筆談が通じなかった理由とは?

20■■年■月■日(■)

当ブログに20■年■月■日まであった
カテゴリー『就労後の聴覚障害者問題(■社)』
の全記事は削除しました。

この理由には、相手側から見て

「誹謗・中傷に当たる」

としたほか

「事実でない」

という箇所も幾つかある、という指摘を
受けたためです。

なぜ事実と相違したのか、
原因を考えてみたいと思います。


実は、労働組合はすでに当ブログを
読んでいて、削除を要請してきたからです。
これは、単なる要請ではなく、会社にも
通知され、私に対しては実質的に
「警告」に等しい内容でした。

そこで、私は早急に対応し、指摘を受けた
箇所を全て削除、もしくは修正した、
というわけです。
(結局は20■■年の同カテゴリー記事を
全削除することにしました)

この件については、組合の説明が不十分
なため、私もまだわからない点が
多すぎるので、本当に正当な相違と
言えるのかどうか、まだ何とも言えません。

組合や会社の主張が何なのか、
それすら未だ確認させてもらえないのです
から。(※)

(※)この理由として、以下の記事が
参考になると思います。

『健聴者には気づかれにくい障害』
〔2012-02-05 23:38〕




特にわからない点というのは、
労働組合のTさんやSさんは、
きちんと筆談で話してくれたのに、
なぜ通じなかったのか?
ということです。

私は、ブログで、筆談と通訳の違いについて
述べてきていますが、やはり筆談のほうが、
後になって問題が起こりやすいのだろうか?

よく、聴覚障害者問題に詳しい人
(弁護士や専門員も含めて)から

「筆談だけでは聴覚障害者によく通じない
場合があり、トラブルになるケースもある」

というような話を聞きます。

健聴者は、確かに筆談はできます。
けれども実は、それで口話と同じように、
問題なく正確に伝えることが出来るのかと
いうと、必ずしもそうではないようです。

汚くて読めない字で書く人もいるし、
文章が下手な人、
文章は上手くても、大事なことを
書き忘れてしまうことがある人、
要領、要点をまとめて書く力が乏しい人など、
口話と比べると、
書き手のいろんな欠点も出てきてしまいます。

だいたい、音声言語には感情が入りやすく、
何を一番言いたいのかは、音韻、
声の抑揚で判断できます。

ところが、筆談ではそれがなかなか難しい
のです。
難しいものをやってもらうものですから、
そのコミュニケーションにはぎこちなさが
あり、読み手の私には自然ではないと、
感じたりもします。

しかし、読み手にとっては、
筆談はゆっくりした速度なので、
相手の筆談力を分析できるのです。

これが書き手と読み手の感情差だと
思います。

すなわち、コミュニケーションで最も大切だと
思われる、感情の共有が難しい可能性が
あると思います。

確実に言えることは、筆談は健聴者に
とっては不慣れなものであるばかりでなく、
もう一方の聴覚障害者にとっても、
数少ない機会となります。

例えば、健聴者と滅多にコミュニケーションを
する機会がないため、まれに筆談してくれても、
聴覚障害者には、そこに書かれた言葉の
背景が読み取れないこともあると思います。

特に、言葉や習慣の常識などで
すれ違いが起きたりします。

その辺りに、普段からよくコミュニケーション
をしている健聴者同士とは、
やはり雲泥の差があるのです。

反対によくコミュニケーションをする
聴覚障害者同士なら、
メール文がおかしくても、
ちゃんと通じるものです。

こうしたことは、コミュニケーションの不思議
さと言えるかもしれません。
技術だけでは通じない背景が、
そこにあると思います。

私と労働組合の人とは、残念ながら、
通じやすい関係にはないようです。

あるいは、他の理由で通じていない、
ということが言えそうです。

というのも、削除を要請されたという
ことは

「あなたの読み取りが違うのだ」

という指摘を相手から受けたに等しい、
からです。

では一体、そこの部分は、相手は何と
言っていたのかというと、組合からその
説明はないのです。

これでは、私も当然、納得しかねるままです。

しかし「聴覚障害者」といえば、その障害種別
(例えば、難聴者、中途失聴者、ろう者)
のなかの、いろいろな人を総称的に指す
ことになり、誤解も有りえなくはないだろう。

私の経験での範囲だけれども、
トラブルが起きるのはろう者の場合が多く、
難聴者や中途失聴者からはほとんど
聞いたことがありません。

なぜそうなのかというと、
ろう者には確かに文章が苦手な人がいて、
そのために

「ろう者とはトラブルが多い」

という話が出てきやすい、
のだと思われます。

一方、難聴者や中途失聴者の場合は
どうかというと、この場合も、
受けてきた教育などにより差は
見られると思います。

ただその他にも、難聴者や中途失聴者は
ガマンしてしまう人も多くいます。
それで

「実際に通じない問題があったとしても、
仕方なく諦めてしまう」

というケースもありそうに思います。
だから、難聴者、中途失聴者の場合には、
それが表面に出てこないせいもあるのでは
ないか、と思います。

だが、いずれにせよ、この健聴者の筆談が
通じない理由を、今後の聴覚障害者問題を
研究する人たちに解明してほしい、
と思います。

聞こえない私では、実情をこのブログに公表し、
研究者に素材として発掘してもらい、
やがて研究発表してもらうより
他に方法がないからです。

労働組合の筆談が通じなかった
原因を探るために、
最もよい方法が一つだけあります。
それには、組合が私に対して告訴し、
裁判に持ち込ませることです。

なぜそれがいいのかというと、
そうすれば労働組合は、
その証拠を裁判所に出さざるを
えなくなるからです。

これで公正に判断でき、真実がわかる、
というものです。

もしも労働組合からその証拠を
出せないと主張されたり、
改ざんされていた証拠ならば、難しくなるが、
労働組合はインチキをしたと指摘される
可能性も高くなるだろう。

もちろん、労働組合が告訴するなら、
私は応訴します。
それが一番納得できる方法だからです。

私が当ブログにコメント欄を一度も
開設していない理由も、
これでおわかりになると思います。

話し言葉と筆談、メールは違うのです。
おそらく後者のほうが、
相互確認が取りにくくて、
それで後になって問題が起きたりしやすい
のかもしれません。

筆談コミュニケーションを多くとる難聴者でも、
一方的なコミュニケーションをする人はいますから。

聴覚障害者の皆さんも、会社を相手に数的不利

(例えば、聴覚障害者は1人に対し、
会社側2人以上で話し合いをする場合。
もう片方は聴覚障害者の発言を記録する
場合が多い)

になる状況で筆談までしてもらっているなかで、
もし下手なことを言うと、裁判で負けるので、
気をつけて下さい。

難聴者、中途失聴者なら、筆談が記録文書になり、
聴覚障害者の音声は隠しテープレコーダーに
録音される場合も十分ありえるので、
一方的にやられてしまうかもしれません。

だからこのような場合の発言には、
くれぐれも充分気をつけることです。
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by bunbun6610 | 2016-07-19 19:30 | Z1.クレジットカード会社


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