精神障害者雇用義務化で変わること・変わらないこと

KAIEN
『精神障害者雇用義務化で変わること・変わらないこと
発達障害のある人の就職に何か影響はありますか?』

http://www.kaien-lab.com/faq/regulation/


「2016年4月の障害者雇用促進法改正を受けて、
2018年4月から精神障害のある人の「雇用義務化」
が始まります。
これだけ聞くと

「企業は精神障害のある人を雇用しなければならなく
なったの?」

と思われるかもしれませんが、実際は少し事情は
異なります。」



要するに、この法律ができたからといって、

「精神障害者を雇用しなければならなくなった」

という意味ではない。
法定雇用率にカウントできる(「考慮はするかも?」)、
という意味なので、障害者枠に応募でき、
採用されることが可能になった、ということかな。

一応は、

「職場で“合理的配慮”を得られる可能性もでてきた」

と考えてもよい、という意味だろう。
でもこれでは実質的には、今までとほとんど変わらない
だろうな。


聴覚障害者も4000件以上ある障害者枠求人票から、
「聴覚障害者もOK」の求人票を探してみるが、
自分の希望条件

(というよりは、例えば通勤距離が遠い会社に応募
しても採用される可能性はほぼないので、
そういった求人票も自動的に捨てる結果になる)


も含めて検討すると結局、約0.5%以下の検出率に
終わってしまう。
その抜き出した求人票全てを窓口に持っていって
相談しても、ほとんどが何らかの理由で、
結局は応募できない、という結果になっている。

精神障害者にも、そんな状況はないだろうか。

特定の障害者だけを有利にしてしまうような法律は、
当然無理だろう。

しかし、法定雇用率が今の2.0%から将来、
さらに引き上げられる、というのはあり得るらしい。

それでも、障害者別の悩み、問題点は解消しないかも
しれない。
やはり、それぞれの障害者に対する「合理的配慮」を
促進しないと、根本解決は無理だ。


ただ、下の情報を見ると就職率、定着率、月給、
就職への満足度などあらゆる面で、聴覚障害者よりも
大幅に上回っているような気がする。
就労支援もある。
さらに、「障害者枠」だけでなく、「一般枠」でも
採用可能だという。

KAIEN
『トップクラスの就職・定着実績』
http://www.kaien-lab.com/jobassistance/data/


聴覚障害者の場合は、

・就職率 →低い水準

・定着率 →5年以内での、高い離職率

・月給 →低賃金の肉体労働にしか就けない人も多いため、
全体的には低収入者のほうが多い

・就職への満足度 →特にコミュニケーション問題で不満を
抱えている人が多い。
能力評価・昇進・昇給にも影響している

・支援機関 →ほとんどない

手話言語法が一体、何になるんだろうなぁ?
聴覚障害者の労働問題解決は、まだまだ先のような気がする。
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by bunbun6610 | 2017-04-21 20:34 | 就労前の聴覚障害者問題A

ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610