質問」。

アンケートの対象
          送付件数  回答のあった件数     回収率
官公庁        58件     33件       約57%
社会福祉協議会    64件     24件       約38%
民間企業       28件      4件       約14%
総計        150件     61件       約40%



Q1;「貴社・機関は障害者差別解消法についてご存知ですか?」


A;        「詳しく知っている」  「だいたい知っている」  「ほとんど知らない」
官公庁          94%          6%            0%
社会福祉協議会      46%         42%           12%
民間企業         83%          0%            17%



Q2;「ほとんど知らない場合、今後どのように考えていますか?」

A;
今後情報収集の予定  40%
特に予定はない    60%

特に予定はないと回答した官公庁は2件、民間企業は1件あった。

報告されたのは、以上のみだった。
重要な関心事であるにもかかわらず、非常に希薄な報告に
終わっているのが、非常に残念である。


民間企業の調査結果に、本音がよく顕れているのでは
ないだろうか?
民間企業の場合の回収率は、たったの14%。
だがその中で、「詳しく知っている」と答えている
企業だけが、84%もある。
未回答の企業はそうでないから、という可能性がある。
自社の実態を正直に言えない民間企業は、
未回答にした可能性が高そうだ。
本来なら、障害を持つ当事者が覆面調査をするのが、
一番いいだろう。
そして企業名を名指しし、その内容も公表することが
改善につながる、と思う。
実際に、そういう例があるのだ。

『某遊園地での聴覚障害者バリアフリー化について(朗報)』
〔2014-08 -15 08:36〕




『“軍艦島上陸ツアー”での聴覚障害者拒否事件』
〔2015-05 -09 18:30〕



他の障害者の場合で見ると、これまでに視覚障害者や
車椅子障害者が新聞などのメディアで訴えていたり、
裁判を起こしたりしていて、有利な判例を勝ち得ている。

しかし聴覚障害者の場合は、当事者が消極的なのか、
それが反映されているかのような結果となっていた。
文句を言わなければ、何も与えられないのだ。
ドン・マッケイさんの言葉を思い出す。
それが、民主主義社会。
日本の民主主義は、まだまだ遅れている気がした。



『ドン・マッケイ氏の講演(2009年12月)から』
〔2011-09 -26 21:14〕
「きしむ車輪が油を得られる」



〔関連情報〕

『<聴覚障害者>
尼崎の飲食店が入店拒否 「手話できない」』
〔2016-07 -31 23:16〕



『ビートたけしだけ日本語をしゃべる謎の真相
 「ゴースト・イン・ザ・シェル」
ネットに渦巻く「なぜ?」の声』
〔2017-04-24 00:28〕





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by bunbun6610 | 2017-06-03 18:30 | バリア&バリアフリー


ある聴覚障害者から見た世界


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