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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610

悪魔の声

Readyfor
ろう者と聴者がつながる場・手話カフェバーを杉並区にオープン!
https://readyfor.jp/projects/nokcafebar


手話カフェ・ノックカフェバー
東京都杉並区浜田山1-23-7 イオニック浜田山1階
浜田山駅から徒歩4分



■ 具志からのコメント
具志が初めて働いた会社には手話が分かる人は
一人もいませんでした。
想いが通じず不安な中、勇気を出して同僚たちに
手話を教えました。
徐々に手話で会話ができるようになった経験を
持ちます。
その時から『ろう者』『聴者』関係なく、手話で『障害』
の壁を取り壊したいと考えるようになりました。


■ 近藤からのコメント
近藤は補聴器があれば僅かな音が聴き取れます。
中学生のとき自分は『聴者』でも『ろう者』でもないと
悩み、不登校になりました。
そんなときに出会った手話。
聴こえる、聴こえないに関わらず、コミュニケーション
が取れる手段を知り、聴者の友達にも伝えたいと思い、
学校に復帰。
今でも多くの人に手話の魅力を伝えたいと考えて
います。



健聴者に本物の手話を学んでもらうために、
一つだけ守った方がいいことがある。
それは、双方が声を使うことをやめることだ。


〔関連記事〕

『日本人健聴者が手話を覚えられない理由』
〔2014-07-14 18:30〕



決して、

「普段の生活で音声会話を一切やめなさい」

と言うつもりはない。
ただ、今までに何人かの聴覚障害者
(中でも、手話を母語としているろう者が多い)
を見てきた中で、
手話やジェスチャーなどのコミュニケーション手段
で健聴者と問題なく話してきた聴覚障害者は、
やはり声を全く使っていなかったからである。


私が以前にいた職場で、A県立ろう学校を卒業
しているTさんという人も、そうだった。
彼は、実は少ししゃべれるという。
しかし、仕事でも声を全く使わない。
なぜかと聞いたら

「必要ない」

と答えていた。

だが、それだけではないと思う。
声も使う聴覚障害者である私を見て、
彼は無視していた。

彼が声を使うのをやめたのには、理由がある。
職場の皆に、対等のコミュニケーション手段を
身につけてほしかったからだろう。

反対に、私はコミュニケーション手段を
健聴者に合わせようとしたために、
様々な問題点が起きた。

結局私は、会社からは解雇通告を受け、
その職場を去ることになった。
妥協の産物が、これだったのだ。



『就労後の聴覚障害者問題C』



『就労後の聴覚障害者問題G』



『就労後の聴覚障害者問題Z1』




だから私は、自分の経験で皆さんに、
出来ることならば声を使わないことをおすすめする。
例えどうしようもない場合であっても、
声は絶対に使わない方がいいだろう。
声に支配されたら、もう終わりだからだ。
彼ら(健聴者)は絶対に、
合理的配慮などしなくなるのが当たり前なのだ。

健聴者には、手話が出来ない人がほとんどだろう。
その時は、お互いに筆談でやりとりすればいい。
声は使わないことだ。

もし使うと、健聴者の口からは“悪魔の声”が
次々と出てくるからだ。
それは確実に、聴覚障害者の心を蝕むであろう。



補聴器が福祉で交付される理由も、
健聴者に必要なのものだからだ、
ということがわかる。

『補聴器依存症の健聴者の罪』
〔2012-05 -27 21:07〕


『補聴器依存症の健聴者の罪』
〔2017-05-14 19:30〕

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by bunbun6610 | 2017-05-16 09:00 | ろう者世界