『障害者雇用、そして就労支援に欠くもの・・・』

http://blogs.yahoo.co.jp/uchayamamingkun2000/36971250.html


炎のジョブコーチ
『障害者雇用、そして就労支援に欠くもの・・・』
〔2015/12/23(水) 午前 9:46〕


就労支援をしていて、就職してしばらくした人から
時折聞かされる、

会社はポイントのために雇っている」

「自分でなくてもいい」・・・。


確かに、障害者雇用という制度の一つの側面かも
しれません。

この言葉、実は「キャリア」の悩み、「キャリア」の
問題ではないでしょうか。


この言葉は、日雇い派遣や違法請負がニュースに
なった時に、働いている人が

「別に自分でなくてもいい」

「休んでも代わり別の人がくるだけ」

「名前で呼んでもらえない」

とインタビューで話されていたことを思い出しました。
職場は、組織(コミュニティ)でもありますから、
名前がないのは承認されていないことかも
しれません。
また、役割や評価からも、少し離れたところでの
労働となりますから、頼られたり、感謝されたり、
達成感が希薄だと確かに自分でなくてもいいのでは
と思ってしまいます。

障害者雇用の質については、少しずつ変わってきた
ようにも思いますが、確かに

「自分でなくてもいい」

と思ってしまう要素があります。
これは、雇用管理上の課題と、制度上の問題が
あると思います。
その人をどうしてそう思わせてしまうのだろう、
又、思わない人はどうして思わないのだろう、
そんなことをあれこれ考えてきました。
すると、「キャリア」というキーワードに至ります。
自分らしく生き生きと働いているか、役割があり
評価され、目標がある、そんな人からは、

「自分でなくても」

といったことは話されません。

おそらく、障害者雇用や就労支援に欠けている
ものは「開発」の視点だと感じています。
現在、就労支援機関を始め、支援する側では、
いかに定着率を上げるか躍起になっている
のですが、実はその解は、働く現場に落ちている、
というのが、今のところの個人的な整理です。

精神障害のある人の定着が低いというのは、
その人のキャリアに目を向け、働く場で、その人に
合った開発を行うことが定着を上げる方法かと
思います。
支援量を多く投入するのはむしろマイナスだったり、
訓練、や健康管理でのサポートにも限界があります。
日本の優れた人事制度や企業の持つ開発の
視点が必要な段階に来ているように思います。




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私は

「障害者雇用というのは事実上、
健常者がつくった障害者差別を合法化
するための“縄張り”(あるいは“合法的奴隷”)
制度なんだ」

と思っている。
決して双方のためではなく、まだまだ健常者
寄りの妥結策なのだと思っている。

求人票に最初から、在職期間が最長3年
以内と定められているのなら、
能力・実績評価もなく、
昇給もないと決まっているのなら、
賞与もないと決まっているのなら、
昇進もあるはずがない。

そんなところなのだから、キャリアなんて、
あっても無意味だ。
障害者は、ただ健常者の奴隷として働く
だけである。
そこでは、ただの単純労働マシンでしかない。

それを健常者は

「障害者も大事なパートナー」

だの「仲間」だの何だのと綺麗事を言って、
誤魔化しているが。


私がそういう実態を正直に言うと

「あなたのほうこそ、(健常者を)差別をしている」

と言い放つ。
だから、これを言ったらもう、
彼らは考えようとしなくなるだけなのだ。
そして障害者は、職場で孤立してしまうのだ。
退職勧奨を言われたことも、よくあった。

これでは精神的に相当応えるので、
もう言わないことにしているだけだ。
本当は、納得なんかしていない。
結局は「辞める」か、「我慢する」かのどっちか
だけだ。


「定着しない」

と言うが、何年かすると「辞めさせる」企業も
多いようだ。
私も、何度か経験しているので、
本当であることは間違いない。
企業の障害者雇用助成金の繰り返し受給と、
深く関係があるようだ。
それでは働ける障害者でも、定着するはずがない。
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by bunbun6610 | 2015-12-30 23:07 | 就労後の聴覚障害者問題B
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ある聴覚障害者から見た世界


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