<ウィンドウズ10>「読み上げソフト」でトラブル相次ぐ


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160620-00000002-mai-soci



<ウィンドウズ10>
「読み上げソフト」で
トラブル相次ぐ


毎日新聞 6月20日(月)7時30分配信


マイクロソフトの最新基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10」
への自動更新問題で、視覚障害者らが使う、パソコン
(PC)画面の表示を音声に変換する「読み上げソフト」
が使えなくなるトラブルが相次いでいる。

「10」への更新を巡っては、拒否の方法が分かりにくい
などの理由から、画面が見える健常者の間でも意図
しない自動更新が問題になっており、支援団体は

「視覚障害者が対応するのはさらに困難」

と話す。
マイクロソフトも視覚障害者向けマニュアルの作成準備
を始めた。

 東京都北区の女性(62)は目の病気で視野が狭く、
見えても文字を拡大しなければならないため、
PC使用時は読み上げソフトが頼みだ。
外出時の支援を依頼する時などにPCは欠かせない。

 マイクロソフトの更新を勧める通知に気付いては
いたが、新しい読み上げソフトの購入が必要になる
ため通知を消していた。
しかし、「10」への更新は通知を画面上から消すだけ
では拒否できない。
このため、5月中旬に突然更新作業が始まってしまった。
更新終了直前に同意を求める通知が表示されたが、
読み上げソフトが使えなくなったという。

 女性は約2週間かけて相談先を探し、最終的に
「東京都障害者IT地域支援センター」(文京区)に連絡。
同センターで元のOSに戻し、今は従来と同じように
使えている。
女性は

「ソフトも新しくしなければならないし、慣れるのも大変
で安易に更新はできない。
全盲の人はもっと困っているはずだ」

と心配する。

 関係者によると、読み上げソフトは更新通知が来た
ことやその内容を音声で知らせることはできるが、
今回のマイクロソフトの通知のように比較的分かり
にくい内容を利用者が理解して対応することが難しい
ケースも多いという。
このため、同センターには5月20日ごろから

「パソコンにメッセージが出る」

「パソコンがしゃべらなくなった(読み上げソフトが動か
ない)」

という相談が複数寄せられている。

 マイクロソフトが準備を進める視覚障害者向けマニュ
アルには、視覚障害者には使いにくいマウスではなく、
キー操作で更新完了前に元に戻す方法や、更新対象
のOS「7」と「8.1」にも「10」にも対応する簡易読み
上げ機能(キーボード左下のウィンドウズロゴキーと
エンターキーを同時に押す)の紹介などを盛り込んで
いる。
電話での問い合わせには同マニュアルに沿って対応
するとしている。
連絡先は電話0120・542244。

【岡礼子/デジタル報道センター】



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by bunbun6610 | 2016-06-20 21:00 | バリア&バリアフリー
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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610
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