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ある聴覚障害者から見た世界


by bunbun6610

最新型の義手装用者と、中途失聴者の共通点

Eテレ『バリバラ』
テーマ;「スポーツ」
サイバスロン・パラリンピック
8月9日(日)O.A.
(再放送 8月14日(金)0:00~(木曜深夜))





義手にはいろいろなものがある。
以前の記事では、障害をカムフラージュする
目的での義手を紹介した。


『人工ボディー  ― 障害を隠す理由』
〔2013-09-23 09:00〕


しかし今回補装具は、日常生活全般は勿論、
スポーツや労働に不可欠な義手だ。
この義手は、人間の手と同じように動かす
ことができる。
脳が身体を動かせるのは、その部位に向けて、
電気信号を送り出しているからだという。
物をつかんだり、二本指でつまんだりする
ことができる。
重い荷物を持ち運ぶこともできる、という。
さらに、人間の手指と同じように、
指の一本一本まで、細かく動かせるという。

ということは、装用者が手話を出来る場合、
手話も出来てしまうかもしれない。
しかも、長期間のリハビリをする必要もなく、
すぐにでも出来てしまうらしい。

要は、脳が手の使い方を知っていて、
その電気信号を送り出せるかどうかが
重要らしい。

これはもしかして、中途失聴者でも言葉が
話せるのと同じような理論かもしれない。
言葉を聞き、話してきた記憶が脳にしっかりと
あれば、耳が聞こえなくなった時でも、
しゃべるのは問題ない。

実際、当事者の話でも、突発性難聴で突然、
聞こえなくなっても、しゃべっているらしい。
ただ周囲の人の声が、自分だけ聞こえなく
なった体験をするのだという。

ただ、知らない言葉のアクセントを正しく覚える
といったことは、難しくなる。
その最新型義手をもってしても、手話を知って
いる人ならば手話が使えるのだろうが、
手話を全く知らない人には、まず脳が手話を
学習しなくてはならないはずだ。
果たして、義手でもそれは可能なのだろうか?
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by bunbun6610 | 2015-08-14 22:47 | 補聴器、福祉機器等