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元ホームレスの生活保護費を95%ピンハネする”悪徳会社”の詐取現場【生活保護】

これではホームレス生活からは抜け出せても、
ブラック企業や悪質NPO団体などの餌食になってしまう。

おそらく、保証人などの問題でアパートも借りられないからだろう。
生活保護受給者だけの責任ではなくて、悪質業者に利用されない
ようにすることが必要だと思う。




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http://jisin.jp/news/2541/4114/

元ホームレスの生活保護費を95%ピンハネする
”悪徳会社”の詐取現場【生活保護】


2012年05月31日 00:00

5月25日、母親の生活保護費受給をめぐり記者会見を開いた
次長課長・河本準一(37)。

28日にはキングコング・梶原雄太(31)も、母親が生活保護費を
受給していたことを明かすなど、なにかと話題になっている生活保護費。
だがその使われ方に、本誌はずっと以前から疑問を呈していた。

女性自身2008年10月28日号によると、元ホームレスの生活保護費
を詐取する会社の存在が明らかに。
そして、そのピンハネの瞬間を目撃していた――。

2008年10月上旬、東京近郊にある区役所前には、始業前からから
約30人が長い列を作っていた。
彼らは月に1度の生活保護費を受け取るため、並んでいるのだ。
窓口が開くと彼らは書類に押印し次々と封筒を受け取っていく。
午後1時過ぎ、5人の男性が受け取りにやってきた。
彼らは封筒を受け取ると、窓口の向かい側にある長椅子に座る。
彼らに近づく30代の男性。
5人は、生活保護費の入った封筒をそのまま男性に差し出していた。

元ホームレスのAさんは

「もらったばかりの生活保護費を、身を寄せている会社の監視役に
渡しているんです」

と話す。
金属加工を営むこの会社は、路上で生活している人たちを見つけ、

「雨露をしのげる場所とお金を稼ぐ仕事を提供する」

と勧誘。
”住み込みで働く契約”を結ばせると、生活保護を申請させるという。

「戸籍の附票を取り寄せるように言われました。
書面上の最後の自分の住所(現在は住所不定)がわかると、
次に『これがあなたの住所だ』と市内の住所が与えられるわけです」
(Aさん)


Aさんはその後、住み込みの作業所に連れて行かれた。
だがそこは、申請した住所とはまったく別の場所だった。

「作業場には4畳半に2段ベッドが置かれ、10人ほどが住んでいました。
6時起床で簡単な朝食。
9時から作業が始まりますが、午前中で終わり。
昼はざるそば、夜はカレーライスとコロッケが2個ついていました。
1日が終わると、500円がもらえました」
(Aさん)

生活保護費は、初回に30万円、以降は毎月11万円を受給されるが、
元ホームレスたちは全額をそのまま会社側に提出。
うち約95%の10万5千円を会社に差し引かれ、残りの5千円をもらうという。
生活保護費は税金から支払われるもので、当然、受給の権利を他人へ
譲渡することは禁止されている。

区の福祉課責任者に確認したところ、

「ある組織がホームレスを支援して、生活保護費受給の手伝いをしている
というのは事実です。
県内に20団体はあるでしょうか」

と、平然と話す。
生活に困窮した人の自立支援のため税金から支払われているものを、
他人が、しかも約95%も取ってしまうことはおかしいのではないかとも
ぶつけたが、

「個人が団体の力添えを受け、しかも提供された居宅に満足しているので
あれば、合法だと考えます」

と答えた。

今回の件は、隣県から受け取りに来ている。
住民は自分たちとはまったく関係のない人のために税金を支払っている
ことになるが、それでも担当者は

「もし事実であれば大きな違反です。
ただ、市内の申請した住居に住んでいて他県へ出稼ぎに行っているとも
考えられますからね。
その場合、違法とは言えないんですよ」

と調査に乗り出す気配はなかった。

では、会社側はどう考えているのだろうか。
Aさんが働いていたという団体の代表者に問い合わせたが、

「私は世直しをしたいんだ。
私の考えに勝手にみんなが集まっているだけさ。
取材には応じられない」

と電話を切ってしまった。
私たちの税金のこんな使われ方が、日常化しているのだ――。

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by bunbun6610 | 2013-10-12 20:00 | 生活保護を考える

シングルマザーが直面 生活保護申請窓口の“悲しい対応”

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130819-00010001-jisin-soci

シングルマザーが直面
生活保護申請窓口の“悲しい対応”


女性自身 8月19日(月)0時0分配信


生活保護の申請窓口では、助けを求めてきたシングルマザーを追い返す
“水際作戦”が横行しているという。
「働けない事情がある」母親たちが本誌に告白した「生活保護ハラスメント」
の実態とは――。

 北海道のある50代女性は、障害があり働きに出ることができなかった。
障害年金と同居の娘のパート代を合わせても月に12万円程度。
それで、生活保護の申請に行くと、

「娘さんは、もっと稼げるんじゃないですか」

と、暗に風俗業の仕事を勧められ追い返されたという。

 京都府の女性の場合は、ケースワーカーにさんざん失礼な質問を
されたあげく、

「さらに妊娠・出産した場合は生活保護を打ち切る」、

「母子家庭には異性と生活することを禁じる」

と書かれた誓約書に、強引に署名させられた。

 極めつけは、出産したばかりの20代の女性が、窓口の男性に言われた
一言。

「妊娠中に離婚したの? なんで妊娠がわかった時点で堕ろさなかったの!」。

この言葉に傷つかない母親がいるだろうか――。


「シングルマザーはみな必至に働いています。
就労率は8割を超えていますが、年収は181万円。
これでは子供を養うことはできません。
それでもシングルマザーの生活保護の受給率は全体の14.6%と低い。
申請時にひどい対応をされて心身ともに疲れ果ててしまい、途中で
あきらめてしまうことも多いのです」
(シングルマザーを支援するNPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」
東京都千代田区・理事長の赤石千衣子さん)


 関東地方に住むシングルマザーの山下和子さん(43・仮名)は、
10年もの間、夫のDVに遭い、昨年末、中1の娘と小5の長男を連れ、
実家近くに逃げてきた。
DVによって体調を崩し、今も心療内科に通っている。
彼女は、支援団体「全国生活と健康を守る会連合会」(東京都新宿区)
の地元のスタッフに同行してもらい、生活保護を受けることができたという。


「申請のとき、1人だったらたぶんパニックになってました。
ケースワーカーにダメだと言われたら言い返せない。
生活保護がなかったら、今ごろ路頭に迷っていたかも……」(山下さん)

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by bunbun6610 | 2013-10-12 19:00 | 生活保護を考える

「数々の特典がつく生活保護は働くより得」という若者増加中


以下は、過去にインターネットに出ていた生活保護に
ついての情報です。

生活保護が注目されるようになったのは、週刊誌やテレビなどで、
特に不正受給や、受給者の就労意欲の低下、半永久的な受給状況
などといった問題点に目が向けられてきてからだった、と思います。

下の記事タイトルを見ると、読者に

「真面目に働くことのバカバカしさ」

を感じさせるには十分であり、大騒動になったのはマスコミの責任も
重大なのではないか、と感じさせられます。
勿論、最大の原因はこのようになる事態を招いてきた行政側にあるのだが。

このタイトルは、確かに読者にはわかりやすく伝わるのかもしれない。
しかし、ある種の誤解を与えるものでもあり、おかしいと思う。
別の書き方にすることができたはずだと思う。



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「数々の特典がつく生活保護は働くより得」
という若者増加中


2012年4月18日 07時00分

現在、生活保護受給者は210万人に迫る勢いで増加の一途を辿っている。
全国で最も生活保護受給者が多いのは大阪市で、18人に1人が生活保護
受給者だ。

 この増加傾向はもちろん、昨今の不況の影響はあるだろうが、それだけが
問題ではない。
まず原因として挙げられるのが、高齢者の増加だ。
基礎年金だけでは生活していけない高齢者の受給が年々増え続けている
のだ。
生活保護を受けている被保護世帯の約半分近い数が高齢者世帯となっている。

 そして、もうひとつの要因として挙げられるのが、本来なら「働ける」世代で
あるはずの20代、30代の若者の受給者が増えている点だ。
あるケースワーカーはこう話す。


「派遣労働の拡大や非正規雇用の増大が原因ですが、若い世代の人たちの
なかに、生活保護への抵抗感が薄れていることがいちばん大きいのかも
しれません。
昔は生活保護を受けずに頑張りたいという気持ちがあったものですが、
いまは当然の権利として主張する人が増えていますから」


 若者の間では、生活保護はネット上で「ナマポ(生保)」と呼ばれ、
どうすれば申請が通るかなどの情報交換が当たり前のように行われている。

 彼らが生活保護を受けたがるのには、実は理由がある。
それは、生活保護受給者には、数々の“特典”があるからだ。
生活保護受給者の相談に乗ったり、援助するケースワーカーを10年以上
務め、著書に『野たれ死にするくらいならどんどん生活保護』を持つ多村寿理
さんは、こう説明する。


「生活保護受給中は、原則として医療費や介護費、家賃(地域ごとに上限あり。
最大5万3700円)は無料。
さらにNHKの受信料、住民税、国民年金なども免除されます。
またJRの運賃や光熱水費の減額もあります」


 定職がありながら年収200万円以下の「ワーキングプア層」と呼ばれる
人々は月収約17万円。
一方の生活保護受給者は地域によって受給額の差はあるが、10万~15万円
ほど。
ワーキングプア層が家賃、税金、社会保険料などを支払えば、“特典”を手にした
生活保護受給者に比べて可処分所得(=自由に使えるお金)が下回ってしまう
ケースも出てくる。

 これでは、「生活保護のほうが得」と、多くの低所得者層の若者が生活保護を
受けようとするのも、もっともな話だ。

 また、年金を受け取るよりも生活保護のほうが得というのも問題となっている。
40年間、真面目に働いて、真面目に国民年金を納めてきた人の月々の受給額
は約6万6000円。

前述したとおり、生活保護受給者は10万~15万円。
若いころに年金保険や健康保険料も払わずにきた人間が、最後に行政に泣き
ついて、生活保護をもらい、年金を納めてきた人の2倍以上の収入を得ている
のだから、あまりにバカげた話である。


「いまの制度が続くとすれば厚生年金などがあるサラリーマンは別ですが、
年金も納めないで、老後は生活保護をもらったほうが得であるなどという
風潮が出てくるのも否定できません。
 いずれにせよ、稼働年齢層の就労収入が減り、年金もあてにできなくなって、
生活保護に対する風当たりが厳しくなっている昨今ですが、簡単に保護に
ならないためのセーフティーネットをきっちり完備することなど、社会保障制度の
全般的な見直しが必要であると思います」(前出・多村氏)


※女性セブン2012年4月26日号

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by bunbun6610 | 2013-10-12 18:30 | 生活保護を考える

解雇特区、全労連が反対意見書 ブラック企業合法化懸念

雇用の不安定化は、生活保護受給者増加の要因になりかねない。
不安定な雇用では働く意欲の低下を招き、働ける世代でも
生活保護受給へ流れやすくなる要因になるだろう、と思う。

企業寄りの政治決断(自民党政権)がもたらしてきたものは、
非正規雇用労働者の生活の不安定化である。

非正規雇用労働者の立場を一層弱いものにし、
ブラック企業が増えかねない。

ブラック企業は労働者を遣い捨てるから、
国は雇用促進策のために助成金をそうした企業へ
どんどん出さなければならなくなるだろう。
その流れまでをつくってはならないと思う。



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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131003-00000044-asahi-ind


解雇特区、全労連が反対意見書
 ブラック企業合法化懸念


朝日新聞デジタル 10月3日(木)18時15分配信


労働組合の中央組織の一つ「全国労働組合総連合」(全労連)は3日、
政府が検討している従業員を解雇しやすい特区の導入などに反対する
意見書を内閣官房に出した。

「いのちや生活、安全に関する基準のなし崩し的な緩和は認められない」

としている。

 意見書は、解雇や労働時間の規制は憲法に基づく最低基準だと指摘
したうえで、特区ができれば「ブラック企業」が合法化され、格差と貧困が
拡大するとした。
特区の制度設計を一部の有識者が独自に進めていることも、国民主権や
民主主義のルールに反すると訴えている。

朝日新聞社



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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131003-00000047-asahi-pol


解雇特区、前向きに検討
 官房長官「経済発展の観点で」


朝日新聞デジタル 10月3日(木)18時42分配信


安倍政権が構想する国家戦略特区のうち、従業員を解雇しやすくしたり、
労働時間の規制をなくしたりする特区の導入について、菅義偉官房長官
は3日の記者会見で

「何がこの国の経済発展のために必要か、という観点で考える。
甘利明経済再生相と新藤義孝総務相、私を含めて3者で協力して、
これから方針を打ち出したい」

と前向きに検討する意向を示した。
政権は15日召集の臨時国会に関連法案を出したい考えだ。

 この特区では、働き手を守る労働契約法などに特例を認め、企業が
従業員を解雇しやすくなる。
安倍政権の産業競争力会議は1日、「成長戦略の当面の実行方針」
をまとめたが、解雇規制の緩和をめぐっては積極的な民間議員と
慎重な厚生労働省の間で意見の隔たりが大きく、盛り込まれなかった。
野党はこの特区を「首切り特区」などと批判している。

朝日新聞社

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by bunbun6610 | 2013-10-12 18:20 | 生活保護を考える

在日へのまなざし、ためらいなき「排斥」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131010-00000021-kana-l14

【記者の視点】在日へのまなざし、ためらいなき「排斥」
 =報道部デスク・石橋学


カナロコ by 神奈川新聞 10月10日(木)12時0分配信


横浜市が朝鮮学校に支給している補助金の交付を
国際情勢に応じて停止できるよう、要綱を変更する
考えを明らかにした。
すでに県も補助金を打ち切っているが、子どもの学び
やに政治の問題を持ち込むのは道理に合わないと
私は思う。
同時に、朝鮮学校へ向けられる国や自治体のまなざしに、
司法の場で「人種差別」と断じられたヘイトスピーチ
(憎悪表現)に通じるものを感じている。


 朝鮮学校の関係者は戸惑いとともに振り返る。

「われわれは、それを『ミニ日朝会談』と呼んでいます」

 ことし2月、北朝鮮が核実験に踏み切った直後のことだ。
県の担当者から電話が入った。

「どのように考えているのかコメントを出してほしい」。

いわく、県による補助金の支給が、今のままでは県民の
納得が得られず、継続するのが難しいという。

 朝鮮学校は運営しているのも、教員も、通っている子ども
たちも、日本で生まれ育ち、骨をうずめていく在日コリアンだ。
北朝鮮政府の代表でもなければ、代弁者でもない。

 「ここは学校で、われわれは子どもたちに勉強を教えている
だけなのに。
核実験をしてすいませんと言えば、補助金を出してもらえるのか。
まるで人質を取られた気分。
担当者は上からの指示を受けているだけなのでしょうが」

 北朝鮮が人工衛星の打ち上げと称して弾道ミサイルの
発射実験を行ったと報じられた際も、同じように見解を求め
られたという。

 数日後、黒岩祐治知事は補助金の打ち切りを発表した。

 「朝鮮学校と北朝鮮は違うという声は承知している。
子どもに罪がないことも重々分かっている」

 県議会での答弁は、核実験を理由にした補助金打ち切りが
道理にかなっていないことを認めながら、理不尽にも子どもたちに
制裁を肩代わりさせることを物語っていまいか。

 ■逸脱
 補助金の支給には当然ながら条件が定められている。
要件を満たしているなら、粛々と執行する。
それが行政の原則だ。黒岩知事は、そのルールを自ら逸脱した。

 横浜市が検討している要綱の変更は

「現行では支給取りやめの根拠が薄い」
(市教育委員会学校支援・地域連携課)

ため、新たな条件を書き加えようというもので、より異様に映る。

 学校関係者の戸惑いからも分かるように、北朝鮮と朝鮮学校
を同一視することは筋違いだ。

 教育の場に政治の問題を持ち込むべきではないという原則が
あるのに、国際情勢のいかんが補助金を止める理由になり得ると
信じて疑うところがない。

 補助金がなくなれば学校の運営は苦しくなり、授業料の引き上げ
を余儀なくされるかもしれない。
授業料を払えず、子どもが学校に通えなくなるといった事態も起きる
かもしれない。
日本も批准している子どもの権利条約にもあるように、人種や民族、
思想信条にかかわらず、子どもが学ぶ権利は保障されなければ
ならないのに、配慮は感じられない。


 そもそも横浜市の補助金の趣旨は「国際港都横浜における国際交流
の増進と私立学校の振興」にある。
1982年から要綱にうたわれてきた理念は、あっさりゆがめられる。
外国人学校を差別的に扱えば、国同士の関係悪化に拍車がかかるだけで、
ひいては国際情勢をさらに悪くさせるだけだろう。


 あらゆるためらいのなさは、どこから来るのか。
背中を押す、前例があった。

 安倍政権はことし2月、高校無償化の対象から朝鮮学校を外した。
省令を改正し、対象を狭めることで除外した。
理由の一つに挙げたのが、解決をみない北朝鮮による拉致事件だった。

 外交の問題を持ち出して朝鮮学校を例外扱いするお墨付きを得て、
続いたのが県であり、横浜市だ。
横浜の場合は、対象から外すためにルールを変えるという手法までも
国に倣ったといえる。

 ■無意識
 「朝鮮学校を日本からたたき出せ」

 「スパイの子ども」-。

在日特権を許さない市民の会(在特会)が京都朝鮮第一初級学校の近く
で行ったヘイトスピーチと呼ばれる街頭宣伝について京都地裁は7日、
「人種差別」と断じた。

 表現は違えど、いわれのない補助金の打ち切りが発するメッセージは
どこかで重なっている、と私は思う。


 当人たちに自覚はないかもしれない。
では、在日3世の朝鮮学校教員の次のような言葉は、どのように聞こえるだろう。

 「朝鮮学校は補助金を打ち切られても仕方がない、運営が行き詰まり、
学校がなくなっても構わない。
そう言われているように聞こえる。
在日の子どもたちに朝鮮の言葉や文化、歴史を教えるな、ということなのか。
それは朝鮮人として生きることを否定することだ。

つまり、死ねと言っているのと同じだ」

 国や自治体の政策がヘイトスピーチを正当化させてしまう。
自治体の無自覚はだからこそ罪深い。


◆朝鮮学校補助金問題
 横浜市が、朝鮮学校に支給している補助金を国際情勢に応じて支給しない
こともできるよう交付要綱を変更する考えを明らかにしたのは4日の市会決算
特別委員会。

 横山正人氏(自民党)が支給対象について「日本と国交や経済交流のある国、
地域に限定すべき」と主張。
その上で

「国際情勢などに応じて補助金を支給しないこともできるよう、
根拠を整理すべき」

と述べ、要綱の変更を求めた。

 これに対し、鈴木隆副市長は

「外国人学校への補助事業は国際情勢の変化など難しい背景を持っている。
今後、国際情勢などに応じて適切でないと判断する場合は支給しないことも
できるように補助金の交付要綱を改正したい」

と答えた。

 横山氏は

「拉致と核開発の二つの問題が解決されなければ補助金を支給すべきでは
ないのではないか」

とただし、鈴木副市長は

「5月に市長は『状況によっては執行について再考せざるを得ない』と
答弁している。
状況の改善が見られていない現状では、朝鮮学校への補助金は執行
する状況にはないと考えている」

と述べた。

 市教育委員会によると、市内に3校ある朝鮮学校への補助金は本年度
予算に計約250万円計上しているが、北朝鮮の核実験を受け交付手続きを
見合わせている。

 そのほか横浜山手中華学校や横浜インターナショナルスクールなど6校に
計約1072万円計上。
これまで、市内にあり、主に外国人を対象にした教育機関で、県に認可を受けた
学校であること-などを要件に支給してきた。

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by bunbun6610 | 2013-10-10 20:23 | 人権、差別

職場内障害者授産施設 (7)就労後の男性聴覚障害者の悩み

聴覚障害者は耳が聞こえないという障害が
あるだけで、それ以外には何の問題もない、
と捉えられがちです。

これは、就労後の聴覚障害者の悩みとして、
当事者間だけで話し合うときにも、
よく出てくる事例です。
女性の場合は事務職、内勤が多いのか、
あまり聞かれないのかもしれませんが、
男性の場合は時々聞く話です。


私の職場には現在、私を含めて3人の障害者
がいます。
Aさんはワガママなところがあります。
この事情がわからない方が読んでも理解できず、
変な言い方になってしまうのですが、
簡単に言えば要するに、Aさんにはある程度の、
仕事を選ぶ特権があるのです。
それで、Aさんがイヤだという仕事は、
上司は全部私のところに持ってきてしまいます。

それからもう一人、Bさんという脳性マヒ障害者
がいます。
BさんはAさんのようなワガママを言うのとは違い、
これも簡単に言うと要するに、できないことが多い
障害者です。
なので、健常者が「Bさんにはできない」と判断
した仕事は、これも全て私のところに依頼が
きてしまいます。

ただ、以前の記事(※)にも書いているように
本当にできないことは引き受けるけれども、
本人にできるはずだと思う仕事まで

「いいよ、聴覚障害の人にやらせるから」

という感じで、やらせないでいるような状況も
多々あるように思われたのです。


(※)当ブログ

『職場内障害者授産施設 (4)過剰すぎる「特別扱い」』
〔2013-09-05 18:30〕
 





これは疑問でしたし、半年後には私もたまらなくなり、
我慢も限界を超えるようになったので、
会社の人事部や上司に「おかしい」と言いました。


以前に働いていた会社でも、私と別の部署で
働いていたTさんという聴覚障害者が、
昼休み時間などに会ったときに、
悩みを漏らしていました。
Tさんは総務人事部という、重度障害者配属の
典型的な部署で働いていました。
そこも、他の障害者がいました。

他の障害者とは、重度の脳性マヒ障害者
Xさんでした。
ベッドのような大きな電動車椅子に一日中乗って、
会社の中でもそのままパソコン台に向かって
仕事をしていました。
Xさんの仕事は、パソコンのデスクトップに
表示されるデータを目で確認する仕事だけの
ようでした。
身体を動かすことが難しいことは勿論、
手を使うだけの仕事も難しい重度障害者です。

そこで、障害者にやってもらいたい仕事で、
Xさんにも出来ない仕事は、全てTさんに
任されてしまうという。
そのことで「大変だよ」と私にも漏らしていたのだ。

初めのうちはTさんは頑張ってやっていましたが、
そうすると健常者は大喜びして、次第に
「もっともっとやって」と、つまらなくて大変な
仕事ばかり頼まれるようになりました。
それで、もう大変すぎて、イヤになってきた、
というふうに話していました。

聴覚障害者は、身体は何ともない障害者
だということで、他の障害者からは羨まし
がられることもあります。

そういえば、オリンピックも障害者の
オリンピック(パラリンピック)と、
聴覚障害者のオリンピック(デフリンピック)
は別々です。
一緒は確かに、不公平も多くて、難しい。

でも、障害者雇用の場合、障害者の中では、
身体能力に関しては健常者と同等以上という
こともあり、任される仕事は多く、
聴覚障害者は一番大変なのではないかと思う。
健常者がそれだけ、聴覚障害者の身体能力
の高さに期待するからだろう。
聴覚障害者だからといって、障害者雇用に
応募して約3日後に即採用となるのも、
肉体労働に関しては他の障害者と比べて、
そんな有利な条件があるからなのだろう。

マッチングさえ合えば、聴覚障害者を
欲しがっている会社は必ずあると思う。

聴覚障害者は健常者と同等か、
それ以上の働きをしていることは間違いない。

それなのに、なぜ聴覚障害者は貧乏賃金
なのだろうか。
なぜ、他の障害者と同賃金なのだろうか。

こういう疑問を持つようになった聴覚障害者は、
少なくないのではないだろうか。
この言い方は誤解もありそうなので良くないだろうが、
少なくとも仕事の内容に見合う給料ではないのだ。


聴覚障害者として気づく疑問は、これだけでは終わらない。
一体、聴覚障害者って、本当に障害者なのだろうか。
というか、なぜ聴覚障害者もAさんやBさんのような、
他の障害者と同じ待遇になってしまうのだろうか。
「障害者手帳を持っている人だから」ということだけで、
皆そうなってしまうというのだろうか。

変な言い方になってしまうが、AさんもBさんも変な
特別扱いがあるが、聴覚障害者にそんな扱いがある
ことは、他の会社でさえ、聞いたことも見たこともない。

聴覚障害者には、情報・コミュニケーションのバリアを
甘んじて享受し、我慢して働き続けるだけである。
これがおかしい、と疑問に思うのは、聴覚障害者だけ
なのではないだろうか。

しかし、これは本来、聴覚障害者の障害だけに起因する
問題ではなく、社会の側にも原因がある問題なのである。
その問題解決がほったらかしにされ続けているのは、
不公平だと思わざるをえない。
そして、このままでは聴覚障害者は今後も、
この不利な就労条件で働き続けなければならないのだ。


聴覚障害者のYさんも、もう高齢者になったが、
それでも

「この年齢になっても、こんなにきつい
肉体労働をするしかないとは・・・」

と嘆いていました。

聴覚障害者は、よく肉体労働に向いている
とされています。
しかし、肉体労働だと、年齢的な限界も早く
訪れてきます。
60歳以降も働き続けたいと思い、知的労働を
したいと思って転職しようにも、会社はそんな
希望は聞いてくれるほどお人好しではない。
60歳から事務アシスタントやパソコン入力等
の仕事をやりたいと思っても、そのときになって
転職したくても、経験のない人は採ってくれない
のが当たり前。
今の時代は障害者といえども、即戦力を求めて
いるのだから。

仮に運よく転職できたとしても、またすぐ、
肉体労働もあるから、やってくれとか頼まれる。

その繰り返しにすぎなかった。

入社後になって

「面接時の仕事内容の説明とは違う」

「口車に乗せられていたんだな」

と気づく。
転職ももう諦めて、60歳までなら我慢して働き、
そして定年退職し、以後は働かないで生活できる
ようにするつもりでいる。
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by bunbun6610 | 2013-10-10 18:30 | 就労後の聴覚障害者問題E

東京五輪決定で「野宿者追い出し」が激化!?

東京五輪決定で「野宿者追い出し」が激化!?

週刊SPA! 10月9日(水)9時21分配信

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131009-00518115-sspa-soci


2020年東京オリンピックが決定してからというもの、
根強かった誘致反対の声はすっかり鳴りをひそめた。
だが、歓迎ムードに抗してあくまで反対を訴え続ける
人々がいる。

今年1月に結成された市民団体

「反五輪の会」(http://hangorin.tumblr.com/)

だ。

「反五輪の会」がオリンピック開催に反対する最大の理由は、
それが社会的弱者の排除・抑圧につながるからだという。
大きなスポーツ・イベントのたびにホームレスが排除される
現象は、世界中で起きているのだそうだ。
日本でも、2002年日韓共催サッカーW杯の会場となった
大阪・長居公園から野宿者のテントが強制撤去されたことが
ある。
「反五輪の会」は、今後7年間続く競技場建設と再開発ラッシュ
によって、東京中でホームレスの排除が行われることを危惧
している。

 実は、すでに排除は始まっている。
今年3月4~7日のIOC評価委員会の候補地調査に先立ち、
視察ルートから野宿者の追い出しが行われていたという。

2月13日、東京都第二建設事務所と代々木警察署は、代々木
公園近くの都道で生活する野宿者に

「2月27日までにテントや荷物を撤去しなければ処分する」

「3月8日までに戻ってきた場合、即刻処分する」

と通告。
20人近い野宿者たちが荷物を抱えて街をさまよい歩くことに
なったのだ。

 その背景にあったのは、3月3日に開かれた「渋谷・表参道
Women’s Run」という市民マラソンの存在。
このマラソン大会などを視察に来たIOC視察団やランナーたち
の目に、野宿者が入らないよう、その期間だけテントや荷物を
撤去させたのだ。

一方的な排除に憤った野宿者たちは、「反五輪の会」の運動に
参加。
3月5日に代々木競技場を訪れたIOC視察団や招致委員に対し、
メガホンやジャンベを使って激しく「オリンピック反対」の意志を
示していた。

 そして今回の開催決定によって、さらに野宿者排除は激しくなる
と予測されている。
特に、これから寒くなる時期にかけてのテントや小屋などの撤去は、
高齢者が多い野宿者にとって生命の危険に直結する。
野宿者支援を続ける山谷労働者福祉会館の向井健氏に聞いた。

「いま、東京では渋谷ヒカリエ、スカイツリー建設などの再開発で
野宿者排除が続いています。
追い出された数日後に水死体で発見された人もいる。
“きれいな街づくり”はいつも貧しい人たちの排除とセットで行われて
いて、その陰では実際に命が奪われています」

 最近では、

「“排除”ではなく“包摂”のオリンピックを」

というスローガンも聞く。
だが、政府が行っている“包摂”が成功しているとは言えない。

行政は、生活保護を野宿者排除の受け皿にする方針ですが、
あまり機能していません。
野宿者が入居できる施設のほとんどが、生活保護費をピンハネする
“貧困ビジネス”の経営。
何人も一つの部屋に押し込まれ、監獄以下、路上以下の暮らしを
強いられているのが実状です。
野宿のほうがマシなので、多くの人がすぐに施設を飛び出しています

(向井氏)

 日常的な野宿者追い出しやお粗末な福祉行政を変えていかない
限り、オリンピックにともなうホームレス排除は避けられそうにない。

 渋谷区の公園に住む「反五輪の会」メンバー・大森氏(仮名)は
こう語る。

「結局、東京都はオリンピックを誘致するために野宿者を見えなく
しようとしました。
放射能汚染水もそうですが、この国は問題を隠すことでごまかそうと
します。
そもそもオリンピック開催による“国威発揚”という発想自体が、
野宿者を排除する大元にあるのではないでしょうか」

 <取材・文/日刊SPA!取材班>

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by bunbun6610 | 2013-10-09 21:00 | 生活保護を考える

職場内障害者授産施設 (6)障害者雇用は「見えない牢獄」

 副題;『障害者雇用は健常者が「障害者用につくった、見えない牢獄」』

私の職場には、3人の障害者が障害者雇用で働いています。
Aさん(内臓障害、うつ病)、Bさん(脳性マヒ障害)、
そして私(聴覚障害)です。

仕事の内容は、これまで述べてきたとおり、
障害や病気の内容に応じ、人それぞれです。


『職場内障害者授産施設 (3)うつ病障害者? 病前性格のワガママ障害者?』
〔2013-09-04 18:30〕




『職場内障害者授産施設 (4)過剰すぎる「特別扱い」』
〔2013-09-05 18:30〕




上の記事を読んで、Aさん、Bさんの障害や病気に対する
配慮はあると、読者の皆さんも思うかもしれません。
仕事内容は健常者と違うだけではなく、
障害の種類・程度でも違います。

私は聴覚障害者ですから、通訳はないものの、
仕事を頼まれる場合の筆談ならあります。
あとは、必要に応じて、大事な話だけならば、
それも筆談で行ってくれます。
ですから、情報・コミュニケーションの障害は
ないものとされています。
(本当は、健常者のこの見方は違うのだが)

仕事内容での配慮は全くないと思います。
配慮と言うよりは、障害者差別があるのです。
それは私だけでなく、AさんもBさんも同じでしょう。
職場には女性差別もあり、健常者同士でも
差別はあります。

実はAさんはかつて、この部署で一番上の地位についていた、
元健常者なのです。
その元エリートがなぜ、こうも堕落したのか、私もよくわかりません。
でも、私も転落していったほうの障害者だから、推測はできます。
障害者心理を考える、参考になるものに『セント・オブ・ウーマン』(※)
という映画があります。

(※)
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id13006/



この映画の主人公フランクは、非常に高い地位に就いていた
元軍人でした。
自分の過失で失明し、退役したようです。
興味深かったのは、彼の荒れっぷりです。
あれだけ荒れるほど、彼が失ったもの、障害が彼に与えた
打撃は大きかったと言えると思います。
(障害者心理「喪失の過程」)

でも、障害はしょうがない。
それよりも彼の心底が本当に渇望してやまなかったものは、
普通の障害者と同じだったと思うのです。
普通の(人には普通にできていた)生活が、
障害者になってしまうと、なかなかできないものに
なってしまうのです。
それが社会のほうにも、原因があるわけです。

その経験のない健常者には、Aさんの障害者心理など
わからないでしょう。
『セント・オブ・ウーマン』の解説でも、ある健常者は
主人公を「気難しい人」と捉えていますが、
そういう理由ではなくて、障害者心理が彼を自殺
しようとするまでに追い込んだのだと思います。
それに気がつかないから、誰も彼の自殺を
止めることはできないと思います。
フランクのような寂しさは、いまだに多くの障害者
の心の中にあるのではないかと思う。
私にもあるし、Aさんとて、例外ではないと思う。


Aさんほどのエリートがなぜ、障害者雇用なのかというと、
障害や病気があるからなのです。
健常者からの理由はそれだけです。

でも決して、Aさんに障害があるから、Aさんのそれまでの
仕事の能力まで失われたわけではありません。
今いる部署の全員が、実は役員も部長も含めて、
Aさんの後輩なのです。
だから、指導や助言などは出来ると思う。
となると、社会が、障害者に“障害”というレッテルを
貼ったことが問題なのだろうと思います。
それは、本人が持つ「障害」とは意味が違う。
社会が与えた「差別」が原因なのです。
それはAさんの心理に、少なからず影響を与えたに
違いない。

今でも、Aさんは会社の中で差別的状況があると感じると、
逃げるように他の人から離れていきます。
それは、差別を受けた者だけが直感でわかることです。
だが、それも健常者にはわからない。
健常者と障害者は、身体だけではなく心も違ってくる。

皆が集まって話をするたびに、逃げるAさんの姿を見るたび

「ああ、今日もまた逃げていっているな」

と思う。

聞こえない私には、何の話かは聞こえないので
あまり気にしないが、聞こえるAさんは昔の自分を
思い出すようで、気になってしまうようだ。
しかし、その輪の中には入れなくなった。
障害や病気がなかったならば、Aさんは今頃
役員として、そこの中心にいたことだろう。
ところが、Aさんは転落し、後輩たちに次々と
追い越されてしまった。
周りの健常者の誰もが、Aさんを特別扱いするのは、
そういう事情もあるからだ。

世の中には、長嶋茂雄終身名誉監督という珍しい
障害者がいます。
長嶋自身、また社会の誰も、長嶋を障害者だとは
認めていないかもしれません。
彼の過去の栄光を、誰も忘れてはいません。

だが、過去の栄光があるから、長嶋は障害者になっても、
特別な存在なのかもしれません。

あの有名な作曲家・佐村河内守だって、誰も聴覚障害者
だと見ていないでしょう。
能力があれば、その能力が社会で高く評価されたならば、
その人が障害者だということはどうでもよくなる。

サラリーマンの世界は違うようだが。

だからといってなのか、障害児教育までも、そのように
なることを障害児たちに強要してきたようだ。
昔の聴覚障害児教育でも、口話教育(同時に手話弾圧)
があったはずだ。
障害者が社会にとけ込むこととは、一方的に、
健常者へ合わせるように努力すべきだとされてきた。
社会の責任・負担でもあるはずが、それを障害者や
家族に全面的に押し付けてきたのだ。
だが、それでは障害者問題は永久に克服できないのだ。
小山内さんの本を読んでも、それが十分わかったと思う。


ごくわずかな確率でしか成功しない、突出した能力を持つ
障害児を育成しようとするあまり、落ちこぼれた多くの
障害児は施設に押し込めてしまう。
あるいは家族にだけ押し付けて、社会から隠してきた。
当然、ごく稀に成功した、健常者が優秀と評価する
障害者だけが世の中に出て、注目を浴びる。
反対に障害者の大部分を占める、そうでない障害者は
隠居生活になってしまう。
その人たちが長生きし、幸せな人生だったといったような話を、
誰が聞いたことがあるだろうか。

障害者問題は見えなかった。
いや、健常者が隠してきたから、見えないのが当然だった。

職場内障害者授産施設、すなわち障害者雇用の実態は、
健常者には決して見えないだろう。
その実態は、障害者を見えない檻の中に閉じ込めているに等しい。

健常者は、きっと

「檻だって?
会社の中に、そんなものあるはずがあるものか。
証拠もないのに、そんな被害妄想みたいなことを言うな」

と言うだろう。
そんな“見えない障壁”の意味がわからぬ者に
言っても無駄だ。


時々、健常者だけでなく、軽・中度難聴者までもが、
障害者に対して、無理解なことを言う。
軽・中度難聴者には、障害者手帳が取得できなくて、
就職することも困難な人たちがたくさんいるからだろう。

私の正直な感想も交えて書くが。


「障害者って、いいよね。
障害年金はもらえるし、障害者福祉制度もいろいろ
あるし、会社でも特別扱いされているんだから。
健常者も障害者手帳のない難聴者も、
今はみんな大変だよ」


「障害者って、まるで“箱入り娘・息子”だな。
困ったことは何でもしてくれて。
会社に勤めていても、あんな苦労知らずとは」


「あんな眠そうな仕事をしているだけで健常者と同じ
賃金だなんて。
障害者って、給料ドロボーじゃないのか?」


「法律のおかげで雇われた障害者は、まるで、
VIP障害者だな」


「これじゃあ、障害者天国だな。
『ダメ障害者天国』と言ったほうがいいだろう。
政府はあんな障害者雇用なんか進めて、
日本の会社をダメにする気か」


健常者の怒りはもっともだ。
事実なんだから、正直に言って結構だ。
障害者に向けて、もっと言ってもいいくらいだろう。
失礼なことではない。
本当に失礼なのは、ヘンな特別扱いをして遠慮するほうだ。
ただし、批判的な目を障害者にばかり向けるのは
おかしいのではないか、と思う。

小山内さん流にこういってみたら、どう答えるだろうか?

「じゃあ、あなたもそこに入りたいですか?」


実態を見たことがあるならば、おそらく、誰も入りたくは
ないでしょう。
私は今まで、生き生きと働いている障害者を見たことがない。
仕事が出来る、優れた障害者さえ、ほとんど見たことがない。
私自身

「あなた以上に出来る障害者を、今まで見たことがない」

と言われて来たのだから、自分の感じていることは
客観的な見解だろう。

障害者への批判も大いに結構なことだと思う。

でも、それだけでなく、なぜこうなるのかを、考えてほしい。
障害者がやる気がないのは、本当に彼らだけに
責任があるからだろうか。
会社の障害者雇用こそが、問題の根本原因なのだから。


私が思うのは、日本の障害者雇用促進法は失敗だ。

最近のEテレ『バリバラ』でも

『作業所 工賃アップ大作戦! (1)、(2)』
(9月6日(金)、13日(金)放送)

で、外部のプロの観察で、作業員(障害者)のやる気が薄いのは、
作業所のスタッフにも責任があることが
自覚されるようになってきました。

何でもそうだろうけど、どうせ失敗するからとやらせないでいたら、
誰も成長しないでしょう。

会社の障害者雇用だって、まさにそうなのだと思います。
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by bunbun6610 | 2013-10-09 18:30 | 就労後の聴覚障害者問題E

生活保護の現物支給…賛成6割超ながら懸念も多く

生活保護の現物支給
…賛成6割超ながら懸念も多く


ニュースカフェ2013年10月1日 12時00分 (2013年10月4日 17時52分 更新)

http://www.excite.co.jp/News/society_clm/20131001/Newscafe_sp_1335131.html


厚生労働省が発表した「被保護者調査」によると、
今年5月時点での生活保護受給者数は216万1053人、
受給世帯数は158万2066世帯で過去最多を更新…
いまや生活保護費の総額は国家予算の約10%を
占めている。

安倍政権は8月から保護基準額の引き下げを実施し、
3年間で670億円の保護費削減を見込んでいる。
しかし受給者らの反発は大きく、支援団体の呼びかけで
全国各地から一斉に審査請求が持ち上がった。

不正受給、最低賃金との逆転現象など何かと絶えない
「生活保護問題」について…NewsCafeでは

「生活保護の現物支給についてどう思う?」

というアンケートが実施されたようだ。
結果とともに寄せられた声をご紹介しよう。

※回答総数…1048件


【現物支給に賛成(66.3%)】
■不正受給で贅沢品に使ってほしくないから。
[女性/50代/会社員]

■毎日ギャンブルしたり、旅行したりしている受給者
(もちろん友達ではない)を何人も知っている!
こっちは一生懸命働いてもそんな余裕ないのに。
[男性/50代/専門職]

■まともに働いている人たちより不正受給者がまともな
生活を送っている現実。
やる気が失せるわ。
[男性/30代/その他]

■基準も厳しく。
貰ってるのに、ベンツやBMWとかおかしいだろ。
[男性/10代/フリーター]

■金(かね)ってやっぱり良くないよ。
今のご時世。生活を保護するなら現物でしよう。
このシステム自体反対だが。
[男性/20代/その他]

■それが一番です。
毎食配給するべき。生活用品も。
とにかく現金減らせば不正者は減るしね。
[女性/20代/会社員]

■本当に困ってる人なら助かるはず。
[女性/10代/主婦]



【現物支給に反対(23.3%)】
■現物支給は却ってコストはかかるのでは?
生活保護世帯も光熱費やガス代上下水道使用料
などの支払い義務はある。
現物支給云々の前に、不正受給者の摘発に力を
入れるべきでは…。
[女性/50代/フリーター]

■使いみちをすべて制限されるなんておかしい。
生活保護受給者には、わずかなお金を自由に使う
権利も与えられないのかな?
人権侵害では。
[女性/40代/専門職]

■使うぶんぐらい現金で渡してあげましょう。
その上で不正を正していくのはどうですか。
[男性/50代/その他]

■障がい児者を抱えている方、当事者の方は健常者
とは違う必要な物があります。
そういう方々には違うルールをとるべきです。
[女性/40代/専門職]

■アメリカみたいに電子マネー(カード)で管理、
何に使ったか明細を出す。



【わからない(10.4%)】
■必要な物は個人によって違うから。
[男性/40代/会社員]

■生活保護支給だけでなく、失業保険支給の改善
もして欲しい。
[男性/30代/その他]

■本当に病気で働けない人は現金がいいと思うが…
生活保護のお金をパチンコや遊びに使う人がいるからね…
なんとも言えない。
[女性/40代/主婦]


結果は賛成が6割超の多数派となった。

一方の反対派も

「逆にコストがかかりそうだから」

という理由で投票した人が多いようだ。
また諸外国のように、フードスタンプや電子マネー利用を
推す人もいた。
つまり

「コストや手間の問題さえ解決するならば現金でなくても
問題ないはず」

と考える人は7割を超えると言っていいだろう。

「ギャンブルや旅行に行ってる事実がある以上、現物支給
もありだと思う」

「記名式プリペイドカードにしたら? 振込や現金支給だと
経費高いのでは? 支払い内容も確認できるしね」

など様々な意見が寄せられていた。
誰にでも、事故や病気で働けなくなる可能性はある。
そんな時の"最後のセーフティーネット"…本来ならば誰もが
厚い保障を望むはずだ。

しかし、前述の不正受給問題や最低賃金との逆転問題などが
解消されない以上、事は労働者のモチベーションに関わってくる。
現物支給は一例だが、何らかの大きな改革が必要な案件で
あることは間違いない。

[文・能井丸鴻]

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by bunbun6610 | 2013-10-08 19:48 | 生活保護を考える

生活保護受給者数の推移

生活保護受給者数の推移
http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_soc_general-seikatsuhogo
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by bunbun6610 | 2013-10-08 19:34 | 生活保護を考える


ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610

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