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蒼穹 -そうきゅう-

カテゴリ:就労後の聴覚障害者問題Z1( 204 )



全く、会社の人の聴覚障害者への無理解ぶりには、
目に余るものがあります。
職場での聴覚障害者は孤独であるばかりではなく、
差別も無条件に受け入れなければなりません。

私はそのことで、M係長と口論になったとき

「あなたが私の悩み苦しみを理解しないのは、
経験したことがないからです。
これから両耳に耳栓をして、会社に来てみて下さい」

と言いました。
M係長はそれをあっさりと一蹴しました。

当たり前です。
私がもしも、M係長の立場だったならば、
M係長と同じ態度を取るでしょう。

M係長は自分のためだけでも、
私のために生きているのでもありません。
M係長はM係長として生きているし、
そうしなければならないのです。
この会社の、耳の聞こえる係長としているのです。

聞こえなくなったら、会社からは無価値とされます。
逆に言うと、聞こえることも含めて、
M係長として存在しているのです。

私が「それを否定しろ」と言う権利はありません。

「自分で聴覚障害の人体実験をしてみろ」

なんて言えば、それこそM係長への人権侵害
となります。

たとえ体験学習でも、そんな人体実験のような
ことを本気でさせることは、倫理上、
許されないだろう。

だから「本気でそれをしてみろ」と言ったのでは
ありません。
聴覚障害とは何かということを、
自分でもちゃんと掘り下げて考えてみて
ほしかっただけです。
もし、自分も聞こえなくなった場合のことを、
よく想像してみてほしかったのです。

でも、健聴者にはやっぱり、
それすら難しいのかもしれません。

これでは「歩み寄り」だって、難しいと思う。

口先だけの歩み寄りなんて、私はもういらない。
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by bunbun6610 | 2016-11-18 19:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1



会社では、どうしてこうも、聴覚障害者のことは
忘れられるのだろうか。

『会社の朝礼でさせられる「聞いているフリ」の辛さ』
 〔2015-06 -26 18:30〕
参照。

『健聴者にとって、聴覚障害者は面倒くさい存在?』
 〔2015-11 -13 18:30〕
参照。

会社にとって、聴覚障害者障害者は、
透明人間か、それとも案山子(かかし)なのか。

『聴覚障害者者は『透明人間』なのか』
 〔2015-04 -23 18:30〕
参照。


いずれにしても、私はそこでは、
人間として存在していないかのようです。

OさんもYさんも、筆談ボードで内容を伝えることを、
すぐ忘れてしまっていた。

新しく配属された社員のMさんは、
最初はきちんと書いて伝えていてくれたので、
私は感心していました。
しかし今では、それも変わり果ててしまいました。

3ヶ月もすると、全く書かなくなってしまったのです。
私にとっては、喜びから悲しみに変わる瞬間だ。

やはり、会社が組織的に取り組んでいないと、
皆同じになってしまうのだ。

それを見ているM係長だって、もう何も言いません。
M係長は自分だけ続けています。

要するに、聴覚障害者への合理的配慮は
個人の道徳意識の問題だと、
M係長でさえ割り切っているのだろう。

会社であっても、道徳心は強制できることではない、
という方針なのだろう。

私だってもう、言うのもイヤになった。
だから、もう諦める。
こんなストレスの溜まることにいつまでも付きあうなんて、
疲れたのです。


『人間は、忘れる動物である』

この言葉は、真実だ。
この会社に入って、もう1年以上も過ぎている。
昨年の今頃には、

「朝礼、その他で、大事な話をした場合には、
職場に置かれているホワイトボートに、
話されたことの内容を書いて伝えて下さい」

と皆にきちんと伝えていました。
(人事部も介入しました)

しかし、現実には、そうした対応があるのは
最初だけです。
だんだんと、3ヶ月も過ぎれば、
忘れられていくのです。

Oさんはなかなかやらなかったが、
Mさんは、最初はしていました。
しかし3ヶ月も過ぎた今は、もう忘れてしまった
ようです。
こうしたことは皆、面倒くさくなるし、
忘れてしまうものです。
あれほど言い続けてきたことなのに。

だからプロの通訳者が必要だという理由は、
健聴者にはわからないものです。

それがわかるのは、被害者である聴覚障害者と、
支援の具体性を理解している通訳者だけなのです。

でも、もうこんなことは考えるのも疲れてきた。
忘れようか…。
自分が、皆と同じ人間だということも…。

いっそのこと、死ねばこんな悩みもなくなるだろうが…。
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by bunbun6610 | 2016-11-15 19:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1


聴覚障害者への
【情報障害(人為的格差)】 とは

20■■年■月■■日(■)

『職場にある「作業マニュアル」を知らなかった』

職場で皆が、それぞれ個人的に先輩に聞いて、
個人のノートを取っているのを見て、
こう思いました。

「統一した手順、ルールがあるなら、
作業マニュアルをどうしてつくらないのですか?」

とYさんに聞きました。
すると

「マニュアルは以前に、皆がつくった。
前からある」

と言われました。

「Mさんの机にあるので、言えばマニュアルを
見せてくれる」

という。
しかも、そのことはもうずっと以前に、
他の人は朝礼のときに(マニュアルができたことを)
聞いていた、という。

なのに、自分だけそんなことも、
まるっきり知らされていなかった。
これは、おかしい。
朝礼の情報保障や通訳がないから、
こういうことになるのだ。

 →『何も聞こえない朝礼に我慢して』
〔2013-08 -19 18:30〕

  参照。

 →『朝礼でのトラブル』
  〔2015-02-02 18:30〕

  参照。

 →『会社の朝礼でさせられる「聞いているフリ」の辛さ』
  〔2015-06 -26 18:30〕

  参照。

 →『『人間は忘れる動物である』』
  〔2016-07 -25 19:30〕

  参照。


こうしたトラブルが継続しているということは、
社内、あるいはメンバーがわずか数人という
狭い範囲である部署内であっても、
一緒に働いている聴覚障害者を含めた
情報共有ができていない、
という証拠になるだろう。

これは、聴覚障害者への情報格差問題だけでなく、
コンプライアンス上からも、
非常にまずいのではないだろうか。
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by bunbun6610 | 2016-11-11 19:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1



20■■年■月■■日(■)

『上司の職場の人への、不公平な目配り(差別)』
『先輩社員の不公平な後輩教育指導』

M係長は

「仕事に関する話なら、してもしょうがない。
メモ書きもしょうがない」

と言うが、皆へのその見方には、
あまりに度が過ぎてはいないだろうか。

実際、周りの人は、その話ばかりで、
全然仕事をやっていないではないか。
何でこれが、公平な扱いと言えるのだろうか。

公平な目で周りを見ていないから、こうなるのだ。
皆は情報交換をたくさんしていて、
そのお陰でいろいろな仕事を覚えることができます。

しかし聴覚障害者は、それができる状況に
なっていません。
これが差別的状況だと前から説明しているのに、
なぜ健聴者にはわからないのだろうか。

先輩■■■社員のNさんは、皆にだけ、
プリント資料を渡し個別指導までやっているのです。
でも、私にはそれをしない。
Nさんは、筆談が面倒だから、しないのだ。

会社にこの疑問点を聞いても、
私が納得のできる、きちんとした説明を
してくれたことは、一度もありませんでした。
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by bunbun6610 | 2016-11-07 19:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1

上司の不公平な目配り




『会社の上司の、障害者への差別的取扱い』
『上司の不公平な目配り』
 →『聴覚障害者差別に無思慮な会社』〔2016-10-14 19:30〕参照。



20■■年■月■■日(■)

仕事がないとどういうわけか、他の人は何時間も
仕事のことでのメモ書きをしている。

それで私も同じくやっているのだが、
私にだけ

「仕事をしろ」

と言われました。
上司の「仕事をしろ」は正論だが、
問題は、なぜ私にだけそれを言い、
他の人には言わないのだろうか。
まさか、こんな時代になっても、
障害者イジメでもやっているのだろうか?

なぜ他の人のことは黙認しておいて、
私にだけ差別待遇をするのだろうか?

M係長は先週

「仕事を覚える、あるいは創意工夫などがあれば、
そのメモを書くのは勤務時間中でも構わない」

と言っていたが、彼女たちは、なぜ何時間
(この日は、2時間くらいだった)
もなのだろうか。
こんな差別的目配りがなされている職場にいるのが、
不快でならない。
差別は、人為的なものだ。
それが起こるのは、上司の責任だ。

こんな差別をする会社は、今まで見たこともない。
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by bunbun6610 | 2016-11-04 19:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1

20■■年■月■■日(■)

朝、M係長に、以下のことを聞いた。

「今後、人事と話すことがあります。
その前に、現場のM係長にも確認しておきたい
点が一つあります。
この職場では、聴覚障害者差別があると
お考えですか?
もしも、現場係長と人事の話がまた食い違う
ようなことがあれば、私も混乱しますので、
注意してお答え下さい」

M係長は答えた。

「現在のところは、ないと思います」

だけだった。
健聴者から見ると、聴覚障害者差別はないのか…。
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by bunbun6610 | 2016-10-31 19:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1

【聴覚障害者の心の病、精神障害】

20■■年■月■■日(■)

やはり、自分だけ単純労働の仕事ばかり
やらされているので、頭がおかしくなりそうな
気分になる。

なぜ自分だけ差別取扱いを受けるのか、
会社に何度も聞いても、無視されるか、
納得できるような合理的説明がない。

ずっと同じ姿勢で長時間働かされているので、
首痛、腰痛がだんだんひどくなってきました。
体重もまた増え、健康診断結果はF判定になりました。
食べる量を減らし、運動をしなければなりませんが、
楽しみといえば食べることしかないし、何をする気にも
なれなくなっているので、運動も嫌になってきているのです。

そのせいで、30分も歩くと足裏も痛くなり、
ウォーキングもほとんどできなくなりました。

昨年■月から会社を休み続けていた(約4ヶ月間)、
ろう者のCさんが、やっと会社に来ましたが、
会社と話し合った上で、自主退職することにした、という。
彼も、以前と比べて太っていた。
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by bunbun6610 | 2016-10-27 19:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1

罪の意識なき障害者差別

先週から、Mチームの人も4人、Uチームに混じり、
一緒に仕事をするようになった。
新しく入る人がいることで、いろいろな先輩が
積極的に仕事のことを教えていた。
その光景が、私の場合とは全く対照なので、
見ていて

「やっぱり、ここがやってきたことは障害者差別
だったんだ」

と感じる一方、自分の過去を苦々しく思い出して
しまい、とても苦しい毎日です。
自分にだけ渡されていないプリントも多かった。
なぜなら、私だけ、その仕事をやらせてもらえない
からです。

会社は、この理由を必ず

「あなたはまだ、そこまではできないだろうから」

と曖昧なことを言って、誤魔化すだろう。

やはり、自分だけ単純労働の仕事ばかり
やらされているので、
頭がおかしくなりそうな気分になる。

なぜ自分だけ差別取扱いを受けるのか、
会社に聞いても無視されるか、
誤魔化されるだけで、合理的説明がない。

ずっと同じ姿勢で長時間働かされているので、
首痛、腰痛がだんだんひどくなってきました。
体重もまた増え、健康診断結果はF判定に
なりました。
食べる量を減らし、運動をしなければ
なりませんが、
楽しみといえば食べることしかなく、
何をする気にもなれなくなっているので、
運動するのも嫌になってきているのです。

そのせいで、30分も歩くと足裏も痛くなり、
ウォーキングもほとんどできなくなりました。

昨年8月から会社を休み続けていた(約4ヶ月間)、
ろう者のCさんが先日、やっと会社に来ましたが、
会社と話し合った上で、自主退職することにした、
という。
その彼は、以前と比べて太ってしまっていた。


朝、M係長に、以下のことを聞いた。

「今後、人事と話すことがあります。
その前に、現場のM係長にも確認しておきたい
点が一つあります。
この職場では、聴覚障害者差別があるとお考え
ですか?
もしも、現場係長と人事の話がまた食い違うような
ことがあれば、私も混乱しますので、
注意してお答え下さい」

M係長は

「現在のところは、ないと思います」

とだけ、言いました。

健聴者から見ると、聴覚障害者差別はないのか…。
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by bunbun6610 | 2016-10-20 19:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1

こういった記事を残すことは、自分に大きなリスクがあります。

それでも、なぜこれらを残すことにしたかというと、
良心なき大企業が行い続けている、
障害者雇用の闇世界を社会へ暴露するには、
これしか方法がなかったからです。

できることならば、まだ将来のある若い聴覚障害者は
差別に引っかからないようにしてほしい。
でも、それ自体が無理です。
なぜなら、この差別自体が、
被害者となっている聴覚障害者にさえ、
見えていないものだからです。

自分の正しい道は何か、そして道を誤らぬよう、
自ら考えて行動してほしい。

企業名こそ公表していませんが、
ここにある記事は、障害者雇用版企業ブラックリスト
のようなものです。
間接差別という、見えない暴力に対抗しうる方法はなく、
こうした企業を避ける以外に、よい方法はありません。

企業は、障害者がほしいから雇うのではなく、
障害者雇用助成金がほしいのです。

障害者差別は、このように隠蔽してしまうという
事実が存在しています。

人事部の、密室の中の悪行は、誰も知りません。
社内の人でも、人事部内でも、関係者だけしか知りません。
関係者とは、人事部役員と、その周りにいる人だけです。

障害者問題の話し合いも、自主退職させるのも、
そのごく少数者とで、密室の中で起こるからです。

障害者が退職しても、社内報にはただ

「●●さんが退職しました」

ぐらいしか、告知されません。

辞めた本当の理由などは誰も知らされないのです。

なぜなら、会社にとって、社内に知られたら困る、
障害者との裏事情があるからです。

私は、それをここに暴露しているのです。

会社は、どうしてもやむをえない背景から問題を起こし、
諭旨解雇とする障害者の場合は、
直ちに他の社員から隔離するという措置をとっています。

これももちろん、社内の者にこの事件の真実が
誰にも知られないようにするためです。
会社にとって悪い情報の拡散を防ぐ手段をとるのは、
会社防衛の常套手段です。

これは有名な大企業を親会社に持つ企業の実態です。

■に本社をおく有名な大企業ですら、
このありさまなのです。
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by bunbun6610 | 2016-10-17 19:50 | 就労後の聴覚障害者問題Z1

 読者の方へお願い。

このブログは「お気に入り」リンクなどはなさらず、
お読みいただくだけにして下さい。

記述内容は厳正とは言えないかもしれませんが、
事実を可能な限り正確に再現しているつもりです。

聴覚障害者の職場での悩み、
問題点は国連・障害者権利条約では
「間接差別」と認められますが、
それは見えない差別として存在し続ける
場合が多いです。

ですから、それを皆が知り、考えて、
聴覚障害者障害者も含む、
皆が暮らしやすい社会へ
変わっていくためには、
誰かが内情を書かざるをえない、
と思うのです。

特に、密室の中で起きる障害者への
間接差別の、第三者への証明は不可能です。
それゆえ、個人対企業相手では
裁判にもできないケースがほとんどです。

そこで、当事者視点から問題提起し、
思考してみました。

賛否両論があるとは思いますが、
ご参考になれば幸いです。
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by bunbun6610 | 2016-10-17 19:40 | 就労後の聴覚障害者問題Z1