就労後の聴覚障害者問題G

2017年2月14日(火)

いつもは15時45分から始まるーティングだが、今日は少し遅れて始まった。この時に、TOさんが何か言ったらしい。オリンパス製洗浄機に使うチューブ(MAJ-1500)のプラスチック端子が折れたこと、そして、14時45分頃に発覚した、スコープ「TJF-260V」の先端部キャップが曲がっていたことについて、報告したらしい。この時、TOさんは全て音声だけで報告しているのを見ているが、Oさんも「わからないのなら、他の人に任せて」とか書いた紙を持って、見せていた。どうやら、私を非難している様子だった。それで「それを私が壊したところを、あなたは直接見たのか?」と、TOさんに聞いた。それが発端となった。

(筆談)私;

「直接見たのですか? 全部人のせいにしていませんか?

私もわからないので、自信を持って言えるわけではありませんが、(MAJ-1500は)両側のピンを少し内側に押せば、外れやすくなるのでは? そうして外しているかな、と思います」(実際に現物でやってみると、その通りだった)

私;

「(TJF-260Vの)先端部は、軽く押して回す」と書いて、図面も示したら、N主任も間違いないことを確認した。

主任は、プラスチック製だから折れることもあるから仕方がない、とも説明した。その後、「私は3月で辞めるが、この状況をどうするか考えている」といった話をした。

私;

「私も3月までです。その後のことは、今考えています」

主任;

「」

私;

「多分ここは、聞こえる人だけになればいい、と思っていると思う。Oさんは進歩したけど、老人は頑固。上から命令が、やたら多い」

主任;

「お互い様ではないでしょうか? 押し付け合いですね」

主任;

「」

私;

「感情的な話し合いでなく、本当の問題解決になる話をしているとは思えない、今は」

私;

「気にいらないところがある、と思っているのでしょうね。しかし、ここは会社(学校)。お金を貰って働いている以上、みんなにとって良くなる職場にしないと、おかしくなる」

主任;

「」

私;

「TOさんの話は、何を言いたいのかわからない。命令、上から目線だと、部下は我慢するだけになる。信頼関係ないから」

主任;

「(「私は、皆は対等関係だと思っている」という内容の話をした)」

私;

「いや、上下関係強いです、ここは」

主任;

「新人だから教えてもらう立場なのは、当たり前なのでは」

私;

「それは当たり前。でも、教え方がおかしい」

主任;

「」

私;

「でも、主任がいくら言っても、現場は現場ですよ。どこもそうです。難しいですね」

私;

「TAさんは割り切っている。平気(な人)」

主任;

「平気と言うより、平気なフリをしている」

私;

「そうそう、まさにその通り。昔、Sさんと大喧嘩したらしい」

主任;

「」

私;

「そんなこと、誰が言いました?」

主任;

「TOさんは、私が教えても■■さんが言う事を聞いてくれないから、と言っていました」

(勘違いです。以前にも話したように、TAさんの説明がわかるのは、手話だからです。それを勝手に誤解していのでは、と思うが。確かに、TOさんの説明が100%正しかったわけでもなかったので、他の人に聞いたりすることはあったが、それは疑問に思ったのだから当たり前なのでは?)

主任;

「だから、SさんとTAさんに指導役を任せた」

私;

「そうそう。Sさん、TAさんに絞らないと、人それぞれだからわからなくなってしまう、というのはある」

(実際、ここの職場は健常者中心の職場とは違い、個々の性格が全面に出た仕事ぶりをしている。とにかく、それぞれが自分のやり方に対して、異常とも思えるぐらい、“こだわり”が強かったのである。職人世界ではよくあることで、かなりの徒弟制度的な職場環境だった。私も、TAさんのパートナーでいる時はTAさんのやり方に合わせ、Oさんのパートナーなった時はOさんのやり方に合わせ、Sさんになった時はSさんのやり方に合わせるという、毎日が変化の連続だったので、慣れるまで本当に苦労している。それをわかっていないように思える。要するに、障害者は協調性がないから、一方的なのだ)

主任;

「(「皆にも■■さんにも原因がある。双方に原因がある」という話をしていた)」

私;

「過去に新人が入っても辞めてゆく、という状況はなかったですか?」

主任;

「いいえ。私がここに来た時から、ずっと変わりませんでした」

私;

「ずっとこのメンバーですね」

主任;

「長く働いて来た人には辞めていった人もいましたが」

私;

「例えば、今日もビックリしたのは、突然の貼り紙」

(と言って、Kさんが書いた伝言メモを見せた。「洗浄機のテストをして下さい」という指示だったが、何のことだかわからなかった。勿論、今日初めて見た。主任と、出勤したばかりのKさんと話し合い、主任は首を傾げていたようだった。)

主任;

「(「Kさんは、事前に説明した?」みたいな話をしたと思う)」

私;

「知らなかったです。35、40回目にやる、というのも知らなかったので、声をかけようがない」

主任;

「知らなかったのなら、声をかけようがないね」

(Kさんにも落ち度はある、みたいな話があった)

私;

「原因は、一方的コミュニケーションだと思う。コミュニケーションとは、双方向的なもの。そうでないと、一方通行になる。主人が奴隷に命令する。親が子どもに命令する。部下は言う事を聞いていればいい、と思うから、いつまでたっても子どものままでいる」

私;

「順序立てて説明しているか?」

主任;

「説明はされた?」

私;

「なかった」

主任;

「」

私;

「現実には、忙しい時に教わるのも難しい・・・」

主任;

「35、40回目になったら声を掛けるのは?」

私;

「それはできるけど、今まで先輩が一人でやっていました。だから、自分がやる仕事ととは今まで、思わなかった」

主任;

「」

私;

「これだけ多忙で、その上音声会話が使えない、というハンディがあると、さすがに苦しいかな、と。転職考えたほうがよさそう・・・・」

私;

「(この職場は)パワーストロークが多い。パワハラの一歩手前か、もうなっている。ここは」

私;

「今日のこういうことになったきっかけは、TOさんの話からの行き違い?」

主任;

「そうですね」

私;

「双方の言い分が食い違っていましたか?」

主任;

「そうですね」

私;

「僕は、聞こえないからわからない。自分のことを言うだけ。TOさんは、僕が壊したとか言ったのですか?」

主任;

「いいえ、言っていません」

私;

「わかりました」

会話の途中で見えたのは「TOさんと私の言い分には食い違いがある、ということだった。それについてTOさんに「その時、筆談したか?」と聞いたが、返答がなかったようだ。やっぱりその時に言い出したことに違いない、と思った。

本当にもう疲れたから、今日のことでもあまりよく憶えていないが、大体、こんな感じの話になった。

【参考記録】

2017年2月2日(木)

『皆の下手な筆談にも、文句が言えない』

筆談が苦手な人が、たった一人の聴覚障害者のために、わざわざ一生懸命筆談をして指導してくれているのだから、文句など言えない。だが、それにしても障害者配属部署にいる障害者は皆、筆談が下手過ぎる。下手過ぎて、困るぐらいだ。短い文章しか書けないのに、意味がよくわからず、ストレスになってしまうことが、しばしばある。Sさんが指導することが多い。TOさんはほぼ無視している。やはり、この前に私がN主任に言ったことを、根に持っている。「『TAさんに教えられた通りにやっていますか?』とTOさんに言われて、『今さら、またなの?』と思った」と紙に書いて報告したことだ。

MさんもOさんも、ひどい筆談で小学校1年生レベルの文字と文章力だった。筆談が面倒というよりも、今は携帯電話、スマートフォン時代なので、筆談なんできなくても、誰も困らないからだろう。それでは誰も練習しないに決まっている。聴覚障害者支援を行っている要約筆記者だって、おそらく下手になっているかもしれない。なぜ皆、こうなのだろうか。聴覚障害者である、自分の障害のほうが特異に思えてしまう。やはり、聴覚障害者は孤立しやすいと思う。

Oさんは、休憩時間はいつも一人でスマホ・携帯電話を見ていて、誰とも話さない。それでいて、彼がミーティングで何か話す時は、何か不満とか言っているようだが、それをN主任が筆談通訳しても、読む私には意味がさっぱりわからない。Oさんはしゃべる能力、コミュニケーション能力に障害でもあるのか、と疑うほどだった。仕事ぶりは真面目だし、健常者並みに出来る人間なのだから、後は周囲との人間関係にも配慮する力を養えば、一般雇用でも十分通用する。だから本当に、勿体ない。彼は、世の中から最初から見捨てられている聴覚障害者などとは、全く違う。限りなく健常者に近い人だ。

2017年2月6日(月)

TOさんとSさんの言い分について、Kさんから事情を聞いた。

TOさんは「『わからないのでTAさんに聞いてください』と言った」と答えている、という。デタラメだ。なぜこんなウソをつくのか。こういうことを言う場合、普通は顔を向き合って言うはずだ。ところがあの日のTOさんは、私が呼びかけた途端、避けるように無視して行ってしまったのだ。だから全然おかしい。

Sさんは「(■■さんが)わかったフリをしていた」と言っていた、という。これも同じことを繰り返し言い張っているだけで、馬鹿げている。これで誤魔化せると思っているのだろう。やっぱり、Sさんは頭がおかしい障害を持っている人なのかもしれない。

こういう健聴者は、あの新垣隆氏だけじゃなかった。世の中には結構いるものだ。新垣氏は、佐村河内氏の罪を利用して、売名行為をしていたのかもしれない。世間では「いい人」そうに通っているけれども、本当はずる賢いのかもしれない。誰が『FAKE』なのか?

2017年2月8日(水)

私;

「『汚いからダメ』はわかりましたが、ではどうすればいいのかを教えてくれないと、次に役立たないと思います」

Kさん;

「汚い洗浄機に入れたら、アルコール・フラッシュはできない。また2番洗浄からやらないといけなくなる。ムダでしょ」

私;

「ムダにならないようにするには、次にどうすればいいのですか?」

Kさん;

「だから、そこは汚いからダメなの。わかった?」

私;

「それでは具体的でないので、わかりません」

Kさん;

「汚いから、そこに置いたらダメ」

私;

「それを何回も繰り返し説明するだけで、部下は成長できると思いますか?

で、これは私はわからないので、やらなくていいですね。わからないことは、次からもできませんから。次はもうやりません」

Kさん;

「それじゃ、成長しないでしょ」

私;

「わからないことを説明もせず、『やれ』と言っているほうがおかしいと思います。とにかく、わからないことはできないので、他の人に聞いてみます。看護部にもメールで聞いてみます」

Kさん;

「看護部の前に、N主任に聞いてください」

私;

「では、主任に聞いてみます」

Kさん;

「・・・・・」

私;

「もう一度だけ聞きますが、Kさんは説明できないのですか?」

Kさん;

「アルコール・フラッシュは、急がなくていい。2番洗浄をした直後のきれいな洗浄機が空いたら、やればいい」

私;

「なるほど。それでいいのですね。わかりました」

大体、こんな感じだった。

2017年2月10日(金)

最近ミーティングで「酵素系洗剤はタッパー1個分の水に1プッシュでOK」と決めていたのだが、Sさんはもうそれを忘れたのか、また濃いブルーの洗剤液を作って、使っていた。なぜだろう。覚えられないのか? それとも、自己流に拘る頑固親父なのか? 頑固なら、TAさんに似ている。言っても、もう直らないのだろう。

2台あるステンレス台のうちの1台にはなぜ、黄色箱を置いてはいけなくなったのか、他の人に聞いてみた。

TAさんに聞いてみたら、「いや、置いてもいいんだよ。ただ、電話があるから、高くなり過ぎないよう積めばいいんだよ」と言っていた。それならば、Kさんの言っていることのほうがおかしいじゃないか。一体なぜ、こうなる(人によって変わる)のだろうか? 同じことをOさんにも聞いてみた。すると、ジェスチャーというかパントマイムをやって、教えてくれた。「このステンレス台は時々、別の箱を積んで運んだり、動かしたりすることがある。だから、黄色箱は積まないほうがいい」と説明してくれた。要するに、Kさんと同じく、「ダメ」だった。ということは、TAさんも知らないのかもしれない。聴覚障害者にまで、変更理由の情報を伝えていない可能性がある。これが、Kさんは以前に、「私たちは組織で成り立っている。だから、意見等はミーティングで言ってほしい。もし、どうしても言いにくいことならば直接、N主任に伝えてください」と言っていた。では聞きたいが、聴覚障害者は組織の一員ではないのか? Kさんがどう考えているのか、気になる。

2017/02/14/22:12〕送信

件名; 相談(2017年2月14日)

人事部

 K様

お世話になっております。

早速ですが、下記の点について、折り返しご回答願います。

(1)健康保険証はいつ頃になりますか? ⇒必要です。

(2)雇用契約内容の変更を求める場合、どのように手続きをしてゆけばよいでしょうか?

看護部と相談か、あるいは直接に人事部へでしょうか?

勤務時間中ではご迷惑をおかけしてしまうので、業務を休むこともやむを得なくなりますが。

以上です。

内視鏡室

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by bunbun6610 | 2017-02-14 21:00 | G.有名私立大学病院
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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610
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