職場の問題事例をコンプライアンス部に告発(4)


『職場の問題事例をコンプライアンス部に告発(4)』

 ―そして、聴覚障害者の立場で、
会社のコンプライアンス部に報告、意見・要望をした―


☆20□□年△△月××日(◎)
自分で通訳を用意し、本社コンプライアンス部へ
行った。
そこへ、コンプライアンス規程の改正意見・要望を
出した。
先方はA氏とB氏の2名で対応してくれた。

私の意見を聞く前に、次の点について理解を
求められた。

「コンプライアンス部は、会社のルールを制定し、
守られているかを見ていく役割を担っている」

ということを、了承して欲しい、ということだった。

ちなみにA氏は、私のメール文(『障害者差別
問題』や『障害者の経済学』という観点からの
持論)は読んでいる、とのことだった。

それから、私が「会社の差別的障害者雇用」と
考える雇用状況を説明した。
そして、意見として

「以上のように、差別的状況がある。
差別を改善するために、会社は会社としての
対応をきちんとしなければならない、というわけ
ではあるが、やはり最終的には個人差が出て
しまう。
当事者間での話し合い、理解によって解決して
いくしかない、という結論である。

しかしいつまでも、このような健常者の自由意志
に委ねられている状況では、なかなか解決せず、
働く障害者が苦しみ続けるのは当然。

このような方法ではなく、

『会社の法によって、きちんと人的環境の整備が
なされるべきではないか?』

という主張を行った。

しかし、会社が話したのは、以下の2点だけだった。

(1)「あなたの意見は受けた」
(「検討する」「対応する」「改正を約束する」とは
言っていない。)

(2)「雇用トラブルなどに関しての解決には、
当部門は対象外。
直属上司や人事などと相談しながら、解決を図る
のが第一です。」(対応はできない)

ということだった。
ただし、

「もし、ルール通りにやっていなければ、
事実を調査することになる」

とも話していた。
このルールだが、私は

「そのルールすら、障害者対応に関しては、
今のコンプライアンス規程には存在しない。
だからここへ来て、要望しに来ました」

と伝えた。
それはわかってもらえたと思うが、

「コンプライアンス外には、我々は立ち入れない」

とも話していたので、やはりこれだけでは、
会社の聴覚障害者対応が変わるかどうかは、
わからない。


※ 【追記】
結果的には、各部門(コンプライアンス、人事、
障害者の配属部署)に要望を続けることによって、
少しずつ改善していきました。
最初の頃と比べると、確実に良くなっています。

勿論、これは私だけのことではなく、
会社にとってもプラスになったことだと思いたい。
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by bunbun6610 | 2016-03-09 19:30 | Z1.クレジットカード会社
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