ブログトップ

蒼穹 -そうきゅう-

就労前の聴覚障害者問題

『会社の障害者雇用はやる気、能力よりも安定志向?』

2010年4月27日(火)


K社の面接に行った。
自分で要約筆記を頼み、同行した。

合否結果は一週間後にFAXで連絡するという。
落ちるだろう。
面接で言わない方がよいことがたくさんあることが
分かった。
それを守ることが、面接に合格するコツなのだ。
とにかく面接では、企業に負担になりそうなことは
一切言わないほうがいい。

例えば、転職理由として、

(1)「将来、両親の介護があるので心配している」
  と言うこと。
  本当のことでも、これは言わないほうがいい。
  面接官の顔色が曇ってくるのがわかった。

(2)「会社の中で聴覚障害者だけ孤立し、
  人間的にも能力的にも向上できない。
  ステップアップが難しい」
  と言うこと。
  これも、職場の悪口を言っているわけではないのだが、
  今回の会社の人からは
  「障害者ステップアップの制度はない」
  とハッキリと言われた。
  それでもやりたい、という障害者のみの雇用方針
  だというのだ。

(3)過去に会社を退職した理由として
  「契約期間満了のため」としている場合も、
  採用側は必ずその理由を聞くが、
  こちら側のその説明は納得するものでなければならない。
  このやりとりがうまくいかなかった。
  会社側は
  「契約終了のとき、説明(理由)は聞かされなかった?」
  と訊いていた。
  私は「聞いていない」と答えたので、ますます疑問に
  思っていたようだ。
  そこで採用側は理由を探ろうと、
  いろいろな質問をしてきた。

  「健康状態はどうですか?」
 
 「持病はありますか?」

  「耳以外の健康面は?」

  「高血圧とは、どのくらい?」

  「それ以外の心配は?」

  健康面を理由に採用しないことはありえるから、
  やっぱりほじぐられないようにしたほうがいい。
  その為には、こういう質問をされるような話の流れを
  つくらないことだと思う。

質問はその他にも

「障害者手帳はいつ取った?」

「身体障害者手帳2級になったのはいつ?」

「これ以上悪くならないか?」

などがあった。
こういったことを綿密に聞き出して、
障害が重症化する心配はないか、
ということを十分に考慮するつもりだ。

少しでも心配な障害者と思えるなら、雇用しない。

こちらからは

「雇用形態の記載にある準社員についての説明」

を求めた。
簡単に言うと

「月給であるだけで、パートタイマーとほぼ同じ」

だという。

退職金なし。

ボーナス計算式も正社員と異なる。

労働組合はあるが、準社員は加入できない。

60歳定年か、65歳までの再雇用(これは正社員と同じ)。
[PR]
by bunbun6610 | 2010-04-27 18:00 | 就労前の聴覚障害者問題A