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[mitafriends:0013]
【情報】バリアフリー上映、アンケート調査の
参加者(協力者)募集



◆情報です◆
※このメールは転送転機自由です。

中学生以上の聴覚障がいのある方へ:
アンケート調査の参加者(協力者)募集
NPO法人 メディア・アクセス・サポートセンター
(MASC:マスク)

===========================

視聴覚障がい者も一緒に楽しめるバリアフリー上映
「メガネで観る字幕ガイド(中学生以上)」
「スマホで聴く音声ガイド」はじまる

***********************
公開初日からいつでもふらっと映画館へ観に行ける。
家族や友人と同じスクリーンで映画の感動を共有したい。
調査にご参加いただき、そんな未来を推進する
チカラになりませんか。
***********************

【聞こえない・聞こえにくい方】
字幕ガイド:★中学生以上★
貸し出しのメガネ型機器を使って日本語字幕付きで
鑑賞いただきます。

【見えない・見えにくい方】
音声ガイド:
貸し出しまたはご自身の携帯機器(スマホ等)に
アプリをダウンロードしてイヤホンを使って
音声ガイド付きで鑑賞いただきます。


●申込方法 

下の実施概要にあります専用の申込フォームから
お申し込みください。

※申込フォームでのお申し込みが難しい方には、
 メールでのお申し込みも可能です。
 詳細は下に記載してあります。

※お一人様、各会場ごとに1回限りの応募となります。
 会場ごとに申込フォームが異なります。
 ご注意ください。

※調査参加者には定員がございます。
 機器をお持ち込みの場合もお申し込みください。
 また、応募者多数の場合は、抽選となりますので
ご了承ください。

※機器の貸し出しは無料ですが、お席を確保する
ものではありません。
 座席チケットは各自お買い求めください。

※本調査事業は、障害当事者の方々を対象に
実施するものです。
 一般の方による機器の貸出、お持ち込みは
できません。

※複数名でご来場いただき鑑賞は可能ですが、
 同伴者への機器の貸出はできません。
あらかじめご了承ください。


●実施概要

〈第1回目〉
場所:MOVIXさいたま
埼玉県さいたま市大宮区吉敷町4-267-2
コクーンシティ コクーン1 2F
JR京浜東北線・宇都宮線・高崎線「さいたま新都心」
駅東口すぐ
日程:2015年9月12日(土)・15(火)
対象作品:「アンフェア the end」・「天空の蜂」
申込フォーム:http://www.cinemanavi.com/oubo/movix_s.asp
申込締切:★2015年9月6日(日)★

〈第2回目〉
場所:TOHOシネマズ 日本橋
東京都中央区日本橋室町2-3-1 コレド室町2 3F
銀座線・半蔵門線「三越前」駅直結A6出口横、
JR総武線快速・横須賀線「新日本橋」駅直結、
山手線・中央線・京浜東北線「神田」駅東口
より徒歩8分
日程:2015年10月12日(月・祝)・13日(火)
対象作品:「バクマン。」
・「図書館戦争 THE LAST MISSION」
申込フォーム:http://www.cinemanavi.com/oubo/toho_n.asp
申込締切:★2015年9月24日(木)★

〈第3回目〉
場所:T・ジョイ 大泉
東京都練馬区東大泉2-34-1 オズスタジオシティ4階
西武池袋線「大泉学園」駅北口より徒歩13分
日程:2015年11月8日(日)・9日(月)
対象作品:「グラスホッパー」(PG12)
・「起終点駅 ターミナル」
申込フォーム:http://www.cinemanavi.com/oubo/tjoy_o.asp
申込締切:★2015年10月22日(木)★


●参加申込方法とご鑑賞までの流れ

1…参加の申込
まずは、専用のWebフォームよりご応募ください。

2…予約完了の告知
事務局より予約完了のメールが配信されます。

3…上映時間のお知らせ
上映時間を別途メールでお知らせ致します。

4…鑑賞チケットの購入
鑑賞チケットは、該当の劇場・時間のものを各自で
事前にご購入ください。

5…映画の鑑賞
劇場にて貸出機器を受け取り(もしくは持ち込み)、
映画をご鑑賞いただけます。
貸出機器の受け取り場所は、劇場によって異なり
ますのでメールにてお知らせいたします。

6…アンケートのご回答
上映終了後、映画鑑賞についての簡単なアンケート
にお答えください。
(所要時間20分程度)


●メールでのお申し込み方法

メールで応募の場合、本文に下記必要事項を
ご記入ください。
送信先アドレス: eigabf@shintsu.co.jp
件名:「タイトル名」参加希望

【必要事項】
①あなたは次のうちどれに当てはまりますか?
 「聞こえない・聞こえにくい」
 または「見えない・見えにくい」からお選びください。

②使用ご希望の機器 A B Cからお選びください。
 A…メガネ型機器-MOVERIO-(★中学生以上の、
聴覚障がい者向け)
 B…iPod touch(視覚障がい者向け)
 C…iPod touchまたはiPhoneのお持ち込み
(視覚障がい者向け)

③ご希望の作品 タイトルをご記入ください

④ご希望の日程 ※第3希望までご記入ください
 例:第1希望:9/12(土)午前、第2希望:9/15(火)
午前、第3希望:なし

⑤氏名

⑥メールアドレス

⑦郵便番号/住所

⑧電話番号

⑨性別

⑩当日のご同伴者の有無
※ご同伴者様への機器貸し出しは行っておりません。


●本事業に関するお問い合わせ
NPO法人 メディア・アクセス・サポートセンター(MASC)
E-mail:eigabf@shintsu.co.jp
TEL:03-5937-2230 FAX:03-5937-2233
受付時間:土日祝日を除く10時から17時

===========================-

★NPO法人 メディア・アクセス・サポートセンター
(MASC:マスク)様より
 メッセージ
 ↓
近年、皆さまの声を受けて
映画公開時に字幕や音声ガイドを作る映画作品が
増えてきました。
しかし、字幕・音声ガイドともに限られた日程、
限られた映画館のみの限定上映となってしまうと
いう課題がありました。

視覚や聴覚に障害があっても
いつでも好きな時に映画館に行ける未来をつくり
たいと考えるMASC(マスク)では、
この課題を技術で解決できないかと開発を進め、
端末に字幕や音声ガイドデータをダウンロードして
おけば、映画本編と自動的に同期するという方法
にたどり着きました。
※MASC(マスク)=メディア・アクセス・サポートセンター

この画期的なシステムは「UDCast(ユーディーキャスト)」
といいます。

このアプリの本格的な導入を目指し、
この秋いよいよ一般の映画館で実証実験をする
ことになりました。

この事業は経済産業省が主催となり、
音声ガイドの制作は文化庁にご支援いただいて
います。

この調査にご参加いただける視覚・聴覚に障害の
ある方を募集しています。

調査では通常の上映回に、専用の機器を無料で
貸し出し、日本語字幕と音声ガイド付きで鑑賞して
いただき、終了後アンケートにお答えいただきます。

対象作品はすべて新作、しかも公開初週です。

実施する館は関東の3箇所とはなりますが、
観たかった作品を字幕や音声ガイド付きで
いち早く観られるチャンスです。


※なお、第1回目のMOVIXさいたまでの調査は
9月12日(日)と15日(火)を予定しています。

申込締め切り日は6日(日)となっています。
以上
-----------------

♪私は自分のスマホで「UDCast(ユーディーキャスト)」
の音声ガイドを聞きながら
バリアフリー映画を「アラヤシキの住人たち」を観ました。
http://arayashiki-movie.jp/201506/314/
(バリアフリー映画だったので字幕はオープン
キャプションだった)

「メガネ型機器での日本語字幕」は、
展示会などで数分間だけしか使ったことはない
のですが、とても自然な感じだったのは、
覚えています。

もし行かれた方がいらっしゃいましたら、
ちょこっと教えてくれるとうれしいナ。(^_-)☆

☆宮下あけみ☆彡
akemizo@beige.ocn.ne.jp





MLホームページ: http://www.freeml.com/mitafriends

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聴覚障害者も日本映画を字幕つきで、
公開初日からも、いつでも観られるようにする
システムらしい。

そういえば、当ブログでも、下の記事を掲載している。

『日本映画は聴覚障害者差別映画』
〔2015-08-11 18:30〕

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by bunbun6610 | 2015-09-03 22:54 | バリア&バリアフリー
毎年9月は、障害者雇用推進月間ですね。

当ブログでも、障害者枠求人票に関する
アクセスが少し増えてきています。

「障害者雇用好事例」と言えるものは、
なかなかありませんが、「避けたほうがいい企業」
なら容易に、たくさん見つかります。
それも頭の中に入れて就職・転職活動を行う
ためにも是非、参考にして下さい。

障害者雇用に特に力を入れている企業を
探すのは難しいのではないかと思う。
今注目されているのは、やはり「ダイバーシティ」
ではないでしょうか?
仕事を探す障害者にとっても、
これがキーポイントになると思います。


〔参考記事〕

『<女性活躍推進法>成立
 管理職の数値目標設定の公表など』
〔2015-08-28 19:30〕


『障害者雇用 - アクサ生命保険株式会社』
〔2015-04-28 19:00〕



最近は、どこのお店でもインカムを常時使用する
接客員が増えてきている。


インカムワールド
『インカムとは?』



パチンコ店でもインカムを常時使う。
それで、コミュニケーションができない聴覚障害者
には、接客員ができないというわけだ。

電話の発明者・ベル博士の

「電話で一番多く使う用件は何だと思うかね?

『ワトソンくん、ちょっと来てくれ』

――こういうことで使うことが多いものだよ」

という話があったが、コミュニケーションで多いのも、
やはりそれなのではないか。
電話やインカムで便利になった。
そして、音声コミュニケーションが多くなり、
その重要性、使用頻度も増していった。

そういえば、私の住む町のスーパーマーケットでも、
インカムを使用していた。
レジ係の人が商品の値段が分からない時、
遠くの人へ連絡し、確認してもらっていたようだった。
インカムがなかった昔は、他のスタッフを呼んで頼むか、
自分で走って行っていたものだ。

それらのような便利なものの出現により、
健聴者にはますます便利にはなった。
その反面、聴覚障害者への職域差別は広がって
いってしまった。
(聴覚障害者にできる仕事はますます、
狭められていってしまう結果になった)

しかし、だからといって、聴覚障害者は自分の
持つ夢を諦めてはならない。
私は、ベル博士がヘレンに言った、
次の言葉を思い出した。

「『あなたのこれからの仕事をきめるのは、
あなたではないんだよ。
わたしたちは、ただ宇宙を支配している大きな力の
道具にすぎないのだ。
いいかい、ヘレン。
じぶんを一つの型にはめてしまってはいけないんだよ。
本を書くのもいいだろう。
演説してまわるのもいいだろう。
なにかを研究するのもいいと思う。
できるだけ多くのことをしてごらん。
あなたが一つでも多くの仕事をすれば、それだけ、
世の中にいる目の見えない人や、耳のきこえない人を
たすけることになるのだよ。』」



ベル博士と同じようなことを言っている障害者がいる。
小山内美智子氏だ。



「自分たちの願いは自分たちの声で訴えなければ
夢をつかむことはできないのだということがわかった。」

「私たち障害者が街なかでふつうの人に溶けあって
自立生活をすることには、ふたつの意味があると思う。
ひとつは、障害者が社会から隔離されないで、
ふつうの町でふつうに暮らすこと
――人間らしく生活することだ。
そしてふたつめは、ふつうの人たちが私たち障害者を
毎日の生活のなかに受け入れ、
みんなで一緒に力と心を寄せ合って生きることを
学ぶことである。」



「障害を持たない人たちと行動することは、
周りの人々にさまざまな波紋をひろげることになる。
そんななかからほんとうの人と人とのつき合いが
生まれてくる。」



「障害者を無視する人、拒否する人に、
障害者もごくありふれたひとりの人間であることを
認めさせなければならない。
そのためには、むりやりにでも、
私たちの存在を見せなければならない。
小さな外出にも、そんな意味がある。」



「札幌に来ることの意味は、カウンセリングの会場に
来ることではなく、あなたが親と戦い、勝利し、
ひとりで汽車に乗ったり、飛行機に乗ること。
そしてあなたが夢と勇気を持てるようになることです。
途中で言葉がうまく通じなくて、警察に保護されて
家へ帰されるかも。
それでもあなたの行動は間違っていないのです。」


「「親ともめていて手紙が書けない状態でした。
本当にごめんなさい。でも、けっして自立を諦めた
訳じゃありません。
もめた原因は今年の三月の衆議院選挙でした。
私はこれといって投票したい候補者はいませんでしたが、
親に逆らう意味で投票に行きました。
私の地域の投票所は土足では投票出来ません。
従って私が投票するには係員が抱いて行かないと
投票できません。
それが親にとっては恥ずかしいことに思えたのでしょう。
係員も地元の人だし。
投票から帰ってくると凄いけんまくで言われました。

『あんな思いをして一票入れたってしょうがない、
世間に後ろ指をさされるだけだ』

またこんなことも言われました。

『おまえがいくら自立自立と叫んでも普通の人間
としての人生は歩めない。
障害者なりの人生を歩めばきっと幸福になる』

障害者なりの人生とはなんでしょうね。
また同封した手紙は母親にあてた手紙です。
いちご通信に載せてください。
あれだけの手紙を書いても分からない親たちが
憎いです。」
(1990.7.5 T・M)」




日本では我慢して耐えることが美徳のように
言われてきたが、
我慢するだけでは何も変わらない。


外国には

「きしむ車輪が油を得られる」

という諺があるそうだ。

『ドン・マッケイ氏の講演(2009年12月)から』
〔2011-09-26 21:14〕

国連・障害者権利条約も、
まさに当事者の声から生まれたのだ。



〔参考情報〕
のんびりのびみり
『軋む車輪は油をさされる?』
〔2009.07.01〕


新約聖書にも、同じ意味の言葉が出てくる。
イエスが弟子たちに言ったそうだ。

もはや

「日本と西洋との違い」

だけで、済ませることだろうか?
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by bunbun6610 | 2015-09-03 18:30 | 就職活動・離職
〔関連記事〕

『ユニクロの障害者雇用いじめ・パワハラ問題について』
〔2014-04-27 18:30〕



『富士ゼロでパワハラの嵐
 「障害者は用済み」宣告で解雇の内幕』
〔2014-11-30 18:30〕




ブラック企業で働く健常者にも、
次のような辞めさせ方があるそうだ。
障害者雇用の場合と、同じやり方だ。

『『エグすぎる“リストラ追い出し工作”実例集』』
〔2013-05-03 22:47〕




企業の障害者問題を暴露しよう。
障害者のやめさせ方としては、下のような事例もある。


『自宅待機命令通知書』
〔2012-01-27 18:00〕



会社は「業務命令」とか言って、
障害者にこういう無茶苦茶な指示をする。
会社は給料を払っているのだから、
労働者がこれに不満を言っても無駄だ。

『無期限自宅待機中の、会社(人事部)との第1回面談』
〔2012-02-22 18:00〕




『無期限自宅待機中の、会社(人事部)との第2回面談』
〔2012-05-09 18:00〕


労働基準監督署でさえ、この段階では動けないのだ。
だが、こういうことを半強制することによって、
心理的プレッシャーをかけてくる。
すると、障害者は

「要するに、会社の要求は自主退職して欲しいのだな」

と直感する。
それは、100%当たっている。
例え応じなくても

「そうして粘っても、あなたには契約期間満了が
待っているだけだよ」

ということを、会社が暗示させる。
必ず、障害者のほうに“焦り”が出る。
そのための誘導面談なのである。

障害者を辞めさせた後、この会社はまた別の
ろう者を雇用していたが、それがまた、
次のようなことになっていたのだ。


『“助成金目当ての、ろう者雇用”はまだ続いていた』
〔2015-02-28 23:54〕



ろう者を雇用すれば助成金の額が大きいから、
こういうことができるのだろう。
ろう者ばかり狙われる理由はある。


『障害者雇用助成金の問題点』
〔2012-02-01 19:47〕



企業の本当の目的は「企業責任」「社会的責任」
ではなく、障害者雇用促進でもなく、
“助成金の繰り返し受給”だ。
国の制度の主旨に反したことをやっているのだ。

勿論、こういうことは障害者問題に詳しい
弁護士も知っている。
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by bunbun6610 | 2015-09-01 19:30 | 就労後の聴覚障害者問題B

会社のろう者の先輩に、
今の自分の悩みについて相談してみました。

「自分の今の健聴者に対する見方を変えたいと思う。
あなたの場合は、どうしていますか?」

これに対する先輩の答えは明快でした。

「私は、仕事の内容が何であっても、
給料をいただいているのだから、
文句は言いません。
それが職域差別であっても、そうは考えません。
不満は言いません。
健聴者が聴覚障害者問題について考えて
いないのは、当たり前です。

健聴者とろう者は違う。
ろう者は、自分の眼に見える情報が全てだから、
仕事のストレスを解消する方法も、
眼を通してとなる。
でも職場でそれがないときは、我慢するしかない。

一方、健聴者の方は、耳から情報が入る。
健聴者は仕事をしながら話したりして、
ストレスを和らげ合っている。

だから健聴者にはストレスが我慢の限界へ
溜まりにくくなる。

けれどもろう者は、ストレスを逃がす方法がない。

私は仕事のストレスが原因で、入院した。
高血圧、脳梗塞になり、左眼が見えなくなった。
その診断書を会社に出してからは、
ようやく会社に理解してもらい、
職場では健聴者が私の耳となり、
助け合いながらやっていくようになった。

あなたも、自分の都合ではなく、
周りの人の都合に合わせてやってみたら?」

そこまで聞いた私は、その事実に驚いて、

「そこまでガマンしたら遅すぎるよ!」

と言いました。
先輩はそれにはうなづきながらも、
さらに自分の考えを話し続けました。

「私は納得できないことがあっても、
会社に理由の説明を求めない。
不満も持たない。
もしあったら、すぐに捨ててしまうことにしている。
あなたも不満を持つより、
自分の趣味とか、友達と飲んだり遊んだり
したほうがいいよ」

それでも、私はこう言いました。

「それも必要だと思うが、それをいくらしたって、
一時の逃避でしかない。
問題の根本解決には、やはり行動しなくては
ならない」

先輩もこう言った。

「行動はいいこと。
でも会社に求める前に、自分から変わることが大事」

私;「どう変わればいいのか?」

先輩;「不満を持たないようにしなさい」

私;「それは無理だよ。誰だって不満は持って
しまうもの。
不満をこぼす人もいれば、ガマンする人もいる。
でも不満を全く持たないということ自体は、無理だよ」

先輩;「無理と決めつけず、やったら?」

私;「それは、できる人とできない人がいる。
私も、できる範囲でガマンはしているが、
誰もができる方法ではない。
あなたはそれがずっとできるの?」

先輩;「私は不満なんて、とっくの昔に捨てたよ!
もう老人ということもあるけどね」

私;「私はできない。
不満は希望(に変えること)と同じ。
これから先も、聴覚障害者は生まれてくる。
そして自分と同じように苦しむ。
だから、この問題解決への努力は、
誰かがやらなくてはならないこと。
自分のためだけでなく、皆のため、
平等社会へ変えるため、
是正を求める運動をしていきたい」

聴覚障害者同士でも、理想を一つにすることは
難しいものです。
それでも、人間って、歳をとれば、
差別に対して鈍感になれるものなのだろうか。

もしそうなれるんだったら、自分も早く歳を
とりたい。
でもやっぱり、自分もそうなれるかは
わからないのだから、
早くラクに死にたい、とも思う。



(※)音声情報がなく、視覚情報のみに
依存するろう者にとって、
眼は視覚と聴覚の両方の役割を
果たしている、と言えます。

左眼が見えなくなっても、まだ右眼が
残ってはいますが、
左側から手話で話しかけられても、
気づかないこともあると思います。

何より心配なのは、以前(見えなくなる前)
に増して、交通事故などの危険に晒され
やすくなってしまうことではないだろうか。

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by bunbun6610 | 2015-09-01 18:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1

ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610