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蒼穹 -そうきゅう-

メール等で高設定を示唆、都内店舗が営業停止に10月7日

2016年10月29日(土)

パチンコ業界誌『Green Bert』(グリーンべると)のウエブページ

http://www.web-greenbelt.jp/

には、高設定を示唆させる営業活動(販促)を行っていた店舗が都内にあり、この店が東京都公安委員会から営業停止処分を受けたというニュースがあった。


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·メール等で高設定を示唆、都内店舗が営業停止に10月7日

http://www.web-greenbelt.jp/news/detail.php?n=00009009

高設定のパチスロ機の設置を示唆するメールの配信や設備の掲示などを行ったとして、東京都内のパチスロ専門店に営業停止処分が科せられた。広告宣伝関連で営業停止処分となるのは都内では初。営業停止期間は10月7日から。
 9月27日に警視庁内で開かれた聴聞会によると、同店は平成28年6月13日午前に会員メールを使って同店会員に対し「6月は6の季節」などと高設定を示唆したメールを配信。また、同日午後には店内において、特定の遊技台にランプを置き、「赤ランプ、ロック」などと設定6を示唆する行為を行った。
 一連の行為は、東京都風営法施行条例第7条違反(とばくその他著しく射幸心をそそるような行為をし、またはさせないこと)、及び風営法第12条の構造及び設備の維持義務違反にあたるとされ、6月以下の営業停止処分とみなされた。
 通常、広告宣伝に関する行政処分は指示処分とされるが、同店は今年1月と4月にも広告宣伝に関する指示処分を受けており、今回は行政側も厳しい姿勢で臨んだ。
 聴聞会に出席した同店経営者は事実関係について「間違いない」と認めた上で、こうした行為については「コンサルタントのアイデアだった」と述べた。
 この聴聞会を踏まえた東京都公安委員会は9月30日に開かれ、その後、10月3日に同店に対し処分内容が通知された。
 なお、同店の営業停止期間は、条例遵守義務違反による営業停止の基準期間が40日、構造及び設備の維持義務違反による営業停止の基準期間が20日であることと、指示処分を重ねていた悪質性なども加味されるとみられ、60日以上になるとみられている。



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パチスロにはパチンコと違い、釘がない。
その代わりと言ってよいのかどうかはわからないが、
出玉性能を大きく左右するのが、「設定」だ。
パチスロの設定は「1」から「2」「3」「4」「5」「6」まで
あるのが一般的であり、
「機械割」の最高値が出せるのは「6」(最高設定)
だと言われる。
当然、「6」が最も安定して勝てる設定といわれ、
客は誰もが「6」を狙っている。
もし「設定6投入イベント」と宣伝すれば、
「著しく射幸心をそそる行為または営業」になる。
そして、その設定を示唆させる行為も、
『風適法』においては違法とされている。

「6」ではなくても、同じである。
昔は『天国or地獄』というイベント名もあった。
それは『高設定or低設定』という、設定を示唆させる
イベント名だったのだ。

ただ昔は、公安委員会の指導監視が、
かなり甘かったといわれている。
そのため、昔はパチンコ・パチスロ店のやり放題
だったのである。
それでギャンブル依存症になってしまった人も、
確かにいただろう。
彼らの中には、二度と這い上がれなくなってしまった
人もいるかもしれない。

現在は当然、厳しく取り締まっているから、
過激なイベントは見られなくなっているのだ。

下の文書が、実際に警察がパチンコ店に配布した資料である。


警察庁丁保発第114号
平成24年7月20日
警察庁生活安全局保安課長
件名;『ぱちんこ営業における広告、宣伝等の適性化の徹底について(通知)』



題名を見ただけでも、どんな内容かが分かると思うが、
これがやっと、パチンコ店に対し、
イベントを厳しく規制するようになった証拠だ。
勿論、上のニュースとも関連がある文書だ。
昔の状況を知っている人ならば近年になってやっと、
パチンコ店も派手なイベント告知を自粛していることが、
わかるはずだ。

今はもう過去のこととはいえ、ギャンブル依存症の責任は
風適法によってパチンコ店を規制してきた公安委員会、
つまりこれを設置している警察にもあるというのは、
こうした理由からなのである。
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by bunbun6610 | 2016-10-29 23:00 | 就労後の聴覚障害者問題F