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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610

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http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160519-00000005-nnn-soci


“スモハラ”控訴審
 100万円で和解


日本テレビ系(NNN)
5月19日(木)5時5分配信


 神奈川・横浜市の自動車教習所の
男性職員が、職場での受動喫煙によって
心臓病を再発したなどとして、スモーク
ハラスメントいわゆる『スモハラ』を訴えた
民事訴訟の控訴審で、会社側が男性に
100万円を支払うことで和解していた
ことがわかった。

 この裁判は、横浜市の自動車教習所
に勤める小野里純彦さんが、職場での
受動喫煙の影響で持病の心臓病を再発
したほか、分煙を求めるなどした結果、
職場で嫌がらせを受けたとして、
会社に損害賠償を求めていたもの。

 一審の横浜地裁は、去年、

「職場の受動喫煙と病気の再発の因果
関係を認めるに足りる証拠はなく、
嫌がらせを行ったと認めることもできない」

などとして、小野里さんの訴えを退ける
判決を言い渡していた。

 小野里さんは判決を不服として控訴
していたが、裁判資料などによると、
会社側が小野里さんに100万円を支払う
ことで和解していたことがわかった。

 また、和解では、

「経営に支障のない範囲で、受動喫煙
防止のための環境の整備、改善に努める
ものとする」

とされていて、分煙を求めていた小野里
さんの主張に沿った内容となっている。



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タバコを吸う人は、悪意が有って吸う
わけでないだろう。
個人の問題だと思いきや、
これが会社責任になっていることに“注目”だ。

こういうのもハラスメントになる、ということは、
職場で聴覚障害者へ合理的配慮をきちんと
しなかったり、
ハローワークで

「手話も筆談も無理」

と言われることも、ハラスメントの一つになる
のではないだろうか?

将来、日本でも様々なハラスメントの裁判が起こる
可能性は十分にある。

また、こういうニュースを見ると、
本当に裁判をする社会的意義はある、と思った。

弁護士が言うことは、本当だった。
例え負けるとしても、負けるだけだが、
こういう合意が得られるメリットもある。
被害者のあきらめない姿勢が、
こういう和解を生む結果となるのだろう。
良いニュースだと思う。
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by bunbun6610 | 2016-05-19 07:35 | 社会


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障害者枠求人票(フルタイム)

受付年月日; 平成28年5月13日
(障害者差別解消法の施行後)

紹介期限; 平成28年7月31日

求人番号; 13010-57067261


〔1.求人事業所名〕

事業所名; 株式会社パソナハートフル

所在地;
〒100-8228
千代田区大手町2-6-4 4F

ホームページ;
https://www.pasona-heartful.co.jp/



就業場所; 転勤の可能性なし
〒100-6506
東京都千代田区丸の内1-5-1
14階 パン工房


東京駅下車 徒歩3分


〔2.仕事の内容等〕

職種; (障)製パン・製菓

仕事の内容; 
製パン・製菓

パン、焼き菓子の製造
ミキシングから焼成まで全工程を行って
いただきます。


雇用形態; 正社員以外
契約社員(3か月更新)

雇用期間; 雇用期間の定めあり
3ヶ月
契約更新の可能性あり(原則更新)

学歴; 不問

必要な経験等; パン、焼菓子いずれかの
製造経験3年以上
(ミキシングから焼成まで全工程のできる方)

必要な免許・資格; 不問

年齢; 不問


〔3.労働条件等〕

賃金(税込); (月額)151500~212100円

賃金形態; 時間給 1000円~1400円

通勤手当; 実費(上限なし)

昇給; なし

賞与; なし

加入保険等; 雇用 労災 健康 厚生

退職金制度; なし

就業時間; 
8:00~16:30
又は7:00~16:30の間の7時間程度

就業時間に関する特記事項;
シフト制  時間応相談

時間外; なし

休憩時間; 60分

休日等; 土日祝  週休二日制 毎週

休日 その他の場合; 

6ヶ月経過後の年次有給休暇日数; 10日

求人条件特記事項;
【障害者用設備状況】
エレベーター; 有
建物内車椅子移動スペース; 無
階段手すり; 片側
トイレ; 洋式
出入口段差; 無
点字表示; 無

※ 合理的配慮についてはお申し出下さい。



〔4.会社の情報〕
従業員数
企業全体; 202人
就業場所; 8人
(うち女性 3人)
(うちパート 人)


創業; 平成15年


事業内容;
(株)パソナグループの各請負業務
(印刷、データエントリー、メール集配等)
及び障害者の雇用に関するコンサル
ティング業務、障害者の各種イベントに
関する企画、運営業務。

会社の特徴;
人材ビジネスのリーディングカンパニー
「パソナグループ」の特例子会社として、
“才能に障害はない”をコンセプトに
障害者の職域の拡大を目指しチャレンジ
する企業です。

労働組合; なし

定年制; あり(一律60歳)   勤務延長; なし
再雇用; あり 65歳まで

利用可能託児施設; なし

育児取得実績; あり

介護休業取得実績; あり

看護休暇取得実績; あり

年間休日数; 123日

就業規則; あり


〔5.選考等〕

採用人数; 通勤1人

選考方法; 面接 書類選考

応募書類; ①ハローワーク紹介状
②履歴書(写真貼付) ③職務経歴書
※ 備考欄参照
選考後は返却

日時; 随時

選考結果; 14日後 〔書類到着後7日程度〕

結果の通知方法; 郵送 電話

試用期間; なし



〔備考〕


*障害の種別・等級等を応募書類
(履歴書・職務経歴書等)に記入するか、
又は障害者手帳の写し(障害がわかる
部分のみで可)を同封して下さい。

【応募の際はハローワークの紹介状が
必要です。】



担当者;
管理統括部長
森山・阿部



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実はこの会社も、もう何年も前から、
全く同じ内容の求人票を使い回している。
つまり

「万年求人票」

「最初から聴覚障害者を採用する気がない企業」

だ。


ハローワークに応募前問い合わせを依頼した。


私;
「聴覚障害者の応募は可能ですか?」


ハローワーク職員;
(会社に問い合わせた後、電話を一方的に切り、
こう言った)
「筆談、口話はOKと言っていましたが、
手話は不可。
不採用の意志が感じられました」


『障害者差別解消法』の施行後も、
この会社の考え方は全然変わっていない。


この求人票には


>「“才能に障害はない”をコンセプトに
障害者の職域の拡大を目指しチャレンジ
する企業です。」



と書いてあるが、全然納得できない。

これはもう、差別だ。
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by bunbun6610 | 2016-05-17 23:10 | 就職活動・離職


http://www.asahi.com/articles/DA3S12322155.html


(読み解き経済)
障害者への「配慮」
 「障害と経済」を研究する
松井彰彦さん


2016年4月22日05時00分


 ■まず本人に聞いてみよう

 4月1日に障害者差別解消法が施行された。これは日本が2014年1月に批准した国連の障害者権利条約(以下、権利条約)にあわせて整備された国内法である。従来型の差別禁止に加え、「合理的配慮の提供」を公的機関の義務(民間は努力義務)とした点が大きな変化である。考え方も障害を個人の属性と考える「医学モデル」から脱皮し、障害は一部の個人の社会参加を阻む社会の側にあるという「社会モデル」を取り入れている。本稿では、これらの言葉の意味を考えながら障害問題を読み解いてみたい。
 内閣府は、「合理的配慮の提供」をつぎのように説明している。公的機関や民間事業者に対して「障害(しょうがい)のある人(ひと)から、社会(しゃかい)の中(なか)にあるバリアを取(と)り除(のぞ)くために何(なん)らかの対応(たいおう)を必要(ひつよう)としているとの意思(いし)が伝(つた)えられたときに、負担(ふたん)が重(おも)すぎない範囲(はんい)で対応(たいおう)すること(事業者〈じぎょうしゃ〉に対〈たい〉しては、対応〈たいおう〉に努〈つと〉めること)」。視覚障害者がいるとき、発言の前に「○○です」と自分の名前を付ける、聴覚障害者と話すとき、ボードを用いて筆談に努める、といった配慮が第一歩となる。
 障害の「社会モデル」はゲーム理論の研究者である私が取り組んできた「慣習と規範の経済学」の考え方と響き合う。慣習や規範はそれに従う人が増えれば増えるほど、それに従うことが本人にとって望ましいものとなる、という性質を持っている。みんなが右側通行をすれば、自分も右側通行をすることが望ましい、というわけだ。その原理に基づいて、私たちの社会を見つめ直してみよう。

     *

 社会は人のためにできている。しかし、全ての人が使いやすいように作られているとは限らない。社会生活にとって不可欠のコミュニケーションも、声を出せて音が聴こえる人々が多ければ、口話言語が用いられる。すると、音が聴こえない少数の人々は話の輪に入れず、配慮されないまま取り残される。
 しかし、実は口話言語が社会の基本言語だという考えすら相対的なものである。ノーラ・エレン・グロース著「みんなが手話で話した島」(築地書館)は、「障害」に対して社会の側が適応した事例を紹介する。
 19世紀、遺伝性のろう者が多かった米国マサチューセッツ州沖合のマーサズ・ヴィンヤード島では、手話が主要言語であった。言語は、みんなが使うものを自分も使う。この島ではろう者は言葉が話せない「障害者」ではなく、「ふつう」の人であり、耳が聴こえないことは単に個人の個性の一部に過ぎなかったという。
 公的機関や民間事業者の中には、差別解消法にどう対応すればよいかわからず不安を感じている方々もいるに違いない。NPO法人障害平等研修フォーラムはそんな方々のために、障害者と非障害者が参加して差別とは何か、何をどう変えていけばよいかを学ぶ研修の機会を設けている。
 そのフォーラムが研修用にDVDを作ったというので、代表の久野研二さんに見せていただいた。街で見かけた障害者が落としたハンカチを渡そうと後を追いかけた女の子が、障害者と非障害者が反転する世界に迷い込む、という設定だ。手話ができない女の子はその世界では「障害者」だ。手渡された案内は点字のため読めない。車椅子ユーザーでないと危ないからと、エレベーターに乗せてもらえない。
 米国の島の事例やDVDが私たちに伝えようとしていることは、非障害者は「配慮が必要ない人」ではなく、「配慮されてきた人」であるということである。同様に、障害者は「配慮が必要な人」ではなく、「配慮の格差」に直面してきた人なのである。

     *

 災害時には、配慮の格差が拡大する。先週、九州中部を大地震が襲った。多くの尊い命が犠牲になり、20万人もの方々が避難生活を強いられた。東日本大震災のときと同様、その中には障害のある人もいる。5年前は知的障害児や発達障害児たちが周りに迷惑をかけるという理由で、避難所を渡り歩くという事態が生じた。今回、配慮の格差は縮まったであろうか。
 私が「合理的配慮」という言葉を初めて聞いたのは10年ほど前のことである。当時大学のバリアフリー支援室に配属された私は、右も左もわからないまま学内のバリアフリー化や障害者雇用の課題に取り組んだ。チームには当事者を含む障害学の専門家がいて、「合理的配慮」や「社会モデル」といった概念を一から教えてくれた。
 そうした語句以上に学んだことは障害のある人との関わり方だった。あるとき初めて会う障害者に対する配慮をどうすればよいか専門家に尋ねた。「ご本人に聞くのがいいでしょう」。その言葉を聞いた瞬間、肩の荷がふっと下りた。わからないことは聞けばいい。そのうえでできることはやる。難しいことは話し合う。
 権利条約の理念は「Nothing about us without us!(私たち抜きに私たちのことを決めないで!)」である。対話を通じてお互いのニーズを探ることの大切さは全ての人間関係に共通したものである。まずはそこから始めることで、みなが配慮される社会に近づいていくのではないだろうか。


     ◇

 まついあきひこ 62年生まれ。東京大学大学院経済学研究科教授。専門は理論経済学、ゲーム理論、障害と経済。著書に「高校生からのゲーム理論」など。



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〔関連記事〕

『『みんなが手話で話した島』
(ノーラ・E・グロース/著) 3/3』
[2013-10-05 19:00]




『『みんなが手話で話した島』
(ノーラ・E・グロース/著) 2/3』
[2013-10-04 18:00]




『『みんなが手話で話した島』
(ノーラ・E・グロース/著) 1/3』
[2013-10-03 18:00]




『健聴者も手話を使っていた島 - ヴィンヤード島』
[2013-10-02 18:30]





〔参考記事〕

『聴覚障害者を疑似体験する方法』
〔2013-02-28 18:00〕

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by bunbun6610 | 2016-05-15 08:41 | 障害者問題・差別

http://www.asahi.com/articles/ASJ4X4CV7J4XUCLV006.html?ref=yahoo



「だれでも便利に」
航空会社・ホテル、
障害者対応を加速


森本美紀
2016年5月6日05時06分


2020年の東京五輪・パラリンピックを見据え、航空会社やホテルが、障害のある人へのサービスを拡充している。4月1日に施行された障害者差別解消法なども背景に、「だれにとっても便利で快適なサービスを」という動きだ。


■樹脂製車いすで検査時間短縮

 全日空は4月21日、羽田空港国内線の利用客に貸し出す車いすを金属探知機に反応しない樹脂製に換えた。
 車いすの利用者は、チェックインの際に自分の車いすを荷物として預け、同社が用意した車いすに乗り換え、保安検査場を通るのが一般的だ。だが、この車いすは金属製。利用客が金属を身につけていなくても探知機に反応し、ボディーチェックを受けなければならなかった。
 こうした不便をなくそうと、同社は13年、車いすメーカーの松永製作所(岐阜県養老町)と新製品の開発を始めた。試行錯誤の末、実現したのが樹脂製の車いすだ。座面のクッションやベルトを除き、車輪や軸受けなどが強化樹脂でできている。
 羽田空港国内線第2旅客ターミナルに64台を導入。20年には、国内の空港(4月28日現在、49カ所)に計500台を備える計画だ。
 報道関係者へのお披露目の場で、車いすを利用して12年という心理カウンセラーの矢嶋志穂さん(42)=川崎市=が試乗した。「これまでは、ボディーチェックに時間がかかるのがおっくうで飛行機の利用は年に2回程度。でも、樹脂製だと時間が短縮できる。飛行機で外出しようという気持ちにつながります」
 
同ターミナルの「スペシャル アシスタンス カウンター」では、聴覚に障害のある人らに遠隔手話通訳サービスも始めた。専用のタブレット端末を操作すると画面に手話通訳のオペレーターが現れ、利用客の手話を音声に、また空港係員の音声を手話に同時通訳してくれる。羽田を含む7空港に16年度内に採り入れ、利用状況をみて全国展開を検討するという。
 これまでは筆談ボードが使われていたが、報道関係者の前で試用した聴覚障害のある東京都の女性は「私は手話のほうが会話がスムーズで楽ですね。飛行機に乗るのが楽しみになりました」。
 全日空の空港業務推進部サービス開発チームリーダーの島田俊哉さんは「東京五輪・パラリンピックに向け、お手伝いが必要な利用者が増えると思います。だれもが便利で楽しく、安心して飛行機を利用できる環境を整えたい」と話す。
 手話サービスを提供しているのは、福祉サービス事業を手がけるプラスヴォイス(本社・仙台市)だ。仙台市と東京都渋谷区にセンターがあり、計16人の手話通訳オペレーターが待機し、対応している。


■「おすすめは?」 端末通じ会話

 東京・新宿の京王プラザホテルも5月1日、同様の遠隔手話通訳サービスを宿泊客向けに導入した。
 タブレット端末を5台用意し、宿泊客に無料で貸し出す。午前8時~午後9時、ホテル内のインターネット通信が安定してできる場所で利用できる。フロントでの手続き、客室からフロントへの問い合わせのほか、持ち運びができるので宿泊者専用ラウンジでスタッフと話したり、端末を前に客同士が会話したりもできるという。
 端末には音声を文字に変換する機能も備わっているので、手話サービスが利用できない場所でも幅広く活用できる。例えばレストランで、客が端末の画面に「おすすめのコース料理は何ですか?」と書いて、スタッフが口頭で説明を始めると、音声が同時に文字に変換され、表示される。
 これまでは、97年に導入した筆談器を使っていたが、新機器でより細やかなサービスをめざす。障害者差別解消法が企業に求める「合理的配慮」をさらに充実させることや、20年に向けて「バリアフリーを推進してきた強み」で貢献することを考えたという。
 同ホテルは、リハビリテーション世界会議が88年に東京で開かれた際、車いすで利用できる客室を設けたのを機に、バリアフリーを進めてきた。02年には車いすの高さに合わせたテーブルや盲導犬用のえさを入れるボウル、ノックの音に反応して天井灯が点滅するセンサーなど障害に応じた設備を整えたユニバーサルルーム10室を設置。15年度の稼働率は約83%で、全客室(1438室)の稼働率(約86%)と変わらない高さだ。
 営業戦略室副部長の斎藤潤子さんは「ホテル名のプラザ(広場)には、幅広いお客様の憩いの場、コミュニケーションの場という思いが込められている。遠慮なく必要な情報を得て、ホテルライフを楽しんでほしい」と話す。(森本美紀)



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by bunbun6610 | 2016-05-15 08:31 | バリア&バリアフリー
子どもの頃から、電話が鳴ると、怖かった。
なぜかというと、その電話に出なければ
ならないという責任感と、難聴ゆえに聞き
取れず、何度も聞き返してしまうという困難
が、精神的苦痛になったからだ。

それで、相手に不快な思いや、
怒りを誘ってしまうことが、よくあった。
相手に迷惑をかけてしまうことも怖かったが、
何よりも誤解されるのが怖かった。
学生アルバイトの時、
事務所に電話が掛かってきて、
その時は私一人だった。
何度も鳴るので、仕方がなく自分が出ると

「君ィ~、電話が鳴ったら、
すぐに出なきゃいけないよ!」

とか何とか言われて、強く叱られてしまった。
その後の言葉がわからないので、
すぐに待たせて誰かを呼んだ。
とても恥ずかしい体験でもあった。
自分の難聴がバレるのも、嫌だったのかも
しれない。
世間では障害者に対する視線が、まだまだ
冷たい時代だった。
だから障害者だとバレると、自分もそうなる
と思い、怖かったのだろう。
差別的に見られるだけでも、かなり嫌だった。
恐怖だった。

きっと、幾ら電話しても、誰も出てこない
家って、今でもあるのではないだろうか。
そんな家があるとすれば、その家には
一人暮らしの難聴者や、ろう者が住んで
いる可能性もある。
ろう者にも、FAX優先モードの固定電話
を置いている人がいる。
私もFAX優先モードにしているので、
まず電話が鳴るようになっている。
電話には、決してでない。
鳴っても音はわからないが、今の電話機
は、かかってくると電話のディスプレイが
明るくなるので、誰かが電話をかけてきた
ことぐらいはわかる。

かなりの受信記録が溜まっている。
それでも、一体誰から掛かってくるのかも、
一切知らない。
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by bunbun6610 | 2016-05-14 20:00 | 難聴の記憶


パチンコ屋の倒産を応援するブログ
『共産党はなんで反対なんですか? 』
〔2016年5月12日〕





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http://www.jiji.com/jc/article?k=2016051100830&g=pol


ALS患者が出席できず
=与党難色で、民進反発
-衆院厚労委


JIJI COM.

(2016/05/11-18:30)

10日の衆院厚生労働委員会で、全身の筋肉が
動かなくなる難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)
の男性患者の参考人招致が、自民、公明両党の
了承を得られず実現しなかったことが11日
分かった。
招致を提案していた民進党は、反発を強めている。

 関係者によると、民進党が同委理事懇談会で、
障害者の自立を後押しする障害者総合支援法
改正案の参考人質疑にALS患者の男性の招致
を提起。
ただ、声を出せない男性には、口の動きを通訳
するヘルパーの介在が必要なため、自民、公明
両党が

「別の普通に話せる人に出て来てもらえばいい」

と慎重姿勢を示し、協議が調わなかった。

 このため民進党は要求を取り下げ、10日の
質疑には、金沢公明日本ALS協会常務理事が
代わって出席。

「福祉に最も理解ある厚労委員会に障害がある
ことで排除されたことは深刻な国のありさまを
示している」

とする男性のメッセージを代読した。

 自民党の小此木八郎国対委員長代理は11日
の記者会見で

「一方的に断ったことはない」

と説明。
民進党の山井和則国対委員長代理は会見で

「与党に出席を拒否された。
深刻な障害者差別だという苦情が巻き起こって
いる」

と批判した。





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ろう者だって、発言を手話通訳者に音声通訳
してもらう場合はある。
すると、こうなるのか・・・・。
聴覚障害者にも、大いに関連ある問題点だ。
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by bunbun6610 | 2016-05-13 09:13 | 障害者問題・差別
「雲の上の人」って、
どういう意味だと覚えたのだろうか?




Webiro 類語辞書
http://thesaurus.weblio.jp/content/%E9%9B%B2%E3%81%AE%E4%B8%8A%E3%81%AE%E4%BA%BA

『雲の上の人』
〔意義素〕
自分よりレベルが遥かに上の人を指す表現


〔類語〕
別世界の住人 ・ 別世界の人 ・ 別次元の人 ・
雲の上の人 ・ 別格の存在 ・ 殿上人 ・
別格 ・ 神のような人 ・ 神のような存在 ・
神様のような人 ・ 神様のような存在 ・
雲の上の存在 ・ 住む世界が違う人






YAHOO!知恵袋
『雲の上の人とは』
〔2009/5/1721:03:32〕
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1026286975




健聴者は多分皆、学校等で習うよりも先に、
耳で聞いて覚えているのだと思う。
言葉の読み方や、使い方は、
そうやって覚えたほうが早い。

私も多少は、言葉を耳で聞いたことはあったが、
意味までは正確には覚えていなかった。
なぜかというと、聴覚障害ゆえに、
音声情報に制限があるだろうし、
そもそも面倒くさい話までは全部聞き取れず、
それで自己解釈してしまいやすかったため
だろう。
よく「言う事を聞いていない子」と思われて
いたそうだったが、それは聴覚障害が原因
だった。

最初は

「雲の上にいる人だから、きっと『この世の人
でない人』」

だと思っていた。
つまり、故人のことだ。
だって「雲の上」って、天のことではないか。
それを頭の中で想像したら、そこにいる人って
言ったら、「天国にいる人」になるのではないか。
教えられるまでもない、簡単なことだ、と思って
いた。
頭の中で絵画にしてみたら、間違いなくそうなる。

ところが健聴者の言語文化とはおかしなもので、
これは今も生きている人を指して使う言葉だと、
後から知った。
例えば、巨人軍の終身名誉監督・長嶋茂雄氏も、
憧れの巨人軍に入団した選手から「雲の上の人」
のように思われていたそうだ。
それは意味がイラストになっていたので、
聴覚障害者にも分かりやすい説明だった。
そんなスポーツ新聞の記事を読んで、

「そういう意味だったのか」

とようやく理解した。

以上、子どもの頃から聴覚障害があると、
こんな学習障害も起こる、という実例話である。
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by bunbun6610 | 2016-05-11 07:58 | 難聴の記憶
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障害者枠求人票(フルタイム)

受付年月日; 平成28年5月6日
(障害者差別解消法の施行後)

紹介期限; 平成28年7月31日

求人番号; 13080-39060661


〔1.求人事業所名〕

事業所名; 住友不動産建物サービス株式会社

所在地; 〒160-0023
東京都新宿区西新宿7丁目22番12号
泉ホシイチビル

ホームページ;
http://www.sumitate.co.jp/



就業場所; 事業所所在地に同じ 転勤の可能性なし


新宿駅下車 徒歩10分


〔2.仕事の内容等〕

職種; (障)一般事務

仕事の内容; 
*書類作成
*PCへのデータ入力
*コピー
*ファイリング
*郵便仕分け業務
*郵便発送

その他庶務業務




雇用形態; 正社員以外

雇用期間; 雇用期間の定めあり
12ヶ月
契約更新の可能性あり(原則更新)

学歴; 不問

必要な経験等; 不問

必要な免許・資格; 不問

年齢; 不問


〔3.労働条件等〕

賃金(税込); (月額)175000~175000円

賃金形態; 月給

通勤手当; 実費(上限なし)

昇給; なし

賞与; あり
(前年度実績; 年2回 計30万円~30万円)

加入保険等; 雇用 労災
健康 厚生 財形

退職金制度; あり(勤続2年以上)

就業時間; 
9:00~18:00

就業時間に関する特記事項;


時間外; なし

休憩時間; 60分

休日等; 土日祝  週休二日制 毎週

休日 その他の場合; 年末年始 12/31~1/3

6ヶ月経過後の年次有給休暇日数; 10日

求人条件特記事項;
【障害者用設備状況】
エレベーター; 有
出入口段差; 有(5cm)
車椅子移動; 不可
階段手すり; 有
点字表示; 無
トイレ; 洋式

※ 合理的配慮についてはお申し出下さい。



〔4.会社の情報〕
従業員数
企業全体; 3202人
就業場所; 426人
(うち女性 139人)
(うちパート 16人)


創業; 昭和48年


事業内容;
マンション及びビルの総合管理
その他各種サービス業

会社の特徴;
住友不動産グループ

労働組合; なし

定年制; なし    勤務延長; なし
再雇用; なし

利用可能託児施設; なし

育児取得実績; あり

介護休業取得実績; なし

看護休暇取得実績; なし

年間休日数; 122日

就業規則; あり


〔5.選考等〕

採用人数; 通勤1人

選考方法; 面接 書類選考

応募書類; ①ハローワーク紹介状
②履歴書(写真貼付) ③職務経歴書
求人者の責任にて廃棄

日時; 随時

選考結果; 14日後 〔書類到着後7日程度〕

結果の通知方法; 郵送 電話

試用期間; あり
(3ヶ月 労働条件変更なし)



〔備考〕
*質問等がなければハローワークの紹介を
受けた上で応募可能です。

*障害の種別・等級を応募書類(履歴書・
職務経歴書等)にご記入いただくか、
障害者手帳の写し(障害がわかる部分のみ)
を応募書類と共に郵送して下さい。

*応募書類は返却いたしません。



担当者;
人事課
長木



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『これは“聴覚障害者差別”になる? ならない?』




※ 合理的配慮についてはお申し出下さい。

の字句は、一体何のため?
聴覚障害者差別を隠すため?
ここも、ただの形式的平等をやっているつもりか?


ハローワーク職員に、ろう者も応募できるかどうか、
確認を依頼した。
すると、会社からの回答は

「他の障害者ならいるが、聴覚障害者の雇用実績は、
今までにない」

「手話ができる人はいないので、手話は不可」

「電話対応もやってほしい。
以上の理由で、ハードルが高いかも・・・」

と言っていたという。

だが、住友不動産グループの会社はだいぶ以前から、
同じ理由で何度も、聴覚障害者の応募受付を
渋っていた。
私がグループ企業の何社かに、
応募前問い合わせを頼んだ事があるのだ。

ということだから、それをいつも言い訳にして、
あるいは、この状況を改善しようとしなかったから、
聴覚障害者にだけのバリアが放置されていた、
のだと言える。
つまり、これは“聴覚障害者差別”だと、
断言できると思う。

上記の理由を常套手段にして、聴覚障害者の応募を
渋らせているのだから、これは悪質ではないかと思う。






『ハローワーク職員も、何も知らないで仕事をして
いる人がいる』

私;
「やっと1社だけ見つかり、応募することができた!」

ハローワーク職員;
「障害者の方って、みんな選択に迷っていますよね」

私;
「・・・・(唖然とした)」

(「えっ? 何を言っているんだ、この人って。
聴覚障害者が応募できる求人票を探すことが
どんなに大変なのか、この職員は知らない
のかな?」
と思った。)

私;
「いやいや・・・。
選択に迷っているのではなくて、
聴覚障害者を雇う企業が少ないからなのですよ。
それでやっと幾つか候補を見つけても、
応募前の問い合わせ段階で断られたり、
『難しい』と言われるので、結局、諦めざるを
えなくなる。
我々には選択する権利はあっても、
実際にはないに等しい」

ハローワーク職員;
「なるほど・・・」
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by bunbun6610 | 2016-05-10 23:55 | 就職活動・離職
『あなたの将来を決める、大事な就職について』



もしあなただったら、どちらの会社に入りますか?


①給料はいいけど、上司からは

「障害者差別には我慢してもらわないと・・・・」

と暗黙に指導される会社。(例;パチンコ店)



②「給料は少ないけど、ウチでは合理的配慮も
きちんとやります。
ここで是非、あなたの能力も伸ばしていって
下さい」

と言われる会社。(例;小さなカフェ)



ただ儲かっている会社なら、給料だって高くする
ことはできる。
従業員に、障害者へ挨拶させることだって、
社員教育でできる。
しかし、表面的な改善に騙されている人は多い。
どんなに表面だけ磨いても、本質がわかって
いない会社は、いつか必ずボロが出てくるものだ。

しかし、小さくても良い会社は、本質がぶれず、
確実にレベルを上げていくから、そこで働く従業員
が長くいるのである。

パチンコ店の離職率が異常に高いのは、
実はこうした背景がある。

パチンコ店がダメにしてしまうのは、
客だけではない。
経営が異常だから、カネ遣いも人遣いも荒く、
店で働く人をダメにしてしまう。
そして、社会・経済をおかしくしてしまうのだ。

今でこそ、パチンコ店のイメージはガラリと
変わってはいるが、それでも結局は、
根本が変わっていない。
手口がより巧妙に変わっただけだ。
それに騙されて、パチンコ店などへ就職してはいけない。

自分の人生だから、自分で選択する権利は誰にでもある。
だが大人としての、社会人としての責任を持つ以上は、
それだけではないはずだ。
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by bunbun6610 | 2016-05-09 22:24 | 就労後の聴覚障害者問題F

映画『レナードの朝』

映画『レナードの朝』



『泣ける!!
”あたりまえ”のありがたみを
教えてくれる映画
「レナードの朝」』




久しぶりに映画『レナードの朝』を観てみた。

初めて観たのは、もうだいぶ昔なので、
この映画は古い作品だ。

その頃は、まだ自分が「障害者」だということを
自覚していなかった。
それで、普通の人と同じように、観終わっても

「感動のヒューマンドラマだった」

といった感想しかなかったように思う。

しかし、今は自分が障害者であることを強く
認識しているし、障害者問題も毎日考える
ようになっている。
私の今の状態は、ある意味ではだが、
レナードと似ていなくもない。
身体障害者として、社会から“役立たず”の
扱いを受けていて、単純労働マシンとして
働いて給料をもらって、単純な生活を毎日
送っている。
だが、パスカルの

「人間は考える葦である」

とはよく言ったもので、私の脳内は活発なの
かもしれない。

今、『レナードの朝』を観たら、改めて色々な
ことに気づかされた。
私は今、この原稿の一部分を、マクドナルドの
中で執筆している。
そこで周囲を見渡すと、様々な人たちがいるが、
ほとんどの人はスマホを見ている。
それ以外には雑誌や新聞や本を読んでいたり、
数字パズルみたいなものを解く作業をしている
人ぐらいである。
つまり皆、受動的に脳を使っているに過ぎない
ような気がする。
この中に今は、誰も自分自身について考えたり、
人生について考えることも、
主体的に考えたりする人はいないようである。

レナードは30年間眠り続けていた、ということ
らしいが(これは正確ではないだろうが)、
それでも意識はあったそうである。
彼の生涯は、まず幼少期までは健常者だった。
それが発病して、病気のため療養生活に入る。
それが重度化し、障害者になる。
そして入院し、セイヤー医師の薬物治療を受けて、
奇跡的にまた健常者に戻る。
しかし、それは短い期間のことで、彼の病気は
再発し、そして重度障害者へ戻されてしまうの
だった。

中途障害者にも“喪失の過程”を経験するが、
重度障害者から健常者に戻るという話は、
聞いたことがない。
こういう経験をした人も、稀だ。
だから奇跡なのだ。
レナードが素晴らしく、観る人に感動を与えたのは、
彼がその奇跡を生かしたからのように思えて
ならない。



レナード;
「先生、かけて」

セイヤー;
「どうした、何事だ」

レナード;
「皆に知らせるんだよ。
いかに、すばらしいか」

セイヤー;
「何が?」

レナード;
「新聞の記事を読めよ。
悪い事ばかり載ってる。
皆、生きることのすばらしさを忘れてる。
持ってるものの尊さを教えてやらなきゃ。
人生は喜びだ。
尊い贈り物だ。
人生は自由で、すばらしい!」

セイヤー;
「“我々は感謝の心を忘れてる”と。
仕事 楽しみ 友情 家族への感謝。
朝の5時までしゃべり続けた。
開放感からか、躁状態なのか。」

病院職員;
「愛では?」

セイヤー;
「そうだな。
確かに僕らは、生き方を間違ってる」



医師;
「何か話があるとか・・・・」

レナード;
「簡単な事です」

医師;
「何だね?」

レナード;
「普通の人間のように、自由に散歩を」

医師;
「散歩は自由だよ」

レナード;
「本当に? 一人で?」

医師;
「なぜ、一人で?」

レナード;
「犯罪者ではない。
誰かに危害を加えるわけじゃない。
なのに、一人での外出を禁じられてる。
あんた達が目覚めさせたのは人間で
物じゃない」

医師B;
「ロウ(レナード)さん、無意識的に
私達に敵意を持っているようね」

レナード;
「無意識を意識できるので?」

医師A;
「ノラ、よせ。
参考までに、一人で外出して何を?」

レナード;
「散歩して、いろいろ見て、人と話す。
どっちの方向へ歩くか、自分で決めたい。
あんた達と同じようにね」

医師A;
「それだけ?」

レナード;
「ええ」

医師;
「分かった。
君の望みを考慮して、我々の結論を
出そう」

セイヤー;
「大丈夫か?」

レナード;
「緊張したので、けいれんが・・・・。
結論は?」

セイヤー;
「治って、まだ日が浅い。
“もう少し観察して、診断を下すべきだ”と。
外の世界は病院の中とは違う。
何かあれば病院が責任を問われる。
結論は“ノー”だ」

レナード;
「あんたは何と?」

セイヤー;
「僕の意見は弱い」

レナード;
「賛成を?」

セイヤー;
「ああ・・・・。
安心するのは、まだ早い。
この引きつりも心配だ。
あの薬は実験段階だ。
もっと観察を・・・・」

レナード;
「さよなら」

セイヤー;
「どこへ?」

レナード;
「散歩さ」



一人で散歩に出ようとしたレナードは、
警備員や病院職員たちに、
強引に連れ戻される。

それから再び病魔に冒されるように
なった時、彼はこう言っている。



「病人は奴らだ!
奴らこそ治療すべきだ!
我々は最悪の経験を生きのびた。
連中は違う!
それを恐れてる!
おれ達から、ある事を学んだからだ。
答えの見つからない病気がある事を、
我々から学んだ。
それを分かりもせず、病気を治せると思うか?
なのに、それを認めたがらない。
問題は奴らだ。
おれ達じゃない!
奴らが悪いんだ!」

「病気と闘って、やっと戻ってきた。
30年だぞ。30年間闘い続けた。
今も闘ってる。 あんたは?
あんたに何がある。
孤独で、何もない生活。
眠ってるのは、あんただ!」



皆は、薬の副作用でおかしくなったとか、
性格が変わってしまったとか言っていた。
しかし、彼は全然、間違ってはいないし、
おかしくもない。
おかしいのは、むしろ健常者のほうだと、
観ていて思った。

これを観ると、障害者問題や、障害者運動
はどうして起こるのかが、よくわかる。


以前に、

『<働かない働きアリ>
集団存続に必要 働きアリだけは滅びる』
〔2016-02-16 23:02〕




を紹介した。

社会から見れば、レナードも、そして私も、
障害者の多くは、同様なのかもしれない。
しかし、そういう人が実は、他の人には
気づかないことに気づいていて、
何かとても重要なメッセージを社会に
向けて発信しているのかもしれない。
ただ、社会はその声を聞かないだけだ。
優先順位うんぬんで結局、いつもその声は
埋もれていってしまうのだろう。
きっと、たくさんのそんな声があるはずだ。
しかしそれでも、その声はそれで死んだの
ではない。
きっと、何かの役に立つ日が、いつか来る
のだろう。
その声を拾って活かす誰かとは、実は
「働かないアリ」のような人間だったりするの
かもしれないのだ。
だから、信じたい。
イエス=キリストの話にも、似たような話が
あったのを覚えている。



レナードとは違う病気だが、佐々木正さんという、
手術を繰り返して生き続けた障害者がいた。


『難聴者の先輩 (3)ガネーシャ氏(ハンドルネーム)』
〔2013-03-04 18:30〕

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by bunbun6610 | 2016-05-09 21:30 | 障害者問題・差別