『ローパフォーマーの開発』

http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/37072863.html

炎のジョブコーチ
『ローパフォーマーの開発』
〔2016/2/27(土) 午後 2:28〕


先日、さる労働関係の記事で、社内のローパフォーマー
の問題が取り上げられていました。
ローパフォーマーとは、様々な理由で仕事でなかなか
結果を出せない人、又は課題がある人を指していますが。

中でもメンタル問題の多数の人がいると思います。

ハイパフォーマーをいかに伸ばすかは、どこの会社でも
重要なテーマで各社取り組んでいるのではないでしょうか。
記事では、最近ではローパフォーマーに注目されてきて
おり、組織の中で、

「何故、ローパフォーマーなのか」

「どうすれば、能力を発揮できるのか」

が人事の戦略として重要になっているとのことでした。

ローパフォーマーであることは、その人のキャリアが充実
していないことでもあり、それには、本人の課題と組織の
課題があります。

例えばキャリアカウンセリングや環境設定によりローパ
フォーマーを開発することができます。
この記事を読んで、一般に集団には出来る人から
出来ない人までが正規分布していますが、
障害者雇用を別建てで考えるのでなく、ローパフォーマー
をどう開発するかの組織の課題上のこととしてとらえる
と理解しやすいと思います。

実際に、ローパフォーマーへの働きかけ(個人のキャリア
カウンセリングと環境設定)はジョブコーチ支援にも通じる
ところがあります。
障害者雇用と組織開発との関連性を意識すると、
「なるほど」と気づきがありました。
障害のある方のハイパフォーマーもいるので、将来は
ボータレス化するのかもしれません。

ただ、ローパフォーマーがいてもいい組織、という感性も
個人的には大事にしたいですが。



=========================





『ローパフォーマーの開発』と聞いて、
何かを思い出さないだろうか?

そう! 安倍政権が提唱した

「一億総活躍社会」

の実現だ。
これには当然、まだまだ生産性が低いとされて
きた障害者なども含まれるはず。
ハッキリ言って、障害者の個性を活かせていない
ように、思う。
障害者のほうが、健常者よりも個性が強いのだから、
それに合わせた能力発揮の機会を与えなければ、
勿体ないのではないだろうか。
こうした考え方は、健常者からはよく「特別扱い」と
勘違いされてしまうのだが、
「活かす」か「殺す」かの違いは非常に大きい。
「特別扱い」ではなく、一人一人を「最大活用する」
という考え方だ。

どんな人でも、みんなが活躍すれば国を変えるほど
の大きな力になるはずで、それが『障害者の経済学』
でも言われていた。
これが、国を経済危機から救う、と。
そうした原理は、冷静に考えれば誰にでもわかる
はずだ。

だが、今までの健常者にはまだまだ理解がないし、
どうしたらいいか、わからない。


最近、こんな記事があったのも、覚えているだろうか?


『<働かない働きアリ>
集団存続に必要
 働きアリだけは滅びる』
〔2016-02-16 23:02〕



勘違いしないでいただきたいのは、障害者のことを
「働かないアリ」と同一視しているわけではない、
ということ。
それよりも、ローパフォーマーのほうが合うと思う。

真社会性生物と言われるアリも、中には一生の間、
ほとんど働かない者もいる、という。
しかしそれでも、何世代にもわたる長期の中で
見てみれば、彼らが役に立つ時もあるらしい。
人間社会では、そうはいかないように思えるが…。

しかし、どんな障害者の中にも、色々な“個性ある”
影響力を及ぼす人はいると思う。
働かないアリたちと同じように、ローパフォーマーにも、
実は社会存続に欠かせない、重要な役割を果たして
いることもあるはずなのだが、それが全く気づかれて
いない、ということは充分有り得る、と思う。


>「ただ、ローパフォーマーがいてもいい組織、
という感性も個人的には大事にしたいですが。」

とは、そういう意味で捉えることもできるのでは
ないだろうか?


そういえば、以前にこんな記事もあった。


『一定の割合で発生する身体障害や
奇形は人類の進化に重要な役割を
果たしていた可能性(英研究)』
〔2015-07-04 23:10〕





【追記】(2016年3月2日)

企業がなぜ、ローパフォーマーには目を向けようと
しないのかは

「費用対効果の面で合わない」

と考えているからではないか。
だから企業は、ハイパフォーマーを優遇するなど
したい、と考えたがる。
つまり、ハイパフォーマーへもっと投資して、
業績を上げたい。
反対に、ローパフォーマーには追い出し部屋へ
行かせて、うまくクビを切ることだけを考えるように
なるのではないか。
つまり、リストラ推進策だ。





〔関連記事〕


『『エグすぎる“リストラ追い出し工作”実例集』』
〔2013-05-03 22:47〕




『日本IBM「社外秘リストラマニュアル」の全貌』
〔2015-12-24 20:29〕



『ソニー「中高年リストラ」の現場「キャリアデザイン室」』
〔2015-12-24 22:40〕





このような考え方は一見して合理的経営判断かも
しれない。
だが、職場からは多様性を失う結果を招いてしまう。
斬新なアイデアが生まれなくなっていったり、
誰もやらなくなっていったり、アイデア力や、
とにかくいろいろな力が会社の中で、
いつのまにか枯渇してしまう可能性もある。

確か、昭和時代に生まれた商品アイデアで、
味の素の容器開発がある。
「一振りで料理が美味しくなる」というやつだ。
アレはまさか、優秀な人が開発した、というワケ
ではあるまい。
発明者の名前なんて知らないから、おそらく発表
すらされていないだろう。
だから、ごく普通のサラリーマンが会社に提案した
のだろうが、それはもともと、その奥さんが言い
出したアイデアかもしれないのだ。
どんな人も活かす、ということは、そういうことなの
ではないか?
[PR]
by bunbun6610 | 2016-02-29 23:28 | 就労後の聴覚障害者問題B
<< パチンコ換金がなぜ今議論になっ... 職場の問題事例をコンプライアン... >>