合理的配慮をしなければならないのは、健常者だけではない
2016年 03月 20日
4月からは、いよいよ障害者差別解消法が
施行される。
差別の解消には、合理的配慮が極めて重要
である。
本来的に、違反する健常者を罰するために
つくられた法律ではないのだ。
少なくともまずは、障害者側の苦しみを理解
してもらう為に、これまでの意識を変える
きっかけになれば、と思う。
ところが現実には、それが置き去りになって
しまっている場合が多い。
特に、聴覚障害者への合理的配慮は、
よく忘れられがちになってしまうものだ。
〔参考情報〕
公益財団法人 東京都人権啓発センター
人権情報誌『TOKYO人権』第69号
(平成28年2月29日発行)
http://www.tokyo-jinken.or.jp/jyoho/jyouhousi.htm
障害者同士でさえ、例えばこんな事例がある。
『どうしてもマスクを外さない知的障害者
が発端になった誤解』
〔2016-03-05 22:00〕
しかし、健常者でも出来ない合理的配慮を、
知的障害者に求めることは難しい。
残念だが、こういう場合は結局、
聴覚障害者のほうから、
諦めるしかないのだろう。
ただし、このケースだと、
職場のマネージャーの障害者雇用マネジメントも、
非常に大きな問題点だ。
このような事例は「合理的配慮」ではなく、
むしろ「障害者差別」事例になると思う。
施行される。
差別の解消には、合理的配慮が極めて重要
である。
本来的に、違反する健常者を罰するために
つくられた法律ではないのだ。
少なくともまずは、障害者側の苦しみを理解
してもらう為に、これまでの意識を変える
きっかけになれば、と思う。
ところが現実には、それが置き去りになって
しまっている場合が多い。
特に、聴覚障害者への合理的配慮は、
よく忘れられがちになってしまうものだ。
〔参考情報〕
公益財団法人 東京都人権啓発センター
人権情報誌『TOKYO人権』第69号
(平成28年2月29日発行)
http://www.tokyo-jinken.or.jp/jyoho/jyouhousi.htm
障害者同士でさえ、例えばこんな事例がある。
『どうしてもマスクを外さない知的障害者
が発端になった誤解』
〔2016-03-05 22:00〕
しかし、健常者でも出来ない合理的配慮を、
知的障害者に求めることは難しい。
残念だが、こういう場合は結局、
聴覚障害者のほうから、
諦めるしかないのだろう。
ただし、このケースだと、
職場のマネージャーの障害者雇用マネジメントも、
非常に大きな問題点だ。
このような事例は「合理的配慮」ではなく、
むしろ「障害者差別」事例になると思う。
by bunbun6610
| 2016-03-20 22:54
| F.マルハン