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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610

就労後の聴覚障害者問題G

2017年4月17日(月)
離職票の異議申立をするのは大変だった。たらい回しにされた。

【ハローワークII】
3階31番窓口「雇用継続課」(11時頃~)

私;
「耳聴こえないので、筆談を。
今、株式会社Bで働いている(3月中旬から)。雇用保険の加入が済んでいるか、確認したい。調べてくれますか?」

職員;
「わかりました。氏名、生年月日を教えてください。確認の為、免許証等は持っていますか?
少々お待ちください。
(しばらくして)
4月1日から加入手続き済みです」

私;
「ありがとうございます。
その新しい被保険者証を下さい。」

職員;
「再発行になります。
申し訳ありませんが、4階になります」

私;
「ついでに、もう一つ質問があります。
ジュンテンドウ大学から送られてきた離職票を見て、疑問に思ったのですが。ハローワークへ申告済みの書類に、事業所が後から記入しているところがあります。
こういうのは、よくあることなのでしょうか?」

職員;
「ないです。あくまでも本人記入欄です」

私;
「これは、どうすれば?」

職員;
「もう、こういうことがあったのであれば、ご本人が失業手当の手続きをする時に、もしも内容に異議がある場合は、異議申し立てができます。お住まいのハローワークでお話し下さい。
事業所記入欄は有効ですが、事業者が書いた本人記入欄は無効です。あくまでも本人記入です」

私;
「この書類が無効ならば、事業所に再発行してもらうしかないのですか?」

職員;
「事業所が記入した、事業所記入欄は有効です。離職票についても、4階雇用保険得喪(とくそう)課が主管となりますので、詳細をご相談いただくとよいと思います」

私;
「わかりました。では、4階へ行きます」


4階41番窓口「雇用保険得喪課(被保険者の資格取得、喪失等の手続き)」(11時30頃~)
新年度の初月だから、旧年度末の失業者書類をまとめて持ってくる事業者が多く、長時間待たされた。中には、25cm以上の分厚い束の書類の山を窓口に出している事業者もいた。全然雇用が安定していない、と分かる。アベノミクスは本当に「道半ば」なのだろうか?

私;
「聞こえないので筆談を。
ジュンテンドウ大学をクビになって、離職票をもらった。
だが、疑問がある。
本人欄が書くところに、ジュンテンドウが「同上」と勝手に書いている。これは、どうすればよいのか?
ちなみに、同意はできません、私は」

職員;
「あなたのお住まいが■■■なので、給付を受けるのはIKのハローワークになります。そこの失業給付の窓口で、離職理由の異議申立をして頂く必要があります」

私;
「異議申立をした場合、失業認定が遅れるなどして、失業給付をもらえなくなる(あるいは、遅れる)可能性があるのでは? と心配していますが。
今までにこんな書き方は、見たことがない。ハローワークから戻ってきた後に、ジュンテンドウが書き足している。
これは、故意だと思う。
異議申立をしても、すぐに失業給付はもらえますか?
もし、もらえないなら困ること」

職員;
「異議申立をすると、理由が訂正、または訂正しないことが決定しない限り、もらえません」

私;
「「理由が訂正」というのは、誰がすることなの?」

職員;
「ハローワークから会社(ジュンテンドウ)に連絡して、会社に訂正願いを提出させる」

私;
「時間がかかるのだから、やっぱり遅れることになりますね。
その弱味に付け込んで、(ジュンテンドウが)やっているような気がする」

職員;
「一応、今の理由であれば、約一週間の待機でもらうことはできます」

私;
「じゃあ、面倒だから、文句言わないほうがいいの?」

職員;
「雇用契約の満了ということで出されていますが、契約書に平成29年3月31日と記載があるのであれば、それは満了以外の何でもないので、訂正できないのではと思われます。
だったら申立せずに、このまま受けられた方が早いし、面倒ではない」

私;
「そうですね。
ジュンテンドウが同意を強制しているのは腹立だしいですが、現実的には、そのほうが利口だと思いました。
ありがとうございます」


【ハローワークIK 4階・専門援助第二部門】(15時頃から)

私;
「離職票について、質問したい。
本人記入欄に、どうしてジュンテンドウが「同上」と書き足しているのか?
「このままでハローワークへ出せ」と強制しているように思える。
具体的理由も書いていない。
労働紛争になったことを、ジュンテンドウは隠そうとしている」

職員;
「労働紛争とは?」

私;
「普通は、そこ(本人記入欄)には事業所は書かないでしょう?
おかしいよ、故意だよ」

職員;
「異議申立をしますか?」

私;
「勿論する」

職員;
「紛争とは、どんなことですか?」

私;
「ハローワークKで、ジュンテンドウ大学の求人票を見つけて、昨年10月に応募した。10月31日に面接を受け、12月下旬に採用通知があり、今年1月11日から働き始めた。
ところが、面接で確認したことと、働く職場での状況があまりに違っていた。「筆談をしている」「マスクはしない」と言っていたのに、筆談はなし、マスクもしていたから、何か言われてもさっぱりわからなかった。それで「能力が低過ぎる」と、わずか1カ月で未満で「契約終了」の通知を突然もらった。ひど過ぎるやり方」

職員;
「異議申立はここではなく、Sの給付課ですので、そちらへ行って、お話し下さい」


【ハローワークIK S 雇用保険給付課】(16時30頃から17時45分頃まで)
雇用保険給付課 認定第一係長 S氏が担当。他にもS.Tという職員が途中から同席していた。

私;
「ジュンテンドウ大学の離職票を見ましたが、おかしいと思うところがあります」

S氏;
「異議申立についてですが、まずは失業給付が受給可能かどうかについて、調べさせていただきます」

私;
「ジュンテンドウ大学の前にも、■■■■で働いている。■■■■で1年7箇月、ジュンテンドウで約3箇月なので、合わせると失業給付は出ますか?」

S氏;
「失業給付は11日以上働いた月が12箇月以上あって、失業の状態にある方が対象です。期間は満たしていますが、あなたは4月1日から再就職されているので、失業の状態にはありません。ですから、受給はできません」

私;
「そうですか。
ジュンテンドウ大学の離職票を見たら、疑問点があった。
本人が書くところに、ジュンテンドウ大学が勝手に「同上」と書いているから。
こんな例はよくあるのですか?」

S氏;
「いいえ」

私;
「じゃあ、何で向こうが書いているのですかね?」

S氏;
「わかりません。
どういう真意があって書いたのか、こちらにはわかりませんが、会社が勝手に書いてはいけないものです。
必要であれば、ジュンテンドウ大学へ聞いてみます。
ジュンテンドウ大学が書いた理由は合っていますか?」

私;
「具体的理由には、何も書いていないでしょう。
これも、よくあるのでしょうか?」

S氏;
「契約満了なら、これ以上書く必要はありません」

私;
「問題ではないのですね」

S氏;
「これだけ見た限りでは、特に変なところはない」

私;
「わかりました。
ハローワークの見解は、以上ですね。
一点、こちらから事実を言います。
その書類にはない話です。
今年1月11日から働き始めたが、2月8日付書面で突然、契約終了を一方的に通告されています。これはクビと同じなのでは?」

S氏;
「契約終了には、自分から打ち切った場合と、会社から打ち切った場合とに分かれる。
今回の記入内容は、そのどちらにも持っていける書き方です。
ご自身の更新希望があったかなかったか。
希望があったのに打ち切られた場合は、会社都合と同様になります。
窓口で確認して、本人希望の有無を○(丸)していただくことで、決まります」

(ということは、事業所が一方的に書くことが出来る性質の書面に出来ている、ということだ。だが、それに異議を唱えると面倒なことになるだけだから結局、元労働者は文句も言わず、さっさと書類を通して受給してしまう実態なのかもしれない)

私;
「それを、大学は隠しているんですよ。
本当の理由はそれです。
でも、ハローワークに言わない。
差別だから」

S氏;
「ハッキリとは書かれていない。
内容的には、会社都合と同様のもの、です」

私;
「抗議してもムダみたいなので、もう帰ります。
障害者団体やマスコミに言ってみます」

S氏;
「本人記入欄に事業所が書いているのは、おかしいです」

私;
「私も、初めて見た。
おかしい。
ハローワークから戻してから、本人に郵送する直前に記入している。だから、「このままハローワークへ提出しろ!」と強制していることになる」

S氏;
「ジュンテンドウ大学の真意は、こちらにはわかりません」

私;
「じゃあやっぱり、これはハローワークではなく、障害者団体に言ってみたほうがいいでしょう。
騒ぎになるかも」

S氏;
「もし、求人票の内容がおかしければ、ジュンテンドウ大学へ確認を入れます」

私;
「求人票とは、全く別のものが出ていました。
裏での話(面接)で、違う話になっていた。
そして、働いてみたら、その話とも違っていた。
そして、クビのやり方もひどかった。
デタラメ大学です」

S氏;
「求人票を見せて下さい」

私;
「今は持っていませんが、ハローワークKになら、データがあります。担当者はDさん」

S氏;
「調べてみます」

求人票を持ってきたが、私が申し込んだ時の求人票ではなかった。それでも、内容はほぼ同じだった。

私;
「その求人票は、万年求人票だということが、何となくわかったでしょう、調べていれば。でも今日もハローワークIIのコンピュータでまだ、同じ内容の求人票を見ました。だから、万年求人票です」

S氏;
「どこが違っていましたか?」

私;
「面接や、メールでのやりとりでは、内視鏡室内のスコープ洗浄業務でした。今、5人ほどの障害者がいます。この求人は、表には一度も出ていません。過去、私の調べた期間内には。
おそらく、最初から「3ヵ月で用済み」だった可能性があります。「過去にも在日外国人が入ってきて働いたが、すぐ辞めている」と職場の人から聞きました。
なぜ3ヵ月だけ必要だったのかというと、ギリギリの人数でやっているため、みんな有給休暇が取得できず、未消化日が溜っていたのです。そこで一時的に人を雇って、彼らに有給休暇を消化させるためだったと、私は見ています。ここは3月が年度末なので、それまでに消化できなかった有給休暇は、破棄されてしまいます。
他の人だと、30%程度の消化率だと、労組が発表していました」

S氏;
「最初から3ヵ月のつもりだったと思うのですか?」

私;
「今になってみると、そう思えます。入社から1ヵ月でクビ宣告なんて、今まで聞いたことがないです。しかも、初めて経験する、特殊な仕事内容でしたから、本来なら慣れるには時間がかかると分かっていたはずです。だから、余計に疑問です」

S氏;
「この用紙に、あなたが希望する対処法を書いて下さい。①情報提供にとどめる ②指導してもらう ③指導の結果を通知する」

私;
「複数希望もOKですか?」

S氏;
「・・・・・」

私;
「申立(相談カード)ならハローワークIIに、2月23日に行って書いている。
担当者はS.Tさん。
でも今日行ったら、異動してもういなかった。
なぜ、万年求人票を出し続けているのでしょうね?
本気で雇う気がないようです」

S氏;
「人の出入が多いところにはあります」

私;
「今年年度末(2017年3月末)は、私の他に健常者も7人ほど(M、S、E、K、H、H山、N)辞めている。内視鏡室は30人ほどしかいないのに」

S氏;
「非常に多いですね」

私;
「(私の退職日に)ある人(Kさん)が、「あなたがいなくなってからは、洗浄の人は大変になる」と言っていた。それでも人事はクビと言った。
おかしいです。
その求人票は万年求人票だから、当分は誰も採用しないと思うが、また年度末の来年から、3ヵ月の条件(人事は「トライアル」と言っていた)で採用するかもしれないので、要注意です。騙される可能性があります。だから、この要注意情報を、多くの聴覚障害者に知らせようと思っている。
また同じ目に遭う人が出てくる可能性が高いです」

S氏;
「そうですね。
わかりました」

私;
「あなたの名刺をもらえますか?
IIにいたS.Tさんは、どこへ異動したかわからなくなったので、今月中? に、この問題に関する資料を郵送します」

(名刺をもらう)

S氏;
「IIでは「情報提供」にとどまっているようですので、再申請して、正式に助言・指導等をするように求めますか?」

私;
「(2月23日にハローワークIIへ相談に行った時は)S.Tさんへは、指導するよう要望していました」

S氏;
「こちらからも、ハローワークIIを通して、正式に行いますので、この用紙に記入します(相談内容と指導を求める旨)」

私;
「こちらも、大学の理事長、人事部、他の障害者団体へも伝えます。
メール記録など、証拠も公開します」

S氏;
「どれを希望しますか?」

私;
「①から③の全部(①は情報提供にとどめる ②は助言・指導する ③は、その結果を本人にも知らせる)。
これから、私が(あなたへ)郵送する。
日記や、メール記録などを読めば、わかります。
今月中に郵送します」

S氏;
「日記まで郵送する必要はありません。求人票の訂正、出し方の指導となる。
大学への内容確認でその際、本人の名前を出すことと、相手から回答を求めることでよろしいですか? 求人票のこの内容と、どういった違いがありましたか?」

私;
「面接時は「スコープの洗浄をお願いしたい」でした。間違ってはいない。求人票にないだけです」

S氏;
「面接で「口話はできますか?」とか、聞かれましたか?」

私;
「私は口話もできますよ。
しゃべれます。
補聴器もある程度なら、効果はあります。
ですが、筆談がやっぱり一番確実なので、それは(実際に働く職場で)あるのかどうか、面接できちんと聞いていた。
人事や管理職の人は、筆談できていた。
ところが、実際に毎日働く職場では全員障害者で、筆談はほとんどできなかった。
それで、仕事を覚えるのに時間がかかっていて、1ヵ月でクビ宣告された。おかしなやり方だと思う。非合理的です」

S氏;
「面接では、誰が説明しましたか?」

私;
「人事課のKさんです。
求人票の裏面にも、担当者名が書いてあります。」
Kさんは、最初からきちんと筆談していました。
問題だったのは、実際に働く職場の人が、筆談しなかったことです」

S氏;
「どの部署で働きましたか?」

私;
「内視鏡室です。
ここに責任者のN.K主任がいました。
主任も「みんなには『筆談するように』と伝えましたよ」と言うだけだった。
だから、そこの障害者たちの責任なのか? というと、彼らは年寄りとか知的障害者ばかりで、筆談が苦手だった。
それで、そこに私が入ると問題になった、と考えたわけだと思います。
それで人事の判断は、私を追い出したのだと思う。
それが一番、手っ取り早い解決策でしょう」

S氏;
「他にも聴覚障害者がいましたか?」

私;
「T.Tさんという人がいました。
他にもいたが、定年退職などしていなくなった、と聞いた」

S氏;
「T.Tさんも、筆談しなかったのですか?」

私;
「T.Tさんも、全く筆談していませんでした。自己流で仕事をしている、一匹オオカミみたいな感じでした。
ミーティングでも、聞こえるフリだけしていて、皆と違うやり方で仕事をする人でした。
だから私も、どうやってこの仕事を覚えたらいいのか、わからなくなってしまった」


要注意求人票(障害者枠)
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by bunbun6610 | 2017-04-17 21:00 | 就労後の聴覚障害者問題G