就労後の聴覚障害者問題G

2017年1月25日(水)
【洗う前にチェックする点】
①防護カバーが付いているか?
②防水キャップが緩んでいないか? 逆向きになっていないか?
③ハンドル部に「洗浄済み」シールの剥がし残りがないか?
④先端部の透明キャップは捨てる。黒いキャップなら別容器に入れて保持する。

「落ち着いて、正確に」(Oさん、TOさん)「床に水をこぼさないで。私は足が悪いから、すべって転ぶことが心配なの」(TOさん)と言われた。なるほど、確かにそうだ。特に午前中はミス連発だった。副送水口の洗浄を忘れたり、洗浄機のセットをミスしたり。午後はもう少し慣れてきた。TOさんは入社してまだ6ヶ月経っていないそうだ。でも仕事が早い。TAさんは1ヵ月半で仕事を全部覚えてしまったそうだ。

Sさんが「合図だよ」と言って、サインを示してくれた。しかし、マスクをしていたので「私/2」を表したのかと思い、意味がわからなかった。するとマスクを外して口を開けてから「私」の手話を表したので、「ああそうか、上部スコープのことだ」と分かった。それで、「これからは上部スコープは2番洗いにするんだな」と分かった。サインも、健聴者だけで決めるよりも、やはり聴覚障害者も一緒になって考案したほうが、スムーズに通じるサインが出来上がるのではないだろうか。今日のサインはマスクをしたままだと「私」(主語)に見えてしまうので、分かりにくい。職場サインは、健聴者と聴覚障害者の両者で相談して決めたほうが良いと思う。TAさんはA県出身のAろう学校卒業。東京とは手話が違う。また、TAさんがいた当時は、手話禁止だった、という。今のA県立ろう学校では、手話OKになっている。手話禁止だと、手話が統一されない場合もあるだろう。学校別、学年別、クラス別によっても、様々な手話になる、というわけだ。

16:55ミーティングの時、オリンパスからの修理報告書が話題になった。1本当たり30~70万円という、高額修理代だった。修理不能なら、一気に一本数百万円の出費になるそうだ。皆、それを見て、検査後の回収箱へのスコープの入れ方がひどいことで、あちこちから悪事例の指摘が挙がった。「コードがねじれ曲がっている」「防水キャップの閉め方が不完全」「先端部に防護カバーが付いていない」など、基本的なことばかり。先日、N主任から「そういうものがあったら、先生やナースさんに言って下さい」と言っていた。だが、誰もそれを言えない。TAさんも先日、「オレたちはパート。だから正社員(医師や看護師)にそんなことは言えない」と言っていた。結局、こういう体質は、なかなか変わらない。教育機関である大学附属病院といっても所詮、パチンコ店並みのレベルの低さだ。頭はよくても、好きなことばっかり自由気ままにやっているところで、コストバランス、費用対効果なんて考えていないのだろう。すると、NT東京の特約店部みたいに、将来は「内視鏡室は潰したほうがまし」と判断されるかもしれない。最終的にツケを払うのは、この病院に来る患者だ。この仕組みも、パチンコ店と同じだ。労働者だって、バカみたいに頑張っても頑張っても何もならず、将来は失業するだけ、ということも十分考えられる。
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by bunbun6610 | 2017-01-25 21:00 | G.有名私立大学病院
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ある聴覚障害者から見た世界


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