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蒼穹 -そうきゅう-

差別がもたらす、聴覚障害者側の会社への疑問、不信感


当ブログ

『会社側と3対1の面談
 結果は、聴覚障害者の大幅譲歩に。』
〔2015-09-18 18:30〕


の面談の後から、
やっと「封入」と呼ばれる作業をやらせて
もらえるようになりました。
(他の人は全員、入社日からやっていました)

やってみると、あまりに簡単なので

「なぜ今まで、自分だけこの作業を
やらせてもらえなかったのだろう?」

という疑問が湧きました。
以前に隣りのチームの人にも

「私もその仕事ができると思うけど、
封入作業をやらせてくれないのは
どうしてかな?」

と話してみたら、

「何ででしょうね?」

と言っていました。

「やらせてくれないのは当たり前」

とは思っていないようで、
逆にやらせないことのほうが疑問に
思っているのかもしれませんでした。

これは差別していた、と確信できるだろう。

何の合理的説明もせず、このような差別を
し続けた事実は、やはり許せるものでなく、
ひどいことだ。

大幅譲歩で終わった4者面談の後、
ふり返って考えてみました。

それまではS課長は、必ずOさんか、
あるいはM係長という自分の部下を従えて、
必ず2対1という数的優位な状況の
面談機会を設定し、私と対話してきました。

私はそれがS課長に有利に働くだけで、
どうしようもないと感じたので、
今度は自分から人事部のM課長に相談し、
M課長に間に入ってもらい、
S課長との話し合いをすることにしました。

しかし、そのためにS課長の言い訳が、
OさんやM係長がいたときとは変わっていても、
第三者(この場合はM課長)にはそれが
わからなかったのです。

だからS課長がウソをついているという事実を、
会社が知ることはなかったのです。

私だけが単純な仕事内容を約1年もやらせられて
いる理由について、S課長のこれまでの説明は、
次のようになりました。

私の仕事内容が他の人と違う理由について
聞いたところ、次の事実になりました。

最初はOさんに聞きました。

 【1回目の面談による回答】

  Oさんの答え;「上の指示です」
  S課長の答え;「Oさんの指示は、私の指示です」

 その後に出た弁明

 【2回目の面談(最初の能力評価面談のとき)による回答】

  S課長;「皆があなたの仕事ぶりを認めるようになれば」
  M係長;黙って聞いていただけ。

 【3回目は人事部のM課長に聞いてみた回答】

  M課長;「あなたの仕事内容はS課長が判断し、決める。
        S課長がOさんやM係長から、
        あなたの実績や勤務態度などを聞いて、
        判断しているのではないか。
        本人(S課長)に聞かないと、わからないから、
        S課長に聞いたら?」
 
 【4回目の面談による回答】

  S課長;(苦し紛れに)「普通は1年くらいは送付状付けを
                やってもらった後、能力等を見て、
                次の仕事をやってもらう。
                他の人は別になることも」
  M係長;(S課長と同じことを、擁護するように言った)


このことから、まず2回目の回答はデタラメだとわかる。
それだけでなく、4回目の回答も実情と異なっていて、
非合理的に感じました。

これだけを読んでも、S課長の言うことはコロコロと
変わっていることが、読者にもわかると思います。

S課長が私に対して、理由を誠実に説明しておらず、
かえってウソをついている、
ということもわかります。

私が「S課長はウソをついています」と言っても、
ヨコで聞いていた人事部のM課長は聞き流していました。
この様子は、明らかにアンフェアで、おかしい。
だから私はこの時点で、

「S課長とM課長は、この対話をする前に、
会社として予め作戦を立て、
会社に不都合な事実を言われても、
黙殺する策を取ることにしていたのではないか?」

という疑問が浮かびました。

M係長もS課長を援護するように、

「一年くらいはキミがやっている送付状付けだけを
やらせる。
そして、慣れてくるまで様子を見る。
ただし、新人研修は別。
それと、人によっても違う」

この

「新人研修は別」

という理由付けは、常識的に考えてもおかしい。
入社したばかりの新人が全く初めてこの仕事を
する様子は、私もずっと見てきていました。

慣れていないのに、彼らはOK。
それなのに、約一年もやっている私はダメという
のななぜか?

その理由を聞いているのに、それに対しては
答えようとしませんでした。

また

「人によっても違う」

という理由付けも上と同じく、
なぜ他の人と私とでは違うことになったのか、
その理由が説明されないままでした。

これでは私のほうに不満が残って当然です。
これは、私の疑問など全く無視した、
単に言いくるめているとしか思えませんでした。

それを証明できる、驚くべき事実が、その次にすぐ
出ました。
横で聞いていたM課長は突然、こう言い出しました。

「会社としては、差別しているつもりはない。
しかし、もしあなたに差別と思わせてしまい、
苦しい思いをさせてしまったというのなら、
会社として謝る。
だから、今までのことよりも、これからどうするかを
考えよう」

そしてS課長もすぐに謝り出し、それからいきなり、
こう言われました。

「今後は、皆がやっている「封入」の仕事もやって
もらうので、後日、Oさんと、私も同席の上、
その仕事のやり方を説明します」

そして実際に、仕事内容も少し変わり始めました。
しかし、私の心は納得できませんでした。

「なぜ今まで差別的な取扱いをされてきたのか」
――これについての会社側の正当な理由が
不明なままだったからです。

「さては、聴覚障害者への職域差別が問題になる
のを恐れて、人事部や上層部の圧力もあって
S課長はやっと、こういう対応に切り変えたのでは
ないか?」

と思ったりしました。

これは本当に、全く理解できない対応です。
聴覚障害者の心にこういう陰を落とすようなことは、
健聴者はもうしないでほしいです。

この二人は実は薄々と、

「職域差別に当たってしまっているのではないか」

と気づいていたから、差別を言われて譲られなかった
とき、急にこういう対応に切りかえ、
合理的理由の説明責任から逃れようとしたのだと、
私は推測しています。

課長二人、係長とも確信犯だと言って間違いないと、
私は思いました。
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by bunbun6610 | 2015-11-09 18:30 | 就労後の聴覚障害者問題Z1