もしも、聴覚障害者が被災したら・・・・

熊本地震のニュースを見て

「生き埋めになった」

「閉じ込められた」

という被災状況が報告されているのを
何度も見た。

こういう場合に、聴覚障害者の自分が
もしも被災者だったとしたら、
助けを呼ぶ時に声を出せても、
耳が聞こえないのだから、
コミュニケーションが不自由である。
どうするのかな?

いやそれ以前に、耳が聞こえなかったら、
助けに来た人が近くまで来て呼んだとしても、
自分には分からない。
だからといって、ずっと声を出し続けて
待つのも大変だ。
相当疲労するだろう。
諦めてしまうかもしれない。


いや、待てよ・・・・。
紙に

「この近くに埋まっています。
耳がきこえません。
助けてください」

と書いて、隙間から放り出せば、
もしかしたら拾って読んでくれる人が
いるかも?
でも、この成功率はかなり低そうだ。

それ以前に、メモ帳とペンを常に
持っているというわけでもないのだから。
それ以前に、健聴者にそんな想像力はない。

被災した聴覚障害者の生存率は、
他の障害者と比べても、
意外に低いかもしれないな、と思った。
健聴者は、そのことにも気が付かない。
それも、バリアなのかもしれない。
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by bunbun6610 | 2016-04-17 07:44 | バリア&バリアフリー

ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610