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2020年東京オリンピックに - 注目! 日本手話を学ぶメリット!!

2020年東京オリンピックに
 - 注目! 日本手話を学ぶメリット!!


手話と言っても、注目すべきなのは「日本語対応手話」
ではなく「日本手話」です。
読者は、この二つの手話を混同、誤解なきように。




ある日、JRの駅で知人と待ち合わせをしていた。
すると、一組の外国人夫婦が通りかかった。
見ると、スーツケースを運びながら、
片手に地図を持って、ウロウロしている。
すぐに

「この人たちは、何か迷っているな」

と感じた。
さらによく観察すると、地図には「成田空港」
の文字が見えた。
そして、それを持っている男の人の表情は

「どこかなぁ?」

の気持ちだった。
これでもうわかった。

この夫婦は、成田空港へ行こうとしているのだが

「どこで切符を買い、どこで乗ったらいいのか、
わからないのだな」

と思った。
そこで私の方から

「ナリタ エクスプレス?」

と声をかけてみた。
男の人は「YES」の表情。
それで『みどりの窓口』を指差しして

「チケット」

と、ほほえんで言った。
男の人は理解したようで「どうも」という
感じで反応し、夫婦でそこへ行った。

しばらくして、夫婦がまたもどって来た。

男の人は軽くお辞儀をしてくれて通り過ぎたが、
また私のほうを振り向いて指差ししながら、
私に何か尋ねてきた。
もちろん、その時、私は補聴器を外していたし、
何も聞こえない。
それでも、何を聞いているのか、すぐに推測できた。

このときに使う、聴覚障害者のコミュニケーション
能力は、視覚情報だけではない。
「オウム返しのマジック」も使えないので、
完全に推測だ。
流れだけで、次に出てきそうな言葉は何か、
読んでしまうのだ。
言いたい気持ちを読んでしまうのだから、
日本語も外国語も関係なく、理解できる。

私はその質問に

「向こう(左指差し)/あっち(右指差し)=同時表現
/OK(両手表現)」

と、ジェスチャーで答えた。

日本語に訳すと

「どっちの入口でも大丈夫ですよ」

となる。
ジェスチャーの意味をすぐに理解した男の人は安心し、
「ありがとう」と言っているようにして、
改札口を通り、消えていった。


近くでは、外国語教室の宣伝ティッシュを
配っている人がいた。
でも、他の国の言語とはかなり異なる日本語しか
使っていない日本人に、外国語をマスターするのは
難しくないだろうか。

それよりも、日本手話に注目したらどうだろうか。

上に述べていることは、実はろう者の使う日本手話
によく見られる

「ノン・マニュアル・シグナルズ」(N.M.S)(※)

を使ったコミュニケーション方法なのである。


ちなみに、上の会話文の手話は完全な日本手話
ではないし、外国人健聴者に日本の手話が
通じるわけではない。
それでも通じたのは、積極的に同時使用した
N.M.S(非手指動作)が、補完的役割を
果たしていた
からである。
非手指動作は、書記できないコミュニケーション
方法なので、ここにも載っていない。



(※)〔関連情報〕


『手話(黒川奈美子・近藤紗恵子)』



コリンズの介護と旅行のブログ
『久米島のユキ先生 <手話教室・手話の世界>』




『誰でもできる 難聴者、中途失聴者とのコミュニケーション方法』
〔2014-03-27 19:00〕





2020年には、東京オリンピックが開かれる。
その招致プレゼンテーションでは、滝川クリステル氏が
「お・も・て・な・し」と言って、締めくくっていたと思う。

それは、音声言語というバーバル・コミュニケーション
よりも、ノン・バーバル・コミュニケーションのほうが
重要で、相手の心にもよく響くのではないか、と思う。

そこで、日本手話が2020年東京オリンピックで、
コミュニケーション分野で何か貢献できるのでは
ないだろうか。

今までのような、困っている外国人がいても
皆無視して通り過ぎていってしまう日本人の
態度は、正直に言ってダメだと思う。

文部科学省とか東京都知事が、全日本ろうあ連盟や
全国手話サークルの協力を得て、日本手話活用を
思いついてくれたらな、と思う。

手話言語法制定とも相まって、日本手話が広まる機会
にもなると思う。
手話サークルでも、日本手話がもっと広まるかもしれない。
聴覚障害者理解の促進も期待できる。

そして多分、日本手話のお陰で

「日本に来て良かったな」

「日本人って、いい人たちだな。
昔とは、変わった」

と思う外国人が増えるのではないだろうか。








【追記】(2014年11月18日)

〔参考情報〕


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http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20141118-00053327-toyo-nb


1000億円の経済効果、
 「多言語対応」元年へ


〔東洋経済オンライン 2014/11/18 08:00
坂中 弥生〕


2014年も、残すところあと1カ月半弱――来年はどんな年に
なるのか、そろそろ気になり始める頃だろう。
そこで、日本を代表する3大シンクタンクであるみずほ総合
研究所、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、野村総合
研究所に、6回にわたって、2015年の日本を予測してもらう。

 第1回を執筆するのは、『経済がわかる論点50 2015』を
上梓したみずほ総合研究所のエコノミスト、坂中弥生氏。
オリンピックに湧く「語学ビジネス」の経済効果を大胆に
予測する。 

 まるで陸続きの国のように、アジアだけではなくアメリカ、
ヨーロッパからの外国人旅行者が歩いているのが当たり前。
標識や説明書、あるいはお店のメニューなどが複数の言語
で書かれている。
そんな状況が、数年後には日本の街中に訪れるかもしれない。

 実際、小泉政権下の2003年にビジット・ジャパン事業
(訪日外国人旅行者の増加を目的とした訪日プロモーション
事業)が開始されてから、訪日外客数は増加ペースを急速に
高めてきた。

 ビジット・ジャパン事業開始後10周年を迎えた2013年は、
「観光立国実現に向けたアクション・プログラム」(2013年6月)
が策定され、東南アジア(タイ・マレーシア等)を対象にビザ
発給要件が緩和されたことに加えて、円安や富士山の世界
遺産登録などが追い風となり、訪日外客数は1036万人
(前年比+24.0%)と大幅に増加した。

 「日本再興戦略」(2013年6月)におけるKPI(政策群ごと
に達成すべき成果目標)は、

「2013年に訪日外国人旅行者数1000万人を達成し、
2030年には3000万人を超えることを目指す」

とされており、その一部を達成したことになる。
2014年入り後は増加ペースがさらに加速しており、2014年
の訪日外客数は1300万人も視野に入る水準である。
先に述べたことが絵空事ではない根拠がここに見られる。


【グラフ】外国語会話教室受講者数の推移


 こうした訪日外国人の増加によりもたらされるものは、
日本の街の雰囲気が変わるということだけではない。
「訪日外国人の消費動向平成25年年次報告書」(日本政府
観光局)を見ると、2013年の訪日外国人旅行消費額は
1兆4167億円に上り、内訳は宿泊料金が約3割、買い物代
が約3割、飲食費が約2割となっている。
こういった数字からも、訪日外国人による訪問地での消費
に期待がかかる。
ここが訪日外国人を増やし、観光を振興することの一番の
狙いであろう。

 そのためには、国を挙げて、訪日外国人を受け入れる
体制を整備しなければならない。
そのうえで最も必要性に迫られるものは外国語、それも
英語以外の言語への対応、つまり多言語に対する対応
である。


■ 英語の対応すら十分ではない日本の現状

 しかしながら、訪日外国人の数は増加しているにもかか
わらず、訪日外国人の「言葉が通じない」「案内がわから
ない」といった不満や不安を解消するには至っていない
のが現状だ。

 日本政府観光局が2013年3月に公表した「平成24年度
TIC(ツーリスト・インフォメーション・センター)利用外国人
旅行者調査報告書」によれば、外国人旅行者が日本滞在中
に不便と感じた点(記述式)として挙げられたものは、主に

「言葉(英語が通じない・英語の標識や英語の説明表示が
少ない等)」

「交通(料金やルートがわかりにくい・英語の案内表示が
少ない等)」

「通信(Wi-Fi設備が少ない等)」

であった。

 では、日本はこれまで何もしてこなかったのだろうか。
実は、訪日外国人を増やし観光を振興する上で、多言語対応
を進めることの必要性が指摘されて久しい。

たとえば、東京都では、2007年に「国内外旅行者のための
わかりやすい歩行者用案内サイン標準化指針」を策定し、
4言語(日本語・英語・中国語・韓国語)に対応した観光案内
標識の設置や、東京都観光ボランティアによる7言語
(英語・中国語・韓国語・ドイツ語・フランス語・イタリア語
・スペイン語)での都内主要観光ルート案内サービスなどを
行っている。

 しかし、現実は前述の報告書からもわかるように、観光
立国日本を目指しながらも、英語の対応すら十分ではない
という状況である。


■ オリンピックがきっかけで個人から多言語対応が進む

 このような状況を脱するきっかけとなったのが、2013年の
東京オリンピックの開催決定だ。
東京都は、開催決定を契機に、2014年3月に関係省庁や
鉄道、業界団体など計56機関が参加する

「2020年オリンピック・パラリンピック大会に向けた多言語
対応協議会」を設置し、わかりやすい表記の整備を進めて
いる。

 具体的には、英語およびピクトグラム(絵文字)での対応を
基本としながら、必要に応じて中国語・韓国語などほかの
言語も含めて多言語化を実現する方針だ。

このような試みからわかるように、企業や行政による多言語
対応は、東京オリンピック開催が決定したことにより大きく
加速することが期待される。
企業や行政が動くことでもたらされる効果は大きい。

しかしながら、多言語対応の進展という観点でいえば、個人
レベルでより早く顕著な動きが見られそうだ。
報道によると、オリンピックボランティアとして8万人以上を
募る予定だという。
その役割は外国人観光客のための通訳や道案内のほか、
会場の警備や輸送車両の運転、医療など多岐にわたる。

 このようなボランティア募集情報に関心を持つことで語学
学習意欲が喚起され、個人レベルでの多言語対応が進む
ことに期待がかかる。
オリンピック開催まで5年以上の期間があることから、
そこに照準を合わせて今から外国語を学習しよう、
という趣旨の広告も見られるようになってきた。

 実際、すでに効果は数字に表れた。外国語会話教室の
受講者数の推移を見ると、2009年2月以降、前年同月比
マイナスが続いていたが、開催が決定した2013年9月から
前年同月比プラスに転じている。

具体的には、2013年8月の受講者数が前年同月比▲1.4%
だったが、2013年9月~2014年5月の受講者数が平均で
前年同月比+1.4%を示している。
東京オリンピック開催決定は、語学学校市場の活性化を
もたらしているようである。


■ 交通機関の多言語対応、経済効果は85億円

 前述のように、足元ですでに、外国語会話教室の受講者数
が増えるといった個人レベルでの多言語対応の進展が見られた。
このようなオリンピック開催決定により促進される、企業や個人
の多言語対応の経済効果は、どの程度になるだろうか。

みずほ総合研究所では、企業レベルの具体例として交通機関
の多言語対応による経済効果について、および個人レベルの
対応の具体例として語学学校市場の拡大による経済効果に
ついて、それぞれの規模を試算した。

 はじめに、交通機関の多言語対応による経済効果を検討するが、
ここでは、移動手段として利用されるタクシー・鉄道・バスを対象
としている。

 タクシーの多言語対応としては、英語が話せるタクシーの配送
手配などのシステムを盛り込んだ多機能型カーナビの導入が
期待される。
ただし、同機は高額であるため、すべてのタクシーへ導入される
ことは現実的ではない。

 そこで、東京都内のタクシー会社のうち、大手4社は多機能型
カーナビを導入し、大手4社以外は比較的安価に利用できる
タブレット端末(翻訳機能の利用など)を整備することで多言語
に対応すると考えた。
鉄道については、駅構内の案内板におけるピクトグラム・多言語
表記の拡大のほか、駅員の訪日外国人への案内を補助する
ためのタブレット端末の配置、駅員の負担軽減や対応能力増強
を目的とした無人端末(道案内・乗換案内など)の導入が進むと
考えた。

また、バスについては、車内表示が多言語表記へ変更されること
を想定した。

以上を基に一定の仮定を置いて試算すると、経済効果はタクシー
で33億円、鉄道で7億円、バスで45億円、合計で85億円となった。
この試算は東京都内を主な対象地域としているが、それ以外の
地域においても観光振興のための多言語対応が促進されれば、
経済効果はさらに大きくなる可能性がある。


■ 高まる語学熱、経済効果はなんと900億円以上! 

 次に、個人の多言語対応が進むことに伴う経済効果として、
語学学校受講者の増加によって語学学校市場が拡大する効果を
試算する。

 語学学校受講者数の増加ペースについては、2014年度以降、
毎年2.8%と仮定している。
前述したように、オリンピック開催決定後に語学学校受講者数が
減少トレンドから増加トレンドへ変化したことから、このトレンドの
変化幅(年率2.8%ポイント)をオリンピック開催決定による押し
上げ効果と考えた。
また、1人当たり1カ月受講料は、「特定サービス産業動態統計調査」
(経済産業省)における1受講者当たりの売上高を参考に1万7000円
と仮定している。

 以上の仮定の基で試算した結果、2019年度までの累計の経済効果
は、受講者数が13万人の増加、語学学校の売上高が916億円の増加
となった。
「特定サービス産業実態調査」(経済産業省)における外国語会話教
授業務の年間売上高が1234億円、受講者数が78万人(2010年)
であることを考えると、ここで試算した今後6年間で現れる経済効果は、
業界にとって決して小さくないだろう。

 交通機関の多言語対応と語学学校の売上増、これら2つの経済効果
を合わせただけで、なんと1001億円の経済効果が期待できる。


■ 東京オリンピックがもたらす大きなレガシー(遺産)

 今回は、交通機関の多言語対応が進むこと、語学学校市場の拡大を
直接的な経済効果として取り上げた。それ以外にも、商業施設や宿泊
施設などで多言語対応が進むと考えられるほか、訪日外国人の利便性
向上のためのATMや外貨両替機の設置、翻訳や音声案内機能を有する
ロボット実用化の推進など、さまざまな場面でビジネスチャンスが生まれ
てくることが予想される。

 また、多言語対応の促進によって、外国人観光客を継続的に呼び込む
ことや人材の国際化が促進される効果は、日本の将来に向けて大きな
遺産となると考えられる。

 特に、東京オリンピック開催をきっかけに高まることが期待される
語学学習意欲を、若年層を中心とした日本人の英語リテラシー向上に
つなげることができれば、国際化が進むビジネスの世界で日本企業が
競争力を保つうえでの支えとなりうる。

 企業の海外展開が進む中で、世界で活躍する「グローバル人材」の
必要性は高まっている。
そして、ビジネスパーソンの昇進の要件に

「外国語が話せること」

が求められる企業や、社内公用語が外国語である企業が珍しくない
時代が迫っている。
多言語対応の促進が日本経済や日本企業の将来にとって重要な意味
を持つことは間違いない。


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by bunbun6610 | 2014-11-17 18:30 | コミュニケーション能力

障害児ゆえに、幼少期から知略家だった私

子どもの頃は、障害者というものがどういう
ものなのか、ほとんどわかっていなかった。

(というより、子どもであることに加えて、
耳から情報が十分に入らない障害もあり、
ほとんど何も知らなかった)

テレビで障害者を見たことがあったが、
脳性マヒとかで歩き方がヘンだったり、
身体の一部がないとか、車椅子に乗ったまま
だとか、白杖で歩く人とか、ダウン症の子ども
のように顔の表情がヘンな人とかが、
障害者だと思っていた。

つまり、外見でハッキリわかる障害を持つ人
だけが障害者だと思っていた。

聴覚障害とか、精神障害とかは、聴覚障害児
だった自分には理解しにくかった。
いや、理解出来なかったのだろう。

なぜなら、それは外見だけではわからない
障害であり、耳からその知識が入らないと、
理解できるようにはならないからである。

実際、当の本人である私より、健常者である
妹のほうが、私が難聴であったことをハッキリと
認識していた。

それでも、障害というものは完全に理解できて
いなくても、自分にはハンディキャップがある、
ということは、おぼろげながらわかっていた。

近所の子どもと一緒に遊んでいる時に、
その遊びのルールがわからなかったので、
とにかく周りの子どものやることを見ながら、
少しずつ理解していった。

ルールがわからないこともわかっていなくて、
それでも一緒に混じってやっていたので、
いじめられたこともあった。

昭和40年代に流行だった遊びの一つに“缶蹴り”
があった。

https://kotobank.jp/word/%E7%BC%B6%E8%B9%B4%E3%82%8A-236712

※ ウィキペディアの「缶けり」(缶蹴り)を
調べたほうが詳しい。



この遊びは、空き缶1個でできる。
じゃんけんで負けた最後の一人が鬼になり、
缶の護り番になる。
他の者は逃げて、自由に行動できる。

鬼をいじめるため、知恵を凝らして逃げまくったり、
逆に鬼の缶を蹴飛ばして弱らせる。
誰かが鬼に捕まっても、つかまっていない者が
いる限り、ゲームは終わらない。
捕まっていない者が缶を蹴飛ばせば、捕虜は全員
解放される。
鬼は全員捕まえない限り、その役から解放されない。

もし、ゲームセットになれば、最初に捕まった者が、
次の鬼になる。

この遊びには、条件を付加することもできた。
“ハナ蹴り”が「有り」なのか「なし(禁止)」なのか、
である。

ハナ蹴りが「有り」ならば、缶は最初からどんどん
蹴飛ばしに来る。

しかし、「なし(禁止)」の場合だと、最初に蹴りに
来る者は誰もいなくなってしまう。
もし蹴れば、次回の鬼になってしまう可能性が
あるからである。
だから、誰も蹴りたがらなくなるのである。

そして、鬼でない側だと、鬼をいじめるための、
いろいろな作戦を使うことが出来る。

特に、鬼の泣き所となる作戦が“ムカデ攻め”で、
多数の仲間が一列に並んで、缶を蹴りに突進する。
鬼は、後ろにいる者が誰なのか、全然わからないと
捕まえられない。
仲間同士で服を交換し、騙そうとしたこともある。
また、仲間は分散して、一気に蹴りに来る方法も
あった。

こういうふうだから、鬼は圧倒的不利な存在なので
ある。
その鬼に、私がなってしまった。

難聴の私の聞き取れる距離は、せいぜい1メートル
だった。
離れた所での話し声や、物音が聞こえない私は、
相手には面白いように自分の護る缶を蹴られ
まくってしまった。
後ろから走ってくる音も、すでに走ってこられて
からでしか、気づけなかった。
それで、皆の笑いの種になった。

普通にやってもダメだと思った私は、邪道でも
いいから作戦を考えた。
今度のルールは「ハナ蹴り禁止」なのだから、
誰もトップで蹴れる者なんかいないと、わかって
いる。

だから、一人ずつ見つけ出して、捕まえないで、
わざと缶の前に集まらせた。

そうすると、連中は

「先に捕まるのは誰なのか、オレなのか?」

と心配になり、缶から離れられなくなった。
そして仲間に

「オレが捕まったら、お前がすぐに蹴れ!」

とか言い合っていた。
とにかく、皆

「こいつはバカだなー」

とか思っていたみたいで、
どういう作戦なのか、誰も気づいていなかった。

そうして、人だかりが出来た後、このワナに
まだ気づいていない、遠くの者を見つけに
行って、わざと遅い足で缶のほうに走る。

すると、見つかったそいつは焦って、夢中で
私を追い越し、缶を蹴ってしまう、というワナ
だった。
これが反則のハナ蹴りになる。

鬼にする一人にさえ、気づかれなければ、
この作戦は成功する。

この作戦は、バレたら二度と使えないと
わかっていたが、これは一回で成功した。
すぐゲームセットになり、ハナ蹴りをした
そいつが、次の鬼になった。

皆から

「お前、頭いいなー」

と言われ、見直された。

私が難聴だということは、この仲間の何人も
知っていたので、普通にやっていたら徹底的
にやられていた。
だから障害者は、他人とは違うことをやらな
ければ勝てない、と思った。
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by bunbun6610 | 2014-11-16 18:30 | 難聴の記憶

密室の中で、差別のし放題の職場実態

今日は本当に、午前中に仕事が早く片付いてしまった。
そこに、M係長が様子を見に来ました。

人事部のM課長も、こっそりと様子を見に来ている、という。

これは、労働組合との話し合いを会社が受け、
皆の勤務態度等をチェックし、
問題があれば注意しようというものだと思います。

仕事がないので暇つぶしをしていた私のところにも、
M係長が来て、じっくりと筆談しました。

要点を言うと、次の通りです。

「君が他の人と話すと、他の人は筆談して話さなければ
ならなくなってしまう。
そうすると、他の人の仕事が進まなくなってしまうので、
君は他の人と話をしないでくれ。」

私は

「他の人は、自由におしゃべりしながら仕事をしているのに、
私には一切、話をしてはいけないと言うのですか?」

とM係長に聞きましたが、M係長は

「他人は他人。
あなたは他の人に、仕事ぶりを認めてもらえるよう、
もっとがんばって下さい」

と言い、皆のおしゃべりを一部容認しています。

それはわかります。
だか、私にだけ

「あなたは他の人へ話しかけてはいけない」

と言われたことには、少なからずショックを受け、
怒りのあまり昼食中、大勢の人がいる前で、
テーブルを思いっきり叩いてしまいました。

M係長のこの話で、職域差別に対する、会社の答えも、
もうわかりました。

会社はやはり、職域差別を隠蔽するために、
S課長の責任を隠し、職場の先輩皆に責任転嫁しており、
私に今の単純労働を、これからもずっと続けさせるつもりだろう。


今日(■月■■日〔■〕)私が勤務時間中に職場で、
文書作成(中身はここで起きている労組宛の差別問題について)
をしていたら、Oさんから

「仕事中だから、組合へのメール文なんか書いていないで、
仕事をして」

と注意を受けました。

Oさんの言うことは当然。
でも、納得できない。
そもそもOさんもろくに仕事をしない人だし、
それに何より、リーダーとしてだらしがない。
なぜ、他の人には注意せず、私だけを注意するのか。
私だけ、他の人と違うからだろうか。

他の人は仕事をしながらとはいえ、実際は話し放題、
旅行パンフレットなど見放題、という状態で、
仕事なんか全く進んでいなかった。

何しろ、私とMさんの二人だけで8カゴぐらいやっていても、
他に人はゼロ成果だったんだから。

その後も、私は仕事をどんどんやっていたのに、
あるときにパソコンでメール文を打っていただけで、
なぜ私のことだけ注意をされるのか。

昔、ツービートとかで「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という
ブラック・ユーモアがあったが、会社の健聴者は、まさにそれです。

皆でおしゃべりしていれば、Oさんも

「みんなやっているんだから」

と、大目に見ているようです。

しかし、聴覚障害者の自分は、その仲間には入れない。
それで別のことをしてサボろうというものなら、黙認はされない。
聴覚障害者だって、サボる権利はあるぞ!

だが、会社の異分子だと見なされ、注意されてしまう。
私はこの判定に納得できない。

パソコンなんて、他の人だって仕事中に使っている。
健聴者は▲月▲▲日〔▲〕、▲●日〔●〕、
パソコンで何をやっていたのか、
ここでバラそう。

ペイント・プログラムを使って、自分用パソコン・デスクトップの
壁紙(イラスト)を描いていたのだ。仕事中の時間に。
しかも、複数の人がやっており、誰も注意しなかった。
Oさんもそれを無視していて、注意もしなかったのだ。

私がしたことも、いいとは言わない。

しかし、今までずっとこのような、
完全に不公平な扱い方をされてきている。

S課長がした、以前の評価にも当然、納得できない!
この会社はおかしい! 本当に腐っている!
密室の中だからといて、ここの連中は、
都合のいい差別ばっかりやっている!
だからガマンがならないのです。

こんなことが納得できるか!
自分が同じことをされてみろ!
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by bunbun6610 | 2014-11-15 18:30 | Z1.クレジットカード会社

原発賠償、飯舘の半数申し立て 「自然豊かな村壊された」


http://www.excite.co.jp/News/society_g/20141114/Kyodo_BR_MN2014111401001811.html


原発賠償、飯舘の半数申し立て
「自然豊かな村壊された」

共同通信 2014年11月14日 18時20分
(2014年11月14日 19時02分 更新)


東京電力福島第1原発事故で全村避難が続く福島県飯舘村の
人口の半数近くに当たる2837人が14日

「自然豊かな村が放射性物質で汚染され生活基盤が壊された」

として、慰謝料など賠償の増額を求め、原子力損害賠償紛争
解決センターに裁判外紛争解決手続き(ADR)を申し立てた。

 飯舘村は役場が第1原発の北西約40キロに位置し、2011年
4月に全域が計画的避難区域に指定された。
人口6325人のうち2837人がADRに参加した。

 事故前の村の生活が壊れされたことへの慰謝料(1人2千万円)、
現在支払われている月額10万円の慰謝料を35万円に増額する
ことなどを求める。



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by bunbun6610 | 2014-11-15 09:37 | 原発問題

音声会話が苦手になっていく聴覚障害者

ある日、Yさん(健聴者)と職場ですれ違いになった。
私が職場に着くと、Yさんがもういなかった。

そして、Yさんが帰ったら、ようやくその日で
最初の会話ができた。


Yさん;(音声)「今朝、すれ違いましたね」

私;(音声)「え? 知らないよ。どこで?」

Yさん;(音声)「●▲■★◎◇で」

私;(音声)「え? 何ですか?」

Yさん;(筆談で)「ほどうきょう」

私;「ほどうきょう? ああ『ほどうばし』ね」


そう言った瞬間

「あっ、しまった!」

と思ったが、もう遅かった。

「歩道橋」は「ほどうきょう」と読むのは、
昔聞いたことがある。

「鉄橋」は「てっきょう」と読む。

しかし、私は昔「歩道橋」を「ほどうばし」と
読んで覚えていた。

聴覚障害者には、そういうミスが直せなく
なってしまった人もいると思う。

Yさんは言葉が続かない。
やはり、一緒に話していて、ヘンだと思って
いるに違いない。



聴覚障害者がつくった新聞を、
Yさんに読んでもらったことがある。

その時、私も妙に思った文字があったので、
Yさんに聞いてみた。

私;「『ケースは架空のものです』って書いてあるけど、
もし本当にそうだとすると、架空のケースを紹介する
ことに、意味があるのかな?」

Yさん;「さぁ・・・?」

私;「意味わからないよね?」

Yさん;「うん」



他にも、次のような会話をした。


私;「この記事にある『自己紹介』『他己紹介』
ってあるけど、『他己紹介』なんて言葉もあるの?」

Yさん;「・・・」

Yさんは、この質問に答えるには、初めは
遠慮している様子だった。

私;「初めて見る気がするんだけど・・・」

Yさん;「『己』という漢字は、自分のことを言うんでしょ。
聞いたことがないよ」

私;「そうだよねぇ・・・。
「他」と「己」の字を組み合わせた言葉なんて・・・。
でも、聴覚障害者には、文章や言葉の使い方が
ヘンな人も、よくいる。
僕もそうだしね・・・」


冒頭のエピソードにある「歩道橋」も、一度覚えても
その後使わなくなり、完全に忘れてしまうと
「ほどうばし」に戻ってしまう。

聞いて覚えたり、修正することができない以上、
自己努力だけで忘れないようにする以外に、
方法がない。

聴覚障害者には、そんな大変さがある。

「仕方がない」

と、諦め気味になっていることも、しばしばである。


実はこのような話をした理由には、単に聴覚障害者
に関する知識としてだけではなく、その人たちの
心理についても知ってほしい、ということもある。

「自分の話し言葉が正しいのかどうかを確認するため
には、自分で自分の使用法について、
疑問に思っていなければならない」

ように思える。

しかし、このような懐疑的心理で常にいたら、
聴覚障害者は心の病気になってしまうのではないだろうか。

少なくとも

「自分に自信が持てない状態がいつまでも続くのは良くない」

と思っている。
常に劣等感を持つし、自己嫌悪にもなりやすい。
自分に自信が持てない聴覚障害者は、常に消極的、
受動的になる。
それでは、自分を伸ばすことも出来なくなる。

だからもう、開き直ってしまっている場合もある。
仕方がないのだが、これは健聴者がよく言う

「聴覚障害者はバカ」

とは違うのである。

健聴者ももし、聴覚障害者になってしまったら、
だんだんと同じようになるのである。
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by bunbun6610 | 2014-11-14 18:30 | コミュニケーション能力

体調不良で入院の今井翼、メニエール病と診断…当面は治療に専念

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141113-00000000-dal-ent



体調不良で入院の今井翼、
メニエール病と診断
 …当面は治療に専念

デイリースポーツ 11月13日(木)5時0分配信


 体調不良を訴え6日に検査入院したタッキー&翼の今井翼
(33)がメニエール病と診断されたことが12日、分かった。
この日、診断結果が出たといい、関係者によれば、退院は
しておらず、しばらくは治療が続く。

自宅療養に移るかどうかなど今後の治療については、
様子を見ながら判断される。
13日深夜の文化放送「今井翼のto base」は先週に引き続き、
相方の滝沢秀明(32)が代役を務める。

 以前から突発性難聴を患っていたという今井。
2週間前からめまいなどの体調不良を訴え、立ち上がるのも
困難な状況になったため、6日夕方に入院した。
メニエール病は内耳の病気で、繰り返すめまいに難聴や耳鳴り
を伴う。



=================================




〔関連情報〕


『元阪神・広沢克実氏がメニエール病再発
 日常生活に支障も』
〔2014-10-30 23:12〕




『繰り返すめまいに難聴や耳鳴り
 …今井翼も苦しむ『メニエール病』ってどんな病気?』
〔2014.11.13〕




なぜ、難聴の症状も伴うのか?
もし本当に突発性難聴が原因だとしたら、
甘く見ないほうがいい。



『『交響曲第一番』(佐村河内守/著) 2/11』
〔2014-02-02 18:30〕




難聴については、下の本も参考になると思う。


『『「耳の不調」が脳までダメにする』(中川雅文/著)』
〔2014-07-29 18:30〕



聴覚障害者にはならなくとも、こういう人の難聴体験
を収集し、社会にもっと発信していたならば、
難聴者理解も今よりもっと進んでいたに違いない。
しかし、彼らは治ってしまえば、そんなこともすぐに
忘れる。

治った後になってみれば、何も気にしなくなる。

彼らにとっては、その体験を生かして難聴者理解へ
運動することよりも、自分が今持っている仕事を
失わないようにするために、できるだけ早く復帰する
ことのほうが大事だと思っているはずだ。
だから彼らは、聴覚障害者とは根本的に違うのだ。

だがもし、彼らも障害が重度化したならば、
表舞台から去ることになるだろう。
彼らは、音の世界で築いてきたものの多くを、
その時から失い始める。
それが「喪失への過程」だ。
苦しみへの序章から始まるのだ。
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by bunbun6610 | 2014-11-14 18:00 | 難聴・中途失聴

インターネットと私(聴覚障害者) - 聴覚障害者ピア・カウンセリングの重要性

『インターネットと私(聴覚障害者)』

『中途失聴者・難聴者(聴覚障害者)ピア・カウンセリング
の重要性』




「精神障害者と向き合う」って、
どういうことだろう?

そんなことを考えながら調べていたら、
下のブログが目に入った。


『境界性人格障害と躁鬱を抱える患者個人のノートです』
〔2012年 09月 ( 24 )〕




私は、この方のブログを読んで、気づいた。

聴覚障害を持つ私が、他人のこういう部分に
気づくことが、今まであっただろうか?

そして、それをこうして気づけたのも、
インターネットがある今だからだと、
ようやく気づいた。

インターネットもない昔は、本当に知らなかったのだ。
いや、私の場合、そうしたことは何も知ることが
できなかった。
本なら昔からあったが、やはり本とインターネットで
見るブログなどとは、全然違う。
ブログのほうが、その時その時の、本人なりの、
心の表情が見られるような気がする。

昔は、お互いに顔を合わせて飲みながらとかで、
自分の苦しみとかを話すことしか、
ありえなかっただろう。

それができなかった自分には、
それが非常に羨ましかったものだ。
いっそのこと早く死んで、自分も普通の人間に、
生まれ変わりたかった。

大体、自分の心の中というものは、信頼できる人にしか、
話さないものだ。
信頼し合っていなければ、決してできないことだ。

たとえ、見えない障害を思い切って(音声で)
話されても、聞こえない私には無意味だ。
私は、人を見た目で判断するだけだからだ。
人の性格、人格面も、見える事象、行動とかで見る。
聞いて理解する、ということはない。

健聴者も筆談をしたならば別だが、それさえも、
まず私が見てから始まる行為(コミュニケーション)
なのだ。
だから私は、健聴者とはまるっきり違う人間なのだ。




「目が見えないということは、あなたを物から孤立させます。
耳が聞こえないということは、あなたを人々から孤立させます」
      (イマニュエル・カント〔18世紀ドイツの哲学者〕)



『飲み会に要約筆記通訳は嫌われる?』
〔2012-10-04 18:30〕







信頼関係も築けない聴覚障害者を相手にして、
健聴者が筆談でするはずがなかった。
いや、対象でなかったに違いない。
要約筆記通訳者を派遣されるなんて、
もってのほかだろう。
健聴者は、コミュニケーションも不自由な相手と、
心の対話をするはずがなかった。


しかし、そんな自分もインターネットで、
人の心の奥底を知るようになった。

インターネットの世界が、可能にしたのだ。


そういえば、ガネーシャさんと出会ったのも、
インターネットだった。


『難聴者の先輩 (3)ガネーシャ氏(ハンドルネーム)』
〔2013-03-04 18:30〕



実はそれ以前に、彼とは手話講習会で会っていた
のだが、その時は彼の心の奥底を知ることはなく、
私は彼には無関心だった。
お互いに難聴で、しかも手話もまだできず、
手話講習会では筆談をする時間もなかったので、
本当のふれあいが全くなかった。

しかし、それからずっと後になって、
インターネットで知った彼は、
私に大きな影響を与え、ターニングポイントに
なったほどだった。
彼の真価が、インターネットを通して、
初めてわかった。

これは、極めて重要なことだ。

重要度を第一に考えるなら、難聴者にとっては、
こうしたピア・カウンセリングこそが、
手話の獲得よりも重要だった。



〔関連情報〕


『難聴者対象手話講習会の意義』
〔2013-01-22 19:48〕


この手話講習会が、ちょっとしたピア・カウンセリング
の場になることもある。



また下の事例も、障害者ピア・カウンセリングの意味を
示した、一つの好事例だろう。


〔関連情報〕

『『車椅子で夜明けのコーヒー 障害者の性』 2/2 ピア・カウンセリング』
〔2013-08-26 18:00〕

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by bunbun6610 | 2014-11-13 18:30 | 難聴・中途失聴

再審無罪の2人、年金受給できず 布川事件の杉山さんら

障害者ではないが、無年金者になってしまった
事例である。
これも、制度の見直しをすべき問題点だと思う。

“累犯障害者”と呼ばれる人たちが存在する。
累犯障害者には、無年金障害者になって
しまった人も多いかもしれない。

無年金者になってしまったら、ますます刑務所
のお世話になるしかなく、犯罪を繰り返す
のではないか。

=================================



http://www.excite.co.jp/News/society_g/20141112/Kyodo_BR_MN2014111201001395.html


再審無罪の2人、年金受給できず
 布川事件の杉山さんら


共同通信 2014年11月12日 16時32分
(2014年11月12日 17時27分 更新)

1967年に茨城県で男性が殺害された布川事件で無期懲役
判決を受け、服役後に再審無罪となった杉山卓男さん(68)
と桜井昌司さん(67)が、受給要件を満たさないため国民年金
を受け取っていないことが12日、分かった。

 服役中に保険料の支払い免除を申請できるのを知らされて
いなかったのが原因。
再審無罪となった元死刑囚については、事後に未納分を支払え
ば年金を受給できる特例があり、2人は

「扱いに差があるのはおかしい」

と制度の見直しを求めている。



=================================

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by bunbun6610 | 2014-11-12 20:05 | 年金・無年金障害者の問題

聴覚障害者は、この世の「声による支配」から逃れられるか?

聴覚障害者は、この世の「声による支配」から
逃れられる(あるいは、対抗できる)か?

副題;『手話言語法制定の動きは、
この世界で何をもたらすことができるのか』

『健聴者こそ“補聴器依存症”である。
健聴者は、それに気づかなくてはならない』



聴覚障害者は、会社にいる時は、補聴器を装用
している場合が多いと思う。
なかには補聴器をしていない聴覚障害者もいるが。

もし補聴器を持ち忘れて、会社に来てしまった場合、
何か言われたことはないだろうか?

健聴者から

「補聴器はどうしたの?」

これは多いと思う。
この意味が、わかるだろうか?

健聴者がそう聞くのは

「補聴器は落としたの?」

「補聴器を無くしたの?」

とかいった心配ではない。
補聴器をしていないと、健聴者は不安になったり、
困ったりするからなのだ。

実際にそうなったことが過去にもあったが、
それがまたあったのだ。


補聴器をすれば、誰も筆談などしようとしなくなる。
繰り返し言われる“言葉攻め”が待ち構えているのだ。
無論、健聴者だからといってそんな人ばかりではない。

けれども、それでも未だに、そんな人が多いのは事実
なのである。
人事部障害者担当者でさえ、その人は確かに筆談
はするけれども、他部署に配属された先のことまでは
面倒は見ない。
その先は聴覚障害者が、自分でアピールしていかなく
てはならないのである。
そのアピールの成功率は、どれぐらいだろうか。
人にもよるが、多くの場合は、なかなか難しいのが
実態ではないだろうか。

以下は、その話である。



==========================


(6)健聴者のおかしな主張
 - 健聴者に感音性難聴障害を理解してもらうことの難しさ


たまたま、その日は補聴器を家に置き忘れてしまった。
仕方がないので、補聴器なしで面談に行った。
どうせ補聴器があっても、大事な話のことは必ず、
筆談でしてもらえるように、筆談器も持参し、
相手にお願いしている。
だから結局は、補聴器はあってもなくても同じだった。

ところが、その翌日、重役の下の立場であるD上司
(私の直属上司)から厳しく注意を受けた。

理由は、私が重役との面談で補聴器を忘れてしまった
ことについてだ。
聴覚障害者読者の皆さんも、経験があるかもしれない
体験だ。

断っておくが、私は、面談日に出社してから

「これから面談がある」

と突然に言われた。
面談のことは一切、知らされていなかったのだ。

「補聴器は絶対に忘れるな」

と言われたのも、この時が初めてだった。


このことも、コミュニケーション内容を大雑把に書くと、
次のようになる。


D上司;「昨日(面談した日)は補聴器をつけなかった
のはなぜ?」

私;「たまたま、昨日は補聴器を家に忘れたまま、
会社に来てしまいました」

D上司;「ダメだよ。
重役が筆談をしたら時間がかかるし、大変なんだから。
それだけでなく、業務で外の人と話す時も、困るでしょ。
大事な話でもコミュニケーションができなかったり、
コミュニケーションでのすれ違いが起きたりしたら、
どうするの?」

私;「補聴器をすれば、音は聴こえるようにはなります。
でも、大事な会話をする時はやっぱり、筆談にしています」

D上司;「補聴器でも聴こえれば、補聴器はあった
ほうがいい。
今後、会社にいる場合は必ず補聴器をつけて」

私;「わかりました」



障害者福祉用補聴器(補装具補助金)(※2)
の交付条件が、近年は

「仕事で使う場合なら、補助券交付が認めてもらえる」

となっているらしいが、その理由が、これでよくわかった。


(※2)〔関連情報〕

厚生労働省
『サービスの利用方法』
〔補 装 具 費 の 支 給 の 仕 組 み〕


障害の等級や所得状況により、自己(利用者)
負担額は異なるらしい。





本当は、D上司の説得には全然、納得できなかった。
以前にも同じことで、私は悔しい思いをしている。


『聴覚障害者だって、成長するのです!』
〔2014-10-24 18:30〕



『障害者部下の重要な意見を聞かない健常者社員』
〔2014-10-31 18:30〕




健聴者が「補聴器はつけろ」と言うのがわかっているから、
補聴器はつけている。
しかし、大事なコミュニケーションの時は、私はいつも筆談だ。


やはり健聴者は、聴覚障害のことも、補聴器のことも、
わかっていない。
健聴者の言うことは、要するにこうなのだろう。

「補聴器をすれば聴こえるだろう」

と思い込んでいる。

けれども実際には、曖昧な言い方だが、
聴こえる場合もあるし、聴こえない場合もある。
また、聴こえても聞き取れないといった場合もあったりする。

それを幾ら健聴者に言ったところで、健聴者に感音性
難聴障害のことを完全理解することは無理だと、
私はわかりきっていた。
わかっていないのは、健聴者のほうなのだ。


『週刊文春の佐村河内氏批判について』
〔2014-03-14 21:31〕




確かに、補聴器はあったほうが助かるのも、事実である。
しかし補聴器以前の大きな問題としてあるのは、
健聴者の誤った理解のほうなのである。
非常に厄介なことに、健聴者だけが、それに気づいて
いない。
それが、聴覚障害者の悲劇を一層大きくしてしまって
いるのだ。

おそらく永久に、健聴者は、その間違いをやめることが
できない。
だからD上司も

「聴覚障害者が補聴器をつけていれば、
我々(健聴者)は安心してコミュニケーションができる」

と思っている。
その思い込みが、間違っているとも知らずに。

聴覚障害者に補聴器をつけさせ、勝手に安心して
いるのは、実は健聴者だけなのだ。
年寄りが補聴器を装用して聴こえるのとは違うのだ。

「筆談より、まず聴覚障害者が補聴器をつけることが
大切である」

と思っている。
だから


『バカがいつまでも聴覚障害者差別をしている時代に』
〔2013-04-03 18:00〕




のような、馬鹿げたことが何度も繰り返されるのだ。
私はもう、こんな人生にうんざりしているというのに。

そして、コミュニケーション・トラブル(すれ違い)が
起きる原因を、健聴者はいつも聴覚障害者の持つ
障害にすり替えている。
聴覚障害者は、全く都合のいいようにやられっぱなし
でいる。

健聴者の“自分の側にある過失”ということを認めようと
しない頑固さが、このどうしようもない“障害”をつくり
出しているのだ。
自分勝手な想像で物事を決めるな、このバカモノどもが!


『補聴器と発声訓練が、聴覚障害者にもたらしたものとは――。』
〔2014-06-17 18:30〕




==========================




この話は、実は


『会社のリスク管理 - 個人情報保護法』
〔2014-11-11 18:30〕


という記事からの引用文である。
事情により、この元記事は公開していない。

その理由は

『はじめに』
〔2013-05-01 17:00〕
【『職場内障害者授産施設』について】

で述べている。
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by bunbun6610 | 2014-11-12 18:30 | E.大手カー・ディーラー

会社のリスク管理 - 個人情報保護法

会社のリスク管理 - 個人情報保護法

(1)事の発端

(2)意見書(提案書)を出す

(3)D上司の口裏合わせ

(4)重役(取締役)との面談

(5)重役との面談後 - D上司の部下への説明の矛盾点

(6)健聴者のおかしな主張
 - 健聴者に感音性難聴障害を理解してもらうことの難しさ






(1)事の発端

『障害者への仕事の切り出し方』(※1)で述べたが、
障害者雇用で切り出される障害者向け仕事というのは、
雑用面での単純労働が多い。

障害者の仕事内容は、その時にある仕事によって、
多少は変わる。
しかし、どこまで変わっても、会社にある“雑用・雑務”
であることには変わりがない。


(※1)原題が

『障害者雇用に合わせた“仕事を切り出す”ということ』
〔2014-09-30 18:30〕


という記事を参照。




正社員への雑務負担を減らして、それだけ正社員
にもっと営業努力をしてもらい、会社全体の業績を
上げる、という狙いがあることは見え見えである。

もし昔のように、健常者に単純労働をいつまでも
させていたら、健常者は辞めていってしまう。
今の人は明らかに離職率も高くなっている。

それを食い止める役目として、障害者雇用が利用
されるようになった、ということもあるだろう。
障害者ならば転職されたほうが、むしろ好都合な
理由がある点も見逃せない。


例えば、データ入力とか、書類の持ち運びといった
仕事も、障害者が行う主な仕事の一つになっている。

こうした仕事には、大抵は個人情報が含まれている。
つまり、単純労働とはいえ、個人情報保護法にも
かかわる仕事をしていることになる。


例えば、

『障害者奴隷雇用促進法』
〔2011-07-30 09:16〕


という事例もある。

この会社は、日本全国から送られてくる、
クレジットカードの申込書等を仕分けし、
金融機関に送付している会社だ。
膨大な量の個人情報を取り扱っている。

しかし、個人情報を取り扱う部署が、このような
職場環境とは、いかがなものだろうか。
この非常な乱れぶりでは、職場のモラル低下が蔓延
するだけでなく、最悪には重大リスクが生じることも
目に見えている。
そのような現場に、障害者もかかわっていることは
少なくないのだ。

そのモラル・ハザードだけでなく、上司のパワハラや
障害者差別も混ざってくると、リスク発生の危険はより
高くなってくる。


すでに退職した人であるが、障害者Aさんの事例があった。


『職場内障害者授産施設
 (3)本当にうつ病障害者? 病前性格のワガママ障害者?』
〔2013-09-04 18:30〕


そして、私も上司からの命令で、個人情報の取扱いとして
はふさわしくない業務命令を受けた(強制された)ケース
が増えていた。

しかし、これを上司に向かって

「個人情報保護法の観点から言えば、個人情報を自宅へ
持ち帰ったりするような業務はやらないようにすべきです」

と言えなかった。

そこで、別の理由も考えて、提案書みたいなものを書いて、
その上司へではなく、さらに上の人である取締役へ渡した。

そうしたら、これは大変なことになったが、十分効果があった
ので、結局安心した。



(2)意見書(提案書)を出す


=================================




20■■年■■月■■日

IT取締役 殿

朝直行の任務について

T部
■■ (自分の氏名)


■■■スタッフに課される、“朝直行の任務”について
相談させていただきます。
この頃は朝からの直行任務が急増しており、
常態化しています。
前日に個人情報を持ち帰る、という性質ですので、
個人情報保護の観点から見れば、極力避けるのが
常識かと思われます。
しかし、やむを得ない事情で、この方法を取る場合
もある、ということも理解できます。

たとえば、件数が多く、翌朝の直行でなければ
すべて終えられない任務とか、●●や▲▲など遠方に
なるケースです。
しかし、最近は近くである、一件のみであるにも
かかわらず、朝直行を指示されることが増えてきました。

しかしながら、■■■スタッフ側にも、当日になって
病気になったとか、家族の不幸とかがあった場合、
任務が遂行できなくなる場合もあります。
実際に、救急車で運ばれて、その日は急遽休ませて
いただいたこともあります。

この場合にはどうしたらよいかと上司に仰ぎましたが
「状況による」などと曖昧です。
ひょっとしたら、病院に行くべきという場合でも、
任務をやらなくてはならない場合も起こりえるのでは
ないかと、心配でした。
事の大きさを考えて病院に行った場合、待ち時間は
相当要するため、両方への対応は難しくなります。
こうしたことを考えると、前日に決定し、書類(■■■■
などの申請、受取書類)を預かるというのは、
やはりリスクが伴うものと考えられます。
個人情報保護だけでなく、リスク管理という観点からも、
おおよそのルールは考えておくべきかと思われます。



=================================




言うまでもないことだが、提案書に書いてある事実は、
個人情報保護法に抵触する恐れがあり、重大である。

現場では業務スピード、能率優先にやりがちで、
法令遵守など二の次になってしまう。
だが、上の人はそうは考えていなかった。



(3)D上司の口裏合わせ

休み明けに出社すると、いきなりD上司に呼ばれて、
私とD上司以外はほとんど誰もいない状況の中で、
二人で筆談した。

D上司は困惑していた。

会話内容を大雑把に書くと、次のようであった。


D上司;「今日これから3人(重役、D上司、私)で、
すぐに重役と面談がある。
あの提案書はまずいよ。
ああいうのは手渡しでないと・・・。

私;「重役はいつもいないし、私も業務があるので、
置いていきました」

D上司;「(オレは)F上司とは違う。
あなたが大変だから、このほうがいいと思って、
直行直帰にしてきた。
でも、今後はもうやめる。
曖昧にするつもりはなかったんだ。
それでいいだろう。
もうすぐ、10時40分から、重役と面談がある。
頼むよ。」

私;「わかりました」

面談直前というタイミングで、最後に言われた『頼むよ』の
意味が怪しげだったが「穏便にしてほしい」という意味
だろうと思った。
よくあることだ。



(4)重役(取締役)との面談

コミュニケーション方法は、私は筆談で、
しかし途中から声にしてしまったが、
I取締役は終始筆談で行ってくれた。


IT取締役;「この度は、ご意見ありがとうございます」

私;「いいえ」

IT取締役;「聞こえますか?」

私;「実は、たまたま今日は補聴器を自宅に置き
忘れてきてしまい、全く聞こえません。
筆談でお願いします」

IT取締役;「補聴器をすれば聞こえるのですか?」

私;「音は聞こえるようになります。
しかし、言葉を聞き取るのは不自由がありますので、
大事な話は筆談にしています」

IT取締役;「わかりました。
直行の時とは、このところに書いてある通りですか?」

(と言われ、記録用紙を見せられた。
日時、行き先、上司が直行を決め理由が書いてあったが、
私は初めてその記録用紙を見たので、直属上司が
後から至急書いたものだとわかった)


私;「ハッキリと覚えていないのですが、この通りだと思います。
今まで、予定表に詳細を記入していたので、
それと照合すればわかります」

IT取締役;「個人情報保護のことは、当然です。
今後は基本的に、一旦会社に来ていただいてから、
障害者の体調なども確認し、業務へ行っていただきます。
終わる時も、会社に戻って来てもらいます。
それでよろしいですね」

私;「わかりました。
その方が万一の時を考えても、安心です」

IT取締役;「他に、何か質問はありますか?」

私;「もし、勤務時間内には帰社できないような事態、
例えば電車・バスが事故で止まったり、遅延したり、
迂回したりするようになった場合は、
どうすることにしますか?」

IT取締役;「その時は、上司に報告して、よく相談してください」

私;「わかりました」


私はそこまで話し終えたところで、失礼した。

その後、取締役とD上司だけで、しばらく何か話し合って
いたようだった。



(5)重役との面談後 - D上司の部下への説明の矛盾点

後から再度説明したD上司も、基本的には取締役が
話した通りだったが

「今後は直行直帰をやめる。
しかし、イレギュラーなものもある。
その場合は、理解して下さい」

と言われた。
「イレギュラー」の話は、取締役の話にはなかったことだ。
取締役はそんなことは言っていないのに、
現場の直属上司になると、話が変わってくる。

これも、働く現場ではよくあることだ。

法令への配慮ばかり気にしていては、仕事にならない場合
だってあるから、多少は仕方がないだろう。

どの会社でもそうだが、法令を遵守するか、それともスレスレ
まで無視するかは、役員や上司にもよるし、仕事にもよる。




(6)健聴者のおかしな主張
 - 健聴者に感音性難聴障害を理解してもらうことの難しさ


たまたま、その日は補聴器を家に置き忘れてしまった。
仕方がないので、補聴器なしで面談に行った。
どうせ補聴器があっても、大事な話のことは必ず、
筆談でしてもらえるように、筆談器も持参し、
相手にお願いしている。
だから結局は、補聴器はあってもなくても同じだった。

ところが、その翌日、重役の下の立場であるD上司
(私の直属上司)から厳しく注意を受けた。

理由は、私が重役との面談で補聴器を忘れてしまった
ことについてだ。
聴覚障害者読者の皆さんも、経験があるかもしれない
体験だ。

断っておくが、私は、面談日に出社してから

「これから面談がある」

と突然に言われた。
面談のことは一切、知らされていなかったのだ。

「補聴器は絶対に忘れるな」

と言われたのも、この時が初めてだった。


このことも、コミュニケーション内容を大雑把に書くと、
次のようになる。


D上司;「昨日(面談した日)は補聴器をつけなかった
のはなぜ?」

私;「たまたま、昨日は補聴器を家に忘れたまま、
会社に来てしまいました」

D上司;「ダメだよ。
重役が筆談をしたら時間がかかるし、大変なんだから。
それだけでなく、業務で外の人と話す時も、困るでしょ。
大事な話でもコミュニケーションができなかったり、
コミュニケーションでのすれ違いが起きたりしたら、
どうするの?」

私;「補聴器をすれば、音は聴こえるようにはなります。
でも、大事な会話をする時はやっぱり、筆談にしています」

D上司;「補聴器でも聴こえれば、補聴器はあった
ほうがいい。
今後、会社にいる場合は必ず補聴器をつけて」

私;「わかりました」



障害者福祉用補聴器(補装具補助金)(※2)
の交付条件が、近年は

「仕事で使う場合なら、補助券交付が認めてもらえる」

となっているらしいが、その理由が、これでよくわかった。


(※2)〔関連情報〕

厚生労働省
『サービスの利用方法』
〔補 装 具 費 の 支 給 の 仕 組 み〕


障害の等級や所得状況により、自己(利用者)
負担額は異なるらしい。





本当は、D上司の説得には全然、納得できなかった。
以前にも同じことで、私は悔しい思いをしている。


『聴覚障害者だって、成長するのです!』
〔2014-10-24 18:30〕



『障害者部下の重要な意見を聞かない健常者社員』
〔2014-10-31 18:30〕




健聴者が「補聴器はつけろ」と言うのがわかっているから、
補聴器はつけている。
しかし、大事なコミュニケーションの時は、私はいつも筆談だ。


やはり健聴者は、聴覚障害のことも、補聴器のことも、
わかっていない。
健聴者の言うことは、要するにこうなのだろう。

「補聴器をすれば聴こえるだろう」

と思い込んでいる。

けれども実際には、曖昧な言い方だが、
聴こえる場合もあるし、聴こえない場合もある。
また、聴こえても聞き取れないといった場合もあったりする。

それを幾ら健聴者に言ったところで、健聴者に感音性
難聴障害のことを完全理解することは無理だと、
私はわかりきっていた。
わかっていないのは、健聴者のほうなのだ。


『週刊文春の佐村河内氏批判について』
〔2014-03-14 21:31〕




確かに、補聴器はあったほうが助かるのも、事実である。
しかし補聴器以前の大きな問題としてあるのは、
健聴者の誤った理解のほうなのである。
非常に厄介なことに、健聴者だけが、それに気づいて
いない。
それが、聴覚障害者の悲劇を一層大きくしてしまって
いるのだ。

おそらく永久に、健聴者は、その間違いをやめることが
できない。
だからD上司も

「聴覚障害者が補聴器をつけていれば、
我々(健聴者)は安心してコミュニケーションができる」

と思っている。
その思い込みが、間違っているとも知らずに。

聴覚障害者に補聴器をつけさせ、勝手に安心して
いるのは、実は健聴者だけなのだ。
年寄りが補聴器を装用して聴こえるのとは違うのだ。

「筆談より、まず聴覚障害者が補聴器をつけることが
大切である」

と思っている。
だから


『バカがいつまでも聴覚障害者差別をしている時代に』
〔2013-04-03 18:00〕




のような、馬鹿げたことが何度も繰り返されるのだ。
私はもう、こんな人生にうんざりしているというのに。

そして、コミュニケーション・トラブル(すれ違い)が
起きる原因を、健聴者はいつも聴覚障害者の持つ
障害にすり替えている。
聴覚障害者は、全く都合のいいようにやられっぱなし
でいる。

健聴者の“自分の側にある過失”ということを認めようと
しない頑固さが、このどうしようもない“障害”をつくり
出しているのだ。
自分勝手な想像で物事を決めるな、このバカモノどもが!


『補聴器と発声訓練が、聴覚障害者にもたらしたものとは――。』
〔2014-06-17 18:30〕

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by bunbun6610 | 2014-11-11 18:30 | E.大手カー・ディーラー
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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610
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