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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610

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『映画『土竜の唄 香港狂騒曲』』
〔2016-12-24 08:53〕




東宝のバカタレへ! 『土竜の唄』の日本語字幕上映は?!

「●難聴者用日本語字幕版は、一部劇場にて期間限定で上映します。」

正月過ぎても、日本語字幕の上映日時がわからん!
劇場場所も分からん!
「一部劇場」って、一体どこの劇場を調べりゃいいだよ!
このクソッタレ東宝がぁぁぁ~~~~!!





【追記】(2017年1月21日〔土〕)
映画の場合、当日の朝にならないと、
確定上映時間が確認できないみたいだ。
最悪だと、朝起きて確認したら、
もうその日の日本語字幕付き上映チケットが
販売終了になっていた、という場合もある。
とても知人を誘って一緒に観に行く気にはなれない。
それが聴覚障害者に限っては、
販売不振にもつながるのかもしれない。


2017年1月21日(土)
青森県
TOHOシネマズおいらせ下田
土竜の唄 香港狂騒曲 (日本語字幕付き)
MOGURANOUTA HONG KONG KYOSOKYOKU / JAPANESE
[上映時間: 128分]
SCREEN6 17:35~  (1回のみ)



2017年1月21日(土)
秋田県
TOHOシネマズ秋田
土竜の唄 香港狂騒曲 (日本語字幕付き)
MOGURANOUTA HONG KONG KYOSOKYOKU / JAPANESE
[上映時間: 128分]
SCREEN4 20:10~  (1回のみ)



2017年1月21日(土)
宮城県
TOHOシネマズ仙台
土竜の唄 香港狂騒曲 (日本語字幕付き)
MOGURANOUTA HONG KONG KYOSOKYOKU / JAPANESE
[上映時間: 128分]
SCREEN3 9:50~  (1回のみ)



2017年1月21日(土)
山形県
ソラリス・フォーラム山形
土竜の唄 香港狂騒曲
※21日~フォーラム山形上映
※●印は日本語字幕付上映
2h08
●11:50
(1回のみ)




2017年1月21日(土)
TOHOシネマズ新宿
土竜の唄 香港狂騒曲 (日本語字幕付き)
MOGURANOUTA HONG KONG KYOSOKYOKU / JAPANESE
[上映時間: 128分]
8:30~ (1回のみ)



2017年1月21日(土)
TOHOシネマズ錦糸町
土竜の唄 香港狂騒曲 (日本語字幕付き)
MOGURANOUTA HONG KONG KYOSOKYOKU / JAPANESE
[上映時間: 128分]
17:35~  20:30~  23:20~ (3回あり)



2017年1月21日(土)
TOHOシネマズ西新井
土竜の唄 香港狂騒曲 (日本語字幕付き)
MOGURANOUTA HONG KONG KYOSOKYOKU / JAPANESE
[上映時間: 128分]
18:50~  (1回のみ)





『土竜の唄』(高橋のぼる/原作)の漫画は見ていたが、
映画版は初めて観た。
私は日本映画を通常観ないが、日本語字幕が付くことを
知ったからである。


本当は新宿に行きたかったが、やはりここは早朝上映1回
きりで終わっていたので、錦糸町の映画館に行った。
行ってみると、土曜日夜ということもあってか、
カップル客が多く、館内は結構客が入っていた。
別に日本語字幕付きだからといって、この上映時間を
避けている人がいるようには思えなかった。
錦糸町は都内だけでなく埼玉、千葉方面からのアクセスにも
便利なデートスポットということもあって、
客入りが良かったのかもしれないが。

劇場(スクリーン)内に入ると、ポップコーンを持って入って
来る客が何人もいる。
それを見て、すぐに映画『ゆずり葉』(早瀬憲太郎/監督)を
思い出した。


全日本ろうあ連盟60周年記念映画
『ゆずり葉 - きみもまた次の君へ -』


主人公のろう者・木村敬一(庄崎隆志)が一人で映画館内で、
上映中にポップコーンをバリバリ食べていたので、
周りの客が迷惑をしていたシーンだった。
そして敬一が健聴者客から音声で文句を言われるのを
見て、手話サークルに通う(?)健聴者の田中早苗
(今井絵里子)が、

「この人、耳が聞こえないんだと思います」

と声掛けする。
そのシーンは、そこまでだったと思う。
マナーの悪さを注意した健聴者が、
なぜ言われなければならないのか、
理解に苦しむかもしれない。
一方、だからといって、責められる敬一をかばう者も、
誰もいない。
面倒なことに関わりたくないからだろう。
私は、そのシーンを最初に観た時は

「だから何なの? どうすればいいの?」

と思った。

今は本編上映前に鑑賞マナーについてのお知らせがある
ので、聞こえない人にもわかる。
しかし、昔はそんな合理的配慮もなかった、といことを、
この映画で知らせたかったのかもしれない。
そんなことを、私はいつも、映画館でポップコーンを持つ
客を見る度に、思い出すのだった。

聞こえない人であっても、音のマナーを守るのは当然、
もしそれを破るならば、叱責を受けるのも当然、だろう。
ただ

「それだけで終わりならば、あまりに一方的過ぎる裁定だ」

と思うのは、私が強情だからだろうか?

いや、それが決して強情ではないと理解されるようになった
から、昔と違い、今はこうして鑑賞マナーが誰にでもわかる
ように、本編開始前に説明されるようになったのだと思う。


さて本題だが、原作の決め台詞を残して、ストーリーを原作
から大きく変えてしまった、という印象をぬぐえない。
お笑い仕様あり、お色気仕様もあり、そして真面目なところも
ありで、エンターティンメントならではの娯楽映画に仕上がって
いる。

ただやはり、少し原作からそぎ落とし過ぎた感じがする。
原作では、敵対者が次々とパピヨンに惚れて味方になっていく
場面があり、そこが感動的だったのだが、映画版ではそれを
そぎ落としてしまっていた。
やはり、原作のままでは主人公(菊川玲二)を食ってしまうほど、
パピヨンの魅力が強すぎるからだろうか。
この映画を観終わってから思ったのは、

「男の価値ってのは、見た目や職業、幾ら財産を持っているか
ではなく、心に持っているモノで決まるもんだな」

ということ。

あなたの隣りにいるカレシは、どういうモノを持っているだろうか。
世界中でカレシとあなたの二人だけになっても、
あなたはカレシの行動、生き方を信じ続けていけるだろうか。

旧約聖書に登場する、アダムとイブの話(※)を知っているだろう。
もし、信じることができなくなれば、あなた方もああなるのだ。

(※)蛇(サタン=悪魔)がイブに近づき、そそのかして神の命から背かせ、
イブを利用してアダムをも神の命から背かせたという、
有名な話。
原罪説。

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by bunbun6610 | 2017-01-10 21:02 | バリア&バリアフリー
■社での就労後問題(日記から)

20■■年■月■■日(■)

やはり、会社の■■日面談(労働問題)の立会い者介入はダメだった。

==================================

M 様

ご返信ありがとうございました。
下記、了承いたしました。


----- Original Message -----
From: M
To: ■
Sent: Wednesday, February 15, 2012 8:42 AM
Subject: RE: 面談実施について

==================================

■ 様

お疲れ様です。

面談についてご連絡いたします。
■さんとの面談は、会社(人事)と社員との面談ですので、
第三者の同席はご遠慮ください。
※個人としてご相談することについて否定するものではありません。
したがいまして、通訳の方も不要と思われます。

              M

From: ■
Sent: Tuesday, February 14, 2012 9:28 PM
To: M
Subject: Re: 面談実施について

==================================

M 様

カウンセリングの方や通訳者へ連絡が必要ですので、
下記の件のご回答を早めにお願いいたします。

「今後の面談について、質問があります。
面談の際、第三者(1名の予定ですが、
この場合通訳者も必要です〔計2名〕)の同席は認められますでしょうか?
第三者とは、聴覚障害者の支援、相談を行っている方です。」

よろしくお願いいたします。



----- Original Message -----
From: ■
To: M
Sent: Saturday, February 11, 2012 12:32 AM
Subject: Re: 面談実施について

==================================

M 様

下記の件、了承いたしました。

なお、今後の面談について、質問があります。
面談の際、第三者(1名の予定ですが、
この場合通訳者も必要です〔計2名〕)の同席は認められますでしょうか?
第三者とは、聴覚障害者の支援、相談を行っている方です。

お忙しいなかで申し訳ありませんが、ご回答をお願いいたします。


----- Original Message -----
From: M
To: ■
Cc: Y部長
Sent: Friday, February 10, 2012 7:09 PM
Subject: 面談実施について

==================================

■ 様

お疲れ様です。
表題の件、先般お話をしました面談を以下にて実施いたします。

          記

1.日時 :■月■■日(■) 14:00~
 ※14:00に受付前ソファーにてお待ちください

2.場所 :社内

3.面談 :Y部長、M

よろしくお願いいたします。
                    以上
∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥∴‥
株式会社■
人事総務部 人事グループ  M
電話   :       (内線:)
社用携帯:
FAX:
mailto:

■区■町■-■-■ ■■■■■
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by bunbun6610 | 2017-01-10 19:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1
ジャストアンサー精神科
『弟は聴覚障害者なんですが小さい頃から障害者と言う事もあり甘やかされて育ってきました。』

http://www.justanswer.jp/mental-health/7wbnh-.html



「純然たる精神医学的立場から述べるならば、相談者様は弟さんの犯罪行為に関して、肩代わりや謝罪のような行為をなさるべきではありません。

そのことが事態の根本的な解決には繋がらず、弟さんは何をしても自分は治外法権にいるのだと錯覚されてしまいます。
これまで、相談者様は、それと気づかずに、弟さんにとっての「イネイブラー」になってしまっていたと思います。
http://www.yakkaren.com/bigina.b/ineburanohontounokao.html

弟さんは(その能力があるのですから)自分か犯した行為に責任をとるべきですし、医療の助けが必要ならばそうすることで最短距離で適切な治療につながることが期待されますが、相談者様が解決に奔走されることで仮初の解決を得てしまい、弟さんの問題・症状の改善には寄与しているようには思われません。
本来、弟さんの行為の結果処理は、弟さん自己責任においてなされるべきものです。

経験的に申し上げれば、障害者が犯罪を犯すと、人権問題等、扱いがデリケートになるので、警察や司法は「あんたの弟なんだからと私が面倒みるように」式のことを言って解決をご家族に丸投げし、起訴をしたがらない傾向がありますが、これは障害者への差別であり、偏見に基づいた対処です。
障害者であっても責任能力があれば、それは行使する「権利」があります。

現在の対処は、弟さんの依存性を助長し、正しい意味での更正意欲を阻害する結果になりかねないのです。
今後は警察からの呼び出し等はいっさい無視され、「弟は耳が不自由ですが、知的に問題があるわけではなく、責任能力は十分にありますから、通常の犯罪者と同様の取り調べと司法手続きを行って下さい」とだけ告げて、対応はなさらないことをお勧め致します。
指導員の方が対応してしまうと元の木阿弥ですから、この方針について、指導員とも擦り合わせをされるべきでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。」





障害者雇用問題も同じだと思う。
私も、いろいろな会社で、甘やかされている障害者を何人も見てきた。
健常者はなぜ、そんなことをするのかが、理解できなかった。
考えられるとすれば、彼らは障害者差別をしているから、その罪滅ぼしとして、ある程度の見逃し(処罰軽減)や放置はしてあげる、ということではないだろうか。
しかし、放置はネグレスト(放置虐待)にもなる。
健常者がこういうことをすると、障害者はますます、自分勝手な行動をエスカレートする結果にしかならないのではないだろうか。
また、『教育しない者の罪』というのもある。


『「教育をしない者の罪」 教育に捧げた人生
―古河太四郎 生誕170年―』
〔2015-05 -21 19:30〕





昨年7月の植松聖犯人が起こした知的障害者殺傷事件も、植松の気持ちや苦労の部分は、理解できる。
障害者と一緒に働いて、大変な思いをした経験がある人にならば、わかるはずだ。
植松には賛成しない考えもかなり含まれていたが、障害者施設でも障害者を特別扱いし過ぎたりはしていないだろうか。
社会全体にも罪(あるいは「責任」)があるはずなのに、なぜ彼だけを罰するのか?

障害者雇用のある民間企業の職場でも、特に過剰配慮だと思ったのは、精神障害者や知的障害者だった。
私よりも障害の等級、程度が軽い人たちだったのだが、仕事をする能力は私よりもはるかに低かった。
それは一体なぜなのか?

国の「障害の判定基準」がおかしいのか?
それとも、私が傲慢だからなのか?
とても深く悩んだ。

彼らは音声コミュニケーションで十分に仕事が出来たけれども、仕事をする能力は私よりも、はるかに劣っていた。
いや、労働能力がないというより、やる気がないだけだろう。
やる気が出ない原因は、その障害者に「甘え」があったからではないかと思うのである。
その甘えをつくったのが、実は健常者だったというわけだ。
そうなると、他の障害者や健常者が大変になってくる。
この問題は、障害者の持っている「障害」とは切り離して考えるべき点だと思う。

障害者を鍵付きの部屋に閉じ込めるのは、植松と同じでしかない。
それでは問題の根本解決にはならない。
出生前診断で障害児の数は減らせても、高齢化に伴う障害者数の増加は止められない。

最初に述べた内容は、聴覚障害者の事例だったが、似たような事件がある。

『障害年金制度と障害者支援制度を見直しする必要性』
〔2013-10-21 18:30〕




『<累犯障害者>猶予中の犯罪、知的障害判明で再び猶予』
〔2014-09-16 20:38〕




〔関連記事〕


『「重度障害者を死なせることは決して悪いことではない」
自民党NSC会員ブログ:名もなき投資家氏』
〔2016-08 -02 23:44〕


『夢破れ突然の変貌 相模原障害者施設殺傷』
〔2016-07 -27 22:07〕




『元職員「抱き上げ、落とした」…「介護に嫌気」』
〔2016-02-17 21:12〕





〔関連情報〕


ニュース、からみ隊
『「福祉支援で更生が望ましい」 知的障害疑いの被告で審査委』
〔2012/9/29(土) 午前 11:13〕




世の中には、障害者が生まれることを極力、排除するような思想がある。

見たこと聞いたこと 予備3
『産んでからどうするのか、最後まで面倒を見切れるのならいいのでは?』
〔2017-01-05 20:08〕


見たこと聞いたこと
『余分な負担は負いたくないわけで、出生前診断をするのは当然だと思います』
〔2017年01月03日〕




これ、自民党支持派が書いているブログだ・・・・。
確かに、障害者も今まで

「生まれてきたくて生まれてきたわけではない・・・」

なんて、言う人もいるが、今はもう出生前診断で障害者でないかどうかが、生む前から分かるようになった。
そして、選別出産が出来る。
医学の発達で、こんな倫理問題まで起きてきた。



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http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082500480&g=soc


『共に生きる社会実現を
=障害者支援団体の女性会長
-相模原事件』

〔2016/08/25-14:34〕

「障害のある人もない人も、私たちは一人ひとりが
大切な存在です」。

事件を受け、知的障害者と保護者でつくる「全国手を
つなぐ育成会連合会」が出した障害者へのメッセージ
は大きな反響を呼んだ。
会長の久保厚子さん(65)は

「二度と起こさないため、障害のある人とない人が
尊厳を持って共に生きられる社会を実現しなければ
ならない」

と訴える。

 事件後、連合会には障害者や保護者から「怖くて
外出できない」など不安の声が相次いで寄せられた。

「全力で守るから前向きに生きてほしいと障害者を
応援する気持ちでメッセージを考えた」

と久保さん。
「心が救われた」と感謝する障害者や、「一緒に守ります」
と支援を申し出る市民からの声が届いたという。

 ただ、社会から障害者の排除を求める心ない意見も
あった。
久保さんは

「今は強者でも、病気や事故で弱者になる可能性は
十分ある」

と指摘。

「弱者が生きられる社会にすることが、自分が弱者に
なっても生きやすくなると思いをめぐらせてほしい」

と話す。
 久保さんは、大津市で知的障害者施設を運営している。

「防犯対策も重要だが、障害者を見えない存在にしては
いけない」

と強調。

「今後も地域住民との交流を続け、住民に見守られながら
安全を確保する方法を目指したい」

と話す。

 重い知的障害のある長男(41)がおり、

「子供のころ一緒に遊んでいた友人が成長に伴って離れて
いった」

との思いもある。

「障害のある人とない人が接する機会を意識的に設けな
ければ、共に生きる社会はつくれない」

と語った。



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by bunbun6610 | 2017-01-09 21:00 | 障害者問題・差別
『PLAY GRAPH』 (2017年1月号)
topics
『風適法関連で内閣が回答 賭博罪に該当しないと明言』

民進党所属の緒方林太郎衆議院議員(83頁に関連記事)は昨年11月8日、「風俗営業等の規制及び業務の適性化等に関する質問主意書」を国会に提出した。
質問は、風適法に書かれている「射幸心」を中心としたもので7項目。
「射幸心とは、何を意味するのか」「射幸心の『幸』には、直接的又は間接的に金銭的利益を得る幸せは含まれるか」などのほか、「ぱちんこ屋で景品を得た後、その景品を金銭に交換している事実を政府として把握しているか」や、「ぱちんこ屋は、刑法第二編第二十三章における罪の違法性を阻却(そきゃく)する必要はないのか」(※1)といった行政当局の見解を、改めて問うものも含まれている。
これを受けて、安倍晋三内閣は同11月18日に答弁書を提出。
パチンコ営業の射幸心については、「射幸心を助長」するまでに至らないものであっても、『射幸心をそそるおそれのある』ものに該当し得ると考えられる」などと回答。
景品を金銭と交換していることに関しては、「客がぱちんこ屋の営業者からその営業に関し賞品の提供を受けた後、ぱちんこ屋の営業者以外の第三者に当該賞品を売却することもあると承知している」との認識を示した。
一方、違法性を阻却する必要性に関しては、「ぱちんこ屋については、客の射幸心をそそるおそれがあることから、風営法に基づき必要な規制が行われているところであり、当該規制の範囲内で行われる営業については、刑法(明治四十年法律第四十五号)第百八十五条に規定する罪に該当しないと考えている」(※2)と結論付けている。
この答弁に対して、ネット上ではさまざまな解釈がなされ、「画期的」と評する声があったのも事実。
しかし、ある業界団体幹部は。「これまでの答弁と地続きのもの。表現が少し変わっただけ」との見方を示す。
別の業界関係者も、「パチンコ営業を賭博でない範囲にとどめるために作られたのが風適法。だから、風適法の範囲内なら賭博でない、すなわち、違法でないのは当たり前」とした上で、賞品の売却に関しても「『知ってるよ』としか言っていない」とし、特に踏み込んだ見解は示されていないとする。
確かに、「ホール以外の第三者が、ホールの客に提供した賞品を買い取ることは、直ちに違法とは言えない」とする、これまでの政府答弁と「第三者に当該賞品を売却することもあると承知している」との回答は、なんら矛盾するものではないといえるだろう。
答弁から3日後の同11月21日に、早くも緒方議員は再質問主意書を提出する。
パチンコは賭博ではないとしたことに対し、「(ア)ぱちんこは、刑法第百八十五条に規定される『賭博』ではない。(イ)ぱちんこは、刑法第百八十五条に規定される『賭博』であるが、同条の『一時の娯楽に供するものを賭けたにとどまる』ものである。(ウ)ぱちんこは、刑法第三十五条における『正当行為』にあたり、これにより同法第百八十五条に規定される『賭博』の違法性が阻却されている」(※3)のいずれを意味しているのかと問いかけたが、内閣は11月29日の答弁で、「風営法の規制の範囲内で行われるぱちんこ屋については、関係法令の規定に基づいて適切に行われるものであって、刑法第百八十五条に規定する罪に該当しないと考えている」と、従前の回答をくり返した。
カジノ関連の議論が今後も続くと予想されることから、今年も折に触れてパチンコ営業をめぐる、この種の質疑応答が行われる可能性は高い。業の根本にかかわることだけに、冷静に読み解き、正確に把握することが、社会に対して情報発信し、理解を得る上でも、重要になってくるだろう。


※1,2/刑法第二編第二十三章は賭博、および富くじに関する罪を規定するもので、その一部である刑法第百八十五条には「賭博をしたものは、五十万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りではない」と書かれている。
また、「阻却」とはしりぞけることを意味し、「違法性の阻却」といった場合、違法と推定される行為を特別の事情があるために違法性がないとみなすことを指す。
※3/刑法第三十五条は、「法令又は正当な義務による行為は、罰しない」とするもので、「正当行為」と呼ばれている。ボクサーが殴る行為や刑務官が死刑を執行する行為などが、これに当たる。(P25)



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いやぁ本当に、風適法で換金行為が実質的に
合法化されちゃっていたなんて、ビックリでしたね。
こんな仕掛けまで風適法に仕込んで、
警察がパチンコ店に味方していたとは。
風俗の世界では“常識”って、意味ないんだね、やっぱり。
やっぱ風俗は、そういう人間が集まる世界だ。
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by bunbun6610 | 2017-01-07 22:10 | 就労後の聴覚障害者問題F
『Green Belt』2017年1月号(vol.611)
質問主意書
『風営法の遵守が賭博との一線を画す』

11月に民進党の緒方林太郎衆院議員から提出された質問主意書に対する政府答弁が注目を集めた。業界関係者の中には3店方式が認められた、と受け止める向きもみられた。今回の質問主意書と答弁の内容を掘り下げてみたい。

民進党の緒方議員は11月8日付で「風俗営業等の規制及び業務の適正化に関する質問主意書」を国会に提出し、風営法に記されている「射幸心」の意味をはじめ7点について質問した。
この中で注目されたのが次の2点。
①ぱちんこ屋で景品を得た後、その景品を金銭に交換している現実を政府として把握しているか。
②風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律に規定されるぱちんこ屋は、刑法第二編第二十三章における罪の違法性を阻却する必要はないのか。
これに対し、政府側では11月18日付で次のように答弁した。
①客がぱちんこ屋の営業者からその営業に関し賞品の提供を受けた後、ぱちんこ屋の営業者以外の第三者に当該賞品を売却することもあると承知している。
②ぱちんこ屋については、客の射幸心をそそるおそれがあることから、風営法に基づき必要な規制が行われているところであり、当該規制の範囲内で行われる営業については、刑法(明治四十年法律第四十五号)第百八十五条に規定する罪に該当しないと考えている。
この答弁を受けて、インターネット上では「パチンコの3店方式が認められた」「換金は合法」などの意見が多くみられた。ホール関係者からも「これで国内上場ができるようになる」といった受け止め方が聞かれた。
しかし、①の答弁では、「客が賞品を第三者に売却することを承知している」と述べているだけであり、法的な解釈については一切触れていない。
②に関しても、パチンコホールが風営法に基づく規制の範囲内で営業する分には賭博に当たらない、と極めて当然のことを示しているに過ぎない。そう考えると、この答弁をもって「3店方式が認められた」などとみるのは早まった認識といえるだろう。
緒方議員はこの答弁を受けて11月21日に再質問を提出した。この中では、遊技客が第三者に賞品を売却した際の罪について問うており、これに対する政府答弁は2003年の「警視庁見解」と同じで、「ぱちんこ屋の営業者以外の第三者が、ぱちんこ屋の営業者がその営業に関し客に提供した賞品を買い取ることは、直ちに風営法第二十三条第一項第二号違反となるものではないと考えている」と、その見解を変えていない。
今回の質問主意書では、風営法の規制内で行われるパチンコ営業については賭博に当たらないことが示されたが、言い換えると関係法令の規定の範囲を逸脱すれば、それは「賭博」とみなされる可能性があるということだ。賞品流通の問題だけでなく、遊技機の射幸性の問題も含まれると再認識する必要がある。(P35)




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by bunbun6610 | 2017-01-07 22:05 | 就労後の聴覚障害者問題F

http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/37461169.html


炎のジョブコーチ
『(就労支援)劣化する物流現場』
〔2016/12/29(木) 午後 9:22〕

就労支援が少しずつ周知されるにしたがって、
様々な方が窓口を訪れるようになり、
これまで自分達が想定してた就労支援の対象者
とはかなり違っているタイプの方が散見するように
なりました。
現在の障害者雇用や総合支援法、ナカポツ等の
就労支援機関ではカバーしきれないと思います。
その把握と今後の予測を立てていく必要があると
思っております。
現状の就労支援は、障害者雇用という枠を想定した、
極めて限定した範囲で、定着支援や合理的配慮など、
また支援方法、アセスメントなどしているのでは、
そんな気になってしまいます。

先日、知人から物流の現場の話を聴きました。
現場では精神障害のある方、または発達障害のある
方と思われる非正規の方がたくさん働いているとのこと
です(高齢者・外国の方も多いとのことです)。
低賃金で、多くの業務は職業訓練や経験・知識にも
ならないようなもので、人とのコミュニケーションに
機会もありません。
達成感ややりがいはないといってもいいかもしれません。
即配などのサービスのためか、人手不足で忙しい、
人の入れ替わりも激しく、突然来なくなる方も多いとか。
日本の物流の現場の劣化が著しい・・・とのことでした。
経営トップや我々はこの現状をもっと知るべきかも
しれません。

何か、もっと大きな問題をはらんでいるような気がします。
就労支援や障害者雇用、合理的配慮、これらを使って、
もっと大きな「働き方」に挑んでいかないといけないのでは。
そんな予感がします。



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佐川急便では、聴覚障害者も多く雇用している、
とハローワークから聞いたことがある。
私の職場担当の人で、補聴器装用の難聴者が
集配に来ていた。
障害者手帳は持っていない、と言っていた。
障害の程度が軽いのならば、
問題なく長く働けるのでは、
と思っていた。
ところが、去年から来なくなってしまった。
解雇か、自主退職なのかはわからないが、
その後も担当者が次々と変わっていたので、
上の話は本当なのだろう。

個人的強く思っているのは、今の企業は効率ばかり
重視し過ぎて、底上げも含めた全体的成長を考えて
いないように思える。
丁度、あの最大手パチンコ店に似ている経営理論だ。
その為に、最終的に国の経済の停滞、いやおそらくは、
弱体化にもなっているのではないか、と思える。
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by bunbun6610 | 2017-01-07 19:00 | 就労後の聴覚障害者問題B
『「烏合の衆」と「聖人君子」』
同じ人間なのに、何で自分だけ聖人君子になり、
下等人間のために奉仕しなければならないのか?


昨年年末のNHKテレビで、
『関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅
~オーストリア・チェコをゆく~』
(12月30日〔金〕夜9:00放送)を観た。
http://www.nhk.or.jp/bs/sekiguchi-tabi/


その番組の中で、特に印象に残ったシーンがあった。
関口がウィーン駅で難民が(ウィーンの人から)食糧を
もらっている様子を見た。
その後に出会った建築家志望の若者に、

「あれを見てカルチャー・ショックを受けた」

というふうに話した。
するとウィーンの若者は、

「君は“受け入れ派”だって? もちろんさ。
拒絶は拒絶を生むだけだろ」

というふうに言った。
私もあれを観て、衝撃的だった。

日本にある差別は何なのだろうか。
日本人は長い国家歴史の中で、島国根性とか
単一民族国家独特の排他性を強く持っているとも
いわれている。
それが、他国の人や異文化を受け容れにくい
原因なのだとも。
差別を受けながらも、差別する人に対して
寛容派でいる人々には、こう言う人もいる。

「理解がないからさ」
――だから、彼らに理解されるようになるまで、
辛抱強く理解を求め、待つ。

しかし、こういう姿勢を貫くことに我慢がならなく
なった人には、逆差別、逆ヘイトなどで対抗する
人もいる。

言語的差別を受けているろう者にもいる。
言語的逆差別で応酬してやるのだ。
日本手話者の中には、日本語対応手話を否定
するだけでなく、攻撃する人もいる。
聴覚障害者が通う、ある国立大学の教授も、
まさにこれを

「あれは逆差別だ」

と言っていた。

そういうことが実際に起こっている世界で、
拒絶されていたり、差別を受けている人間が、
相手に同じことをやり返さないでいることが、
できるだろうか。

旧約聖書の『目には目、歯には歯』


『イラン、「目には目を」で男に失明刑執行
4歳児の視力奪った罪で』
〔2016-11 -16 21:00〕



にある通り、神はその頃の人間の弱さを
理解していたがゆえに、
その掟でよしとしたといわれる。

「やり返すのは許可する。
だが、同等のもので。
限度があることを知れ」

ということではないか。

クリスチャンとかでもない限り、相手にされた
悪行を「許す」なんてのは無理だ。
それでももし、それが本当の理想だと思うのなら、
クリスチャンになればよい。
でも、そう思わなかったら?
障害者は差別し、同じ健常者とは仲良くして、
互いに背伸びし合う健常者を見て、
感動することなんてできるだろうか。
そんなのは出来ない。
偉い人ほど、「人間は弱い生き物です」と言うが、
その通り。
私も弱い人間である。
差別をする人間を許し、自分は逆に素晴らしいことを
してやれるほど、立派ではない。
なぜなら、それは本当に強い心を持つ人間にしか
出来ないことなのだから。
強くなる、というのは何と、厳しいことなのだろうか。
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by bunbun6610 | 2017-01-02 09:59 | 就労後の聴覚障害者問題F