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蒼穹 -そうきゅう-

会社に聴覚障害者の理解者がいない、ということ

通常通り出勤し、朝礼の後、
すぐにM係長に、
自殺未遂をして休んだ理由、
連絡が遅れた理由を説明しました。

飛び込み自殺未遂で、警察の署で
保護され、持ち物全てを預けること
になって、それが翌日昼まで続いた
ので、会社に連絡できなかったと
伝えました。

係長は納得してくれたようです。
係長はさらに心配して

「その精神状態がまだ不安定なようなら、
落ちつくまで休んでもいい」

と言ってくれました。
しかし私は

「子どもの頃から家出、非行、
自殺未遂は繰り返しているので、
ときどき発作的にこういうことを
起こしてしまうのは、
自分はもう慣れている。
今は補聴器を修理中なので、
直るまで遠出は難しい。
補聴器が直ったら、休んでどこかへ
出掛けたい」

と話しました。
さらに

「社会環境や、この職場の改善も
必要です」

と伝えましたが、これは

「会社でストレスを抱えながら働くのは
皆同じ。
全ての人に、個々に応じた対応を
するのは難しい」

と言われてしまいました。
係長の話は、半分理解できるし、
半分理解しかねてしまう。
皆そうなのだろうけど。

「理解しかねる」点というのは、
聴覚障害者特有のストレスは
健聴者の場合とは異なる、
という点をよく理解されていないのでは
ないだろうか、と思うからです。
理解されなければ、もう二度と係長に
この話をしようとは思わないだろう。
それで、このストレスは解消されず、
本人の心に溜まってしまうのだ。

そういうことが、他の障害者や健聴者
には理解されにくいと思います。

こういうとき、この聴覚障害者の
ストレス発散法は、やはり同じ悩みが
理解できる
同障者と話し合うことしかない。

同じ仲間の集団社会に入るとか、
友だちと遊んだり話したりするとか、
ピア・カウンセリングをするとか、です。

今回は、それに効果が期待できる
ピア・カウンセリングに、
焦点を当てて述べたいと思います。
ピア・カウンセリングは、友達同士や
集団社会と違って、独特のルールが
あります。

厳守ルールは、秘密を守る
(相談内容は、すぐ忘れる)
ことでしょう。
それならばと、思い切って相手に
話せると思いますから。
親しい友達にもなかなか言いにくい
ことも、固い約束がある場でならばと、
親しくはない相手とでも話せることが
あります。
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by bunbun6610 | 2016-08-25 19:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1