<国連女性差別撤廃委>障害理由に不妊手術、政府に補償勧告

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160312-00000043-mai-soci



<国連女性差別撤廃委>
障害理由に不妊手術、
政府に補償勧告


毎日新聞 3月12日(土)19時38分配信


国連の女性差別撤廃委員会が今月公表した
対日定期審査の「最終見解」は、優生保護
政策で障害を理由に不妊手術を受けさせられ
た人への補償を日本政府に勧告した。
国内の女性障害者や支援者は最終見解を
歓迎し、政府に履行を求めている。

 最終見解は

「不良な子孫の出生防止」

として障害者らの不妊手術を認めていた
旧優生保護法下、約1万6500人が本人の
意思によらず手術を受けさせられたとされる
のに、政府が補償や謝罪をしていないことを
問題視した。

「実態を調べ加害者を訴追し、全ての被害者
に法的な救済や補償を提供する」

よう勧告した。

 「DPI女性障害者ネットワーク」(東京都)の
メンバーはスイスで、委員会の2月16日の
審査を傍聴した。
神戸市の視覚障害者、藤原久美子さん(52)
は自身が医師に妊娠中絶を勧められた経験
を踏まえ、今も月経や妊娠、出産を周囲から
疎まれる女性障害者がいることなどを委員ら
に説明した。

 この問題で国連組織が補償を具体的に勧告
するのは1998年の人権委員会以来。
優生保護法は96年に母体保護法に改正され
障害者に関する規定は削除されたが、その後も
子宮摘出などの例はあるという。
藤原さんは最終見解について

「98年勧告より踏み込んだ。
政府は調査や謝罪、補償をしてほしい。
そうでない限り障害者が安心して出産できる
社会にならない」

と訴える。

 優生保護政策に詳しい市野川容孝(やすたか)
・東京大教授(社会学)は

「優生手術を当然視して携わった福祉関係者らが
存命していることもあり、日本社会は問題と距離
を取れずにいる。
実態を調べ、国への働きかけを続けたい」

と語った。

【林田七恵】




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そういえば、ろう運動でも聞いたことがある。

「『盲腸の手術だから』

と家族に騙されて、不妊手術を受けさせられた」

という話を。

また

「結婚を認めてもいいが、その代わり、
子どもは絶対につくるな」

と言われた話も、ろう者から聞いた。

家族に騙されたのだから、葛藤の深い、
辛い思いだと思う。
まだそんなに昔の話ではない。
その証言者たちは生きている。

日本の女性差別、まだまだ深いと感じる。

しかも

「産めないのか」

だの

「(女性は子どもを)産む機械」

だのと、随分勝手なことを言われたりしてきた。





【追記】(2016年3月14日)

下のような発言も出てきたが、
障害者の場合も例外ではないのだろうか。



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http://www.asahi.com/articles/ASJ3D3GYTJ3DPTIL003.html




「キャリア積む以上の価値」
「子は2人以上」
発言要旨


2016年3月12日16時14分

大阪市立茨田北中学校の寺井寿男校長(61)が、
2月29日の全校集会で生徒たちに語った発言要旨
(原文ママ)。


·「女性は2人以上産むことが大切」中学校長、
全校集会で

http://www.asahi.com/articles/ASJ3C7RL6J3CPTIL03C.html

·「子産めない人は寄付を」
 校長、取材に語る

http://www.asahi.com/articles/ASJ3D4SV1J3DPTIL008.html


     ◇

 全校揃った最後の集会になります。
 今から日本の将来にとって、とても大事な話をします。
特に女子の人は、まず顔を上げて良く聴いてください。

女性にとって最も大切なことは、こどもを2人以上生む
ことです。
これは仕事でキャリアを積むこと以上に価値があります。
 なぜなら、こどもが生まれなくなると、日本の国がなく
なってしまうからです。
しかも、女性しか、こどもを産むことができません。
男性には不可能なことです。

 「女性が、こどもを2人以上産み、育て上げると、
無料で国立大学の望む学部を能力に応じて入学し、
卒業できる権利を与えたら良い」

と言った人がいますが、私も賛成です。
子育てのあと、大学で学び医師や弁護士、学校の
先生、看護師などの専門職に就けば良いのです。
子育ては、それほど価値のあることなのです。
 もし、体の具合で、こどもに恵まれない人、
結婚しない人も、親に恵まれないこどもを里親に
なって育てることはできます。

 次に男子の人も特に良く聴いてください。
子育ては、必ず夫婦で助け合いながらするものです。
女性だけの仕事ではありません。

 人として育ててもらった以上、何らかの形で子育て
をすることが、親に対する恩返しです。
 子育てをしたら、それで終わりではありません。
その後、勉強をいつでも再開できるよう、中学生の間
にしっかり勉強しておくことです。
少子化を防ぐことは、日本の未来を左右します。

 やっぱり結論は、「今しっかり勉強しなさい」ということ
になります。
 以上です。



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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160318-00000003-mai-soci


<「2人以上出産」校長>
休日校門に旭日旗
 大阪市調査へ


毎日新聞 3月18日(金)3時0分配信

全校集会で

「女性にとって最も大切なことは子どもを2人以上
産むこと」

と発言した大阪市立中の男性校長(61)が、
休日に旭日旗を校門に掲げていたことが市教委
関係者への取材で分かった。
市教委は

「公人の行為として適切だったか疑問だ」

として校長から事情を聴く方針。
陸上、海上自衛隊が使用する旭日旗は旧陸海軍
旗として用いられ、抵抗感を持つ人もいる。

 市教委関係者によると、校長は1月末の休日
、閉鎖された市内の鉄道駅にすみついていた
金魚を中学校が譲り受けた際、校門に私物の
旭日旗を掲げた。
後日、これを知った市教委の担当者が校長室
に旭日旗があるのを確認し、撤去させたという。

 また、校長は

「大陸では殺すこと、盗むこと、うそをつくこと、
裏切ること、あらゆる悪徳が生存のために必要
だった。
正直な人は生存競争に負け滅びてしまった」

「日本だけが唯一、約束を守る」

などとする卒業式の式辞を学校ホームページで
一時公開していた。
市教委はこの文言についても問題視しており、
事実確認を進める。

【大久保昂】



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by bunbun6610 | 2016-03-13 21:00 | 障害者問題・差別

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by bunbun6610