ブログトップ

蒼穹 -そうきゅう-

労働組合からの要請

■■■■年■■月■■日


突然、労働組合から

「本日の16:30から時間を取らせてもらい、
面談する」

という話が、M係長を通してありました。
いつもは、Tさんなのだが(この会社の担当なので)、
今回はHさんという副委員長一人がやってきました。
年齢はまだ35歳前後、という若さに見える。

ただ、この人は通訳者派遣をめぐるTさんとの
メールでのやりとりで、労働組合がccにHさんを
入れていたので、Hさんもある程度、
トラブルと解決への流れを知っている。

だが、Hさんがいきなり一人でやって来たのは、
私に対しては

『インターネット上での貴殿の匿名ブログに
おける記載内容の是正要請』(書面)、

またこの会社に対しては

『インターネット上で貴社社員が行う、
匿名ブログにおける不法行為等の是正要請』
(書面)

のためであった。

「要請」と言うが、それは表向きの言葉で、
中身は明らかな警告でした。
要するに

「言う通りにしないと、会社をクビにさせるぞ」

という意味だ。

勿論、そんな言葉遣いをしたら、強要、脅迫
なので、文書や言葉遣いは紳士的に「要請」
の形式・文言になっている。

要請の内容は何かというと、私のブログによる
記事の一部あるいはそれに関連する一切の
ものが、組合とその役員に対する誹謗・中傷
や名誉毀損に該当するので削除しろ、というもの。
その文を具体的にプリントアウトして持ってきた
ので、これはわかりやすかった。

一方、会社に対しては、ブログ記事で企業名や
個人特定ににつながり、組合についての記事を
書くことをやめさせるよう指導してほしい。
もしも改善されなければ、厳格な措置を求める、
というもの。

これは、S書記長が

「(あなたが会社に対して、裁判を起こせば)
雇用契約終了もありうる」

と言っていたのと同じ結果になるだろう。
Hさんは削除すべき記事の箇所をプリントにして
持ってきてくれたので、私は

「この箇所を全て削除すればよいのか」

と尋ねた。
すると、Hさんは

「これだけでなく、これに関連する記事も全部
削除して下さい」

と言ってきた。
やはり、文書の形になっているとはいえ、
この要請の具体的条件というか、要請内容は
曖昧だ。
おそらく健聴者は、ブログをよく読んではいない
だろうし、たまたま目にした部分で気に入らな
かったところだけしか、このプリントには載せて
いない、と思われる。

「いつまで削除して欲しのいか」と尋ねたら

「○月上旬頃、約2週間後にまた訪ねてくるので、
それまでに」

と言われた。



〔参照記事〕

 ・『要請(A)』

 ・『要請(B)』



それから直ちに、組合から要請のあった、
ブログによる記事の修正、削除を実施しました。
だが、どうも納得しかねる点もあります。

削除要請の理由を、箇所別に全て述べると、
次の通りです(原文のまま)。

 ①「筆談履歴あり(別紙参照)【証拠①】」

 ②「事実相違」

 ③「本人の一方的見解であり、事実相違
(筆談履歴においても該当箇所なし)」

 ④「本人の一方的見解であり、事実相違
(筆談履歴あり。上記箇所は存在せず)【証拠②】」

 ⑤「本人の一方的見解であり、事実相違
(筆談履歴あり。上記箇所は存在せず)【証拠③】」

 ⑥「労働組合に対する、本人の一方的見解」

 ⑦「労働組合という組織否定ではなく、
Tさんの人格を否定し、侮辱するもの」

 ⑧「労働組合に対する、本人の一方的な見解」

 ⑨「事実とは異なる記載と共に、
S書記長への一方的な評価(=侮辱)」

 ⑩「事実とは異なる記載と共に、
労働組合に対する本人の一方的な見解」

 ⑪「労働組合に対する、本人の一方的な見解」


これを読んで、浮上した疑問は

「なぜ、この記事は事実と異なっているのか」

その理由は、

 ・当時からの、双方のコミュニケーションの
行き違いがあったからなのか?

 ・それとも、組合が汚点を口封じするために
デタラメな理由で、強硬主張をしているから
だろうか?

 ・私の書いていることが不正確、あるいは
デタラメなのか?
(というつもりはなく書いてきたつもりなのですが…)


「・・・だと思う(思った)」というのは、
確かに私の見解だが、「自分がこう思った」
ということを、聴覚障害者である自分の視点で
正直に書いていることなのだから、見解の相違が
発生したとしても、当たり前だと思う。

見解が相違していることも含めて問題が発生したから
こそ、私は「おかしい」と書いているのです。

見解が相違していたら、書いてはいけないのだろうか。

誹謗・中傷・事実相違ならわかるが、個人の感想まで
抑圧することは、言論・表現の自由に反していない
のだろうか。

特に⑩は、労働組合が突然、対応を変えて
■フォーラムに急遽、情報保障をしたのは、
このアリバイづくりをしたからだ、と推測できる。
そして、このアリバイをつくった後で、
「事実と違う」と言い出している証拠が
出たことになる。
それが、この事実から推測できるからです。

少なくとも、この部分に関しては、
「自分がハメられている」と感じました。
組合から納得のできる説明がない限りは。

もし、こうだとすると、この労働組合は極めて不誠実だ。

相手(組合)側にしても「侮辱」とだけ受け止めるか、
それとも

「あなたの気持ちを害してしまっていたとは
気がつかなかった。
組合側も悪かった」

と素直に受け止めるか、当事者によりいろいろ
だろう。

ちょうど、私が組合の説明を

「ここまで親切丁寧にしてもらったのだから、
もうしょうがない」

と受け止めるか、それとも「全然納得できない」と
怒りをぶちまけるか、になるのと同じように。

だから、「侮辱だから削除しろ」と言うだけなのも、
一方的過ぎるのではないのか。
他に社会の差別状況を変える力学的方法も
ないから、違法と言われようとも、
私はこうするしかなかったのだ。
こんなことにもガマンしろ、と言うほうが理不尽
だと思う。

少なくとも「話し合い」というプロセスを経て
いないので、組合のこのやり方では確実に
心のしこりが、後にも残ってしまうだろう。

「この部分は削除しろ、と組合が主張するのは
分かった。
しかし、だからと言って、なぜ、これを削除しな
ければならないのか?」

【証拠①②③】とは文書に書いてあるが、
組合はその証拠を出してはいない。
[PR]
by bunbun6610 | 2016-04-28 19:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1