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障害年金制度と障害者支援制度を見直しする必要性

当ブログ・カテゴリー『障害者の経済学』に述べている
問題点をなくし、障害者の社会参加、そして労働力
としても生かすには、障害年金制度と障害者支援制度
を見直しする必要があると思います。

障害者といえども、国民は労働をし、税金を納め、
社会の経済を支える義務があると思います。



私はBさん(脳性マヒ障害2級)と少し話しました。

私;「君は、いつから障害者になったの?
障害者手帳は何級なの?
障害年金はもらっている?」

Bさん;「えーと、いつからだっけ?
3歳頃のときに手帳を取得した。
等級は覚えていない。
障害年金はもらっていないです」

私;「えっ?! 自分の障害の等級もわからないの?」


Bさんは、自分のカバンの中を探して、障害者手帳を出した。
そこに書いてあるのは「2級」だという。
障害名は「脳性マヒ障害」だけだった。


だが、障害名がこれだけではおかしい。
等級もおかしいかもしれない。
手帳の記述は、3歳のときの診断結果で決めたわけだから、
今の他の重複障害も調べたら、Bさんの場合、
もしかすると合わせて1級になるかもしれない。

そこで、私は言った。

私;「私も2級。君と同じだよ。
障害者手帳の等級と、障害年金の等級は違うが、2級は
重度の障害者に与えられる等級。
私が障害年金をもらっているのに、君がもらっていないのは
おかしいだろう。
知っている人にも、脳梗塞が原因で半身マヒになった人がいます。
その人は君よりも障害が軽いのに、障害年金1級です。(※)
その人がもらっていて、君がもらえないのはおかしいよ。

これを見てごらん。
こういうので調べて、自分の障害では本当に障害年金が
もらえないのか、調べてみたら?
君の場合は生まれつきのようだから、障害基礎年金だよ。
これは、初診日から遠くなればなるほど、申請が難しくなって
いくようだから、早く調べたほうがいいよ」



(※)この人は、ある会社で一緒に働いていた元健常者です。
「右手の握力が5キロしかない」という障害情況でしたが、
仕事はできる人でした。
筆記ができ、軽いものならば持ち運ぶこともできます。
左手はもちろん使えます。
足も少し不自由になっていましたが、見た目には普通の人と
ほぼ同じように歩いている人です。

この人は、働いている間に障害年金の申請作業をこなして
いましたが、受給が決まった直後、退職しました。

「もう大丈夫だから、働かない」

と言っていたし、

「今後は、障害年金と株のトレードで生活する」

と言っていました。
健常者だったその人は、株をやれるほどの資産家でも
あったのです。
このような障害者(元健常者)は、頭の良い人も多い。
この人が障害年金のことも自分で調べて申請するのは、
楽にできたと思われる。

ところが、Bさんの場合は、自身に知的障害もあるようで、
難しいことはわからないらしい。
しかも本人は、それにさえ気づいていないようだ。
このような重複障害者は、親に利用されている可能性もありうる、
と思えなくもない。





Bさん;「・・・」(無言の表情で、興味なさそうだった)

私がそのときに、Bさんに見せたインターネット情報は、下の情報です。

「脳性麻痺」成功のルール



そこには

>「手帳2級→障害年金2級の可能性が!」


という記述があります。

ということは、Bさんも受給資格を有している可能性がある、
ということです。

Bさんの親は、Bさんがまだ3歳頃のときに、障害者手帳を取得
させたのだから、障害が重いということはわかっていたと思う。
それならば障害年金のことも知らないはずはなかったのではない
だろうか。
この点、不思議に思う。
本人でさえ、なぜ知らないのだろうか。

Bさんは親の家で、一緒に暮らしています。
それでとは言いませんが、自立できていません。
私から見れば「精神的な自立ができていない」と見えるのです。


次の二つの記事はいずれも、親兄弟が障害を持つ者の障害年金を
搾取していたという実例です。



(1)2011年5月にあった、福岡県のろう者裁判

   →西日本新聞の記事を引用して、後述。


(2)『『車椅子で夜明けのコーヒー 障害者の性』 2/2 ピア・カウンセリング』
   〔2013-08-26 18:00〕




これと同様である可能性が、Bさんにもあると思います。
小山内美智子さんの著書にも述べてあったように、親が死んだ後、
Bさんはどうやって生きていくのか、それを考えておくことが大事
だと思う。
もしかすると、Bさんも、Tさんと同じように

「兄弟か、兄弟もいなければ施設に入って、面倒を見てもらう」

つもりなのだろうか。
今の会社勤めはどうするのだろうか。

その問題を解決するには、障害年金のあり方についても、
再考すべきだと思う。
今までのように、障害年金を親に支給するだけでは、障害者は
自立できるとは限らない。
障害者に直接支給できたとしても、同じだ。
生活保護受給者と、大して変わらない情況だからだ。
障害者に必要なのは、お金ではない。

お金は働けば得られる。
しかし、お金を得られるようになるこには、支援がなくてはできない。
それは障害者に限ったことではない。
健常者だって、育てられて一人前になり、給料がもらえるように
なっていったはずだ。
社会には健常者用の、そういう仕組みが整っているのに、
障害者に対応した仕組みはつくっていない。
障害年金や障害者福祉を与えるだけで終わらせているのだ。

親が障害者を教育できる人ならば、親に任せでも安心だろうし、
それが理想だ。
しかし、そんな家庭ばかりではないのだ。
子供の障害年金をパチンコに遣ってしまうような親だったら、
誰だってダメだと思うだろう。
したがって、今後は、障害年金のあり方を見直しし、障害者支援の
方法を有効な手段に変えなければならないだろう。
それが政治と行政の責任だ。
それは、政治家や役所任せにするのではなく、障害者も一般の人も、
声を上げていかなければならないのだ。



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障害理由に「刑猶予を」
 窃盗事件公判で弁護側
 福岡地裁


 =2011/05/24付 西日本新聞朝刊=


他人のアパートに侵入し現金を盗んだとして窃盗などの罪に
問われた福岡県内の男の被告(63)の初公判が23日、
福岡地裁(高原正良裁判官)であった。

被告は先天的に全く耳が聞こえず言葉も話せない障害があり、
過去にも同様の罪を繰り返して19回の有罪判決を受け、
20年以上も刑務所に入っている。
今回の事件の捜査で新たに軽度の知的障害があることも判明
した。深刻な障害がありながら、周囲の支援が不十分で服役を
繰り返す被告をどのように処遇するべきなのか。
判決は6月13日に言い渡される。

 起訴内容には争いがなく、検察側は

「障害を考慮しても前科が多い」

として懲役2年を求刑。
弁護側は

「被告は刑事司法と福祉のはざまでこぼれ落ちた。
社会内で生活するため最善の方法を検討すべきだ」

と執行猶予付きの判決を求め、結審した。

 被告は昨年9月に福岡市博多区のアパートに侵入、
現金3万円を盗んだとして、今年3月に起訴された。

 弁護側によると、被告は1人暮らし。別に暮らす家族にも障害
がある。
障害者の年金8万円を受給しているが、福祉サービスは受けて
いない。
金銭管理ができず、別居の弟に任せており、起訴された事件は
現金が手元になくなったため起こしたという。


 初公判は手話通訳人が被告にすべてのやりとりを訳す形で進行。
被告は起訴内容を認め、質問には

「被害者にお金を返さないといけないことは分かる」

「仕事がしたい」

と手話で述べた。
しかし時折、手話通訳人の手話をただ繰り返すだけで質問に
答えられず、審理が進まない場面もあった。

 検察側は、傘を使い鍵を外す手口などに触れ

「大胆で慣れた犯行。
相当期間刑務所に入所すべきだ」

と主張。

 弁護側は

「責任能力は欠如していないが、健常者と同じではない。
刑事施設での矯正は期待できず、福祉施設への入所が必要。
なぜ罪を繰り返すのか、社会全体で考える必要がある」

と訴えた。





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取材ノート:知的障害者の更生は
 /福岡


 「この法廷、見ませんか」。
先日、地裁の廊下で弁護士から声をかけられた。
窃盗などを重ね、服役19回、22年以上を刑務所で
過ごした初老の男が、空き巣の罪に問われている。
男は耳が聞こえず、話すこともできない。
知的障害も抱えていた。

 初公判は手話通訳を通じて進められた。
しかし男は通訳と同じ手話を繰り返すばかり。
起訴内容の確認や被告人質問など、裁判官や検察官
の言葉が手話で通訳されたが、その意味を理解している
のか疑問を感じた。

 今回の罪で検察は懲役2年を求刑した。
弁護士は

「収監してもまた罪を犯す。
(外の)授産施設で就労の場を見つけたい」

と執行猶予付き判決を求めた。
判決は来月13日。
知的障害者の更生という難題を自分も考えながら法廷に
足を運ぶつもりだ。
〔福岡都市圏版〕

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by bunbun6610 | 2013-10-21 18:30 | 障害者の経済学

『キッチン チェック』 - ポークソテー

創業45年の洋食屋
 『キッチン チェック

 東京都豊島区西池袋1-37-12
          ロマンス通り・ロサ会館1F



池袋に来て、腹が減ってくると

「メシはどこにしようか」

という時に、よく思い出す洋食屋さん。

お店の一番人気メニュー「ポークソテー」を紹介します。

日本人が洋食に馴染みの薄かった昔ならば、
レーズン(干しぶどう)入りのデミグラス・ソースは
嫌いな人も多かったかもしれません。

でも、外国のポーク・ソテーでは、
昔から甘いフルーツをソースに入れるのが普通でした。
パイナップルも昔から使われていました。
パイナップルの酵素が豚肉に働くのです。
中国料理の酢豚にも、パイナップルや、他のフルーツを
入れるのを見たことがあるとあると思います。

厚くカットしたポーク・ロース肉に塩、コショウし、
小麦粉をまぶしたら、強火で熱したフライパンに入れ、
両面を焼きます。

焼くときはフライパンを動かし、傾けたりしながら、
肉の下の油を動かします。
豚肉のほうも、菜箸で動かしたりします。
肉に焼き色をまんべんなくつけるためです。


洋食の基本技術をしっかり守る、老練コックさんがいました。

オーブンに入れて、中に薄いピンク色が残るぐらいに
火を通します。
ソースをからめて、鉄板の上に乗せて供されます。
厚い肉にもかかわらず、中は柔らかいです。

一番人気の「ポークソテー」(ライス付き) 1100円
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【追記】(2017年4月10日)
「ビーフシチュー」(ライス付き) 1800円
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by bunbun6610 | 2013-10-20 18:00 | 食べ物

職場内障害者授産施設 (11)企業の本音は?②

私の職場には3人の障害者が働いています。
内臓の障害とうつ病を抱えるAさんと、脳性マヒ障害者Bさん、
そして聴覚障害者である私の3人です。

会社は障害の特性により、仕事の内容を変えるように
配慮しています。

ただ、これまですでに述べたように、それがどうも疑問に思う
ことも度々あります。

Aさんのうつ病再発を恐れる上司は、Aさんが嫌がる仕事は
依頼できません。
それでAさんは自分の都合のいい仕事しかしたくないように
見えます。

Bさんは脳性マヒ障害という、3人の障害者の中では最も
重い障害を持つ人なので、仕事内容にはかなりの制限が
あります。

その結果、障害者の中で最も幅広い仕事を任され、最も
重労働な仕事を頼まれるのが聴覚障害者の私です。

実はこの会社は、応募の際、履歴書を郵送したらすぐに

「面接をしたいので、一番早い面接可能日を教えて欲しい」

というメールが届きました。

約3日後の面接可能日を伝えて行ったら、いきなり

「いつから来られますか?」

と聞いてきたので、驚いてしまいました。
書類選考と一目見ただけで合格だったわけです。

確かに、障害者に任せる仕事内容は簡単なので、
普通の聴覚障害者は全く問題ないとは思います。

私は少し不安になってきたのですが、条件を2つ
お願いしました。

すると、その条件も即答で飲んでくれるというので、
その場ですぐに決めたい、という会社側の様子が
わかりました。

入社して、半年ほどしてからわかったのですが、
私が配属された職場にはAさん、Bさんのような
障害者がいます。
(本当は、Bさんは私の後から異動されてきましたが)

その人たちには仕事内容に制限があるため、
代わりにできる障害者が欲しかったようです。

また特に、これからやる業務には重労働も含まれて
います。

「健常者並みに、体力の要る仕事もこなせる障害者が、
どうしても欲しい」

ということらしく、男性の聴覚障害者を望んでいたようです。

実際、D上司はAさん、Bさんにはほとんどかまっていなくて、
私ばかりを遣うようになりました。
他の障害者は使いにくかったのは明らかでした。

それに気づいたとき、当ブログ

『NHK『バリバラ』 障害者の悩み -就労 (1)』
〔2013-04-21 18:00〕




で述べていた

「障害者にしてもらう仕事がない」

という企業側の言葉を思い出しました。


この理由は、果たして本当だろうか。
本当かもしれないが、単に「仕事がない」という理由だけでは
ないのではないだろうか。

会社は、Aさん、Bさんという障害者に配慮して、仕事内容は
限定しています。

しかし、本当にこれだけの仕事しか、任せられないのだろうか?
そこに非常に大きな疑問を感じます。

他の障害者たちの消極的過ぎる勤務態度、なかでもAさん
のような「ワガママではないのか?」と思える対応にも問題が
あると思います。
D上司は「それならば」と思い、聴覚障害者の私にばかり、
仕事を押し付けてきます。
D上司はそれで「問題が解決した」と思っています。
しかし、それで大変な思いをしているのは、聴覚障害者のほう
なのです。

初めのうちは

「しようがないから」

と思っていましたが、次第に

「これは、不公平なんじゃないだろうか」

と納得のいかないように思えてきました。
それをD上司や重役にも伝えると、
D上司は私を密室に連れ出し、こう言いました。
(筆談で)

「スマン。
差別するつもりはないんだ。
オレも、オレの妻も障害者なんだ。
妻の介護で大変だよ。
君と同じだから、大変なのはわかるよ」(※1)


(※1)D上司の障害名は知らないが

「難病で、薬を毎日飲むだけで症状は抑えられるので、
普通の人と同じに暮らせる」

という。
薬は高価なものらしく、国からの補助金があるそうです。
したがって「身体障害者」というより「難病者」ではないかと思う。
健常者と同じように仕事が出来るのだから、障害者雇用で
働いている障害者とは、だいぶ違うのだ。




D上司は続けて次のように言った。

「サラリーマンは“何か言われているうちが華”だよ」

この意味は私もわかっている。
これで、AさんやBさんがなぜ仕事をしていなくても、
何も言われないのかがわかる。
D上司は、彼らはもはや“華”ではないと思っている。

Aさんについては、部長も言っていたように

「元上司だった人だから、誰でもAさんに言いにくい状況」

だからだ。

そして、Bさんについては

「障害が重いから、仕事を頼みづらい」

とか

「時間かかかってしまう」

といった理由があるようだ。

それでどの上司も、仕事はなるべく私に頼むようになっています。

だけど、D上司の、他の障害者に対してだけの同情論的な説明に、
私は納得できませんでした。(※2)



(※2)
この話を聞く前にAさんに

「なぜ皆は忙しいくらい仕事があるのに、障害者には
仕事を分けてくれないのでしょうか?」

Aさんはこの部署の元トップだったので、
その答えをわかっていました。

「みんな、自分でやっているから」

今のD上司は「できるだけ自分でやれ」と全社員に指示、
教育しているらしい。
そうなると、障害者を雇用していても結局、
障害者には仕事が無い、ということになってしまう。

理由は説明してくれなかったが、顧客から信頼されて
引き受けた受注だから、自分で各自、責任を持ってやる
ように、ということらしい。

しかし、人事部では障害者の法定雇用率を守るのが仕事であり、
配属部署には障害者の雇用を創出してもらいたい。
その板ばさみの状態に、働く障害者がいる、というわけです。



D上司に、私はこう切り返した。

「あなたと、私の障害は違います。
あなたは健常者と同じように仕事ができるわけだし、
現にしている。
しかし聴覚障害者は、健聴者と同じにはできないのです。
耳が聞こえないだけで、差別を受けています」

D上司は聞く耳がないらしく、こう言いました。

「今のようなことは、良くないよ。
キミのためにはならないから」

話はそれで終わりでした。


この事例からもわかるように、健常者の本音は

「障害者にしてもらう仕事がない」

のではなくて

「障害者に任せられない」

というのが本音なのです。
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by bunbun6610 | 2013-10-19 19:00 | E.大手カー・ディーラー

ユニクロの名誉毀損認めず=サービス残業は「真実」―東京地裁

http://www.excite.co.jp/News/society_g/20131018/Jiji_20131018X261.html

ユニクロの名誉毀損認めず
 =サービス残業は「真実」
 ―東京地裁


時事通信社 2013年10月18日 17時34分 (2013年10月18日 23時40分 更新


カジュアル衣料品店「ユニクロ」では店長がサービス残業をしている
と本で書かれ、名誉を毀損(きそん)されたとして、同社と親会社の
ファーストリテイリングが発行元の文芸春秋を相手に、出版差し止め
や計2億2000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が18日、
東京地裁であった。

土田昭彦裁判長は

「重要部分は真実と認められる」

として、ユニクロ側の訴えを退けた。
 判決によると、問題となったのは2011年3月に出版された
「ユニクロ帝国の光と影」。
現役店長らの話として、ユニクロでは店長がタイムカードを押して
いったん退社したように装い、その後サービス残業をしていると記載。
労働時間は月300時間を超え、会社側も黙認していると指摘した。

 判決で土田裁判長は、

「取材に応じた現役店長の話は具体的で、信用性は高い」

と判断した。
 ユニクロ側の話 判決は事実に反するもので誠に遺憾。
今後の対応は慎重に検討して決定する。


=====================================



突出した障害者雇用率で有名なユニクロもブラック企業
だとは。


近年、ブラック企業の内部実態を暴露する従業員、
元従業員も増えているように思う。
事実であっても名誉毀損に当たる場合があるのか、
それとも言論の自由の範囲内でもあるのか、
と議論にもなるのでは、と思う。
何でも企業側の都合の良いようにはいかない。

事実を語ることでも名誉毀損になるというのならば、
企業悪を公にすることは誰もできない。
報道の自由も失われる。
有名な組織のトップの思うがままになり、無名の個人は
潰されていくことになるだろう。



上の記事を見て、思い出したことがあります。


>「ユニクロでは店長がタイムカードを押していったん
退社したように装い、その後サービス残業をしていると記載。
労働時間は月300時間を超え、会社側も黙認していると指摘した。」



この部分のことは、以前に私が働いていた業界でもやっていました。
そこのシェフがうっかり私に漏らしてしまった話です。

「A(部下)は本当は、オレ(シェフ)が特別にS評価を与えているんだ。
その代わり、残業代はなしで残業をしてもらっている。」

会社の人事評価には上長の能力評価により、ランクがあります。
その会社の場合は、S、A、B、C、D、Eの6段階だったと思います。
Bが「普通」に相当する評価点なので、Sはやはり最上級の
ランクなのです。
Sの給与反映は、Bの1.5~1.6倍くらいだったと思います。

シェフはAさんと

「おまえには他のヤツには内緒で、Sランクを与える。
代わりに、残業代なしで残業してくれ」

という密約を交わしていた、というわけです。
実質的には、シェフは会社のカネでSさんを釣り上げ、
Sさんの自己努力で自分の業績を上げているように
見せていたわけです。
会社って、そういう世界です。

ユニクロの店長たちも、もしかしたらカネで釣られたのかも・・・?
同じ情況の店長が複数いるということは、ありえることだと思う。
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by bunbun6610 | 2013-10-19 08:02 | ブラック企業と障害者雇用

妥協の不安に包まれて

人事部のMさんと話し合いました。

本当はOさん個人に宛てた手紙の話の件でしたが、
Oさんは「会社に相談する」と言って回答を避け、
その後、S課長に伝わったようです。
S課長が昨日、Oさんと同席で、
次のように説明してくれました。

「私(S課長)がOさんに指示を伝え、
Oさんが部下に指示をすることになっている。
だから、Oさんの指示は私(S課長)の指示です」

これは確かに、質問の一部の回答にはなっています。
けれども、質問は幾つかあり、これだけでは
私は理解できないのです。

そこへMさんが間に入り、Mさんとの話し合いに
なったわけです。
Mさんとの話し合いで、私の立場としては、
妥協を受け入れるという形にしました。
いきなり私の考えをMさんに理解するのが無理
というものですから。

妥協点を次のことにしました。

①Oさんは人を集めて説明方向をする時は、
Bunbunさん(つまり、筆者)も呼ぶようにする。
呼ばなければBunbunさんには関係ないものとする。

②Bunbunさんが不安に思うようときは、
自分からOさんへ、確認へ行く。

③仕事の内容(今の業務内容についてと、
今後について)について、S課長の説明が必要
 →Mさんが伝える

④ジョブコーチ制度の利用については、
会社としてどうするか、まだわからない。

妥協したのは、やはりMさんはまだ聴覚障害者
としての私の気持ちや、聴覚障害者への
合理的配慮について理解が足りない、
それを今すぐに求めるのは無理だ、
と思うからです。

「やってくれないと言うのは、子どもと同じ」

だと言われてしまいました。
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by bunbun6610 | 2013-10-18 18:30 | Z1.クレジットカード会社

職場内障害者授産施設 (10)  - 企業の本音は?①

副題;『企業の「障害者にしてもらう仕事がない」は本当なのか?』


当ブログ

『NHK『バリバラ』 障害者の悩み -就労 (1)』
〔2013-04-21 18:00〕



では、障害者雇用が進まない理由について、
企業は次のように答えている、という。

 「障害者にしてもらう仕事がない」


果たして、これは本当なのだろうか?

どういう意味で言っているのだろうか?


今は健常者ですら、仕事がない時代だと言われています。
それだから、障害者にはもっと仕事がないのは当然だ、
とよく考えられています。

でも、本当にそうなのでしょうか?

私は働いている、わずか5%の障害者の中の一人に
入っています。
もうだいぶ長いこと、障害者雇用で、いろいろな会社を
渡り歩いてきました。
それだけ、障害者も雇う多くの会社、そしてそこで働く障害者、
それに健常者の情況も数多く見てきました。

今だって、仕事はないのではない。
今の会社は、人件費を削っている時代です。
それでも、障害者を雇っているのです。

健常者の場合は、それはもう忙しいです。
残業になることも、珍しいことではありません。
つまり、それだけ仕事があるということです。

それだけ会社は人手が足りない状況にもなる
というのに、雇用されている障害者はヒマに
している人もいます。
なぜだと思いますか?

当ブログ『職場内障害者授産施設』の記事を
読まれた方なら、わかると思います。

会社は法令遵守の観点から、一定の人数の
障害者は雇用します。
けれども、職場では堂々と障害者差別をしています。
なぜそんなことをするのかは、わかりませんが、
彼らはそれを当たりまえのこととして、行っているのです。

健常者が残業代が欲しいから、障害者に仕事をさせない、
という会社もありました。
無論、それが発覚したら上層部でも大問題になりましたが。


当ブログ

『職場内障害者授産施設 (5)障害者差別禁止法の必要性 保護から権利へ』
〔2013-09-10 18:30〕



には、障害者にほとんど仕事を与えない状況が
書かれています。


さらに、小山内美智子氏の本から気になったところを
引用してみました。


「なにもいわなくても、母がすべてしてくれたからだ。
子どものころはそれで許されても、おとなになったとき、
すでに身についてしまった依存心が
甘えとあきらめだけを増長させて、
自立心をマヒさせていることに気づく。
この子が不憫だといって、親たちはいつも先回まわりして、
冷たい風に当てないようにする。
社会の目にふれさせたくないといって、
養護学校や施設をつくる。
そのかばいかたが障害者にとってマイナスになっているのだ。
子どもは社会や親に対し、さまざまに反抗する。
反抗して、実際に行動してみて、自分でまちがいに
気づいたとき、おとなへの階段をのぼるのだと思う。」

『車椅子からウィンク 脳性マヒのママがつづる愛と性』
(小山内 美智子/著 1988年9月16日/第1刷 ネスコ/発行
株式会社文芸春秋/発売)



会社の健常者は

「職場では、障害者には何もさせないのがいい」

と思っているのだろうか。

障害者を雇用した後、障害者にとっては、
職場が“職場内障害者授産施設”にしか思えなくなって
しまうのも、これだからではないでしょうか。

企業の

「障害者にしてもらう仕事がない」

というのは、これが本音なのではないだろうか。
これは可能性の一つとして、留めておくが。


もう一つの可能性は、実際に能力が著しく低いと
思われている障害者も何人かおり、それが障害者
では普通だと思われているからなのではないだろうか、
ということである。

さらに問題なのは、障害者の側にも、
仕事に対する責任感がないように思える。
予定外の休みが多かったり、
限られた時間にしなければならないような
仕事は苦手な障害者が多い。
これでは、安心して仕事を任せられないし、
急に休んだりした場合に場合に、代わりに
やらざるをえなくなる周囲の人々にとっては、
かなりの負担になってしまう。

私も、

「なぜこんなに能力が低くて、社会マナーや
責任感も低い障害者が多いのだろうか」

と思う。

正直に言って、今まで、能力的に優れた障害者など、
ほとんど見たことがない。

会社に居座る障害者というのは、重度障害を持つ人が
多かったようだが、それほど障害が重くはない人にもいた。
障害者たちは概して、社内での評判も良くなかったのである。

例外的に高い能力を持つ障害者はいるにしても、
やはりそれは例外中の例外というくらいなのである。

そういう例外的な人は障害者であっても、
間違いなく優秀で、健常者からの評判も良かったのですが、
そういう人ほど、なぜか辞めていきました。

辞めていくのは、おそらく障害者雇用に満足していなかった
からだと思う。

結局、目につくのは居座る障害者が多くて、
その人たちのイメージが、会社の知る障害者イメージ
となっているのかもしれない。
例外は、例外でしかないのだから。

それでは健常者から、企業から

 「障害者に任せられる仕事はない」

と言われても仕方がないだろう。




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【参考情報】

http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2013011602000079.html

北陸中日新聞 社説


◆超氷河期と予想される大学生の就活が本格化したが、
それ以上に厳しいのが障害者の雇用だ。
法定雇用率を守らない企業は半数を超える。
障害者もいきいきと働く場を提供するのは企業の責務だ。

 国内の障害者の人数や雇用の現状がどのくらい理解
されているだろうか。

障害者手帳の発行数によると、身体障害者が約三百七十万人、
知的障害者が約五十五万人、精神障害者が三百二十五万人
の計七百五十万人。
国民のおよそ6%にあたる。

 これに対し、働く障害者は約三十八万人(従業員五十六人
以上の企業、厚生労働省調べ)しかいない。


手帳交付者数のたった5%だ。

障害者が通う特別支援学級を卒業しても、就職できるのは
三割にすぎず、七割は自宅に引きこもってしまったりグループ
ホームで集団生活を送る場合が多い。
職業訓練を受け企業で十分働ける人も多いのに、雇用が
進まないのは企業の理解や知識不足のためだ。

 障害者の雇用促進法は現在、従業員五十六人以上の企業
に対し、障害者を1・8%以上雇うよう義務づけている。
しかし、達成した企業は約47%と半数に満たない。
四月からは義務が強化され、

「従業員五十人以上の企業に雇用率2・0%以上」

になる。

 未達成企業のうち、たび重なる指導でも改善しない場合は
企業名を公表されるが、公表企業数は毎年一ケタ台だ。
これは

「改善を約束して公表を免れ、実際は未達成なまま」

の企業が多数存在するということだ。
このような「法律違反」を放置している現状は明らかにおかしい。
法定雇用率を未達成の企業(同二百人以上)から、不足分に
応じ一人につき月五万円を徴収する「障害者雇用納付金」
制度がある。

 このため、お金(納付金)で解決できると理解する企業も多い。
障害者受け入れ企業には同納付金を原資とした 助成金や
報奨金制度もある。
厚労省は企業側へ一段の説明や指導を尽くすべきだ。

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by bunbun6610 | 2013-10-17 18:00 | 就労後の聴覚障害者問題B

職場内障害者授産施設 (9)悩みは、部下を公平に見ている上司に相談する

副題;『障害者が職場で特別扱いされる理由』

人事の障害者雇用担当者は、まだ異動されて
日が浅い、新米の人だったので、
相談してもうまくいかなかったのだろう。

それで今度は、職場の部長に
話してみることにした。

人事は遠く離れた本社の中で、私のいる部署
の事情はほとんど把握していない。

しかし、部長は違う。
部長はいつも職場にいて、毎日、全員を見渡して
おり、AさんのこともBさんのことも当然よく知って
いる。
勿論、私の仕事ぶりも、ちゃんと見ている。


部長;「どうしたの?」

私;「実は、辞めようかな、と思っています」

部長;「そういえば、あなたは初めの頃は仕事熱心
だったが、最近はちょっと落ちてきた気がする。
何で? 今まで一緒にやってきたのに。
話してみて」

私;「F上司が、パンフレットや、Aさんと事前打ち合わせ
をして、そして天候や気分などで、仕事内容を割り当てて
いるようです。
肉体的に重い仕事も、D上司が私を指名してばかりで、
大変だと思います。
でも元々は、人事との面接で事務補助の仕事と今の
仕事を、といった仕事内容のはずでした。
それが、Bさんがここに来てから、事務補助の仕事を
全部Bさんにとられてしまい、私は二人が出来ない
仕事をやるという形になってしまいました。
これでは入社前の、最初の説明とは違ってきてしまって
います」

部長;「Aさんはね、実はここのバリバリのトップだった
人です。
でも、障害者になってしまい、その地位から降ろされた。
ここにいる誰よりも偉かった人です。
だから、今のどの上司も、言いにくいんだ」

私;「そのことは知っています」

部長;「Aさんは義理が厚い人です。
例えば、○○さんの会社が倒産したとき、○○さんを
この会社へ引き入れたのはAさんだ。
ここにいる人は、みんなAさんに何かしらの恩がある
から、Aさんに指示などはしにくい。
僕も、今の重役も、みんなAさんの部下だった」

私;「そうだったのですか。
わかりました」


部長;「それから、Bさんはね、実は脳性マヒ障害だけ
じゃない。
頭もなんだ。」

私;「頭・・・もですか? 人事はそれを知っている
のですか?」

部長;「知っている。
Bさんには出来ない仕事もある。
例えば、複雑な仕事を覚えるのは時間がかかる。
だから、あなたにやってもらったほうが早いね」

私;「・・・」(諦めるというか、納得するしかない表情で)


見た目にはわかりづらいことだが、
確かに、Bさんには知的障害や発達障害のような
面も見られる。

結局、部長もAさんやBさんをかばっている面もあるが、
各上司の今までの各障害者に対して行っている、
仕事の割り当て方では私にも無理がきてしまうことは
理解できるそうで、今後、各上司を集めて考えてみる
ことになった。


部長;「他には?」

私;「F上司の筆談が、何を言いたいのかわかりにくいです。
仕事の指示も要領が悪くて、時間がたつにつれてコロコロと
変わってしまうので、イライラしてしまいます。
それならば、仕事内容がハッキリと決まってから指示を
伝えてほしいです」

部長;「単刀直入。これだよね。
でも、言い回しをする人もいる。
いろんな上司がいる。
サラリーマンの宿命だよ。
僕だって、××さんが嫌いだと言っても、
上司は選べない。
だから、みんな我慢だよ」

私;「サラリーマンって、そうですね・・・」

部長;「我々の仕事は、顧客の都合に最大限合わせて、
努力すること。
だが今後は、できるだけ仕事をまとめてから指示を
伝えるよう、各上司に伝えておく」

私;「よろしくお願いします」


その後、Aさんの様子も次第に、変わっていった。
この件が重役にも伝わり、Aさんに慎重に改善案を
伝えたようだ。
それ以来、Aさんの都合で仕事内容がコロコロ変わったり
することも、なくなってきた。




この文章は、音声会話のように書かれているが、
それは次の理由によります。
相手が筆談した原語をそのまま記憶することは難しい。
印象を憶えて再現しているためです。

通常、筆談で書かれた言葉は淡白で、
印象を持ちにくいものです。
そのため、音声会話ではあるはずのニュアンスを
感じ取るようにしています。
ニュアンスを感じ取るということは、
話し手の表情や仕草など、視覚情報から本心を
感じ取るということで、コミュニケーションでは
重要だと思っています。

相手が書いた言葉を表面的に理解したりはしません。
したがって、書かれた内容に主観的解釈が
入っていることは否めないと思います。

例えば、相手の筆談しているときの態度が短気で
読みにくい文字で書いている場合には

「こちらの気持ちなんか考えていない人」

「結局、自分の言い訳や言いたいことしか書かない人」

と感じる場合があります。
そんな場合は、そういう印象に書くことになります。

今回、部長の説明には全面理解とはいきませんが
「やさしさはある人だな」と思いました。

健聴者が親しい人と噂話などの音声会話をしているときも、
無意識に同じことをしているだろうと思います。

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by bunbun6610 | 2013-10-16 18:30 | E.大手カー・ディーラー

職場内障害者授産施設 (8)人事部のおかしな対応

職場で上司が、Aさん、Bさんが出来ない仕事を、
全て私に任されてしまうことに対して、
不公平感を感じているのを、人事部に伝えた。

私;「相談したいことがあるのですが・・・」

人事;「何でしょうか?」

私;「うちの会社の障害者には、
   ボーナスは支給していないのでしょうか?」

人事;「ボーナスというものはありません。
    ただ、寸志があります」

私;「それは、全員に同じ金額が支給される、ということですか?」

人事;「いや、能力評価を行っています。
    それに応じて、1万円から5万円まで段階設定があります」


それはやっぱり嘘だろうと、すぐにわかった。
なぜなら、その話を聞く前に、元トップのAさんから

「ボーナスは、みんな5万円だよ。みんな同じ」

と言っていたからだ。
元店長のAさんが言っていたのだから、
これは間違いない。

それに、他のパートの人も

「本当はボーナスではなくて、寸志だと思う。
能力評価で1万円から5万円まで差があるなんて、
初めて聞いた」

と話していたのだから。



私;「うちの職場には障害者がAさん、Bさんもいます。
   でも、障害者の人は皆、やる気がありません。
   Aさんはやらない仕事もあって、Bさんもできない
   仕事があるようで、それで二人に出来ない仕事は、
   全部私に依頼してくるのです。
   そういった仕事は、体力負担も大きい仕事が多いです。
   このまま続けていくのは大変です。」

人事;「やる気がない・・・? 例えば、どんなふうに?」

私;「天候が悪いとAさんと交代になり、私が遠方へ出かける
   仕事になったり、カタログを準備する仕事ならばBさんも
   出来るんじゃないか、と思うのに、上司はそれも仕事量
   の多い私に頼み、一人でやらされています。
   なぜ、Bさんにも出来ることはやらせないのでしょうか?」

人事;「Bさんはね、実は前は、ここ(人事総務部)にいたんですよ。
    でも、Bさんは・・・」


私は、以前にAさんが言っていた

「あいつ(Bさん)は使いものにならなくて、
こっちへ配置転換されてきたんだ」

と言ったのを思い出した。


私;「そうですか・・・」

人事;「Bさんには、もっと仕事をやるように言っておきます」


何でこうなるのだろうか?

一番は、仕事を不公平に押し付けてくる上司に
責任がある問題ではないか。

さらに不思議なことは、Aさんについては何も
言わなかったことだ。

Bさんにしてみれば、おそらく、上司の指示がないから

「ヒマにしているしかない」

と思っているだろう。

Aさんについては、あそこの元トップだった人だから、
人事も言いにくいのかもしれない。
それで、無難に一礼して、もう少し様子を見てみる
ことにした。


私;「よろしくお願いします」


それからは、Bさんは少し、私がやっていた仕事も
やるようになった。
上司の指示があったからだ。

しかし、それができたのも三週間だけだった。

三週間後には、Bさんの出勤時間が遅くなり、
それで勤務時間も減ることになった。
理由は、Bさんの遅刻グセが直らないかららしい。
それでまた、F上司から

「Bさんは来るのが遅いから、あなたが一人でやって」

と言われるようになり、結局は以前の状況に戻ってしまった。

Aさんも、相変わらずだった。
人事も一部署の元トップであった功労者に、
何も言えないのだろう。
やはり、Aさんについては、予想通りだったようだ。
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by bunbun6610 | 2013-10-15 18:30 | E.大手カー・ディーラー

慰安婦問題の拡大阻止 92~93年、東南アで調査せず

慰安婦問題の拡大阻止
 92~93年、東南アで調査せず


朝日新聞デジタル 10月13日(日)8時29分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131013-00000009-asahi-pol


旧日本軍の慰安婦問題が日韓間で政治問題になり始めた
1992~93年、日本政府が他国への拡大を防ぐため、
韓国で実施した聞き取り調査を東南アジアでは回避していた
ことが、朝日新聞が情報公開で入手した外交文書や政府
関係者への取材で分かった。
韓国以外でも調査を進めるという当時の公式見解と矛盾
するものだ。

【写真】東南アジアの元慰安婦から聞き取りをしない外務省
の方針を各大使館に伝えた文書。
「関心を徒に煽ることを避けたい」とある

 「河野談話」が出る直前の93年7月30日付の極秘公電
によると、武藤嘉文外相(当時)は日本政府が韓国で実施
した被害者からの聞き取り調査に関連し、フィリピン、インド
ネシア、マレーシアにある日本大使館に

「関心を徒(いたずら)に煽(あお)る結果となることを回避
するとの観点からもできるだけ避けたい」

として、3カ国では実施しない方針を伝えていた。

 日本政府は当時、内閣外政審議室長が

「(調査)対象を朝鮮半島に限っていない」

と答弁するなど、韓国以外でも真相究明を進める姿勢を
示していたが、水面下では問題の波及を防ごうとしていた
ことになる。

朝日新聞社




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<慰安婦問題>河野談話って何?
 なぜ話題になるの?/「河野談話」全文付き


THE PAGE 5月14日(火)16時56分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130514-00010002-wordleaf-pol

いわゆる慰安婦問題のニュースでよく話題になるのが「河野談話」です。

 河野談話とは、文字通り河野さんによる談話のこと。
1993年8月、宮沢内閣の河野洋平官房長官が発表しました。
戦時中に朝鮮半島などの女性らが旧日本軍人の性の相手を
させられたという慰安婦問題について、日本政府が調査した
結果をまとめたものです。
ざっくりいうと、日本政府は慰安婦問題に旧日本軍が関わって
いたことを認めておわびします、という内容です。

 河野談話は日本政府の公式見解として海外でも知られる
ようになりましたが、内容が正確ではないとして批判する人
も少なくありません。

 河野談話のポイントを詳しく見てみましょう。談話によると、
慰安所は「当時の軍当局の要請により設営された」もので、
「慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、
旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した」ということ
です。

 また慰安婦の募集については、

「軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、
その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に
反して集められた事例が数多くあり」

「官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかに
なった」

と述べています。

 さらに談話は、慰安所における生活は

「強制的な状況の下での痛ましいものであった」

としたうえで、慰安婦に対して

「心からおわびと反省の気持ちを申し上げる」

と述べています。

 河野談話に批判的な人たちが指摘するのは、軍や官憲が
女性たちを強制連行したと読める点です。
第1次安倍内閣は2007年3月、

「軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述も
見当たらなかった」

との答弁書を閣議決定しました。

 一方で、広い意味での強制はあったなどとして河野談話を
支持する意見も根強く、論争が繰り返されています。



河野談話の全文
慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話

 いわゆる従軍慰安婦問題については、政府は、一昨年12月
より、調査を進めて来たが、今般その結果がまとまったので
発表することとした。

 今次調査の結果、長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所
が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。
慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、
慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍
が直接あるいは間接にこれに関与した。
慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主として
これに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たち
の意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が
直接これに加担したこともあったことが明らかになった。
また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましい
ものであった。

 なお、戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を
別とすれば、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の
朝鮮半島は我が国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、
甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた。

 いずれにしても、本件は、当時の軍の関与の下に、多数の
女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。
政府は、この機会に、改めて、その出身地のいかんを問わず、
いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり
癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと
反省の気持ちを申し上げる。
また、そのような気持ちを我が国としてどのように表すかという
ことについては、有識者のご意見なども徴しつつ、今後とも真剣
に検討すべきものと考える。

 われわれはこのような歴史の真実を回避することなく、むしろ
これを歴史の教訓として直視していきたい。
われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を
永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意
を改めて表明する。

 なお、本問題については、本邦において訴訟が提起されており、
また、国際的にも関心が寄せられており、政府としても、今後とも、
民間の研究を含め、十分に関心を払って参りたい。

(1993年8月4日、外務省ウェブサイトより)




===================================



河野太郎公式WEBサイト
『いわゆる河野談話について』


http://www.taro.org/policy/2012831.php


Q いわゆる従軍慰安婦に関する官房長官談話(河野談話)が今、
問題になっていますが、この談話が出された経緯を教えて下さい。

A 宮沢内閣当時、当事者による訴訟の提起や宮沢総理の韓国
訪問時に盧泰愚大統領からの問題提起などがあり、関係諸国など
から強い関心が寄せられました。

そのため1991年12月より、いわゆる従軍慰安婦問題に政府が
関与していたかどうかを、警察庁、防衛庁、外務省、文部省、
厚生省、労働省がそれぞれ調査し、その結果を1992年7月6日に
内閣官房内閣外政審議室がとりまとめ、

「朝鮮半島出身のいわゆる従軍慰安婦問題について」

として発表しました。

それによると、

(ネット上に資料がないので下記引用します。
誤字脱字があったらお許し下さい。)

「慰安所の設置については、当時の前線における軍占領地域内の
日本軍人による住民に対する強姦等の不法な行為により反日感情
が醸成され、治安回復が進まないため、軍人個人の行為を厳重に
取り締まるとともに、速やかに慰安設備を整える必要があるとの
趣旨の通牒の発出があったこと、また、慰安施設は士気の振興、
軍紀の維持、犯罪及び性病の予防等に対する影響が大きいため、
慰安の諸施設に留意する必要があるとの趣旨の教育指導参考資料
の送付が軍内部であったこと。

慰安婦の募集に当たる者の取締りについては、軍の威信を保持し、
社会問題を惹起させないために、慰安婦の募集に当たる者の人選
を適切に行うようにとの趣旨の通牒の発出が軍内部であったこと。

慰安施設の築造・監督については、部隊毎の慰安所利用日時の
指定、慰安所利用料金、慰安所利用に当たっての注意事項等を
規定した「慰安所規定」が作成されていたこと。

慰安所・慰安婦の衛生管理については、「慰安所規定」に慰安所
利用の際は避妊具を使用することを規定したり、慰安所で働く
従業婦の性病検査を軍医等が定期的に行い、不健康な従業婦に
おいては就業させることを禁じる等の措置があったこと。

その他、業者が内地で準備した女子が船舶で輸送される予定で
あることを通知する電報の発出があったこと。

以上のように、いわゆる従軍慰安婦問題に政府の関与があった
ことが認められた。」

と結論づけています。

それを受けて、同1992年7月6日に加藤紘一官房長官が、

「慰安所の設置、慰安婦の募集に当たる者の取締り、慰安施設の
築造・増強、慰安所の経営・監督、慰安所・慰安婦の街生管理、
慰安所関係者への身分証明書等の発給等につき、政府の関与が
あったことが認められた」

という内容の

「朝鮮半島出身のいわゆる従軍慰安婦問題に関する官房長官
談話(加藤談話)」

を発表しました。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/kato.html

政府は、さらに続けて、国内及び米国国立公文書館を含む関係資料
の調査と元従軍慰安婦からのヒアリングを行いました。

1993年8月4日に内閣官房内閣外政審議室が

「いわゆる従軍慰安婦問題について」

と題した調査結果を発表しました。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/pdfs/im_050804.pdf

そのなかには、

「業者らが或いは甘言を弄し、或いは畏怖させる等の形で本人たち
の意向に反して集めるケースが数多く、更に、官憲等が直接これに
加担する等のケースもみられた。」

という記載があります。

この調査結果を受けて、同8月4日に河野洋平官房長官が

「慰安婦関係調査結果発表に関する官房長官談話(河野談話)」

を発表しました。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/kono.html


Q 「河野談話」の何が問題となっているのでしょうか。

A 慰安婦の募集に強制性があったかどうかという点です。
河野談話は、内閣官房内閣外政審議室の調査発表を受けて、
「慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに
当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に
反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに
加担したこともあったことが明らかになった。」

また

「戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、
朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の朝鮮半島は我が国の
統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて
本人たちの意思に反して行われた」

と述べています。
いわゆる従軍慰安婦に関する政府の関与があったことまでは政府の
資料で確認できていますが(加藤談話)、慰安婦の募集に強制性が
あったかどうかについて、河野談話のいうように総じて本人たちの意思
に反して行われたのか、本人たちの意思に反して行われたこともあったが、
総じて行われたというほどではないのか、本人たちの意思に反して
行われたことはなかったのか、で意見が分かれています。

Q 1993年8月4日付け内閣官房内閣外政審議室の

「いわゆる従軍慰安婦問題について」

発表までに政府が発見した資料の中に、軍や官憲によるいわゆる
強制連行を直接示す記述があったのでしょうか。

A 安倍晋三首相は、2007年3月16日付の質問主意書への
答弁書の中で

「調査結果の発表までに政府が発見した資料の中には、軍や官憲
によるいわゆる強制連行を直接示す記述も見当たらなかった」

と述べています。

Q 宮沢内閣の石原信雄官房副長官(事務)も文書が見つからな
かったと発言していませんか。

A 2007年に財団法人平和のためのアジア女性国民基金から刊行
された「オーラルヒストリー アジア女性基金」のなかで、当時の石原
信雄官房副長官は以下のように述べています。

「通達とか指令とかいろんな資料を集めたんですけど、文書で強制性を
立証するようなものは出てこなかったんです。」

「通達とか指令とかという文書的なもの、強制性を立証できるような
物的証拠は見つけられなかったのですが、実際に慰安婦とされた
人たち十六人のヒヤリングの結果は、どう考えても、これは作り話じゃない、
本人がその意に反して慰安婦とされたことは間違いないということに
なりました」

「本人のヒヤリングで強制性の認定をしたのは大きな間違いだという
ご批判があるわけです。
われわれは何度も聞かされてます。
ただ私どもは、そこをどうするかは、内閣としても、政府としても、判断に
苦慮したところなんです。
だけども十六人のうち、自分の意思ではなく慰安婦にさせられた、
その置かれた状況のもとでやむなく慰安婦になった、あるいは瞞されて
なったという人が間違いなくかなりいる。
これはヒヤリングを通して真実であることに間違いないという担当官の
報告が出たのです。
日本政府も韓国政府も、担当官にはなんらのプレッシャーをかけてない
わけです。
人道的立場でヒヤリングをやってもらい、その報告を受けたわけです。
それを政府としては、彼らの心証を大事にしていこうと考え、それが
強制性の認定につながったわけです。」

Q この元慰安婦からのヒヤリングの内容は公開されているのでしょうか。

A これまで公開されていません。

Q 河野談話は閣議決定されているのでしょうか。

A 閣議決定されていません。

Q では、河野談話はどういう性格のものなのでしょうか。

A 「内閣の意思」です。
前出の「オーラルヒストリー」のなかで石原官房副長官はこう述べています。
「あの表現は官邸の中で皆で相談して、最終的に決めたものなのです。
当然外務省、厚生省、労働省など、関係する官庁には全部連絡して決めた
わけですから、あれは内閣の意思でして、特定の人の意見ではない。
内閣の責任で出した談話だということは間違いありません」

Q この「内閣の意思」は宮沢内閣以降どうなっているのですか。

A 宮沢内閣以降の歴代内閣はこれを踏襲しています。

Q 「河野談話」を修正、または撤回するためにはどうしたらよいのでしょうか。
誰がやればよいのでしょうか。

A 「内閣の意思」は、総理大臣が明示的に踏襲すると発言しなくとも、
明示的に否定しない限り、新しい内閣に引き継がれます。
「河野談話」を修正または撤回するためには、これまでの内閣の意思を変更する
わけですから、「河野談話」に替わる内閣の新しい見解、意思を発表する、
「河野談話」を踏襲しないという内閣の意思を明示する、または何らかの形での
否定をすることが必要だと思われます。
内閣の意思をとりまとめ、総理または官房長官が新しい見解を発表するなどが
必要です。
そのためには、1993年8月4日付け内閣官房内閣外政審議室の「いわゆる
従軍慰安婦問題について」に替わる事実が出てくるか、あるいはこの調査結果
を破棄するかということが必要になります。

Q 加藤談話及び河野談話については、談話を出した本人が意見を変えれば
変更ができるのでしょうか。

A 歴代官房長官は、この問題に限らず、様々な問題について談話を発表してきて
いますが、いずれの談話も内閣の意思を表しているものであって、個人の意見を
述べたものではありません。
ですから官房長官談話の変更には、内閣の意思の変更が必要になります。
談話を出した本人のその後の意見というものは、談話には関係ありません。





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http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140705/waf14070512000001-n1.htm


【河村直哉の国論】
韓国政府こそ「慰安婦」を「強制連行」した
 …不都合な祖国史に目をつむり、
 「反日」政治利用する韓国に
 元慰安婦が“怒りの告発”


2014.7.5 12:00 サンケイニュース

河野談話の検証をめぐってまた反日が沸騰している韓国から、興味深い
ニュースが入ってきた。
朝鮮戦争の休戦後、在韓米軍基地近くで売春をしていた韓国人女性ら
122人が、韓国政府に米軍慰安婦として管理され人権を侵害されたなど
として、国家賠償を求める訴訟を起こしたというのだ。


■「基地村」韓国政府が売春奨励

 産経新聞などによると、慰安婦らは基地村女性といわれた。
1960~80年代、在韓米軍維持などのため韓国政府が売春を奨励し、
性病検査を強制していたという。
日本の“慰安婦”のことをいうなら韓国政府は、それと同じくないしそれ
以上に、この直近の問題に対しても取り組むべきなのは無論である。

 この問題は昨年11月、韓国国会でも取り上げられている。
左派系のハンギョレ新聞(電子日本語版)によると、1977年に「基地村
浄化対策」という文書が作成され、朴槿恵(パククネ)大統領の父親で
ある当時の朴正煕(チョンヒ)大統領が署名した。

当時、全国62の基地村に9935人の女性がいたとし、性病などの
対策案をまとめているという。
専用アパートの計画も盛り込まれており、野党議員は

「基地村女性は強制的に収容生活をさせられた。
事実上、国家が組織的に性売春を管理した」

と追及した。
 女性家族部長官が「文書を初めて見た」というと、野党議員は

「昨年も前長官に同じ質問をした。
1年間なんの調査もしなかったのか」。

 この長官、たしか、慰安婦問題でとんでもないでたらめを並べて
日本をおとしめることしきりだった、今年初めのアングレーム国際
漫画祭を、韓国側で画策した中心人物だったはずである。
自分の国の、より新しい問題には知らぬ存ぜぬを決め込んでいる
らしい。



「ドルを稼ぐ愛国者」と売春させ…ベトナムで虐殺した韓国の黒歴史

■これこそまさに「強制」

 基地村女性の問題は2009年、ニューヨーク・タイムズも取り上げ
ている(電子版1月7日)。
米軍基地の近くの売春宿で働いていた女性たちにインタビューした。

 〈彼女たちはこう非難している。
韓国政府とアメリカ軍は1960~80年代、性売買に直接手を出し、
アメリカの軍隊に売春婦が病気をもたらさないよう保障する検査と
処遇制度を、共同で作り上げた、と〉

 ある女性は同紙にこう話す。

「韓国政府はアメリカ軍の巨大な女衒(ぜげん)だったのです」

「私たちを、『ドルを稼ぐ愛国者』だといって、できるだけ米兵に売る
ようにさせました」

 女性たちによると、アメリカ軍憲兵と韓国当局は、病気を広げる
かもしれない女性を捜すため定期的にクラブを手入れした。
韓国の警察は病気と思われる売春婦を拘留し、「モンキー・ハウス」
と呼ばれるところに閉じ込め、売春婦は回復するまでそこに居させ
られた。
 これこそまさに「強制」ではないのか。
先に発表された河野談話をめぐる検討チームの報告書では、韓国
側は再三にわたり「強制性」を談話に入れるよう日本にいってきて
いた。
「強制連行」は確認できないというのが事実であり、日本政府の
認識であったにもかかわらずである。

 ニューヨーク・タイムズの記事は基地村女性について、こう書いて
いる。

 〈韓国とアメリカ当局に売春を強制されたことに女性たちは異議
を申し立ててこなかった。
しかし韓国政府が自国の歴史を直視せず、日本に償いを求めて
いるという偽善について非難している〉


■アメリカも過去を見よ

 以上、報道に即してみてきた。何を物語っているかはいうまでも
なかろう。
慰安婦問題で韓国が日本に対してなしてきた過剰な言動は、
そのまま自分たちに返っていかねばならない。


“日本の過去”社説、米国の左傾メディア…
なら韓国軍のベトナム民間人虐殺は


天に唾するという点では、ニューヨーク・タイムズのようなアメリカの
反日リベラル勢力についてもおなじである。
今回、河野談話について検討チームが報告書を出してすぐ、同紙は
検証を批判する社説を載せた。

「日本は過去を書き換えようとしていると見られてはならない」

などと。
 自らの過去の事実をこそ、同紙はもっと見るべきなのだ。
今年4月のアジア歴訪で韓国を訪れ、慰安婦問題について

「過去を正直かつ公正に認識しなければならない」

などと述べたオバマ米大統領もしかり。
自らの国の負の歴史を、なぜ見ようとしないのか。


■韓国軍のベトナム虐殺「ライダイハン」

 ここで目を転じて、もう1つ書いておこう。
慰安婦問題で日本を急進的に攻撃する「韓国挺身隊問題対策
協議会」は今年3月、ソウルで会見した。
慰安婦問題についてではない。
ベトナム戦争時の韓国軍による民間人虐殺について、韓国政府
が謝罪し法的責任をとるようにと訴えた。

 韓国軍は1960~70年代、ベトナム戦争に出兵した。
1999年、ハンギョレ新聞社が発行する週刊誌「ハンギョレ21」
が、韓国軍の民間人虐殺を検証し反省を訴えるキャンペーンを
始めた。
2000年6月には、このキャンペーンに反発したかつての軍人
2400人がハンギョレ新聞社を取り囲み、乱入して破壊行為を
働くという社会問題にまでなった。

 虐殺の規模や様子については、雑誌「正論」7月号が取り上げ
ている。
北岡正敏・神奈川大学名誉教授らが行った現地調査によると、
ベトナム全土で約100カ所、1万から3万人の虐殺があったと
推計されるとのことである。
虐殺を生き延びたという人の証言の一部を紹介する。
「韓国兵は、だれかれかまわず、村人を探し出し、殺戮(さつりく)
を始めた。
家にいた女性は暴行され、ナイフで切られ、なぶり殺しにされ、
老人は射殺された。
そして、家を焼き払った」


殺し・奪い・焼き・姦す…ベトナムで“三光作戦”行った韓国軍

虐殺事件そのものを検証することは、現在の筆者の準備を超える。
ただし、挺対協がからんでいることには注意を払っておきたい。
日本の慰安婦問題を攻撃する団体が、今度はなぜ自国の虐殺を
批判するのかということだ。

 この挺対協は、北朝鮮との近さが以前から指摘されている。
自由主義国、この場合、日米韓を内側から撹乱(かくらん)し、互いに
離反させるという思惑を読んでも的外れとは思われない。
「基地村女性」の訴訟の背後にも、どんな勢力の思惑が働いている
かよくはわからないのである。
慰安婦問題を日本の左派がしきりとあおったように、左翼的な世論
操作の意図があるかもしれないのだ。

 もっとも、反日に狂乱するごとき国を擁護するつもりは筆者にはない。
挺対協などにあおられ慰安婦問題で反日を騒ぎ立ててきた国にとって、
米軍慰安婦および虐殺というこの不都合な過去は、自らの首を絞める
問題となろう。
そんなことすらわからず、不都合な過去にはただ目をふさぎ、慰安婦
問題を政府と国民がいまだに騒ぎ続けているようでは、どうしようもない。

(大阪正論室長)


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by bunbun6610 | 2013-10-14 22:03 | 人権、差別

『わけあって手帳を返した話…』


炎のジョブコーチ
『わけあって手帳を返した話…』
〔2013/6/8(土) 午前 6:34〕

http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/archive/2013/06/08


ある方のお話です、考えさせられました。

その方は若いころから精神障害をかかえながらも
企業で働いていました。
時より体調が不調な時もあり会社を辞めたことも
あります。

その後、障害者手帳の存在を知り、手帳をとって
配慮を得ながら働こうと考え、精神保健福祉手帳
の申請を行います。

驚いたことは、手帳を取得した時点でいろんな
制度や手厚い支援がスタートしビックリしました。
話を聴いてくれる生活支援の人、就労支援の人
が求人票は持ってきてくれるし企業面接も付き添い、
障害者年金の手続きも勧められました。
ハローワークの人も窓口が変わるとこんなにも
対応が変わる…、支援の人から頻繁に電話、
ホームヘルパーも利用したらどうかとのアドバイス
もありました。
断われず、週数回のヘルパーさんが家事をしに
来てくれるようになりました。
定期的な食事会の参加も誘われました。
そして、支援センターの人から障害者枠での働き方
をすすめられて応募することにしました。
履歴書や職務経歴書の書き方も指導してもらい
ました・・・・

これまで苦労して頑張って来ましたが、障害者手帳
を取得したら景色が一変しました。
保健センター、就労支援機関、生活支援機関、
ハローワークや市役所の窓口、ヘルパー事業者等々
手厚い支援、障害者年金や福祉サービス。

しかし、何故かこう思ったそうです、
「自分がダメになっちゃう」

その方は、手厚い支援になんとなく居心地の悪さ
を感じていましたが、ついに手帳を返す決心を
しました。
そして、手帳を取る前に戻りました。
苦労の毎日に逆戻りしたのですが、自分らしさを
取り戻した気がしたとのことです。

このお話から何を読み取るか、人それぞれかも
しれません。
私は支援者のあり方が問われているような気が
しました。



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障害者雇用が原因で「手帳を返した」という障害者
の話は、以前にも聞いたことがあります。
ある障害者権利運動の本に、事例として載って
いたのです。

“障害者雇用”では、障害者だからということで
特別扱いされるようになりますが、その反面、
能力評価の対象から外れ、昇進機会などは剥奪
されます。
健常者の奴隷、単純労働マシンとして働かざるを
えない。

いいことずくめだと思っていたら、大間違いです。
やはりメリット、デメリットの双方があります。


佐村河内守氏は『交響曲第一番』(講談社)という
自伝を著していますが、そのなかで、聴覚を
失った頃でも障害者手帳を取りたがらなかった
ことを告白しています。

彼がもし、障害者福祉に頼り、障害者雇用に
身を落ち着かせていたならば、彼自身の作曲
生命も終わっていただろうと思います。
あの全世界を魅了した彼の音楽は、世に出る
こともなかっただろう。

今の日本の障害者雇用促進法は、障害者を
ダメにする制度でしかないと思います。
それは障害者の能力の大部分を捨て去る、
という犠牲を伴っているからだ。

今まで多くの職場で、多くの障害者を見てきた。
しかし、そこで障害者が輝いているのを、
生き生きとして働いているのを、
私はまだ見たことがない。

才能のある者に“障害者雇用”はふさわしくない
のである。


「できないと思えばできない。
できると思えばできる」

障害者も、健常者もそう思うべきだろう。
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by bunbun6610 | 2013-10-13 18:00 | 就労後の聴覚障害者問題B
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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610
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