就労後の聴覚障害者問題G


2017年2月20日(月)

T看護部課長から、『雇用契約終了のお知らせ』を突然もらった。12時過ぎにN主任にいきなり呼ばれて行ったら、待っていたのはT課長だった。そして手短に「学校(医院)側として、まだまだ改善の余地があることがわかりました。しかし、すぐに変えていくことは難しい。■■さんにとっても、ここでこのまま働き続けていくことが、好ましい状況とは思えない。なので、残念ですが、雇用契約を3月末までで終了させていただきます」という要旨の説明を聞かされた。人事部からの『雇用契約終了のお知らせ』(平成29年2月8日付)も、そこに用意されていた。

夕方の仕事中、返却されて来たスコープを見て、Sさんに「これはどうするんですか?」と聞いた。だがSさんは自分でビニール袋から出したりするだけで、私のことは無視していた。やはり「もう教えたくない」という態度だった。3月でクビだから、それも当然だが。でも、やっぱり一番の理由は、筆談をしたくないからではないか。筆談しても、よくわからない文章で書くことが多い。
だが、前に私がミーティングでの意見を書いた時には、その回答を丁寧に書いて、N主任に見せていた。上司にはわかるように丁寧に書くのに、私への指導には読んでもわからないような、いい加減な字や文章で書いていた。これは、わざとなのか。私には、そうとしか思えない。自分の都合のいいようにやっている辺り、Sさんはずる賢いように思えた。私は、Sさんにハメられたのだろうか。

悪いのはむしろ、彼らのほうではないか。昨年の面接時は、人事の人も「筆談で通じれば大丈夫」だと言っていた。ところが実際の現場には、筆談ができる先輩など、ほとんどいなかったのだ。指導担当の佐藤さんすら、筆談ができるのに筆談をしない。その彼が咎められず、なぜ私を追い出すだけにするのか? しかも、3ヵ月のトライアルと言っていたが、まだわずか1ヵ月が過ぎたばかりだ。それで決定するというのは、早過ぎる。何か理由があるに違いない。

同じ障害を持っている友人にも、メールを送った。
「ここで、大ニュース。
今働いているジュンテンドウ医院ですが、3月で雇止めになることが決まりました。
入社前には人事の人が「筆談が可能ならば大丈夫」と言っていましたが、
いざ現場に入ってみると、知的障害者とか年寄りばかりで、
まともな筆談なんか誰もしなかったんです。
それで現場ではトラブルが何度も起きたので、雇止めになってしまったのです。
やれやれです。
やっぱり聴覚障害者は障害者の中でもマイノリティですから、うまくいかないものですねぇ。
あまり落ち込んではいませんが、今後の就職活動は、本当に大変です。
だからジュンテンドウ大学はハッキリ言って、無責任過ぎますよ。」

一生懸命頑張っている人がクビで、やらない人が咎められないというのは、明らかにおかしい。これは本当に、教育機関のすることなのか。
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by bunbun6610 | 2017-02-20 21:00 | G.有名私立大学病院
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ある聴覚障害者から見た世界


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