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http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160117-00000002-nnn-soci



バス会社、法定下限を
下回る料金で請け負う

日本テレビ系(NNN)
1月17日(日)1時55分配信

 15日、長野県軽井沢町でバスが転倒し、
14人が死亡、26人が重軽傷を負った事故で、
バスの運行会社は、法定の下限を下回る料金
で請け負っていたことが新たに分かった。

 国土交通省は16日も都内のバス運行会社
「イーエスピー」を特別監査したが、事故当日
のバス料金について、イーエスピーは、旅行
会社「キースツアー」から19万円で請け負った
と説明しているという。
これは法定の下限の27万円を大幅に下回る
金額。

 また、両社を仲介した業者は国交省の聞き取り
に対し、キースツアー側から

「今シーズンは雪が少なく、安くしないと客が
集まらない。
当面は低い値段でやってほしいとイーエスピーに
伝えてくれ」

と言われたと説明しているという。

 国交省は17日も監査を行い、ずさんな運行管理
があったとみて調べる方針。

 一方、イーエスピーの高橋美作社長が記者会見
を開き、謝罪する一方で、数々の法令違反を認めた。

高橋社長は、事故を起こしたバスが出発する前、
法律で定められた運転手の健康状態をみる点呼を
自ら行う予定だったものの、遅刻し、点呼をして
いなかったことを明らかにした。




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また営利優先、安全軽視姿勢からの
死亡事故が起きた。
六本木ヒルズ回転ドア事故が「他山の石」
として、生かされていない。
「歴史は繰り返す」とも、よく言う。
残念を通り越して、悲しい。

法律はあっても、違反行為を完全には防止
することができないわけだ。
「安物買いの損」は、客にも責任はあるの
かもしれないが、これは謝っても許される
ことではない。
限度を超えている。

事故責任は六本木ヒルズ回転ドア事故と同様、
キースツアーとイーエスピーの両者に問われる
のではないか。

旅行業界全体にも、翳りが出てきそうだが、
これも氷山の一角に過ぎないのかもしれない。




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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160117-00000038-asahi-soci


スキーバス事故、
運行会社が撤退表明
 大型バス事業から


朝日新聞デジタル 1月17日(日)17時20分配信

長野県軽井沢町で15日に起きたスキーバス
転落事故で、バスを運行していた「イーエスピー」
(東京都羽村市)の高橋美作社長は17日、
報道陣に対し、事業を縮小して大型バス部門
から撤退すると表明した。

 同社は大型バス7台のほか、高齢者施設の
送迎などをするマイクロバスや中型バスを所有
している。
高橋社長は

「管理の未熟さ、ずさんさを実感している。
バス事業部の縮小を決め、大型車については
すべて事業から撤退する」

と述べた。

 また同社は、事故のあったツアーを国の基準額
の下限(27万円)を下回る19万円で受注していた
ことに関連し、昨冬は同様のツアーを13万~14
万円で引き受けていたことも明らかにした。

 バスには、企画した旅行会社「キースツアー」
(東京都渋谷区)に加え、「トップトラベルサービス」
(同)と「フジメイトトラベル」(杉並区)が手配した
計4人も乗っており、東京都と観光庁は17日、
旅行業法に基づきこの2社を立ち入り検査した。
フジ社によると、自社のツアーに2人しか集まらず、
キース社のツアーに加えてもらえるよう依頼した
という。

朝日新聞社


最終更新:1月17日(日)20時13分



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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160118-00000121-jij-soci


運転手「大型バス苦手」
=昨年末の採用時説明
―転落事故で運行会社


時事通信 1月18日(月)20時49分配信


長野県軽井沢町のスキーバス転落事故で死亡
した土屋広運転手(65)=東京都青梅市=が、
運行会社「イーエスピー」(羽村市)の採用面接


「大型バスの運転は苦手だ」

と話していたことが18日、同社への取材で
分かった。
 
 土屋運転手は昨年12月に契約社員として
採用された。
取材に応じた山本崇人営業部長によると、
面接時に「大型バスは苦手」と告げられたが、

「お願いしたいのはスキーの仕事だ」

と伝え、最終的に了承を得たという。
山本部長は

「人手不足だった。
後悔している」

と話した。

 同社は、法律で義務付けられた雇い入れ時
の健康診断を土屋運転手に受けさせていな
かった。
本人から「前の会社で受けた」と説明があり、
診断結果の提出を求めたが、提出されないまま
だった。

 土屋運転手が2010年まで約10年間勤務
していた都内の観光バス会社によると、関東
周辺のツアーで日中に運転していたが、
中型や小型バスのみで大型は運転しなかった。

飲酒はせず、同社で働く前は砕石会社で
ダンプカーを運転していたという。

 面接をしたイーエスピーの荒井強所長は
16日の記者会見で、

「心配なので慣れるまで一般道は運転させない
ようにしようと思っていた」

と話していた。




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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160120-00000346-oric-ent


TOKIO長瀬の
主演映画、
公開延期
 スキーバス事故の
想起を懸念


オリコン 1月20日(水)18時44分配信



TOKIOの長瀬智也が主演を務める映画
『TOO YOUNG TO DIE!』が、先日発生
した長野県軽井沢町で15人が死亡した
スキーバス転落事故を受け、公開を延期する
ことが20日、発表された。

同映画の制作委員会幹事のアスミック・エース
と東宝が連名で発表したコメントで

「本作品のシーンの一部ではありますが、
先般のスキーバス転落事故を想起させる
可能性がございますので、このような判断を
させていただきました」

と説明。
新たな公開時期は

「決定次第お知らせ申し上げます」

としている。

 同作は、地獄農業高校の軽音楽部顧問で
地獄専属ロックバンド地獄図(ヘルズ)の
ボーカル&ギターの赤鬼・キラーK(長瀬)
とともに、大助が片思いするクラスメイトに
会いたい一心で生還を目指す物語。
出演する神木隆之介は、修学旅行中の
不慮の事故によりなぜか地獄に堕ちて
しまった普通の高校生・大助役を演じる。

 公開延期に伴い、22日に東京・アップル
ストア銀座で開催、宮藤官九郎監督が
登壇予定だった『Meet the Filmmaker』
トークイベントは中止となった。



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たった1社が起こした事故で、
こんな経済的損失まで生まれようとは・・・。
残念だ。



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http://www.jiji.com/jc/zc?k=201601/2016012000839

観光バス事故、
22人軽傷
=運転手逮捕
「ぼーっと」-東京


時事通信社
〔2016/01/20-21:33〕


20日午後7時5分ごろ、東京都大田区蒲田
本町の環状8号線でバスが事故を起こしたと
110番があった。
30人が乗った観光バスの単独事故で、
このうち22人が負傷した。
いずれも軽傷のもよう。

警視庁蒲田署は自動車運転処罰法違反
(過失運転致傷)容疑で運転していた菅原正
容疑者(58)=足立区大谷田=を現行犯
逮捕した。
菅原容疑者は

「ぼーっとしていた」

と話しているという。


〔写真特集〕東京・環状8号線でバスが信号機に衝突


 同署によると、22人はいずれも乗客。
同日午前7時にJR蒲田駅を出発し、
山梨県の温泉や河口湖を訪れ、同日夜に
戻る予定だった。

 乗客の60代女性によると、事故の瞬間
「ドーン」という音がし、バスが柱にぶつかって
いた。
女性は頬を打ち軽傷で、眼鏡が壊れたり
唇を切って血を出したりしている人もいた。



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http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160209/Mainichi_20160210k0000m040030000c.html?_ga=1.43065893.140174005.1454594471

<スキーバス転落>
悪質な会社に
許可取り消し
 点数制と別に


毎日新聞社
2016年2月9日 19時22分
(2016年2月9日 20時21分 更新)


◇国交省 違反点数も引き上げて厳罰化

 長野県軽井沢町で起きたスキーツアーバス事故
を受け、国土交通省は9日、バス会社の法令違反
の累積点数で行政処分を出す現行の仕組みとは
別に、悪質なバス会社には事業許可取り消しなど
の重い処分を出す方針を固めた。
違反に対する点数も引き上げて厳罰化する。
バス会社の安全意識向上につなげるのが狙い。

 バス会社に対する行政処分は、監査による法令
違反の累積点数で事業許可取り消しやバスの使用
停止などを決めてきた。
今後は監査だけでなく、安全管理が不十分で重大
な事故を起こした場合や、繰り返し法令違反を指摘
されながら改善しない悪質な業者には、違反の累積
点数が規定値に達していなくても許可を取り消せる
ようにする。
許可取り消しの判断基準を有識者委員会が検討する。

 監査では法令違反に対する点数を引き上げるほか、
使用停止にする車両台数も増やす方針。
貸し切りバスの稼働率は50%程度で、処分で1台
を使用停止にしても他のバスが使えるため制裁効果
が乏しいとの指摘があった。

 更に国交省は、関東運輸局で監査から処分まで
平均8カ月もの時間がかかっている現状を改善する
ため、監査業務を効率化して処分までの時間を短く
する方針。
監査で法令違反を指摘された場合、監査後約30日
以内に改善を報告させる仕組みも取り入れる。

【内橋寿明】


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>「重大な事故を起こした場合や、繰り返し法令違反
を指摘されながら改善しない悪質な業者には、
違反の累積点数が規定値に達していなくても許可を
取り消せる」



事故を起こされてからでは、遅いんじゃない?
国のやっていることは、最後まで責任逃れで、
理解できないものだなぁ。



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http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160219/Tbs_news_53163.html

軽井沢事故、
バス会社に事業許可
取り消し処分

TBS News i 2016年2月19日 19時54分
(2016年2月19日 21時20分 更新)


15人が死亡、26人が重軽傷を負った長野県
軽井沢町のバス事故で、国土交通省は事故を
起こしたバス会社に対し、処分としては最も重い
事業許可取り消し処分を言い渡しました。
 
「引き続き誠意を持って、きちんと対応していた
だきたいと思います」
(濱勝俊関東運輸局長)

 国土交通省は事故を起こしたバス会社の
「イーエスピー」に対し、行政処分としては最も
重い「貸し切りバス事業」の許可取り消し処分を
決定し、19日、高橋社長に対し処分内容を
言い渡しました。

 「事業許可が取り消されたからといって、
被害者の皆さまに対応することには何らの
変更もございません」
(「イーエスピー」 高橋美作社長)

 事業許可の取り消し後、2年間は貸し切り
バス事業への参入ができないことになって
いますが、高橋社長は今後の参入は考えて
いないと話しています。

 一方、再発防止策を検討している消費者安全
調査委員会は、事故の直接的な原因だけでは
なく、ツアーの参加者がどのような基準でスキー
バスを選定したのか、「消費者の心理」も詳しく
調べるべきだという考えを示しています。

(19日18:17)



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by bunbun6610 | 2016-01-17 08:30 | 社会
http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/37000966.html


炎のジョブコーチ
『働き方の変化と「新型うつ」』
〔2016/1/10(日) 午後 9:33〕


近年、キャリアの自律として、働き方がどんどん
個人化しています。
人事制度も一人ひとりの個人に合わせていく
傾向にあるように思います。
この流れは益々進むものと思いますが。
ある意味で厳しい時代の到来ともいえます。
働き方が二極化するのではないでしょうか。

就労支援でも、いわゆる「新型うつ」又は
「現代型うつ」といわれる特徴の方が増えて
いるように思います。
新型うつは実際の診断名ではありませんが、
かつての働き過ぎのうつとは異なります。
不真面目や甘えではありません。
みなさん、抑うつ、不眠、身体症状…非常に
苦しんでいます。
一種のパーソナリティ障害という見方もあります
が、むしろ時代が生んだ病相という感じかと
思います。
自分が大好きで、うまくいかないことは他人や
周囲に責を求めます。
旧来のうつのように、自責、抜け殻のように
エネルギーが枯渇する感じでなく、危険(職場)
から離れると、結構、動けて、趣味やテレビ・
スポーツ観戦などは出来ます。
SSTなども、支援者が作ったようなプログラム
では変化や修正は難しく、何度も休職と復職を
繰り返します。

個人的に、ある共通する特徴があるように感じて
います。
それは、誰のために働いているかの問に、
必ずといっていいほど「自分の為」の人が多い
こと。

非常に高学歴で仕事が出来る方も多いのですが、
やはり自分の為に働く、といった方が多いように
思います。
結局、自分がうまくいかないのは、周りの責任、
時代の責任、と嘆くことになります。

日本にはかつて、家族の為、お客様の為、地域
や社会の為に働くという思想があったように
思います。
いわゆる自分を支える側(役割化)にした働き方
ですが、このあたりが旧来のうつと新型うつの差
ではと感じています。
キャリアの自律や個人と組織、個人と仕事
の関係の変化の時代、「誰に為に働くのか」
「何の為に働くのか」がこれから重要なポイント
になりそうです。


日本型のキャリア自律、日本の文化風土に
あったキャリア、グローバル化する中でも十分
通用するキャリアの自律とは、はたしてどのような
ものなのでしょか。



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〔参考情報〕

『NHK『バリバラ』 障害者の悩み -就労 (2)』
〔2013-04-30 18:00〕
Q;「双極性障害―そううつの波で転職を
繰り返す。
自分はどうすればよいのか?」 ―Dさん





バリバラ特集ドラマ『悪夢』
(主演;ハウス加賀谷〔松本ハウス〕)

〔2014年12月5日21:00~放送〕

http://www.nhk.or.jp/baribara/special/akumu.html







ろう者が就労後、うつ病になった事例


『ろう者のうつ病』
〔2011-10-04 02:34〕






うつ病の身体障害者4級Aさんの就労事例


『職場内障害者授産施設
 (3)本当にうつ病障害者?
 病前性格のワガママ障害者?』
〔2013-09-04 18:30〕




『職場内障害者授産施設
 (9)悩みは、部下を公平に見ている上司に相談する』
〔2013-10-16 18:30〕





『ずる賢い障害者と、正直すぎる障害者』
〔2014-01-20 18:30〕





『成長する(できる)障害者と、堕落する障害者』
〔2014-01-30 18:30〕





『VIP障害者 - 障害を隠す障害者』
〔2014-04-17 18:30〕







精神障害者3級Yさんの就労事例

『職場内障害者授産施設 第二篇
 (1)見えない障害』
〔2014-09-23 18:30〕



『職場内障害者授産施設 第二篇
 (2)見えない障害を隠す』
〔2014-09-25 19:00〕



『職場内障害者授産施設 第二篇
 (3)ある日の、障害者の職場内評判』
〔2014-09-26 18:30〕





『職場内障害者授産施設 第二篇
 (7)グレーに見える障害』
〔2014-10-02 18:30〕




『職場内障害者授産施設 第二篇
 (8)すぐタバコへ逃避する精神障害者』
〔2014-10-03 18:30〕




『職場内障害者授産施設 第二篇
 (9)「やる気が出ない障害」』
〔2014-10-04 18:30〕




『職場内障害者授産施設 第二篇
 (10)『「開き直り」と復職』』
〔2014-10-05 18:32〕




『職場内障害者授産施設 第二篇
 (11)不真面目のすすめ』
〔2014-10-23 18:30〕





『職場内障害者授産施設 第二篇
 (12)仕事を任せられない障害者』
〔2014-10-27 18:30〕




『職場内障害者授産施設 第二篇
 (14)度が過ぎた特別扱い』
〔2014-11-04 18:30〕




『職場内障害者授産施設 第二篇
 (15)非常識な新人障害者』
〔2014-11-29 18:30〕




『職場内障害者授産施設 第二篇
 (18)遅刻してもいい会社は、良い会社か?』
〔2014-12-08 18:30〕



『職場内障害者授産施設 第二篇
 (19)精神障害者が広める波紋』
〔2014-12-18 19:56〕





『職場内障害者授産施設 第二篇
 (20)仕事の割当をじゃんけんで決める職場』
〔2014-12-19 18:30〕




『職場内障害者授産施設 第二篇
 (23)やる気のない会社と障害者』
〔2015-01-13 22:28〕





『職場内障害者授産施設 第二篇
 (24)障害者では戦力にならないのか』
〔2015-01-14 20:28〕





『職場内障害者授産施設 第二篇
 (28)小学生以下』
〔2015-02-05 21:13〕





『職場内障害者授産施設 第二篇
 (29)遅刻癖が治らない精神障害者』
〔2015-02-06 22:05〕






『職場内障害者授産施設 第二篇
 (32)精神障害者の記憶障害』
〔2015-02-09 21:00〕





『職場内障害者授産施設 第二篇
 (33)仕事でミスをしても反省しない障害者』
〔2015-02-09 21:30〕





『職場内障害者授産施設 第二篇
 (34)障害者雇用の宿命』
〔2015-02-12 22:28〕





『職場内障害者授産施設 第二篇
 (38)プチ職場放棄を繰り返す精神障害者と激突』
〔2015-03-02 18:30〕





『職場内障害者授産施設 第二篇
 (39)上司の差別的扱い』
〔2015-03-04 22:41〕




『「精神障害」って何?
 - 本当にこの人は「精神障害」なのか?』
〔2015-03-05 22:32〕




『職場内障害者授産施設 第二篇
 (40)犬猿の仲 ~障害者間格差~』
〔2015-03-06 22:33〕




『職場内障害者授産施設 第二篇
 (41)精神障害者を甘やかす職場』
〔2015-03-09 22:03〕





『職場内障害者授産施設 第二篇
 (42)ずる賢い精神障害者』
〔2015-03-11 21:34〕

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by bunbun6610 | 2016-01-15 23:36 | 就労後の聴覚障害者問題B
三菱東京UFJ銀行の聴覚障害者差別
裁判は判決後、どうなったのだろうか?


『三菱東京UFJ銀行の聴覚障害者差別
裁判の判決(2009年4月)』
〔2012-04-03 21:26〕



和解でも勝訴判決と同様の効力があると
聞いていますが、具体的に会社には何を
課せられることになったのか、だと思います。
義務なのか、それとも努力義務に過ぎない
のか。

後者だと、どこまでやり遂げればいいのか、
それがかなり曖昧になってくる心配があります。
それでは聴覚障害者の働く環境は、
あまり変わらないかもしれません。

働く聴覚障害者は、また煮え切らぬ思いで
辛抱しているのかもしれません。
だから、その努力義務を勝ち取るよりも

「慰謝料を思い切って500万、700万円も
取ってしまったほうがいいんじゃないか?」

と思うことがあります。
本人の精神的苦痛がどれほどのもので、
それがどこまで認められたかにもよると
思いますが。

うつ病になって、長期療養(欠勤)があっても、
月給がきちんともらえていたのならば、
そんなに高額の慰謝料は請求できない
かもしれません。

精神的苦痛を受けた慰謝料の額は結局、
難しいし、かといって努力義務を勝ち取って
も、不安は残るような気がします。
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by bunbun6610 | 2016-01-15 18:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1

http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/archive/2011/11/28


炎のジョブコーチ
『「足の悪い人に、あんな作業を」
「かわいそう」「ひどい」
という苦情?』

〔2011/11/28(月) 午後 10:43〕

かなり前の話になりますが、身体障害のある人
のジョブコーチをした時のお話です。

障害は下肢で足を引きずって歩くような感じで、
しゃがむ姿勢がとれず低いところの作業は正座
をして行います。

もともと自営業の方で事務仕事が苦手ですが
人当たりが良く、人とのコミュニケーションが
好きな方で、社内交換便の集配と消耗品や
文具の管理を仕事として行うことにしました。
直ぐに仕事は出来るようになり、さらに自分で
工夫しコピー用紙を運んで行くついでに、
コピー機のトレイの用紙も補充するようになり
ました。
さすがです。

難なく定着し、1ヶ月後くらいに会社訪問すると、
人事担当者の方が「炎さん、ちょっと問題が…」。

その問題というのは、社内の何人かから

「どうして足の悪い人に、あんな作業をさせるのだ」

「かわいそう」

「ひどい」

という苦情?が来ているとのことでした。

多分、膝をついて正座をしながらコピー機の
トレイに用紙を補充している姿を見てそう感じた
のでしょう。

人事担当の方も

「確かに自分もそう思うので、あの仕事は止めて
もらっていいでしょうか」

という相談でした。

こちらから人事担当の方へ、

ご本人は辛くは感じていません。
それどころか、ご自身の仕事にやりがいを感じて
います。
「かわいそう」ということで機会が失われることの
方が残念です。
このような機会をつくりだした御社の取り組みが
とても素晴らしいことだと思います。
そのことをみなさんに説明してください…、

とお願いいたしました。
人事担当の方は

「確かにそうですね」

と言って、苦情の先を回って彼なりの

「障害者雇用ってこういうこと」

という説明をしてくれました。
それから社内は少しずつ変わり始めて、かつての
苦情は

「お疲れ様」

「ありがとう」

「助かります」

という声に変わりました。

その人事担当の方から

「本当のやさしさを知る機会になりました」、

そんな嬉しいことを言われたことがあります。



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健常者が抱いている変な同情や、
偏見、誤解が、障害者への職域差別に
なってしまう場合もある。

そういうのを、障害者にとっての、
本当の“障害”と言うのではないか。
障害者の障害に注視するあまり、
同じ人間として扱っていない。
愚鈍な健常者にはわからぬことでも、
それは、とても悲しむべきことなのである。


だが、企業も今までになかったことを
チャレンジしていくことが障害者雇用
なんだと、信じてほしい。

障害者雇用は、今までになかったことを、
社会にもたらすことができるはずだと、
信じてみてほしい。



『合理的配慮と理解で、障害者の雇用促進を』
〔2011-12-07 20:48〕




中には筆談も交えて仕事のコミュニケーション
をしているろう者もいる、という。

映画『珈琲とエンピツ』に登場する
 太田辰郎さん(Surf House Ota経営者)

『聴覚障害者のコミュニケーション方法とは』
〔2012-02-27 00:41〕




筆談と言えば、斉藤りえさんも有名だ。

『“筆談ホステス”の斉藤りえさん
 政界進出挑戦を表明』
〔2015-02-25 23:43〕

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by bunbun6610 | 2016-01-14 20:00 | 就労後の聴覚障害者問題B

声(健聴者)のマナー

ろう者には普通、ないマナーでも、
健聴者には当然あるマナーがあります。

先天性の聴覚障害者は、漢字の読み方を
間違えて覚えていたり、発音がおかしい、
といったことがあることは、以前に述べました。

しかし、それだけではなく、声の大きさも、
調節が難しいようです。

例えば、声をきちんと出す必要があるのに
小さ過ぎたり、逆にもっと小さな声で話す
べき場面で大き過ぎてしまったり、です。
慣れの問題でしょうけれども、
話すことが少なくなって、
補聴器も外したままでいると、
その感覚も忘れてしまうのかな?
と最近は感じるようになりました。

ろう者の間では、わざわざ「音のマナー」と
呼んだりしています。
ろう者社会では全く必要なくても、
健聴者社会の中で生活していくためには、
それが必要だからでしょう。

仕事をしているとき、覚えが曖昧で心配
だったことがあるので、Mさんに質問しました。
その時、Mさんからは

「M? 『さん』はないの?」

と言われて、驚きました。

私は「『Mさん』と呼びましたよ」と言ったのですが、
Mさんは

「私は『M』はハッキリと聞こえたけど、
『さん』は聞こえなかった。
会社では障害の有る無しも関係なく、
コミュニケーション・マナーが悪いと、
誰も相手にしなくなる。
社会人として、人を呼び捨てにしないように」

というふうに(筆談で)言いました。

私はどうも納得できないな、と思いながらも
謝りましたが、すると今度は

「謝るときは笑わないで」

と言われてしまいました。
これも

「謝る時、自分は笑っていたのかなぁ?」

と思ったけど、
Mさんにはそう見えたわけなのだから、
とにかく疑問点はさておき、
謝りました。

しかし、Mさんも納得しないような表情で、
さらにこう言いました。

「声は自分で出しているんだから、
声を出しているかどうかは、
あなた自身がわかるはず」

これは、健聴者は確かにそうだろうけど、
自分の声があまりよくわからない

(というか、補聴器を外していれば、聞こえない)

私としては、
あまり納得できませんでした。
声を出しているか、いないかはわかると
思うのですが、大きさの微妙なところまでは、
確かにわかりにくいです。

私は、

「S課長からは逆に
『あなたの声は、怒っているみたいで大きいので、
もっと小さくして』
と言われたこともあります」

と言ってみました。
しかし、そんなことはやはり「言い訳」としか
受け取られませんでした。

逆に

「権利ばかり主張し過ぎると、
誰も聞いてくれなくなるよ」

などと言われてしまいました。

同じように私の普段の呼び声が大きい
せいか、Nさんもよく、私に呼ばれて
びっくりした反応をしていたことが
随分あります。

自分の声が大きいようだから、
もっと小さくしてみてはどうか、
と思って試していた矢先でした。
人事部のCさん(ろう者)も

「彼は話せるが、声が小さい」
(人事課長・Mさん/談)

のだという。

実は私は、両耳の補聴器を外すように
なって、もう一年近く過ぎて、
自分の声も他人の声もわかりません。
話し声のアクセントなどはまだそんなに
おかしくはなっていないと一応、
思います。

でも、周りの人のこうした反応を見ると、
自分はいよいよ、声量の調節が難しく
なってきているようだ、
と感じざるをえなくなりました。

その他にも、補聴器を外すと、
自分が立てている音にも、
自分だけ全く気にならない、
という結果になっていたりします。

要するに、音に関するマナー、エチケットが、
昔のろう者に似てきているのです。

「ろう者は音(健聴者)のマナーを知らない」

とよく言われます。
本人は知らない、気がつかないとはいえ、
これは健聴者にとっては、
迷惑なのだという。
本人が知らないうちに、周囲の健聴者からは

「自分だけよければいいと思っているのか、
アイツは?」

と思われているでしょう。
これについては勿論、私も一応は理解でき、
言い訳はしません。
ただ、別の意味で言うと

「健聴者とろう者の間には、やっぱりズレは
あるんだな」

と思いました。
自分にとってはもう、補聴器をしない生活の
方が楽で、それこそ聞こえなくなった障害を
受け入れ、自分らしくできるのですが、
そうすると今度は、周りの健聴者への配慮が
できなくなる、という問題が生じてきます。
そして

「なるほど、これが問題なのか」

と、気づきます。

こうしたことに気をつけたいと思えば、
やはり会社では補聴器をつけざるをえない
のかな、と思ったりします。

実際に会社の人からは、よく

「補聴器をつけろ」

と言われています。
補聴器を外していると、音の世界と別れて
しまうので、なかなか注意がすみずみに
までは、行き届かなくなってしまいました。

でも、そうは言っても、また補聴器をつけて
中途半端な音声世界へは、自分は戻りたくは
ないのです。
自分には、自分のアイデンティティを決める
権利があります。
しかしながら、健聴者は、聞こえない人の
アイデンティティなんか、認めていないような
気がします。

以前にも書いていますが、本当の「歩み寄り」
って、何だろう?

(当ブログ

『「歩み寄り」って、何ですか?』
〔2011-08-20 02:10〕


参照)

健聴者の考える「歩み寄り」と、
聞こえない人の考える「歩み寄り」には、
まだまだズレがあるのではないだろうか?

健聴者は

「アイデンティティとマナーは別問題だ」

と言うに違いないと思います。
それは確かに、表面的には正しい、
と自分も思います。

しかし、健聴者には別問題と言い切れても、
聴覚障害者にとっては、本当は無関係では
ないのではないでしょうか?
私には、そんな気がするのです。

極端な話、耳の聞こえない人が、
たとえ愛する人の前でも、
音のマナーをいちいち気にしている生活を
一生、続けていられるものだろうか?

社会ではマナーを守ることは必要ですが、
耳の聞こえない人が自然体でいられる
時間が、会社の中ではほとんどないと
言っていいのかもしれません。

残念ながら、このことは健聴者には
分かりません。
聞こえない人の人生なんて、
経験できないからです。
逆に先天性の聞こえない人だって、
健聴者の人生なんて、
経験できません。

それなのに「歩み寄り」なんて、
できるわけがないのではないか?
どこに歩み寄るかもわからず、
それを言い合っても、
無理ではないでしょうか。

私は、健聴者にお願いしたい。
そんな「歩み寄り」なんて、もうやめて
下さい。
それをもう、言わないで下さい。

人間の、真の和に必要なのは、
お互いの個性(障害も含める)を認め合い、
尊重することではないでしょうか?

私はもう「歩み寄り」には反対です。
そんなモノは「妥協の産物」にしか、
過ぎないのではないでしょうか?
そんなもので、いつまでも誤魔化されて
しまうのは、もうまっぴらゴメンです。

「ノーマライゼーション」とは「歩み寄り」
だと思っている健聴者が多い気がしますが、
それだって、違うのではないでしょうか?

私は今、ダイバーシティ構想を支持しています。
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by bunbun6610 | 2016-01-14 18:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1

http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/archive/2011/12/03




炎のジョブコーチ
『雇い入れに失敗した会社の話』
〔2011/12/3(土) 午前 0:20〕


障害者雇用でうまくいかなかった会社の話
を時々聞きますが、なんだか共通性のような
ものがあります。

「障害」でなく「人」で選ぶ。

あたりまえのような事ですが、このことを
伝えると驚かれる担当者の方がいます。

うまくいかなかった会社の多くは、

「人」よりも「障害」の方に目が行って
いるように思います。
「障害の軽い人」を採った。


「とにかく身体障害者」をとった。

「経歴や学歴・資格」で採った。

そんな会社が多いのではないでしょうか。
(考えるととても安易ですよね)

「障害の軽い人」=良い人材 

ではありません。
障害に関係なく、「人」に目がいっていない
から、「いい人」をとっていない可能性が
高いように思います。

障害が軽くとも「いい人」でなかったら
それはうまくいきません。
「経歴・学歴・資格」も「いい人」を担保する
ものではありません。
一般求人で人を雇う場合は、とても慎重
ですよね。
その乗りで障害者雇用でも同じように「人」
を見るとよいと思います。
真面目で誠実な人を是非見極めてほしい
と思います。

問題を起こす人をしっかり見極めるのは
人事の得意とするところですが、「障害」に
目がいってしまい残念ながらそこまで意識
が及んでいなかった…ということかもしれ
ません。

障害者雇用を上手に進める担当者は、
障害の程度や種類よりも人物本位で
採用されます。
また、仕事は入ってから考えればなんとか
なる…なんて言っておられるのを聞いたこと
があります。
入職してからの成長の伸びのしろも違います。



======================




>「雇い入れに失敗」

失敗したのは、会社の自業自得ではないか。
やはり一番の被害者は、障害者のほう
なのではないか、と思うのだが。



>「「人」よりも「障害」の方に目が行って
いるように思います。
「障害の軽い人」を採った。



>「「障害の軽い人」=良い人材


こういう障害者雇用方針を、アメリカでは
“クリーミング”と呼んでいるらしい。
会社だから

「いいところ(人、障害が軽くて能力の高い
障害者)だけ採る」

という考え方なのだろうが、それでも失敗
しているようでは、何たる無様・・・・。


『障害者間格差=不公平社会をつくるもの』
〔2012-08-28 19:21〕


『企業イメージを重視 求める人材を奪い合い』
〔2012-04-12 19:21〕

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by bunbun6610 | 2016-01-13 20:00 | 就労後の聴覚障害者問題B

イヤになってくる 2

『イヤになってくる 2』
 ―労働組合との話し合いで―



労働組合のTさんと話し合いをしました。
Tさんとしても、また組合としても、
私の言う「障害者差別」の意味が
分からないらしい。

しかし今後、働く障害者の職場環境の
改善に向けて、取り組んでいくそうです。

それを「ハンディキャップ雇用」と呼ぶこと
にしたそうです。
それを聞くまで、この言葉の意味が
分かりませんでした。

これは、当ブログ

『イヤになってくる』
〔2016-01-05 18:30〕


の話の続きのようなものです。

この内容を理解している人は、
読んでいくうちにわかると思います。


Tさんが、主に下の議題を取り上げて、
それに質疑応答する形になったと思います。

(1)Tさんは私に

「組合との話し合いの後、会社との話し合い
や、職場のこれまでの様子はどう変わった
のか?」

を聞いてきました。
 
(2)Tさんは、メールの件について、
組合の対応について説明(ユニオンニュース
での集会案内で、情報保障がつくかどうか、
書いていない点の私の抗議に対して)。

(3)Tさんは
「『差別』と思う状況は何なのかを話してほしい。
何が差別なのか?
組合に問題解決を委ねるか、
さもなければ会社を潰そうとしている気なのか、
あなたはどっちかを取るのだろう。
今後、組合としても、その辺に探りを入れる」

というふうに話しました。



(1)について。
私;「以前のような差別的状況からは、改善してきた。
S課長の対応は、やはりダメだと思う。
職域差別は少しずつ改善している。
しかし反面、S課長の対応のまずさが原因で、
私と皆との人間関係は、以前よりも悪くなって
しまった。
(具体的には、Nさんとの件を話した)

そもそも、S課長がウソをついていなければ、
こういうことにはならなかった。
しかし、M係長が職場に就いてからは、
皆もある程度、きちんと働くようになったし、
真面目にもなった。
今後は少し期待できるかも。

Tさん;「S課長は何を言っているのか、
私もよくわからないこともある。
前に言ったことをよく忘れるからじゃないか?
課長だから」

組合は、こんないい加減な答え方だった。
やはり、会社にとって不都合なことは
調べようともしない。
私の話は聞き流されてしまうだけだった。

私;「前に話し合いをしたとき(S書記長も同席)、
組合は

『これは職場環境が悪いからであって、
差別ではない』

と言いましたよね。
でも、職場環境が悪いのと、差別とは違います。
今も同じ考えなのですか? 差別はないと?」

Tさん;「職場環境と差別は違うと思います。
差別って何ですか?
差別論をして、差別の定義からしたいのですか?」

Tさんも、本当はこの前は

「差別ではなく、職場環境が悪いから」

と言っていた。
だから当然、当事者である私が感じる差別でも

「それは職場環境が悪いから」

と説明している。
私はこれを聞いて頭がおかしくなりそうになり、
理解できなかった。

やっぱり、聴覚障害者差別って何なのか、
組合はまだわかっていないようだった。

この話し合いの前に、Tさん、S書記長、
Wさんの3名宛に三菱東京UFJ銀行の
聴覚障害者差別裁判のニュース記事を
メールで送っていたのですが、
それが差別だとも思っていないのだろうか。


『三菱東京UFJ銀行の聴覚障害者差別
裁判の判決(2009年4月)』
〔2012-04-03 21:26〕




私;「差別には、「直接差別」と「間接差別」
があります。
直接差別の他にも、無知、無関心、無視
による差別(間接差別)があります」

Tさん;「無意識の行為も差別になる場合が
あるのですか?」

私;「そうです。
結果的に差別的状況が発生してしまう場合に、
改善もなされず、放置することは間接差別
にあたります」

Tさん;「…」

私;「今回の人事異動(10月1日付で、
Oさんが異動、さらにM係長の席も異動)は、
どうして起きたのですか?」

Tさん;「組合があなたの働くところの状況を
会社に説明した。
組合には人事権がないが、会社は動くことに
したらしい。
実は、もう一人に、職場の状況を聞いている。
そして、ある程度状況を見て判断できるよう
になってから、あなたに再度会うことにして
いたのでその分、時間が過ぎた」

私;「なるほど、そうでしたか。
どう変わったかが大事ですよね」

Tさん;「自分の周りの範囲で、差別がなくなれば、
それでいいじゃないか」

私;「…」

これは、健聴者の本音だと思います。
いろいろな意味があると思います。

確かに、その聴覚障害者と関わりのある、
周りの何人かの人が理解してくれて、
困ったときに助けてくれる人がいれば、
それでいいかもしれません。

「同情的に助けてくれる人がいれば、
合理的配慮なんかいらないんじゃないか?」

とでも考えているようでした。

しかし聴覚障害者だからといって、
本当にそんな狭い世界にいれば、
それでいいのだろうか?

それで聴覚障害者は、そこよりももっと
広い世界を知り、行動してみたいという
チャンスは望まないのだろうか?

その聴覚障害者はずっと、向上心を持ち
続けることができるだろうか?

そんな疑問ばかりが、自分の心の中から
どんどん出てきて、そしてそれを抑えつけ
続ける時間の中に、自分はずっといる
のです。

このガマンに費やす精神的エネルギーは
相当なもので、暴発寸前の自分を抑え込む
ために、何でもいいから知恵を働かせな
ければならない。
しかし、何のためにそうするのか!
それも、自分には分からない!!
ただ運命だからなのだろうか?

人間の欲求って、絶えず大きくなってゆく
ものなのではないかな。
そういうものであるからこそ、私はTさんの
言葉には納得できないのだと思います。

周囲の誰かに依存するのではなく、
障害者も、誰もが力を発揮できる社会に
したい。
その権利が、誰にだってあるはずだ。

それに、そんな理解者が異動したり、
辞めていっていなくなれば、
またそうした理解者をつくらなくてはなりません。
その努力のために一生を費やすことが、
障害者の生き方なのだろうか?

助けてくれる人にいつまでも依存するのでは、
助けてくれる人に申し訳がない、という気持ち
もあります。
そして、助けてくれる人にも、本当は障害者の
世話をするよりも、自分のしたいことを会社
でもする権利があるのではないだろうか?
私には、そんな疑問が次々と出てきます。

上司は

「障害者だから、それでいいんだ」

と思っていますが、私は、このような依存関係は
絶対におかしい、と思います。

これでいいんだったら国連・障害者権利条約なんか、
要らないじゃないか!
だから、Tさんの言うことはおかしいと思っています。

向上心を抑えつけたのでは、誰だって伸びない。
また、それで聴覚障害者への職域差別問題が
解決すると思っているTさんのほうこそ、
人間というものをわかっていないのだろう。
Tさんは「聴覚障害者はそれで充分」と
思っているのではないだろうか。


(2)について。
Tさん;「すみませんでした。
内容を確認しないまま、回覧してしまいました。
しかし、『素人さん』は失礼でしょ?
こっちだって、一生懸命にやっているんだから。
確かに素人ですけれども、
この件に詳しい組合役員が筆記します。
説明は資料の中にあり、どこを説明しているのかを
指差ししてくれます。
また、書いていないところの説明は、
筆記してくれます。」

また、こんなありきたりの言い訳で済むと
思っているのか!

「情報保障と筆談の違いは何かを理解して
いるのか?」

と前から聞いているのに、
この件も無視して、持論で説教をするのは
どういうつもりなのか?!

それに「素人さん」は、入社研修日の通訳者
代わり(手話サークル員が担当した)
もそうだった。
(当ブログ

『健聴者にだまされたこと (1)』
〔2014-08-20 18:30〕


参照。)

前の話し合いで説明したはずなのに、
組合はもうすっかり、それを忘れている。
組合も会社も、自分に都合の悪いことは
すぐ忘れるようです。

私は組合のこの案は拒否し

「次の集会も、自分で通訳を連れてきて
出席したいので、認めて下さい」

と提案し、了承してもらいました。
となったということはやっぱり組合も、
本音は費用を出したくないからなのだ。

それなら、初めからそう言えばいいのだ。
言わないから、こんなややこしい話になり、
話す時間だって無駄になるのだ。

組合が筆記すると対応した理由については、
他に次のこともあります。

Tさん;「組合も聴覚障害者に通訳が必要だとは
考えている。
ただ、組合運営は皆の組合費からなって
いるので、総会での決定が必要。
この案が総会で採決されるには、とても大変で、
時間もかかる。
だから、それまでは組合役員で筆記対応したい、
と思っていた。
今回は、言葉が足りませんでした」

私;(また「言葉が足りませんでした」という、
政治家みたいな言い訳には呆れましたが)
私はこれには理解はします。
それならば、通訳がつけられないことの、
合理的理由になると思います。
S書記長(私のメール文の回答者)は、
初めからその理由を言うべきでした。

できないのなら、早く言わないと、
私も専門の通訳者を依頼できません。

ただし、通訳を準備できない理由があるから
といって、そのような素人レベルの筆記では、
聴覚障害者に情報格差が生じることになります。
専門の通訳でないということは、
我々聴覚障害者にとっては、
そういうことなのだということも理解して下さい。

他の聴覚障害者も

『通訳がつかないのなら、出たくない』

と言っています。

ですからそれまでは、前の時と同じように、
私が自分の信頼する通訳者を連れてくる
ことを認めて下さい」

Tさん;「了承しました。
○○月△△日でよろしいでしょうか。
通訳者派遣が決まりましたら、連絡を下さい」

要は

「組合は費用負担はしません」

ということなのだろう。
その条件でならば、あっけなく決まって
しまいます。

『これでいいのか? 健聴者が一方的に
考えた聴覚障害者情報保障の実例から』
〔2011-09-12 22:17〕


も参照するとよいと思います。

健聴者の善意に負けてしまうような体験を、
自分ももう少しで、することになりそうでした。

そりゃ健聴者なりに考え、一生懸命に
情報保障・通訳ボランティアをやってくれる
人に対して「素人さんですか?」は確かに
失礼です。

しかし、それを言うならば、組合の方こそ
「失礼なのはどっちなのか」
を、もっとよく考えてほしかった。

組合は、そうしたボランティアと通訳者の
情報保障の質的な違いを、真剣に考えて
いなかったし、これからも考えようともして
いないのではないか、と思う。

失礼な考え方をしているのは、そもそも、
そういう一方的な好意、善意を、
聴覚障害者への通訳とか情報保障代わり
になると考えて、押し付けようとしている
ことではないでしょうか?
(通訳者制度すら、ボランティアと混同している)
あんまりだな、幾ら何でもそれは。

障害者支援を、そんなものでいいと思って
いるのが、今までずっとやってきた、
健聴者の考え方ではないか?

私は真面目にそう考えた結果、もう完全に
怒ったし

「素人さんですか?」

とハッキリ言っておきたかったのです。

馬鹿にしてんのはどっちだ!
「素人さん」が通訳者代わりになるとでも?!

この人たちは、通訳者をそんなものだと思って
いるから、そんな浅はかな自分たちの案を、
平気で出せるのだろう。

一生懸命やれば、聴覚障害者への通訳として、
それでいいのか?
冗談じゃない!

私の

「通訳と筆談の違いについて、
理解していますか?」

という質問に対し、Sさん(労働組合の書記長)
が回答を避けているのは、S書記長自身が、
これについて答えられないからではないか?
と思いました。

だから別の答え方をしている、という見方ですが、
その内容を見ても、S書記長はやはり何も
わかっていないのではないかと思いました。

いっそのこと、私が通訳と筆談との違いについて
説明をするよりも、健聴者の皆さんが、
それをやってみて、見比べてみたらどうだろうか、
と思います。

A4用紙2~3枚分のスピーチ原稿文をつくって
おいて、それを普通の話し方で読むのです。
それを「素人さん」(失礼な言い方なのですが、
先日のメールの話とすぐわかるので、
あえてこの言葉をまた使わせていただきます)が、
要約文を書いてみるのです。

そして終わった後、スピーチ原稿文と
「素人さん」が書いた要約文を見比べて
みて下さい。
そうすると、どれだけ違いが出ているのか、
わかるのではないかと思うのですが。

また、今度の職場集会のときには、
私の隣に要約筆記者
(ボランティアでなく、専門の試験に合格した方です)
が来るので、その要約文を読まれてみては、
いかがでしょうか?

情報格差(=これも聴覚障害者差別の一つ)が
あることが、分かると思います。

そして、そこまでのことが「素人さん」にはできる
のかどうか、ご自分たちでも検証すると、
聴覚障害者問題の理解につながるのではないか、
と思われます。


(3)について。
S課長にプリントアウトした投稿文を渡している
ので、組合でも、このことを問題視している
のだろう。

S課長は、人事にも報告して、時期を見て、
私を辞めさせる(解雇ではなく、雇用契約更新
しない)ことを検討させているかもしれない。

この言葉は、それをストレートに表現していない
が、結論を言うと、そういう意味なのです。

これが、健聴者の言い方(会社から法違反に
該当することは言わず、障害者側に推察
させる言い方=会社組織の力を見せつけて
屈服させるやり方)なのです。

そろそろ、気がつかないといけないことがある
と思いました。
以前に、聴覚障害を持つ弁護士にも、
職域差別問題の相談をしたことがあります。

お互いに当事者同士ですから、弁護士も
私の置かれている状況がわかっていると思います。

そのときは

「困ったことがあったら、会社に自分で直接
言うのではなく、まず労働組合に相談して、
解決を求めていったほうがいい」

というアドバイスをいただきました。

しかし、私の場合には、労働組合を全面的に
信頼するわけにはいかないようです。

特に、聴覚障害者への間接差別

(障害者への偏見に基づく
①能力の過小評価〔不当評価〕、
②それに伴う職域差別、
③待遇〔情報保障を行わない、など〕や
④賃金等の格差など、

あらゆるもの)については会社は勿論、
組合も認めようとしていないことが、
今回の話し合いでわかったからです。

ここまで気がつけば、2年ほど前の、
大規模な労働組合の連合デモ集会のことも、
思い出します。

そこでは、多くの労働組合が同盟的になって
日比谷大音楽堂に集結し、集会を開いた後、
国会議事堂周辺をデモ行進していました。

そのときにもらったビラには

「障害者総合福祉法〔※〕反対!」
〔※ 国連・障害者権利条約に合わせた障害者
関係の改正法案〕

と書かれていました。

これ以上、障害者対策に予算が回り、
一般国民への予算が減ることには反対して
いるわけです。
(この人たちは、『障害者は国民ではない』と
思っているかも?)

現行の障害年金制度にも反対という内容の
文言が見られました。

彼らは、自分たちの権益を守るために労働組合
を結成し、活動をしているわけで、組合員構成率
が極端に低い障害者の味方をする気はない、
というわけです。

※実は、当ブログ

『これでいいのか? 健聴者が一方的に考えた
聴覚障害者情報保障の実例から』
〔2011-09-12 22:17〕


で紹介した話が、この労働集会でした。

そもそも、障害者のほとんどは、今後も働かない
(当事者側からすると「働けない」人が多いので
あるが)のだから、税金をムダにかけるな、
という考え方だと思います。

これは、私が所属する労働組合でも同じ考えだろう
と思います。

「組合は組合員のお金で運営しているので、
障害者のためだけに、すぐに通訳をつけることは
難しい」

と言って、もう随分経っているのですから。
そう言って放置されるのは、社会的弱者の運命
でしょうか。

組合も所詮、マジョリティがマイノリティの意見を
潰すという原理しか持っていないのだと思います。
結局は人間のやることすべて、労働組合だろうが、
障害者団体だろうが、何だってそうなってしまうと
思います。

私だって、聴覚障害者団体の中ではマイノリティ
の障害種別ですから、そいうことは敏感に
分かるのです。
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by bunbun6610 | 2016-01-13 18:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1
関わったヤクザが何人も障害者になって
しまうとは、主人公・菊川玲二も罪な
ヤツだ。
しかし、そこからが面白くなる。
月原旬も、その一人だ。
月原は菊川から逃れるため、
自ら片手を切断した。

他にもクロケン(黒河剣太)が
パピヨンとの激闘で、
片目になってしまっていたな。
元健常者の障害者が結構、
出てくるマンガだ。

どっちかと言うと、菊川よりは月原のほうが、
俺は好きだな。


http://mogura.shogakukan.co.jp/


http://spi-net.jp/weekly/comic032.html



マンガなんだから、どうせなら二人の
激闘のクライマックスは、
玲二が「腕をやるよ」と自ら言った時に、
月原は本当に切り落としてしまえば、
もっと面白い展開になったんじゃない
かな。
そうして菊川も障害者になれば、
今後の展開も面白そうだった。

しかし、そうしなかったのは月原も、
そこまでの復習鬼じゃなかった、
ということだろう。
それもそれで、月原に意外性を持たせ、
やさしさのあるマンガに仕上がっていると
思うが。



〔関連記事〕

『日浦匡也(通称「クレイジー・パピヨン」)
 ―漫画に見る、私の障害者ヒーロー』
〔2012-12-27 18:00〕

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by bunbun6610 | 2016-01-12 21:21 | 雑談

民主主義と法律と差別


朝礼の後、M係長から、Nさんの様子が
変わった理由を説明してもらいました。

Nさんはつまり、

「■■日のことを特に気にしているわけ
でもなく、もともとそういう性格(素っ気
無い)だから」

という。
それをM係長から聞いた私は、

「また変な(ウソ)理由でごまかしている
んだな」

と思いました。
誰(NさんorM係長)が誤魔化している
のかは知りませんが。

M係長も

「Nさんのことは苦手で、あまり気にしない
ことにしている。
だから、あなたもそうして」

と言いました。
世の中には、どうしても性格が合わない
人とかいるものなので、しょうがないと。
■■日からは私に対して、Nさんが仕事の
指示をすることは一切無くなり、
他の人がすることになったので、
もう私もNさんから差別的な業務指示を
されることもなくなりました。

M係長と私がそんな話をしているときに、
またNさんが今日も20分ほど遅刻して
出勤してきました。
しかし、Nさんはそれでも、あいさつも
「すみません」もなく、そのまますぐに
自分の席について、皆と喋り始めました。

なるほど、確かに素っ気ない人だ。
若いからか、自由奔放過ぎて、
周囲への気配りがないのが、
Nさんの性格なのか。

こんな人間のする差別に一年もガマンして
きたなんて、笑えない話だが、
それを放置してきたこの会社のほうも、
どうかしている。

まあ、過ぎたことはもうしょうがないし、
このNさんが私に仕事を指示することは
なくなったので、これからは職場環境も
少しずつ変わるかもしれません。

この聴覚障害者への職域差別撤廃を
求める行動は、50%ほどは目標達成した
といえるのではないか。


しかし、成功したといえない理由もあります。
それは、組合も上司も、職場で一緒に
働く周りの人も、私の行動を誤解している
ようで、以前よりも人間関係が悪くなって
しまったことが、私自身にとってはマイナス
になっています。

職域は少し改善しましたが、それと引き換え
に次の問題が生じたのは、仕方がないの
かもしれません。

とにかく、聴覚障害者問題は、
完璧には解決していかない。

会社はこれでホッとしたと思いますが、
私としては、残念に思います。
私の望んだことでない結果になってしまい
ました。

おそらく、世の中の多くの聴覚障害者が、
こういう結末になってしまうことを恐れて、
差別を訴える行動を起こせないのだと
思います。

しかし、やはり社会のなかには
いろいろな人間がいて、
聴覚障害者に対して差別的状況が
起こっても、それを放置していたり、
差別する者を見ても、誰もとがめたり
しない状況があったりします。

その場合には聴覚障害者を、誰が、
何が護るのだろうか?

その問題を解決するためにも、
(仮称)情報・コミュニケーション法は
必要だと思います。

当事者側でさえも

「仮にそういう法律があっても、
健聴者が守らなければムダ」

と言う人は多い。

しかし、法があっても、それを使って
やめさせないならば、それはその
聴覚障害者の努力不足だと思います。
法がないからといって、健聴者のする
人権侵害を見過ごすことだって、
聴覚障害者も努力不足だからなのです。

被害者ヅラをしてばかりで、いつまでも
人任せにするほうが、どうかしていると
思う。

差別は、しているほうだけの責任ではなく、
皆でなくしていかなければならない問題
なのですから。
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by bunbun6610 | 2016-01-12 18:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1
http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/36201078.html


炎のジョブコーチ
『サポートされると辛くなる・・・』
〔2014/10/16(木) 午後 11:42〕


私たち支援者は、ついつい支援する側からの
視点で見てしまいがちになります。
支援される側からはどう映っているのか、
そんな想像もしながらでないと独善的で相手を
傷つけてしまいます。

支援の窓口に来てそれ以降来なくなる方が
いいます。

以前に

「サポートされると辛くなる」

と話された方がいます。
支援をされている→自分が無能力、そして
申しわけない、という感じがするらしいのです。

外国ならサービスを受ける、専門職を使って
より良く生きる、みたいな感じなのかもしれま
せんが、日本は恥の文化、又、福祉は慈善
事業を発端としています。

自分が傷つかないようにほうっておいてほしい…
なんだか少し分かるような気がしますね。

このような方はいかにサポートを感じさせないか、
に配慮しながら支援をします。
支援を受けている自分に耐え切れなくて来なく
なったり、また逆に支援されてどんどん無気力
になっていく・・・
これはもはや支援とは言えません。

支援と気づかれないような関わり、とても上手
な方が知人の支援者にいます。
流石と思いました。



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サポートされるのを望まない聴覚障害者がいる。
よくいるのが、難聴者だ。

「障害」「難聴」という言葉も使いたくない、
使われたくない、とも聞いたことがある。
それは、夫が難聴になった妻の相談だった。

あるいは、身体障害者手帳を受けるのを拒否
する人や、保持していても、周囲の人には
言わないようにしている難聴者もいる。
当然、せっかく苦労して高価な補聴器を購入
しても、長髪で隠していたり、補聴器でより良く
聴くための配慮などを相手に求めなかったり
する。
そして、たった一度きりしかない貴重な人生の
中で、悶々とする日々を延々と過ごしてしまう。


『レインツリーの国』という映画にも、
そのような難聴者ひとみ(人見利香)が登場
している。


『映画『レインツリーの国』(有村浩/原作)』
〔2015-12-12 00:22〕



支援を受けるのではなく、もう一度健常者と
同様に、自分の力で社会復帰をしたい、
と強く望んでいるためだ。
この点は、ろう者(Deaf)とは決定的に違う。

一方、障害を受け入れた聴覚障害者は、
手話を学んだり、通訳者のサポートを積極的
に受け、社会参加を果たしていく。

両者には大きな違いがある。
例えば、障害を受容した者の場合は差別とも
闘い、積極的に主張・意見を提起していく。
しかし、障害を否定している者は、障害を隠し、
逃げる選択をする。
「サポートされると辛くなる」という人は、
まさに後者だろう。


「支援と気づかれないような関わり」

となるよう、配慮するのは悪いわけではないが、
それもやはり本人の自発的な意思を引き出す
ことが最終的な、真の目的だと思われる。




>「サポートされると辛くなる・・・」


どういう人がこんな人になりやすいのか、
最近の情報で、いい例がある。


「交渉の席で。

「あなただって、聞こえなくなったらどうする
んだ。
通訳を介して会議に参加したいと思わない
のか。
それとも仕事辞めるのか」

と迫ったら。

「聞こえなくなったら仕事辞めますね」

と言い放った。」


『愛知県立大学 ろう者が参加する
公開行事で「不平等だから」と
手話通訳を配置しない決定、
抗議ツイート』
〔2015-12-30 23:56〕
より、一部引用。

こういう人が中途障害者になると、
自己否定するようになりやすい。
この人の場合はまだ健常者で、
聴覚障害者になど、
一度もなったことがない。
障害というものを経験したことがないから、

「聞こえなくなったら仕事辞めますね」

なんて、平気で言えるのである。

健常者から見れば、それは日本人的な
「潔(いさぎよ)さ」と映るかもしれない。
だが私から見れば、それは「逃げ」としか
写らない。

彼は差別に苦しんだことなどないから、
その苦しみなど全く、わからないのである。
だから当然、亀井氏と対立してしまうのである。
そういうのはまさに、想像力が欠如した
人間そのものなのだ。
まだまだ、色々な人がいて、色々な生き方が
あることも知らない人間である。

とはいえ、私だって健常者の人生など経験
したこともないのだから、中途障害者に
なった人の気持ちなど、完璧にわかるわけ
ではない。
そのような立場の人が障害を受け容れるには、
そして生き方を変えていくには、
相当の時間と努力が必要だということは、
理解したい。
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by bunbun6610 | 2016-01-06 21:00 | 就労後の聴覚障害者問題B

ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610