<   2015年 04月 ( 61 )   > この月の画像一覧

障害者雇用 - ありがとうの種 柳匡裕(パートタイム)



==========================


障害者枠求人票(パートタイム)

紹介期限; 平成27年6月30日

求人番号; 13010-36849651


〔1.求人事業所名〕

事業所名; ありがとうの種 柳匡裕(ヤナギ マサヒロ)

所在地; 〒113-0033
東京都文京区本郷5-23-11
野神ビル2F

就業場所; 事業所所在地に同じ 転勤の可能性なし

丸の内線本郷三丁目駅下車 徒歩3分


〔2.仕事の内容等〕

職種; (障)ホールスタッフ、調理、カフェ業務全般

仕事の内容; 調理に関しては、スープ作り・デザート
作り、ホールスタッフとしては、レジ・接客などを担当
して頂きます。

また、カフェ運営にも携わって頂くため、セミナー企画
などのお仕事もあります。

その他、カフェ運営全般として、清掃などの庶務、
雑務もやって頂きます。


雇用形態; パート労働者

雇用期間; 雇用期間の定めあり
6カ月
契約更新の可能性あり(条件あり)

学歴; 不問

必要な経験等; パソコン(エクセル、ワード)できれば
尚可

必要な免許・資格; 手話できれば尚可
普通自動車免許あれば尚可

年齢; 不問

〔3.労働条件等〕

時間額; 890~900円

賃金形態; 時間給

通勤手当; なし

昇給; なし

賞与; なし

加入保険等; 労災

退職金制度; なし

就業時間; (1)9:00~13:00
(2)13:00~17:00
(3)17:00~21:00

就業時間に関する特記事項;
シフト制
9:00~21:00の間の4時間程度(応相談)

時間外; なし

休憩時間; 0分

休日等; 休日 他  週休二日制 毎週

休日 その他の場合; シフトによる

6ヶ月経過後の年次有給休暇日数; 

求人条件特記事項;
*紹介・問い合わせの際は必ず補足事項を確認
してください。

*応募・問い合わせ等は、必ず安定所職員を
通じてご連絡をお願いします。

※ 直接の電話連絡はご遠慮願います。

・1日2回食事を支給。
・採用後、社会保険加入予定。



創業; 平成23年


事業内容;食べられるスープを中心として扱う
ソーシャルカフェです。
聾者(聴覚障害者)が経営しているカフェで、
「手話」という空間で紡ぎだされる営業を通して
「スープ」という温かみのある料理を販売。


会社の特徴;
「手話」と「スープ」と「スイーツ」を通して「憩い」
「学び」「相談」ができるカフェです。

壁全体がホワイドボードで、手話ができなくても、
広々と筆談でやりとりできます。


労働組合; なし

定年制; あり 一律60歳   勤務延長; なし
再雇用; あり 65歳まで

利用可能託児施設; なし

育児取得実績; なし

介護休業取得実績; なし

看護休暇取得実績; なし

週所定労働日数; 週3~4日程度

就業規則; なし


〔5.選考等〕

採用人数; 通勤1人

選考方法; 面接 本社にて面接

応募書類; ①ハローワーク紹介状
②履歴書(写真貼付) ③職務経歴書
④障害者手帳(写) 求人者の責任にて廃棄

日時; 随時

選考結果; 7日後

結果の通知方法; Eメール

試用期間; なし


〔備考〕
障害の種別、等級を応募書類(写真貼付の履歴書、
職務経歴書)にご記入するか、又は障害者手帳の
写しを持参して下さい。

また、メールアドレスを記入して下さい。




==========================






『ろう者スタッフによるカフェ運営(東京都文京区本郷)』
〔2012-02-01 20:27〕





『公用語が“日本手話”と“書記日本語”のカフェ』
〔2012-05-15 22:33〕





『聴覚障害者に向いている仕事 ―聴覚障害者と手話』
〔2013-01-10 18:00〕





ありがとうの種
『NHKで紹介されました!』
〔2015/03/08 7:28 PM〕





こちらは、パートの募集だが、年齢制限がない。

交通費は出ないので、やはり近所の人に
限ると思う。
[PR]
by bunbun6610 | 2015-04-12 20:00 | 就職活動・離職

障害者雇用 - ありがとうの種 柳匡裕(フルタイム)

==========================


障害者枠求人票(フルタイム)

紹介期限; 平成27年6月30日

求人番号; 13010-36827351


〔1.求人事業所名〕

事業所名; ありがとうの種 柳匡裕(ヤナギ マサヒロ)

所在地; 〒113-0033
東京都文京区本郷5-23-11
野神ビル2F

就業場所; 事業所所在地に同じ 転勤の可能性なし

丸の内線本郷三丁目駅下車 徒歩3分


〔2.仕事の内容等〕

職種; (障)ホールスタッフ、調理、カフェ業務全般

仕事の内容; 調理に関しては、スープ作り・デザート
作り、ホールスタッフとしては、レジ・接客などを担当
して頂きます。

また、カフェ運営にも携わって頂くため、セミナー企画
などのお仕事もあります。

その他、カフェ運営全般として、清掃などの庶務、
雑務もやって頂きます。


雇用形態; 正社員

雇用期間; 雇用期間の定めなし

学歴; 不問

必要な経験等; パソコン(エクセル、ワード)できれば
尚可

必要な免許・資格; 手話できれば尚可
普通自動車免許あれば尚可

年齢; 59歳以下 年齢制限の理由
 60歳未満の方を募集:定年が60歳(省令1号)


〔3.労働条件等〕

賃金(税込); 160000~180000円

賃金形態; 月給

通勤手当; 実費(上限あり) 毎月8000円まで

昇給; なし

賞与; なし

加入保険等; 雇用 労災

退職金制度; なし

就業時間; (1)9:00~18:00
(2)11:00~22:00
(3)12:00~21:00

就業時間に関する特記事項;
シフト制
9:00~21:00の間の8時間程度(応相談)

時間外; あり 月平均10時間

休憩時間; 60分

休日等; 休日 他  週休二日制 毎週

休日 その他の場合; 変形労働時間制のためシフト
により月9日(基本)。

6ヶ月経過後の年次有給休暇日数; 10日

求人条件特記事項;
*紹介・問い合わせの際は必ず補足事項を確認
してください。

*応募・問い合わせ等は、必ず安定所職員を通じて
ご連絡をお願いします。

※ 直接の電話連絡はご遠慮願います。

・1日2回食事を支給。
・採用後、社会保険加入予定。



創業; 平成23年


事業内容;食べられるスープを中心として扱う
ソーシャルカフェです。
聾者(聴覚障害者)が経営しているカフェで、
「手話」という空間で紡ぎだされる営業を通して
「スープ」という温かみのある料理を販売。


会社の特徴;
「手話」と「スープ」と「スイーツ」を通して「憩い」
「学び」「相談」ができるカフェです。
壁全体がホワイドボードで、手話ができなくても、
広々と筆談でやりとりできます。


労働組合; なし

定年制; あり 一律60歳   勤務延長; なし
再雇用; あり 65歳まで

利用可能託児施設; なし

育児取得実績; なし

介護休業取得実績; なし

看護休暇取得実績; なし

年間休日数; 108日

就業規則; なし


〔5.選考等〕

採用人数; 通勤1人

選考方法; 面接 本社にて面接

応募書類; ①ハローワーク紹介状
②履歴書(写真貼付) ③職務経歴書
④障害者手帳(写) 求人者の責任にて廃棄

日時; 随時

選考結果; 7日後

結果の通知方法; Eメール

試用期間; あり 2カ月
労働条件変更なし


〔備考〕
障害の種別、等級を応募書類(写真貼付の
履歴書、職務経歴書)にご記入するか、
又は障害者手帳の写しを持参して下さい。

また、メールアドレスを記入して下さい。




==========================






『ろう者スタッフによるカフェ運営(東京都文京区本郷)』
〔2012-02-01 20:27〕





『公用語が“日本手話”と“書記日本語”のカフェ』
〔2012-05-15 22:33〕





『聴覚障害者に向いている仕事 ―聴覚障害者と手話』
〔2013-01-10 18:00〕





ありがとうの種
『NHKで紹介されました!』
〔2015/03/08 7:28 PM〕





将来、独立志望の人向きの仕事だと思う。
いろいろ経験が積めると思うが、責任も大きい。
将来、経営者となるためには、
そういうことに耐えられる精神力も必要。
大甘の障害者雇用とは全然、違うだろう。

これも「聴覚障害者版サムハル」なのかもしれない。


ただ、ネックとなりそうなのが通勤手当だろう。
[PR]
by bunbun6610 | 2015-04-12 19:30 | 就職活動・離職

障害者雇用 - 株式会社ヒューネル





==========================


障害者枠求人票(フルタイム)

紹介期限; 平成27年5月31日

求人番号; 13080-24940351


〔1.求人事業所名〕

事業所名; 株式会社ヒューネル

所在地; 〒160-0023
東京都新宿区西新宿6-6-3
新宿国際ビルディング新館402-1号

就業場所; 転勤の可能性なし
〒169-0074
新宿区北新宿1-5-2 佐藤ビル3F
首都圏第二支社

JR大久保駅から 徒歩3分


〔2.仕事の内容等〕

職種; (障)一般事務/新宿

仕事の内容; ファイリング
パンフレット等書類管理
データ入力

*電話応対なし


雇用形態; 正社員以外 契約社員

雇用期間; 雇用期間の定めあり
12ヶ月
契約更新の可能性あり(条件あり)

学歴; 不問

必要な経験等; 不問

必要な免許・資格; 不問

年齢; 不問


〔3.労働条件等〕

時間額; 180000円

賃金形態; 月給

通勤手当; 実費(上限あり) 毎月20000円まで

昇給; なし

賞与; なし

加入保険等; 雇用 労災 健康 厚生

退職金制度; なし

就業時間; (1)9:00~18:00

就業時間に関する特記事項;
就業時間・日数について週20時間以上から相談可。

時間外; あり

休憩時間; 60分

休日等; 土日祝  週休二日制 毎週

休日 その他の場合; 

6ヶ月経過後の年次有給休暇日数; 10日

求人条件特記事項;

*就業時間・日数について週20時間以上から
相談可。

(この場合、時給1000円から/
通勤手当10000円/
加入保険は労働条件によります。)

*契約更新については勤務成績によります。

【設備状況】
1.エレベーター;有  2.出入口段差;有
3.車椅子移動;不可  4.階段手すり;有(片側)
5.点字表示;無  6.トイレ;洋式


労働組合; なし

定年制; なし   勤務延長; なし
再雇用; なし

利用可能託児施設; なし

育児取得実績; あり

介護休業取得実績; なし

看護休暇取得実績; なし

年間休日数; 124日

就業規則; あり


〔5.選考等〕

採用人数; 通勤1人

選考方法; 面接 書類選考

応募書類; ①ハローワーク紹介状
②履歴書(写真貼付) ③職務経歴書
④障害者手帳(写) 求人者の責任にて廃棄

日時; 随時

選考結果; 14日後

結果の通知方法; 郵送 電話

試用期間; あり 2カ月
労働条件変更なし


〔備考〕
応募書類を人事部宛にご郵送下さい。

〒169-0074
東京都新宿区北新宿1-5-2
 佐藤ビル3F

【応募書類】
障害の種別・等級を応募書類(履歴書・職務経歴書等)
にご記入いただくか、障害者手帳の写し(障害が
わかる部分のみで可)を送付して下さい。




==========================





>「*電話応対なし」


と書いてある。
仕事内容を見ても、聴覚障害者にもできる仕事だ。

だが、あくまでも事務補助の仕事で、ステップアップ
はないと思う。
そのような職種だと、有期雇用を数回更新した後は、
雇止めになる可能性が濃厚だ。

5年を過ぎると、裁判所では“常用雇用”と見なされる
場合もあるので、その前に辞めさせられる可能性は
濃厚である。
[PR]
by bunbun6610 | 2015-04-12 18:30 | 就職活動・離職

障害者雇用 - 日本ハウズイング株式会社 池袋支店

==========================


障害者枠求人票(フルタイム)

紹介期限; 平成27年5月31日

求人番号; 13090-15059251


〔1.求人事業所名〕

事業所名; 日本ハウズイング株式会社 池袋支店

所在地; 〒171-0014
東京都豊島区池袋2-52-8 大河内ビル2階

就業場所; 事業所所在地に同じ 転勤の可能性なし

JR山手線 池袋駅から 徒歩5分


〔2.仕事の内容等〕

職種; (障)(契社)事務補助スタッフ

仕事の内容; 
事務スタッフの補助として、以下の業務を行って頂きます。
 ・書類のスキャン、ファイリング作業
 ・銀行回り
 ・定期的な社内書類の運搬作業
 ・その他雑務


雇用形態; 正社員以外 特定業務嘱託

雇用期間; 雇用期間の定めあり
12ヶ月
契約更新の可能性あり

学歴; 不問

必要な経験等; 不問

必要な免許・資格; 不問

年齢; 不問


〔3.労働条件等〕

時間額; 160000円

賃金形態; 月給

通勤手当; 実費(上限なし)

昇給; なし

賞与; なし

加入保険等; 雇用 労災 健康 厚生

退職金制度; なし

就業時間; (1)9:00~17:00

就業時間に関する特記事項;


時間外; なし

休憩時間; 60分

休日等; 土日祝 他 週休二日制 毎週

休日 その他の場合; 年末年始(12/30~1/4)
夏期休暇(4日)

6ヶ月経過後の年次有給休暇日数;

求人条件特記事項;
・有給休暇は法定通り。
・規定により、契約期間の上限は満65歳に達したとき。
*65歳以上の方の応募可。
(経験等を考慮の上、採否を判断致します)


労働組合; なし

定年制; なし   勤務延長なし
再雇用なし

利用可能託児施設; なし

育児取得実績; あり

介護休業取得実績; あり

看護休暇取得実績; あり

年間休日数; 120日

就業規則; あり


〔5.選考等〕

採用人数; 通勤1人

選考方法; 面接 書類選考

応募書類; ①ハローワーク紹介状 ②履歴書(写真貼付)
障害者手帳(写) 求人者の責任にて廃棄

日時; 随時 一次面接 本社  二次面接 現地

選考結果; 10日後

結果の通知方法; 郵送 電話

試用期間; あり 1カ月
労働条件変更なし


〔備考〕
電話連絡の上、履歴書・紹介状を郵送します。
書類到着後10日以内にご連絡します。

障害者用設備
1.エレベーター  有   4.出入口段差  無
2.車椅子移動   5.階段手すり  無
3.点字表示   6.トイレ  洋式



==========================





『聴覚障害者への就職差別事例』

日本ハウズイング株式会社



この企業の求人票については、事実に基づいて、
聴覚障害者差別事例として紹介することになる。

この仕事内容ならば、聴覚障害者にもできるし、
問題はないと思い、応募してみようと思った。

ところが、ハローワークでの電話問い合わせで

「ろう者も応募は可能ですか?」

と確認したところ、会社側からは

「外回り中での音声コミュニケーションが
必要なので、聴覚障害者は応募不可です」

と言われてしまったのだという。

これは、おかしい。

聴覚障害者でも、筆談などのコミュニケーションで、
こういう仕事をやってもらっている企業はある。
私も経験済みなのだ。

「あなたがきちんと相手に筆談をお願いして、
コミュニケーションができて、
仕事が遂行できるならば、それで構いませんよ」

と、入社前の面接でも言われたからだ。
それで働いていたこともある。


要するに、日本ハウズイングは

「コミュニケーションは、音声会話ができる人
でなければならない」

と考えているから、こういうバリアをつくったのだ。
石頭なのだ。
自分たち健聴者のことしか考えていないから
なのだ。

ハッキリ言おう。
これは「 聴覚障害者差別 」だ。

なぜこれが、差別に該当するのか?
健聴者にもそろそろ、勉強してもらおうではないか。


DPI日本会議
『障害者を取り巻く問題』
http://www.dpi-japan.org/problem/jyouyaku.html

「条約では、障害者であることを理由で雇用しない
という差別を禁止しています。

同時に、「合理的配慮」を行うことで障害者が仕事が
できる環境をつくること(段差をなくす、手話を
つかうなど)を義務づけています。



これは、今なされていないことであっても、
決して出来ないことではない。
出来ることなのにしないのが、差別なのだ。

差別には「直接差別」と「間接差別」とがある。
日本ハウズイング株式会社の消極的な態度も、
社会の合理的配慮の不提供に、加担している
(間接差別)ことになるのだ。

ハローワーク職員も同罪だ。
職員はわざわざ直立不動になって、
頭を下げて謝っていた。
しかし、そんなことをして何になるというのだ。
差別黙認は加担行為と同じだ。



〔参考情報〕


『差別横断幕:浦和に無観客試合 Jリーグ初の処分』
〔2014-03-13 21:03〕




『ももクロの事件から学ぶアメリカの差別観』
〔2015-04-09 19:30〕




こういうバリアがある限り、聴覚障害者は永久に、
こうした仕事に就くことはできない。
こうしたバリアは、もういい加減に壊すべきだ。
そのためには、障害者が自分への差別を
目にした場合、「差別」だと指摘することが
必要なのだ。

同じような聴覚障害者差別事例は他にもあるので、
よく見てほしい。





〔聴覚障害者への就職差別事例〕


『企業とハローワークの「裏情報」は、
「差別」か「配慮」か?』
〔2015-01-05 18:30〕




『聴覚障害者が障害者雇用に応募できなかった例
 - T社の場合』
〔2014-01-21 18:30〕




『面接で聴覚障害者が落ちた例 - M社の場合』
〔2013-12-16 18:00〕




『難聴者の会社面接対策(7)
 面接で聴覚障害者が落ちた例』
〔2013-01-02 18:00〕




『販売員に外国人はOK、聴覚障害者はNOの日本社会』
〔2012-12-11 18:00〕






〔聴覚障害者への合理的配慮不提供による
差別事例〕




『健常者の“変な親切を押し売りする障害者差別”』
〔2014-07-15 18:30〕





『障害者雇用 - 株式会社 東京メディア・サービス』
〔2015-01-28 19:00〕





〔聴覚障害者への合理的配慮 好事例〕

業種は異なると思うが

「聴覚障害者にはムリ」

と言う企業には、参考に下の記事を読んでみてほしい。



『合理的配慮と理解で、障害者の雇用促進を』
〔2011-12-07 20:48〕





『ろう者スタッフによるカフェ運営
(東京都文京区本郷)』
〔2012-02-01 20:27〕





『『障害者雇用の成功事例』(2006年5月)より』
〔2012-11-03 18:00〕




『Eテレ『バリバラ』 シゴト体験①
聴覚障害者×ホールスタッフ』
〔2015-02-08 20:52〕




努力をしたが、それでも無理だというのならわかる。
しかし、努力もしないのに初めから不採用を
決めているのは、何と言うのかな?
それは「差別」だ。

当ブログでは今後、「差別」と見なせる事例が
見つかれば、遠慮せずに事例紹介していく。



日本ハウズイング株式会社の評判
http://blog.livedoor.jp/ou20-kas/tag/ブラック企業
[PR]
by bunbun6610 | 2015-04-12 18:00 | 就職活動・離職

連続人気トップ記事! 日本人が学ぶべきこと

昨日、一昨日の人気トップ記事!

日本人が

『ももクロの事件から学ぶアメリカの差別観』
〔2015-04-09 19:30〕

(今後も、追記の可能性あり)

から学ぶべきこと。





また、近年、“胎児選別中絶”の疑いがある事例も
出てきている。
もし親の選別行為なら、これも障害者差別になると思う。


『新型出生前検査で陽性、確定診断受けず2人中絶』
〔2014-06-11 19:42〕

[PR]
by bunbun6610 | 2015-04-12 08:51 | 人権、差別

障害者雇用ビジネスは存在するか?

『障害者雇用ビジネスは存在するか?』

『障害者雇用だけでも、ビジネスになる?』


いろいろな噂が流れているようだ。

生活保護受給の対象者を狙った『貧困ビジネス』
は、すでに存在しているらしい。(※)



(※)
『『正直者にやる気をなくさせる?!
 福祉依存のインモラル』(片山さつき/著)(2/4)』
〔2014-03-02 18:30〕




それなら、障害者雇用助成金の対象者を狙った、
“障害者雇用ビジネス”があっても、
おかしくはないだろう。


障害者雇用ビジネスの場合、その一つは、
某障害者団体が、所属する障害者などに
就職斡旋している、というものだ。

団体は企業との間に直接には関わらない、という。
団体は障害者を企業側に紹介するだけで、
後はハローワーク経由で、企業と求職者同士で直接、
雇用まで進めていくそうだ。
つまり、適当な障害者を紹介するところまでの役割を、
障害者団体が担っているらしいのだ。

私は

「これでは、ハローワークで仕事探しするのと
変わらないではないか」

と言ってみた。
ところが、この話をしてくれた障害者団体の人が

「この方法だと、採用率は違いますよ。
コネがあるからです」

と言ったのだ。

まさか?!
本当なのだろうか?

ハローワーク経由にする、ということは、
結局は助成金がらみだと思う。

「なぜ、企業の助成金狙いを助長させるような
ことを、障害者団体が行っているのだろうか?」

と、強く疑問に思った。
だから、この話の信憑性は疑問だ。

しかし、もしもこれが事実ならば、
それもあってもおかしくはない。
もう、社会や企業の倫理観なんて、
完全に麻痺しているのだろう。

障害者だって、収入がなければ生活が出来ない。
だから団体としても、そのための苦渋の選択だった
のかもしれない。
助成金がらみでないと、障害者は就職できない
ことぐらいは、もう誰もが知っている。
その流れは、もう誰にも止められない。


それだけではない。
収入がない障害者が増えれば、その障害者団体の
会員数も、収入も減少してしまう。
つまり、その団体の存続すら、危うくなって
しまうのだ。
つまり、障害者団体と企業はグルになっても
仕方がなくなる。

想像だが、そんな流れが、もしかしたら本当に
あるのかもしれない。


もし事実ならば、このコネとは一体何なのだろうか?
そして、どうしてそれがあれば採用率が高くなる
のだろうか?


似たようなことがある。
障害者の就職斡旋を行っている、某企業の存在である。
この企業から実際に話を聞いたところ、
少し驚くことがわかった。

「ハローワークは無料ですが、当社は企業様
からの有料ですので、採用率が高いのです」

どうして

「採用率が高い」
(ハローワークとは違う)


のだろうか?


これは、先ほどの障害者団体仲介による
斡旋の話と、酷似している。
なぜなのか?

その狙いはやはり、助成金だろう。

企業が国から助成金をもらうためには、
ハローワークを経由しなくてはならないからだ。
斡旋会社が自分でカネを出せるわけがないのだ。

障害者だって、これにすがる以外に就職できる方法
がないから、黙認するに決まっている。
つまり、日本中の企業全体で、国にぶら下がっている
可能性がある。

あくまでも推測でだが、結論を言うと、
これは某障害者団体(あるいは就職斡旋企業)を通した、
障害者と企業との密約ということになる。

まず障害者と企業が面接し、口頭で密約を交わした上で、
ハローワークにカラの求人票を出してもらう。
勿論、その時に他の応募者が来ても、採用する気はない。
だから何人応募しても、誰も採用にならないわけだ。

「適当な人が見つからなかった」

「応募者が能力不足だったから」

などという「不採用の理由」説明も、ウソだろう。

実際に、“万年障害者枠求人票”が、ハローワークには
売れ残りのようにたくさんある。
もしかしたら、密約が成立するずっと以前から、
その求人票を出しっぱなしにしているのかもしれない。
求職者がハローワークで幾ら一生懸命に就職活動
をしても、無駄だというわけだ。

密約を交わした障害者は、企業から指示された求人票で、
ハローワークに申込みする。
そうすると、ハローワーク経由になる。
そういう密約があっても、不思議ではないだろう。


ハローワークには『特定求職者雇用開発助成金のご案内』
というパンフレットが置いてある。
それによると、次のことが書いてある。


「〈受給するための要件〉
以下のいずれにも該当しないことが受給するための要件
となります。
①ハローワーク等の紹介以前に雇用の予約があった
対象労働者を雇い入れる場合。」


つまり、上述したような“密約”で助成金をもらう行為
は違反なのだ。
だから、本当にやっているとは誰も思わないだろう。
しかし、それ以外に考えられるだろうか。
こういう禁止条項がわざわざ書いてあるということは、
実際にやる企業があるからなのではないだろうか。



二つ目には、障害者の就職斡旋を行っている
民間企業である。
この数は今、一体どれぐらいあるのだろうか。
かなり増えていることは事実である。

私も幾つかの斡旋会社に登録して、利用したこと
がある。
いい結果は得られなかったが。

その中の一社から、紹介があった。
以前にも紹介を頼んだが、その時は

「紹介しても、時期というものがありますから」

と言われた。

成功率は高いそうだが、企業の募集時期と
折り合いがつかないと、タイミング良く採用
とまではいかないようだ。

つまり、どこかの会社から欠員募集が出ないと
採用に結びつかない、ということだろう。
企業は障害者法定雇用率2%を達成すれば、
もう障害者は要らないのであるから。
それが、“障害者雇用枠”という意味なのだ。

企業の障害者雇用は助成金がらみということもある。

私はその会社の紹介を断ったが、雇止めが決まったため、
自分の失業時期を明かしていた。
すると、その時期が来るとまたすぐに、
幾つかの企業を紹介してきた。
しかもそれは全て、だいぶ前に紹介してくれた会社だった。

「この紹介企業はどれも、だいぶ前から障害者募集
していたよな。
ハローワークでの合同面接会でも、名を連ねていた。
それが、まだ一人も決めていないの?
本当に障害者を採る気はあるのかな?」

と思った。
そして

「やはり障害者雇用は、助成金がらみのほうが
いいからか?」

と思った。
その斡旋会社に

「何で、貴社だと採用率が高いのですか?」

と聞いたら

「ハローワークは無料ですが、当方では企業様から
お金をいただいています」

という回答だった。
これだけでは、そのカラクリが全然理解できない。

障害者雇用助成金は、ハローワーク経由でなければ
もらえない。
だから

「斡旋企業が独自でやる紹介を利用しても、
助成金が出なければ(成功報酬を払う)企業が損する
だけじゃないか」

という疑問が生じる。
本当は、これも密かにハローワーク経由にしてしまい、
助成金を得ているのではないだろうか?
そうでなければ、紹介会社に“成功報酬”を出す予算は、
どこから、どうやって出せるのだろうか?
そこまでするメリットは?」

という疑問が生じる。


実は、ある障害者から、こんな話を聞いたのだ。


『障害者の就労と障害者雇用助成金
 - 入社日をずらすテクニック』
〔2015-02-25 21:46〕



これは噂ではなく、本当の話だ。
こうやって、双方にメリットが生まれるほうが、
双方の利益になるからだ。
障害者雇用の成功率は、助成金にかかっている、
と言ってもいい。

つまり、結局は企業も障害者も皆、障害者雇用
助成金を食いモノにしている、ということになる。

もともとの元凶は、企業なのであるが、
今では障害者も内定を隠して、
就職祝い金をもらったりしているのだろう。


『助成金が社会を腐らせる』
〔2015-03-01 18:30〕



さらに、もう一つ聞いた話がある。
障害者自立センターのようなところに、
よく就労訓練や仕事センターみたいなところがある。
そこで聞いた話だ。

東京労働局(飯田橋)の仕事センター
(あるいは「東京しごと財団」だったか?)とかいう
ところに行くと、仕事を紹介してもらえるらしい。

そこの場合は、ハローワークとは違って、
民間企業に委託している紹介事業だという。

受託者、つまり障害者へ就職斡旋している業者へ、
東京都がお金を払って、障害者の就労へ結び付けて
いるそうだ。
何のお金なのかは知らないが、報酬ということに
なると思う。

もしかしたら、受託企業は助成金からピンハネしている
のだろうか?
それが、東京都労働局と企業がグルなのだろうか?

やはり結局は、障害者雇用助成金は、

“障害者を雇用した企業へのご褒美”

なのだろう。
それ以外に、説明方法は考えられない。




『障害者雇用助成金は、雇用する企業へのご褒美?』
〔2011-08-20 23:54〕

[PR]
by bunbun6610 | 2015-04-11 18:30 | 就労前の聴覚障害者問題A

日本人のコミュニケーション不足



カンパーニュレストラングループBOSSのブログ
『スパゲッティーニ』
〔2015-03-09 12:01〕




「ペンネ・アラビアータ」って、イタリアンの
代表的メニューだと思う。

そのアラビアータをペンネではなく、
別のパスタで食べてみる、
というチョイスもあるのか。


「奥が深いな」

と感心する。

でも、聴覚障害者のある自分にも、
ギャルソンからそんなことか何か、
言われているような時も、あることはあった。


でも結局は、聴覚障害者特有の、お決まりの
パターンで「はい」(うなずき障害)と言うだけで、
全て任せっきりにしてしまうことが多い。

そんなに重要なことを言われている気がしなければ、
あっさりと「はい」で終わりにしてしまっていた。


聴覚障害の話はこれぐらいにして、
上に取り上げた記事を読んで、興味を持った
ことを話そう。

健聴者はいいなぁ。

このブログ主は、

「こんなこと聞いたので、ちょっと不快に思ってしまった。
どうも違和感があったから、ブログに書いてみた」

というつもりなのだろう。
健聴者だからだ。

私はこの出来事を読んで、どう思ったかというと、
やはり


>「するとスタッフは

『アラビアータはソースが濃いですから、
ショートパスタの方が美味しいですよ。』

と、やんわりお断りして変更を促していました。」


という部分。

もし、自分も聞こえていたら、何だか店側から
主張されているように感じる。
ブログ主と同感だ。

聞こえなければ「はい」と答えるだけで、
ショートパスタのアラビアータが、
いつのまにかテーブルに運ばれていただろう。
そして、怒りたくても、やはり

「確認をしなかった自分が悪かったんだ」

という諦めが気持ちの中で勝っていただろう。

実際、自分が注文したのと全然違うものが届いて
しまった経験は数えきれないほどある。

例えば、スターバックス・カフェだったが、
そこでザッハトルテを注文したにもかかわらず、
ワッフルが出てきたのだ。
私は間違って言った覚えはない。
だから

「店員の聞き間違えか?」

と思ったが、できてしまった物に文句を言う気には
なれず、諦めてワッフルを食べた。

同じようなことが、マクドナルドでも何度かある。


また聴覚障害の話しに逸れてしまった。

先ほどの話に戻すが、店側が意見を言うこと自体は、
間違っていないように思う。

ただ、言い方がどうも主張になってしまっていると
感じた。

たとえば

「アラビアータはソースが濃いですので、
ショートパスタにされてはいかがでしょうか?」

という、もうちょっと抑え目の意見(言い方)
だったら

「それもいいかな」

と、客の自分も冷静に考えたかもしれない。
そうなれば、上手いアドバイスになっていたと思う。

店にもよるだろうけど、確かに、アラビアータって、
ソースが濃いと思う。

だから、ブログ主の

>「一歩踏み込んで、バランスのいいソースに
アレンジも出来るのだから。」


もいいと思ったし。

客側も遠慮したりせず、その場で店側ともっと
コミュニケーションをすれば良かったのだ。

もし、自分が聞こえる人間になったら、
そうしただろう。
いや、自分なら筆談でもそうした。
ただ相手に、筆談までする人がなかなかいない
だけのことだ。
下らない話のようで、案外盛り上がるのが、
健聴者の会話だと思う。

聴覚障害者も、いつかそう出来る社会に
変わるように、自分も努力したい。
[PR]
by bunbun6610 | 2015-04-10 19:21 | コミュニケーション能力

障害者の法定雇用率 - 日本は最低の2%。それでも未だに未達成。

『障害者の法定雇用率
 - 日本は最低の2%。それでも未だに未達成。』


『日本の超恩恵型障害者福祉施策と、
障害者の雇用率』
〔2011-07-03 09:22〕



1.8%時代も含めて30年以上、一度も達成したとこがない。
それでも日本政府は放置したままだ。


企業は障害者使い捨てで、助成金繰り返し受給を
続けている。
助成金の取り放題なのである。
雇用率は上がらないのに、国の支出ばかり増えて
しまっているのだろうか?

それを、ハローワークも黙認している。


『会社面接で『雇止め』の理由説明をどうするか?
(ハローワークで)』
〔2015-04-09 18:30〕





なぜ、下の記事のようなことがあるのか、
これでわかっただろう。


『身体障害者手帳のない聴覚障害者(難聴者)は、
どうやって就職するのか?』
〔2013-01-16 18:00〕




企業が障害者手帳に関心を持っているのは、
要するに障害者雇用助成金が欲しいから
なのである。
今の障害者雇用助成金制度が、就職弱者
への差別も招いているのだ。

だから、障害者手帳のない障害者は、
障害者枠には応募できない。



それに、国が企業に助成金や、障害者に失業給付
や福祉金ばかり払っているだけだったら、
この国の財政は一体、どうなってしまうんだ?

それでも、障害者は働かせないほうがいいのだろうか?


小山内美智子氏の言葉(※1)を思い出せ。


(※1)
『『車椅子からウィンク 脳性マヒのママがつづる愛と性』(1/2)』
〔2013-09-16 18:00〕





『花燃ゆ』の高杉晋作の言葉(※2)を思い出せ。


(※2)
『花燃ゆ - 第9話 『高杉晋作、参上』』
〔2015-03-08 13:30〕



このままでは、日本は腐るぞ。
沈没するぞ。


『障害者雇用助成金は、雇用する企業へのご褒美?』
〔2011-08-20 23:54〕




『助成金が社会を腐らせる』
〔2015-03-01 18:30〕





今度こそ、『障害者の経済学』を真剣に考えよう
ではないか。
[PR]
by bunbun6610 | 2015-04-10 18:30 | 障害者の経済学

ももクロの事件から学ぶアメリカの差別観

http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150407/Credo_9701.html



ももクロの事件から学ぶ
アメリカの差別観



Credo 2015年4月7日 05時00分
(2015年4月9日 08時18分 更新)



ヘイトスピーチや移民問題が話題となる昨今、多くのメディア
で差別をどう考えるべきかという問題が提起されています。
そうしたなかで、日本においても人種問題に絡む事件が立て
続けに起きました。

1つは曽野綾子氏の産経新聞のコラム。
このことについては先日、Credoにおいても筆者が取り上げ
記事にしました。
(参考:『曽野綾子の「居住区だけは分けた方がいい」と語る
コラムは何がいけなかったのか?』)

もう1つがラッツアンドスターとももいろクローバーZによる
黒塗りメイクが問題となった件。

これらの事件では何が問題かきちんとした議論が行われない
まま事態が忘れ去られてしまいました。
しかし、この両者に関しては欧米の差別観が根底にあります。
これらの事件をアメリカ文化研究の視点から振り返って考え
ればより深い視座が得られるはず。
この記事では、上述の黒塗り事件をアメリカ文化研究の視点
から考えなおします。

また、本記事は『アメリカ音楽史』(2011年 講談社選書メチエ)
でサントリー学芸賞を受賞するなどアメリカのポピュラー音楽
に詳しい慶應義塾大学教授大和田俊之先生に取材し、
アメリカポピュラー音楽の歴史からラッツアンドスターの表現
について考えるとともに、日本できちんと人種問題を考える
ための考え方を提示します。


黒塗りメイク騒動の経緯

まずは2月にあった事件がどういったものだったのか振り返って
みましょう。
2月12日、ラッツアンドスターのメンバー佐藤善雄がTwitterに、
ももいろクローバーZのメンバーとおなじみの黒塗りのメイクを
した写真をアップしました。

現在は削除されていますが、この写真は3月7日に放送予定
だった「ミュージックフェア」(フジテレビ系列)の収録時のもの。

これを見たニューヨーク・タイムズの記者田淵広子が自身の
Twitterで引用し、なぜ日本人は人種問題に無頓着であるの
かと疑義を呈しました。
このツイートが海外のユーザーの目にも触れ、黒人差別に
あたるのではないかという疑問の声が上がります。

こうした意見もあってかTV放映時には問題となった黒塗りでの
パフォーマンスのシーンはカットされていましたが、この件は
ニュースサイト等で大きく取り上げられ注目を集めました。

この問題の背後にある人種問題やラッツアンドスターの黒塗り
メイクの歴史性について理解していなければ、フジテレビの
反応は過剰な自主規制のようにすら見えてしまいます。

しかし、アメリカのポピュラー音楽、黒人奴隷と人種差別、
そして日本とアメリカの文化的差異をきちんと学べば
これらの事件についてまた違った印象をもつはず。

次節では、その前提となるアメリカのエンターテインメントと
差別の歴史について確認します。


ミンストレル・ショーとはなにか

白人が黒塗りのメイクをして舞台に立つブラックフェイスの
伝統ははるか昔にさかのぼります。

例えば、シェイクスピアの演劇『オセロ』では黒人を表すために
ブラックフェイスの登場人物が出てきますが、この当時はまだ
ブラックフェイスには差別的なニュアンスは含まれていません
でした。
ブラックフェイスに差別的なニュアンスが加わったのは19世紀
奴隷制下のアメリカでミンストレル・ショーと呼ばれる見世物が
広まった後です。
ミンストレル・ショーでは、黒人に扮した白人たちが大げさな
仕草で黒人へのステレオタイプに基づくキャラクターを演じる
芝居や踊りを披露していました。
このショーの中で障害者を真似た動きをするジム・クロウという
黒人のキャラクターが作られたという都市伝説もあり、アメリカ
ではブラックフェイス=ミンストレル・ショー=黒人を笑い者に
したというイメージが一般的に了解されています。

ミンストレル・ショー自体は1910年代には衰退しましたが、
その後もブラックフェイスはアメリカでも残り、1960年代に
公民権運動が高まるまでは芸能の中で当然のように使われ
続けました。


黒人音楽の流れを汲むラッツアンドスター

さて、こうした背景とラッツアンドスターのメイクはどの程度
関係していたのでしょうか。
ここで注意したいのはラッツアンドスターこそ日本で最も
黒人音楽に造詣が深いミュージシャンであったということです。

鈴木雅之や佐藤善雄らラッツアンドスターのメンバーたちは
本場アメリカのリズムアンドブルースやソウルに強いあこがれ
を持っていました。
(R&Bもソウルも一般的に黒人音楽に分類されます)

こうしたあこがれをもつ仲間たちが、黒人歌唱グループの
数人でアカペラで歌う歌唱法(ドゥーワップ)を踏襲したスタイル
のグループを結成します。
そして、その過程で彼らは黒塗りメイクを取り入れ、それが
ラッツアンドスターが黒人音楽に深く根ざしていることを示す
アイコンとして広く認識されるようになりました。
ラッツアンドスターは洋楽への造詣が深い大瀧詠一や
山下達郎とも親交があり、日本にブラック・ミュージックを輸入
した一人として高い評価を受けています。


「日本で最も黒人音楽に造詣の深いミュージシャン」という
評価を受ける彼らだからこそ、彼らのメイクにはブラックフェイス
やミンストレル・ショーの歴史につながる歴史性が読み取れる
のです。


黒塗り事件の底にある2つの問題

ではこれまで述べてきた背景を前提として今回の事件を
再度振り返ってみましょう。
今回の事件を考えるにあたっては2つの次元で問題を考え
なおさないといけないとポピュラー音楽に詳しい大和田先生
は指摘します。

「この件に関しては2つの次元で問題を整理しないといけません。

(1)「ミンストレル・ショーとはなにか?」という2015年の時点
での学術的な問い

(2)「2015年にラッツアンドスターとももクロが黒塗りをしても
問題ないのか」という政治的な問い

まず、(1)について。
1970年ごろからミンストレル・ショーは差別の構造をもって
いたということがアメリカ文化研究の世界で指摘され始めます。
そうしたなかで1990年ごろになってミンストレル・ショーのなか
にも「差別」という構造を前提に、より繊細な感情、たとえば黒人
に対する憧れや性的なコンプレックス、さらには敬意のような
感情を見出し、それを強調するような研究も出てきています。

でも、それはあくまで70年代の研究の大枠を受け継いだ上で、
個別の事例においてリスペクトやあこがれがあったという話。
それは差別という構造の下で個別に抽出される感情の話で
あって、学会全体のコンセンサスとして“ミンストレル・ショーは
差別的なものであった”というテーゼは覆っていません。

そうした前提の下で次に考えないといけないのは(2)について。
現実問題として、現在のアメリカのエンタメ業界ではブラック
フェイスは禁じられています。
それは1950年代、公民権運動の中でNAACP(全米黒人地位
向上協会)の運動の成果によって黒塗りが差別的だと批判
されるようになったから。
それに加えて、1980年代以降多文化主義という考え方が
広まって異なる文化を尊重しようという流れが文化の領域
でも広まったのが決定的です。

ラッツアンドスターが毎日テレビに出ていた1980年代には
日本とアメリカの間のタイムラグのためにアメリカの事情に
気づかなかったのでしょう。

しかし、インターネットが広まってアメリカにも彼らの姿が
すぐに伝わるような時代になった以上、こうしたことに無頓着
ではいられません。
2015年現在の学会全体の枠組みや現実の政治問題に照ら
しても黒塗りは差別的だと捉えられるのはしょうがないと
思います」。


意図と受け手の問題は別

この問題を受けてラッツアンドスターは黒人へのリスペクト
への表明をしているに過ぎず差別的と断じるのは行き過ぎ
ではないかという反論もありました。

しかし、そうした反論は通用しないと大和田先生は言います。

「確かに1980年代にラッツアンドスターが渡米したときに、
最初は黒塗りが差別的だと嫌がられたけれども、だんだんと
話を続けていくうちにアメリカ人とも打ち解けられたという話は
あります。
しかし、それは個別の人間関係において理解してもらえたと
いう話であって差別という社会的な構造の話とは別です。

当然、ラッツアンドスターをよく知る僕ら日本人は差別の意図
はないのは知っています。

でも、彼らのあこがれやリスペクト、つまり表現者の意図と受け手
がどう思うかというのは別の話です。

これまで述べてきたような文脈が成立し、かつ、現在もアメリカ
のエンターテインメント業界で「黒塗り」が差別的な表現として
みなされている以上、どう考えていようと彼らのメイクはアメリカ
では“差別的なブラックフェイス”を再生産していると受け止められ
てしまいます。

このように、アメリカやヨーロッパのような人種間や階級間の
大きな文化的差異がある社会では“そのつもりはなかったんだ”
という論法は通じません。

文化的基盤が全く違う相手と共存していく社会で重要になるのは、
“差別”という形式を満たすかどうか、結果的にどうなったかという
ことなんです。

僕はそれがまったき他者と共存していく中でアメリカが出した
1つの解答なんだと思っています
」。


議論のプロセスにこそ意味がある

これまで述べてきたようにラッツアンドスターはアメリカの文脈
に多くを負っている以上、彼らの意図がどうであれ、黒塗りを
するというパフォーマンス自体が歴史的に見て差別的と受け
止められてもしょうがないでしょう。

しかし、今回の事件に関する議論の中で重要なのは個別の
事例を差別的だと断じることよりも、歴史的に差別がどう定義
されてきたかという政治的なプロセスを振り返ることだ
と大和田
先生は語ります。

「先日のシャルリエブドの件もそうですが、今回の件も表現の
自由と危ういところで結びつきます。
フランスの場合は人種表象と表現の自由の間で、表現の自由の
フランスにおける歴史性が勝ってシャルリエブドのような表現も
許容されてきました。
しかし、アメリカでは表現の自由より人種間対立を乗り越える
政治的な判断の方が勝った。

何が正しいかではなく、その時にコンセンサスを得たのはどちら
かというのが大事なんです。

“なにをもって差別的とみなすか”というのはその時々のコンセン
サスによって形作られるもの。

極端に言えばこれは言説闘争なんです。

異なる文化を持つ他者がいる社会においてはどの時代にも
通じるコンセンサスを作るということができない。

だから、アメリカ人には意見を言って権利を勝ち取っていくという
意識が非常に強い。


今回の件で学ぶことがあるのならば、一時的に決まったことを
大事にするんじゃなくて、物事が議論の中で決まっていくプロセス
を大事にすること。

“これが差別”という唯一絶対の解答はなくて、これまで行われて
きた議論の上に立つこと。将来的に黒塗りに対する解釈は変わる
可能性があるにしろ、これまで先人の積み重ねてきたプロセスを
考えると現在では黒塗りはできないのだということを理解してほしい
ですね」。

大和田先生の言うように、差別を定義する上で「完全で普遍的な
基準」はない以上、「過去のことを知る」という人文科学的なプロセス
で改めて差別を考えるのが今求められていることなのです。
[参考文献]




==========================





アメリカやヨーロッパのような人種間や階級間の
大きな文化的差異がある社会では“そのつもりはなかったんだ”
という論法は通じません。

文化的基盤が全く違う相手と共存していく社会で重要になるのは、
“差別”という形式を満たすかどうか、結果的にどうなったかという
ことなんです。




この話が出たからには当然、あの乙武氏騒動も思い出すものだ。


『車椅子障害者の入店をお断りした
レストラン -私はこう思う(1/2)』
〔2013-06-10 18:00〕




『車椅子障害者の入店をお断りした
レストラン -私はこう思う(2/2)』
〔2013-06-10 18:15〕





聴覚障害者からも「差別ではないのか」という
指摘が出た事例がある。


『某遊園地での聴覚障害者バリアフリー化
について(朗報)』
〔2014-08-15 08:36〕


※ 東京ドームシティアトラクションズで、
聴覚障害者が(障害を理由に)遊園地の
乗り物搭乗を拒否された問題。



当事者に対する差別になるかどうかは、
差別した側が意図したかどうかが問題なのではなく、
それを受けた側が、どう感じたかが問題になるのである。
そして、それは差別した側の“想像力の欠如”が
露になる時でもある。
だから、それが全く問題にならないほうが、
むしろおかしいと言える。



〔関連記事〕

『差別横断幕:浦和に無観客試合 Jリーグ初の処分』
〔2014-03-13 21:03〕




聴覚障害者への「間接差別」も非常に多いが、
これも健聴者の「無知」「無関心」による差別だ。

無知、無視、無関心が悪いとは、誰も思って
いないだろう。

「『差別』は言い過ぎではないか」

というのが、日本人は当たり前だと思っている。

だが、それでいつまでも無視されてしまって
いる方は、もうたまらないのである。
それを、理解する必要がある。




>「異なる文化を持つ他者がいる社会においてはどの時代にも
通じるコンセンサスを作るということができない。

だから、アメリカ人には意見を言って権利を勝ち取っていくという
意識が非常に強い。





なるほど。
これがADA法(アメリカの障害者差別禁止法)
ができた背景(=全米障害者運動)なのだな。


『哀れみはいらない―全米障害者運動の軌跡』
(著者: ジョセフ・P. シャピロ /現代書館)
 →http://booklog.jp/users/miyamatsuoka/archives/4768434185

(参考)臼井久実子
 →http://www.yuki-enishi.com/guest/guest-020529-1.html



しかし、日本ではそうはいかないだろう。
アメリカやヨーロッパのような、多民族国家では
なかったからだ。
長い間、単一民族国家としての歴史形成が
あるので、その古い考え方を変えていくことは、
容易ではないのではないか。
[PR]
by bunbun6610 | 2015-04-09 19:30 | 人権、差別

ろう者と聴者の言葉(手話)のズレ


日本手話を楽しもう
『それ、おかしい』
〔2015-04-08 10:00:00〕



これ、やっぱり手話学習になるね。

「良い」の使い方が、日本語と手話とでは
異なることは、もうかなり有名な話だ。

ろう者と聴者の言葉(手話)のズレとしても、
よく事例紹介される。

「良い」という日本語は、日本語を使い慣れた
健聴者にとっては便利なものだ。

上に挙げたブログ記事でも、そのことが
わかると思う。
ついつい使ってしまうのが

「良い」「よい」「いい」

なのである。
それで手話でも、日本語対応手話に
慣れてしまうと、やはりこのように使ってしまう
ことがある。

しかし、手話の場合は、その意味を具体的
に表さないと、意味がよくわからなくなってしまう
場合もある。


手話学習中の健聴者が、手話のこうした特性
を知って

「手話って、不便だなー」

と漏らしたことがあったが、
不便なのではなく豊かなのだと思う。
何でも「良い」で言い表すほうが、
何だかつまらないではないか。

「良い」だけでも、まだまだいろいろな意味の
手話転換がある。

これって、特に将来、手話通訳者になる人には
必要な学習だ。

例えば

「今日は天気が良い」

これも、日本語対応手話者では「良い」で
差し支えないが、日本手話者は違うんだな。

意味は一般的翻訳例の「良い」ではなくて、
「気持ちがよい」など、具体的だったり、
主観的に気持ちを表現している場合がよくある。
「良い」がやたらと使えるのは、健聴者にとっては
簡単でいいかもしれないが、ろう者には意味が
ピンと来ない場合もある。
それも、上の事例だろう。

こういうのをよく考えてみると、
なかには「面白い」と言う人もいる。
[PR]
by bunbun6610 | 2015-04-09 19:00 | 手話