カテゴリ:障害者問題・差別( 65 )

異議あり。(『障害者のリアル×東大生のリアル』)



実は私が今読んでいる本が、次のものだ。


『障害者のリアル×東大生のリアル』
(「障害者のリアルに迫る」東大ゼミ/著
野澤和弘/編著)

http://www.budousha.co.jp/booklist/book/toudaizemi.htm


この本の中にだが、次の文がある。


「障害者の求人をして、雇った障害者には業務時間中
お茶などをしてもらう。
雇った側には、政府から障害者雇用の助成金が入る。
その助成金の幾ばくかを障害者に払う。
このような企業が私の地元には多く存在するらしい。
払われる金額もほかの施設と比べると多めだそうだし、
仕事内容も全然大変じゃない。
割に合っているかどうかと聞かれれば、
まあ割に合っている。」(P101)


皆さんには、今までに障害者雇用で働いてきて、
このような経験があるだろうか?
特に、「助成金の幾ばくかを」会社から貰う、
というようなことを。

私はこれまでに数多くの企業に障害者雇用で
採用されて、働いてきた。
しかし経験上、ない。

ハローワークに助成金についての説明を聞いた
こともある。
それは

「企業に対し、何に遣われているのかは調査して
いないが、
本来は働く障害者の環境整備のために遣われるべき」

という説明だった。

それと実態とは、かけ離れているが、
ハローワークも企業も

「助成金は働く障害者が貰えるお金ではありません」

と、きっぱりと言っていた。
そういうものなのだ。

ところがこの本を読んでいると、この点が誤解されてしまう。

もし、本当に障害者が助成金の一部でも貰っているとしたら、
それは不正以外に考えられないだろう。
企業が悪いか、障害者も企業とつるまされて、
お金を貰っているのかの、どれかだろう。
噂を聞いて、それを信じてこういう内容を書いていると思うが、
間違っているということを、ここに書いておく。

まあ、給料の原資として、助成金が活用されている、
というのはあるが、助成金はいつまでも貰えるものではないので、
それも誤解だ。
ただし、障害者を企業の陰謀で辞めさせて、
新たな障害者を雇用することによって、
次々と助成金を貰う、という手法はあるらしい。
ユニクロの障害者いじめも、そうだったのではないかと見られている。


『ユニクロの障害者雇用いじめ・パワハラ問題について』
〔2014-04-27 18:30〕

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by bunbun6610 | 2017-07-04 18:47 | 障害者問題・差別

“ながら族”と障害者差別との関連性

スマホを見ながら歩いていた若者が、
店の装飾物に当たり、装飾物が損傷した。
それでも若者は気にせず、行ってしまった。

一人行動だから、本当に自由気ままだった。
自分に対する厳しさなど、持っていない。
そんな若者の行動と共通する行動がある。
「障害者差別」だ。

これには「直接差別」と「間接差別」がある。
間接差別には「無知」「無意識」「無関心」による、
結果的に差別に当たる、消極的行為も
含まれている。
その差別者にも、“ながら族”は高確率で
該当する可能性が高いと、
スマホ族は周りの人から見られているかも
しれない。

以前に都内で盲人がホームで転落死亡した
事故があったそうだが、
誰も気づかないというのはおかしいような
気もする。
だがみんなスマホに夢中だったら、それも有り得る。

若者が自転車に乗りながらスマホを見ていて、
おばあさんにぶつかり、死亡させた事故もあった。
それでもまだ、自転車乗りスマホ族を、
時々見かける。
歩道をフラフラと走っていたり、
横断歩道も斜行したりしているので、
見ているほうは本当に怖い。
道路交通法などでの「禁止行為」になって
いないのだろうか。

今やスマホ族はマジョリティー側だから、
誰もが"ながら歩き”や“ながら自転車乗り”だって、
堂々とやっていられるのだろう。
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by bunbun6610 | 2017-06-28 10:54 | 障害者問題・差別

追記のお知らせ

下記の記事に追記しました。


『顔ニモマケズ、僕は生きる 内面好きと言ってくれた彼女』
〔2017-04 -15 20:40〕




【追記】(2017年5月23日)
内容
自分のメンタル面強化をしたいと思う人へ、
おすすめする本

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by bunbun6610 | 2017-05-23 09:29 | 障害者問題・差別

平成28年度 障害者の雇用の促進等に関する法律に基づく企業名公表等について

厚生労働省

http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11704000-Shokugyouanteikyokukoureishougaikoyoutaisakubu-shougaishakoyoutaisakuka/0000158768.pdf


平成28年度 障害者の雇用の促進等に関する法律に基づく
企業名公表等について

障害者の雇用状況に改善が見られない2社を公表します
国等の機関への適正実施勧告は該当なし

「○ 「障害者の雇用の促進等に関する法律」
(以下「障害者雇用促進法」)
においては、民間企業について、障害者雇入れ計画の
適正実施勧告に従わず、障害者の雇用状況に改善が
見られない場合、企業名を公表できることとなっていますが、
これに基づき、厚生労働省は31日、2社について、
次の通り企業名を公表します。

【障害者の雇用状況に改善が見られない企業】
1 株式会社エル・エム・エス
(本社:東京都文京区、代表者 朝比奈 幸一郎、卸売業)

2 株式会社きもと
(本社:東京都渋谷区、代表者 木本 和伸、その他の製造業)

○ 国及び都道府県の機関(以下「国等の機関」)については、
障害者雇用促進法において、雇用状況に改善が見られない場合、
適正実施を勧告できることになっていますが、
各機関とも一定の改善が見られ、
勧告を行う機関はありませんでした。」




株式会社エル・エム・エス
東京都文京区本郷3-6-7
ホームページ; https://www.lms.co.jp/

「平成29年1月1日現在の実雇用率が0.0%と
低い水準にとどまっている。」


雇用指導官から指導を受けてからも、
何年経っても一人も雇用していない、
という状況らしい。

その理由は?

採用情報
https://www.lms.co.jp/recruit/

もともと、障害者募集がないのだろうか?
となると、障害者差別に該当する可能性が濃厚だ。




株式会社きもと
東京都渋谷区代々木2-1-5JA南新宿ビル
ホームページ; https://www.kimoto.co.jp/

「(注1) 障害者の数には、重度障害者のダブルカウント等
が含まれている。
(注2) 3月31日現在、障害者の数は9.0人、
実雇用率1.56%、不足数2.0人であり、
依然として未達成である。」



一見、悪質には見えない。
ただ障害者の数が8~9人と、ほとんど変わっていない。
ダブルカウント障害者を雇用して、
雇用率を水増ししているだけなのかもしれない。

ただ、『CSRレポート2011』を見ると、
コンプライアンス部会はあるし、
「盲導犬体験デー」、
フォトコンテストなんかやっているのに、
障害者雇用に関しては、一行も触れていないようだ。
宣伝広報活動はやるが障害者雇用はあまりしないところが、
マイナス・イメージになってしまうのかもしれない。
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by bunbun6610 | 2017-05-10 07:21 | 障害者問題・差別

<準詐欺容疑>知的障害者1500万円被害か 奈良県警捜査

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170501-00000036-mai-soci



<準詐欺容疑>
知的障害者1500万円被害か
 奈良県警捜査


毎日新聞 5/1(月) 12:12配信



知的障害のある40代男性が男女数人に飲食店などに
連れ回され、代金を支払わされたとして、
奈良県警が詐欺などの容疑で捜査していることが
分かった。
男性側は複数回にわたって計約1500万円をだまし取ら
れたと訴えており、県警は男女の特定を進めている。

 県警によると、弁護士の支援を受けて男性は昨年10月、
判断能力の低さを利用したとする準詐欺容疑で
県警奈良署に告訴し、受理された。

 告訴した内容では、男性は東大阪市に住んでいた
2014年8月に休日を利用して奈良市を訪れ、
JR奈良駅周辺で客引きの女に誘われてスナックに
入った。
店には複数の男がおり、その男女に別の店に連れて
行かれ、明け方まで同席した。
男性は飲食代金名目で金を要求され、
コンビニ店のATM(現金自動受払機)で引き出した
計約80万円を渡した。

 男性はその後も同年10月にかけて繰り返し男らに
呼び出され、奈良市や大阪市内の飲食店に連れ回さ
れた。
そのたびに言われるままに現金を引き出しては渡し、
最初の約80万円を含め、被害総額は約1500万円に
上るという。

【郡悠介】



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by bunbun6610 | 2017-05-01 17:35 | 障害者問題・差別

顔ニモマケズ、僕は生きる 内面好きと言ってくれた彼女

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000073-asahi-soci


顔ニモマケズ、僕は生きる
 内面好きと言ってくれた彼女


朝日新聞デジタル 4/11(火) 16:58配信


顔の変形、あざ、麻痺(まひ)、脱毛……。
人とは違う外見ゆえにいじめられ、就職や恋愛で
困難に直面する「見た目問題」。
こうした当事者が体験を語り、社会の偏見を
なくそうとしています。
その1人、石田祐貴さん(24)に聞きました。



【写真】
「結婚はしたいです。
恋愛なんて縁がないと思い込んでいましたが、
高校の時、彼女ができました」
と語る石田祐貴さん




石田さんはトリーチャーコリンズ症候群。
垂れ下がった目が特徴で、症状があるのは
1万~2万人に1人とも、5万人に1人とも
言われる。
耳の形をつくるなど受けた手術は10回以上。
小学1年から4年までは春休みと夏休みのたびに
受けた。
今後は手術を受けるつもりはない。

 「ほおやあごの骨が未発達、欠損した状態で
生まれ、上唇は裂けていました。
耳の穴がないため聴覚障害を併発し、
今は頭に埋め込んだ金具に補聴器をつけています」

 「手術で『普通の顔』を手に入れたいと思っていた
頃もありました。
でも劇的な変化が望めるわけではない。
今も鏡を見て、『この顔じゃなかったら……』と
落ち込むこともあります。
死ぬまで悩み続けるでしょう。
でも自分の力で変えられるものではないので、
『割り切ろう』と考えています」

 子どもの頃は「変な顔」や「宇宙人」と言われた
という。
指をさされたり、笑われたりしたことも。
中学校の時には学校へ通えなくなった。

 「見た目で悪く言われることも嫌でしたが、
耳が聞こえづらいので会話に入れず、
人との間に壁を感じた。
中学2年の終わりから中学3年まで、
週に1回ほどしか通学できませんでした」

 「高校は聴覚特別支援学校に通いました。
手話でコミュニケーションをとるようになり、
人との壁も感じなくなりました。
『ダメだったら退学すればいい』という親の言葉に
背中を押され、一般の大学に進学。
入学後は『自分から話しかけよう』と、
覚悟しました。
僕のような人には話しかけづらいと思うので。
僕を避ける人もいましたが、多くの友人が
できました」

 アルバイトをしようと思ったコンビニは5店以上
落ちた。
接客は向いていないと思い、飲食店の厨房
(ちゅうぼう)で働いた。
現在は筑波大学大学院で障害について研究
している。
将来の夢を語ってもらった。

 「研究者か学校の先生になりたい。
僕だからこそ、子どもたちのためにできることが
あると思います。
障害がある子に教えるならロールモデル(手本)
になれるし、健常者の子なら僕の存在自体が
社会を考える素材になる」

 「結婚はしたいです。
恋愛なんて縁がないと思い込んでいましたが、
高校の時、彼女ができました。
『内面を好き』と言ってもらい、見た目がすべて
じゃないと知りました。
ただ、結婚は相手のご両親の理解などハードル
はあります。
子どもに遺伝する可能性もあります。
遺伝しなくても、僕のせいで子どもがいじめられ
ないか不安です」

 過去を笑って振り返ることはできないが、
忘れられない母親の言葉がある。

 「小学校の頃、ひどい言葉を言われてショックを
受け、母親に

『こんな症状で産んだのが悪いんじゃないか!』

と言ってしまいました。
その時、母親が返してきた言葉は

『あなたがこの状態で生まれてくれてよかったと
思っている』

でした。
母のように、僕を受け入れてくれる人たちの
存在が、支えになっています」

 「理想論ですが、僕を当たり前の存在として
受け入れてもらいたい。
じろじろ見てきたり、すれ違いざまに『うわっ』という
表情でのけぞったりする人も。
普通の反応だと受け止めていますが、だからこそ、
僕が人混みの中を歩くだけでも意味があると
考えています。

『世の中にはこんな人がいるんだ』

と知ってもらえる機会になるから」

 今、幸せですか? 石田さんにこんな質問を投げた。

 「心の奥底ではまだ、自分を完全に受け入れて
いないのかもしれません。
それでも僕は今、幸せです。
幸せと言いたい。
支えてくれた人たちのためにも、幸せにならなきゃ
申し訳ないと思っています」
(聞き手・岩井建樹)


■当事者9人の体験談、本に

 「見た目問題」の当事者9人の体験について
紹介した本「顔ニモマケズ」(文響社、税別1450円)
が2月に出版された。
著者は「夢をかなえるゾウ」などの自己啓発本で
知られる作家の水野敬也さん(40)。
水野さん自身も10代の頃に自分の顔が醜いと
思い込む醜形恐怖症に悩み、

「外見が幸せを左右するのは問題」

と考えていたという。

 本書には石田さんも登場する。
変えられないことは割り切り、変えられることに
目を向ける石田さんの姿勢に、水野さんは

「『見た目』というジャンルを越え、悩みを解決
するヒントがある」

と指摘する。

 著者印税は、見た目問題の当事者を支援する
NPO法人「マイフェイス・マイスタイル」に全額
寄付される。


朝日新聞社




===========================




『顔ニモマケズ』
(水野敬也/著者 文響社/発行)

という本が出版されているのだという。


この人も、手話を使うのか。
似たような病気(障害)を持った人と、
自分の過去にも出会ったことがあった。
その人は、本当に地味だった。
手話講習会も欠席がちだったが、
その理由をずっと後になってから知った。



最近、Eテレ『バリバラ』でも、四肢欠損障害の
乙武氏が出演していた。


Eテレ『バリバラ』
『目を覚ませ乙武さん バリアフリーのために!』
(2017年4月9日19:00放送)




『乙武洋匡 × 玉木幸則「愛のガチ対談」はこちらから』



普通の人ではない、という目で見られがちなのは、
同じだと思う。
もし聴覚障害だけだったら、外見上は健常者と同じ
に見られがちだが。
それにしても、乙武氏のお母さんと同じようなことを
(肯定的意味で)言う母親が他にもいたとは、驚いた。


乙武氏といえば、ベストセラー『五体不満足』の著者として、
有名だ。

「乙武さんにもし、『五体不満足』の印税が入っていたと
したら、少なくとも20億円にはなっていただろう」

と、ある新聞社の人が言っていた。
しかし、様々な障害者が世の中にいる中での、
ほんの珍しい例。
障害者の間ではこのブレイク現象を、
「感動ポルノ的大ヒットしたから」という見方も強い。


『<NHK>「障害者を感動話に」方程式批判』
〔2016-08 -29 20:00〕




「何もできない」と思われがちな障害者ができる時、
健常者はそのギャップに驚き、感動する。
そして、そうした障害者を称賛する。
だがそれは、マスコミが乙武氏の一部分を
切り取って伝えていた結果に過ぎない。
そこには、佐村河内氏問題とも共通点がある。
マスコミが世論をおかしな方向へ、
煽っているともいえなくもない。



『障害者は哀れみの対象』
〔2012-01-12 21:50〕




『『価値のある「かたわ者」になれ? 』』
〔2011-11 -28 00:14〕



私がこの番組を観て思ったことは、乙武氏は健常者と
同じ学校で、健常者のいる学校で育ったということ。
そこで乙武氏自身の天性の力で、
彼らを味方につけることができたために、
事が予想外の方向に進んだのではないだろうか、
という推測だった。
もし、様々な障害者ばかりがいる環境下で育っていたら、
そうはいかなかったのではないか、と思ったりした。

顔面変形の苦しみは、本人にしかわからないもの
かもしれないけど、それでも開き直って、

「支えてくれる人のためにも、自分も幸せになる」

という生き方は尊敬に値する。





【追記】(2017年5月23日)

自分のメンタル面強化をしたいと思う人へ、
おすすめする本



内容は自分の容姿に悩んでいる人だけでなく、
悩みを抱えている障害者も、
いじめなどに悩む健常者などにも、
読んで参考になることがたくさん書かれている。
自分のメンタル面を強くしたいと思う人には、
いい本だと思う。

ただ、「強さ」と言っても、
ここで私が言うその意味は、
「超人的」というような意味ではない。

こういうことを考える時、私はよく
『X-MEN ファースト・ジェネレーション』

http://intergate.info/xmen-firstclass

を思い出す。
マグニートー(エリック・レーンシャー)の持つ
強さと、プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)
の持つ強さの違いだ。

勿論、メンタル面での本当の強さとは、
プロフェッサーXのほうだと、私も思う。
この強さを手に入れるにはどうしたらよいのか、
それを知るのが、この本を読む目的になりうると思う。

この本は取材者の質問が絶妙で、
読者も聞きたいところを、
本人から十分聞き出せていると思う。

この本を読んで気になったページを記しておく。

P14~15、
P16~17、
P27、
P42、
P49、
P60、
P66~68、
P68~69、
P70~72、
P84、
P86、
P87、
P89~90、
P92~93、
P107、
P111、
P124~125、
P126、
P128、
P129、
P130、
P141、
P145、
P146、
P151、
P153、
P153~154、
P155、
P173、
P182~183、
P188、
P189、
P192、
P200~202、
P203
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by bunbun6610 | 2017-04-15 20:40 | 障害者問題・差別

バス運転手、車椅子理由に乗車拒否 県委員会、運行会社へ配慮助言 /成田



https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170406-00010003-chibatopi-l12


バス運転手、車椅子理由に乗車拒否
 県委員会、運行会社へ配慮助言
  /成田


千葉日報オンライン 4/6(木) 11:31配信


千葉県成田市で昨年12月、千葉交通(同市花崎町)が
運行するバスに乗ろうとした男性が、車椅子利用者である
ことを理由に乗車を断られ差別を受けたとして、
「千葉県障害のある人の相談に関する調整委員会」に、
県条例に基づく助言(あっせん)を申し立てていたことが5日、
関係者への取材で分かった。

同委は審理の結果、同社の対応が

「障害のある人に対する不利益取り扱いに該当する」

と判断、同社へ社員教育の実施などの助言を通知した。
先月24日付。

 県は2007年、全国に先駆けて「障害のある人もない
人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例」を施行。
同委は障害をめぐる差別などで申し立てを受けた場合、
審理を経て解決への助言等を通知する。

 男性の申し立て書によると、電動車椅子を利用する男性
は昨年12月11日、成田空港第2ターミナルから同社の
路線バスに乗ろうとした際、運転手から

「(車椅子用の)リフトの操作方法が分からない」

と乗車を拒否された。
バスはそのまま出発、後続便の運転手も応対しなかった。

 その後、同社の成田営業所員がバス停にいる男性の
元を訪れ、車で目的地まで送ると申し出たが、車は車椅子
の乗車に未対応だったことなどから男性が断った。
所員は、バスに搭載されたリフトが利用できない理由
として

「手動車椅子向けで、電動は乗せられない」

と説明したという。

 男性は申し立て書で、バスに車椅子マークが表示されて
いることなどから

「車椅子でも乗車できると思ってしまう。
リフトの操作方法も早急に教育すべき」

としている。

 同委は通知で、同社の

「障害のある人への配慮の認識不足」

を指摘。
全社員への研修の実施や、リフト操作や接遇のマニュアル
整備などを助言した。
千葉日報社は5日、千葉交通の親会社を通じて取材を
申し入れたが、回答がなかった。



=============================





対策とその結果は

>「全社員への研修の実施や、リフト操作や接遇のマニュアル
整備などを助言した。
千葉日報社は5日、千葉交通の親会社を通じて取材を
申し入れたが、回答がなかった。」



だったが、今後はどうするのだろうか?
少なくとも、監視対象としなければ改善は厳しいかもしれない。
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by bunbun6610 | 2017-04-06 23:00 | 障害者問題・差別

時代の正体「差別の温床、施設にも」 相模原障害者殺傷


http://news.line.me/issue/oa-kanagawa/1hrm0z7yud643



時代の正体
「差別の温床、施設にも」
 相模原障害者殺傷


02.26 16:40神奈川新聞

 【時代の正体取材班=成田 洋樹】

「障害者を排除するという被告の極端な考え方は、
施設で働いたからこそエスカレートしたのではないか」。

相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」で
起きた元職員による大量殺傷事件について、
そう問題提起する施設長が川崎市にいる。
排除や虐待につながる差別感情の芽はどの施設にも
潜在しているのではないかと考えるからだ。

「私が勤める施設で彼が働いていたら、
事件は起きなかっただろうか」。

自身への重い問い掛けと向き合い続けている。


■潜在

 障害者施設「桜の風」(同市中原区)の中山満施設長
(66)は、高齢の元アルバイト職員の言葉にがくぜん
とした。

 「気持ちは分かるけど、殺しちゃいけないよね」

 昨年7月26日の事件の数日後、たまたま街中で出くわし、
交わした会話。
話の流れから「気持ち」が指しているのは、逮捕直後、
警察の調べに供述した

「障害者なんていなくなればいい」

だと受け取った。
仕事熱心で優しい人柄だった元アルバイト職員の思わぬ
共感に、身近に潜む問題の根を突き付けられる思い
だった。

 障害者に接し、十分理解があると思われる人ですら
とらわれてしまう差別感情の芽は、どのようにして
生まれるのか。
施設のありようと無関係とは言い切れない、
と中山施設長は言う。

 「施設では職員と障害者の間で主従関係が生じやすい。
(行動を改めない入所者に)何度も言っただろうと、
私だって言いたくなってしまうときがある。
少しでも油断すると、上から目線になる恐れがある」

 入所者の呼称一つとっても注意は必要だと指摘する。
親しみを込めて「ちゃん」付けや、あだ名で呼ぶことが
主従関係に陥りかねないとして、桜の風では「さん」で
呼ぶことを励行している。

 「大人の入所者に対して、子どもに接するような言い方
をすれば、相手も『従』の役割を果たそうとしてしまうこと
がある。
やがて職員の顔色をうかがったり、こびを売ったりする
ような入所者も出てくる」

 内心は違っても従わざるを得ないという、
すでにしてゆがんだ関係。
職員の心理はどうなるのか。

「自分の言うことを何でも聞くので気持ちよくなる。
支配下に置いているような感覚になる。
周りの職員からも

『言うことを聞かせられる、支援が上手な人』

と評価する雰囲気が漂うようになる」

 エスカレートすれば、命令口調になり、
尊大な態度を取るようになる。

「手間の掛かる人たちの面倒を見てやっている
自分は偉い」

「自分が生殺与奪の権限を持っている」。

第三者の目が入りにくい閉鎖的な施設には、
思い違いが生じる危うさが常に存在している。
中山施設長は

「だから職員は高い倫理観を持ち、
『落とし穴』を自覚しなければならない」

と警鐘を鳴らす。


■逆転

 川崎市の指定管理施設として2013年に開設した
桜の風には、知的、身体障害者約40人、
精神障害者約20人が入所。
社会福祉法人「育桜(いくおう)福祉会」ともう一つの
社会福祉法人が共同で運営している。
育桜福祉会が担当する知的、身体障害者の大半は
最重度の「支援区分6」で、言葉での意思疎通が難しい
人が少なくない。
暴れたりする強度行動障害がある人もいる。

 支援の在り方を模索し続ける桜の風でも、
支援のつもりが、入所者を意のままに行動させるよう
促しているときがある。
入所者が管理の対象になるという主客が転倒した
状態に近づく。

 ある30代の男性入所者は、散歩や体操への関心が
薄かった。
職員はやる気を促すための策を練った。
1日1回運動したらシールを1枚あげ、平日に毎日
続けて5枚たまったら好物の缶コーヒーを飲むことが
できるという約束を交わした。

 やがて支援の歯車が狂いだす。

「運動に行かないとシールをあげないよ」

「シールもらえなくていいの」。

本人の頑張りを引き出すためのシールが行動を操る
手段に逆転する。

 あるとき「シール5枚」を達成できず、
落胆する男性の姿を見かねた職員から相談を受けた
佐野良副施設長(45)は

「来週は頑張ろうと励まして、きょうは缶コーヒーを
飲んでもらおう」

と助言した。

 「支援計画が崩れる。
いいんですか」

と問い返す職員に、佐野副施設長は諭した。

「あなたは仕事で嫌なことがあったら、
気分を晴らすために飲みに行ける。
缶コーヒーをお預けにするのは、
楽しみが奪われてつらい思いをしている人に、
飲みに行っては駄目と追い打ちをかけるのと同じだ」

 佐野副施設長が自戒を込める。

「現場では支援と管理が逆転していても、
気付きにくいときがある。
少しでも油断していると、本人の行動を制限する
という危うさを見失いかねない」


■世相

 「もしもコンビニ店で働いていたら、
犯行に及んだだろうか。
やまゆり園の実情を詳しく知らずに軽々しくは
言えないが、施設で多くの障害者と接したがゆえに
起きた事件ではないか」

 中山施設長があえてそう問い掛けるのは、
施設関係者が事件について語る動きが広がっている
ように思えないからだ。

「凄惨(せいさん)な事件だったため、
別世界の出来事と受け止めているのか。
自らの問題として考え続けている施設職員は
どれだけいるだろう」。

いま、誰もがわが身を顧みなければ過ちの芽は
摘まれぬままだ。

 1月下旬、横浜市で開かれた施設職員研修の全国大会
で他県の職員は神奈川新聞社の取材に

「あのような人物を採用したことが間違い」

「不審者に備えて(身体を拘束する)さすまたの
研修を行った」

と語った。
どこか人ごとのような響きだった。

 低賃金の福祉現場は人材確保にきゅうきゅうとしている
現実がある。
中山施設長は

「猫の手も借りたい現場では、多少素養に欠けていても
夜勤をしてくれる人なら採用してもおかしくない。

『採用したのがまずかった』

『暴漢が起こした事件』

と片付けてしまっては、自分が日々行っている仕事が
問われているということに考えが及ばなくなる」

と危惧する。

 数々の供述からは意思疎通ができない重度障害者を
狙って危害を加えたことがうかがえる。

「社会に最も役に立たない、無駄な人間とみなして
犯行に及んだのだろう。
冷静にターゲットを選別している印象が強い」

と話す中山施設長には、社会に潜在する差別意識が
反映された事件と思えてならない。
佐野副施設長は

「障害者のことを気にも留めなかったり、
さげすんだりする光景は日常的だと思う」

と指摘する。

 施設に向ける社会のまなざしが厳しくなれば、
外で問題行動が起きないよう内部での管理が厳しくなる。
鍵を掛けて入所者の行動を制限したり、
力ずくで行動を押さえ込んだり、
虐待につながる温床は広がる。

 中山施設長の問い掛けは続く。

「犯行の背景には

『世間を代表して犯行に及んだ。
世の中のためにやった』

という意識があったと思う。
障害者をみんな邪魔に思っているじゃないか、
差別して何が悪いんだ、と」

 確かに事件の5カ月前、大島理森衆院議長に宛てた
犯行予告ともとれる手紙に記していた。

 〈保護者の疲れきった表情、施設で働いている
職員の生気の欠けた瞳、日本国と世界のためと思い、
居ても立ってもいられずに本日行動に移した次第で
あります〉

〈重複障害者に対する命のあり方はいまだに答えが
見つかっていないところだと考えました。
障害者は不幸を作ることしかできません〉

 その目に映っていた施設の様子、それを踏まえて
語られた「正義」、等しくあるべき命の否定。

「施設や社会のありようを問い直すために、
事件について語り続けなければならない」。

その責任は施設に関わる人たちにこそあると中山
施設長は考えている。




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by bunbun6610 | 2017-03-11 09:00 | 障害者問題・差別

「ソーシャル・デス」と障害者

ソーシャル・デス(社会的死)


『相模原障害者施設殺傷事件
 第3回 中島隆信さんインタビュー』

〔2016年08月31日(水)〕
http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/3400/251190.html




しかし、中島氏はそれでも冷静に、次のように言う。

「いつの時代でも社会の中に優生思想的な考えを
もつ人は一定数います。
そのことはあまり驚きません。
そのような人たちをナチス的だといって批判するのは
簡単です。
それよりも、障害者が社会との接点を失うことなく、
みんなで負担やリスクを分け合い、
障害者が無用な存在だと思われないような社会を
実現していくことが大切です。
それが、悪意が暴発することのないようにするための
知恵や工夫だと思います。」







【関連記事】


『やまゆり園、建て替えに異論噴出
 大施設「時代に逆行」』
〔2017-01 -27 06:28〕

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by bunbun6610 | 2017-03-08 00:57 | 障害者問題・差別

届かぬ障害者のSOS 施設での虐待 後絶たず

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170226-00010000-nagasaki-l42



届かぬ障害者のSOS
 施設での虐待 後絶たず


長崎新聞 2/26(日) 9:21配信


長崎県諫早市にある障害者就労支援施設の元利用者で
精神障害がある女性2人が、施設を運営するNPO法人
の男性理事からセクハラやパワハラを受けたと主張して
いた訴訟で、長崎地裁は21日、セクハラ行為などを認め、
理事や法人に損害賠償を命じた。
施設という「密室」で繰り返される性的な虐待。
専門家は「表面化するのは氷山の一角」と指摘する。


原告は24歳と42歳の女性2人。
どちらも精神障害があり、数年前まで諫早市のNPO法人
「マンボウの会」が運営する施設でパンの販売などをして
いた。
そこで2人は、指導員の男性理事(73)らからセクハラや
パワハラの被害を受けたとして、2013年12月に提訴
していた。

 判決によると、24歳の女性は11年、自宅にやって来た
理事からキスをされたり下着の中に手を入れられたりした。
当時まだ18歳だった。
42歳の女性は13年、施設でキスをされたり体を触られ
たりした。
体重についてからかわれ、

「おまえたちは俺たちの税金で生活しよるとぞ」

と暴言を浴びせられたりもしたという。

 42歳女性は被害を受けた後、男性職員(51)に相談した。
男性は法人の理事長に

「(理事を)辞めさせるべき」

と進言したが聞き入れられず、その後解雇された。
男性も解雇無効を求める訴訟を起こしたが、地裁は「告発」
が解雇理由とは認めなかった。

 男性は

「施設での虐待に職員が気付いても、辞めさせられるのが
怖くて言えない雰囲気がある。
障害がある人が(被害を)言ってもなかなか信じてもらえない」

と虐待が表面化しにくい実情を語る。

 24歳女性は警察にも相談したが

「証拠がないので訴えたら不利」

と言われ、事件化を諦めた。

女性は取材に

「病気があっても信じてほしかった。
今回裁判所が訴えを認めてくれてうれしい。
もうこれ以上、自分のような被害者が出てほしくない」

と話した。

 判決後、男性理事に取材を申し込んだが

「弁護士に聞いてください」。

被告側は判決を不服として25日までに控訴した。

長崎新聞社





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やっぱり、密室での差別や虐待行為か・・・・。
健常者の常套手段だ。

>「「おまえたちは俺たちの税金で生活しよるとぞ」
と暴言を浴びせられたりもした」


植松と同じ考え方だ。

今後も次から次へと、こういう暴露話が出てくると思う。
氷山の一角に過ぎないからだ。
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by bunbun6610 | 2017-02-26 21:00 | 障害者問題・差別


ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610

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