蒼穹 -そうきゅう- bunbun6610.exblog.jp

ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610

<   2016年 03月 ( 30 )   > この月の画像一覧




労働組合が■■■■ワンコイン・フォーラム開催を
発表したので、■■月■■日(■)に問い合わせを
してみた。

「要約筆記者を自分で連れてきて参加したい」

と伝えたところ、今日、TさんとW・Yさんが職場に
直接に来て、説明してくれた。

「最初のチラシには聴覚障害者への配慮を
忘れていたので、修正した」

という。
それから、私は

「この場合は、自分は手話通訳ではなく、
要約筆記通訳を使いたいので、自分の希望を
許可してほしい」

と伝えた。
Tさんは

「手話通訳よりも要約筆記を希望する理由は?」

と聞いてきた。
私は

「手話が母語のろう者と違い、私の母語は日本語
なので、このような講演内容で、
長丁場になる場合は、
母語で読める要約筆記のほうがいい」

と説明した。

Tさんは、

「組合側へ伝え、要約筆記通訳者を組合で
派遣依頼できるかどうか、聞いてくる」

と話した。
Tさんに決定権があるわけではなく、
即回答とはいかない。
要約筆記と手話通訳の両方の費用負担は
難しいのではないか?

ただ、S書記長の

「現在、セミナー等の全社集合的なものについては
通訳手配等を行う予定でいます」

に則って、実施に向けて努力してみたいようである。
[PR]
by bunbun6610 | 2016-03-14 18:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160312-00000043-mai-soci



<国連女性差別撤廃委>
障害理由に不妊手術、
政府に補償勧告


毎日新聞 3月12日(土)19時38分配信


国連の女性差別撤廃委員会が今月公表した
対日定期審査の「最終見解」は、優生保護
政策で障害を理由に不妊手術を受けさせられ
た人への補償を日本政府に勧告した。
国内の女性障害者や支援者は最終見解を
歓迎し、政府に履行を求めている。

 最終見解は

「不良な子孫の出生防止」

として障害者らの不妊手術を認めていた
旧優生保護法下、約1万6500人が本人の
意思によらず手術を受けさせられたとされる
のに、政府が補償や謝罪をしていないことを
問題視した。

「実態を調べ加害者を訴追し、全ての被害者
に法的な救済や補償を提供する」

よう勧告した。

 「DPI女性障害者ネットワーク」(東京都)の
メンバーはスイスで、委員会の2月16日の
審査を傍聴した。
神戸市の視覚障害者、藤原久美子さん(52)
は自身が医師に妊娠中絶を勧められた経験
を踏まえ、今も月経や妊娠、出産を周囲から
疎まれる女性障害者がいることなどを委員ら
に説明した。

 この問題で国連組織が補償を具体的に勧告
するのは1998年の人権委員会以来。
優生保護法は96年に母体保護法に改正され
障害者に関する規定は削除されたが、その後も
子宮摘出などの例はあるという。
藤原さんは最終見解について

「98年勧告より踏み込んだ。
政府は調査や謝罪、補償をしてほしい。
そうでない限り障害者が安心して出産できる
社会にならない」

と訴える。

 優生保護政策に詳しい市野川容孝(やすたか)
・東京大教授(社会学)は

「優生手術を当然視して携わった福祉関係者らが
存命していることもあり、日本社会は問題と距離
を取れずにいる。
実態を調べ、国への働きかけを続けたい」

と語った。

【林田七恵】




========================





そういえば、ろう運動でも聞いたことがある。

「『盲腸の手術だから』

と家族に騙されて、不妊手術を受けさせられた」

という話を。

また

「結婚を認めてもいいが、その代わり、
子どもは絶対につくるな」

と言われた話も、ろう者から聞いた。

家族に騙されたのだから、葛藤の深い、
辛い思いだと思う。
まだそんなに昔の話ではない。
その証言者たちは生きている。

日本の女性差別、まだまだ深いと感じる。

しかも

「産めないのか」

だの

「(女性は子どもを)産む機械」

だのと、随分勝手なことを言われたりしてきた。





【追記】(2016年3月14日)

下のような発言も出てきたが、
障害者の場合も例外ではないのだろうか。



========================


http://www.asahi.com/articles/ASJ3D3GYTJ3DPTIL003.html




「キャリア積む以上の価値」
「子は2人以上」
発言要旨


2016年3月12日16時14分

大阪市立茨田北中学校の寺井寿男校長(61)が、
2月29日の全校集会で生徒たちに語った発言要旨
(原文ママ)。


·「女性は2人以上産むことが大切」中学校長、
全校集会で

http://www.asahi.com/articles/ASJ3C7RL6J3CPTIL03C.html

·「子産めない人は寄付を」
 校長、取材に語る

http://www.asahi.com/articles/ASJ3D4SV1J3DPTIL008.html


     ◇

 全校揃った最後の集会になります。
 今から日本の将来にとって、とても大事な話をします。
特に女子の人は、まず顔を上げて良く聴いてください。

女性にとって最も大切なことは、こどもを2人以上生む
ことです。
これは仕事でキャリアを積むこと以上に価値があります。
 なぜなら、こどもが生まれなくなると、日本の国がなく
なってしまうからです。
しかも、女性しか、こどもを産むことができません。
男性には不可能なことです。

 「女性が、こどもを2人以上産み、育て上げると、
無料で国立大学の望む学部を能力に応じて入学し、
卒業できる権利を与えたら良い」

と言った人がいますが、私も賛成です。
子育てのあと、大学で学び医師や弁護士、学校の
先生、看護師などの専門職に就けば良いのです。
子育ては、それほど価値のあることなのです。
 もし、体の具合で、こどもに恵まれない人、
結婚しない人も、親に恵まれないこどもを里親に
なって育てることはできます。

 次に男子の人も特に良く聴いてください。
子育ては、必ず夫婦で助け合いながらするものです。
女性だけの仕事ではありません。

 人として育ててもらった以上、何らかの形で子育て
をすることが、親に対する恩返しです。
 子育てをしたら、それで終わりではありません。
その後、勉強をいつでも再開できるよう、中学生の間
にしっかり勉強しておくことです。
少子化を防ぐことは、日本の未来を左右します。

 やっぱり結論は、「今しっかり勉強しなさい」ということ
になります。
 以上です。



========================





http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160318-00000003-mai-soci


<「2人以上出産」校長>
休日校門に旭日旗
 大阪市調査へ


毎日新聞 3月18日(金)3時0分配信

全校集会で

「女性にとって最も大切なことは子どもを2人以上
産むこと」

と発言した大阪市立中の男性校長(61)が、
休日に旭日旗を校門に掲げていたことが市教委
関係者への取材で分かった。
市教委は

「公人の行為として適切だったか疑問だ」

として校長から事情を聴く方針。
陸上、海上自衛隊が使用する旭日旗は旧陸海軍
旗として用いられ、抵抗感を持つ人もいる。

 市教委関係者によると、校長は1月末の休日
、閉鎖された市内の鉄道駅にすみついていた
金魚を中学校が譲り受けた際、校門に私物の
旭日旗を掲げた。
後日、これを知った市教委の担当者が校長室
に旭日旗があるのを確認し、撤去させたという。

 また、校長は

「大陸では殺すこと、盗むこと、うそをつくこと、
裏切ること、あらゆる悪徳が生存のために必要
だった。
正直な人は生存競争に負け滅びてしまった」

「日本だけが唯一、約束を守る」

などとする卒業式の式辞を学校ホームページで
一時公開していた。
市教委はこの文言についても問題視しており、
事実確認を進める。

【大久保昂】



========================

[PR]
by bunbun6610 | 2016-03-13 21:00 | 障害者問題・差別
『【釘曲げ】パチンコ屋を通報したらどうなるの?
 やってみましょう!パート1! スロ部だよ!』







『【釘曲げ】パチンコ屋を通報したらどうなるの?
 やってみましょう!パート2! スロ部だよ!』




>「普通、極めて際どい調整や、サービスを展開
(口頭でのイベント、設定告知等)を行っているホール
であっても、責任者自ら客に絡みに行くなどありえない
からである。」



釘問題に関しては、「役職者対応に変えて下さい」と、
指示が出ている。それで、CSキャスト(パート・アルバイト)
なんかに聞いても「対応が変わります」となる。
上の人の場合はおそらく、店の監視カメラでチェックが
入っていたのかもしれない。
不審と思われる動きをしているだけでも念のため、
顔写真がコンピュータに記録され、
たとえ数日後になっても、
全スタッフにマークされ続けるようになるのだ。
悪質だと判断された場合は、「出入禁止」になることもある。


〔関連情報〕

『「生活保護者が朝からパチンコはよくない」
 別府市の「巡回」「支給停止」
にネットで称賛相次ぐ』
〔2015-12-21 23:30〕
「フェイスコープ」




>「0.1mmならともかく、2mm近くも下げれば、
誰でもわかる事なのである。」


某店の場合は「mm」単位で計測していないようで、
作業指示書には方向と角度「°」が書いてある。
必ず専用ゲージを使用して、測っている。
そこは決して、認知度の低い悪質企業というわけではなく、
むしろ業界のトップ企業だ。
ということだから、おそらくはどこの店でもやっている
に違いない。





『【釘曲げ】パチンコ屋を通報したらどうなるの?
 やってみましょう!パート3! スロ部だよ!』




>「それは、オタクが言ってるだけで、
違法かどうかわからないですよね?
我々は直接見てませんしね」


やっぱり、「警察はこう言うだけ」なわけだ。
このままでは確かに、何も変わらない。


>「重要なのは、警察の怠慢ではないハズだと
確認する事である。
警察は悪くない、店が警察とユーザーを騙している
のだという方向で話をする事が重要である。」



>「検査では、ゲージなんて見てない。」




ある目撃証言でも、全くこの通りなのだ。
下の記事を見ればわかる。


『警察は本当に、パチンコ店の釘曲げ行為を
黙認しているだけなのか?』
〔2016-03-07 22:51〕






〔参考情報〕

『パチンコ店の元店長です。
本当は店長は卒業して、
エリアマネージャーでパチンコ業界を
引退しました。』

[PR]
by bunbun6610 | 2016-03-10 23:31 | 就労後の聴覚障害者問題F
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160309-00000018-nksports-ent


佐村河内氏
ドキュメンタリー映画
6・4公開決定


日刊スポーツ 3月9日(水)8時5分配信


14年にゴーストライター騒動で話題となった佐村河内(さむらごうち)守氏(51)のドキュメンタリー映画「FAKE(フェイク)」が完成し、公開日が6月4日に決まったことが8日、分かった。

【写真】「髪の毛は元美容師の妻に切ってもらった」と謝罪会見で話した佐村河内守氏

 「FAKE」は主に、騒動後の佐村河内氏を追った作品だ。撮影期間は、14年9月から今年1月まで。横浜市内の同氏の自宅でカメラをまわし、海外ジャーナリストから取材を受ける様子などを撮影している。14年3月に行った記者会見では、髪は短く、ひげもそった状態だったが、劇中では以前のトレードマークだったサングラスをつけ、長髪も復活。あごひげもたくわえている。インタビューなどは以前と同様に手話通訳を介して行われたという。時には身ぶり手ぶりで説明し、頬をたたいて音のリズムを表現することもあった。

 関係者によると、佐村河内氏は現在、ほとんど外出はせず、1日の大半を自宅で過ごしているという。働いているような様子はなく、静かな日常生活を送っているようだ。妻とも離婚していない。同作は全国各地、計30館前後のミニシアターで上映される見込みだという。

 監督を務めるのは、社会派のドキュメンタリー作家で、オウム真理教が題材の映画「A」で注目された森達也氏(59)。単独で新作映画を手掛けるのは01年公開の「A2」以来15年ぶりで、「単なるゴーストライター騒動をテーマにしているつもりはもちろんない」と話している。映画のクライマックスには「衝撃のラスト」が用意されているといい「視点や解釈は無数にある。1つではない。もちろん僕の視点と解釈は存在するけれど、最終的には(映画を)見たあなたのもの。自由でよい」と語った。



======================




森達也オフィシャル・ウェブサイト
http://moriweb.web.fc2.com/mori_t/





この映画には

「手帳のない難聴者のドキュメンタリー映画」

という切り口もありそうだ。
初めてなのではないだろうか、こういうのは。

昨年12月に公開された『レインツリーの国』は、
健聴者女優が演じて作った作品だが、
『FAKE』は手帳のない難聴者を、等身大に
映し出した作品だと言えそうだ。

そのレベルの難聴者は実生活で、どんな障害が
あるのか、わかるのかもしれない。
佐村河内氏は

「彼は聞こえていた」

と言っている新垣氏に激しく反論しているが、
それへの真実の答えを出そうとしているのでは
ないだろうか。


「聞こえていた」

というのは、聴覚障害者、特に難聴者を攻撃する
健聴者にとって、都合のいい言葉だ。
今度はそんな新垣氏の無知ぶりが、もしかしたら
暴露されてしまうのかもしれない。
難聴を、伝音性難聴でしか説明できないバカがいる
証拠だ。



〔関連記事〕


『佐村河内さん代作 新垣氏会見(1/2)』
〔2014-02-13 18:30〕






『佐村河内さん代作 新垣氏会見(2/2)』
〔2014-02-13 19:00〕





『<佐村河内氏>聴覚診断
 最も軽い6級に該当せず手帳返納』
〔2014-03-07 23:52〕





『「矛盾」「食い違い」多数…
 佐村河内氏と新垣氏の発言比較』
〔2014-03-08 00:06〕





『週刊文春の佐村河内氏批判について』
〔2014-03-14 21:31〕




【追記】(2016年6月14日)


ドキュメンタリー映画
『FAKE』
(監督・撮影; 森 達也)
http://www.fakemovie.jp/




『『マスコミがけっして伝えない佐村河内守氏会見の盲点』』
〔2015-12-18 20:00〕





【鑑賞後の感想】

副題;『人間社会の持つ暴力性とは何か』


「聴覚障害者にとっては、その障害そのもの
よりも、周囲から理解されないことが最も辛く、
この障害の怖い点である」


という話を、研究論文で読んだことがある。
このドキュメンタリー映画も、そんな面から
切り込んでいっている。
いい構成だと思う。

森監督はまずそこを撮り、視聴者にもその
辛さを感じ取ってもらうための場面が、
幾つも出てくる。

多くのマスコミによって広がった偏向報道に
よって、他の聴覚障害者へも迷惑をかけて
しまった罪悪感、苦しみ。
そして仕事を奪われ、人間関係を絶ち切ら
れた悲しみ。
それが聴覚障害による大ダメージなのだ。

自業自得という面もあるだろうが、マスコミ
のやり過ぎに思える。

佐村河内氏が言うマスコミの問題点とは、
公平な報道をしなかった点だ。
ABRという検査でも難聴を示す数値がある
にもかかわらず、この脳波による測定で聴こ
えるから聴覚障害者ではない、と勝手に断じて
報道したことによる、誤解である。
誤解でもこれは、謝罪しなければ大変な事に
なるということが、報道関係者にはわかって
いない。



『<佐村河内氏>聴覚診断
 最も軽い6級に該当せず手帳返納』
〔2014-03-07 23:52〕





みみ屋の診察室から。
『◆ 佐村河内氏の聴覚に就いての推論と問題点。』
〔2014-03-10 16:53〕


「純音検査:R:48.8dB L:51.3dB
語音明瞭度: R:71% L:29%
ASSR
ABR 40dB 60dB V波」





この映画では佐村河内氏本人だけでなく、
関係者も撮影してみたら、マスコミが報じな
かった真相が次々と見えてきた。
これは恐ろしいことだ。
よく言われる、マスコミの加害性。
何で神山典士氏が名誉ある大宅壮一賞を
授賞できたのだろうか。
授賞を取り消すべきだ。
書き方がセンセーショナルであれば、
内容の正確性はどうでもよいのだろうか。
それでは賞の価値が下がるだろう。

こんなことがあってもいいのかと思う。

「あの記者会見はおかしい」

「やり過ぎだ」

と、聴覚障害者は誰もが言っている。
だからこの件の取材になると、神山典士
氏は今でも逃げ回っているわけだ。


特に心の中で笑えたのは、新垣隆氏の
挙動だった。
彼のミニコンサート&書籍販売会に森監督
が行ったのだ。
新垣氏の目の前で本を買って、本人に
サインを求めた時、

「サインだけでなく、僕の名前も書いて」

と頼んで、自分の名前も見せた。
すると新垣氏の表情が急に固くなった(笑)。

しかも、サインをしている時、
手が震えていたのだ(笑)。

森監督はさらに、

「今度、正式に取材を申し込みますので、
よろしく」

と伝えた。
すると、新垣氏の笑顔はこわばっていた(笑)。

さらに後日、森監督が事務所に取材申し入れ
をすると、断られたという。

「やっぱりコイツ、確信犯だったんだな」

と思った。

新垣氏がテレビ出演で演奏し、最後のポーズで
「聞こえない」ポーズをしているのを観た時は、
本当に怒りのボルテージが上がった。
聴覚障害者だったら「許せない」と思っても、
当たり前だろう。

また、著作権問題についても、新垣氏は佐村
河内氏側の弁護士から逃げ回っているという。
佐村河内氏が作曲したことを示せる証拠が、
世の中に出てくるのを恐れているようだ。
これは「卑怯」というのではないだろうか?

ラストシーンでは佐村河内氏が自ら作曲・
演奏するシーンが観られる。
私には、彼の作った音楽を聴くことができない。
健聴者だけが味わうことができる至福かも
しれない。

最後に、森監督は

「(佐村河内夫婦)二人がいる姿を撮りたかった
のかもしれない」

と語っていた。
そうならば、重要な役割を果たしているのは、
やはり夫人である。
妻としてだけでなく、手話通訳者代わりとして、
あらゆる面で佐村河内氏を支えているシーンが
観られる。
この映画を撮ることができたのは、森監督の
誠意・熱意もあるが、やはり夫人がいなかったら、
なしえなかった。
それ以前に、佐村河内氏の存在をこの世で成立
させているのは、夫人だろう。



「『FAKE』は、愛と希望の傑作だ」
(脳科学者・茂木健一郎)





【外国人記者の正確な指摘に、佐村河内氏にも変化が・・・】
rino-diary テレビディレクター 岡田倫太郎です。
『映画「FAKE」を見てきました(ネタバレ注意・』
http://rokada.exblog.jp/22881926


「・・・・後半出てくるアメリカ人の雑誌記者が
非常に正しい突っ込みを繰り出して、
佐村河内さんがたじたじになるところが
本当にすっきりしました

Q 「どうやって自分のイメージを新垣に伝えたのか?」
Q 「伝えたイメージをもとに新垣が書いてきた音を、
どうやってチェックしたのか?」
Q 「指示書には概念的なことは書いてあるけど、
音楽的なことが全く書いていない。
音階はどうやって伝えたのか?」
Q 「新垣氏が作曲している証拠は山のように
あるが、あなたは鍵盤を人前で弾くことすら
しないじゃないか?
今目の前で鍵盤で弾いてみてほしい」

その通りだ!!!!

それが1時間50分の映画の 1時間35分のところで
出てくるのが正直ストレスではありました。

まあその結果、さらに森さんの一押しでああいう風に
なるわけでオチとしては良い落としどころだったと
思いますが、結局この映画は メディアスクラム
被害者とその妻の愛情物語だったというわけです。」



【真相は今でも隠されたままの、疑問点】
手帳外の軽度難聴で、しかも右耳の語音明瞭度が
71%もあって、あれだけ間近から話しかけられて
いるのに、聞き取れないというのは疑問だ、と思った。
「も」が「ぽ」と聴こえるというのは、佐村河内氏を今も
疑っている健聴者から見れば、可笑しくなっただろう。
ただ、そこで周囲の人が笑っていたのかどうかは、
聴こえない者として、その上、暗い場所にいる私には
わからない。


消えぬ疑問は、聴覚障害2級から手帳外になるまで
回復した理由についてだ。
誰も納得していないだろう。
つまり、

「最初の手帳申請時は健聴者か、あるいは本当に
難聴にはなったのだが、聾ではなかったのでは
ないか?」

という疑問である。

「佐村河内氏は聴覚障害2級取得時、偽りの申告を
していた」

という見方は決して少なくなく、今も消えていないだろう。


『厚生労働省
『第3回 聴覚障害の認定方法に関する検討会
議事録』(3/4)』
〔2015-06-29 19:30〕



【新垣氏との仲が急に悪くなった原因は?】
この映画を観て、推測したのは、なぜ佐村河内氏
と新垣氏との間に、突然トラブルが起こったのか?
 という問題。
佐村河内氏は

「理由がわからない」

と言う。

「筆談していた」

「彼はほとんどしゃべらなかった。
『この通りに作ればいいんでしょう』と言っていただけ」

と話している。
これは双方向のコミュニケーションではない。
その程度の会話ならば、実際、聴こえない者に
だってできるのである。
だから、

「新垣氏は自分の欲望に負けて、突然裏切った」

ということも考えられる。
ひょっとして、新垣氏もフェイクなのでは?
 という思いが、頭の中をよぎった。


【「神山氏もフェイク?」と疑った点】
森監督がプレゼンターを務めた授賞式の時、
神山氏は欠席した。
森監督は、代理の週刊文春の社員に

「今度取材に行きます」

と伝えたが、その後も、多忙を理由に何度も
断られたという。
神山氏も取材から逃げていたというのだ。
ひょっとして、神山氏もフェイクなのでは?
 という思いが、頭の中をよぎった。


【なせ、そんな大切なものが今頃になって?】
佐村河内氏直筆の『交響曲第二番』指示書。
曲を作るための第一手順書。
それがなぜか、

「トランクルームから出てきた」

とか。
そんなに大事なものを、なぜそんなに粗末に保管
していて、このタイミングで出てきたのか?
疑問だ。
書かれていた紙は、かなり新しそうだった。


【佐村河内氏は、本当に手話通訳が読み取れる
人なのか?】

佐村河内氏を側で支えている夫人の姿は献身的に
映っている。
しかし、隣にいる夫人は手話通訳もしているのに、
なぜか声で復唱もしている。
その様子が字幕にも出ていたから、私は不思議に
思った。
手話通訳を利用する立場の聴覚障害者から見ると、
非常に不自然だ。
本当に手話通訳が分かる聴覚障害者なのだろうか?
 と疑問に思う。
分かる者ならば、通訳者の声までは要らないのだ。
これは、2014年3月に見た記者会見の頃と、
全く印象が変わらない。


『佐村河内氏問題
 - 手話通訳を悪用した犯罪の可能性』
〔2014-03-18 21:26〕



しかし、だからと言って、これが断言できるわけでもない。
手話があまりよく分からない、つまり勉強中の難聴者
には、手話通訳を補助的に利用する人も、実際にいる。
どの程度聴こえる、聞き取れる難聴者なのかはよく
分からないが、佐村河内氏が聴覚障害を持っている者
であることには変わりない。
だから、このことはもう議論する意味はない。

ちなみに、手話の本は初歩的なものだった。
どこの本屋にでもあるものだ。
もっと専門的な手話辞典が出てこないのはなぜか?
手話を第二言語として学ぶ中途難聴者に手話通訳が
分かるようになるには、それぐらいの専門書は必要
なはずだ。


あるインタビューで、森監督は次のように言っている。

「そして彼(佐村河内守氏)は手話だけでなく口話が
できる。
だから口の動きだけで相手の話が分かるけど、
その口話も、親しい人ほどよく分かるので、
初対面の人はほとんど分からない。」

健聴者には信じられないかもしれないが、
夫人の隣で佐村河内氏に向ってしゃべっている
客の声は聞き取れないのに、なぜか夫人の声だけは
聞き取れる、というのは、感音性難聴障害では実際に
あり得るのである。
しかし、多くの健聴者は自分の耳と無意識に比較して
いるから「信じられない」と思うのだろう。
無理もないことだ。
単なる感音性難聴の性質だけではなく、言葉の聞き
取りに冗長性がどれぐらいあるかどうか、の問題でも
あるようだ。
例えば

「音声認識ソフトでも練習させれば認識力が向上する」

と聞いたことがあるが、それと同じだろう。
感音性難聴者の場合は、相手の声や話し方に慣れて
いるかどうかの影響は、非常に大きい。
つまり、耳で夫人の分かりやすい声を聞いて、
手話通訳は補助的に確認に利用している程度である
かもしれない。


『『「耳の不調」が脳までダメにする』
(中川雅文/著)』
〔2014-07-29 18:30〕




だから難聴障害とは、そういう障害であり、
健聴者には理解されにくい障害なのである。


『「FAKE」佐村河内守氏をなぜ映画に?
森達也監督が訴える「二分化への警告」』

The Huffington Post | 執筆者: 吉野太一郎
投稿日: 2016年06月07日 13時50分 JST
更新: 2016年06月09日 18時11分 JST
http://www.huffingtonpost.jp/2016/06/05/movie-fake-mori-tatsuya_n_10316182.html




【視点、解釈は観客に委ねている作品。
もちろん、この映画自体が『フェイク』である
可能性も?】

おおよそ、メディア作品というものには、
ある視点に引き込もうとする力が必然的に
あると思う。
この作品だって例外ではなく、森監督も

「(その視点を)鵜呑みにするな」

と忠告している。
映画の宣伝に使われている「衝撃のラスト」
とは何だったのか?
撮影者は佐村河内氏のケツのほうからカメラ
を向けたまま、動かない。
しかも、そのシーンには撮影者の靴下が
ずーっと映るというおかしさである。
映画を観た人の誰もが

「ここでなぜ、佐村河内氏がシンセサイザー
で演奏しているシーンをちゃんと入れない
んだ?」

「佐村河内氏の音源であるという、
この決定的証拠映像をなぜ正面から
撮らないんだ?」

と思っただろう。

「ひょっとして、この映画もタイトル通り
『フェイク』なのか?」

と思った。
しかし不思議に「カネを返せ」とは思わな
かった。
撮った人にはわかるのだろうが、
あえてそれを伝えず、視点や解釈は観る人
に委ねているのかもしれない。




障害者問題につきまとう二分論
『バリバラ団の「がんばらなくていい!」に賛否両論』
〔2014-02-14 18:00〕


「「何かあったら困る」はしようがない。
当事者は許してくれるかもしれないけど、社会が許して
くれない」

・・・という理由があります」

山本;「う~ん、社会がね」

玉木;「社会って、誰?」

山本;「漠然としてますね」

玉木;「漠然としてる。
だからそれもイメージで、周りから怒られることが“社会”
だとすると、誰から怒られるのっていうことの整理とか、
あとは出す以上は商売やから、責任持って出すんやから、
どんな人であっても、責任あるわけであって、そこだけ
ちゃんとわかってもらったら」

ハヤブサ;「確かに。
でも最終的に訴訟になったとします。
裁判沙汰になった時に、それが責任の所在うんぬんで
もめますよね、当然ね。
その時に、それがマスコミにちょっと飛び火した時って、
必ずどちらかが、悪者にされる訳じゃないですか。
そうなると当然、一般的に考えたら、お店側が悪者ですよね。
一回、そうやって火が付いちゃったら、それはもう、
消せないですから。
それがやっぱり、いわゆる社会というものの怖さというか、
社会なんじゃないかなって、僕は勝手に思っちゃう」(※1)


(※1)参考情報
『乙武氏がレストランで入店拒否されたことで…。』
〔2013-05-21 23:08〕






【追記】(2016年6月21日)

〔参考資料〕


『ベートーヴェンは、本当に聴こえなかったのか?』
〔2015-04-29 09:33〕






『混同視が見られる、健聴者の説明』


『聴覚障害者でも、しゃべれる人がいる理由①』
〔2014-03-14 18:30〕


============================


http://ttensan.exblog.jp/20330506/

偽物ですね

 2014年 02月 08日


「全聾の人に会った事がある方はわかると
思いますが発音が崩れてしまうんです。
自分で発している声そのものがわからない
から当然なんです。

あれだけはっきりと発音できるのは
間違いなく聞こえているからです。

で、当然ながら障害者手帳を持っている
ということそのものが違法行為となるわけ
ですが、佐村河内のあの要領の悪さからして
当人が考えついたものではないと思います。」



============================





「正しく声を出してしゃべれるかどうか?」という問題と、
「言語獲得能力」は、正比例するとは限っていない。

言葉の発音力は、大体の言葉は正しく発音できるのに、
一部の言葉は正しく発音できない、というケースもある
のである。

日本語をうまくしゃべれないろう者は、音声日本語の
獲得が十分でない。
それでも、日本語で文章を上手に書くことができる人も、
中にはいたりする。
先天性聴覚障害者であるろう者の場合は、生まれつき
で言語獲得に障害をきたしていたので、言語獲得に
大きなハンディがあった、と考えることが出来ると思う。

『「耳の不調」が脳までダメにする』(中川雅文/著)
〔2014-07-29 18:30〕


健聴者だって、例えば知的障害者は健聴者だが、
文章を書くのが苦手な人がいたりする。
もちろん、健常者にだっている。
健常者と障害者を明確に分けることは難しく、
実際はグラデーションの世界だと言われるが、
聴覚障害も同じだと考えていい。

先天性難聴者も似たようなもので、ろう者ほどでは
ないが、ある程度のハンディがあった。

一方、大人になってから聴覚障害者になった、
中途難聴者や中途失聴者の場合は、言語獲得
はできていた。
言語獲得後に聴覚障害者になったのだから、
言葉はしゃべれるのが、むしろ当たり前だろう。
社会の中にいる聴覚障害者には、このような
グラデーションが必ずあるはずだ。


実際の例を出してみよう。

「彼は誰とでも、平等に接していた」


もしも、言葉がほとんどしゃべれない人だったと
したら、上の言葉は読めない人もいるかもしれ
ない。
発音できても、かなりおかしいかもしれない。

先天性難聴者の場合はこれを読めるが、
読み方を間違える人もいる。
さらには、発音を正しく覚えていない場合もある。
信じられないだろうが、「平等(びょうどう)」を
「へいとう」と読んでしまう人も、実際にいたのだ。
小学校で覚える漢字を、大人になっても正しく
読めなかったり、発音がおかしかったりする。

大人になってから聴覚障害者になった人の場合は、
上のようなミスはないだろう。
健聴者と同様に、日本語を流暢に話せる人が
多いのである。
新しく覚えなければならない言語を覚えることが、
難しくなるだけであろう。

実験的に様々な聴覚障害者を集めてサンプルを
取ってみれば、このようなグラデーションが、
必ず顕れるはずだ。
聴覚障害者の世界では皆、それを当たり前の
ように受け止めている。

ただ、健常者は健常者だけが集まる学校、
会社で育ったから、こういう事実を知らないだけだ。





【追記】(2016年6月30日)


サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ
『佐村河内守氏を描いた映画『Fake』を観てきた』
〔2016年06月22日〕


なるほど、そういうことか。
考えさせられる。
確かに、映画を観た人の数だけ、
視点は様々にある。
森監督はこういうことになるのを意図して、
この映画を製作したのだろう。
[PR]
by bunbun6610 | 2016-03-09 21:46 | 難聴・中途失聴

『職場の問題事例をコンプライアンス部に告発(4)』

 ―そして、聴覚障害者の立場で、
会社のコンプライアンス部に報告、意見・要望をした―


☆20□□年△△月××日(◎)
自分で通訳を用意し、本社コンプライアンス部へ
行った。
そこへ、コンプライアンス規程の改正意見・要望を
出した。
先方はA氏とB氏の2名で対応してくれた。

私の意見を聞く前に、次の点について理解を
求められた。

「コンプライアンス部は、会社のルールを制定し、
守られているかを見ていく役割を担っている」

ということを、了承して欲しい、ということだった。

ちなみにA氏は、私のメール文(『障害者差別
問題』や『障害者の経済学』という観点からの
持論)は読んでいる、とのことだった。

それから、私が「会社の差別的障害者雇用」と
考える雇用状況を説明した。
そして、意見として

「以上のように、差別的状況がある。
差別を改善するために、会社は会社としての
対応をきちんとしなければならない、というわけ
ではあるが、やはり最終的には個人差が出て
しまう。
当事者間での話し合い、理解によって解決して
いくしかない、という結論である。

しかしいつまでも、このような健常者の自由意志
に委ねられている状況では、なかなか解決せず、
働く障害者が苦しみ続けるのは当然。

このような方法ではなく、

『会社の法によって、きちんと人的環境の整備が
なされるべきではないか?』

という主張を行った。

しかし、会社が話したのは、以下の2点だけだった。

(1)「あなたの意見は受けた」
(「検討する」「対応する」「改正を約束する」とは
言っていない。)

(2)「雇用トラブルなどに関しての解決には、
当部門は対象外。
直属上司や人事などと相談しながら、解決を図る
のが第一です。」(対応はできない)

ということだった。
ただし、

「もし、ルール通りにやっていなければ、
事実を調査することになる」

とも話していた。
このルールだが、私は

「そのルールすら、障害者対応に関しては、
今のコンプライアンス規程には存在しない。
だからここへ来て、要望しに来ました」

と伝えた。
それはわかってもらえたと思うが、

「コンプライアンス外には、我々は立ち入れない」

とも話していたので、やはりこれだけでは、
会社の聴覚障害者対応が変わるかどうかは、
わからない。


※ 【追記】
結果的には、各部門(コンプライアンス、人事、
障害者の配属部署)に要望を続けることによって、
少しずつ改善していきました。
最初の頃と比べると、確実に良くなっています。

勿論、これは私だけのことではなく、
会社にとってもプラスになったことだと思いたい。
[PR]
by bunbun6610 | 2016-03-09 19:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1
『警察は本当に、パチンコ店の釘曲げ行為を
黙認しているだけなのか?』


あるパチンコ店では、釘調整の現場あるいは状況や、
道具類が、絶対に警察官に見られないようにしている。
その証言は、下の記事に載っている。


『パチンコ台釘曲げ問題は、本当にメーカー責任なのか?』
〔2016-01-23 23:38〕



これでもう、おわかりだと思うが、
パチンコ店で働く以上は皆で一丸となって、
店の釘曲げ行為を隠蔽するハメに
なるのだ。
まさに、びっくりする事実なのだが。

これはややこしいことだ。
だから警察は

「知らない」

と言い切れるのか、あるいは

「知らないと言い逃れが出来るようになっている」

のか、わからないのだから。
[PR]
by bunbun6610 | 2016-03-07 22:51 | 就労後の聴覚障害者問題F
一般社団法人 遊技産業健全化推進機構
https://www.suishinkikou.or.jp/index.php


ここは一体、どんなことをしているのか?
その目的と活動内容。
https://www.suishinkikou.or.jp/image/2008-12-1_03.pdf



『誓約書提出証明証』
よく、パチンコ店のカウンター壁に掛けられて
いるのか、コレだ。
https://www.suishinkikou.or.jp/image/2008-12-1_09.pdf




しかし、である。

一般社団法人 遊技産業健全化推進機構
『不正改造事件』
https://www.suishinkikou.or.jp/eventList.php?o=&i=7

には、次のように書いてある。

「平成23年7月
大阪府大阪市内のパチンコ店3店が、
設置しているパチンコ機を不正に改造したとして、
大阪府警察により摘発され、
経営者らが逮捕された。」



不正をした会社名は書いていない。
不正内容も書いていない。
なぜなのだろうか?
機構は、どこのホールが不正事件を起こしたのか、
知っているはず。
なのに、それは伏せて情報公開している。

このページを読んでも結局、
一般人、殊に遊技者には何の利益もない。
一般の新聞紙だったら、こんな不透明な情報公開
はあり得ない。

「当機構は、不正根絶に取り組んでいます」

というPRをしているだけで、実態は何をやっているのか、
どんな公益になったのか、全くの不明だ。
パチンコ店のイメージアップの為にやっているだけ、
なのだろう。
不正をしたホールも、機構にとってはやっぱり
顧客だから、当然だ。


『機構立入検査ぱちんこ遊技機等(回胴式遊技機を除く。)
チェック表』

https://www.suishinkikou.or.jp/image/2008-12-1_10.pdf


今問題視されている、パチンコ台の盤面釘に関しては、
何も記載されていない。
ということは、釘に関しては検査を実施していない、
ということではないか。


ところが釘問題は、ここに載っている。

https://www.suishinkikou.or.jp/image/20160223.pdf


「オレは知っていた。

けれど、「不正」だという認識はほとんどなかった
というのが正直なところだ。」


パチンコ店で働いている人、働いていた人は、
皆そう思っているのではないだろうか。
実際には、納品したパチンコ機は、釘の調整を
してから、ホールに設置している。
パート・アルバイトも含めて、それを皆、見ている。

ただし、それを漏らしたら、就業規則違反になる為、
懲戒解雇されてしまう可能性が大だ。
それだけではなく、誓約書の保証人になってくれた
人にも、迷惑をかけてしまうだろう。
だから皆、黙っているのだろう。
不正を見たからなのか、入社してもすぐに辞めて
しまう人も多い。


就労後の障害者支援のみを目的とする、
手話通訳者やジョブコーチ派遣をパチンコ店が
一切認めないのも、この不正行為が口外される
のを防ぐためだと思われる。

障害者の雇用率は2%強と、確かに良いほうである。
これならば、ハローワーク職員のお墨付きだ。
しかし、一般人は

「パチンコ店は障害者を雇うだけで、
合理的配慮もしていない。
裏を返せば、障害者差別をしている」

という事実を知らない。
企業の障害者雇用率しか見ることができない
健常者は、騙される結果になるのである。




〔関連記事〕


『パチンコ台の釘曲げ行為、店はまだ止めていない』
〔2016-02-28 23:17〕



『パチンコ台釘曲げ問題は、本当にメーカー責任なのか?』
〔2016-01-23 23:38〕



『パチンコ台釘曲げ問題について』
〔2015-12-29 22:54〕

[PR]
by bunbun6610 | 2016-03-04 23:35 | 就労後の聴覚障害者問題F


20■■年■月■日

会社の人事異動があったため歓送迎会
があり、その知らせの回覧だけでなく、
久しぶりに先輩からも直接に誘われました。
お世話になった上司の送別会でもあるので、
一般常識では出ないと失礼です。

「出なかったら、オーナーが激怒してしまい、
会社をクビになってしまった」

という実話もあるほどです。

私は今まで、会社の飲み会には1回も
出たことがないし、その理由をS課長や
M係長などにも伝えていました。
だから

「今回も欠席で」

とは思っていたのですが、二人の上司の
歓送別会となると、さすがに自分だけ欠席
するのも、辛い気持ちです。
だから本当に迷いました。

先輩;「今度の歓送別会に是非、
出席して下さい」

私;「今回は出ないと悪いな、とは思って
いるのですが、やはり、聞こえないで皆の
おしゃべりを見ているだけで、
一人で飲んだり食べたりしていては辛いし、
周りの人から見てもどうかな?
と思うので、やはり遠慮しようと思っています。

しかし、通訳者と一緒にならば、
コミュニケーションも大丈夫です。
通訳者と一緒に出席したらダメでしょうか?」

先輩;「通訳者なしで出席してほしいです」

私;「どうしてですか?」

先輩;「・・・」

私;「わかりました・・・・。
考えてみます・・・・。」

という会話になりました。

私は、先輩の

「通訳者なしで、一人で来てほしい」

という気持ちがわかりません。
決して、それが反対だというわけでは
ありません。

ただ、聞こえない人がそこに一緒に参加
するだけでは、今までのようだと聴覚障害者
だけが、寂しい思いをして、我慢しなければ
なりません。
それを先輩はどう考えているのか?

音声会話に換わる何らかのコミュニケーション
方法をする、という提案をつけて誘うのなら
理解できますが、その話も出ないわけだから、
こんなのは聴覚障害者だけに「歩み寄り」を
させる案に過ぎない、と思います。
いや、こんな方法は本当の歩み寄りではない、
ということが、健聴者にはわかっていないのです。

この会社には、私の外にも、ろう者が3人いますが、
状況は皆同じで、Aさんは入社後の2回だけ参加し、
その後は飲み会には出ていない、という。
Bさんも、Cさんも出ていない、という。

健聴者もそろそろ、口先だけ「歩み寄り」なんて
言っていないで、自分からも積極的にその姿勢を
見せてほしい、と思います。
例えば、筆談をするとか、手話を覚えてみる、とか。

それにしても、普通、聴覚障害者への
コミュニケーション支援事業というのは、
健聴者と聴覚障害者とのコミュニケーション
(意思疎通)を支援する目的でつくられた、
と考えられるのに、その事業を認めた健聴者が、
これを使われるのに拒否反応を示すなんて、
おかしな話ではないでしょうか?

多分、健聴者は、知らない人が自分の目の前
に座っていると、何となく自然体では話しにくく
なってきて、イヤなのかもしれませんが。
[PR]
by bunbun6610 | 2016-03-04 19:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1


=========================



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160304-00000092-sph-spo


覆面レスラーの
ハヤブサ死す
 江崎英治さん47歳、
くも膜下出血で

スポーツ報知 3月4日(金)15時20分配信


プロレスラーのハヤブサこと江崎英治さんが、
くも膜下出血で3日に亡くなっていたことを4日、
所属事務所がマスコミ各社にFAXで報告した。
47歳だった。


【写真】ハヤブサを「愛すべき男」と語った師匠・大仁田厚



 江崎さんは、91年にFMWでプロレスデビュー。
その後、覆面レスラーのハヤブサに変身し、
得意技のファルコンアロー、フェニックス・
スプラッシュなどを駆使し活躍。
師匠の大仁田厚にも挑戦した。
2001年にリングでけいつい損傷し、以来、
車いす生活を余儀なくされていた。
通夜、葬儀は近親者のみで執り行い、後日、
「ハヤブサを偲ぶ会」が催される予定。

 ◆ハヤブサ 本名・江崎英治。
1968年11月29日、熊本・八代市生まれ。
91年FMWに入門し、同年5月5日、愛知・名古屋
国際会議場大会でデビュー。
FMW認定2冠統一、WEWタッグなどのタイトルを
奪取し、エースの座にのぼりつめた。
95年には師匠・大仁田厚の「引退試合」の相手も
務めたが、2001年10月、リングで頭部を強打し、
外傷性頚椎(けいつい)損傷で引退を余儀なくされた。
その後車いす姿でテレビ出演などをこなしていた。



=========================




『バリバラ団の「がんばらなくていい!」に賛否両論』
〔2014-02-14 18:00〕


47歳、本当に早過ぎる死だ。
ハヤブサさんのご冥福をお祈りいたします。
[PR]
by bunbun6610 | 2016-03-04 18:15 | 障害者問題・差別

http://bylines.news.yahoo.co.jp/takashikiso/20160301-00054919/



パチンコ換金が
なぜ今議論になって
いるのか
 ~三店方式の解釈と是非~


木曽崇 | 国際カジノ研究所・所長
2016年3月1日 1時7分配信



驚きをもって見られている「パチンコ釘問題」
への警察介入


昨年末、マスメディアにおいて大きく報じられる
こととなった「パチンコ釘問題」でありますが、
メーカー団体側からは2月中旬に約5万台に
およぶ自主回収リストが開示され、これより順次
市場からの撤収を始まる模様です。

今回の撤去リストはあくまで第一次調査結果に
基づくものであり、最終的な回収台数は50万台
から90万台にまで及ぶ可能性があるとも言われ
ておるところ。
業界にとっては非常にダメージが大きく、非常に
難しい問題構造を孕んだものとなっておりますが、
その辺に関しては以前かなり詳細な解説記事を
書きましたので未読の方はそちらをご参照くだ
さい。

「パチンコ釘問題」を世界で最も判り易く説明して
みる
http://bylines.news.yahoo.co.jp/takashikiso/20151224-00052762/

ということで、現在、少なくとも表面上は警察介入
を真摯に受け止め、粛々と事後処理を進め始めて
いるパチンコ業界でありますが、本音の部分では
やはり一連の釘問題に対する警察介入に納得
いかない方々が多いのが実情。

そもそも「釘の変更」は数十年に亘って業界に
存在して来たものであり、そこに警察が

「あたかも今、問題が発生した」

かの如く急に切り込んできたものに対して、

「それを放置してきたのは寧ろ警察だろ」

的な意見が業界各所から聞こえてくるのが実態
であります。
ただ個人的には、どんな状況があろうとも

「違反は違反」

であり、長年業界が抱えて来た本問題を業界全体
で正しく償った上で、改めて

「何故このような状況が保持されてきたのか」

という構造問題に切り込むのが本件への正しい
アプローチであろうと考えています。


もう一つの批判対象:三店方式

このように長らく「当たり前」として認知されてきた釘
問題に警察が介入したことで、かねてからパチンコ
業界の抱えるもう一つの問題として語られてきた
パチンコ特有の賞品流通方式、「三店方式」に
ついても改めて議論が起きています。

三店方式とはパチンコ店が「買取り専用」の特殊な
賞品を客に払出し、それを「古物商」と称する専門
買取り業者が顧客から買い受け、更に第三者と
なる賞品流通業者を介してそれがまたパチンコ店
に戻るというパチンコ業界特有の賞品流通方式
のこと。
パチンコ店自身は現金を払い出す事はないものの、
このような商品流通方式を利用することによって結果
的に消費者がパチンコのゲーム結果から現金を獲得
することが出来てしまう為、ここには必ずパチンコが
「実質賭博」になっているという批判が付いて回ります。

但し、釘問題と比較して三店方式に関してはもう少し
精緻な論議が必要なのが実態です。
この三店方式についての現在の法的な位置づけを
理解し、どういう形が望ましいかを議論することは、
パチンコや競馬、競輪までもを含んだ我が国の賭博
行政、ひいては社会における賭博そのものの在り方
論につながります。
まず、現在の法的な位置づけをみてみましょう。

第一に、我が国の風営法はパチンコ店がゲームの
結果に対して賞品の提供を行うことを明確に認めて
おり(法第十九条)、彼らの賞品提供自体は法律に
沿って行われる正当な行為であること。
一般的には

「我が国の刑法は賭博を禁じている」

と単純図式で語られがちでありますが、実は刑法の
規定する賭博罪には

「一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、
この限りではない」(法第185条)

という「但し書き」規定があり、実は

「罪を構成しない賭博」

も我が国には存在しています。
風営法はその刑法の定めるこの例外規定に基づ
いてパチンコ店の賞品提供を認めているもので
あり、もしパチンコ店の賞品提供を違法とするの
ならば、店が違法行為を行っているというよりは
風営法そのものが刑法規定に抵触しているという
前提で論議を行う必要があります。

第二に、このようにしてパチンコ店から賞品の提供
を受けたプレイヤーには、自らが獲得した賞品を
売却する自由があるということ。
我が国の憲法は国民の経済的自由権を認めており、
個人が取得した財産を如何様に処分するのもまた
自由。
上記風営法の規定に基づいてパチンコ店から払い
出された賞品の売却行為自体も法律上は何ら問題
のない行為であり、それを押し止めることは出来ない
ということであります。

このような説明を行うと

「パチンコ店が賞品を出す事自体は問題ないんだ。
寧ろ問題となるのは換金にしか使用されない特殊な
賞品を利用し、それを還流させている点なのだ」

という定番の主張が出てくるのが常でありますが、
この主張を行うにあたっては次に紹介する第三の
ポイントを考慮に入れて頂かなければならなりません。
それは

「現在の三店方式は、寧ろそのような一般的な賞品
のみが流通していた時代に生じていた問題を解決
する為に生まれたものである」

という点にあります。

そもそも現在、パチンコ業界に見られるいわゆる
「三店方式」は、業界に対する暴力団の介入を防止
する為の「自衛策」として業界への導入が行われた
ものであります。
元来パチンコ賞品の定番と言えばタバコやガム、
チョコレートなどの菓子類であったワケですが、
かつてこれら賞品を獲得してパチンコ店から出てくる
顧客を路地裏などに無理やり引き込み、

「格安でそれらを譲れ」

として脅す行為が暴力団関係者によって町場で
行われていました。
彼らはそのようにして顧客からパチンコ賞品を半ば
「脅し取った」後、そのままパチンコ店の裏口に廻り、
今度はパチンコ店を脅してその賞品をより高値で売り
付ける。
実はこのようなパチンコ賞品売買による「利ザヤ」が、
日本の暴力団にシノギとして流れていた時代が長らく
存在していたのです。

現在のような「買取り専用」の特殊な賞品を使用し、
業界全体による一種の統制下で行われている賞品
流通の在り方は、かつて存在した暴力団の介入を
パチンコ業界から排除するために、警察による
「言外の」指導を受けながら(警察自身は絶対に
それは認めないが)、現在の形へと確立が行われて
きたもの。
先述のとおり法律上、パチンコ店が賞品を提供する
ことと、プレイヤーがそれを転売する行為自体は
それぞれ個別の事象として法的に認められている
行為であるワケで、三店方式を害悪視して単純に
それらを廃止して一般的な賞品の提供のみに限定
したところで、かつての「より不健全」な状態が復活
するだけであるとも言えるワケです。


パチンコ換金是非論、二つの方向性

となると、原則的にはその先に2つの「あるべき」論
というのが発生してきます。
一つ目は、現在のような「実質賭博」のサービスが
行われている事の「そもそもの原因」は風営法が
パチンコ店に賞品提供を認めているからであり、
そのような賞品提供行為そのものを禁止すべきだと
いう主張。
当然ながらこれは一つの主張の方向性であるワケ
ですが、一方で考えなければならないのは、先述の
とおり現在の風営法規定は刑法による

「一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、
この限りではない」

とする賭博罪の例外規定に論拠しているということ
です。
この規定は世俗的に存在する軽微な賭博行為
(例:会費制パーティでビンゴ大会を行い賞品提供
するなど)を過剰に取り締まることがないように設け
られたものであり、この種の主張を行う場合には
この刑法規定をどのように処するべきかという論議
とセットで語られなければならないという事であります。

一方、これと相対する形で存在するのが、特殊な賞品
を介在させるという三店方式の「不明瞭さ」が社会的
批判を生む原因なのだとするならば、それら賞品流通
方式の存在を寧ろ明確に法で規定してゆくべきだと
いう論。
もしくは、この論から更に一歩踏み込む形で

「店内での直接換金を認めるべきだ」

などとする論は、パチンコ業界内でも特に急進的な
一部のグループによって長年に亘って主張が為され
続けてきたものであります。
これら急進派はパチンコ業界内では新興のグループ
である為、この様な主張は長らく業界内では
「トンデモ」扱いをされてきたのが実情ではありますが、
2014年にはこれら換金法制化案が自民党の風営法
改正を検討する議員連盟にまで持ち込まれ、
その後も少しずつ形を変えながら国政の場において
粛々と語られている状況にあります。

【参考】「パチンコ税で2000億円」の皮算用
http://blog.livedoor.jp/takashikiso_casino/archives/8425390.html

ただし、この主張においてもやはり論議は刑法に
帰着するワケで、

「一時の娯楽に供するもの」

という例外はあるものの、法が特別に認める
公営事業以外の賭博を、刑法が原則的に禁じ
ていることの本旨が没却してしまうような制度
の在り方は、それはそれで非常に大きな問題
が出てくる可能性がある。
我が国で賭博を禁ずる刑法第185条は、
賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料
に処する。
ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとど
まるときは、この限りでない。
という非常にシンプルな一文のみで構成される
ものではありますが、実はその背景には多岐
にわたる様々な論議が必要となるものである
ということが判ります。


そして、カジノ合法化論議へ

更に言えば私の専門の「ど真ん中」となる我が
国のカジノ合法化論議こそが、この刑法論の
極致とも言えるものです。
現在、衆議院に提出されている我が国のカジノ
合法化と統合型リゾート導入を推進する
「IR推進法案」はこれまで我が国で存在して
きた公営賭博とは異なり

「民間事業者に直接、賭博事業の運営権を
付与する」

ことを前提に論議が行われている民営賭博の
合法化案であります。
実は、私自身はこのカジノ法制案に関しては
必ずしも諸手を挙げて賛成をしているワケでは
なく、パチンコ法制論と同様にもう少し慎重な
刑法論を行う必要があるという立場ではあり
ますが、いずれにしてもこの法案が成立した暁
には、その後に先述のパチンコ換金の法制化論
が引き続き、ひょっとするとその先には現在は
公営となっている競馬や競輪などの民営化論
が出てくるかもしれない。
実は現在、衆議院に提出されているIR推進法案
は、パチンコや競馬、競輪までもを含んだ我が国
の賭博行政全体の行く末を占う試金石ともなる
法案でもあるといえるです。

そして、その大前提となるのが刑法が原則的に
禁じているにも関わらず、様々な形で既に日本
にその「例外」が存在してしまっている賭博その
ものの「在り方」論であります。

繰り返しになりますが、賭博を原則的に禁ずる
刑法第185条自体は非常にシンプルな一文のみ
で構成される法文ではありますが、それに連なる
我が国の賭博行政、パチンコ行政など様々な
分野にその影響が広がる非常に広範な規定で
あるということ。
是非、皆さんには今一度、この規定に関して
思いを巡らせて頂きたいと思うところであります。




木曽崇 国際カジノ研究所・所長

日本で数少ないカジノの専門研究者。
ネバダ大学ラスベガス校ホテル経営学部首席
卒業(カジノ経営学専攻)。
米国大手カジノ事業者グループでの会計監査職
を経て、帰国。
2004年、エンタテインメントビジネス総合研究所
へ入社し、翌2005年には早稲田大学アミューズ
メント総合研究所へ一部出向。
2011年に国際カジノ研究所を設立し、所長へ就任。
9月26日に新刊「日本版カジノのすべて」を発売。



=======================




ある換金所は何と!
パチンコ店の駐車場敷地内にある。
これで換金所とパチンコ店は無関係だと
言う方がおかしい、と思うのだが。
[PR]
by bunbun6610 | 2016-03-01 21:53 | 就労後の聴覚障害者問題F