<新型出生前診断>医師3人を処分 日産婦、無認定実施で


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161210-00000062-mai-soci

<新型出生前診断>
医師3人を処分
 日産婦、無認定実施で


毎日新聞 12/10(土) 21:00配信



日本産科婦人科学会(日産婦)は10日の理事会で、
男性医師3人を懲戒処分にしたと発表した。
妊婦から採取した血液で胎児の異常を調べる新型
出生前診断(NIPT)を、指針に反して無認定で実施
したことが理由。
うち、東京都内の2施設の医師2人は今後指針を
守ると約束したため、5段階で最も軽い厳重注意と
した。
一方、大阪府内の施設の医師は約束しなかったと
して、それより1段階重いけん責とした。

 NIPTは確定診断ではなく、正しい情報が提供され
なければ安易な中絶を助長する恐れがある。
遺伝カウンセリング体制が整った日本医学会の認定
施設で実施するよう日産婦が指針を定めている。

 日産婦の藤井知行(ともゆき)理事長は

「NIPTは結果によって重い選択を迫る可能性がある。
認可を受けた施設で受けることが本人の幸せに
つながる」

と述べた。

【千葉紀和】



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http://mainichi.jp/articles/20161014/k00/00m/040/067000c


新型出生前診断
無認定で検査宣伝
 民間業者


毎日新聞2016年10月13日 20時37分
(最終更新 10月13日 20時37分)

妊婦の血液で胎児の染色体異常を調べる新型出生前
診断について、東京の民間業者が学会の認定を受けず
に海外の検査をあっせんすると宣伝していることが13日、
分かった。
日本産科婦人科学会は、この業者のほかにも同様の
事例を把握しており、倫理委員会で対応を協議する。

 新型出生前診断は中絶につながりかねないため、
夫婦らの意思決定を支える遺伝カウンセリング体制の
整備が実施施設の条件となっている。
日本医学会が認定した74施設で、ダウン症など3種類
の染色体異常に限って実施。
受診には出産時35歳以上、染色体異常の子を妊娠
したことがあるなどの条件がある。

 業者は、都内の不妊クリニックで採血し英国の検査
会社に送り、1週間程度で結果が得られるとホーム
ページで宣伝。
年齢制限はなく、定められた病気以外に性別の判定も
できるとしているが、遺伝カウンセリングは行っていない。
取材に対し「メディアには話さない」と答えた。
 日本産科婦人科学会倫理委員長の苛原(いらはら)
稔・徳島大教授は

「遺伝カウンセリングが十分に行われないとすれば
問題だ」

と話し、事実関係を確認するとしている。
 新型出生前診断を巡っては、2013年に中国の業者
が日本で検査を始めたが、日本医学会が懸念を表明し、
自粛した経緯がある。(共同)



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http://mainichi.jp/articles/20160425/k00/00m/040/119000c


新型出生前診断
異常判明の96%中絶
 利用拡大


毎日新聞2016年4月25日 07時30分
(最終更新 4月25日 07時30分)


妊婦の血液から胎児の病気の有無をたやすく調べられる
「新型出生前診断」(NIPT)で、3年前の導入以来、
検査で異常が確定して妊娠を続けるかどうか選択できた
人のうち96.5%にあたる334人が中絶を選んでいたこと
が分かった。
検査を受けた女性は2万7696人に上り、「命の選別」との
指摘がある一方、利用が拡大している実態が浮かんだ。

新型出生前診断を実施している病院グループ「NIPTコン
ソーシアム」が、加入する44施設の昨年12月までの実績
を集計した。

 対象となっている疾患は、21トリソミー(ダウン症)、
心臓疾患などを伴う18トリソミーと13トリソミーの計3種類。
いずれかで陽性反応が出たのは全体の1.7%にあたる
469人。
このうち、診断を確定するためその後に行った羊水検査で
異常がなかったのは35人、流産・死産が73人のほか、
その後が不明の人などもいた。
残り346人のうち334人が中絶したのに対し、異常が
分かっても妊娠を継続した女性が12人いた。
 新型出生前診断は2013年4月、実施機関を日本医学会
の認定施設に限定する臨床研究として開始された。
35歳以上や染色体異常の子どもを産んだ経験のある
妊婦らが対象。
従来の羊水検査などより早い妊娠10週前後からでき、
検査が原因の流産の危険性もないため関心を集めている。
 分析した関沢明彦・昭和大教授(産婦人科)は

「想定よりも検査の精度が高いことが分かった。
臨床研究の形で漫然と続けることには批判もあり、
今回の結果は(本格導入など)今後のあり方を見直す
議論につながるだろう」

と話す。

【千葉紀和】


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http://mainichi.jp/articles/20160330/ddl/k40/040/493000c


新型出生前診断
「不安と向き合える力を」
 小倉南でシンポ /福岡


毎日新聞2016年3月30日 地方版

妊婦の血液から胎児の染色体異常を判定する新型
出生前診断(NIPT)を考えるシンポジウム
「誰もが生まれて生きる社会を目指して」
が小倉南区の小倉医療センター内地域研修センター
であった。
約120人が20日、医師や助産師、ダウン症の子供を
持つ家族らの話に聴き入った。

 2013年から始まったNIPTは、胎児の13、18、21
番目の染色体が1本多いトリソミーかどうかを妊婦の
血液で調べる。
陽性の場合は針を腹部に刺して抜き取る羊水検査など
で確定診断する。
信州大医学部付属病院の小児科医、古庄知己さんは

「羊水検査でも分かることは染色体の数や形の異常で、
病気や障害がないと保証するものではない」

と説明。

「大切なのは検査で不安を減らすことではなく、
さまざまな不安と向き合えるよう力づけることではないか。
どんな子も大切に育てる、できるだけの医療・教育・福祉
を提供する社会が求められる」

と述べた。
 小児科専門医で「いでんサポート・コンサルテーション
オフィス」の長谷川知子さんは

「不安を持つ妊婦に合った説明や支援がほとんどない
状況が、検査を広げている」

と指摘。
また

「出生前に生命を左右される胎児の存在が忘れられている」

と問題提起した。

【長谷川容子】
〔北九州版〕



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by bunbun6610 | 2016-12-10 23:26 | 障害者問題・差別

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