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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160216-00000074-mai-soci


<働かない働きアリ>
集団存続に必要
 働きアリだけは滅びる


毎日新聞 2月16日(火)19時55分配信


◇北海道大などの研究チームが発表

 コロニー(集団)の中に必ず2~3割いる働かない
働きアリは、他のアリが疲れて動けなくなったときに
代わりに仕事をし、集団の長期存続に不可欠だとの
研究成果を、北海道大などの研究チームが16日、
英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に発表
した。

 これまでの研究で、働くアリだけのグループを
作っても、必ず働かないアリが一定割合現れる
ことが確認されている。
仕事をする上では非効率な存在で、働かない
アリがいることが謎だった。

 自然界では、働きアリが全て同時に働かなくなる
と、必要な卵の世話が滞ってそのコロニーが滅びて
しまう。
チームは日本全国に生息するシワクシケアリを飼育し、
1匹ずつ異なる色を付けて個体識別した上で1カ月
以上にわたって8コロニーの行動を観察。
最初よく働いていたアリが休むようになると、
働かなかったアリが動き始めることを確認した。

 さらに、コンピューターシミュレーションで、
1コロニー75匹の働きアリが全て同じように
よく働き、疲れがたまるペースも一緒のケース
と、働き度合いがばらばらのケースを比較。
勤勉なアリだけのケースでは一斉に疲労で
動けなくなってコロニーが滅びてしまうのが早く、
働かないアリがいる方が長続きする傾向が
あった。

 チームの長谷川英祐・北海道大准教授
(進化生物学)は

「働かないアリを常駐させる非効率的な
システムがコロニーの存続に欠かせない。
人間の組織でも短期的な効率や成果を
求めると悪影響が出ることがあり、
組織を長期的な視点で運営することの
重要性を示唆する結果ではないか」

と話す。

【大場あい】



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『働かないアリに意義がある』
(メディアファクトリー新書) 新書 – 2010/12/31
長谷川 英祐 (著)
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by bunbun6610 | 2016-02-16 23:02 | 社会



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160216-00004297-bengocom-soci


「鮮度が落ちるから入れ替え」
ベローチェ雇い止め訴訟が和解
…元バイト女性に解決金


弁護士ドットコム 2月16日(火)15時52分配信

喫茶店チェーン「カフェ・ベローチェ」千葉店で長期間、
アルバイトとして働いていた30代女性が、雇い止め
されたのは不当だとして、運営会社「シャノアール」
(東京都)に雇い止め撤回と慰謝料などを求めていた
訴訟は2月16日、東京高裁で和解が成立した。

和解成立後の16日午後、東京・霞ヶ関の厚生労働省
記者クラブで、元アルバイトの女性と代理人弁護士ら
による記者会見が開かれた。
代理人弁護士らは、和解内容について、女性が2013
年6月付けで合意退職したことを相互に確認する一方、
会社が女性に解決金を支払うものと説明した。
解決金の金額は明らかにしなかった。


●「尊厳が回復されないまま諦めるのはいやだった」

女性は2003年から勤務。一時離職した後、2008年
7月からふたたび千葉店でアルバイトとして勤務して
いた。
3ヶ月ごとの更新を繰り返していたところ、2012年3月、
運営会社から突然、契約更新に上限を設けるという
通達を受けた。
女性は労働組合・首都圏青年ユニオンに加入し
「働き続けたい」と主張を続けたが、連続勤務が4年
11カ月となった2013年6月、雇い止めになった。

女性は2013年7月、雇い止めの撤回を求めて提訴。
雇い止めになる前、運営会社と組合の交渉の場で、
人事部長に

「従業員は定期的に入れ替わって若返ったほうがいい」、

「うちの会社ではこれを『鮮度』と呼んでいる」

などと言われ、人格を傷つけられたとして、200万円
の慰謝料もあわせて請求した。

しかし、一審の東京地裁は2015年7月、雇い止めは
有効であるなどとして、女性の請求をいずれも退け、
女性が控訴していた。

この日の会見で、女性の代理人の三浦佑哉弁護士は、

「弁護団としては、解決金を支払うということは当然、
会社側が雇い止めや鮮度発言への責任を認めた
のだと解釈している。
勝利和解と言っていい内容ではないかと考えている」

と述べた。

また、女性は記者会見で次のようにコメントした。

「『鮮度発言』をした会社に、裁判所がなぜ『おかしい』
と言ってくれないのか疑問に思って控訴した。
私の尊厳が回復されないまま諦めるのはいやだった
ので、楽ではなかったが頑張れた。
私としては勝利に近い和解だったと思っている」。

運営会社「シャノアール」は、弁護士ドットコムニュース
の取材に対し、

「円満に和解させていただいた。
和解内容については双方とも公言しないことになって
いるので、コメントは差し控えたい」

と述べた。

弁護士ドットコムニュース編集部



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https://www.bengo4.com/roudou/1103/n_3484/


「鮮度が落ちる」
と雇い止めされた
「カフェ女性店員」
不当と提訴するも認められず


弁護士ドットコム
2015年07月31日 19時42分

全国展開する喫茶店チェーン「カフェ・ベローチェ」の
千葉県の店舗で4年11カ月の間、アルバイトとして
働いてきた30代の女性が「雇い止め」を受けたのは
不当だとして、店舗の運営会社に雇い止めの撤回と
慰謝料を求めていた裁判で、東京地裁は7月31日、
請求を棄却する判決を下した。

判決後、東京・霞ヶ関の厚生労働省記者クラブで
開かれた記者会見で、女性は

「若くないからもういらない、という発言はひどいと
(裁判所が)言ってくれると思っていた。
今回の判決で、アルバイトは何の権利もなくて、
人間としても保護する意味がないんだということを
突きつけられた」

と涙ながらに語った。


●「正社員との同一性」を否定

女性は、2008年7月から2013年6月まで、
千葉市の店舗でアルバイトとして勤務していた。
アルバイトの契約更新に制限はなく、3カ月ごと
の更新を19回繰り返していたが、2012年3月、
同社から突然、契約更新の回数を上限15回と
して、通算4年の勤務で契約を満了するという
通達を受けた。

通達に納得できなかった女性は労働組合・首都
圏青年ユニオンに加入し、

「なぜ辞めなければならないのか」

「ここで働き続けたい」

と同社に主張し続けたが、納得できる理由が
示されないまま、2013年6月に雇い止めに
なった。

弁護団は、女性が「時間帯責任者」として正社員
の店長と同様の業務を行う中核的な役割を担って
きたことなどをあげ、

「正社員の解雇と同一視すべきだ」

と主張してきた。
しかし、東京地裁の吉田光寿裁判官は、女性が
店長の指揮命令下で「時間帯責任者」としての
職責を長期間果たしてきた事実を認めたものの、
正社員との同一性までは認めなかった。


●人事部長の「人格を傷つける意図」を認めず

また女性は、雇い止めとなる前の2013年1月、
同社と組合の交渉の場で、人事部長に

「従業員は定期的に入れ替わって若返ったほうが
いい」

「うちの会社ではこれを『鮮度』と呼んでいる」

などと言われ、人格を傷つけられたとして、200万円
の慰謝料を請求していた。

しかし東京地裁は、人事部長が「鮮度」に関する
発言をしたことは認定しつつ、

「原告の人格を傷つける意図があったことを
認めるに足りる証拠がない」

として、不法行為責任を否定し、慰謝料請求を
認めなかった。

代理人の笹山尚人弁護士は

「極めて不当な、多数の誤りを含む判決だ」

と厳しく批判し、

「控訴して、戦っていきたい」

と話した。

女性は

「裁判所は、正しいことを企業に対して言ってくれる
と思っていたが、そうではないと分かって、すごく
落胆している。
『鮮度が落ちた』という言葉には、納得いかない。
言ったことは認めているのに、それが悪いと認めない
のはおかしいと思っているので、できるだけのことを
やりたい」

と語った。

(弁護士ドットコムニュース)



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by bunbun6610 | 2016-02-16 21:02 | 人権、差別


会社が聴覚障害者の労働問題を放置する
ならば、企業リスク管理上からも問題が発生
してしまうことは、以前にも述べています。

聴覚障害を理由に、ミスの原因を聴覚障害者
だけに転嫁したり、職域を狭めてしまうことも、
差別です。

以下は『職場の人に筆談させる方法』として、
私の企業リスク告発の実例です。
リスクを放置すれば、問題が起こった場合、
それは当然に企業責任となります。

勿論それだけでなく、これは聴覚障害者が
受けている職域差別の原因にもなって
います。

私は、これを本社のコンプライアンス部に
報告し、“筆談のない職場”の改善を訴えた
わけです。

勿論、その後は幾らか改善の兆しを見せた
ことは、言うまでもありません。
一筋縄にはいきませんが、
諦めずに言うしかありません。

これは、私の日記からの引用です。
当ブログの『聴覚障害』に関する投稿文は
日付順に紹介してはいませんが、
すべて、私が書いている日記や、
過去の記憶を元にして書いています。

なお、これは私がまだ、会社で補聴器を装用して、
一生懸命に聴き取ろうとしていた頃の記述です。
今は会社では補聴器を装用していませんが、
その理由は後に述べたいと思います。


☆20□□年△△月××日(◎)
以前から、悩むことがあった。
感音性難聴障害について、理解してくれないことだ。
Mさんという女性の声が高く、
喋り方も速くて聞き取れない。
それで「わかりません。書いて下さい」と頼んだが、
書いてくれない。
ずっと喋ることを繰り返すばかりだった。
これは問題だ。

もう一人、困った人が居る。
Nさんという女性だ。
この人の声の場合は、わりと聞き取れるのだが、
それでも完全というわけにはいかない。
聞き間違いか、聞き漏らし(どっちなのかは、
中途半端な聴こえの耳しか持っていない自分
には、わからない)が原因で指示通りに仕事が
できないと、その仕事を取り上げられてしまう。

そして、またひたすら数を数えるだけの
単純な仕事だけをやらされる。
しかも一日中、その仕事ばかり、
私だけがやらされている。

Nさんは困っていて仕方なく、
自分で取り仕切っているつもりなのかも
しれない。
あるいは、親切にも、聴こえない人には
難しい仕事を、自分がやってやっている
“つもり”なのかもしれない。
しかし、こちらの立場から言わせてもらうと、
これは差別であり、人権侵害ではないかと
思う。

問題は、健聴者のほうに、聴覚障害者との
コミュニケーションの取り方ができていない
ことにある。

会社がどうしても、ジョブブコーチ派遣を
受け入れないならば、コミュニケーション方法
がきちんとできるよう、周知徹底すべきである。
にもかかわらず、現場責任者のOさん、
それにYさんも、皆放置したままにしている。

自分の立場から思うには、これでは仕事を
覚えられず、ただの“奴隷”に等しいと感じる。
あれだけおしゃべりばかりしていて、
仕事をしない人たちが残業を認められていて、
障害者には残業をさせないということも、
差別的状況の説明になりうる、と思う。
これは、健常者と障害者との収入格差にも
つながっている。
それに、まるで

聴覚障害者=知的障害者=知的労働不能者

のように思われているみたいだ。
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by bunbun6610 | 2016-02-16 18:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160215-00010000-videonewsv-pol

日本では政治家に
放送の政治的公平性
を判断させるのか

/鈴木秀美氏
(慶應義塾大学メディア
・コミュニケーション
研究所教授)


ビデオニュース・ドットコム
2月15日(月)13時53分配信


日本は他の民主主義の国々と同様に、
憲法で表現の自由を保障している。
だから、代表的な言論機関の一つで
ある放送にも、政府や政治権力が介入
することは憲法違反であり、あっては
ならない。

しかし、かといって、世論に絶大な影響
力を持つ放送事業者に、好き勝手に
やらせておくわけにもいかない。
そこには真実性や公平性、公共性に
対する一定の縛りがあって然るべき
だろう。

そこで他の先進国では、まずは放送
事業者に自律的に自らの放送内容の
真実性や公平性に責任を持たせた上で、
それに対して市民が不断の監視を
行える仕組みを工夫して作っている。

 しかし、日本はそのような制度を
作ることができていない。
結果として、放送は政府の監督下に
置かれている。
そして、安倍政権になって、いよいよ
放送への介入が強まっている。

 今週は高市早苗総務相が、条件付き
ながら「停波」にまで踏み込んだ発言を
行い、それを受けて政府は単一の番組
の中で一定の中立性が保たれなければ
ならないとする統一見解を打ち出した。
安倍政権の放送への介入姿勢が、
また一段ステップアップしたと見ていい
だろう。

 2月10日の衆議院予算委員会では
安倍首相自身が、2014年11月に
TBSのニュース23クロスに出演した
際に、番組の編集方針に注文を付けた
ことについて堂々と、一出演者として
注文を付けてはいけないと言うほうが
おかしいと主張している。

 「私の考えを述べるのはまさに言論
の自由だ」

首相は昨年3月の予算委員会でもこう
語り、首相が放送の編集に注文を付ける
行為が、憲法や放送法が禁じる違法
行為に当たるとの認識は一切持ち
合わせていないことを明らかにしている。

 今、直ちに放送局が政治的公平性を
理由に停波の処分を受けるようなことは
考えにくいが、こうした一連の発言が
放送局に有形無形の圧力となり、
大きな萎縮効果を与えることは避けら
れない。
首相自身は過去にも

「本当に萎縮しているのであれば報道
機関にとって恥ずかしいこと」

などと語っており、そこには放送局に
とっても反省すべき点があるのも事実
だが、それは絶大な政治権力を持つ
内閣総理大臣自身が言うべき言葉で
はない。

 そもそも安倍政権による一連の放送
への介入の背景には、放送法の解釈
に対する根本的な誤解があるようだ。

 言うまでもなく、日本は憲法第21条
で表現の自由を保障している。
それは何を言ってもいいという意味で
はなく、政府が個人の表現の自由を
犯すような法律を作ったり、そのような
権力の行使をしてはならないことが
定められているということだ。

 そして、その憲法の下に放送法が
存在する。
それが、放送法第1条の

「放送の不偏不党」

が放送局に党派色のある報道を
禁じているのではなく、放送への
特定の政治勢力の介入を許しては
ならないと解される所以だ。
同じく放送法の1条は放送の自律を
保障し、同3条は

「何人からも干渉され、又は規律
されることがない」

ことを定めている。
憲法21条は言うに及ばず、放送法
の1条と3条は、放送局に対する
法律というよりも、政府の行動を
律する法律と解されている。

 全ての法律が憲法に則っている
以上当然のことではあるが、放送法
の1条と3条を読む限り、政治権力は
放送には介入できず、放送局が自ら
を律することによって真実性や政治
的中立性が担保されるというのが、
放送法の精神であり、少なくとも
それが伝統的な解釈だった。
論理的には、安倍政権の放送法の
解釈が間違っているか、それが
正しければ放送法が憲法違反かの、
いずれかの可能性しかありえない
のだ。

 ところが、放送法には第4条に

「政治的に公平であること」

「意見が対立している問題については、
できるだけ多くの角度から論点を
明らかにすること」

などの記述がある。
これを憲法第21条や放送法の1条、
3条を前提に読めば、それが放送局
が自律的に担保しなければならない
「倫理規定」であることは明白だが、
憲法やそれ以前の条文の存在を無視
して、4条だけを単独で読めば、放送局
には政治的な公平性が求められており、
政府はそれを前提に放送局に対して
一定の強制力を持つと解することが
できると、政府は主張する。
そして、そのような理由から、政府は
放送局に対して行政指導を行う権限
があり、違反行為が繰り返される場合
は停波、つまり放送を止める権限もある
というのが、今回の高市発言の根拠と
なっている。

 慶應義塾大学教授で、放送法など
メディア法に詳しいゲストの鈴木秀美氏
によると、放送法4条は法律の制定当初
からつい最近までは倫理規定と解され
ていた。
実際、放送法が制定された1950年の
国会で、当時の網島毅電波監理長官
が法案の提案理由説明の中で、
放送法は表現の自由を根本原則として
掲げたもので、

「政府は放送番組に対する検閲、
監督等は一切行わない」

と明言している。
そのため、4条に定められた番組基準
も、あくまで放送局自身が自律的に
担保すべき倫理規定と解されてきた。

 しかし、世論に対するテレビの影響力
が強くなるのに呼応して、1990年代に
なってから、特にテレビ朝日の「椿発言」
などを契機に、郵政省(現総務省)は
放送法4条には法規範性、つまり強制力
があるとする解釈を打ち出すようになり、
実際にそのような解釈に基づいて、
放送局に対する行政指導が行われる
ようになった。
そうした解釈は違憲の疑いが強いが、
行政指導を受けた放送局が指導に唯々
諾々と従うばかりで、裁判に訴えたり
しないため、この解釈の合憲性をめぐる
司法判断はまだ示されていない。
現状では総務省が一方的にそのような
解釈を打ち出し、それに基づいて権力
行使が行われている状態だ。
その一方的な解釈に基づいて、今回、
総務大臣がいよいよ究極的な権力の
行使ともいうべき「停波」にまで踏み込
んだことになる。

 しかし、政府が放送内容に介入する
行為は、そもそも放送法第1条で保障
された「不偏不党」や「自律」の原則に
反する。
政府こそが最大の政治権力であり、
その介入はいかような判断であっても、
多分に党派性を帯びたものになるからだ。
政治家に放送の政治的な中立性を判断
する権限を許し、政府による一方的な
法解釈に基づいて行政権力を振るう
愚を、今、われわれは放置しているのだ。

 そもそも日本は放送免許を政府が
直接付与する、先進国の中では異常
な放送行政の制度を採用している。
戦前の大本営発表に対する反省から、
GHQは電波監理委員会という独立
行政組織を設け、そこに政府から
独立した形で放送行政を監理させる
ことで、特定の政治勢力による放送
への介入を阻止する制度を積極的に
構築した。
しかし、1952年にサンフランシスコ
講和条約が発効し、日本が施政権を
回復すると、吉田茂内閣はただちに
電波監理委員会を廃止して、放送
免許は戦前と同様に、政府管理の
下に置かれた。

 放送免許という生殺与奪を握られた
放送局は、最後は政府の意向を無視
することができない。
政府による一方的な放送法の解釈が
まかり通るのも、不当な介入に対して
放送局が裁判に訴えるなどして本気で
戦うことができないのも、免許という
命綱を握られているからだ。
政府が免許権限を握っているからこそ、
「停波」などという話がでてくるのだ。

 まずは、先進国としては異常な現在
の放送免許の制度を正常化し、
国民の知る権利を担保する民主主義
の重要なツールである放送に対して、
政治が有形無形の介入をできないよう
な制度に改革する必要がある。
それがない限り、一旦、政治権力を
握った勢力が、放送という強力な宣伝
ツールを自らの政治目的のために
最大限活用しようとするのは当然の
ことであり、避けられないことだ。
放送をめぐる現在の状況は、起こる
べくして起きていると言わざるを得ない
だろう。

 その一方で、放送局の側にも問題は
多い。
多くの特権を享受し、政府と持ちつ
もたれつの関係に甘んじる中で、
美味しい汁を啜ってきた。
いざ権力が牙をむき出しにしてきた時、
ぬるま湯体質にどっぷりと漬かった
放送局には、権力と真向から喧嘩を
する気概も力量もないというのが現状
だろう。

 しかし、電波はそもそも国民共有の
資産であり政府の所有物ではない。
また、その貴重にして希少な資産を
使って行われる放送事業は、国民の
公共の利益に資する目的で営まれる
べきであり、放送事業者という個々の
私企業の利益のためでもなければ、
ましてや特定の政治権力のために
使われていいはずがない。

 高市発言によってより鮮明になった
政権の放送への介入問題と、公平な
放送をいかに実現していくべきかなど
について、ゲストの鈴木秀美氏とともに
ジャーナリストの神保哲生、社会学者
の宮台真司が議論した。

最終更新:2月15日(月)13時53分



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http://this.kiji.is/76975326253991420?c=49769094296027144

田原さんらが
総務相発言に抗議
「憲法、放送法の精神
反する」

共同通信 47ニュース
2016/2/29 19:46


田原総一朗さんや鳥越俊太郎さん、岸井成格
さんらジャーナリストが29日、東京都内で記者
会見し、高市早苗総務相が政治的に公平でない
放送を繰り返す放送局に電波停止を命ずる
可能性に言及したことについて

「表現の自由を保障した憲法および放送法の
精神に反している」

と強く抗議した。

 鳥越さんは

「そもそも放送局の電波は国民のものであって、
所管官庁のものではない」

などとするアピール文を読み上げ、

「高市発言はある種のどう喝だが、背後には
安倍(晋三)政権のメディアに対するおごった
姿勢がある」

と指摘した。



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by bunbun6610 | 2016-02-16 00:31 | 社会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160209-00004269-bengocom-soci

学生向け求人情報
「固定残業代」の明記を求む
ーー大学教授らが企業の
採用活動に要望


弁護士ドットコム 2月9日(火)18時37分配信


来春卒業の学生に対する企業の採用広報活動が
3月からスタートする。
これに先駆けて、大学教授や弁護士などで構成
する「ブラック企業対策プロジェクト」が2月9日、
厚生労働省に対して「求人情報の表示」に関する
申し入れをおこなった。

同プロジェクトは、

「募集段階から固定残業代について求人票で
明示すること」

を事業主に呼びかけるよう、厚労省に求めている。

また、離職者数や有給休暇の平均取得日数と
いった幅広い職場情報を、事業主が積極的に
公開することを期待している。

●「好条件を提示して若い人を釣っている企業が多い」

ブラック企業対策プロジェクトのメンバーたちは、
厚労省への申し入れ後、東京・霞が関の厚生労働省
記者クラブで会見を開いた。
若者の雇用に詳しい上西充子・法政大学教授は、
現状の求人票には「初任給●円」などとだけ書かれて
いて、詳細は明記されていない場合が多いと指摘した。

「ある企業は、ホームページで『月給21万円+イン
センティブ』と、別途残業代が支払われるような
書き方をしていながら、企業説明会で配布した資料
に『21万円以上(40時間分の定額残業含む)+イン
センティブ』と、固定残業代が含まれていることを
こっそり記載していたケースもあった」

実際は給与の中に「固定残業代」が含まれているのに、
そのことが明示されていないと、「見せかけの月給」
は高くなる。
その結果、いわゆる「ブラック企業」に応募者の目が
向いてしまうのだという。

上西教授は

「固定残業代が無いなら無い、もし含むのならば、
何時間分いくらの固定残業代を含んでいるのか
分かるように書いてほしいというのが、今回の要望だ」

と申し入れの目的を語った。

一方で、優良企業の例として、初任給に固定残業代
を含めておらず、別途残業代を支給している会社を
あげた。
そのような会社が「固定残業代は含まない」と明記
すれば、適正に残業代を支払う企業に応募者の目
がいくようになり、


「(固定残業代があることを隠す)問題のある企業が
淘汰されていくのではないか」

とも指摘した。

同プロジェクトの共同代表の今野晴貴さんは

「飲食関係や介護、不動産など人手不足の業界で、
好条件を提示して人を釣っているケースが多い。
本来であれば優良企業に行くことができた若い人が
だまされて、生産性の低いところに放り込まれている」

と語った。

弁護士ドットコムニュース編集部



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そうなんだよね。

ウチの会社でも、特にコーチ職やマネージャー
候補なんかは、サービス残業をしている人が
たくさんいる。
食事・休憩時間中もサービス残業。
職場からは一歩も出られない。
インカムも、ほとんど外せないで、
常に聞きっぱなし。
離職率が超高率なので、教育するのも大変。
そんなふうで、物凄いサービス残業を
している人が、かなりいる。

「偉い」と言うより「会社の忠犬」。
そういう人は、職場内女性・障害者差別
だって、平気でやっている。
会社の不正行為にも目をつぶる。
全ては、自分の将来、出世のためだから
である。

そういうことも、障害者まで知っているのだ。

障害者は基本的にサービス残業はないが、
させられてしまう会社も、中にはある。

悪い会社に引っかかりたくなかったら、
裏をじっくり見ている障害者に、
内部実態を聞け。

なぜそんなに知っているのかって?
障害者はヒマだからだよ。
いつもほったらかしにされているから。
だから常に、家政婦みたいによく見ている。
会社の内部をよく知っている。




〔参考情報〕


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http://mainichi.jp/articles/20150813/org/00m/100/009000c


サンデー毎日発

要注意
 ブラックバイトは
ブラック企業への
パスポート


2015年8月13日

ブラック企業に続き、学生を食い物にするブラックバイト
が社会的問題になっている。
「企業」と「バイト」、別個の問題に見えるが、バイトが
きっかけとなり、ブラック企業に就職してしまう可能性が
あるというのだ。

「年間、数十人が辞めていますが、サービス残業や
パワーハラスメント(パワハラ)が原因と思われる人が
相当数、います」

 東京都内に本社がある建設会社(大企業)に勤める
男性A氏(40代)が証言する。
この会社では残業をするのが当然という雰囲気ができ
あがっているという。

「夜8時どころか、10時を過ぎても、特に営業部門は、
ほとんどの社員が残っています」(A氏)

 営業部門は残業代の代わりに歩合に応じた手当が
支払われるが、結果的に“サービス残業”になっている
と説明する。

同社では仕事量に見合った手当を手にしているのは、
都内担当のほんの一握りの社員だけ。
同じ首都圏でも千葉県や埼玉県などを担当すると、
契約件数が都内ほどでないことから、残業は多いが
“労多くして益少なし”に陥っているのだという。

「結局、契約件数が多い都内の地区担当かどうかで
もらえる額が変わる。
顧客視点の提案をするというより、いかに自分の
手取りを増やすかに執着している社員が多いのも
事実。
客にとっても“ブラック企業”になっているのです」
(A氏)

 その上、同社ではパワハラも横行しているという。

「営業部門の上層部は、若かった頃に体で覚えさせ
られてきた世代。
今もそのやり方が正しいと思っているのでしょう」(同)

「その気持ち悪い笑い方やめろよ」

などと理不尽に罵倒する声が隣の部にまで聞こえて
くるという。
部下に命じて何時間も立たせ続ける部課長もいる。

「新入社員の離職率が高いだけでなく、同業他社と
接触するようになって他社の方がマシだと去っていく
中堅社員も多い。
建設、不動産業界は大手や中堅、中小を問わず
サービス残業やパワハラが多いです」(同)

 広告代理店に勤める30代半ばのB氏も、
サービス残業が当たり前という雰囲気が社内に
できていると話す。

「残業代をたくさん付けると『時間をかけないと
仕事ができない』とレッテルが貼られ、人事異動
に影響する。
月に100時間は優に超えていますが、周囲の様子
をうかがって、20〜30時間分しか付けていません。
精神疾患での休職者は他の会社の1・5倍に上ります」

 ブラック企業は大手にも決して珍しくないが、
就職活動中の学生が見極めるのは難しい。
しかも昨今は、学生がブラック企業に流れやすい
構造があるという。
いわゆる“ブラックバイト”の存在だ。
ブラック企業同様、働く者をこき使い、使い捨てに
して恥じないアルバイト雇用のことだ。


バイトでもサービス残業が横行

 ブラック企業、バイト対策に取り組むNPO法人
「POSSE(ポツセ)」が出している雑誌『POSSE』
の編集長、坂倉昇平氏によると、最近は特に飲食、
小売り、教育関連業界でアルバイトをする学生
からの相談が多いという。

「飲食はファストフード、小売りはコンビニエンス
ストア、教育は個別指導塾や家庭教師がほとんど
です」

 特に問題なのが個別指導塾。
坂倉氏によると、このNPOに年間約600件寄せ
られるブラックバイト相談のうち、4割が教育関連
の業界だったという。

同NPOは昨年、「ブラックバイトユニオン」を立ち上げ、
さらに同ユニオンが中心となって今年6月には労働
組合「個別指導塾ユニオン」を結成した。

「個別指導塾のバイト代は“コマ給”が単位で、
コマの前後の準備や後片付けの時間が加味
されていないのです」(坂倉氏)

 個別指導塾は通常の聴講スタイルとは異なり、
1〜4人程度の生徒を相手に個々の学力に応じた
教え方をする。講義なら授業計画を立てやすいが、
個別指導は生徒の理解度によって速度が異なる。
責任が重いだけでなく、教え子一人一人に対して
綿密な指導計画の立案と、報告書作成が義務付
けられているため、授業以外の作業量も多いのだ。

 しかし、実際に賃金が発生するのは授業時間
(コマ)のみ。
募集案内には「1コマ1800円」などとあり、一見
すると時給が高いようだが、1コマは80〜90分間
なので、実際に時給換算すると、最低賃金(東京都
は時給888円)を下回る塾もあるという。

 ほかにも、辞めたいと申し出た学生が、塾側から
1カ月以上放置された上、辞めさせてもらえない
と相談してきたケースもある。

「就活が大変だから、バイトのシフトを考慮して
ほしいと訴えても、『代わりがいないからできない』
と言われた学生がいました。
バイトが大変で就活に支障をきたす例も報告されて
います」(坂倉氏)

 同ユニオンは6月に、個別指導塾を展開する
「明光ネットワークジャパン」(東京都新宿区)など
に対して、未払い賃金が存在すると主張し、
団体交渉を申し入れた。

本誌の取材に同社は

「担当者が不在で、締め切り日までに答えられない」

としつつも、ホームページ上に

「真摯(しんし)に受け止めて、事実関係を調査し、
誠意を持って対応する所存です」

とコメントを掲載している。

 さらに、コンビニ大手のフランチャイズ加盟店舗
でバイトをしていた男子学生C君の同級生の親から、
このNPOに寄せられた相談も信じがたい内容だ。

 C君から同級生に“お中元”が送られてきたという
のだ。
C君が店舗オーナーからノルマを強要され、達成でき
なかったために、困って同級生に自腹でお中元を
送ったのだ。

 コンビニでのノルマといえば、冬の定番「おでん」も
同様だという。
販売個数のノルマがあり、達成できないバイト学生
に店側が家庭用おでん鍋を貸与、「家族や友達同士
でおでんパーティーを開け」とノルマ分を買わせる
のだという。

 ブラックバイト自体、社会的に大きな問題だが、
さらにこうした経験をしてきた学生が、就活で
ブラック企業を選んでしまう可能性があると、
前出・坂倉氏が指摘する。

「バイトで雇われた先から『社会では当たり前のことだ』
と言われ、誤ったルールや価値観を押しつけられると、
社会経験がない学生は信じてしまい、『こういうものなんだ』
と思ってしまう。
そうなるとエントリーした会社がブラック企業であること
にすら気付かず、就職してしまうことがあり得ます」

 ブラック企業を選ばないためには、まずはブラックバイト
を避けることが重要のようだが、もっと積極的に“ホワイト
企業”を探す手がある。
その典型として、障害者雇用を積極的に採り入れている
かどうか、という観点がある。

 企業労務に詳しい「HMパートナーズ」代表で特定社会
保険労務士の岩沢誠敬(のぶたか)氏によると、2013年
4月から、障害者の法定雇用率、すなわち全社員のうちの
障害者の割合が、民間企業の場合、2%に引き上げられた。
さらに今年4月からはこの水準に達しないと「納付金」を
支払わなくてはならない企業の規模が、労働者数「200人
超」から「100人超」に引き下げられた。
金額は雇用すべき人数1人当たり月額4万円。
中堅、中小にとっては厳しいようだ。
都内不動産会社の労務担当D氏がささやく。

「社会的に大切な制度だと理解していますが、
バリアフリーや対応トイレを増やすなどの
環境整備や、どの部署に配属させるかなど、
課題は多いです」

 障害者雇用率が高いことで知られる大手電機
メーカーの「オムロン」(京都市)は14年現在、
グループ全体で障害を持つ社員は227人いる。

「人々が自立して個性を輝かせられる社会作り
を目指す経営方針に基づいています。
設備や職務遂行、安全確保などの面から、
(障害者の)社員それぞれの必要性に応じた
環境整備を心掛けています」(広報担当者)

 障害者雇用に前向きな企業は一般社員に
とっても働きやすい環境になっている、と前出の
岩沢氏は指摘する。

「就活の際にも、良い職場環境を選択する一つ
の目安になります」(岩沢氏)

 8月1日から大手企業の面接が解禁になった。
また、大学3年生にとってはインターンシップ
(就業体験)が始まる夏休みに入った。
ブラック企業かどうかを見定め、そういう会社に
入らないよう注意することも、就活の重要な一部
だ。

【本誌・柳澤一男】


=========================




>「ブラック企業を選ばないためには、まずはブラックバイト
を避けることが重要のようだが、もっと積極的に“ホワイト
企業”を探す手がある。
その典型として、障害者雇用を積極的に採り入れている
かどうか、という観点がある。」



確かに、これは一面では言えていることもある。
しかし、上辺だけの法定障害者雇用率達成を
しているに過ぎない企業もあったりする。

ユニクロは障害者雇用率が7%台と、
郡を抜いているが、一店舗一人雇用の体制で
障害者は孤立してしまいやすく、実際に
パワハラ事件が起きてしまっている。
まだ会社の管理体制の問題がある証拠だ。


『「一店舗に一人の障害者雇用」は、
障害者にはどう見えるか?』
〔2015-11-16 19:00〕



働く障害者に対しても、合理的配慮はできている
だろうか。
障害者雇用も「量」で判断するのではなく、
「質」で判断することが大事だ。
だから、本当の決め手は「合理的配慮」が
どうなっているかを調べることであり、
そのために働く障害者の声を聞くことが
重要ポイントになるのだ。

このことをより理解するためには、
当ブログ・カテゴリー『炎のジョブコーチ』記事を
参照するとよい。
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by bunbun6610 | 2016-02-09 23:33 | ブラック企業と障害者雇用
http://okwave.jp/qa/q7267419.html

『障害者手帳の返還について』
·2012-01-26 11:44:35
·質問No.7267419

とても深く落ち込んでいるので相談させてください。
人生において、とてもこれほど深く落ち込んで
いることはなかったです。

実は昨年、統合失調症になってしまい二ヶ月程度
入院しました。
退院する際、障害年金の話をされ、申請しますか
といわれたのですが制度がよくわからず、そのとき
は申請しませんでした。
退院してしばらくしてから、自立支援制度という
医療費が安くなる制度を知り、申請した際に、
精神障害者手帳3級も同時に申請するものと思い、
申請しました。

審査したら、3級は通過し、取得したのですが、
後から考えてみて、やはり取得すべきではなかった
と後悔しています。
退院後、減薬に成功し、薬は普通の人レベル(通院
の人レベル)しか飲んでいません。
病気になったことはたしかにしょうがないのですが、
安易に手帳を申請してしまったことを後悔しています。
現在、手帳を返還はできるということなのですが、
世間体が気になり、障害者手帳を一度でも申請した
ことがある自分に本当に後悔しています。
夫以外の人には、誰も言っていません。

万が一、再度病気が再発した際のことなども考えて
手帳を申請したほうがいいと他人からいわれたの
ですが、まったく意味がわかりません。
障害者の方を差別しているわけでもありませんし、
重い障害のある方が本来受けるべき制度という気が
します。
親を裏切る行為、これまでの自分の受けた教育に
対する裏切り、など考えると夜も眠れなくなって
苦しんでいます。
仕方のない申請だったとはいえ、自分で自分の人生
に汚点を作ってしまったとしか思えません。
汚点というとひどい言い方ですが、差別になりますけど、
自分を恥と思うようになり、1日でも早く返還したいです。
でも、返還しても一度は申請したことのある人間を信用
しようとする人がいるでしょうか。

自分は取り返しのつかないことをしてしまったのでは
ないかと悩んでいます。
どう心の整理をつけたらいいかわかりません。

どなたか、このようなわたしですが、アドバイスください。
すみませんがお願いします。



========================




そういえば、以前働いていた会社に、
Yさんという人(精神障害3級)がいた。
Yさんが

「特に何も配慮してもらう必要はない」

と言っていて、一見すると、
確かにその通りではあった。
しかし実際には

「どうも普通ではないな」

と思える状況が結構見られた。

障害ではないと思うけれども、
普通の人じゃない人だ。
本人は「普通」と思っていても、
それで普通の人と同じに働く、というのは、
周囲の人から見たら、難しいのかもしれない。

つまり

「そうは言っても、本人の自覚が浅いから」

なのかもしれない。


その一方で、同じ職場にD上司もいた。
D上司の場合は、グループリーダーという
役職に就いていて、健常者と同様に働き、
毎日残業をしているほどだった。
普通、障害者雇用では絶対に役職者には
なれないのだから、D上司は精神障害3級
程度のクローズだろう。
Yさんはオープンで、障害者雇用枠での
採用だった。

ある日に、D上司が弱音を吐くように

「実はオレも、精神障害者なんだ。
知ってた?」

と言われたが、信じられなかった。
今でも、そうは思えない。
それでも、精神障害者としての苦労も少し、
話してくれた。
障害者として同じような苦しみを持って
いるから、分かり合えると思ったのだろう。

例えば、D上司は

「銀行にローンを組んでもらって、
家を購入しようとしたが、
精神障害者なので断られた」

という。
そこで

「自分の生命保険を担保にして、
やっとローンで買えた」

と話していた。

「精神障害の対処としては、
最先端の薬があるから大丈夫だが、
薬代は高い。
それで国の補助で安くしてもらっている」

と、話していたから、おそらく障害の認定
は受けているのだろう。

薬を飲む理由についても

「こう見えても、僕は毎日、心の中で
闘っているんだよ。
わかる?」

と話していたが、私にはさっぱりわから
なかった。


だから、この文面からだけでも、
判断できないかもしれない。
普通の人が悩みすぎることもあるが、
大体、普通の人が、この程度のことで

>「とても深く落ち込んでいるので相談させてください」

と悩むだろうか?
客観的判断をするのは、まだ難しい。

就職も症状が悪くなければ、クローズでも可能
なのかもしれないが、果たして本当に永続的に
それで大丈夫なのか?

ただ、障害が軽いのに障害者手帳を持っていると

「あの人、不正取得なのでは?」

と疑われる可能性があると思う。
そうなると、辛い。
心の負担になってしまうことは、十分ありえる事だし

「なるべくなら返還したい」

と思う気持ちも理解できる。

返還すればするで、今度は

>「でも、返還しても一度は申請したことのある人間を
信用しようとする人がいるでしょうか。」

という、信用を失いかねない事態になることも、
想定内のこととなってくる。
悪い噂となって、広がってしまうかもしれない。

その一方であるが、身体障害者で下のような
事例がある、という。


『身体障害者手帳について質問です。
障害がなくなっても(または改善しても)
返還義務はないのでしょうか?』

〔2012/8/1914:27:43〕





障害の状況によっては

「障害者手帳をもらっても、大したメリットはない」

と思っている人も多いかもしれない。
だが、手帳を持っているメリットとして、
次のようなものもある。

『女性の障がい者の転職・就活サイト『ぽじチャレ』』
〔2012-12-22 18:00〕


障害が少しでもあるにもかかわらず、
手帳を持っていないと、こんなケースもある。


『身体障害者手帳のない聴覚障害者(難聴者)
は、どうやって就職するのか?』
〔2013-01-16 18:00〕



女性には女性差別があるが、その上、
障害があれば、複合差別を受けやすくなる。
就職にも不利だ、というわけである。
こうなってくると、死活問題にもなるのだから、

「手帳を持つのはイヤだ」

なんて言っていられない。
それを解決する方法として、上のサイトが
評判を呼んでいるのかもしれない。
ある意味、こういう会社の餌食にならざる
をえないのかもしれない。

だが反対に、障害が治って手帳を返したら、
次のようになってしまったケースもある、
という。


『富士ゼロでパワハラの嵐
 「障害者は用済み」宣告で解雇の内幕』
〔2014-11-30 18:30〕



『<佐村河内氏>聴覚診断
 最も軽い6級に該当せず手帳返納』
〔2014-03-07 23:52〕



いずれも、就労後に大きな悩みや、
問題視されやすくなってしまう事例なのだろう。

世の中の「障害への理解」とは、
まだこんなふうなのだから、
手帳の取得や返納をためらいたくなる気持ちも、
十分理解できる。

実は障害があるのだけれど、
どうしても障害者手帳を持ちたくなく、
就職もできないとなったら、
生活保護を受けるしかない。
しかし、これは良くない。
なぜなら生活保護の場合は、
働いたら受給が終わってしまうのだから、
一度ここへ入ったら、二度と働かなくなる人が
少なくないらしい。
社会の偏見もあり、求職者の就職差別にも
なるようだ。
それならば障害者手帳を受けて働けるほうが、
まだいいかもしれない。

どちらが社会にとって負担になるかは、
いうまでもないことだが、
「障害への理解」が進んでいない状況では、
生活保護へ向いてしまうのも仕方がない
のではないか。
ちなみに、障害者福祉と比較すると
生活保護のほうが、支援金の総額が大きいようである。

経済学的には、どう考えたほうがよいのか。
それも含めて、社会全体で是非、真剣に考える
べき問題点だ。
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by bunbun6610 | 2016-02-09 22:06 | 就労後の聴覚障害者問題E
おかしい。
Mさんから、また

「呼ばれたとき、『M』は聞こえたけど、
『さん』は聞こえなかった」

と言われました。

私にも原因はわからないが、そのことで
Mさんは気を悪くしているようだ。
それでMさんにしては珍しく、
長々と筆談をしはじめました。

Mさんは怒って言いたい放題で、
私がそれに対し、何か少しでも弁解しようと
すれば、Mさんはもっと怒って、
その筆談は激しい口調へと変わって
ゆきました。

私は自分の口で話し、Mさんは筆談を
していたときです。

Mさん;「このノートに書いて(筆談して)」

私;「どうしてですか? それは誰のノートですか?」

Mさん;「私のです」

私;「なぜ、あなたのノートで筆談しなければ
ならないのですか?」

と、それからはホワイトボートで書いた。

Mさん;「ホワイトボートでは読みにくいので」

私;「わかりました。
でも普通、筆談は誰だって、
自分の筆跡が相手のほうに残る方法は
嫌いますよ」

と、私は自分の用意した紙に書いて
見せました。

しかし、それでもMさんは納得できない
ようでした。

Mさん;「なぜ、このノートに書いてくれない
のですか?」

この辺で昼休み時間になったので、
Mさんは話を変えました。

Mさん;「私は、自分の休憩時間まで使って、
この話をしたくないので、休憩に入ります」

どうやらMさんには、私の言っていることの意味が、
わかっていないようでした。

「もし、私が何て言ったか記録したいのなら、
自分で聞き取って、そのノートに書いて」

と言いたくなりました。

Mさんは筆談ボートに書くときもあるが、
どういうわけか、私の悪口を書くときだけは、
そのノートに書いていた。

これでは読んでいる私だって不快だし

「そのノートを保存して一体、どうしようという
のだろうか?」

と不安に思うのは当たり前です。

どうも、この前の組合のTさんが話していた

「もう一人の人に職場状況を聞いている」

というのは、Mさんである可能性が高く
なってきた。
とすると、今後もMさんの目を通して、
組合に職場状況が極秘報告されるのかも
しれません。

Mさんは、私がブログをやっていて、
ここのことを書いていることは当然知っている。
この前のNさんとの口論で、
私から皆にそのことを知らせていたので。

ただ実際にアドレスまで突き止めて、
読んでいるかどうかまでは、私にもわからないが。

そして午後から、またMさんのほうからやってきて、
この話の続きをし始めました。
私はそれを聞く(読む)だけに終始しました。
Mさんからは、一方的に言われた感じです。

Mさん;「同じことを5回以上も言わせないで。
私は仕事の話をしているだけで、
あなたと雑談するつもりはない。
あなたはどう?
今後は『さん』をつけたくないのなら、
もう私を呼ばないで。
あなたの社会常識に任せる」

私;「私も仕事の話をしています。
言われたのは2、3回だと記憶しています。
『■銀行の場合だけ、■■と■■には端数をつける』
ということは知っていましたが、■カードはどうなのか、
念のため確認したかったのです。
曖昧かもしれないと思い、でも仕事のことは
大事なことだから、Mさんに聞いてみたのです。」

私は、なぜ■カードには端数を書く必要がない
のか知らないので、疑問に思い、
聞いてみただけです。

Mさんは高慢な態度だし、考え方、接し方に
管理色が強く、特に障害者の私に対しては、
自分の言うことを聞かせることしか
考えていないような感じがしました。

もしかしたらMさんは、自覚のない軽度難聴者
なのかもしれない。
難聴にもいろいろあって、感音性(高音が苦手、
低音が苦手)とか、片耳だけ難聴とかある
からなぁ。
この前も、今日もMさんの右側から呼んで、

「聞こえなかった」

と言われたから。

しかし、相手の耳がおかしいのか、
それとも自分の声が小さすぎるのか、
自分には判断のしようがないので、
こういうことはいつまでたっても疑問の域を出ない。

結局、このことは考えるのをやめ、今後、
Mさんとは、なるべく関わらないようにする
ことにした。

また自分の知らない間に、誤解が広がっていたら、
たまったものではないから。

いっそのこと、もう声も出さない方がいいのだ
けれど、自分はろう者ではないので、
会社ではそうはいかない。

やれやれだ・・・。
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by bunbun6610 | 2016-02-09 19:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1

http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/37042296.html


炎のジョブコーチ
『障害者雇用をする企業にも変化の兆し』
〔2016/2/6(土) 午後 2:13〕

先日、企業の障害者雇用をアドバイスする
コンサルタントにお会いしお話をうかがう
機会がありました。

数年前から相談内容に変化があるとのこと
でした。
以前は、初めて障害者雇用を取り組む企業
や本格的に取り組みを始める企業からの
相談がほとんどだったそうです。

しかし、最近の相談では、障害のある人の
「評価」についての相談があるとのこと。
ようやく「働く」ことは「評価」と「報酬」、がセット
であるというごくあたまえのことに気がついた
ということでしょか。

これまで、特別枠で、業務内容も処遇も固定化
されてきたことが、長く働くどころか定着も難しい
というのが、実際の取り組みの中で分かって
きたのかもしれません。
少し遠回りしたかもしれませんが、小さくても
大きな変化だと思います。
これまで、定着が悪いことが、つい障害や個人
の問題、または支援のあり方といわれてきた
ところがありますが、やはり「働く」の王道から
外れた雇用管理にも課題があることが明らか
になってきたのかと思います。

これまで就労支援では、支援側がちょっと
頑張り過ぎで、お金や人、制度をとにかく
投入してきたように思いますが、今後、
企業の雇用管理の研究等にポイントを
当てることが必要かと思います。
人の能力を最大限に引き出す働き方を目指す
ためには企業の雇用管理が中心です。
これは、就労支援の守備範囲とは違います。


以前に比べ、最近では思わずうなるような
優れた雇用事例があります。
企業の人事の勉強会等でこのような事例が
共有されたり、人事管理の研究者によって
障害者雇用の評価やキャリアについて研究
が行われるとよいと思います。



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by bunbun6610 | 2016-02-06 22:46 | 就労後の聴覚障害者問題B
たまたま昨日、
朝のテレビ番組で、
桐谷美玲、松坂慶子が出演する

テレビ朝日 金曜ナイトドラマ
『スミカスミレ ~45歳若返った女~』



という番組が紹介されていた。

物語は45歳も若返るという、とんでもなく、
うらやましい話。
誰もが一度は

「もしも、若返ることができたらいいな」

と思うだろう。
しかし、私は興味ない。
と言うよりも、若返ることにはむしろ反対だ。

若返るだけでは嫌なのだ。
耳が治らなかったら、若返っても、
あの辛い苦悩を繰り返すだけに決まっている
だろう。
聴覚障害者としての苦悩から逃れる方法など、
まだ全然見つかっていない。

幾らかでも諦めることが、
やっとできるようになった現在の方が、
まだましだ。

もしも、身体だけ若返ったとする。
そして今の精神的落ち着きがあっても、
若い時のような豊かな体験に、
自分は悠然として対応し、聴覚障害の辛さにも、
再び耐えることができるかどうか?
自分だけ抑えるのは、大変で疲れるように思う。

せっかくここまで来たんだから、
俺はもう若返るより、
早く死にたい。
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by bunbun6610 | 2016-02-06 07:15 | 聴覚障害者心理
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160203-00000552-sanspo-ent

おおたわ史絵、
清原容疑者は
「けっこうなヘビーユーザー、
依存状態」

サンケイスポーツ 2月3日(水)18時57分配信

女医でタレント、おおたわ史絵(51)は3日、
TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・0)
に出演し、覚醒剤所持容疑で逮捕された元プロ
野球選手の清原和博容疑者(48)について

「けっこうなヘビーユーザー、依存状態と言っても
いいと思う」

と、医師として話した。

 清原容疑者の自宅から覚醒剤、パイプ、注射器
などが押収されたことから、おおたわは

「ちょっとやそっとのヒストリー(使用経歴)ではない。
けっこうなヘビーユーザーになっていて、かなり前
から使っていて、依存状態と言ってもいいと思う」

と清原容疑者の状態を表現した。

 使用の経緯について

「たぶん彼の中でも、今までも何度も奥さんと
離れたりして『やめなきゃ』『やめたい』という気持ち
が絶対あったと思う。
だけどやめられなかったっていうのが現実だと思う」

と推測。
逮捕について

「『これで清原終わった』って思っている人もいる
だろうし、ショックで『これでもうダメだ』って思って
いる人もいるかもしれない。
でも、違法薬物依存から抜け出すときの最大の
チャンスでもある」

と話し、医師として逮捕を決別機会としてとらえる
べきとした。

 「逮捕されないと手が切れないぐらい(違法薬物
依存は)怖い。
入院するか、逮捕されるか。
入院すると優しくされちゃうので、意外とやめられ
ない。
また始めちゃったりする」

と説明。

「逮捕されると地に落ちる感がある。
それって次に、はい上がるときに大事なプロセス」

と話し、清原容疑者へエールを送った。

 おおたわは、スター選手の覚醒剤使用について

「(売人は)スターには寄ってきやすい」

と言うと、

「お金を持っているので、売っている人が売りやすい。
口止め料も含まれているから、普通の相場の3倍
の額で売るって言われている。
スターは、はねのけるだけの強さを持たなきゃ
いけない」

と訴えた。



=======================





>「逮捕されないと手が切れないぐらい(違法
薬物依存は)怖い。
入院するか、逮捕されるか。
入院すると優しくされちゃうので、
意外とやめられない。

また始めちゃったりする」

と説明。

「逮捕されると地に落ちる感がある。
それって次に、はい上がるときに大事なプロセス」




これを読んでいて、障害者雇用も似ているな、
なんて思ってしまった。

障害者をお客様扱いしている“職場内障害者
授産施設”で甘えている障害者が、
何と多いことか。
いや、甘やかしている健常者に責任がある
のだが、仕方がないで我慢している障害者
のほうだって、おかしい。
かと言って、障害者のほうだけ

「自分は、このままではいけない」

「この状態から抜け出したい」

と強く思っていても、どうにもならない問題
である。
どっちも「優しくされちゃうので、
意外とやめられない。
」ものだ。

皮肉なことだが、障害者を保護する社会
福祉制度が、かえって障害者をダメにして
しまっているのだ。
障害者は仕方なく、依存してしまうように
ならざるをえなくなる。

案外、障害者のためにつくった法律が、
障害者を依存症に陥れている。
依存を続けている限り、自覚を鈍らせる
ことにしか、ならないように思う。




〔関連記事〕



『『わけあって手帳を返した話…』』
〔2013-10-13 18:00〕




『『移行支援のプログラムの検証が必要・・・』』
〔2016-01-24 23:43〕

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by bunbun6610 | 2016-02-04 00:05 | 就労後の聴覚障害者問題B