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【働く難聴女子! ~情報保障や機器を使って~】情報ご案内

東京『三田フレンズ』(※)より、下記の情報がありますので、
ご案内させていただきます。

(※)
三田フレンズ(三田パソコン要約筆記勉強会)

http://mita.yh.land.to/



悩みを少しでも解決・軽くして、社会人生活も頑張って下さい。

以下が、転載の情報です。



。・☆・。・★・。・☆・。・★・。・☆・。・★・。・☆・。

 ~三田パソコン要約筆記勉強会ご案内~

★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   三田パソコン要約筆記勉強会・6月のお知らせ 
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

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【働く難聴女子! ~情報保障や機器を使って~】

(ゲスト)
★長嶋 愛(ながしま あい)さん:NHK(日本放送協会) ディレクター
★久保 陽奈(くぼ はるな)さん:弁護士

**********************************************

桜満開の卒業式、葉桜の入社式・入学式が過ぎ、
新生活が始まったこの時期。
皆さん、わくわくしながら過ごしていますか?(^_-)-☆

新しい環境。聴者の中で、聴者のテンポで仕事をするには
どんな工夫や事前連絡が必要なんだろう?

今回は“働く難聴女子(*^_^*)2名”をお迎えして、
職場での様子、補聴器など使っている機器、
社外の方にお会いするとき事前に伝えていること、
そして小さい頃の経験などをお話しいただきながら、
会場の皆さまと意見交換をしたいと思います。


-<概要>-------------------

【日時】
 6月15日(土) 13:15~16:40頃

【場所/部屋】
 東京都障害者福祉会館(三田会館)『A1』
 http://www.normanet.ne.jp/~tsk/kohza/map01.htm
 港区芝五丁目-18-2  TEL 03-3455-6321、FAX 03-3453-6550
 最寄り駅:JR「田町駅」または 三田線「三田駅」

【参加について】
 事前申込み不要・参加費無料

【情報保障】
 PC文字通訳・手話通訳 
 聴こえ支援スピーカー(http://u-s-d.jp)
 
【問合せ先】
 宮下(三田F企画担当) akemizo@beige.ocn.ne.jp

----------------------------

学生さんや保護者の方々にも
参加していただきたい内容だと思います。
お友だち同士お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。

今回は、今まで三田フレンズで登壇して下さった方々も
会場に来て下さる予定です。
幅広い交流の場としても、三田フレンズをお使い下さい。

また、「聴こえ支援」として
NPO法人ユニバーサル・サウンドデザイン様のご協力により、
「聴こえ支援スピーカー」も設置させていただくことになりました。
補聴器や人工内耳を装用されている方々もこの機会にお試し下さい。
音の情報保証。
学校の授業・集会・受付など、いろいろなところで
使われるようになりますように。
    ↓
 参考:NHKおはよう日本(2013.4.12放送)
 「“難聴でも聴きやすく”新型スピーカー」
 http://www.nhk.or.jp/shutoken/ohayo/report/20130412.html


終了後、田町駅近くで交流会を予定しています。
こっちもみんなで楽しもう!ヽ(^0^)ノ

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by bunbun6610 | 2013-04-23 21:14 | 就労後の聴覚障害者問題B

オンリーワンへ努力する意味

『だいじょうぶ3組』(乙武洋匡/著)

http://www.amazon.co.jp/%E3%81%A0%E3%81%84%E3%81%98%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%B63%E7%B5%84-%E4%B9%99%E6%AD%A6-%E6%B4%8B%E5%8C%A1/dp/4062162997


==============================



「『あ、『世界に一つだけの花』です。
ほら、SMAPの!』

…(中略)…

『ほら、何だっけ。
『ナンバーワンじゃなくていい。オンリーワンを目指そう!』
というメッセージ。
教育的にも、とてもすぐれた曲だと思うわ』

…(中略)…

『ほんとうに、“ナンバーワンにならなくてもいい”んだろうか……』

『紺野先生、どう思います?』

『ああ、ナンバーワンの話な』

『じつはな、オレはあんまりあの曲は好きじゃない』

『やっぱり! でも、どうして……』

『あれはさ、オレら世代の人間にはぴったりの曲だと思うんだ』

『どういうことですか?』

『まあ三十代にもなれば、これから能力がぐんと伸びることもないし、
新たな才能が開花するというケースもめったにない。
言葉は悪いけど、“頭打ち”の状態だと思うんだ』

『身もフタもないこと言いますね』

『でも現実はそうだろう。そんなとき、
『一番になんか、ならなくていい。君は君のままでいいんだから』
と言われたらどうだ』

『何か、救われた気持ちになれます』

『だろ。あの曲があんなにもヒットした理由は、そこにあると思うんだ』

…(中略)…

『そんないい曲なのに、どうして紺野先生はあまり好きじゃないんですか?』

『子どもたちにとっても名曲か、ということなんだ。
さっきも言ったように、もうオレらは頭打ち。
でも、子どもたちはちがうだろ。
あいつらには、まだまだナンバーワンになれる可能性がある。
それなのに『ナンバーワンにならなくてもいい』って。
はじめから逃げることを教えてどうする、と思っちゃうわけだよ』

『やっぱり、子どものうちはナンバーワンを目指すべきなんですかね』

『結果的に一番になることが重要だとは思っていない。
でも、一番になろうと努力することは大事なんじゃないかな。
その努力が自分の能力を伸ばすだろうし、逆に努力しても
報われない経験を通して、挫折を知ることができる』

『挫折……ですか』

『挫折ってさ、オレは大事だと思うんだ。
そりゃ傷つくのはしんどいけど、人間は挫折をくりかえすことで
学んでいくんじゃないのかな。
自分がどんな人間なのか。
どんなことに向いていて、どんなことに向いていないのか、
なんてことを』

…(中略)…

赤尾は、じっと考えこんでいた。
自分も生まれ持った障害のおかげで、数多くの挫折を経験してきた。
子どもの頃からサッカーが大好きだったが、みんなと同じように
ボールを蹴ることはできなかった。
テレビで見た音楽番組の影響でサックスを吹いてみたかったが、
指のない自分には吹けるはずもなかった。
だが、そうした数々の『できないこと』が少しずつ夢を軌道修正し、
いまこうして教師という職業へと導いてくれた。

『でもさあ』

…(中略)…

『いまの教育現場は、正反対なんだよな。
子どもをいかに傷つけないようにするか。
挫折を経験させないようにするか。
まさしく『君は君のままでいいんだよ』とビニールハウスで囲いこんで
温室栽培でもしてる感じ。
こんなことしていたら、かえってあいつらが将来的に苦労すると
思うんだけどなあ』

帰り道、ほおを赤く染めた赤尾は、ほろ酔いながら意外にも
しっかりした口調で、白石に語りかけた。

『今日の紺野先生の話、このまえ優作が言ってたことと、
ずいぶんかぶるとこがあったな』

『うん、『傷つくことをおそれて、チャレンジできない』とかね』

『でも、見方を変えれば、
『子どもが傷つかないように、チャレンジさせない』
ってことなんだろうな。
学校が、教師が』

『たしかに、そういう言い方もできるね』

『優作、見えてきたよ。
あの歌に対する、オレの答え。
最終的に目指すのは、やっぱりオンリーワンの存在。
でも、オンリーワンになるためには、きっとナンバーワンを目指す
時期が必要だと思うんだ』

『なるほどねえ……。
じゃあ、どうやって子どもたちの目を『ナンバーワン』に向けていくのか。
担任として、腕の見せどころだね!』

『うん、ちょっと考えなくちゃな』」



==============================


『世界に一つだけの花』は、手話コーラスでも
歌われています。

ろう者はこういうものには興味ない人が多いのですが、
健常者は大好きなようです。


ところで、障害者の場合はどうだろうか。

障害があっても、子どもならばまだ将来のことを考えるし、
何か夢を持っているので、
そのための何か目標を自己設定し、
努力する子どももいます。

しかし、大人になって社会に出れば

「どうせナンバーワンになんか、なれっこない」

と思い込みやすくなるものです。

原因は、障害者のほとんどは、
障害者雇用促進法での就労に依存するという
現実だからだと思います。

そこが“職場内障害者授産施設”という、
特殊な環境になっているということは、
すでに何度も述べてきました。

会社でも健常者と障害者用に、
レーンが分かれているのです。
これによって初めから決められています。

でも、だからといって、「自分は自分」という考え方で
いいものなのだろうか。

その「自分は自分」という考え方の意味が問題です。


障害者の場合、その障害が先天性であっても後天性であっても、
障害者雇用促進法で会社に雇用してもらえます。

ほとんどが単純労働の仕事ばかりなので、
能力を見極める筆記試験もありません。
それまでのキャリアも不問です。

そして毎日毎日、その単純な仕事をやるだけの
日々が続きます。
何年も、です。
定年までの40年近く、ずっと同じ仕事を続けた
聴覚障害者もいます。
会社では障害者ははじめから、健常者とは違うレーンに
乗せられているのです。


そのレーンに乗せられている障害者たちは、
皆一様に、やる気をなくしていきます。

それぞれは、それぞれの持っている能力だけを
発揮していればいい、
と言われているような感じなのです。
だから、成長なんかありません。

その原因が会社の

「障害者は、できることをやればいい」

という言葉なのです。

私も、この言葉は会社でよく言われます。

だから、仕事は言われたことだけしかやらない。
積極性がないのが、誰が見ても一目でわかります。
頑張る意味などわかるはずもありません。

障害者は

「仕事が大変になってしまうから、
そこまでやらなくていいんだ」

と言います。

「そこまでやらなくていい」

とは、つまり

「そこまで頑張らなくていい」


ということです。

健常者も障害者に

「どうぞ、ゆっくりやっていて下さい」

と言うのです。

これって、本当に障害者に対して、
必要な配慮だったのでしょうか?


確かに、障害者のなかにはストレスをかけないほうが
いい知的・精神障害者などもいます。

でも身体障害者の場合には、そういった配慮はあまり
必要ないのではないか、と思います。

聴覚障害者の場合だったら、他の障害者とは大きく違い、
健常者と同様に頑張れるので、持っている力の20~30%しか
使っていない、ということもよくあるものです。

会社で障害者のいるところが、すなわち、
“職場内障害者授産施設”になっているものです。

そこの環境に馴染んでいくと、障害者は皆、
やる気をなくしていきます。

「それじゃあ、ダメなんだよなぁ」

と思うのですが、その体質はなかなか変わりません。

障害者は健常者と競ってナンバーワンにはなれなくても、
オンリーワンになら、なれるかもしれません。

そのために、障害者雇用促進法を守る会社の人事部としては、
障害者を健常者とは別のレーンに乗せているのでしょう。
慈善的雇用です。

でも、それが働く障害者のやる気をなくすような環境です。

これって、この小説に書いているこの話とも似ているな、
と思いました。
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by bunbun6610 | 2013-04-23 18:00 | だいじょうぶ3組

映画『リンカーン』

映画『リンカーン』


リンカーンは、私も尊敬する人物の一人です。

アメリカの歴史にリンカーン大統領がいなかったら、
オバマ大統領もいなかった。

リンカーンがいたから、後にキング牧師が
黒人の公民権運動を起こすことができた。

そしてそれは、後に続く全米障害者運動を起こした、
障害者たちにも影響を及ぼした。(※1)


(※1)
当ブログ・カテゴリー
『哀れみはいらない』記事参照。




奴隷制廃止を巡っての南北戦争が
こんなにひどいものだったとは、
知りませんでした。


この映画のストーリーには出てこないけれども、
ワシントンのろう者の大学(ギャローデット大学)(※2)も、
1864年にリンカーン大統領の署名によって
創設された大学です。



(※2)当ブログ
『米国・ギャローデット大学でのろう運動』
[ 2013-03-05 18:00]

参照。



映画にはスティーブンス(白人)という、
障害を持つ共和党議員が登場していましたが、
真実なのだろうか。

議会で採決されると、彼は奴隷制廃止修正案の
原本を持ち帰り、妻(黒人)に見せていましたが、
これも真実なのだろうか。

アメリカ合衆国大統領になったルーズベルトも、
実は障害者でした。

映画は単に障害者が出ている、というだけでなく、
スティーブンスの働きも描かれています。

いつか手話で話すろう者が、
もっと当たり前のように映画やテレビに登場するかもしれない。


後で思い出しましたが、この前テレビで観た独眼竜・伊達政宗も、
障害者ということになるなぁ。

障害者だから伊達家当主になるのは無理だ、
と言われたが、その逆境も跳ね返して、
東北の英雄になった。

自分を殺害しようとした母を救ったその心には、
己の障害が影響しているのかも知れない、
と思いました。
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by bunbun6610 | 2013-04-22 18:30 | 雑談

健聴者の、耳の聞こえないお年寄りへの対応

C県のK駅のすぐ近くのバス停でのことです。

終点なので、バスを降りる乗客が料金箱のところへ押し寄せています。
私も降りるところで、並んでいました。
前が遅々としていて、詰まっています。

見ると、おばあちゃんが料金箱の前で立っていました。
はじめは、運転手さんと何かモメているように見えたのですが、
よく見ると、争っているわけではありません。
こんな会話をしているように見えました。

おばあちゃん;「……」
(ガマ口からお金を取り出して見せるが、
運賃を支払う様子がない)

運転手さん;「○円ですよ! ○円!!」
(イライラして、かなり声が大きくなっている)

おばあちゃん;「……」(じっとしていて、動かない)

運転手さん;「○円です!」
(と言って、おばあちゃんの掌の小銭からお金を取って、
料金箱に入れる)

おばあちゃんは、なおも黙って、
バスの降車口から降りていきました。

バスの運転手さんは、親切のつもりでおばあちゃんに
大きな声で言ったつもりなのでしょうが、
他の人の耳には、まるでおばあちゃんが
怒鳴られているような印象です。


また、私はスーパーマーケットのレジでも、
難聴者と健聴者のやりとりを見かけたことがあります。
その時も、高齢難聴者のようでした。

私も耳が聞こえないので、想像で書いているに過ぎませんが、
やりとりはだいたい、次のような感じです。


高齢者;「え? 幾ら?」(と言って、財布からお金を
ジャランと見せびらかす)

レジ員;「○円です」

高齢者;「え? ここから、取ってちょうだい」

レジ員;「はいはい。わかりました」(と言って、お金を取る)

高齢者;「■○▲×……」(何かボソボソと言っている。
多分「ありがとう」という意味の言葉か)


おそらく、健聴者は

「あー、なるほど。
この人は歳を取っているから、もう耳が遠いんだ」

と思っているでしょう。
でも、健聴者が考えることといったら、それだけ。

それ以上に頭を使おうとはしません。
この世は、そういうものなのです。

そういう高齢者の財布には、大抵、
いつも小銭がいっぱい入っているでしょう。
これは偶然ではなく、本人が財布の中身を
管理できないからでもありません。
理由は、聴覚障害者(難聴者)だからなのです。

そして「○○円ですよ」と親切に言われても聞こえないから、
掌〔てのひら〕にお金をいっぱい持ってレジ員に見せたり、
いつも大目の金額(千円札とか五百円玉)を支払うのです。
だから、その人の財布には小銭が増えてしまい、
そして減らないというのです。

聴覚障害者の先輩からも

「そういうことは、昔からある」

と聞いています。
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by bunbun6610 | 2013-04-22 18:00 | 聴覚障害

Eテレ『バリバラ』 障害者の悩み -就労 (1)

Eテレで『バリバラ』という番組をやっています。


NHK『バリバラ』


4月19日(金)〔夜9:00~9:30〕は、
進まぬ障害者雇用の問題が取り上げられて
いました。
(表向きには『障害者の悩み テーマ;就労』)

次回(4月26日)も引き続いて、
この内容が放送される予定です。

登場する人たちが、障害者雇用の問題点に
詳しい方、そして障害者と健常者ゲストも
います。

障害者雇用問題を知る側が、
本音で話しているのが参考になると
思いました。

やはりというか、企業側の

「障害者を雇わない理由」

というのが、一方の視点だけで考えている
という傾向が目立ち過ぎて、
このままでは解決できないと思いました。

今月から法定雇用率が1.8%から2%に
引き上げられましたが、
これだけでは解決は難しい、とも。

政府の対策がまだまだ不十分だということは、
もうすでに見通しているようです。

そこで違反金を3倍にする、という強硬論も
出ました。
実例でもあったように、確かに、
それで雇ってみて、初めて

「障害者の人にも出来ることがあるのだな」

と企業にも気づくメリットもあると思います。

雇わないから、企業側の疑問は払拭できない
ままに終わる、そういうことも否定できない
ように思います。

障害者にもいろいろな人がいますから、
出来ることも出来ないことも、
その人により、さまざまでしょう。

まず「この障害では出来ない」と決めつけて
いることに、進まぬ問題点があるのだと
思いました。

企業側は

「障害者にはいろいろな人がいるから難しい」

と思うかもしれません。

でも、それって、健常者にだってあります。

障害ではなくとも、適性上とか、
単に得意か苦手かという点で、
続く人もいれば辞めていく人もいます。
健常者だって誰だって、初めのうちは皆、
自分の適性がよくわからずに就職してみて、
合わなければ転職していっているわけです。

そうして社会勉強と経験を積んで、
自分も鍛えていって、
真の社会人に成長しているわけです。
ところが企業に門前払いされる場合が多い
障害者は、その機会が極端に乏しくなって
しまっています。

企業側は

「障害者だけ、特別視することはできない」

と言っていますが、そもそも障害者を
今までずっと、特別視してきたのは健常者側
です。

だから私は

「これは、おかしいなぁ」

と思いました。


私は、番組では次の2点の発言に注目
しました。


「もうこうなったら、障害者が自分で起業し
ちゃったらどうか。
働くということは、会社に雇われて、
会社に行くことだけではない」
(竹中ナミ氏 社会福祉法人プロップステーション 理事長)


「今までの障害者雇用促進法では
進まないでしょう。
それならもう、違反金を3倍にしたらどうか。
今の一人不足につき5万円(月額)の
違反金だったら、面倒くさい障害者を
雇うよりも違反金を払ったほうがマシ、
と考える企業も出てくるだろう。
だから違反金を3倍にする。
そうすると、企業は『雇ったほうがいい』と
思うようになるかもしれない。
企業というのは、障害者雇用もソロバンを
弾いて決める体質があるから」
(秦 政氏)


竹中氏の話を既に実践している障害者が
何人かいます。
当ブログで紹介している聴覚障害者の柳氏も、
その一人になると思います。(※)


(※)

『ろう者スタッフによるカフェ運営
(東京都文京区本郷)』
〔2012-02-01 20:27〕


参照。


『聴覚障害者に向いている仕事
 -聴覚障害者と手話』
〔2013-01-10 18:00〕


参照。


他にも、健常者とともにだと思われますが、
NPO団体などを立ち上げて、
パン製造販売をしているところも出てきています。
下のポスターは、東京都交通局も応援していて、
障害者も働いているお店の紹介です。
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もう一つの秦氏の意見は、かなり実効性が
高そうなのですが、政治家というのは、
今でも企業献金(裏政治献金や、政治資金パーティー)
をアテにして選挙活動などをやっている
わけですから、企業の反発を恐れてしまう。
それだから結局、この案は実現が非常に困難
だと思います。

やっぱり、ソロバンのようですね。
企業を賛成派に回らせるには違反金だけでなく、
雇用助成金額もアップするのでしょうか。

しかし、雇用するだけで何もしない
(公金を食いモノにする)企業はたくさん
ありますから、これはどうするのか。

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【障害者雇用好事例
―障害者を雇うようになった、ある企業の話から】
障害者を雇ったら、うまくいった会社がある!

「以前は、ここには障害者が出来る仕事なんて
ない、と考えていた」

「やっぱり危険な仕事じゃないですか。
トラックの仕事にしても、
倉庫のリフトに乗る仕事にしても。

だから、雇用はウチではできないというふうに
思っていました」

しかし、とりあえず知的障害者と精神障害者の
2人を雇ってみた。

彼らに向いている仕事はないかと、
しばらく観察してみた。
そして、あることに気づいた、という。

健常者とのチームワークは苦手だが、
一人で長時間集中する作業は
得意そうだった。

障害者2人に新しく任せてみた仕事は、
倉庫に保管している在庫品のチェックをする
仕事のようでした。

「複雑な仕事を任せると、逆にまずいですよ」

「一つのことを徹底的にさせることには、
すごく向いているんで」

この仕事は、以前は健常者にやらせていて、
1年で10件程度の配送ミスがあった、という。

それが障害者に任せてからは何と!
2年で1件にまで激減した、という。

「大切なのは、それぞれの障害者と作業との
マッチングだと考えている」

「食わず嫌いと一緒で、任せる決断ができない」



【障害者にしてもらう仕事がない?!】

障害者を雇おうとしない企業の言い訳には、
次のようなものがありました。

「障害者にしてもらう仕事がない」

私は正直に言って、この説明には呆れて
しまいました。
だって、これって、真っ赤なウソなのですから。

本当は、障害者に仕事を奪われたくないから、
自分たちの給料が減ってしまうから、
特権階級意識を持って冨を独占しているから、
健常者だけで仕事を独占しているわけなのです。
そういう縄張り意識を持っているということが、
一緒に仕事をしていて、ハッキリとわかるのです。

それをこういうウソでごまかしているのが許せない。

障害者だからといって、仕事ができない人ばかり
ではないのです。

いつまでもズル賢い言い訳は、
いい加減にやめてもらおうか。

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by bunbun6610 | 2013-04-21 18:00 | Eテレ『バリバラ』

ろう者薬剤師が著したブログ

『大阪在住のDeaf Pharmacist(ろう薬剤師)のブログ』

http://masaone.blog129.fc2.com/



『早瀬憲太郎&早瀬久美blog』
(早瀬久美氏が薬剤師)

http://hayasekumi.cocolog-nifty.com/



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手話サークルなどでは

「聞くのは失礼なこと」

と考えられているようですが、
職場の健聴者のなかには

「ろう者って、日本語がわかるの?」

などと、よく聞かれます。

そこには、明らかに軽蔑心がのぞいていますから

「嫌なことを聞くもんだな…」

と内心思います。
でも、徒党を組む連中は厄介です。

同じ聴覚障害者である私に対しても、
そんな侮蔑の感情があるからかもしれません。


実は、ろう者本人に聞いても

「ろう者には筆談では通じない」

とか、あるいは全く正反対に

「ろう者でも筆談で通じます」

とか、答え方は人により、いろいろです。

実態としては、彼らが受けていた学校教育だけでは、
断定できるものではなさそうです。


そんななかで、ろう者が著したブログといっても、
健聴者が書いたものと遜色ない文章力で
著されているものもあります。

職業が薬剤師ですから、
それも当然だと思います。
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by bunbun6610 | 2013-04-20 07:32 | ろう者世界

大形屋〔おおがたや〕(割烹・小料理店)

大形屋〔おおがたや〕(割烹・小料理店)

茨城県土浦市大和町7-18
(土浦駅西口から徒歩で約10分)

http://r.gnavi.co.jp/e554800/

http://tabelog.com/ibaraki/A0802/A080202/8002603/


ランチタイム定食
『天然魚頭ちりむし風定食』(980円)
魚の頭に豆腐、白菜、ネギ、大根おろしなどが入っている、
鍋風の煮物です。

調理時間20分待ちのメニューです。

この日のお魚は、真鯛、金目鯛のなかから選べました。


直径が30cm近くもある大皿の中に、
結構大きな金目鯛の頭が一匹分、
入っていました。
お腹いっぱいになります。
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定食メニューなので、ご飯、味噌汁、霞ヶ浦特産の佃煮、
漬物がついています。
ご飯には茨城県産米(常陸小田米)を使用しています。
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さらに、デザート付きです。
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by bunbun6610 | 2013-04-18 18:00 | 食べ物

会社の聴覚障害者差別を解消するには

『職場の情報保障と聴覚障害者の権利』

http://blog.goo.ne.jp/silent-life/e/d453ce7e8f54d9a2236d979c6d885060



2011年11月までに、116万筆の署名に成功した
『We Love コミュニケーション』署名運動。

その具体的法案であった

「(仮称)情報コミュニケーション法」はどうなったのだろうか?

もうダメなのだろうか?


仮にこの法律ができていたとしても、
違反の抑止力となる差別禁止法がなかったら、
ほとんどの企業に無視されたことだろう。

障害者雇用の法定雇用率を守らない企業がほとんど
だという実態なのに、真面目に守るはずがないからだ。


なぜ人事部の障害者担当の人に相談しても、
情報保障(手話または要約筆記通訳)は実現しないのか。

情報保障を拒否される場合、そういう最終判断になったのは、
人事部スタッフの責任ではないのです。

どこの会社でも、人事部の上には必ず人事部の
最高責任者である会社役員がいます。

つまり人事部を掌握している、常務取締役などの役員の決定ないし、
指示だからです。

これをひっくり返すことは、人事部の人だけではできません。

人事部にも聴覚障害者に理解のある人はいますし、
そういう人が実際に障害者担当をされていました。

でも、会社権力者の前での、自分の無力さに気づき、
辞めていく人もいました。

人事部の人が幾ら頑張っても、役員には逆らえません。

だから、人事部の人を責めるのはやめましょう。

会社が行っている、聴覚障害者差別の根本原因は、
経営陣の脳ミソです。

これを何とかするには、聴覚障害者が声を上げて、
差別禁止法を制定する以外に方法はないと思います。
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by bunbun6610 | 2013-04-17 18:00 | 国連・障害者権利条約

健康相談の通訳者派遣を断られる

Mさん(人事部)から、健康相談のときの
通訳者準備について、説明を受けた。

最初は会社に通訳者派遣を依頼しましたが、
拒否されてしまいました。

以下が、人事部障害者担当と相談した結果です。

私:「今度の健康相談のために、通訳者を派遣して下さい」

Mさん:「できません。
      あなたは自分で補聴器をつけて来て下さい」

私:「相手〔話し方、声質など〕にもよりますが、
   補聴器で完全な会話は難しいです」

Mさん:「健康相談は会社があなたに「受けて下さい」と
     指示したわけではないので、通訳の準備はできません」

私:「それが会社の答えですか?」

Mさん:「答えではありません。
     あなたが自分で通訳を連れてくるなら、
    ダメとは言いません」

私:「それならば、派遣センターに聞いてみます」

Mさん:「…。」

以上が、筆談での簡単な内容です。

「費用負担したくない」というのが会社の拒否理由ではないかと
見られますが、わかりません。
会社は障害者の職場環境整備のためにハローワークから
配分されている障害者雇用助成金をもらっているはずです。
それなのにダメなのが当たり前なのでしょうか?

どうにも理解できません。



【補説】(4月19日追記)

人事部のMさんは、手話が出来る方です。
ですから私は、Mさんと会話ができますし、
この会話の内容もほぼ忠実に再現できました。

けれども、健康相談の保健師は、手話ができません。

だから手話通訳か要約筆記通訳があったほうがいい、
と考えていました。
そう思っての通訳者派遣依頼でした。

それと、もう一点あります。
Mさんは入社前のハローワーク障害者面接会のときから、
私を世話してくれていた方です。
面接会のときは、私自身が通訳者を同行させていました。
ですから、私に通訳が必要なことは知っていました。
その上で採用となり、入社したのです。

しかし、入社後は

「補聴器をつけて来て下さい」

という要請ばかりするようになり、
会社の強制するいかなる相談・面談であっても、
通訳者を同行させることを認めてもらえなくなりました。

聴覚障害者であっても、会社で通訳者が使えるのは
入社前(面接段階)までです。
入社後は一人で問題を解決していかなければなりません。
(ほとんどできっこないのですが)

私は、会社に一方的にやられた感じがしましたが、
Mさんだけが悪いのではないので、
Mさんを責められません。

通訳者であっても社内に外部の者を入れることを
認めないのは、会社としてのルールなのです。

しかし、そうハッキリと言わないのは、
会社は聴覚障害者差別事件となるような
裁判を避けたいからでしょう。

会社は、万一裁判になった場合を考えて、
自社に不利となるような事実を残さないようにするから、
あのような曖昧な返答をするのだと思われます。


〔関連記事〕
当ブログ

『会社の聴覚障害者差別を解消するには』
〔2013-04-17 18:00〕
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by bunbun6610 | 2013-04-16 18:30 | Z1.クレジットカード会社

会社の飲み会での手話通訳派遣の提案

今年の4月は、ちょっと違います。

新入社員がやってくるのは毎年のことなのですが、
今年はそれに加えて、4月から障害者の法定雇用率が
アップしました。
ですから、障害者も新たに入社してきました。

その歓迎会があるだろうと予測していたところ、
Aさんから

「●月■日に歓迎会を行いますので、
是非、参加して下さい」

というメールが届きました。

私の耳が聞こえないことを知っていても、
こう伝えてくるということは、
ご好意だということがわかります。

こうなると、断りづらくなるもので、
迷ってしまいます。
私は返答しかねて、しばらく考え続けました。

会食なので、予約席数の準備もあり、
出欠の返答をしなければなりません。

それでまず
相談する形にしてみました。

私;「今度の歓迎会に出席したいのですが、
   私は飲み会のような場では皆の話を
   聞くことが困難です。
   ですから、こちらで手話通訳者を同行させたいと
   思うのですが。
   その件でまず、上司と相談させてください」

Aさん;「わかりました。よろしくお願いします」

そして、上司のところへ行って、
手話通訳者の同行を提案してみました。

すると、上司はにこやかに、ゆっくりと次のように
筆談してくれました。

上司;「歓送会は特に堅苦しくはないので、
    軽い気持ちで参加して下さい。
    おいしい料理を食べて楽しんでくれれば、
    それでいいです。
    通訳の方とかは、必要ないですよ」


上司はきわめて好意的な表情で、私にこう答えたのです。
こうなると、むしろ自分の主張を押し通そうとするようなことは、
しにくくなるものです。

もし上司が真っ向に反対の姿勢であったなら、
まだこちらも反論しやすかったのですが、
上司は物柔らかに、本人にしてみれば好意だと思って、
こう言っているのです。

何度もくどいようですが、上司はこれが好意としての
結論だと思っているのです。
それでも手話通訳者を同行したい、と言うとなれば、
強硬意見と見られかねません。
これは、非常に言いにくい。

やっぱり、これが健聴者の常識なのだろう。

仕方なく、私は今回は手話通訳者を派遣するのは
諦めることにしました。



実は、過去にも別の会社にいたとき、飲み会での
手話通訳派遣を提案したことがありました。
ですが、人事部のろう者に否定的に見られたことが
あります。

その詳細が、当ブログの下記記事に述べてあります。

『会社の飲み会にも通訳者は派遣できる』
〔2011-07-12 00:01〕

会社の場合だと、ろう者でさえ諦めるだけでなく、
否定的に見る人もいるのが現実です。



でも、本当はですね、私は上司の答えに不満だったのです。
上司が好意で言ってくれていることは理解できます。
ですから、上司の悪口を言うつもりなど、全くないのですが。

でも、正直に言うと、こう思います。

「聴覚障害者は、ペットなのか?」


あるいは、次の言葉も思い出してしまいました。


「永遠の子どもとしてしか、私たち障害者はみられていないのです」(※)


(※)当ブログ
『障害者は、永遠の子ども?』
〔2012-03-28 00:48〕




会社なのですから決定権は上司にありますが、
私の人権はどうなっているのでしょうか?

たとえ聴覚障害者でも、これが社長や役員だったなら、
誰も通訳をつけることに異議は言わないと思いますよ。

だから、結局は

「人権は誰にでも平等にあるのではない」

と強く感じます。
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by bunbun6610 | 2013-04-15 19:00 | E.大手カー・ディーラー
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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610
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