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販売員に外国人はOK、聴覚障害者はNOの日本社会

最近、コンビニで働く外国人が増えているみたいだ。

名札に「がん」とか「ちょう」とか書かれているので、
中国や韓国の人ではないか、と思う。

そのコンビニで買い物をして気になったのは、
日本語で話しかけても通じない、
(注文した品物を間違える。
それで、客の私が指差しした方が通じる)

「いらっしゃいませ」

「ありがとうございます」

も言わない、
お釣りも間違えるような外国人が、
一人で販売員をやっている、
ということである。

なぜこういった外国人は雇用され、
仕事を任されているのに、
聴覚障害者はほとんど雇用されない
のだろうか。

それとも「おかしい」と思うのは、
私だけなのだろうか。

おそらくこうした従業員は耳は聞こえるが、
日本語は学習中の外国人なのだろう。
近くの喫茶店で時々、日本語学習テキストや
ドリルで勉強している外国人を見かけるからです。

日本語修得中の外国人はアルバイトOKだ。
だが日本語を獲得している人でも、
聴覚障害者の場合はNOになる。
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by bunbun6610 | 2012-12-11 18:00 | 就労前の聴覚障害者問題A

「聴覚障害者は応募できません」

『聴覚障害者がパティシェ募集に応募しても、
(面接、採用とも)断られた理由』


「恐れ入りますが、弊社では現在聴覚に障害を
お持ちの方について安全面の確保を考慮致しまして、
採用を見送らせていただいております。。」
㈱GS〕


「今回は採用と面接に関しても見送らせていただきます。
せっかくご応募頂きましたが、障害者枠の雇用では
難しいとの判断になります。」
〔㈱B東京〕


パティシェ経験10年以上であっても、
聴覚に障害がある者だと応募できない、
面接すら受けられないのが現実だ。


調理職でも、こういう例はたくさんある。



〔参考記事〕

当ブログ

『料理人志望の聴覚障害者の現実』
〔2012-06-18 20:36〕

参照。


『障害者雇用が進まない理由』
〔2012-12-08 18:00〕

参照。


事故トラブル、製品破損等の件数「ゼロ」を目指さなければ
ならず、発注先からの要求を考えると、障害者雇用はなかなか
難しい。



現場では労災が心配で障害者を採用できない。
雇用した障害者による事件、事故の責任を事業者が全て
持つため採用したがらない。
紹介する機関や行政は、そのことについて無責任である。

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by bunbun6610 | 2012-12-10 18:00 | 就労前の聴覚障害者問題A

障害者雇用が進まない理由

下のファイルは何なのかわかりませんが、
企業側からも障害者雇用における、
遠慮のない自由意見が出されているようです。

障害者雇用が進まない理由がわかりそうです。


障害者の法定雇用率の設定がなされて30年以上にもなるが、
一度も達成できていない。
それでも、来年4月には、設定が上がる。(※)
多くの日本企業の本音は、国連の勧告に反対なのだろうか。


(※)外国の障害者雇用率状況については、当ブログ

『日本の超恩恵型障害者福祉施策と、障害者の雇用率』
〔2011-07-03 09:22〕


を参照。


(※)平成25年4月1日から、障害者の法定雇用率引き上げ

 法定雇用率            現行     平成25年4月1日以降

 民間企業             1.8%  ⇒    2.0%

 国、地方公共団体等      2.1%  ⇒    2.3%

 都道府県等の教育委員会   2.0%  ⇒    2.2%


企業ももしかすると、雇用を増やす方向へ動くかもしれませんので、
障害者の皆さんにとっては来年3月までは就職活動の
チャンスかもしれません。


=====================================

『Ⅴ. 自由意見 (障害者雇用に対するご意見・ご要望など)』

http://www.city.maebashi.gunma.jp/kurashi/42/125/136/p002062_d/fil/05opinion164.pdf

「2 障害者の就労支援は大事なことと理解しているが、
企業としては経営環境が厳しい中で雇用はかなり難しい状況。
中小企業では障害者でなくても新規雇用を見合わせている。」

「3 障害者が体調の悪い時は、会社が忙しくても、
本人の都合を優先せざるを得ない。
他の従業員にも負担を強いることになる。」

「4 障害の内容(進むものなのか固定なのか)がわからず、
雇用後に進行していることがわかり、
それを理由に解雇もできず苦慮したことがあった。
(以前に雇用していた肢体不自由者)会社内で何度も転び、
その都度、労災で受診。
進行性の障害については、事前説明がほしい。
説明することにより、雇用の機会は減るかもしれないが、
雇用後の対応ができるとできないのでは大きな違いが出ると
思われる。


「6 健常者であっても雇用を控えている現状にあっては、
障害者の雇用は難しい。
現在の経済状態では、障害者を雇用する余裕がない。
事故トラブル、製品破損等の件数「ゼロ」を目指さなければ
ならず、発注先からの要求を考えると、障害者雇用はなかなか
難しい。


「9 障害者への配慮を強化すればするほど健常社員との
不公平感が増すように思われるので健常社員の理解と
協力が必要である。


「10 作業能力の見極めと、本人に適した作業が社内にあるか
又は提供できるかどうかが現場としての問題である。」

「11 現場では労災が心配で障害者を採用できない。
雇用した障害者による事件、事故の責任を事業者が全て
持つため採用したがらない。
紹介する機関や行政は、そのことについて無責任である。


「12 企業の経営環境が厳しい中、人員等の削減により
従業員に対しての業務負担が増加している。
その中で業務が限定されたり、体調等により継続勤務が
不安定な障害者の継続雇用は難しい。


「13 戦力となる人材が少ない。
採用試験を実施しても、会社が要求する能力・適性
に達する人材が少ない。
就職を希望する障害者と企業側の希望する障害者
(障害の種類や程度等)がマッチしなかった場合に
断りづらい。
企業側が希望するような方がなかなかいない。」

「15 仕事内容や職場環境が適しておらず、
サポートする人材がいない。
この不況下、施設改修やサポートする社員を配置する
余裕がない。
障害者を雇用する企業が必要であるのは承知しているが
難しいのが現状である。」

「18 中小企業においては、常にコスト削減を求められており、
一人で複数の業務を行う必要があるため、
責任をもって障害者を雇用する余裕はない。
(中途半端では共倒れになる)」

「19 障害の程度・種別は一人ひとり異なるので、
採用するにあたっては、特性や気をつける点などを
相談したり手助けしてくれる機関があることを
もっと企業にPRしてほしい。
そうすれば、採用する企業側の不安解消につながると
思われる。


「20 聴覚障害者を雇用しているが、社内の朝礼や教育を
行うときに、書面等で対応している。
手話通訳者を派遣していただけるような制度があれば利用したい。


「21 障害者本人の状況がわからないと、雇用できるかどうか
判断できないため雇用促進に非協力的となっている面がある。」



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以下、私が上について、思うことです。

【4について】

「進行性の障害については、事前説明がほしい。
説明することにより、雇用の機会は減るかもしれないが、
雇用後の対応ができるとできないのでは大きな違いが出ると
思われる」

という意見は、もっともな話だと思う。
だが言ったところで、本当に職場で働き続けられるだけの
配慮は得られると思うだろうか。
聴覚障害では、まずほとんどないと思う。
配慮ゼロではないと思うが、かなり厳しいのが現状だと思う。
それ以上に怖いのが、やはり企業側もわかっている、この

「説明することにより、雇用の機会は減るかもしれない」

ということなのだ。
だから聴覚障害者も、自分の聴力をなるべくごまかすのだ。



【13について】

要望通りではないとは思いますが、
例えば働く障害者に国立職業リハビリテーションセンター
の短期セミナーを受けさせることによって、
戦力化できる可能性はあるのではないか、
と思います。

やる気のある障害者は自分で申し出て、
有給休暇を取得して、ここで力を身につけて
いっている人もいます。
なかには、聴覚障害者に理解のある講師もいて、
その人は声だけでなくパソコンで文字を出して、
講義を行っていました。
そういう講師を選んでもらうよう、
センターに依頼するとよいです。

勿論、会社の理解、サポートもなければ
できませんが。



【19について】

東京ジョブコーチ支援室などがあると思います。
勿論、聴覚障害者に対応できるジョブコーチ支援員(手話通訳もできる)もいます。



【20について】

手話通訳者派遣の助成金制度はありますよね。

http://www.atarimae.jp/forCompanies/josei/noufu/

だから、この企業はまだ知らない、ということなのでしょう。
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by bunbun6610 | 2012-12-08 18:00 | 就労前の聴覚障害者問題A

マクドナルドからメニュー表が消えたら…

いつもの店員さんが接客してくれていたのに…。

マック・スタッフ(以下、スタッフ);「■△○▲×…(口をパクパク)」

私;「フィレオフィッシュ・コンビを下さい」

スタッフ;「■△○▲×…(口をパクパク)」

私;「ホットコーヒーで」

スタッフ;「■△○▲×…(口をパクパク)」

私;「店内で」

スタッフ;「■△○▲×…(口をパクパク)」

私;「砂糖、ミルクもお願いします」

スタッフ;「■△○▲×…(口をパクパク)」

すると、店員さんはなぜか、ツナマフィンコンビを用意してくれました。

私は一瞬

「えっ?! ツナ?!」


と言いました。
すると店員さんもびっくりして、
他の店員さんまで駆けつけてきました。
私は「悪いな」という気がしたので

「あ、わかりました」

と言って、ごまかしてしまいました。

やっぱり、違う品物が来てしまうことは、
たまにあります。

健聴者が聞き間違いをすることもあるなんて、
あまり信じられないと思うのですが、
やっぱりあるんですね。

安い買い物だったので、我慢しましたが、
もしも沢山買う時や、高額になる場合は、
遠慮してしまうかもしれません。

他に、聴覚障害者が不便というか、
買い物で苦労する体験談には、
店員さんやレジ係に合計代金を言われてもわからないので、
いつもそれよりも多く予測してお札を出して、
それで小銭がズンズン増えて財布が重くなる、
という話しも、昔は有名でした。

これも、聴覚障害者が「我慢する」という点では、
似ていますね。

これからは、どこでもコミュニケーション・バリアが
なくなっていってほしいと思います。

正直、メニュー表が消えたのは、やっぱり少し寂しい。


【関連記事】
当ブログ

『聴覚障害者がマクドナルドで注文する方法』
〔2012-11-29 18:00〕

『マクドナルドのレジからメニュー表が消えるって?!』
〔2012-10-02 23:26〕
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by bunbun6610 | 2012-12-05 18:00 | コミュニケーション能力

筆談ボードを使用するように

■月■日の日記に書いたことを、人事部のMさんに話した。

「相手と自分の双方で話し合い、努力して解決すべき、
会社の問題であるから」

とM係長に伝えたら、M係長が部署全員に

「仕事の大事な話のときで、通じなかったら筆談ボードを
使用するように」

という改善策を皆に言ってくれた。
(人事部ではきちんと使われているという。
しかし、M係長は普段は別のところにいるので、
なかなか相談できないのが問題だ)
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by bunbun6610 | 2012-12-04 18:30 | Z1.クレジットカード会社

病院の胃カメラ検査での、聴覚障害者対応

『診察室で役立つ手話6』

 →http://gate.ruru.ne.jp/tochigikyoukai/syuwa6.html

『聴覚障害者のための放射線部門におけるガイドライン』

 →http://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/16919.pdf


私の体験ですが、バリウム検査などで
病院へ積極的に、文字カード使用の提案を
したにもかかわらず、最初は病院側をはじめ、
周囲の多くの健聴者からつっぱねられました。

ところが、どんな理由で気が変わったのか、
病院側が突然、胃カメラを勧めてくれました。

それをやってみることにしたら、
看護師長自ら私に対応して、
文字カードを採用していました。

結果、スムーズに検査が進み、終了しました。

終わったとき、看護師長に

「上手ですね」

と言われたのです。


全ての聴覚障害者患者に、この方法で上手くいく、
という保証はないとは思いますが、
患者もよく理解して申し出ているならば、
やってみる価値はあると思います。


【参考資料】
http://www.shiga-med.ac.jp/~hqpreve/kyouiku/socmed_fw/pdf/2001/2004_3.pdf

>「放射線科の検査は紙に絵を書いて指示してほしい」

>「バリウム検査など、体を無理やり動かされるより図面で指示してもらうほうがいい」



私も、ずっとそう思っていましたから、
検査でのコミュニケーション方法に手話や、
文字ボートの採用を提案してきています。

被験者の立場からいうと、これは確かに
「無理矢理動かされる」という感じになるのです。
力づくで動かされるので、痛いと思う場合もあります。

女性被験者の場合は男性技師に身体を触られても

「仕方がないので我慢することにしている」

という証言もありました。

もちろん

>「検査の時は待っている間にやり方のビデオを見せてもらいたい。
文章で説明されてもわからない」


という意見もありますね。
図面や画像だと、誰にでも
(ろう者や、手話が分からない聴覚障害者、
健聴者も知的障害者、ディスレクシアの方等にも)
わかりやすいかもしれません。
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by bunbun6610 | 2012-12-03 18:30 | 医療バリア&バリアフリー
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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610
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