精神障害者ら7.9万人、受給減額・停止も 年金新指針で


http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG12H3L_S5A211C1CR8000/




精神障害者ら7.9万人、
受給減額・停止も
 年金新指針で


医師団体推計

日本経済新聞 2015/12/12 21:43


国の障害年金の支給・不支給判定に大きな地域差が
あるのを是正するため、厚生労働省が来年から導入
予定の新しい判定指針について、全国の精神科医で
つくる団体が

「障害基礎年金を受け取っている精神・知的・発達
障害者のうち、1割に当たる約7万9千人が支給停止
や支給減額になる恐れがある」

との推計を12日までにまとめた。

 日本精神神経学会など7団体でつくる「精神科七者
懇談会」で、同会は

「年金を受給できなくなると障害者は大きく動揺し、
症状の悪化や意欲の低下につながる」

と指摘。
厚労省に柔軟な対応を申し入れた。

 障害年金では、日本年金機構の判定にばらつきが
あるため、不支給とされる人の割合に都道府県間で
最大約6倍の差がある。
これを受け厚労省は、最重度の1級から3級まである
等級を判定する際の指針を作成。
精神障害者らの日常生活能力を数値化し、等級と
数値の対応表を判定の目安としてつくった。

 2009年時点で障害基礎年金を受け取る精神障害
者らは約79万人おり、団体側は対応表に当てはめた
場合、等級が下がる人が何人出るかを推計。
その結果、1級の受給者約5万6千人が2級への
変更が予想され、支給が減額される。
2級の約2万3千人は3級となる可能性が高い。
障害基礎年金は3級では対象外のため支給停止
となる。

 ▼障害基礎年金 国の障害年金はその原因と
なった病気やけがで初めて医療機関にかかった
「初診日」にどの年金制度に加入していたかに
よって、受け取れる種類が異なる。
初診日が国民年金加入中や20歳前などの場合
には障害基礎年金となる。
受給者は身体障害者を含め約180万人。
更新の審査が1~5年ごとにあることが多い。
支給額は1級で月約8万1千円。
2級になると約6万5千円に減る。
3級では支給されない。


〔共同〕



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by bunbun6610 | 2016-08-02 23:29 | 年金・無年金障害者の問題
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