『まずは知ることから「障害のある女性」NHKハートネット7月特集』
2016年 07月 05日
松森果林UD劇場~聞こえない世界に移住して~
『まずは知ることから「障害のある女性」NHKハートネット7月特集』
〔2016-07-05〕
ハートネットTV(NHK)7月特集
「シリーズ 障害のある女性」
7月5日(火) 第1回 知ってほしい!私たちの生きづらさ
7月6日(水) 第2回 本当は産みたかった~強制不妊手術54年目の証言 ~
『<国連女性差別撤廃委>
障害理由に不妊手術、政府に補償勧告』
〔2016-03-13 21:00〕
『産科医、知的障害の患者に
「結婚できないでしょ」発言』
〔2016-01-22 20:41〕
『「複合差別」とは』
〔2013-08-24 00:22〕
『女性差別と障害者差別』
〔2012-03-01 23:56〕
『『聴覚障害を持った売春女性、
視覚障害を持った売春女性』』
〔2016-03-18 21:34〕
私の職場にいる知的障害者は、勤務時間中のある時、
労働組合機関紙に載っている『赤ちゃんが産まれました!』
的な写真集を、じーっと見つめていた。
何度もまた開いては見ていたので、
「知的障害者も『赤ちゃんが欲しい』と思ったりするのかな?」
と思ったりしながら眺めていた。
そして、
「性欲はあるのか?」
とも考えてみた。
その後も、
「思春期はあるのか?」
「反抗期はあるのか?」
とかも・・・・。
何しろ、知的障害者は上司、いや健常者からは
言う通りにするだけのイエスマンなのだ。
言われた事を聞かなくなるのは、他の障害者から
何か言われた場合だけだ。
だから、他の障害者とは仲が悪いようだ。
本当は、自由意志が全くないわけではない。
欲望もあるはずだ。
ところが、その知的障害者は、何と先月、
職場開催のボウリング大会に参加した。
私は聴覚障害者なので不参加にしたが。
ボウリング終了後も、おトクな飲み会があるという
ので、知的障害者に
「飲み会にも参加するの?」
と聞いてみた。
すると
「親にダメだと言われている」
と、なぜか寂しげに答えていた。
知的障害者が性的暴力・虐待の対象になりやすい、
という話を聞いたことがある。
酒の力を悪利用した、下のような事件もあるから、
なるほど、親が心配してそう言うのもわかる気が
する。
=========================
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160705/Mainichi_20160706k0000m040070000c.html?_ga=1.106179075.140174005.1454594471
<東大生わいせつ>
22歳被告、初公判で
「心からおわび」
毎日新聞社 2016年7月5日 20時08分
(2016年7月5日 20時33分 更新)
◇サークル「誕生日研究会」 被害女性調書「最低で許せない」
女子大学生の服を脱がせて体を無理やり触ったなどしたとして、強制わいせつと暴行罪に問われた東京大生、松見謙佑被告(22)は5日、東京地裁(島田一裁判官)の初公判で起訴内容を認め「自分勝手な行動で被害者を傷付け、深く反省している。心からおわび申し上げたい」と謝罪した。検察側は、被告らが女性を酒に酔わせてわいせつ行為をするために「誕生日研究会」というサークルを作り、飲み会を開いていたことを明らかにした。
事件では、他に東大生の河本泰知(22)、同大学院生の松本昂樹(23)両被告も起訴されている。公判が開かれたのは初めて。
検察側は冒頭陳述などで、松見被告らが4月に設立したサークルで事件以前も飲み会を開き、参加女性と性行為をしていたと指摘。今回の事件の被害女性が「ゲームで酒を飲まされ意識が飛び、気付くと服を脱がされ始めていた。初対面の松見被告から10回ぐらい背中や尻をたたかれ、キスされた。最低で許せない」と述べた調書を読み上げた。
起訴状によると、松見被告は河本、松本両被告ら4人と共謀し、5月11日午前0〜1時ごろ、東京都内のマンションで女子大学生を全裸にしてキスするなどしたとされる。【近松仁太郎】
=========================
ただ、バリバラでも自由意志が行使できない
障害者のこうした悩みが、放送されて議論
にもなった。
ダウン症の「あべけんた」さんが、居酒屋で
一人で酒を飲みたいと思っても、店に断られた
経験がある、という。
「何かあったら困る」
というのが、店の理由だった。
『バリバラ団の「がんばらなくていい!」に賛否両論』
〔2014-02-14 18:00〕
親の悩みも分からなくはないが、
知的障害者とは言っても、
その人はもう40歳を過ぎた大人だ。
決めるのは、当事者だ。
権利がある。
いつかは自分で決め、行動する力を
つけさせないと、一生かかっても自立は
できないものだ。
人生って、そういうものではないかな。
これを読んでみろよ。
『日浦匡也(通称「クレイジー・パピヨン」)
―漫画に見る、私の障害者ヒーロー』
〔2012-12-27 18:00〕
菊川;「人生ってのは、お天道様から
自分の好きなように生きるキップを
もらったんだッ!!
てめえが勝手な事すんな、馬鹿野郎ッ!!」
『土竜の唄』〔第33巻〕より。
ぶっちぎりの大人気漫画であるだけでなく、
当ブログでもぶっちぎりのアクセス数に
なっている記事だ。
『まずは知ることから「障害のある女性」NHKハートネット7月特集』
〔2016-07-05〕
ハートネットTV(NHK)7月特集
「シリーズ 障害のある女性」
7月5日(火) 第1回 知ってほしい!私たちの生きづらさ
7月6日(水) 第2回 本当は産みたかった~強制不妊手術54年目の証言 ~
『<国連女性差別撤廃委>
障害理由に不妊手術、政府に補償勧告』
〔2016-03-13 21:00〕
『産科医、知的障害の患者に
「結婚できないでしょ」発言』
〔2016-01-22 20:41〕
『「複合差別」とは』
〔2013-08-24 00:22〕
『女性差別と障害者差別』
〔2012-03-01 23:56〕
『『聴覚障害を持った売春女性、
視覚障害を持った売春女性』』
〔2016-03-18 21:34〕
私の職場にいる知的障害者は、勤務時間中のある時、
労働組合機関紙に載っている『赤ちゃんが産まれました!』
的な写真集を、じーっと見つめていた。
何度もまた開いては見ていたので、
「知的障害者も『赤ちゃんが欲しい』と思ったりするのかな?」
と思ったりしながら眺めていた。
そして、
「性欲はあるのか?」
とも考えてみた。
その後も、
「思春期はあるのか?」
「反抗期はあるのか?」
とかも・・・・。
何しろ、知的障害者は上司、いや健常者からは
言う通りにするだけのイエスマンなのだ。
言われた事を聞かなくなるのは、他の障害者から
何か言われた場合だけだ。
だから、他の障害者とは仲が悪いようだ。
本当は、自由意志が全くないわけではない。
欲望もあるはずだ。
ところが、その知的障害者は、何と先月、
職場開催のボウリング大会に参加した。
私は聴覚障害者なので不参加にしたが。
ボウリング終了後も、おトクな飲み会があるという
ので、知的障害者に
「飲み会にも参加するの?」
と聞いてみた。
すると
「親にダメだと言われている」
と、なぜか寂しげに答えていた。
知的障害者が性的暴力・虐待の対象になりやすい、
という話を聞いたことがある。
酒の力を悪利用した、下のような事件もあるから、
なるほど、親が心配してそう言うのもわかる気が
する。
=========================
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160705/Mainichi_20160706k0000m040070000c.html?_ga=1.106179075.140174005.1454594471
<東大生わいせつ>
22歳被告、初公判で
「心からおわび」
毎日新聞社 2016年7月5日 20時08分
(2016年7月5日 20時33分 更新)
◇サークル「誕生日研究会」 被害女性調書「最低で許せない」
女子大学生の服を脱がせて体を無理やり触ったなどしたとして、強制わいせつと暴行罪に問われた東京大生、松見謙佑被告(22)は5日、東京地裁(島田一裁判官)の初公判で起訴内容を認め「自分勝手な行動で被害者を傷付け、深く反省している。心からおわび申し上げたい」と謝罪した。検察側は、被告らが女性を酒に酔わせてわいせつ行為をするために「誕生日研究会」というサークルを作り、飲み会を開いていたことを明らかにした。
事件では、他に東大生の河本泰知(22)、同大学院生の松本昂樹(23)両被告も起訴されている。公判が開かれたのは初めて。
検察側は冒頭陳述などで、松見被告らが4月に設立したサークルで事件以前も飲み会を開き、参加女性と性行為をしていたと指摘。今回の事件の被害女性が「ゲームで酒を飲まされ意識が飛び、気付くと服を脱がされ始めていた。初対面の松見被告から10回ぐらい背中や尻をたたかれ、キスされた。最低で許せない」と述べた調書を読み上げた。
起訴状によると、松見被告は河本、松本両被告ら4人と共謀し、5月11日午前0〜1時ごろ、東京都内のマンションで女子大学生を全裸にしてキスするなどしたとされる。【近松仁太郎】
=========================
ただ、バリバラでも自由意志が行使できない
障害者のこうした悩みが、放送されて議論
にもなった。
ダウン症の「あべけんた」さんが、居酒屋で
一人で酒を飲みたいと思っても、店に断られた
経験がある、という。
「何かあったら困る」
というのが、店の理由だった。
『バリバラ団の「がんばらなくていい!」に賛否両論』
〔2014-02-14 18:00〕
親の悩みも分からなくはないが、
知的障害者とは言っても、
その人はもう40歳を過ぎた大人だ。
決めるのは、当事者だ。
権利がある。
いつかは自分で決め、行動する力を
つけさせないと、一生かかっても自立は
できないものだ。
人生って、そういうものではないかな。
これを読んでみろよ。
『日浦匡也(通称「クレイジー・パピヨン」)
―漫画に見る、私の障害者ヒーロー』
〔2012-12-27 18:00〕
菊川;「人生ってのは、お天道様から
自分の好きなように生きるキップを
もらったんだッ!!
てめえが勝手な事すんな、馬鹿野郎ッ!!」
『土竜の唄』〔第33巻〕より。
ぶっちぎりの大人気漫画であるだけでなく、
当ブログでもぶっちぎりのアクセス数に
なっている記事だ。
by bunbun6610
| 2016-07-05 22:36
| 障害者問題・差別